JPH04332677A - インパクトドットプリンタ - Google Patents

インパクトドットプリンタ

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JPH04332677A
JPH04332677A JP10266491A JP10266491A JPH04332677A JP H04332677 A JPH04332677 A JP H04332677A JP 10266491 A JP10266491 A JP 10266491A JP 10266491 A JP10266491 A JP 10266491A JP H04332677 A JPH04332677 A JP H04332677A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wire
ribbon
ink ribbon
mask
ink
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10266491A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Asada
尚 淺田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
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Publication of JPH04332677A publication Critical patent/JPH04332677A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インパクトドットプリ
ンタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来図7に示す様に、電磁力を利用して
ワイヤ2突出させることで印字作用を行なうインパクト
ドットプリンタの基本構造は、電磁石7に通電すること
により生じる磁気吸引力を利用してワイヤ2を適宜突出
させる印字ヘッド6と、突出したワイヤ2を利用して印
字作用を行なうために、ワイヤの突出方向には、インク
リボン3そして印字用紙8が位置し、印字用紙8は度当
り部であるプラテン9に当接している。
【0003】印字ヘッド6はワイヤ2をガイドする先端
ガイド5及び先端ガイド5を保持するノーズ4を有して
いる。インクリボン3は、帯状の生布にインクを塗布し
た物であり、いつもインクリボン3の同一箇所でワイヤ
2と衝突しない様にインクリボン3を巻取る装置11と
インクリボン3をワイヤ対向部までガイド及び保持する
リボンガイド部分12を有するリボンカートリッジ10
に収納される。またリボンマスク1は、インクリボン3
と印字用紙8が、直接接することによる印字汚れを防ぐ
目的のためにインクリボン3と印字用紙8との間に位置
し、中央部にワイヤが突出できるように開口部13を設
けた薄膜部材である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図7に
示すように従来の構造に於ては、インクリボン3は印字
ヘッド6のノーズ4及びワイヤ12の先端と直接接する
ことになる。この場合、リボンカートリッジ10内にあ
るリボン巻取り装置11によりインクリボン3は常に一
定のテンションが掛けられているために、インクリボン
3は、ワイヤ突出時に於てワイヤ2の突出運動を妨げる
力fを、突出運動の初めからワイヤ2に与えることにな
る。図8に横軸に時間、縦軸にはワイヤ突出変位及びそ
のワイヤ速度を示しており、従来構造の場合のワイヤ突
出変位をа1、ワイヤ速度をb1で示し、更にインクリ
ボンをワイヤ先端から離し力fを除いた条件にて測定し
た場合のワイヤ突出変位をа2、ワイヤ速度をb2にて
示している。これより明かな様に、このインクリボン3
による力fにより、印字力を決定するワイヤ衝突スピー
ドが20〜30%低下してしまう。ちなみに、この影響
は複写可能な印字枚数にして5枚紙から3枚紙へ低下す
るものであり、インパクトドットプリンタの優れた特徴
である複写能力向上を妨げる大きな問題点とされていた
【0005】本発明は前記問題点を解決するためになさ
れたものであり、複写能力に優れたインパクトドットプ
リンタを安価に提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のインパクトドッ
トプリンタは、かかる従来技術の課題を解決するために
、先端ガイドを保持するノーズを有し磁気吸引力を利用
して適時ワイヤを先端ガイドから突出させる印字ヘッド
と、生布にインクを浸したインクリボンと、インクリボ
ンをインパクトヘッドのワイヤ先端にガイドすると共に
インクリボンを巻取り保持するリボンカートリッジと、
インクリボンと印字用紙との間に位置しワイヤに対向す
る面にワイヤが突出出来るように開口部を設けた薄膜の
リボンマスクとを有するインパクトドットプリンタに於
て、リボンマスクを、板厚を0.02mmから0.45
mmの薄膜部材とし、中央部にワイヤが突出できる開口
部を有し、ワイヤ配列部を挟む様に上部端部2箇所から
突出部を設け、突出部はインクリボンを挟むように折り
曲げられ、折り曲げられた突出部はノーズ若しくは先端
ガイドに当接することを特徴とする。
【0007】
【実施例】図1に本発明に関するの第1の実施例を示す
。図1に示す様に、電磁力を利用してワイヤ2突出させ
ることで印字作用を行なうインパクトドットプリンタの
基本構造は、電磁石7に通電することにより生じる磁気
吸引力を利用してワイヤ2を適宜突出させる印字ヘッド
6と、突出したワイヤ2を利用して印字作用を行なうた
めに、ワイヤ2の突出方向には、インクリボン3そして
印字用紙8が位置し、印字用紙8は度当り部であるプラ
テン9に当接している。さらに印字用紙8とワイヤ2と
の間にリボンマスク1が位置している。
【0008】印字ヘッド6はワイヤ2をガイドする先端
ガイド5及び先端ガイド5を保持するノーズ4を有して
いる。インクリボン3は、帯状の生布にインクを塗布し
た物であり、いつもインクリボン3の同一箇所でワイヤ
2と衝突しない様にインクリボン3を巻取る装置11と
インクリボン3をワイヤ対向部までガイド及び保持する
リボンガイド部分12を有するリボンカートリッジ10
に収納される。本実施例に於ては、印字ヘッド6を保持
する図示しないキャリッジ上に、リボンカートリッジ1
0を同じく搭載した所謂オンキャリッジ型としている。
【0009】ここで本特許の要点となるリボンマスク1
について詳述する。図2に示すように、リボンマスク1
は、薄膜部材をベースとし、インクリボン3と印字用紙
8が直接接することによる印字汚れを防ぐ目的のための
面14上に、中央部にワイヤが突出できるように開口部
13を設けられており、左右にはリボンマスク3をリボ
ンカートリッジ10に取り付けるための開口部15を有
し、ワイヤ2と対向する中央開口部13を挟む様に上端
部を突出させている。この突出部16は折り曲げられて
いる。このリボンマスク1は図3の様にリボンカートリ
ッジ10のリボンガイド部12にその開口部を係合する
事によって取り付けられる。またリボンマスク1の面1
4と突出部16とにより、インクリボン3を挟む状態に
取り付けておく。この様にしてセットされたリボンカー
トリッジ10を図示しないキャリッジに搭載し、印字ヘ
ッド6と印字用紙8及びプラテン9と組み合わせた状態
が図1となる。次に本特許の作用について説明する。図
1に示す様にリボンマスク1は、突出部16を印字ヘッ
ド6のノ−ズ4の先端面によってプラテン9方向に押さ
れ当接されている。従ってインクリボン3は従来と異な
り直接ノーズ4の先端と接触する事がなく、リボンマス
ク1の突出部16に接触することになる。即ちインクリ
ボン3はノ−ズ4の先端面から少なくともリボンマスク
1の突出部16の板厚以上は離れることになる。ワイヤ
2はこのノ−ズ4の先端面から0〜0.01mmの突出
量となるように研磨されている。従ってワイヤ2の先端
とインクリボン3とはリボンマスク1の板厚が0.02
以上あれば間隙が設定できることになり、従来構造に於
けるワイヤ突出運動を初期から抑制するインクリボン3
による力fの影響を軽減する事ができることになる。図
8に示した充分なワイヤ衝突速度を達成するにはリボン
マスク1の板厚が0.25以上あれば充分であり、それ
以上の板厚設定でもその効果に変わりはない。しかしな
がら印字ヘッド6のワイヤ突出変位には必要印字速度の
兼ね合いから限界が存在し、板厚を厚くし過ぎると印字
用紙8とワイヤ2との距離がワイヤ突出変位の限界値を
越してしまう為、板厚は0.45が上限となる。
【0010】第2の実施例を、図4に示す。本実施例に
於ては、リボンマスク1の突出部16の形状が、第1の
実施例で示した長方形の2本に対し、その両端を結合さ
せている。これにより薄膜部材である突出部の強度が増
すことにより部品精度の向上やリボンマスクの取扱が容
易になる。また本実施例に於ては、リボンカートリッジ
10との取り付け用開口部15形状を穴状とすることに
より、リボンマスク1が脱落しにくい構造としている。
【0011】図5に示す、第3の実施例に於ては突出部
16上に、面14に対向する部分に面14方向に2つ以
上の突起17を設けている。これは、突出部16と面1
4との間に位置するインクリボン3の厚さを確保しイン
クリボン3の巻取り走行を容易にするためである。
【0012】図6に示す、第4の実施例に於てはリボン
カートリッジ10が、キャリッジ18を保持する図示し
ないメインフレームに取り付けられた所謂ステーショナ
ル型の場合を示し、リボンマスク1の固定を印字ヘッド
1を取り付けるキャリッジ18のマスクホルダ部に行な
ったものである。この場合も前述迄と同様の効果を有す
ることは謂うまでもない。
【0013】
【発明の効果】このように本特許によれば、先端ガイド
を保持するノーズを有し磁気吸引力を利用して適時ワイ
ヤを先端ガイドから突出させる印字ヘッドと、生布にイ
ンクを浸したインクリボンと、インクリボンをインパク
トヘッドのワイヤ先端にガイドすると共にインクリボン
を巻取り保持するリボンカートリッジと、インクリボン
と印字用紙との間に位置しワイヤに対向する面にワイヤ
が突出出来るように開口部を設けた薄膜のリボンマスク
とを有するインパクトドットプリンタに於て、リボンマ
スクを、板厚を0.02mmから0.45mmの薄膜部
材とし、中央部にワイヤが突出できる開口部を有し、ワ
イヤ配列部を挟む様に上部端部2箇所から突出部を設け
、突出部はインクリボンを挟むように折り曲げられ、折
り曲げられた突出部はノーズ若しくは先端ガイドに当接
することを特徴としたので、印字ヘッドの消費電力を増
大させることなく安価に、印字力を著しく増大させ複写
能力を向上させたインパクトドットプリンタを提供する
ことが可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す断面図である。
【図2】本発明の第1の実施例を示す斜視図である。
【図3】本発明の第1の実施例を示す斜視図である。
【図4】本発明の第2の実施例を示す斜視図である。
【図5】本発明の第3の実施例を示す図である。
【図6】本発明の第4の実施例を示す斜視図である。
【図7】本発明を使用しない従来の実施例を示す断面図
である。
【図8】従来例と本発明との効果の差を説明する図であ
る。
【符号の説明】
1  リボンマスク 2  ワイヤ 3  インクリボン 4  ノーズ 5  先端ガイド 6  印字ヘッド 7  電磁石 8  印字用紙 9  プラテン 10  リボンカートリッジ 11  リボン巻取り装置 12  リボンガイド部 13  リボンマスク開口部 14  印字汚れ防止面 15  取り付け用開口部 16  突出部 17  突起 18  キャリッジ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  先端ガイドを保持するノーズを有し磁
    気吸引力を利用して適時ワイヤを前記先端ガイドから突
    出させる印字ヘッドと、生布にインクを浸したインクリ
    ボンと、該インクリボンを前記インパクトヘッドのワイ
    ヤ先端にガイドすると共に前記インクリボンを巻取り保
    持するリボンカートリッジと、前記インクリボンと印字
    用紙との間に位置し前記ワイヤに対向する面にワイヤが
    突出出来るように開口部を設けた薄膜のリボンマスクと
    を有するインパクトドットプリンタに於て、前記リボン
    マスクを、板厚を0.02mmから0.45mmの薄膜
    部材とし、中央部にワイヤが突出できる開口部を有し、
    ワイヤ配列部を挟む様に上部端部から突出部を設け、該
    突出部は前記インクリボンを挟むように折り曲げられ、
    折り曲げられた前記突出部は前記ノーズ若しくは前記先
    端ガイドに当接することを特徴とするインパクトドット
    プリンタ。
JP10266491A 1991-05-08 1991-05-08 インパクトドットプリンタ Pending JPH04332677A (ja)

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JPH04332677A true JPH04332677A (ja) 1992-11-19

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