JPH04333007A - 光ファイバコネクタフェルール - Google Patents

光ファイバコネクタフェルール

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Publication number
JPH04333007A
JPH04333007A JP10272091A JP10272091A JPH04333007A JP H04333007 A JPH04333007 A JP H04333007A JP 10272091 A JP10272091 A JP 10272091A JP 10272091 A JP10272091 A JP 10272091A JP H04333007 A JPH04333007 A JP H04333007A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
capillary
optical fiber
hole
cylindrical member
slit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10272091A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Suzuki
一夫 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Engineering Ltd filed Critical NEC Engineering Ltd
Priority to JP10272091A priority Critical patent/JPH04333007A/ja
Publication of JPH04333007A publication Critical patent/JPH04333007A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光通信の分野で用いられ
、光ファイバ同士あるいは光ファイバと光回路部品等と
を接続する光ファイバコネクタフェルールに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の光ファイバコネクタフェ
ルールとして図2(特開昭63−307409)に示す
ものが知られている。すなわち、円筒部材11の内部孔
12に、接続すべき短尺光ファイバ13及び光ファイバ
14の外径よりも少し大きな孔を有するキャピラリ15
が、内部孔12の大径部と部分的にわずかなすき間を保
って同軸的に設けてあり、そのキャピラリ15の周壁に
内外周部を貫通する切欠き16が形成してある。その切
欠き16は、円筒部材11の内部孔12を介して円筒部
材11の端部にて外部に連通している。短尺光ファイバ
13と光ファイバ14は、キャピラリ15内に挿入し切
欠き16部分で互いに突き合わせ、整合材17で固定さ
れる。このような構造により、充填される整合材17に
混入する気泡は、キャピラリ15の切欠き16から内部
孔12を介して円筒部材11の外方に容易に抜き出され
る。従って、接続すべき短尺光ファイバ13と光ファイ
バ14の端部間の整合材17には気泡の巻き込みもなく
、高精度の光接続が得られる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の光ファ
イバコネクタフェルールの構造は、円筒部材の内部孔の
大径部とキャピラリの間にわずかなすき間があるため、
衝撃などにより光ファイバが折れやすいという欠点があ
る。また、円筒部材の内部孔の小径部とキャピラリを接
着剤により固定する時、接着剤が円筒部材の内部孔の大
径部に流れ込み、空気逃げ孔を塞いでしまうこともある
という欠点がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は接続すべき1対
の光ファイバの各端部を円筒部材の内部孔に挿入して突
き合わせ、前記円筒部材内に充填した整合材により前記
光ファイバを互いに接続保持する光ファイバコネクタフ
ェルールにおいて、前記円筒部材の内部孔を一端側は小
径をなす第1の内部孔に、他端側は大径をなす第2の内
部孔に形成し、前記第1の内部孔に、接続すべき前記光
ファイバの外径よりも僅かに大きな孔を有し且つ前記第
1の内部孔とほぼ同外径のキャピラリを同軸的に設ける
とともに、そのキャピラリには長手方向の中央部から前
記第2の内部孔近傍に至るスリットを形成し、且つこの
スリットが前記第2の内部孔を介して前記円筒部材の前
記他端側の端部にて外部へ連通されている。
【0005】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0006】図1は本発明の一実施例を示し、同図(a
)は縦断面図、同図(b)は同図(a)のA−A線断面
図である。
【0007】本実施例において、フェルール本体として
の円筒部材1には、一端側が大径、他端側が小径となっ
た内部孔2が形成されている。この内部孔2の小径部2
aからキャピラリ5が挿入されている。キャピラリ5は
、円筒部材1の内部孔2の小径部2aとほぼ同一寸法の
外形のもので、その内部孔2の小径部2aに接着固定さ
れる。このキャピラリ5の挿入端の内周部分にはテーパ
5aが形成され、端部側が次第に広口となり、光ファイ
バ4の挿入が容易に行われるようにしてある。またこの
キャピラリ5には、中間部から円筒部材1の大径部2b
の近傍に至るまでスリット6が入っている。すなわち、
このスリット6は円筒部材1の内部孔2を介して外方へ
と連通している。
【0008】キャピラリ5内にはあらかじめ、キャピラ
リ5の内径よりも外径が若干小さい短尺光ファイバ3が
軸心を円筒部材1の中心軸と一致させた状態で挿入固定
されている。この短尺光ファイバ3の挿入端は、キャピ
ラリ5のスリット6の下に位置している。なお、円筒部
材1,キャピラリ5および短尺光ファイバ3の各端面は
研磨等で所望の形状精度に形成してある。そして、この
ように短尺光ファイバ3を備えた構造の円筒部材1に対
し、内部孔2の大径部2bから接続用の光ファイバ4が
挿入されている。この光ファイバ4は、挿入端側が短尺
光ファイバ3とほぼ同径で、基部側が円筒部材1の内部
孔2の大径部2bとほぼ近似径である。そして、光ファ
イバ4の先端をキャピラリ5内に挿入し、短尺光ファイ
バ3と突き合わせた後に整合材7にて光学的な結合をと
る。
【0009】このような本実施例の構造によると、充填
される整合材7に混入する気泡は、キャピラリ5のスリ
ット6から円筒部材1の内部孔2を介して円筒部材1の
外方に容易に抜き出される。従って、接続すべき短尺光
ファイバ3と光ファイバ4の端部間の整合材7には気泡
の巻き込みもなく、高精度の光学的結合が得られる。ま
た、キャピラリ5の全長にわたってその外径が内部孔2
の小径部2aとほぼ同一寸法となっているので、短尺光
ファイバ3と光ファイバ4の固定が確実かつ強固になる
【0010】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、キャピラ
リにスリットを形成し、そのスリットをファイバ端面接
合部の空気逃げ孔としている。これにより、光ファイバ
固定部の全長にわたって円筒部材の内部孔の径とキャピ
ラリの外径をほぼ同一にすることができるため固定が確
実となり、外部からの衝撃等に対して光ファイバが折れ
にくく、またキャピラリと円筒部材の内部孔を接着する
時に十分な空気逃げ孔があるので、接着剤により空気逃
げ孔が塞がれないという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示し、同図(a)は縦断面
図、同図(b)は同図(a)のA−A線断面図である。
【図2】従来例を示し、同図(a)は縦断面図、同図(
b)は同図(a)のB−B線断面図である。
【符号の説明】
1,11    円筒部材 2,12    内部孔 2a    内部孔の小径部 2b    内部孔の大径部 3,13    短尺光ファイバ 4,14    光ファイバ 5,15    キャピラリ 5a    テーパ 6    スリット 7,17    整合材 16    切欠き

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  接続すべき1対の光ファイバの各端部
    を円筒部材の内部孔に挿入して突き合わせ、前記円筒部
    材内に充填した整合材により前記光ファイバを互いに接
    続保持する光ファイバコネクタフェルールにおいて、前
    記円筒部材の内部孔を一端側は小径をなす第1の内部孔
    に、他端側は大径をなす第2の内部孔に形成し、前記第
    1の内部孔に、接続すべき前記光ファイバの外径よりも
    僅かに大きな孔を有し且つ前記第1の内部孔とほぼ同外
    径のキャピラリを同軸的に設けるとともに、そのキャピ
    ラリには長手方向の中央部から前記第2の内部孔近傍に
    至るスリットを形成し、且つこのスリットが前記第2の
    内部孔を介して前記円筒部材の前記他端側の端部にて外
    部へ連通されていることを特徴とする光ファイバコネク
    タフェルール。
JP10272091A 1991-05-08 1991-05-08 光ファイバコネクタフェルール Pending JPH04333007A (ja)

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JPH04333007A true JPH04333007A (ja) 1992-11-20

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