JPH04104596A - 映像信号処理装置 - Google Patents
映像信号処理装置Info
- Publication number
- JPH04104596A JPH04104596A JP2223122A JP22312290A JPH04104596A JP H04104596 A JPH04104596 A JP H04104596A JP 2223122 A JP2223122 A JP 2223122A JP 22312290 A JP22312290 A JP 22312290A JP H04104596 A JPH04104596 A JP H04104596A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- circuit
- delay
- quality adjustment
- signal processing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000001934 delay Effects 0.000 claims description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 11
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 6
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000002238 attenuated effect Effects 0.000 description 1
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は磁気記録再生装置等に用いられる映像信号処理
装置に関するものである。
装置に関するものである。
磁気記録再生装置（ＶＴＲ）において、磁気テープから
磁気ヘッドを介して再生された後にＦＭ復調等の信号処
理を施して出力される輝度信号の周波数特性は、録画フ
ォーマットや録画帯域等によって大きく異なる。従って
ハイバンド対応型のＶＴＲ等画質を高画質化したり、視
聴者の好みに応じた画質を得るために輝度信号の周波数
特性を切換えることが要求される。第２図は従来の映像
信号処理装置、例えばＶＨ３方式のＶＴＲの再生系の一
例を示すブロック図である。本図において入力端子１は
プリアンプ等で増幅された再生信号、即ちＦＭ輝度信号
と低域変換色信号との混合信号が与えられる入力端子で
あり、この入力はＶＣ分離回路２に供給される。ＹＣ分
離回路２はＦＭ輝度信号を取り出すバイパスフィルタと
低域変換色信号を取り出すローパスフィルタから構成さ
れる。
磁気ヘッドを介して再生された後にＦＭ復調等の信号処
理を施して出力される輝度信号の周波数特性は、録画フ
ォーマットや録画帯域等によって大きく異なる。従って
ハイバンド対応型のＶＴＲ等画質を高画質化したり、視
聴者の好みに応じた画質を得るために輝度信号の周波数
特性を切換えることが要求される。第２図は従来の映像
信号処理装置、例えばＶＨ３方式のＶＴＲの再生系の一
例を示すブロック図である。本図において入力端子１は
プリアンプ等で増幅された再生信号、即ちＦＭ輝度信号
と低域変換色信号との混合信号が与えられる入力端子で
あり、この入力はＶＣ分離回路２に供給される。ＹＣ分
離回路２はＦＭ輝度信号を取り出すバイパスフィルタと
低域変換色信号を取り出すローパスフィルタから構成さ
れる。
輝度信号出力は輝度信号処理回路３に与えられて所定の
処理が施された後、画質調整回路４に供給される。画質
調整回路４は制御端子５に与えられる制御信号によって
所望の周波数特性に補正して輝度信号を出力端子６より
出力するものである。
処理が施された後、画質調整回路４に供給される。画質
調整回路４は制御端子５に与えられる制御信号によって
所望の周波数特性に補正して輝度信号を出力端子６より
出力するものである。
又ＹＣ分離回路２の色信号出力は色信号処理回路７によ
って所定の処理が施され、色信号出力端子８より出力さ
れる。
って所定の処理が施され、色信号出力端子８より出力さ
れる。
次に画質調整回路４の具体例について第３．４図を参照
しつつ説明する。第３図は位相特性が平坦で振幅特性だ
けを強調するようにした遅延線方式の画質調整回路の一
例を示すブロック図、第４図はその波形図である。第４
図（ａ）は入力端子２１に与えられる輝度信号であって
、輝度信号は鰭続接続された遅延器２２．２３によって
夫々所定の遅延時間だけ遅延される。ここでは第１．第
２の遅延器２２．２３は同一の遅延時間τを有するもの
とすれば、夫々の遅延器より第４図（ｂ）、 （Ｃ）に
示すような信号が出力される。そして第２の遅延器２３
の出力と入力された輝度信号とは第１の加算器２４によ
って加算され、減衰器２５によって振幅が％に減衰され
て第４図（ｄ）に示すような信号となる。この信号と第
１の遅延器２２の出力とが減算器２６によって減算され
て第４図（ｅ）に示す波形が得られる。この減算器２６
の出力は振幅調整回路２７によって制御端子５に供給さ
れる制御信号によって所望の振幅に調整された後、第２
の加算器２８によって第１の遅延器２２の出力と加算さ
れる。従って第４図（ｆ）に示すように高域成分が強調
された波形が出力端子２９より出力される。このような
画質調整回路は位相特性を変えずに振幅特性だけを強調
することができるので、高画質型ＶＴＲに広く用いられ
ている。
しつつ説明する。第３図は位相特性が平坦で振幅特性だ
けを強調するようにした遅延線方式の画質調整回路の一
例を示すブロック図、第４図はその波形図である。第４
図（ａ）は入力端子２１に与えられる輝度信号であって
、輝度信号は鰭続接続された遅延器２２．２３によって
夫々所定の遅延時間だけ遅延される。ここでは第１．第
２の遅延器２２．２３は同一の遅延時間τを有するもの
とすれば、夫々の遅延器より第４図（ｂ）、 （Ｃ）に
示すような信号が出力される。そして第２の遅延器２３
の出力と入力された輝度信号とは第１の加算器２４によ
って加算され、減衰器２５によって振幅が％に減衰され
て第４図（ｄ）に示すような信号となる。この信号と第
１の遅延器２２の出力とが減算器２６によって減算され
て第４図（ｅ）に示す波形が得られる。この減算器２６
の出力は振幅調整回路２７によって制御端子５に供給さ
れる制御信号によって所望の振幅に調整された後、第２
の加算器２８によって第１の遅延器２２の出力と加算さ
れる。従って第４図（ｆ）に示すように高域成分が強調
された波形が出力端子２９より出力される。このような
画質調整回路は位相特性を変えずに振幅特性だけを強調
することができるので、高画質型ＶＴＲに広く用いられ
ている。
しかるにこのような従来の映像信号処理装置においては
、所望の周波数特性を得るためにピーキング周波数を変
えるためには第１．第２の遅延器２２．２３の遅延時間
τを変える必要がある。この遅延時間を変化させれば入
力端子２１から出力端子２９までの遅延時間が変化する
こととなる。
、所望の周波数特性を得るためにピーキング周波数を変
えるためには第１．第２の遅延器２２．２３の遅延時間
τを変える必要がある。この遅延時間を変化させれば入
力端子２１から出力端子２９までの遅延時間が変化する
こととなる。
従って第２図に示すように映像信号処理装置に第３図の
画質調整回路４を使用してピーキング周波数を切換える
場合には、輝度信号出力端子６と色信号出力端子８との
信号の時間が変化してしまうという欠点があった。
画質調整回路４を使用してピーキング周波数を切換える
場合には、輝度信号出力端子６と色信号出力端子８との
信号の時間が変化してしまうという欠点があった。
本発明はこのような従来の問題点に鑑みてなされたもの
であって、遅延器を用いた画質調整回路のピーキング周
波数を切換えても輝度信号と色信号との時間が変化しな
い映像信号処理装置を提供することを技術的課題とする
。
であって、遅延器を用いた画質調整回路のピーキング周
波数を切換えても輝度信号と色信号との時間が変化しな
い映像信号処理装置を提供することを技術的課題とする
。
本発明は分離された輝度信号及び色信号を夫々調整する
信号調整回路を有する映像信号処理装置であって、輝度
信号が与えられピーキング周波数を変化させることによ
って異なった遅延時間を有する輝度信号調整手段と、色
信号が与えられ輝度信号調整手段によって選択された遅
延時間に等しい遅延時間だけ色信号を遅延させる遅延回
路と、を具備することを特徴とするものである。
信号調整回路を有する映像信号処理装置であって、輝度
信号が与えられピーキング周波数を変化させることによ
って異なった遅延時間を有する輝度信号調整手段と、色
信号が与えられ輝度信号調整手段によって選択された遅
延時間に等しい遅延時間だけ色信号を遅延させる遅延回
路と、を具備することを特徴とするものである。
〔作用］
このような特徴を有する本発明によれば、輝度信号調整
手段によって異なったピーキング周波数が選択されても
、色信号処理回路に入力される色信号の減衰時間をそれ
に対応させて変化させている。従って画質調整された輝
度信号と、色信号処理回路によって調整された色信号と
の時間差をなくすることができる。
手段によって異なったピーキング周波数が選択されても
、色信号処理回路に入力される色信号の減衰時間をそれ
に対応させて変化させている。従って画質調整された輝
度信号と、色信号処理回路によって調整された色信号と
の時間差をなくすることができる。
［実施例］
第１図は本発明の一実施例による映像信号処理装置の構
成を示すブロック図であり、前述した従来例と同一部分
は同一符号を付している。本図においてプリアンプ等で
増幅された再生信号が入力端子１に加えられ、ＹＣ分離
回路２によって輝度信号と色信号とに分離される。この
輝度信号出力は輝度信号処理回路３によって所定の処理
が施された後、輝度信号調整手段である周波数特性切換
回路１１に与えられる。周波数特性切換回路１１は第１
の制御端子５に供給される第１の制御信号によって強調
量が制御され、且つ互いにピーキング周波数が異なる第
１．第２の画質調整回路１２１３及びその出力を選択す
るスイッチ回路１４を有している。第１．第２の画質調
整回路１２，１３は第３図に示した画質調整回路４と同
一の構成を有するものとする。スイッチ回路１４は第２
の制御端子１５に供給される切換信号に基づいて、いず
れか一方の画質調整回路の出力を選択して出力端子６に
与えるものである。一方ＹＣ分離回路２の色信号出力は
遅延回路１６に与えられる。遅延回路１６は図示のよう
に第１．第２の遅延器１７．１８とそれらの出力を切換
えて出力するスイッチ回路１９によって構成される。こ
こで遅延器１７の遅延時間は画質調整回路１２と同一の
遅延時間を有するものとし、遅延器１８の遅延時間は画
質調整回路１３と同一の遅延時間を有するものとする。
成を示すブロック図であり、前述した従来例と同一部分
は同一符号を付している。本図においてプリアンプ等で
増幅された再生信号が入力端子１に加えられ、ＹＣ分離
回路２によって輝度信号と色信号とに分離される。この
輝度信号出力は輝度信号処理回路３によって所定の処理
が施された後、輝度信号調整手段である周波数特性切換
回路１１に与えられる。周波数特性切換回路１１は第１
の制御端子５に供給される第１の制御信号によって強調
量が制御され、且つ互いにピーキング周波数が異なる第
１．第２の画質調整回路１２１３及びその出力を選択す
るスイッチ回路１４を有している。第１．第２の画質調
整回路１２，１３は第３図に示した画質調整回路４と同
一の構成を有するものとする。スイッチ回路１４は第２
の制御端子１５に供給される切換信号に基づいて、いず
れか一方の画質調整回路の出力を選択して出力端子６に
与えるものである。一方ＹＣ分離回路２の色信号出力は
遅延回路１６に与えられる。遅延回路１６は図示のよう
に第１．第２の遅延器１７．１８とそれらの出力を切換
えて出力するスイッチ回路１９によって構成される。こ
こで遅延器１７の遅延時間は画質調整回路１２と同一の
遅延時間を有するものとし、遅延器１８の遅延時間は画
質調整回路１３と同一の遅延時間を有するものとする。
又スイッチ回路１４．１９は第２の制御端子１５に与え
られる切換信号によって同時に切換えられるものとする
。そしてスイッチ回路１９の出力は色信号処理回路７に
与えられ、所定の処理が施されて色信号出力端子８より
出力するように構成される。
られる切換信号によって同時に切換えられるものとする
。そしてスイッチ回路１９の出力は色信号処理回路７に
与えられ、所定の処理が施されて色信号出力端子８より
出力するように構成される。
次に本実施例の動作について説明する。まず第１の画質
調整回路１２が選択されているときにはそれに対応した
遅延時間を有する第１の遅延器１７が選択される。従っ
て入力端子１に加わる混合信号がＹＣ分離され、夫々輝
度信号の処理とその画質調整、色信号の処理が施されて
もそれらは同一の遅延時間を有するため、位相差を生じ
ることなく出力端子６及び８に出力することができる。
調整回路１２が選択されているときにはそれに対応した
遅延時間を有する第１の遅延器１７が選択される。従っ
て入力端子１に加わる混合信号がＹＣ分離され、夫々輝
度信号の処理とその画質調整、色信号の処理が施されて
もそれらは同一の遅延時間を有するため、位相差を生じ
ることなく出力端子６及び８に出力することができる。
又第２の制御端子１５に切換信号が与えられて画質調整
回路１３を選択するときには、第２の遅延器１８が選択
される。従ってこれらを切換えても輝度信号と色信号と
の時間差をなくすることができる。
回路１３を選択するときには、第２の遅延器１８が選択
される。従ってこれらを切換えても輝度信号と色信号と
の時間差をなくすることができる。
尚本実施例では２つのピーキング周波数を選択する場合
について示したが、輝度信号の画質調整回路の遅延時間
と色信号を遅延させる遅延器とを遅延量連続可変型の遅
延素子で構成することによって、極めて容易にピーキン
グ周波数を微調整して所望の画質を画像信号を得ること
ができる。
について示したが、輝度信号の画質調整回路の遅延時間
と色信号を遅延させる遅延器とを遅延量連続可変型の遅
延素子で構成することによって、極めて容易にピーキン
グ周波数を微調整して所望の画質を画像信号を得ること
ができる。
［発明の効果］
以上詳細に説明したように本発明による映像信号処理装
置では、種々の録画モードや視聴者の好みに応じて輝度
信号のピーキング周波数と強調量とを可変することがで
き、しかも輝度信号と色信号との時間差をなくすること
ができるという効果が得られる。
置では、種々の録画モードや視聴者の好みに応じて輝度
信号のピーキング周波数と強調量とを可変することがで
き、しかも輝度信号と色信号との時間差をなくすること
ができるという効果が得られる。
第１図は本発明の一実施例による映像信号処理装置の一
例を示すブロック図、第２図は従来の映像信号処理装置
に一例を示すプロ・ツク図、第３図は本実施例及び従来
の映像信号処理装置に用いられる画質調整回路の一例を
示すプロ・ツク図、第４図は画質調整回路の各部の波形
を示す波形図である。 ２−・−Ｙ Ｃ分離回路、 ３ １１−−−一周波数特性切換回路、 画質調整回路、 １４．１９ １６−−−−−−遅延回路、 １７．１輝度信号処理
回路、 １２．１３ スイッチ回路、 ８−−−−−−一遅延器。 特許出願人 松下電器産業株式会社 代 理 人弁埋土 岡本官喜 １Ｇ 第 図 周哀叛埒被切換回路 ＪＬ延」１各 第 ？ 図 第 図
例を示すブロック図、第２図は従来の映像信号処理装置
に一例を示すプロ・ツク図、第３図は本実施例及び従来
の映像信号処理装置に用いられる画質調整回路の一例を
示すプロ・ツク図、第４図は画質調整回路の各部の波形
を示す波形図である。 ２−・−Ｙ Ｃ分離回路、 ３ １１−−−一周波数特性切換回路、 画質調整回路、 １４．１９ １６−−−−−−遅延回路、 １７．１輝度信号処理
回路、 １２．１３ スイッチ回路、 ８−−−−−−一遅延器。 特許出願人 松下電器産業株式会社 代 理 人弁埋土 岡本官喜 １Ｇ 第 図 周哀叛埒被切換回路 ＪＬ延」１各 第 ？ 図 第 図
Claims (3)
- （１）分離された輝度信号及び色信号を夫々調整する信
号調整回路を有する映像信号処理装置において、 輝度信号が与えられピーキング周波数を変化させること
によって異なった遅延時間を有する輝度信号調整手段と
、 色信号が与えられ前記輝度信号調整手段によって選択さ
れた遅延時間に等しい遅延時間だけ色信号を遅延させる
遅延回路と、を具備することを特徴とする映像信号処理
装置。 - （２）前記輝度信号調整手段はピーキング周波数が異な
る複数の画質調整回路と、その１つの出力信号を選択す
るスイッチ手段を有するものであり、前記遅延回路は夫
々の画質調整回路の遅延時間に対応した遅延時間を有す
る複数の遅延器と、その１つの出力を選択するスイッチ
手段を有し、これらのスイッチ手段を同時に切換えるこ
とを特徴とする請求項１記載の映像信号処理装置。 - （３）前記色信号は搬送色信号を低域に周波数変換して
得られた低域変換色信号又はベースバンドに変換された
色信号のいずれか一方の色信号であることを特徴とする
請求項１又は２記載の映像信号処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2223122A JPH04104596A (ja) | 1990-08-23 | 1990-08-23 | 映像信号処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2223122A JPH04104596A (ja) | 1990-08-23 | 1990-08-23 | 映像信号処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04104596A true JPH04104596A (ja) | 1992-04-07 |
Family
ID=16793163
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2223122A Pending JPH04104596A (ja) | 1990-08-23 | 1990-08-23 | 映像信号処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04104596A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7586546B2 (en) | 2004-12-21 | 2009-09-08 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Video signal processing circuit having a bypass mode and display apparatus comprising the same |
-
1990
- 1990-08-23 JP JP2223122A patent/JPH04104596A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7586546B2 (en) | 2004-12-21 | 2009-09-08 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Video signal processing circuit having a bypass mode and display apparatus comprising the same |
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