JPH04331404A - 磁気浮上列車の浮上システム - Google Patents
磁気浮上列車の浮上システムInfo
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- JPH04331404A JPH04331404A JP3023130A JP2313091A JPH04331404A JP H04331404 A JPH04331404 A JP H04331404A JP 3023130 A JP3023130 A JP 3023130A JP 2313091 A JP2313091 A JP 2313091A JP H04331404 A JPH04331404 A JP H04331404A
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- 239000013256 coordination polymer Substances 0.000 claims description 15
- 230000004907 flux Effects 0.000 claims description 8
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 6
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 2
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- 230000002123 temporal effect Effects 0.000 description 1
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60L—PROPULSION OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; SUPPLYING ELECTRIC POWER FOR AUXILIARY EQUIPMENT OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRODYNAMIC BRAKE SYSTEMS FOR VEHICLES IN GENERAL; MAGNETIC SUSPENSION OR LEVITATION FOR VEHICLES; MONITORING OPERATING VARIABLES OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRIC SAFETY DEVICES FOR ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES
- B60L13/00—Electric propulsion for monorail vehicles, suspension vehicles or rack railways; Magnetic suspension or levitation for vehicles
- B60L13/10—Combination of electric propulsion and magnetic suspension or levitation
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60L—PROPULSION OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; SUPPLYING ELECTRIC POWER FOR AUXILIARY EQUIPMENT OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRODYNAMIC BRAKE SYSTEMS FOR VEHICLES IN GENERAL; MAGNETIC SUSPENSION OR LEVITATION FOR VEHICLES; MONITORING OPERATING VARIABLES OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRIC SAFETY DEVICES FOR ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES
- B60L2200/00—Type of vehicles
- B60L2200/26—Rail vehicles
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Control Of Vehicles With Linear Motors And Vehicles That Are Magnetically Levitated (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は磁気浮上反発力を利用し
て高速走行する、磁気浮上式鉄道の浮上システムに関す
る。
て高速走行する、磁気浮上式鉄道の浮上システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】超電導磁石を用いた磁気浮上列車は、図
13に示すように、浮上推進用超電導コイル2a,2b
を搭載した車体1を、地上のガイドウェイ3内に埋めこ
まれた推進コイル4a,4b,4c,4d,4e,4f
,4gに、3相の正弦波の電流を与えることにより生ず
る移動磁界によって推進させる。また同じガイドウェイ
内に設置された浮上コイル5a,5c,5eに生ずる反
発磁束により浮上させる。
13に示すように、浮上推進用超電導コイル2a,2b
を搭載した車体1を、地上のガイドウェイ3内に埋めこ
まれた推進コイル4a,4b,4c,4d,4e,4f
,4gに、3相の正弦波の電流を与えることにより生ず
る移動磁界によって推進させる。また同じガイドウェイ
内に設置された浮上コイル5a,5c,5eに生ずる反
発磁束により浮上させる。
【0003】浮上の詳しい原理としては図14に示すよ
うに、超電導コイル2aの上下方向の中心線7は、8字
型に結線された浮上コイル5a,5bの中心線6より、
車両の重みでΔZだけ沈んでいる。したがって超電導コ
イル2aが移動するのにともない、浮上コイルの上部5
aに鎖交する磁束の時間変化と、下部5bに鎖交する磁
束の時間変化の差に正比例した誘導電流が、浮上コイル
5a,5bに流れる。浮上はこの誘導電流によって生
成される反発磁束を利用することによってなされる。こ
の種の浮上システム、およびこのシステムが車上の超電
導コイルに働く力については、例えばリニアドライブ研
究会資料、資料番号LD−89−26に詳しく記述され
ており、そこでは浮上コイルは1層のみであるとされて
いる。また浮上コイルを2層にすることも、例えば特開
平2−17806号に記述されているが、ここでは2層
のコイルは互いに重なり合っており、1層目と2層目の
コイルの回路定数、インダクタンスL及び抵抗Rが異な
るよう構成されている。そしてこのとき例えば超電導コ
イル2極に対し、浮上コイルがn個設置されているので
、超電導コイル位置に空間的にはmn±1次、(m=1
,2... ,整数)の高調波、それは時間的にはmn
次高調波として観測される。例えばn=6のときは、空
間高調波として5,7,11,13次が、時間高調波と
して6,12次高調波が観測される。
うに、超電導コイル2aの上下方向の中心線7は、8字
型に結線された浮上コイル5a,5bの中心線6より、
車両の重みでΔZだけ沈んでいる。したがって超電導コ
イル2aが移動するのにともない、浮上コイルの上部5
aに鎖交する磁束の時間変化と、下部5bに鎖交する磁
束の時間変化の差に正比例した誘導電流が、浮上コイル
5a,5bに流れる。浮上はこの誘導電流によって生
成される反発磁束を利用することによってなされる。こ
の種の浮上システム、およびこのシステムが車上の超電
導コイルに働く力については、例えばリニアドライブ研
究会資料、資料番号LD−89−26に詳しく記述され
ており、そこでは浮上コイルは1層のみであるとされて
いる。また浮上コイルを2層にすることも、例えば特開
平2−17806号に記述されているが、ここでは2層
のコイルは互いに重なり合っており、1層目と2層目の
コイルの回路定数、インダクタンスL及び抵抗Rが異な
るよう構成されている。そしてこのとき例えば超電導コ
イル2極に対し、浮上コイルがn個設置されているので
、超電導コイル位置に空間的にはmn±1次、(m=1
,2... ,整数)の高調波、それは時間的にはmn
次高調波として観測される。例えばn=6のときは、空
間高調波として5,7,11,13次が、時間高調波と
して6,12次高調波が観測される。
【0004】
【発明が解決しようとしている課題】上記従来技術では
、浮上コイルが1層、また2層にしても互いが完全に重
なり合っているので、振幅の大きい時間n次、例えば6
次の高調波が生成され、それが超電導コイルに影響を及
ぼし、最悪の場合超電導コイルのクエンチの原因になっ
ていた。本発明は上記の点に鑑みなされたものである。 従って、本発明の1つの目的は、前記高調波を減少させ
る浮上コイル配置による浮上システムを提供することに
ある。
、浮上コイルが1層、また2層にしても互いが完全に重
なり合っているので、振幅の大きい時間n次、例えば6
次の高調波が生成され、それが超電導コイルに影響を及
ぼし、最悪の場合超電導コイルのクエンチの原因になっ
ていた。本発明は上記の点に鑑みなされたものである。 従って、本発明の1つの目的は、前記高調波を減少させ
る浮上コイル配置による浮上システムを提供することに
ある。
【0005】本発明の他の目的は、前記高調波を減少さ
せる浮上コイル形状を持つ浮上システムを提供すること
にある。
せる浮上コイル形状を持つ浮上システムを提供すること
にある。
【0006】本発明の他の目的は、1層目と2層目の浮
上コイルの作り出す、超電導コイル位置における磁場の
強さを等しくすることのできる浮上コイル形状を持つ浮
上システムを提供することにある。
上コイルの作り出す、超電導コイル位置における磁場の
強さを等しくすることのできる浮上コイル形状を持つ浮
上システムを提供することにある。
【0007】本発明の他の目的は、1層目と2層目の浮
上コイルの作り出す、超電導コイル位置における磁場の
強さを等しくすることのできる回路定数を持つ浮上コイ
ルからなる浮上システムを提供することにある。
上コイルの作り出す、超電導コイル位置における磁場の
強さを等しくすることのできる回路定数を持つ浮上コイ
ルからなる浮上システムを提供することにある。
【0008】本発明のさらに他の目的は、浮上コイルが
数個、又は数十個集まった一つのブロックにおいて、そ
の両端に位置する浮上コイルの形状を提供することにあ
る。
数個、又は数十個集まった一つのブロックにおいて、そ
の両端に位置する浮上コイルの形状を提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、浮上コ
イルを2層にし、1層目と2層目を進行方向にずらして
配置した、磁気浮上列車の浮上システムが提供される。
イルを2層にし、1層目と2層目を進行方向にずらして
配置した、磁気浮上列車の浮上システムが提供される。
【0010】また、本発明によれば、2層目の浮上コイ
ルを、1層目の浮上コイルに対して、そのコイルピッチ
の1/2だけ進行方向にずらした、磁気浮上列車の浮上
システムが提供される。
ルを、1層目の浮上コイルに対して、そのコイルピッチ
の1/2だけ進行方向にずらした、磁気浮上列車の浮上
システムが提供される。
【0011】さらに本発明によれば、超電導コイル2極
の長さを電気角で360°としたとき、1層目及び2層
目の浮上コイルのコイルピッチを、360゜/n(nは
整数)とした浮上コイル配置を持つ、磁気浮上列車の浮
上システムが提供される。
の長さを電気角で360°としたとき、1層目及び2層
目の浮上コイルのコイルピッチを、360゜/n(nは
整数)とした浮上コイル配置を持つ、磁気浮上列車の浮
上システムが提供される。
【0012】さらに本発明によれば、1層目または2層
目の浮上コイルのコイルピッチをCPとし、進行方向の
コイル長をCLとしたとき、その比率CL/CPが0.
5から1の間である浮上コイルを持つ、磁気浮上列車の
浮上システムが提供される。
目の浮上コイルのコイルピッチをCPとし、進行方向の
コイル長をCLとしたとき、その比率CL/CPが0.
5から1の間である浮上コイルを持つ、磁気浮上列車の
浮上システムが提供される。
【0013】さらに本発明によれば、2層の浮上コイル
を、互いに斜めに重ね合わせて配置した、磁気浮上列車
の浮上システムが提供される。
を、互いに斜めに重ね合わせて配置した、磁気浮上列車
の浮上システムが提供される。
【0014】さらに本発明によれば、2層目の浮上コイ
ルの進行方向長さ、または上下方向長さを、1層目の浮
上コイルの進行方向長さ、または上下方向長さよりも大
きくした浮上コイル形状を持つ、磁気浮上列車の浮上シ
ステムが提供される。
ルの進行方向長さ、または上下方向長さを、1層目の浮
上コイルの進行方向長さ、または上下方向長さよりも大
きくした浮上コイル形状を持つ、磁気浮上列車の浮上シ
ステムが提供される。
【0015】さらに本発明によれば、2層目の浮上コイ
ルのインダクタンスL2、または抵抗R2を、1層目の
浮上コイルのインダクタンスL1、または抵抗R1より
も小さくした回路定数を持つ浮上コイルからなる、磁気
浮上列車の浮上システムが提供される。
ルのインダクタンスL2、または抵抗R2を、1層目の
浮上コイルのインダクタンスL1、または抵抗R1より
も小さくした回路定数を持つ浮上コイルからなる、磁気
浮上列車の浮上システムが提供される。
【0016】さらに本発明によれば、浮上コイル数個、
または数十個のまとまりを1つのブロックとしたとき、
その両端の浮上コイルの進行方向長さを、それ以外の浮
上コイルの進行方向長さより小さくした浮上コイル形状
を持つ、磁気浮上列車の浮上システムが提供される。
または数十個のまとまりを1つのブロックとしたとき、
その両端の浮上コイルの進行方向長さを、それ以外の浮
上コイルの進行方向長さより小さくした浮上コイル形状
を持つ、磁気浮上列車の浮上システムが提供される。
【0017】
【作用】浮上コイルを2層にし、互いに進行方向にずら
して配置したので、高調波の振幅が小さくなり、超電導
コイルに影響を与える割合が減少した。
して配置したので、高調波の振幅が小さくなり、超電導
コイルに影響を与える割合が減少した。
【0018】浮上コイルを2層にし、2層目の浮上コイ
ルを1層目の浮上コイルのコイルピッチの1/2だけ進
行方向にずらして配置したので、低次の高調波が打ち消
し合って振幅がなくなる、または非常に小さくなり、超
電導コイルに影響を与える割合が減少した。
ルを1層目の浮上コイルのコイルピッチの1/2だけ進
行方向にずらして配置したので、低次の高調波が打ち消
し合って振幅がなくなる、または非常に小さくなり、超
電導コイルに影響を与える割合が減少した。
【0019】超電導コイル2極の長さを電気角で360
°としたとき、1層目及び2層目の浮上コイルのコイル
ピッチを360°/n(nは整数)としたので、時間n
次高調波がなくなる、または非常に小さくなり、超電導
コイルに影響を与える割合が減少した。
°としたとき、1層目及び2層目の浮上コイルのコイル
ピッチを360°/n(nは整数)としたので、時間n
次高調波がなくなる、または非常に小さくなり、超電導
コイルに影響を与える割合が減少した。
【0020】1層目または2層目の浮上コイルのコイル
ピッチをCPとし、進行方向のコイル長をCLとしたと
き、その比率CL/CPを0.5から1の間としたので
、高調波の振幅が小さくなり、超電導コイルに影響を与
える割合が減少した。
ピッチをCPとし、進行方向のコイル長をCLとしたと
き、その比率CL/CPを0.5から1の間としたので
、高調波の振幅が小さくなり、超電導コイルに影響を与
える割合が減少した。
【0021】浮上コイル2層を、互いに斜めに配置した
ので、1層目からと2層目からの影響が等しくなり、超
電導コイルに与える影響が一様になった。
ので、1層目からと2層目からの影響が等しくなり、超
電導コイルに与える影響が一様になった。
【0022】2層目の浮上コイルの進行方向長さ、また
は上下方向長さを、1層目の浮上コイルの進行方向長さ
、または上下方向長さよりも大きくしたので、超電導コ
イルから遠い2層目の浮上コイルに鎖交する磁束の量が
多くなり、誘起される電圧、及び電流が大きくなったの
で、超電導コイル位置における磁場の大きさが1層目と
同じになった。
は上下方向長さを、1層目の浮上コイルの進行方向長さ
、または上下方向長さよりも大きくしたので、超電導コ
イルから遠い2層目の浮上コイルに鎖交する磁束の量が
多くなり、誘起される電圧、及び電流が大きくなったの
で、超電導コイル位置における磁場の大きさが1層目と
同じになった。
【0023】2層目の浮上コイルのインダクタンスL2
、または抵抗R2を、1層目の浮上コイルのインダクタ
ンスL1、または抵抗R1よりも小さくしたので、超電
導コイルから遠い2層目の浮上コイルに誘起される電圧
が低くても、それによって流れる電流が大きくなり、超
電導コイル位置における磁場の大きさが1層目と同じに
なった。
、または抵抗R2を、1層目の浮上コイルのインダクタ
ンスL1、または抵抗R1よりも小さくしたので、超電
導コイルから遠い2層目の浮上コイルに誘起される電圧
が低くても、それによって流れる電流が大きくなり、超
電導コイル位置における磁場の大きさが1層目と同じに
なった。
【0024】浮上コイル数個、または数十個のまとまり
を1つのブロックとしたとき、その両端の浮上コイルの
進行方向長さを、それ以外の浮上コイルの進行方向長さ
より小さくしたので、ブロックの形が矩形のままとなり
、製作が容易になった。
を1つのブロックとしたとき、その両端の浮上コイルの
進行方向長さを、それ以外の浮上コイルの進行方向長さ
より小さくしたので、ブロックの形が矩形のままとなり
、製作が容易になった。
【0025】
【実施例】以下、図示した実施例に基づいて本発明を説
明する。図1に本発明の1実施例を示す。なお従来と同
じ部品には同じ符号を付したので説明を省略する。本実
施例ではまず、車両1内に超電導コイル2a,2bが設
置されている。そしてガイドウェイ3内に、一層目とし
て浮上コイル5a,5c,5eが、2層目として5g,
5i,5kが1層目とは進行方向にずらして、たとえば
超電導コイル2極に対し6個配置されている。1層目の
浮上コイルからは、超電導コイル位置に、例えば時間6
次高調波が生成される。2層目からも同様に時間6次高
調波が生成されるが、1層目とは進行方向にずらして配
置してあるために、その位相がずれており、振幅が打ち
消し合って小さくなっている。このように2層に配置す
ることによって、配置が1層であったときに較べて、超
電導コイルに働く高調波の影響を小さくすることができ
る。
明する。図1に本発明の1実施例を示す。なお従来と同
じ部品には同じ符号を付したので説明を省略する。本実
施例ではまず、車両1内に超電導コイル2a,2bが設
置されている。そしてガイドウェイ3内に、一層目とし
て浮上コイル5a,5c,5eが、2層目として5g,
5i,5kが1層目とは進行方向にずらして、たとえば
超電導コイル2極に対し6個配置されている。1層目の
浮上コイルからは、超電導コイル位置に、例えば時間6
次高調波が生成される。2層目からも同様に時間6次高
調波が生成されるが、1層目とは進行方向にずらして配
置してあるために、その位相がずれており、振幅が打ち
消し合って小さくなっている。このように2層に配置す
ることによって、配置が1層であったときに較べて、超
電導コイルに働く高調波の影響を小さくすることができ
る。
【0026】図2に本発明の他の実施例を示す。本実施
例は、一層目に浮上コイル5a,5c,5eが、そして
2層目に同様に浮上コイル5g,5i,5kが1層目と
はコイルピッチの1/2だけ進行方向にずらして、たと
えば超電導コイル2極に対し6個設置されている。この
ことにより、1層目により生成される空間6次高調波と
、2層目から生成される空間6次高調波が、その位相が
ちょうど180°ずれるために打ち消しあい、その振幅
がなくなる、または非常に小さくなる。このように、浮
上コイルを2層にし、互いにコイルピッチ1/2だけ進
行方向にずらして配置することにより、超電導コイルに
働く高調波の影響を小さくすることができる。また同図
において8a−8hはコイルピッチを表す補助線である
。
例は、一層目に浮上コイル5a,5c,5eが、そして
2層目に同様に浮上コイル5g,5i,5kが1層目と
はコイルピッチの1/2だけ進行方向にずらして、たと
えば超電導コイル2極に対し6個設置されている。この
ことにより、1層目により生成される空間6次高調波と
、2層目から生成される空間6次高調波が、その位相が
ちょうど180°ずれるために打ち消しあい、その振幅
がなくなる、または非常に小さくなる。このように、浮
上コイルを2層にし、互いにコイルピッチ1/2だけ進
行方向にずらして配置することにより、超電導コイルに
働く高調波の影響を小さくすることができる。また同図
において8a−8hはコイルピッチを表す補助線である
。
【0027】図3に本発明の他の実施例を示す。本実施
例は、超電導コイル2極の長さを電気角で360°とし
たとき、1層目及び2層目の浮上コイルピッチを、36
0°/n,n=3,4,6としたときの実施例である。 これにより、超電導コイル位置において観測される、時
間3次,4次,6次の高調波の振幅をなくする、または
非常に小さくすることができる。
例は、超電導コイル2極の長さを電気角で360°とし
たとき、1層目及び2層目の浮上コイルピッチを、36
0°/n,n=3,4,6としたときの実施例である。 これにより、超電導コイル位置において観測される、時
間3次,4次,6次の高調波の振幅をなくする、または
非常に小さくすることができる。
【0028】図4に本発明の他の実施例を示す。本実施
例は1層目または2層目の浮上コイルのコイルピッチを
CPとし、進行方向のコイル長をCLとしたとき、その
比率CL/CPを0.5 から1の間としたもので、こ
のように浮上コイル間にオーバーラップする部分を持た
せることにより、超電導コイル位置における磁場の分布
が滑らかになり、これにより高調波の振幅が小さくなり
、超電導コイルに影響を与える割合を減少させることが
できる。
例は1層目または2層目の浮上コイルのコイルピッチを
CPとし、進行方向のコイル長をCLとしたとき、その
比率CL/CPを0.5 から1の間としたもので、こ
のように浮上コイル間にオーバーラップする部分を持た
せることにより、超電導コイル位置における磁場の分布
が滑らかになり、これにより高調波の振幅が小さくなり
、超電導コイルに影響を与える割合を減少させることが
できる。
【0029】上記の計算例として、図5,図6,図7に
計算条件、図8,図9にその計算結果を示す。図5,図
6に示すように、浮上コイルを2層にし、超電導コイル
2極,2.7mに対し、1層あたり3個、つまりコイル
ピッチCP=0.9mの浮上コイルを設置する。そして
図7に示す浮上コイルの直線部長さCL、またはそのコ
イルピッチCPに対する比CL/CPを変化させたとき
の、超電導コイルの上辺位置の磁場のBy成分の高調波
分の変化を計算した。浮上コイルには60°ずつ位相を
ずらした正弦波状電流を流し、計算位置におけるByの
基本波の片振幅が250Gになるように、その正弦波状
電流の実効値の大きさを設定した。CLの長さは0.9
m を越すと3層になってしまうので、それ以下である
ことが必要である。また0.45m 以下では基本的に
は一層配置となる。
計算条件、図8,図9にその計算結果を示す。図5,図
6に示すように、浮上コイルを2層にし、超電導コイル
2極,2.7mに対し、1層あたり3個、つまりコイル
ピッチCP=0.9mの浮上コイルを設置する。そして
図7に示す浮上コイルの直線部長さCL、またはそのコ
イルピッチCPに対する比CL/CPを変化させたとき
の、超電導コイルの上辺位置の磁場のBy成分の高調波
分の変化を計算した。浮上コイルには60°ずつ位相を
ずらした正弦波状電流を流し、計算位置におけるByの
基本波の片振幅が250Gになるように、その正弦波状
電流の実効値の大きさを設定した。CLの長さは0.9
m を越すと3層になってしまうので、それ以下である
ことが必要である。また0.45m 以下では基本的に
は一層配置となる。
【0030】図8に計算結果を示す。直線部CLが短く
、例えば0.45m 以下、またはCL/CPが0.5
以下で浮上コイルが1層に設置されたときよりも、直
線部CLを長く、例えば0.55m、またはCL/CP
を0.61にし、浮上コイルを2層にしたときのほうが
、空間5次高調波の振幅が著しく減少することがわかる
。 このとき空間7次高調波の振幅がすこし大きくなってい
るが、図9に示すように空間5次と空間7次の高調波の
振幅の2乗の和をとってみると、やはり上記のCLの長
さのとき最小値をもっていることがわかる。
、例えば0.45m 以下、またはCL/CPが0.5
以下で浮上コイルが1層に設置されたときよりも、直
線部CLを長く、例えば0.55m、またはCL/CP
を0.61にし、浮上コイルを2層にしたときのほうが
、空間5次高調波の振幅が著しく減少することがわかる
。 このとき空間7次高調波の振幅がすこし大きくなってい
るが、図9に示すように空間5次と空間7次の高調波の
振幅の2乗の和をとってみると、やはり上記のCLの長
さのとき最小値をもっていることがわかる。
【0031】このとき例えば1層配置で、コイルの肉厚
を考えたときに現実的に考えられるコイル長さ、CL=
0.35m のときと較べてみる。エネルギーは高調波
の振幅の2乗和に比例するので、5次及び7次の振幅の
2乗和で較べてみると、CL=0.55m にしたほう
が、超電導コイルに及ぼす影響は結局10%以下に減ら
すことができることがわかる。
を考えたときに現実的に考えられるコイル長さ、CL=
0.35m のときと較べてみる。エネルギーは高調波
の振幅の2乗和に比例するので、5次及び7次の振幅の
2乗和で較べてみると、CL=0.55m にしたほう
が、超電導コイルに及ぼす影響は結局10%以下に減ら
すことができることがわかる。
【0032】図10に本発明の他の実施例を示す。本実
施例は2層に分けた浮上コイルを、互いに斜めに重ね合
わせたもので、これにより1層目と2層目からの影響が
等しくなり、超電導コイルにたいする高調波の影響が一
様になった。
施例は2層に分けた浮上コイルを、互いに斜めに重ね合
わせたもので、これにより1層目と2層目からの影響が
等しくなり、超電導コイルにたいする高調波の影響が一
様になった。
【0033】図11に本発明の他の実施例を示す。本実
施例は、2層目の浮上コイル5g,5hの進行方向長さ
LX2、または上下方向長さLZ2を、1層目の浮上コ
イル5a,5bの進行方向長さLX1、または上下方向
長さLZ1より長くとったもので、このことにより、超
電導コイルから距離的に遠い2層目の浮上コイルに鎖交
する磁束の量が大きくなり、そのため2層目の浮上コイ
ルに誘起される電圧,電流が大きくなり、その電流によ
り超電導コイル位置に生成される磁場の強さを、1層目
から生成される磁場の強さと同じにすることができる。 または同様の効果を、2層目の浮上コイルのインダクタ
ンスL2、または抵抗R2を、1層目の浮上コイルのイ
ンダクタンスL1、または抵抗R1よりも小さくするこ
とにより、超電導コイルから遠い2層目の浮上コイルに
誘起される電圧が低くても、それによって流れる電流が
大きくなり、超電導コイル位置における磁場の大きさを
1層目と同じにすることができる。
施例は、2層目の浮上コイル5g,5hの進行方向長さ
LX2、または上下方向長さLZ2を、1層目の浮上コ
イル5a,5bの進行方向長さLX1、または上下方向
長さLZ1より長くとったもので、このことにより、超
電導コイルから距離的に遠い2層目の浮上コイルに鎖交
する磁束の量が大きくなり、そのため2層目の浮上コイ
ルに誘起される電圧,電流が大きくなり、その電流によ
り超電導コイル位置に生成される磁場の強さを、1層目
から生成される磁場の強さと同じにすることができる。 または同様の効果を、2層目の浮上コイルのインダクタ
ンスL2、または抵抗R2を、1層目の浮上コイルのイ
ンダクタンスL1、または抵抗R1よりも小さくするこ
とにより、超電導コイルから遠い2層目の浮上コイルに
誘起される電圧が低くても、それによって流れる電流が
大きくなり、超電導コイル位置における磁場の大きさを
1層目と同じにすることができる。
【0034】図12に本発明の他の実施例を示す。本実
施例は浮上コイル数個、または数十個のまとまりを1つ
のブロックとしたとき、その両端の浮上コイル5p,5
rの進行方向長さを、それ以外の浮上コイル5a,5c
,5g,5i,5kの進行方向長さより小さくしたもの
で、このことによりブロックの形が矩形のままとなり、
ブロックの製作を容易にすることができる。
施例は浮上コイル数個、または数十個のまとまりを1つ
のブロックとしたとき、その両端の浮上コイル5p,5
rの進行方向長さを、それ以外の浮上コイル5a,5c
,5g,5i,5kの進行方向長さより小さくしたもの
で、このことによりブロックの形が矩形のままとなり、
ブロックの製作を容易にすることができる。
【0035】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば以下の効
果を期待することができる。
果を期待することができる。
【0036】(1)低次の高調波の振幅を小さく、また
は全くなくすることができる。
は全くなくすることができる。
【0037】(2)1層目と2層目の浮上コイルの作り
出す、超電導コイル位置における磁場の強さを等しくこ
とにより、互いに高調波成分を打ち消し合わせることが
できる。
出す、超電導コイル位置における磁場の強さを等しくこ
とにより、互いに高調波成分を打ち消し合わせることが
できる。
【0038】(3)浮上コイルが数個、又は数十個集ま
った一つのブロックにおいて、その製作を容易にするこ
とができる。
った一つのブロックにおいて、その製作を容易にするこ
とができる。
【図1】本発明の超電導磁気浮上列車の浮上システムの
コイル配置の1実施例を示すもので、システムを上から
見たものである。
コイル配置の1実施例を示すもので、システムを上から
見たものである。
【図2】本発明の他の実施例で、浮上コイルを上から見
たものである。
たものである。
【図3】本発明の他の実施例で、浮上コイルピッチをさ
まざまに変化させたものである。
まざまに変化させたものである。
【図4】本発明の他の実施例で、浮上コイルの進行方向
長さCLと各層のコイルピッチCPの比を、0.5<C
L/CP<1.0としたものである。
長さCLと各層のコイルピッチCPの比を、0.5<C
L/CP<1.0としたものである。
【図5】本発明により、どの程度高調波を減少させうる
かの計算条件である。
かの計算条件である。
【図6】本発明により、どの程度高調波を減少させうる
かの計算条件である。
かの計算条件である。
【図7】本発明により、どの程度高調波を減少させうる
かの計算条件である。
かの計算条件である。
【図8】本発明により、どの程度高調波を減少させうる
かの計算結果である。
かの計算結果である。
【図9】本発明により、どの程度高調波を減少させうる
かの計算結果である。
かの計算結果である。
【図10】本発明の他の実施例で、浮上コイルを斜めに
重ね合うように配置したものである。
重ね合うように配置したものである。
【図11】本発明の他の実施例で、1層目と2層目の浮
上コイルの寸法を変えたものである。
上コイルの寸法を変えたものである。
【図12】本発明の他の実施例で、ブロックの両端に存
在する浮上コイル寸法を変えたものである。
在する浮上コイル寸法を変えたものである。
【図13】従来の磁気浮上列車の推進,浮上の原理を説
明したものである。
明したものである。
【図14】従来の磁気浮上列車の推進,浮上の原理を説
明したものである。
明したものである。
1…車体、2a,2b…超電導コイル、3…ガイドウェ
イ、4a,4b,4c,4d,4e,4f,4g…推進
コイル、5a,5b,5c,5d,5e,5f,5g,
5h,5i,5k,5p,5r…浮上コイル、6…浮上
コイルの上下方向の中心線、7…超電導コイルの上下方
向の中心線、8a,8b,8c,8d,8e,8f,8
g,8h…浮上コイルピッチを表すための補助線。
イ、4a,4b,4c,4d,4e,4f,4g…推進
コイル、5a,5b,5c,5d,5e,5f,5g,
5h,5i,5k,5p,5r…浮上コイル、6…浮上
コイルの上下方向の中心線、7…超電導コイルの上下方
向の中心線、8a,8b,8c,8d,8e,8f,8
g,8h…浮上コイルピッチを表すための補助線。
Claims (8)
- 【請求項1】車上に超電導コイルを備え、その発生磁束
により地上の浮上用短絡コイルに電流を誘起し、両コイ
ルの発生する磁束の相互作用を利用して浮上力を得る誘
導反発式磁気浮上列車において、前記浮上コイルを2層
に分けて、1層目の浮上コイルを前記車両側に、2層目
の浮上コイルをその裏側に、互いに進行方向位置をずら
して配置したことを特徴とする磁気浮上列車の浮上シス
テム。 - 【請求項2】特許請求範囲第1項において、前記2層目
の浮上コイルを、前記1層目の浮上コイルに対してコイ
ルピッチの1/2だけ進行方向にずらして配置したこと
を特徴とする磁気浮上列車の浮上システム。 - 【請求項3】特許請求範囲第1項において、前記超電導
コイル2極の長さを電気角で360°としたとき、前記
1層目、及び前記2層目の浮上コイルのコイルピッチを
360°/n(nは整数)としたことを特徴とする磁気
浮上列車の浮上システム。 - 【請求項4】特許請求範囲第1項において、前記1層目
または前記2層目の浮上コイルのコイルピッチをCP、
進行方向のコイル長をCLとしたとき、その比率CL/
CPを0.5 から1の間に設定したことを特徴とする
磁気浮上列車の浮上システム。 - 【請求項5】特許請求範囲第1項および第2項において
、2層の前記浮上コイルを、互いに斜めに重ね合わせて
配置したことを特徴とする磁気浮上列車の浮上システム
。 - 【請求項6】特許請求範囲第1項において、前記2層目
の浮上コイルの進行方向長さ、または上下方向長さを、
前記1層目の浮上コイルの進行方向長さ、または上下方
向長さよりも大きくしたことを特徴とする磁気浮上列車
の浮上システム。 - 【請求項7】特許請求範囲第1項において、前記2層目
の浮上コイルのインダクタンスL2、または抵抗R2を
、前記1層目の浮上コイルのインダクタンスL1、また
は抵抗R1よりも小さくしたことを特徴とする磁気浮上
列車の浮上システム。 - 【請求項8】特許請求範囲第1項において、前記浮上コ
イル数個、または数十個のまとまりを1つのブロックと
したとき、前記1ブロックの両端の前記浮上コイルの進
行方向長さを、それ以外の前記浮上コイルの進行方向長
さよりも小さくしたことを特徴とする磁気浮上列車の浮
上システム。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3023130A JP2630082B2 (ja) | 1991-02-18 | 1991-02-18 | 磁気浮上列車の浮上システム |
DE4204732A DE4204732C2 (de) | 1991-02-18 | 1992-02-17 | Schwebesystem für Magnetschwebebahn |
US07/836,598 US5222437A (en) | 1991-02-18 | 1992-02-18 | Levitation system of a magnetically levitated train |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3023130A JP2630082B2 (ja) | 1991-02-18 | 1991-02-18 | 磁気浮上列車の浮上システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04331404A true JPH04331404A (ja) | 1992-11-19 |
JP2630082B2 JP2630082B2 (ja) | 1997-07-16 |
Family
ID=12101945
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3023130A Expired - Lifetime JP2630082B2 (ja) | 1991-02-18 | 1991-02-18 | 磁気浮上列車の浮上システム |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5222437A (ja) |
JP (1) | JP2630082B2 (ja) |
DE (1) | DE4204732C2 (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1995006949A1 (en) * | 1993-09-01 | 1995-03-09 | Grumman Aerospace Corporation | Superconducting electromagnet for levitation and propulsion of a maglev vehicle |
US5503083A (en) * | 1994-06-23 | 1996-04-02 | Powell; James R. | Electromagnetic induction suspension and horizontal switching system for a vehicle on a planar guideway |
US5722326A (en) * | 1994-08-01 | 1998-03-03 | The Regents Of The University Of California | Magnetic levitation system for moving objects |
JP3094104B1 (ja) * | 1999-08-31 | 2000-10-03 | 工業技術院長 | 超電導磁気浮上輸送システム |
DE102004012746A1 (de) * | 2004-03-15 | 2005-10-06 | Thyssenkrupp Transrapid Gmbh | Magnetanordnung für ein Magnetschwebefahrzeug |
CN100404307C (zh) * | 2005-09-30 | 2008-07-23 | 吴少斌 | 用于汽车长距离运行的磁浮轨道式拖曳系统 |
DE102015001746A1 (de) | 2015-02-11 | 2016-08-11 | Karlsruher Institut für Technologie | Schienengebundene Magnetschwebebahn |
US9837939B1 (en) * | 2015-04-01 | 2017-12-05 | Lockheed Martin Corporation | System and method for providing vibration isolation by magnetic levitation |
CN105904995B (zh) * | 2016-06-03 | 2018-03-02 | 中国人民解放军国防科学技术大学 | 一种无构架式牵引直线电机中置的悬浮架及磁悬浮列车 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4956314A (ja) * | 1972-09-29 | 1974-05-31 | ||
JPH0217806A (ja) * | 1988-07-01 | 1990-01-22 | Railway Technical Res Inst | 磁気浮上車両の振動減衰法 |
JPH04150707A (ja) * | 1990-10-12 | 1992-05-25 | Toshiba Corp | 超電導磁気浮上車の地上コイル |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB980821A (en) * | 1960-02-10 | 1965-01-20 | Geoffrey Thomas Wilfrid Hunt | Apparatus for the electro-magnetic propulsion of vehicles |
DE2412221C3 (de) * | 1974-03-14 | 1981-07-02 | Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München | Elektrodynamisches Trag- und Führungssystem |
CA1271239A (en) * | 1986-12-26 | 1990-07-03 | Shunsuke Fujiwara | Levitation-propulsion mechanism for inductive repulsion type magnetically levitated railway |
-
1991
- 1991-02-18 JP JP3023130A patent/JP2630082B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1992
- 1992-02-17 DE DE4204732A patent/DE4204732C2/de not_active Expired - Fee Related
- 1992-02-18 US US07/836,598 patent/US5222437A/en not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4956314A (ja) * | 1972-09-29 | 1974-05-31 | ||
JPH0217806A (ja) * | 1988-07-01 | 1990-01-22 | Railway Technical Res Inst | 磁気浮上車両の振動減衰法 |
JPH04150707A (ja) * | 1990-10-12 | 1992-05-25 | Toshiba Corp | 超電導磁気浮上車の地上コイル |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE4204732A1 (de) | 1992-09-03 |
JP2630082B2 (ja) | 1997-07-16 |
US5222437A (en) | 1993-06-29 |
DE4204732C2 (de) | 1995-05-04 |
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