JPH04332293A - カラーバック発生装置,記録情報再生装置、およびtv調整方法 - Google Patents

カラーバック発生装置,記録情報再生装置、およびtv調整方法

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JPH04332293A
JPH04332293A JP10239391A JP10239391A JPH04332293A JP H04332293 A JPH04332293 A JP H04332293A JP 10239391 A JP10239391 A JP 10239391A JP 10239391 A JP10239391 A JP 10239391A JP H04332293 A JPH04332293 A JP H04332293A
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signals
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Nobuyuki Ogawa
伸幸 小川
Takashi Inoue
貴司 井上
Hiroshi Kitaura
坦 北浦
Tokikazu Matsumoto
松本 時和
Fumiaki Koga
文明 古賀
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はテレビジョン受像機等の
調整に有効なカラーバック発生装置と記録情報再生装置
とそのTV調整方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、民生用の再生映像機器は高画質化
の傾向にあり、さまざまな技術によって再生画質の向上
が図られている。一方で、再生画を直接見る受像機も高
画質化が図られているが、TV受像機の画質の調整が何
らかの理由により正確でないとせっかくの画像も台無し
になってしまう。従来のTV受像機の調整は専用の信号
発生器あるいは放送信号をTV受像機で復調し、画面を
みながら調節器を調整するものである。特に色相の調整
には、図16に示すようなカラーバー信号が一般的に用
いられ、入力されたカラーバー信号の各色を画面上で比
較し、調整される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の構
成では一般性がなく、調整する人の経験が必要であり、
最適調整点が不明確であるから、未経験者では不正確と
なるという問題点を有していた。また、従来の方法では
専用の信号発生器あるいはTV信号を受信すること、あ
るいは、調整信号を記録したディスクやテープ等の記録
媒体と再生機が必要であるので、TV受像機の所有者が
手軽に調整できなかった。また、VTRやビデオディス
クの再生機は単一色のカラーバックは有するものの調整
するためのものでなかった。
【0004】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、TV受像機の調整を正確でかつ容易に行えるカラー
バック発生装置,記録情報再生装置,およびTV受像機
調整方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明のカラーバック発生装置は、互いに異なる映像
信号を発生する複数の映像信号発生装置と、それら複数
の映像信号発生装置の出力を切り換えて出力する切り換
え装置と、複数の映像信号の内少なくとも2種類の映像
信号が交互に入れ替わるように切り換え装置を制御する
制御装置を備えた構成を有している。
【0006】また、互いに異なるクロマ信号を発生する
複数のクロマ信号発生装置と、複数のクロマ信号発生装
置の出力を切り換えて出力する切り換え装置と、テレビ
画面上で複数のクロマ信号の内少なくとも2種類のクロ
マ信号が交互に入れ替わるように切り換え装置を制御す
る制御装置と、クロマ信号以外の映像信号を発生する映
像信号発生装置と、制御装置の出力に映像信号発生装置
の出力信号を加算する加算装置を備えた構成を有してい
る。
【0007】また、本発明の記録情報再生装置は、記録
された映像情報を再生する再生装置と、カラーバック発
生装置と、再生装置の出力とカラーバック発生装置の出
力を切り換える切り換え装置を備えた構成を有している
【0008】また、本発明のTV調整方法は、記録情報
再生装置をテレビに接続し、画面を直接あるいはカラー
フィルタを通して観測しTV受像機を調整するものであ
る。
【0009】
【作用】本発明のカラーバック発生装置とTV調整方法
は上記した構成により、最適調整点を明確にし、経験に
よらずに正確にTV受像機を調整することができるもの
である。
【0010】また、本発明の記録情報再生装置はカラー
バック発生装置による最適なTV受像機の調整が、他の
専門的な装置を必要とすることなく、手軽に行うことが
できるものである。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
しながら説明する。
【0012】図1において、1は第1の映像信号発生装
置、2は第2の映像信号発生装置、3は第1の映像信号
発生装置1と第2の映像信号発生装置2の出力を切り換
える切り換え装置、4は切り換え装置3を制御する制御
装置、5は切り換え装置3で切り換えられた信号を出力
する出力端である。
【0013】以上のような構成ブロックでなるカラーバ
ック発生装置についてその動作を説明する。
【0014】まず、第1および第2の映像信号発生装置
1,2は互いに異なる映像信号を発生し、調整したい項
目によって選択される。
【0015】例えば色相(色あい)を調整したい場合に
は、振幅は等しく異なる色相のクロミナンスを持つ映像
信号を第1および第2映像信号発生装置1と2で発生さ
せる。また、色の飽和度(色の濃さ)を調整したい場合
は、色相は等しく互いに振幅の異なるクロミナンスを持
つ映像信号を発生させる。さらに、輝度信号のリニアリ
ティを調整したい場合には、異なる輝度信号レベルの映
像信号を発生させるようにする。
【0016】ここでは、色相の調整を例に説明する。第
1の映像信号発生装置1では、図4の(1)に示すよう
な映像信号を発生する。また、第2の映像信号発生装置
2では、図4の(2)に示すような映像信号を発生する
。これら2つの映像信号発生装置の発生する映像信号は
、輝度信号とクロマ信号の振幅が等しく、クロマ信号の
位相が異なるものである。その色相は図3に示すaとb
の位相角である。これら2つの映像信号は、切り換え装
置3によって、出力のタイミングが切り換えられ、出力
端5から出力される。切り換え装置3は制御装置4によ
って、制御され、制御装置4は次のように2つの映像信
号を切り換えるように切り換え装置3をコントロールす
る。すなわち、制御装置4は、まず図4の(1)の信号
を図2の(1)のように出力し、次に一定の時間間隔の
後、図4の(2)の信号を置き換えるように図2の(2
)のように出力し、以後これを交互に繰り返すように切
り換え装置を制御する。出力された映像信号は一定の時
間間隔で、画面上を入れ替わるようになる。変化させる
タイミングは1フィールドあるいは数フィールドごとが
、後で述べるフリッカが見えやすく適当である。また、
切り換え周期は一定でなく、周期が時間とともに変化し
てもよい。このように制御装置4によって、ある周期で
映像信号が入れ換えられるので、TV画面を見ている人
には、視覚の積分効果により、2つの映像信号の平均的
な映像が見えることになる。この場合は、クロマの色相
が異なる映像信号なので、TV画面で見える映像信号は
図3のaとbの平均位相のcのようなクロマを持つ映像
信号となるはずである。そのときに、このTV画面を図
3のcの色相のカラーフィルタを通して見れば、本来は
何も変化がない。しかしながら、TV受像機の色相調整
がずれていると画面で見られる映像信号は図5のa′,
b′となるので、平均的な映像信号は図5のc′となり
、元のcとずれることになる。そのときに、cの位相を
持つカラーフィルタを通して見れば、ずれが画面上の振
れ、すなわちフリッカとなって見えてくる。フリッカの
量は位相ずれに比例して大きくなるので、フリッカが小
さくなるようにTVの色相調節器を調整すれば、TV受
像機の色相調整が正確に行われる。
【0017】このように本発明の実施例のカラーバック
発生装置によれば、調整点のずれが明確になるので、正
確にTV受像機を調整することができる。
【0018】上記の実施例は映像信号発生装置が2つの
場合であるが、映像信号発生装置が3つの場合について
、色飽和度の調整を例に第2の実施例として説明する。 図6は本発明の第2の実施例を示す回路図で、11は第
3の映像信号発生装置、12は第4の映像信号発生装置
、13は第5の映像信号発生装置、14は映像信号発生
装置11,12,13の出力を入力し、切り換えて出力
する切り換え装置、15は切り換え装置14を制御する
制御装置、16は切り換え装置14から出力された信号
を出力する出力端である。このような構成ブロックでな
るカラーバック発生装置の動作について説明する。 ここでは、クロマ信号の振幅が異なる場合で、第3の映
像信号発生装置11は図8のaのような映像信号を発生
させ、第4の映像信号発生装置12は図8のbに示す映
像信号を発生させ、第5の映像信号発生装置13は図8
のcのような映像信号を発生させる。第5の映像信号発
生装置13の発生させる映像信号cのクロマ信号は、第
3の映像信号発生装置11と、第4の映像信号発生装置
12の信号と位相が等しく、振幅が両者の平均となって
いる。いま、切り換え装置14は、これら3つの信号を
、制御装置15によって、まず、図7の(1)に示すよ
うな画面となるように出力が制御され、次に一定時間後
に図7の(2)のような画面に切り換えられるよう出力
が制御される。すなわち、まん中の部分は前述の実施例
と同じように信号aと信号bが一定時間間隔ごとに入れ
替わるように切り換え装置14は制御される。外側の部
分はaとbの平均的な信号である信号cが固定で出力さ
れる。これにより、TV画面で見える映像信号は視覚の
積分効果により、信号cと同じような画面となるはずで
ある。したがって、このTV画面をcと同じ色相と明る
さのカラーフィルタを通して見れば、本来は何も変化が
ない。しかしながら、TV受像機の色の飽和度の調整が
ずれていると、平均的な見え方がカラーフィルタと異な
るのでフリッカとなってその誤差が現れてくる。したが
って、そのフリッカが最小となるように調整を行えば正
確な調整点が得られる。また、TV受像機の色飽和度特
性が図9のように入力信号に対し非線形であれば、信号
aとbの視覚上の平均値fは実際の平均信号cとずれて
しまう。この場合は、カラーフィルタを用いずに、調整
することも可能である。すなわち、中心部分の視覚上で
平均的な画面が外側の部分の信号cと同じになるようT
V受像機を調整すればよく、ゲインが変われば傾きが変
わり、実際の平均が視覚上の平均に近付き、最適点では
、中心部のTV画面のフリッカは最小となるので、調整
はフリッカを最小となるようにすればよい。
【0019】このように、本発明のカラーバック発生装
置を用いると調整すべき点が明確になるので調整が行い
やすいという効果がある。
【0020】また、これまでの実施例では、切り換え装
置に入力する信号は映像信号発生装置から出力される映
像信号であった。しかしながら、交互に切り換えられる
信号の違いがクロミナンスであれば、映像信号発生装置
のかわりにクロマ信号発生装置であっても良く、その方
が、回路の効率がよいという利点がある。
【0021】上記の例について、図面を用いて第3の実
施例として説明する。図10において、21は第1のク
ロマ信号発生装置、22は第2のクロマ信号発生装置、
23は第3のクロマ信号発生装置、24はクロマ信号発
生装置、21,22,23の出力信号を入力とし制御信
号によって切り換えて出力する切り換え装置、25は切
り換え装置24の切り換えを制御する制御装置、26は
クロマ信号発生装置21,22,23で発生しないバー
スト信号や輝度信号などのTV同期信号を含む映像信号
を発生する第6の映像信号発生装置、27は切り換え装
置24の出力と映像信号発生装置26の出力信号を加算
する加算装置、28は出力端である。
【0022】このような構成ブロックでなるカラーバッ
ク発生装置について以下に動作を説明する。
【0023】ここでは、色相を調整する場合について説
明する。第1のクロマ信号発生装置21の発生するクロ
マ信号は、図12の(1)に示すような信号で図13の
gのような位相角を持つ。また、第2のクロマ信号発生
装置22の発生するクロマ信号は図12の(2)に示す
ような信号で、第1のクロマ信号発生装置21の発生す
るクロマ信号と振幅は等しく、図13のhのような位相
角を持つ信号である。さらに、第3のクロマ信号発生装
置23の発生するクロマ信号は図12の(3)に示すよ
うな信号で図13のiのような位相角と振幅を持つ。す
なわち、第3のクロマ信号発生装置23の発生するクロ
マ信号は、位相が第1,第2のクロマ信号発生装置21
と22の発生するクロマ信号の位相角の平均で、振幅が
第1のクロマ信号発生装置21の発生するクロマ信号の
振幅をrとし、信号hとgの位相差の半分の角度をαと
したとき〔r×COS(α)〕で表される振幅である。 これは信号iが信号gとhの正確な平均よりも小さい振
幅に設定することで視覚的な平均とあわせる意味を持つ
。これらのクロマ信号は切り換え装置24に入力され、
制御装置25によって出力を制御され、加算装置27に
入力される。一方、第6の映像信号発生装置26では図
12の(4)のような信号が発生され、同じく加算装置
27に入力される。第6の映像信号発生装置26では、
クロミナンスを除く信号が発生されているので、加算装
置27でクロマ信号と加算されると図12の(5)のよ
うな信号となり、TV信号として完成し、画面に出力す
ることができる。
【0024】いま、制御装置25によって図11に示す
ような画面を構成することを考える。第1のクロマ信号
発生装置21の発生するクロマ信号gを含む映像信号(
以下信号G)は画面の中央部に出力され、その外側に第
3のクロマ信号発生装置23の発生するクロマ信号iを
含む映像信号(以下信号I)が出力される。2つの信号
は隣あっておれば良い。次に、一定時間後には、図11
の(2)のように中央部の信号Gだけが、クロマ信号発
生装置22の発生するクロマ信号hを有する映像信号(
以下信号H)に置き変わる。さらに、一定時間後に中央
部は信号Hから信号Gに入れ替わり、以後周期的に繰り
返す。このように制御装置25は切り換え装置24を制
御する。このとき周期は1フィールドから数フィールド
ごとがよく、また一定でなくてもよい。以上のような動
作によって画面の中央部では、視覚の積分効果によって
信号Gと信号Hの平均的な信号が見えてくる。このとき
信号GとHの色相の平均のカラーフィルタを通して見る
と本来は何も変化がないが、TVの調整にずれがあると
、フリッカとして現れ、ずれが大きい程、フリッカが大
きくなる。そこで、フリッカを最小となるように調整す
れば、最適点に調整できることになる。このとき、外側
の画面は、信号Iによって位相だけでなく振幅もあわせ
てあるので、調整点に近付けば、中央部と外側の部分は
同じ画面になる。したがって外側を基準として用いるこ
とでさらに正確に調整できるという利点がある。また、
TVの色相調整特性が非線形であれば、カラーフィルタ
を用いずに外側の信号Iを基準にすれば、同じようにフ
リッカの最小点で最適点が見付けられる。
【0025】このように本発明のカラーバック発生装置
を用いれば、調整すべき点が明確になり、調整が行いや
すいという効果がある。また、変化しない部分によって
、調整の基準があらかじめ分かり、いっそう正確さが増
すという効果がある。さらに、信号発生装置を分離した
ことで回路の効率的な設計が可能になるという利点もあ
る。
【0026】次に、本発明の記録情報再生装置について
説明する。図14は本発明の記録情報再生装置の構成を
示すブロック図であり、31は再生装置、32は上述の
カラーバック発生装置、33は再生装置31の出力とカ
ラーバック発生装置32の出力を切り換える切り換え装
置、34は切り換え装置33を制御する制御装置である
。再生装置31はVTRやビデオディスクプレーヤで、
テープやディスクなどの記録情報を再生しTV信号が出
力される。一般にカラーバックと呼ばれ単一色あるいは
黒,灰色の信号を出力できるが、本発明のような機能は
ない。そこでカラーバック発生装置32の出力を再生装
置31の出力と切り換え装置33によって切り換え可能
とする。もちろん本発明のカラーバック発生装置32に
従来のカラーバックを発生させてもよい。これにより、
再生装置が単なる再生だけでなく、TV調整装置の機能
も持ち、手軽にTV受像機を調整することが可能となる
。また、制御装置34はマイコン等で構成することが可
能であり、さらに、再生装置31が再生中であっても切
り換え可能とすることで、再生中にTV画面の異常に気
がついた時でも、再生を止めることなくTV受像機の調
整が行える。なお、ここでは、本発明のカラーバックを
備えているが、従来のカラーバーをカラーバックとして
代わりに備えてもよい場合が有り得る。また、再生装置
だけでなくAVアンプのように再生装置の出力が入力さ
れて再び出力される形態でも、入力信号と本発明のカラ
ーバック発生装置を切り換えられるようにしても同じ効
果が得られる。
【0027】このように本発明の記録情報再生装置は容
易にTVの調整を行えるという利点を有している。
【0028】次に、本発明のTV調整方法について説明
する。本発明の調整方法はカラーバック発生装置の実施
例ですでに説明しているが、図15に示すように前記の
記録情報再生装置41をTV受像機42に接続し、TV
画面を見ながら調整する方法である。調整には、変化す
る2つの信号の平均的な色相のカラーフィルタを用意し
、カラーフィルタを通してTV画面を見ることで、フリ
ッカの大小からTV調整ずれを判定し、フリッカが最小
となるように調整を行うというものである。
【0029】このTV調整方法によれば、調整すべきポ
イントが明確となり専門家でなくてもTV受像機を容易
に調整することが可能である。
【0030】また、カラーフィルタを用いなくても、カ
ラーバック出力に同一部分があればそれを基準として、
基準の部分と入れ替わっている部分との差のフリッカで
、フリッカの最小点によりTV受像機の調整を行うこと
ができる。
【0031】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように、本発
明のカラーバック発生装置と調整方法によれば、TV受
像機の調整ずれがあっても、フリッカの最小点に調節す
るのであるから、最適調整ポイントが明確になり、経験
や感に頼ることなく、簡単にかつ正確に調整できるもの
である。また、本発明の記録情報再生装置によれば、特
別な機器を必要とせず、また、再生中など随時に調整を
行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例のカラーバック発生装置
のブロック図
【図2】(1)は第1の実施例の動作を示すTV画面模
式図 (2)は第1の実施例の動作を示すTV画面模式図
【図
3】第1の実施例中の信号特性を表すベクトル図
【図4
】(1)は第1の実施例の信号例を示す波形図(2)は
第1の実施例の信号例を示す波形図
【図5】第1の実施
例で調整ずれが生じた場合の出力位相を示すベクトル図
【図6】本発明の第2の実施例のカラーバック発生装置
のブロック図
【図7】(1)は第2の実施例の動作を示すTV画面模
式図 (2)は第2の実施例の動作を示すTV画面模式図
【図
8】第2の実施例の信号例を示す波形図
【図9】第2の
実施例でTV受像機の特性を示すグラフ
【図10】本発
明の第3の実施例のカラーバック発生装置のブロック図
【図11】(1)は第3の実施例の動作を示すTV画面
模式図 (2)は第3の実施例の動作を示すTV画面模式図
【図
12】第3の実施例の信号例を示す波形図
【図13】第
3の実施例中の信号特性を示すベクトル図
【図14】本
発明の記録情報再生装置の一実施例を示すブロック図
【図15】本発明のTV調整方法を行うときの接続を示
すブロック図
【図16】従来のTV調整方法で用いられるカラーバー
信号を示す模式図
【符号の説明】
1  第1の映像信号発生装置 2  第2の映像信号発生装置 3,14,24  切り換え装置 4,15,25  制御装置 11  第3の映像信号発生装置 12  第4の映像信号発生装置 13  第5の映像信号発生装置 21  第1のクロマ信号発生装置 22  第2のクロマ信号発生装置 23  第3のクロマ信号発生装置 26  第6の映像信号発生装置 27  加算装置 31  再生装置

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】互いに異なる映像信号を発生する複数の映
    像信号発生装置と、前記複数の映像信号発生装置の出力
    を切り換えて出力する切り換え装置と、テレビ画面上で
    前記複数の映像信号の内少なくとも2種類の映像信号が
    交互に入れ替わるように前記切り換え装置を制御する制
    御装置を備えたカラーバック発生装置。
  2. 【請求項2】制御装置は交互に入れ替わる2つの映像信
    号発生装置の出力を1ないし数フィールドの周期で交互
    にテレビ画面上で入れ替わるように前記切り換え装置を
    制御する請求項1記載のカラーバック発生装置。
  3. 【請求項3】第1と第2と第3の映像信号発生装置を備
    え、前記制御装置はテレビ画面の同一フィールド内に、
    前記第1と第2の映像信号発生装置の出力を出力し、第
    2と第3の映像信号発生装置の出力を一定周期でテレビ
    画面上で交互に入れ替わるように前記切り換え装置を制
    御する請求項1記載のカラーバック発生装置。
  4. 【請求項4】第1と第2と第3の映像信号発生装置を備
    え、交互に入れ替わる2つの映像信号発生装置以外の第
    3の映像信号発生装置は前記交互に入れ替わる映像信号
    の平均値である映像信号を出力する請求項1記載のカラ
    ーバック発生装置。
  5. 【請求項5】色相が等しく互いに振幅の異なるクロマ信
    号を発生する複数のクロマ信号発生装置と、前記複数の
    クロマ信号発生装置の出力を切り換えて出力する切り換
    え装置と、テレビ画面上で前記複数のクロマ信号の内少
    なくとも2種類のクロマ信号が交互に入れ替わるように
    前記切り換え装置を制御する制御装置と、前記クロマ信
    号以外の映像信号を発生する映像信号発生装置と、前記
    制御装置の出力に前記映像信号発生装置の出力信号を加
    算する加算装置を備えたカラーバック発生装置。
  6. 【請求項6】制御装置は交互に入れ替わる2つのクロマ
    信号発生装置の出力を1ないし数フィールドの周期で交
    互にテレビ画面上で入れ替わるように前記切り換え装置
    を制御する請求項5記載のカラーバック発生装置。
  7. 【請求項7】第1と第2と第3のクロマ信号発生装置を
    備え、前記制御装置はテレビ画面の同一フィールド内に
    、前記第2と第3のクロマ信号発生装置の出力を出力し
    、第1と第2のクロマ信号発生装置の出力を一定周期で
    テレビ画面上で交互に入れ替わるように前記切り換え装
    置を制御する請求項5記載のカラーバック発生装置。
  8. 【請求項8】第1と第2と第3のクロマ信号発生装置を
    備え、交互に入れ替わる2つのクロマ信号発生装置以外
    の第3のクロマ信号発生装置は前記交互に入れ替わるク
    ロマ信号の平均値である映像信号を出力する請求項5記
    載のカラーバック発生装置。
  9. 【請求項9】振幅が等しく互いに色相の異なるクロマ信
    号を発生する複数のクロマ信号発生装置と、前記複数の
    クロマ信号発生装置の出力を切り換えて出力する切り換
    え装置と、テレビ画面上で前記複数のクロマ信号の内少
    なくとも2種類のクロマ信号が交互に入れ替わるように
    前記切り換え装置を制御する制御装置と、前記クロマ信
    号以外の映像信号を発生する映像信号発生装置と、前記
    制御装置の出力に前記映像信号発生装置の出力信号を加
    算する加算装置を備えたカラーバック発生装置。
  10. 【請求項10】制御装置は交互に入れ替わる2つのクロ
    マ信号発生装置の出力を1ないし数フィールドの周期で
    交互にテレビ画面上で入れ替わるように前記切り換え装
    置を制御する請求項9記載のカラーバック発生装置。
  11. 【請求項11】第1と第2と第3のクロマ信号発生装置
    を備え、前記制御装置はテレビ画面の同一フィールド内
    に、前記第2と第3のクロマ信号発生装置の出力を出力
    し、第1と第2のクロマ信号発生装置の出力を一定周期
    でテレビ画面上で交互に入れ替わるように前記切り換え
    装置を制御する請求項9記載のカラーバック発生装置。
  12. 【請求項12】第1と第2と第3のクロマ信号発生装置
    を備え、交互に入れ替わる2つのクロマ信号発生装置以
    外の第3のクロマ信号発生装置は、色相が前記第1と第
    2のクロマ信号の色相の平均で、振幅が第1のクロマ信
    号と第2のクロマ信号の色相差の半分の角度における前
    記第1のクロマ信号の振幅の余弦値である請求項9記載
    のカラーバック発生装置。
  13. 【請求項13】記録された映像信号を再生する再生装置
    と、請求項1,5または9に記載のカラーバック発生装
    置と、前記再生装置の出力と前記カラーバック発生装置
    の出力を切り換えて出力する切り換え装置と、前記切り
    換え装置を制御する制御装置を備えた記録情報再生装置
  14. 【請求項14】記録情報再生装置から前記カラーバック
    発生装置の出力をテレビ受像機に出力し、テレビ画面で
    フリッカが最小に見えるようテレビを調整するTV調整
    方法。
  15. 【請求項15】記録情報再生装置から前記カラーバック
    発生装置の出力をテレビ受像機に出力し、第1のクロマ
    信号の色相と第2のクロマ信号の色相の平均の色相であ
    るカラーフィルタを通して、テレビ画面のフリッカが視
    覚上で最小になるようテレビ受像機を調整するTV調整
    方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5657078A (en) * 1994-11-30 1997-08-12 Kabushiki Kaisha Toshiba Semiconductor integrated circuit device for television and a television receiving system using the same

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