JPH04333092A - 光指示装置 - Google Patents

光指示装置

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JPH04333092A
JPH04333092A JP13351291A JP13351291A JPH04333092A JP H04333092 A JPH04333092 A JP H04333092A JP 13351291 A JP13351291 A JP 13351291A JP 13351291 A JP13351291 A JP 13351291A JP H04333092 A JPH04333092 A JP H04333092A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
aperture
light beam
output
diameter
Prior art date
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Pending
Application number
JP13351291A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Yoneda
米田 匡宏
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
Application filed by Omron Corp, Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Corp
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  • Mechanical Light Control Or Optical Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光指示装置に関する。 具体的にいうと、本発明は、会議や講演会等において可
視光線を用いて説明箇所や該当箇所などを指示するため
に用いられ、あるいは、可視光線によって離れた場所の
物体を指示するためなどに用いられる光指示装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図7に光指示装置の従来例を示す。この
光指示装置51は、可視光線を出射する半導体レーザ素
子のような発光素子52と、発光素子52から出射され
る光ビーム(レーザ光)κを収束もしくはコリメートさ
せるレンズ53と、駆動用バッテリー54と、駆動回路
55と、駆動回路55をオン・オフさせる接点56とを
ケース57内に納め、前記接点56を開閉させるための
スイッチ58をケース57の表面に設け、レンズ53に
対向させてケース57に出射口59を開口させたもので
ある。
【0003】しかして、光指示装置51を手に持ち、ス
イッチ58を押すと、接点56が閉じて駆動回路55が
オンされ、発光素子52が駆動されて細い光ビームκが
出射される。従って、この光ビームκを指示箇所もしく
は指示物に照射させることにより指示箇所等を示すこと
ができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の光指示装置にあ
っては、出射される光ビームの大きさは、レンズ径や出
射口の寸法等によって決まり、光ビームの大きさを調整
する手段がなかった。
【0005】このため、指示しようとする物体がビーム
径に比較して大き過ぎたり、指示領域が広過ぎたりする
場合は、物体等に光ビームの当っていることが分かりに
くいという欠点があった。また、光ビームの大きさが一
定であると、大きな物体等の全体を指したい場合と、そ
の物体のある一部を指示したい場合との区別をつけるこ
ともできなかった。
【0006】本発明は、叙上の従来例の欠点に鑑みてな
されたものであり、その目的とするところは、指示対象
物体の大きさや指示領域の広さ等に応じて光ビームの大
きさを調整することができるようにすることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の光指示装置は、
可視光線を出射する投光部と、投光部から出射された光
ビームを絞るための絞り径の可変な絞り機構とを備えた
ことを特徴としている。
【0008】また、投光部の光出力は、光出力調整手段
により、絞り機構の絞り径の変化に対応して出射ビーム
出力の変化を補償するようコントロールさせてもよい。
【0009】
【作用】本発明の光指示装置にあっては、投光部から出
た光ビームは、絞り機構を通過して外部へ出射される。 このとき、絞り機構の絞り径がビーム径より大きければ
、光ビームは細く絞られたまま絞り機構を通過する。 しかし、絞り機構の絞り径をビーム径よりも小さくする
と、光ビームは絞り機構を通過する際に回折広がりを生
じ、絞り径が小さくなるほど光ビームが大きくなる。
【0010】したがって、絞り機構を用いることにより
光ビームの大きさを大きくでき、しかも、絞り径を調整
することにより光ビームの大きさを自由に調整すること
ができる。
【0011】さらに、光出力調整手段を備えた光指示装
置にあっては、光ビームの大きさ(広がり)に応じて投
光部の光出力が調整されるので、光ビームが大きくなっ
ても出射ビーム出力の低下を防止することができる。
【0012】
【実施例】図1は本発明の一実施例による光指示装置A
の断面図である。3は、可視光線を出射する半導体レー
ザ素子(チップ)のような発光素子4と、発光素子4か
ら出射された光を平行光にコリメートするフレネルレン
ズや非球面レンズのような光学素子5とを一体に構成し
パッケージされた投光ヘッド部である。この投光ヘッド
部3は、円筒状をしたケース1内の前部においてソケッ
ト2に着脱自在に差し込まれている。投光ヘッド部3内
の発光素子4は、ケース1内に収納された駆動用バッテ
リー6を電源として駆動回路7によって駆動されるよう
になっており、ケース1の外面に露出している自動復帰
式のスイッチ8を押すと接点9が閉じ、駆動回路7がオ
ンして発光素子4から光ビームκが出射される。発光素
子4は、光学素子5の焦点に配置されているので、発光
素子4から光ビームκが出射されると、投光ヘッド部3
からは平行光が出射される。また、スイッチ8を離すと
、接点9が開いて駆動回路7がオフされ、光ビームκが
出射されなくなる。
【0013】投光ヘッド部3と出射口10との間には、
円板状の絞り11が設けられている。絞り11は、中心
孔13に挿通された回転軸12によって回転自在に枢支
されており、ケース1のスリット状孔1aから外周縁の
一部が外部に露出させられている。したがって、絞り1
1の外周縁を指などで回すことにより絞り11を容易に
回転させることができる。
【0014】図2に示すように、絞り11のほぼ中心に
は中心孔13が穿孔されており、段階的に径の異なる複
数個の絞り孔14a,14b,…,14hが、中心孔1
3を中心とする共通の円周上に配置されている。絞り1
1は、回転軸12及び中心孔13を投光ヘッド部3の光
軸から外し、投光ヘッド部3の光軸が絞り孔14a,1
4b,…,14hの位置する円周上を通過するよう配置
されている。したがって、指で絞り11を回すことによ
り、投光ヘッド部3の光軸を各絞り孔14a,14b,
…,14hの中心に一致させることができ、絞り孔14
a,14b,…,14hを移動させることによって絞り
径を段階的に変化させることができる。
【0015】次に、投光部の前に絞り11を配置したと
きの作用を図3に従って説明する。発光素子4から放出
された放射光αは光学素子5によって平行光βに変換さ
れる。この時、発光点は光学素子5の焦点位置にある。 この平行光βは、そのビーム径よりも小さな径dの絞り
孔14を通過することによって回折広がりを生じ、広が
った光ビームγが得られる。この時、図3に示す回折広
がり角θは、光の波長をλとして、次式で表される。 θ=λ/d    ……■ 光の波長λは一定であるから、絞り径dを変化させるこ
とにより、光ビームγの広がり角θを変化させることが
できる。したがって、物体までの距離Lが同一とした場
合、絞り径dを変化させることにより距離Lにおける光
ビームγの大きさを変えることができ、指示しようとす
る物体の大きさに合わせて光ビームγの大きさを調整で
きる。すなわち、上記■式から分かるように、絞り径d
を小さくすることにより光ビームγを大きくでき、絞り
径dを大きくすることにより光ビームγを小さくできる
【0016】図4は本発明の別な実施例による光指示装
置Bを示す断面図である。この実施例においては、連続
的に絞り径を変化させることのできる図5(a)(b)
のような絞り21を用いている。この絞り21は、カメ
ラやカメラレンズに用いられている絞り機構と同様な構
造を有しており、ケース1外に突出している絞り径調整
レバー22を回転させることにより羽根板24を動かし
絞り孔23の径を連続的に変化させることができるよう
になっている。したがって、この実施例によれば、光ビ
ームκのビーム径を連続的に、かつ微妙に調整すること
ができる。
【0017】図6は、本発明のさらに別な実施例による
光指示装置Cの断面図である。発光素子4の前方に配置
された光学素子5と出射口10との間には、図5(a)
(b)に示したのと同様な絞り21が配置されている。 さらに、この実施例にあっては、絞り21の絞り径もし
くは絞り径調整レバー22の回転角度を検知し、それに
応じて駆動回路7をコントロールして発光素子4の光出
力を調節する光出力調整回路25が設けられている。こ
の光出力調整回路25は、絞り径が変化しても出射され
る光ビームκの出射ビーム出力を略一定に保つためのも
のである。すなわち、絞り21の絞り径が小さくなると
遮光される光量が増加すると共に光ビームの広がりが大
きくなるので、絞り径が小さい場合には出射ビーム出力
が大きくなるように駆動回路7をコントロールして出力
を大きくし、絞り径が大きくなった場合には、出射ビー
ム出力を小さくするように駆動回路7をコントロールし
て光出力を小さくする。これによって、絞り21による
絞り径の大きさによらず、ほぼ一定の出射ビーム出力を
得ることができ、使い勝手のよい光指示装置を得ること
ができる。なお、絞り径もしくは絞り径調整レバー22
の回転角度を検出するためには、例えば光学センサによ
って光量を検知したり、エンコーダによって回転角度を
検知することによって検出することができる。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、絞り機構によって絞り
径を調整することができるので、絞り径を変化させるこ
とによって出射される光ビームの大きさを調整すること
ができる。したがって、指示物体の大きさや指示領域の
広さ等に応じて光ビームの大きさを変えることができ、
大きな物体の場合には光ビームを大きくして視認性を良
好にすることができる。また、光ビームの大きさを変え
ることにより、物体全体の指示と一部の指示とを区別し
て指示することもできる。
【0019】また、光出力調整手段を設ければ、光ビー
ムが広がった場合にも出射ビーム出力が低下して光ビー
ムが見にくくなることのないよう発光素子の光出力を自
動調整させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による光指示装置の断面図で
ある。
【図2】同上の光指示装置に用いられている絞り機構を
示す正面図である。
【図3】本発明の作用説明図である。
【図4】本発明の別な実施例による光指示装置の断面図
である。
【図5】(a)(b)は同上の光指示装置に用いられて
いる絞り機構を示す正面図及び側面図である。
【図6】本発明のさらに別な実施例による光指示装置を
示す断面図である。
【図7】従来例の断面図である。
【符号の説明】
3  投光ヘッド部 4  発光素子 5  光学素子 7  駆動回路 11  絞り 21  絞り 25  光出力調整回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  可視光線を出射する投光部と、投光部
    から出射された光ビームを絞るための絞り径の可変な絞
    り機構とを備えた光指示装置。
  2. 【請求項2】  前記絞り機構の絞り径の変化に対応し
    て、出射ビーム出力の変化を補償するよう投光部の光出
    力をコントロールする光出力調整手段を備えた請求項1
    に記載の光指示装置。
JP13351291A 1991-05-08 1991-05-08 光指示装置 Pending JPH04333092A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13351291A JPH04333092A (ja) 1991-05-08 1991-05-08 光指示装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP13351291A JPH04333092A (ja) 1991-05-08 1991-05-08 光指示装置

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Publication Number Publication Date
JPH04333092A true JPH04333092A (ja) 1992-11-20

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ID=15106517

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JP13351291A Pending JPH04333092A (ja) 1991-05-08 1991-05-08 光指示装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001099713A (ja) * 1999-07-02 2001-04-13 Milton Bernard Hollander 測定器具または治療器具のレーザー照準ビームの変更
JP2001166256A (ja) * 1999-09-17 2001-06-22 Milton Bernard Hollander レーザー・ビーム調節手段
EP1637851A1 (en) * 2004-09-16 2006-03-22 White Box Inc. Laser sighting beam modification

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