JPH04331110A - ガラス型離型機 - Google Patents

ガラス型離型機

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Publication number
JPH04331110A
JPH04331110A JP10124791A JP10124791A JPH04331110A JP H04331110 A JPH04331110 A JP H04331110A JP 10124791 A JP10124791 A JP 10124791A JP 10124791 A JP10124791 A JP 10124791A JP H04331110 A JPH04331110 A JP H04331110A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mold
plastic lens
plastic
wedge
lens
Prior art date
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Pending
Application number
JP10124791A
Other languages
English (en)
Inventor
Takayuki Komatsu
小松 教幸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
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Publication of JPH04331110A publication Critical patent/JPH04331110A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、重合した後のガラス型
とプラスチックレンズの離型工程における離型方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来のプラスチックレンズのガラス型の
重合後の離型方法としては、特開昭55−133929
号広報に記載されているように、特定温度差の2以上の
塩素化炭化水素溶剤中を通過させることにより、剥離さ
せる方法が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述の従来技
術では、ガラス型とレンズの両方に熱的に内外圧が加わ
り、型の寿命を著しく短くする。また、重合するレンズ
の種類によっては、離型できないものがありバッチ処理
のため離型したのちのレンズの区別が出来ない等の問題
を有する。そこで本発明は、このような問題を解決する
もので、その目的とするところは、プラスチックレンズ
の離型工程に於て、どの様な種類のワークがきても、確
実に離型できること、離型した後のガラス型およびプラ
スチックレンズの管理ができること、しかも、型の寿命
を長くするところにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のガラス型離型機
は、プラスチックレンズ製造に関し、重合した後のガラ
ス型をプラスチックレンズと離型する際、ガラス型の上
型とプラスチックレンズの境目にクサビを打ち込み、残
ったガラス型とプラスチックレンズとの境目に圧縮空気
を吹きかけて、ガラス型とプラスチックレンズを分離さ
せることを特徴とする。
【0005】
【作用】本発明の上記の構成によれば、作業者は、ワー
クを所定の台の上に置き、ワークに対応する。クサビ治
具を用いて、ハンドルを回してガラス型の下型とプラス
チックレンズを分離した後、圧縮空気をガラス型の上型
とプラスチックレンズに吹きかけることによってガラス
型の上型、下型とレンズを容易に分離することができ、
レンズと型を一個ずつ管理ができる。以下ガラス型の上
型を上型、ガラス型の下型を下型と呼ぶ。
【0006】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1及び図2によ
り説明する。ワークは上型1、プラスチックレンズ2、
下型3から構成されている。重合されたワークは、第一
図に示すように凸面を上側に向けて、水平な作業台に置
く。一方には、ワークを押してもずれないようにするた
め、ガラス型及びレンズをきずつけないように、プラス
チックの様な材料で出来たブロック4を固定しておく。 もう一方にはプラスチックレンズ2と下型3との境目に
ちょうどクサビの刃の高さが一致するように設けられた
クサビ付ブロック5を用意し、手回しハンドル6を回す
ことによりワーク側へ前進するような機構としておく。 作業者は、固定されたブロック4にワークをおしあてて
、手回しハンドル6を回して、クサビ付きブロック5を
ワーク側に前進させて下型3とプラスチックレンズ2と
の境目にクサビを打ち込み、隙間をつくることが出来る
。この時作業者は、クサビ付きブロック5をレンズの中
深部まで送る必要はない。理由はプラスチックレンズ2
と下型3との張力のバランスが崩れて自然にプラスチッ
クレンズ2と下型3が分離するからである。又、下型3
とプラスチックレンズ2が分離されると上型1とプラス
チックレンズ2との離型性は非常に良くなりクサビをい
れなくても上型1とプラスチックレンズ2との境目にノ
ズル7からでる圧縮空気を吹きかけることにより、作業
者は容易に手でプラスチックレンズ2と上型1を分離さ
せることが出来るのである。万一、クサビ付きブロック
5の選択を誤り、クサビの刃の先端が、下型3とプラス
チックレンズ1との境目には入らなかった場合には、作
業者は、手回しハンドル6をまわしたときのトルクの変
化に気つくためプラスチックレンズ2及び下型3を傷つ
けることは少ない。またプラスチックレンズ2と下型3
の境目にクサビをうちこんだ場合、プラスチックレンズ
2には、多少のカケが発生するが、外周の一部であり離
型工程のあとの外周成形により外観上は問題とならない
。この様にして作業者は、上型、下型、プラスチックレ
ンズを一品ずつ管理できしかもガラス型を傷つける事な
く、確実に離型が出来るのである。
【0007】
【発明の効果】本発明によれば、重合されたワークの形
状がどのようなものでも確実に離型することができ、上
型、下型、プラスチックレンズの管理ができ、型の寿命
を長くするという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の離型機の構造を示す図であ
る。
【図2】本発明のクサビの構造を示す図である。
【符号の説明】
1  上型 2  プラスチックレンズ 3  下型 4  固定ブロック 5  クサビ付きブロック 6  手回しハンドル 7  ノズル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プラスチックレンズ製造に関し、重合した
    後のガラス型をプラスチックレンズと離型する手段とし
    て、ガラス型の上型とプラスチックレンズの境目にクサ
    ビを打ち込んで分離し、残った下型とプラスチックレン
    ズとの境界面に圧縮空気を吹きかけて上下型を離型させ
    ることを特徴とするガラス型離型機。
JP10124791A 1991-05-07 1991-05-07 ガラス型離型機 Pending JPH04331110A (ja)

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JPH04331110A true JPH04331110A (ja) 1992-11-19

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002200624A (ja) * 2000-12-28 2002-07-16 Seiko Epson Corp 光学基板、その製造方法及びその製造装置及びその製造用原盤並びに表示装置
JP2003094460A (ja) * 2001-09-27 2003-04-03 Nikon Corp 樹脂接合型光学素子の製造方法及び製造装置
JP2009061685A (ja) * 2007-09-06 2009-03-26 Toyoda Gosei Co Ltd 金型の開閉装置
JP2009262481A (ja) * 2008-04-28 2009-11-12 Hoya Corp 染色プラスチックレンズの製造方法
JP2012045713A (ja) * 2010-08-24 2012-03-08 Toshiba Mach Co Ltd 離型方法

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