JP3304106B2 - カラーバック発生装置,記録情報再生装置、およびtv調整方法 - Google Patents

カラーバック発生装置,記録情報再生装置、およびtv調整方法

Info

Publication number
JP3304106B2
JP3304106B2 JP10239391A JP10239391A JP3304106B2 JP 3304106 B2 JP3304106 B2 JP 3304106B2 JP 10239391 A JP10239391 A JP 10239391A JP 10239391 A JP10239391 A JP 10239391A JP 3304106 B2 JP3304106 B2 JP 3304106B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chroma
video signal
signal
generator
output
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP10239391A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH04332293A (ja
Inventor
伸幸 小川
貴司 井上
坦 北浦
時和 松本
文明 古賀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP10239391A priority Critical patent/JP3304106B2/ja
Publication of JPH04332293A publication Critical patent/JPH04332293A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3304106B2 publication Critical patent/JP3304106B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はテレビジョン受像機等の
映像出力装置の調整、特に色相を調整するテスト信号と
して有効なカラーバック発生装置と記録情報再生装置と
そのTV調整方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、民生用の再生映像機器は高画質化
の傾向にあり、さまざまな技術によって再生画質の向上
が図られている。一方で、再生画を直接見る受像機も高
画質化が図られているが、TV受像機の画質の調整が何
らかの理由により正確でないとせっかくの画像も台無し
になってしまう。従来のTV受像機の調整は専用の信号
発生器あるいは放送信号をTV受像機で復調し、画面を
みながら調節器を調整するものである。特に色相の調整
には、図12に示すようなカラーバー信号が一般的に用
いられ、入力されたカラーバー信号の各色を画面上で比
較し、調整される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の構
成では一般性がなく、調整する人の経験が必要であり、
最適調整点が不明確であるから、未経験者では不正確と
なるという問題点を有していた。また、従来の方法では
専用の信号発生器あるいはTV信号を受信すること、あ
るいは、調整信号を記録したディスクやテープ等の記録
媒体と再生機が必要であるので、TV受像機の所有者が
手軽に調整できなかった。また、VTRやビデオディス
クの再生機は単一色のカラーバックは有するものの調整
するためのものでなかった。
【0004】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、TV受像機の調整を正確でかつ容易に行えるカラー
バック発生装置,記録情報再生装置,およびTV受像機
調整方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明のカラーバック発生装置は、クロミナンスの色
相が互いに異なる映像信号を発生する複数の映像信号発
生装置と、それら複数の映像信号発生装置の出力を切り
換えて出力する切り換え装置と、複数の映像信号の内少
なくとも2種類の映像信号が1ないし数フィールドの周
期で交互に入れ替わるように切り換え装置を制御する制
御装置を備えた構成を有している。
【0006】また、本発明の記録情報再生装置は、記録
された映像情報を再生する再生装置と、カラーバック発
生装置と、再生装置の出力とカラーバック発生装置の出
力を切り換える切り換え装置を備えた構成を有してい
る。
【0007】また、本発明のTV調整方法は、記録情報
再生装置をテレビに接続し、画面を直接あるいはカラー
フィルタを通して観測しTV受像機を調整するものであ
る。
【0008】
【作用】本発明のカラーバック発生装置とTV調整方法
は上記した構成により、最適調整点を明確にし、経験に
よらずに正確にTV受像機を調整することができるもの
である。
【0009】また、本発明の記録情報再生装置はカラー
バック発生装置による最適なTV受像機の調整が、他の
専門的な装置を必要とすることなく、手軽に行うことが
できるものである。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
しながら説明する。
【0011】図1において、1は第1の映像信号発生装
置、2は第2の映像信号発生装置、3は第1の映像信号
発生装置1と第2の映像信号発生装置2の出力を切り換
える切り換え装置、4は切り換え装置3を制御する制御
装置、5は切り換え装置3で切り換えられた信号を出力
する出力端である。
【0012】以上のような構成ブロックでなるカラーバ
ック発生装置についてその動作を説明する。
【0013】まず、第1および第2の映像信号発生装置
1,2は、クロミナンスの色相が互いに異なる映像信号
を発生し、調整したい項目によって選択される。
【0014】例えば色相(色あい)を調整したい場合に
は、振幅は等しく異なる色相のクロミナンスを持つ映像
信号を第1および第2映像信号発生装置1と2で発生さ
せる。また、輝度信号のリニアリティを調整したい場合
には、異なる輝度信号レベルの映像信号を発生させるよ
うにする。
【0015】ここでは、色相の調整を例に説明する。第
1の映像信号発生装置1では、図4の(1)に示すよう
な映像信号を発生する。また、第2の映像信号発生装置
2では、図4の(2)に示すような映像信号を発生す
る。これら2つの映像信号発生装置の発生する映像信号
は、輝度信号とクロマ信号の振幅が等しく、クロマ信号
の位相が異なるものである。その色相は図3に示すaと
bの位相角である。これら2つの映像信号は、切り換え
装置3によって、出力のタイミングが切り換えられ、出
力端5から出力される。切り換え装置3は制御装置4に
よって、制御され、制御装置4は次のように2つの映像
信号を切り換えるように切り換え装置3をコントロール
する。すなわち、制御装置4は、まず図4の(1)の信
号を図2の(1)のように出力し、次に一定の時間間隔
の後、図4の(2)の信号を置き換えるように図2の
(2)のように出力し、以後これを交互に繰り返すよう
に切り換え装置を制御する。
【0016】出力された映像信号は一定の時間間隔で、
画面上を入れ替わるようになる。変化させるタイミング
は1フィールドあるいは数フィールドごとが、後で述べ
るフリッカが見えやすく適当である。また、切り換え周
期は一定でなく、周期が時間とともに変化してもよい。
【0017】このように制御装置4によって、ある周期
で映像信号が入れ換えられるので、TV画面を見ている
人には、目の残像効果(以下、視覚の積分効果と称す)
により、2つの映像信号の平均的な映像が見えることに
なる。この場合は、クロマの色相が異なる映像信号なの
で、TV画面で見える映像信号は図3のaとbの平均位
相のcのようなクロマを持つ映像信号となるはずであ
る。
【0018】そのときに、このTV画面を図3のcの色
を透過するカラーフィルタを通して見れば、両者は色
相的には本来は何も変化がないため、明度が最も高い無
彩色に見える。しかしながら、TV受像機の色相調整が
ずれていると画面で見られる映像信号は図5のa′,
b′となるので、平均的な映像信号は図5のc′とな
り、元のcとずれることになる。そのときに、cの位相
透過するカラーフィルタを通して見れば、色相c’の
色相cからの位相ずれが画面上の振れ、すなわちフリッ
カとなって見えてくる。フリッカの量は位相ずれに比例
して大きくなるので、フリッカが小さくなるようにTV
の色相調節器を調整すれば、TV受像機の色相調整が正
確に行われる。なお、上述の実施例のカラーフィルタは
透過で説明したが、遮断(すなわち、cの色相と補色関
係の色相)であっても明度が最も低い無彩色に見えるだ
けで、フリッカを検出することは全く同様である。
【0019】このように本発明の実施例のカラーバック
発生装置によれば、調整点のずれが色相の差分として
確になるので、正確にTV受像機を調整することができ
る。
【0020】また、これまでの実施例では、切り換え装
置に入力する信号は映像信号発生装置から出力される映
像信号であった。しかしながら、交互に切り換えられる
信号の違いがクロミナンスであれば、映像信号発生装置
のかわりにクロマ信号発生装置であっても良く、その方
が、回路の効率がよいという利点がある。
【0021】上記の例について、図面を用いて第の実
施例として説明する。図において、21は第1のクロ
マ信号発生装置、22は第2のクロマ信号発生装置、2
3は第3のクロマ信号発生装置、24はクロマ信号発生
装置、21,22,23の出力信号を入力とし制御信号
によって切り換えて出力する切り換え装置、25は切り
換え装置24の切り換えを制御する制御装置、26はク
ロマ信号発生装置21,22,23で発生しないバース
ト信号や輝度信号などのTV同期信号を含む映像信号を
発生する第6の映像信号発生装置、27は切り換え装置
24の出力と映像信号発生装置26の出力信号を加算す
る加算装置、28は出力端である。
【0022】このような構成ブロックでなるカラーバッ
ク発生装置について以下に動作を説明する。
【0023】ここでは、色相を調整する場合について説
明する。第1のクロマ信号発生装置21の発生するクロ
マ信号は、図の(1)に示すような信号で図のgの
ような位相角を持つ。また、第2のクロマ信号発生装置
22の発生するクロマ信号は図の(2)に示すような
信号で、第1のクロマ信号発生装置21の発生するクロ
マ信号と振幅は等しく、図のhのような位相角を持つ
信号である。さらに、第3のクロマ信号発生装置23の
発生するクロマ信号は図の(3)に示すような信号で
のiのような位相角と振幅を持つ。
【0024】すなわち、第3のクロマ信号発生装置23
の発生するクロマ信号は、位相が第1,第2のクロマ信
号発生装置21と22の発生するクロマ信号の位相角の
平均で、振幅が第1のクロマ信号発生装置21の発生す
るクロマ信号の振幅をrとし、信号hとgの位相差の半
分の角度をαとしたとき〔r×COS(α)〕で表され
る振幅である。これは信号iが信号gとhの正確な平均
よりも小さい振幅に設定することで視覚的な平均とあわ
せる意味を持つ。これらのクロマ信号は切り換え装置2
4に入力され、制御装置25によって出力を制御され、
加算装置27に入力される。
【0025】一方、第6の映像信号発生装置26では図
の(4)のような信号が発生され、同じく加算装置2
7に入力される。第6の映像信号発生装置26では、ク
ロミナンスを除く信号が発生されているので、加算装置
27でクロマ信号と加算されると図の(5)のような
信号となり、TV信号として完成し、画面に出力するこ
とができる。
【0026】いま、制御装置25によって図に示すよ
うな画面を構成することを考える。第1のクロマ信号発
生装置21の発生するクロマ信号gを含む映像信号(以
下信号G)は画面の中央部に出力され、その外側に第3
のクロマ信号発生装置23の発生するクロマ信号iを含
む映像信号(以下信号I)が出力される。2つの信号は
隣あっておれば良い。
【0027】次に、一定時間後には、図の(2)のよ
うに中央部の信号Gだけが、クロマ信号発生装置22の
発生するクロマ信号hを有する映像信号(以下信号H)
に置き変わる。さらに、一定時間後に中央部は信号Hか
ら信号Gに入れ替わり、以後周期的に繰り返す。このよ
うに制御装置25は切り換え装置24を制御する。この
とき周期は1フィールドから数フィールドごとがよく、
また一定でなくてもよい。
【0028】以上のような動作によって画面の中央部で
は、視覚の積分効果によって信号Gと信号Hの平均的な
信号が見えてくる。このとき信号GとHの色相の平均の
カラーフィルタを通して見ると本来は何も変化がない
が、TVの調整にずれがあると、フリッカとして現れ、
ずれが大きい程、フリッカが大きくなる。そこで、フリ
ッカを最小となるように調整すれば、最適点に調整でき
ることになる。
【0029】このとき、外側の画面は、信号Iによって
位相だけでなく振幅もあわせてあるので、調整点に近付
けば、中央部と外側の部分は同じ画面になる。すなわ
ち、中央部は視覚の積分効果で人の目にはGの色相とH
の色相との平均の色相に見え、この中央部の平均色相と
当該中央部を囲む外側の部分の色相とでフリッカが最少
となり、見かけ上同じ画面になる。したがって外側の部
を基準として用いることでさらに正確に調整できると
いう利点があるだけでなく、外側の部分を基準とするだ
けでフィルタを用いない場合であっても色相調整が達成
できるという利点もある。また、例えば色相変化に応じ
て振幅が異なる等のTVの色相調整特性が非線形であ
場合には、外側の信号Iを基準にすれば、非線形の色相
調整特性に応じた外側の部分の信号Iの色相に上述のよ
うに中央部の平均色相のフリッカを最小にすることでT
Vの色相の調整でき、カラーフィルタを用いずとも最適
点が見付けられる。
【0030】このように本発明のカラーバック発生装置
を用いれば、調整すべき点が明確になり、調整が行いや
すいという効果がある。また、変化しない部分によっ
て、調整の基準があらかじめ分かり、いっそう正確さが
増すという効果がある。さらに、信号発生装置を分離し
たことで回路の効率的な設計が可能になるという利点も
ある。
【0031】次に、本発明の記録情報再生装置について
説明する。図10は本発明の記録情報再生装置の構成を
示すブロック図であり、31は再生装置、32は上述の
カラーバック発生装置、33は再生装置31の出力とカ
ラーバック発生装置32の出力を切り換える切り換え装
置、34は切り換え装置33を制御する制御装置であ
る。再生装置31はVTRやビデオディスクプレーヤ
で、テープやディスクなどの記録情報を再生しTV信号
が出力される。一般にカラーバックと呼ばれ単一色ある
いは黒,灰色の信号を出力できるが、本発明のような機
能はない。そこでカラーバック発生装置32の出力を再
生装置31の出力と切り換え装置33によって切り換え
可能とする。これにより、再生装置が単なる再生だけで
なく、TV調整装置の機能も持ち、手軽にTV受像機を
調整することが可能となる。
【0032】また、制御装置34はマイコン等で構成す
ることが可能であり、さらに、再生装置31が再生中で
あっても切り換え可能とすることで、再生中にTV画面
の異常に気がついた時でも、再生を止めることなくTV
受像機の調整が行える。また、再生装置だけでなくAV
アンプのように再生装置の出力が入力されて再び出力さ
れる形態でも、入力信号と本発明のカラーバック発生装
置を切り換えられるようにしても同じ効果が得られる。
【0033】このように本発明の記録情報再生装置は容
易にTVの調整を行えるという利点を有している。
【0034】次に、本発明のTV調整方法について説明
する。本発明の調整方法はカラーバック発生装置の実施
例ですでに説明しているが、図11に示すように前記の
記録情報再生装置41をTV受像機42に接続し、TV
画面を見ながら調整する方法である。
【0035】調整には、変化する2つの信号の平均的な
色相のカラーフィルタを用意し、カラーフィルタを通し
てTV画面を見ることで、フリッカの大小からTV調整
ずれを判定し、フリッカが最小となるように調整を行う
というものである。
【0036】このTV調整方法によれば、調整すべきポ
イントが明確となり専門家でなくてもTV受像機を容易
に調整することが可能である。
【0037】また、カラーフィルタを用いなくても、カ
ラーバック出力に同一部分があればそれを基準として、
基準の部分と入れ替わっている部分との差のフリッカ
で、フリッカの最小点によりTV受像機の調整を行うこ
とができる。
【0038】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように、本発
明のカラーバック発生装置と調整方法によれば、TV受
像機の調整ずれがあっても、フリッカの最小点に調節す
るのであるから、最適調整ポイントが明確になり、経験
や感に頼ることなく、簡単にかつ正確に調整できるもの
である。また、本発明の記録情報再生装置によれば、特
別な機器を必要とせず、また、再生中など随時に調整を
行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例のカラーバック発生装置
のブロック図
【図2】(1)は第1の実施例の動作を示すTV画面模
式図 (2)は第1の実施例の動作を示すTV画面模式図
【図3】第1の実施例中の信号特性を表すベクトル図
【図4】(1)は第1の実施例の信号例を示す波形図 (2)は第1の実施例の信号例を示す波形図
【図5】第1の実施例で調整ずれが生じた場合の出力位
相を示すベクトル図
【図6】本発明の第2の実施例のカラーバック発生装置
のブロック図
【図7】(1)は第2の実施例の動作を示すTV画面模
式図 (2)は第2の実施例の動作を示すTV画面模式図
【図8】第2の実施例の信号例を示す波形図
【図9】第2の実施例中の信号特性を示すベクトル図
【図10】本発明の記録情報再生装置の一実施例を示す
ブロック図
【図11】本発明のTV調整方法行うときの接続を示す
ブロック図
【図12】従来のTV調整方法で用いられるカラーバー
信号を示す模式図
【符号の説明】
1 第1の映像信号発生装置 2 第2の映像信号発生装置 3,24 切り換え装置 4,25 制御装置 21 第1のクロマ信号発生装置 22 第2のクロマ信号発生装置 23 第3のクロマ信号発生装置 26 第6の映像信号発生装置 27 加算装置 31 再生装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 北浦 坦 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 松本 時和 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 古賀 文明 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭58−186271(JP,A) 特開 平1−314089(JP,A)

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】クロミナンスの色相が互いに異なる映像信
    号を発生する複数の映像信号発生装置と、前記複数の映
    像信号発生装置の出力を切り換えて出力する切り換え装
    置と、テレビ画面上で前記複数の映像信号の内少なくと
    も2種類の映像信号が1ないし数フィールドの周期で
    互に入れ替わるように前記切り換え装置を制御する制御
    装置を備えたカラーバック発生装置。
  2. 【請求項2】第1と第2と第3の映像信号発生装置を備
    え、前記制御装置はテレビ画面の同一フィールド内に、
    前記第1と第2の映像信号発生装置の出力を出力し、第
    2と第3の映像信号発生装置の出力を一定周期でテレビ
    画面上で交互に入れ替わるように前記切り換え装置を制
    御する請求項1記載のカラーバック発生装置。
  3. 【請求項3】第1と第2と第3の映像信号発生装置を備
    え、交互に入れ替わる2つの映像信号発生装置以外の第
    3の映像信号発生装置は前記交互に入れ替わる映像信号
    の平均値である映像信号を出力する請求項1記載のカラ
    ーバック発生装置。
  4. 【請求項4】振幅が等しく互いに色相の異なるクロマ信
    号を発生する複数のクロマ信号発生装置と、前記複数の
    クロマ信号発生装置の出力を切り換えて出力する切り換
    え装置と、テレビ画面上で前記複数のクロマ信号の内少
    なくとも2種類のクロマ信号が1ないし数フィールドの
    周期で交互に入れ替わるように前記切り換え装置を制御
    する制御装置と、前記クロマ信号以外の映像信号を発生
    する映像信号発生装置と、前記制御装置の出力に前記映
    像信号発生装置の出力信号を加算する加算装置を備えた
    カラーバック発生装置。
  5. 【請求項5】第1と第2と第3のクロマ信号発生装置を
    備え、前記制御装置はテレビ画面の同一フィールド内
    に、前記第2と第3のクロマ信号発生装置の出力を出力
    し、第1と第2のクロマ信号発生装置の出力を一定周期
    でテレビ画面上で交互に入れ替わるように前記切り換え
    装置を制御する請求項記載のカラーバック発生装置。
  6. 【請求項6】第1と第2と第3のクロマ信号発生装置を
    備え、交互に入れ替わる2つのクロマ信号発生装置以外
    の第3のクロマ信号発生装置は、色相が前記第1と第2
    のクロマ信号の色相の平均で、振幅が第1のクロマ信号
    と第2のクロマ信号の色相差の半分の角度における前記
    第1のクロマ信号の振幅の余弦値である請求項記載の
    カラーバック発生装置。
  7. 【請求項7】記録された映像信号を再生する再生装置
    と、請求項1または4何れかに記載のカラーバック発生
    装置と、前記再生装置の出力と前記カラーバック発生装
    置の出力を切り換えて出力する切り換え装置と、前記切
    り換え装置を制御する制御装置を備えた記録情報再生装
    置。
  8. 【請求項8】記録情報再生装置から請求項1または4何
    れかに記載のカラーバック発生装置の出力をテレビ受像
    機に出力し、テレビ画面でフリッカが最小に見えるよう
    テレビを調整するTV調整方法。
  9. 【請求項9】記録情報再生装置から請求項1または4何
    れかに記載のカラーバック発生装置の出力をテレビ受像
    機に出力し、第1のクロマ信号の色相と第2のクロマ信
    号の色相の平均の色相を透過または遮断するカラーフィ
    ルタを通して、テレビ画面のフリッカが視覚上で最小に
    なるようテレビ受像機を調整するTV調整方法。
JP10239391A 1991-05-08 1991-05-08 カラーバック発生装置,記録情報再生装置、およびtv調整方法 Expired - Fee Related JP3304106B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10239391A JP3304106B2 (ja) 1991-05-08 1991-05-08 カラーバック発生装置,記録情報再生装置、およびtv調整方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10239391A JP3304106B2 (ja) 1991-05-08 1991-05-08 カラーバック発生装置,記録情報再生装置、およびtv調整方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04332293A JPH04332293A (ja) 1992-11-19
JP3304106B2 true JP3304106B2 (ja) 2002-07-22

Family

ID=14326206

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10239391A Expired - Fee Related JP3304106B2 (ja) 1991-05-08 1991-05-08 カラーバック発生装置,記録情報再生装置、およびtv調整方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3304106B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5657078A (en) * 1994-11-30 1997-08-12 Kabushiki Kaisha Toshiba Semiconductor integrated circuit device for television and a television receiving system using the same

Also Published As

Publication number Publication date
JPH04332293A (ja) 1992-11-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6059792B2 (ja) カラ−映像信号処理装置
JPS61212190A (ja) 立体テレビジヨン装置
JPS60160290A (ja) ビデオ信号記録再生装置
JP3304106B2 (ja) カラーバック発生装置,記録情報再生装置、およびtv調整方法
US5142376A (en) Image signal recording and reproducing system with pilot signal phase-locked with a synchronizing signal
JPS6126877B2 (ja)
JPH0685587B2 (ja) 再生装置
US4852074A (en) Method of measurement of crosstalk noise in playback information signal
US3758708A (en) Gnals into simultaneous color television signals color television system for converting sequential color television si
GB2108804A (en) Applying video component signals to a channel and receiving signals from the channel
JPH0681293B2 (ja) 再生装置
JPS5829668Y2 (ja) 映像信号切換装置
KR200149292Y1 (ko) 방식별 녹화 및 재생이 가능한 비디오 카세트 레코더
JPH0224308Y2 (ja)
JPS6118277A (ja) ダビング装置及びダビング信号形成方法
JPS6126279B2 (ja)
JPS60216680A (ja) ビデオテ−プレコ−ダ
JPH05153638A (ja) ビデオ信号の記録再生装置
JPS6249792B2 (ja)
JPS6378691A (ja) クロマ信号処理回路
JPH06253257A (ja) ビデオ信号出力装置、ビデオ信号記録装置およびビデオ信号記録媒体
JPS6367085A (ja) 映像信号記録装置
JPH0576027A (ja) 雑音低減装置
JPH0326598B2 (ja)
JPH05918B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees