JPH04333328A - パンチプレスに対する金型交換装置 - Google Patents

パンチプレスに対する金型交換装置

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JPH04333328A
JPH04333328A JP26675491A JP26675491A JPH04333328A JP H04333328 A JPH04333328 A JP H04333328A JP 26675491 A JP26675491 A JP 26675491A JP 26675491 A JP26675491 A JP 26675491A JP H04333328 A JPH04333328 A JP H04333328A
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die
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JP26675491A
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Kazushige Iinuma
飯沼 一茂
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、板状のワークに打抜
き加工を行うパンチプレスに対して金型の交換を行う装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】板状のワークに打抜き加工を行うパンチ
プレスとしてはタレットパンチプレスや各種構造のパン
チプレスが知られている。近年、パンチプレスに対して
パンチ,ダイの交換を自動的に行う装置が開発されてい
る。
【0003】パンチプレスにおいては、加工位置に対し
てワークをX軸,Y軸方向へ移動するときに、上記ワー
クを支持する可動テーブルがX軸あるいはY軸方向へ移
動する構成であるので、交換すべき多数のパンチ,ダイ
を収納支持する金型収納部を前記加工位置に近接して設
けることが困難であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】したがって従来は、例
えば特開昭63−26225号公報に示されるようにパ
ンチプレスにおける可動テーブルの移動領域から離れた
位置に金型収納部を配置したり、或いはパンチプレスの
フレームの一部に金型収納部を設ける構成であった。よ
って前者の構成においてはパンチプレス及び金型収納部
等の全体が占有する面積が大きくなり、かつその割には
より多くの金型を収納することが容易でないという問題
がある。後者の構成においては、金型収納部により多数
のパン,ダイを収納することが困難であると共にパンチ
プレスのフレームをより剛体に構成する必要がある等の
問題がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前述の如き従来の解決す
べき課題に鑑みて、本発明は、パンチ又はパンチを支持
したパンチホルダおよびダイ又はダイを支持したダイホ
ルダを着脱交換自在に設けてなるパンチプレスに対して
金型の交換を行う装置にして、上記パンチプレスに隣接
して多角形状のパンチ支持ドラム及びダイ支持ドラムを
水平に設けると共に水平軸の回りに回動自在に設け、上
記パンチ支持ドラムに沿って水平に移動自在に設けたパ
ンチキャリッジに、上記パンチ支持ドラムに支持された
パンチ又はパンチホルダを取外して前記パンチプレスに
対して着脱交換を行うためのパンチ交換装置を設け、前
記ダイ支持ドラムに沿って水平に移動自在に設けたダイ
キャリッジに、上記ダイ支持ドラムに支持されたダイ又
はダイホルダを取外して前記パンチプレスに対して着脱
交換を行うためのダイ交換装置を設けてなるものである
【0006】
【実施例】図1,図2を参照するに、本実施例に係る金
型交換装置1は、パンチプレス3に隣接して配置してあ
る。理解を容易にするために、先ずパンチプレス3の全
体的構成について説明する。
【0007】本実施例に係るパンチプレス3は、C型の
フレーム5を備えており、このフレーム5における下部
フレーム5Lの先端部にはダイを支持するダイ支持部7
が設けてある。また、フレーム5には、先端部が前記ダ
イ支持部7の上方位置に延伸した補助フレーム9が設け
てあり、この補助フレーム9の先端部には、パンチを支
持するパンチ支持部11が設けてある。
【0008】本実施例においては、上記パンチ支持部1
1には複数のパンチPを着脱交換可能に支持したパンチ
ホルダ13が着脱交換自在に支持されており、前記ダイ
支持部7には、複数のダイDを着脱交換可能に支持した
ダイホルダ15が着脱交換自在に支持されている。なお
、本実施例においては、パンチホルダ13,ダイホルダ
15を着脱交換する場合について説明するけれども、パ
ンチP,ダイDをパンチ支持部11,ダイ支持部7に対
して直接着脱交換することも可能なものである。この場
合、パンチ支持部11,ダイ支持部7の構成を、パンチ
P,ダイDを直接着脱交換可能な構成にするものである
【0009】前記フレーム5における上部フレーム5U
には、例えばクランク機構或は油圧シリンダ等のごとき
適宜の駆動装置17によって上下動されるラム19が設
けてあり、このラム19の下部には、例えば流体圧シリ
ンダのごとき適宜のアクチュエータ21によって前記各
パンチPに対応した位置へ移動されて各パンチPを打圧
自在のストライカ23が設けてある。
【0010】さらに前記フレーム5の下部フレーム5L
上には、板状のワークWをX軸,Y軸方向へ移動し位置
決めするワーク移動位置決め装置25が設けてある。こ
のワーク移動位置決め装置25は、ワークWを支持する
可動テーブル27を一体的に備えている。なお、上記ワ
ーク移動位置決め装置25の構成は、一般的なパンチプ
レスにおけるワーク移動位置決め装置の構成と同様であ
るので、より詳細についての説明は省略する。
【0011】前記パンチホルダ13は、図4に示される
ように、適数のパンチPを装着するパンチ装着孔29を
備えたブロック状をなしており、上面両側には、一端側
より他端側が狭くなるフランジ部13Fを備えている。 さらに上記パンチホルダ13の一端面には適宜形状の係
止部31が設けてあり、他端部にはV字形状の切欠き部
33が形成してある。なお、図示を省略するが、パンチ
ホルダ13には、パンチPの抜止め防止用の抜止め防止
具が設けられているものである。
【0012】前記構成のごときパンチホルダ13を着脱
交換自在に支承するために、前記補助フレーム9のパン
チ支持部11には、図3に示すように、パンチホルダ1
3が係脱自在な係合溝35が形成してある。この係合溝
35には、フランジ部13Fを案内する溝を構成するガ
イドプレート37が上部に設けてあり、係合溝35の奥
部分には、前記切欠き部33と係合してパンチホルダ1
3の位置決めをするための位置決めピン39が植設して
ある。
【0013】さらに前記パンチ支持部11には、係合溝
35にパンチホルダ13を固定するために、例えば流体
圧シリンダのごとき適宜のアクチュエータ41によって
作動されるロックアーム43が設けてある。本実施例に
おいては、上記ロックアーム43は枢軸45を介して回
動自在に設けてあり、かつ前記アクチュエータ41に連
動連結してある。すなわち上記ロックアーム43は、ア
クチュエータ41の作動により、パンチホルダ13の一
端側を押圧して、パンチホルダ13を係合溝35に固定
するものである。
【0014】なお、前記ダイホルダ15の構成はパンチ
ホルダ13の構成と同様であり、またダイ支持部7の構
成はパンチ支持部11の構成と同様で良いものであるか
ら、ダイホルダ15及びダイ支持部7の詳細についての
説明は省略する。
【0015】再び図1,図2を参照するに、前記金型交
換装置1は、前記パンチ支持部11,ダイ支持部7に対
して着脱交換すべき多数のパンチホルダ13,ダイホル
ダ15を収納支持するパンチホルダ収納部47およびダ
イホルダ収納部49が設けられている。また、上記パン
チホルダ収納部47,ダイホルダ収納部49からそれぞ
れパンチホルダ13,ダイホルダ15を取り外して、前
記パンチ支持部11,ダイ支持部7に対して着脱交換す
るためのパンチ交換装置51,ダイ交換装置53がそれ
ぞれ設けられている。
【0016】より詳細には、本実施例においては、前記
パンチプレス3の前方(図1,図2においては左方)に
、X軸方向に離隔したサイドフレーム55L,55Rが
設けてあり、この両サイドフレーム55L,55Rの間
に、前記パンチホルダ収納部47,ダイホルダ収納部4
9が設けてある。
【0017】上記パンチホルダ収納部47は、前記両サ
イドフレーム55L,55Rに両端部を回転自在に支承
された水平な多角形状のパンチ支持ドラム57よりなる
ものである。またダイホルダ収納部49は上記パンチ支
持ドラム57と同様の多角形状のダイ支持ドラム59よ
りなるものである。
【0018】上記パンチ支持ドラム57の外周面には、
複数のパンチホルダ13を収納支持する収納部57A,
57B,……が長手方向に区画してある。同様に、ダイ
支持ドラム59の外周面には、複数のダイホルダ15を
収納支持する収納部が長手方向に区画してある。
【0019】上記パンチ支持ドラム57とダイ支持ドラ
ム59は、それぞれの軸に取付けた各スプロケット61
,63に掛回したタイミングベルト65を介して、同期
して同方向へ回転されるものである。上記パンチ支持ド
ラム57,ダイ支持ドラム59を回転するために、制御
モータ67が設けられており、ベルト69を介して連動
連結してある。
【0020】前記パンチ支持ドラム57の各収納部57
A,57B,……は、図4に示すように、前記パンチ支
持部11の構成とほぼ同様の構成である。すなわち、パ
ンチホルダ13が係脱自在な係合溝69を備えると共に
、フランジ部13を案内する案内溝71を備えている。 さらに、上記係合溝69の底部には、抜止め防止用の抜
止め防止片73が底部に対して出没自在に設けられてい
る。
【0021】上記抜止め防止片73は、パンチホルダ1
3の一端面を係止して、パンチホルダ13が係合溝69
から抜け出ることを防止するもので、底部に設けた穴7
5内に嵌入され、弾装したスプリング77によって上部
が突出するように付勢されている。
【0022】したがって、上記抜止め防止片73を底部
に対して没入することにより、係合溝69に対してパン
チホルダ13を着脱することができるものである。なお
、ダイ支持ドラム57においてダイホルダ15を収納す
る収納部の構成は、上記収納部57A,57B…と同様
の構成であるので、詳細な説明は省略する。
【0023】前期パンチ交換装置51及びダイ交換装置
53は、前記パンチ支持ドラム57,ダイ支持ドラム5
9と平行に設けられ、かつ前記両サイドフレーム55L
,55Rに両端部を支承された水平なガイドレール79
,81に移動自在に支承されている。
【0024】より詳細には、前記ガイドレール79には
パンチキャリッジ83が移動自在に支持されており、こ
のパンチキャリッジ83には、パンチキャリッジ83に
装着したモータ85によって回転される回転盤87が支
承されている。また、パンチキャリッジ83には、ガイ
ドレール79に沿って移動するために、上記ガイドレー
ル79に備えたラック89に噛合したピニオン91を備
えたサーボモータ93か装着してある。
【0025】上記構成により、サーボモータ93を適宜
に制御することによりパンチキャリッジ83をガイドレ
ール79に沿って移動することができ、このパンチキャ
リッジ83を前記パンチ支持部およびパンチ支持ドラム
57の各収納部57A,57B,…に対応した位置へ移
動し位置決めすることができるものである。
【0026】前記回転盤87には、例えば油圧シリンダ
のごとき適宜の上下作動装置95が装着してあり、この
上下作動装置95において上下動するピストンロッドの
ごとき上下作動体99の下端部には、前記パンチ支持部
11あるいはパンチ支持ドラム57の収納部57A,5
7B,…に対してパンチルダ13の着脱交換を行なうホ
ルダ押引装置99を備えたホルダ支持プレート101が
取付けてある。なお、本実施例においては、第1,第2
のホルダ押引装置99A,99Bが並列に設けてある。
【0027】上記ホルダ押引装置99は、図3に示され
るように、本実施例においては流体シリンダ103より
なるものであり、このシリンダ103内に摺動自在に設
けたピストンロッド104の先端部には、パンチホルダ
13における前記係止部31を把持自在の一対のクラン
プジョー105が設けてある。
【0028】上記各クランプジョー105は、ピン10
7を介して回動自在に設けてあり、かつスプリング10
9によって先端部を互いに開くように付勢してある。そ
して、上記各クランプジョー105によって前記係止部
31を把持するために、ピストンロッド104の先端部
には、小ピストン111が往復動自在に設けてあり、そ
のピストンロッド113の先端部には、前記各クランプ
ジョー105の基部間へ割込み自在の楔部115が設け
てある。
【0029】上記構成により、パイプ117から作動流
体をシリンダ119に供給すると、スプリング121に
抗してピストン111が図3において右方向へ移動され
、楔部115が各クランプジョー105の基部間に割込
むので、各クランプジョー105の先端部でもってパン
チホルダ13の係止部31を把持することとなる。
【0030】したがって、図3において、ロックアーム
43によるパンチホルダ13の固定を解除した後に、シ
リンダ103のポートP1から作動流体を供給すること
により、パンチ支持部11からホルダ支持プレート10
1上にパンチホルダ13を引出すことができるものであ
る。逆に、ポートP2からシリンダ103に作動流体を
供給することにより、ホルダ支持プレート101上から
パンチ支持部11へパンチホルダ13を押出し得ること
が理解されよう。
【0031】前記ダイ交換装置53は、ガイドレール8
1に沿って移動自在なダイキャリッジ123上に回転盤
125を設け、この回転盤125上に上下作動装置12
7を設けてこの上下作動装置127の上下作動体129
の上部にホルダ支持プレート131が取付けてあり、こ
のホルダ支持プレート131にホルダ押引装置133か
装着してある。さらに、ガイドレール81に備えたラッ
ク135に噛合したピニオン137を備えたサーボモー
タ139か前記ダイキャレッジ123装着してある。
【0032】なお、上記ダイ交換装置53の構成は、前
記パンチ交換装置51の構成と同様であるので、より詳
細な説明は省略する。
【0033】以上のごとき構成において、パンチプレス
3のパンチ支持部11,ダイ支持部7に対してパンチホ
ルダ13,ダイホルダ15の交換を行なうには、先ず、
制御モータ67を駆動し、パンチ支持ドラム57,ダイ
支持ドラム59を回転して、交換すべきパンチホルダ1
3,ダイホルダ15を上部に割出す。
【0034】次に、パンチ交換装置51,ダイ交換装置
53をガイドレール79,81に沿って移動せしめて、
交換すべきパンチホルダ13,ダイホルダ15が収納さ
れている収納部57A,57B,…に対応せしめる。ま
た、上下作動装置95,127の作動により、上下の各
ホルダ支持プレート101,131を上下動して、パン
チ支持ドラム57,ダイ支持ドラム59の上面に対応す
る高さに位置決めすると共に、回転盤57,125を回
転して、図1に示された状態から180°反転する。
【0035】以上のごとき状態において、上下の第1の
ホルダ押引装置99A,133Aをンチ支持ドラム57
,ダイ支持ドラム59の収納部57A,57B,…から
各ホ作動し、パンチ支持ドラム57上のパンチホルダ1
3およびダイ支持ドラム59上のダイホルダ15の各係
止部31を各クランプジョー105でもって把持する。
【0036】なお、ホルダ押引装置99A,133Aの
ピストンロッド104がパンチホルダ13,ダイホルダ
15を把持すべくパンチ支持ドラム57,ダイ支持ドラ
ム59方向へ突出作動されると、対応した位置の抜止め
防止片73が前記ピストンロッド104によって没入さ
れるので、各パンチホルダ13,ダイホルダ15をパル
ダ支持プレート101,131上に引出すことができる
ものである。
【0037】上述のごとく、第1のホルダ押引装置99
A,133Aによって交換すべきパンチホルダ13,ダ
イホルダ15を、パンチ支持ドラム57,ダイ支持ドラ
ム59からホルダ支持プレート101,131上に引出
して後、上記各ホルダ支持プレート101,131を図
1に示す状態に再び反転すると共に、パンチキャリッジ
83,ダイキャリッジ123をガイドレール79,81
にって移動し、パンチプレス3のパンチ支持部11,ダ
イ支持部7に対応する位置へ位置決めする。
【0038】そして、各ホルダ支持プレート101,1
31をパンチプレス3におけるパンチ支持部11,ダイ
支持部7に対応した高さ位置に位置決めすると共に、第
2のホルダ押引装置99B,133B(符号133Bは
図示省略)を上記パンチ支持部11,ダイ支持部7に対
応せしめる。
【0039】そして、上記第2のホルダ押引装置99B
,133Bによってパンチ支持部11のパンチホルダ1
3およびダイ支持部7のダイホルダ15をホルダ支持プ
レート101,131上に引出す。
【0040】次に、パンチキャリッジ83,ダイキャリ
ッジ123を僅か量移動せしめて、第1のホルダ押引装
置99A,133Aによって予めホルダ支持プレート1
01,131上に引出されていた交換すべきパンチホル
ダ13,ダイホルダ15をパンチ支持部11,ダイ支持
部7に対応せしめる。そして、第1のホルダ押引装置9
9A,133Aの作動により、交換すべきパンチホルダ
13,ダイホルダ15をパンチ支持部11,ダイ支持部
7へ押し出すことにより、パンチホルダ13,ダイホル
ダ15の交換が行なわれることとなる。
【0041】なお、第2のホルダ押引装置99B,13
3Bによってホルダ支持プレート101,131上に引
出されたパンチホルダ13,ダイホルタ15は、それぞ
れパンチ支持ドラム57,ダイ支持ドラム59の空の収
納部57A,57B,…に収納されるものである。
【0042】図6,図7は第2実施例を示すもので、こ
の実施例はパンチプレス3におけるフレーム5の上部フ
レーム5Uとサイドフレーム55L,55Rとの間にパ
ンチ支持ドラム57を配置し、下部フレーム5Lとサイ
ドフレーム55L,55Rとの間にダイ支持ドラム59
を配置した例を概略的に示したものである。
【0043】この実施例によれば、ホルダ支持プレート
101,131を水平に回動反転する必要がないので、
回転盤87,125等を省略することができ、構成をよ
り簡素化できるものである。
【0044】以上のごとき説明より理解されるように、
本実施例によれば、金型交換装置全体を比較的狭い領域
に設けることができるものである。なお、本発明は上記
実施例のみに限られるものではなく、適宜の変更を行な
うことにより、その他の態様でも実施し得るものである
。例えば、パンチホルダ13,ダイホルダ15に代えて
、パンチP,ダイDを直接交換する構成とすることも可
能である。
【0045】また、補助フレーム9を省略して、パンチ
プレス3のラム19にパンチPあるいはパンチホルダ1
3を直接的に着脱交換する構成とすることも可能なもの
である。
【0046】さらに、前記実施例においては、パンチ支
持ドラム57,ダイ支持ドラム59をY軸方向に延伸し
た構成を例示したが、パンチプレスにおける可動テーブ
ル27の上方および下方に配置する構成として、前記パ
ンチ支持ドラム57,ダイ支持ドラム59をY軸方向に
延伸して設け、かつパンチ交換装置51,ダイ交換装置
53をY軸方向へ移動する構成とすることも可能なもの
である。
【0047】さらにまた、パンチプレスとしては、図示
したごときパンチプレスに限ることなく、タレットパン
チプレスや加工ステーションが1個のパンチプレスにも
実施可能である。
【0048】
【発明の効果】以上のごとき実施例の説明により理解さ
れるように、本発明によれば、パンチプレスの比較的狭
い領域に金型交換装置を設けることができるものである
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す概略的な右側断面図であ
る。
【図2】図1の概略的な平面図である。
【図3】パンチホルダの交換部の機能を示す概略的な平
断面図である。
【図4】概略的な斜視説明図である。
【図5】断面説明図である。
【図6】第2実施例の概略的な右側断面図である。
【図7】同上の概略的な平面図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  パンチ又はパンチを支持したパンチホ
    ルダおよびダイ又はダイを支持したダイホルダを着脱交
    換自在に設けてなるパンチプレスに対して金型の交換を
    行う装置にして、上記パンチプレスに隣接して多角形状
    のパンチ支持ドラム及びダイ支持ドラムを水平に設ける
    と共に水平軸の回りに回動自在に設け、上記パンチ支持
    ドラムに沿って水平に移動自在に設けたパンチキャリッ
    ジに、上記パンチ支持ドラムに支持されたパンチ又はパ
    ンチホルダを取外して前記パンチプレスに対して着脱交
    換を行うためのパンチ交換装置を設け、前記ダイ支持ド
    ラムに沿って水平に移動自在に設けたダイキャリッジに
    、上記ダイ支持ドラムに支持されたダイ又はダイホルダ
    を取外して前記パンチプレスに対して着脱交換を行うた
    めのダイ交換装置を設けてなることを特徴とするパンチ
    プレスに対する金型交換装置。
JP26675491A 1991-05-02 1991-05-02 パンチプレスに対する金型交換装置 Pending JPH04333328A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1995000267A1 (fr) * 1993-06-28 1995-01-05 Komatsu Ltd. Poinçonneuse et procede de montage des matrices
US5820538A (en) * 1995-11-01 1998-10-13 Excellon Automation Company Tool cassette holder
WO2022247238A1 (zh) * 2021-05-24 2022-12-01 衢州台威精工机械有限公司 刀模板夹紧限位装置以及使用该装置的裁断加工中心

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