JPH0433101Y2 - - Google Patents
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- JPH0433101Y2 JPH0433101Y2 JP1990002234U JP223490U JPH0433101Y2 JP H0433101 Y2 JPH0433101 Y2 JP H0433101Y2 JP 1990002234 U JP1990002234 U JP 1990002234U JP 223490 U JP223490 U JP 223490U JP H0433101 Y2 JPH0433101 Y2 JP H0433101Y2
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- electrode
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- tube
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- Expired
Links
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Landscapes
- Tea And Coffee (AREA)
- Elimination Of Static Electricity (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、豆を切断する際に切断された豆粉に
生じる静電気を除去する豆引き機における静電気
除去装置に関するものである。
生じる静電気を除去する豆引き機における静電気
除去装置に関するものである。
従来、豆引き機より排出された豆粉が静電気を
帯びた状態では、袋や容器に付着して取り扱いが
厄介となるなど種々の問題があるため、排出され
た大量の豆粉を別途大型の静電気除去装置に入れ
るなどして豆粉の静電気を除去していたが、これ
では非常に厄介で、またコスト高となつてしま
う。
帯びた状態では、袋や容器に付着して取り扱いが
厄介となるなど種々の問題があるため、排出され
た大量の豆粉を別途大型の静電気除去装置に入れ
るなどして豆粉の静電気を除去していたが、これ
では非常に厄介で、またコスト高となつてしま
う。
そこで、従来実開昭62−204537号公報に示すよ
うに豆引き機の排出筒にコロナ放電器を付設し、
このコロナ放電により排出筒内で豆粉の静電気を
除去するものが提案されている。
うに豆引き機の排出筒にコロナ放電器を付設し、
このコロナ放電により排出筒内で豆粉の静電気を
除去するものが提案されている。
しかしながら、この方式は、単に排出筒内に電
極を臨ませ、この電極から豆粉に向けてコロナ放
電を生じさせる方式のため、排出筒内の豆粉がこ
の電極に直ぐみ留まつてしまい放電が良好に行な
われず静電気を良好に除去出来ない欠点があり、
そのため実用性に乏しいものがあつた。
極を臨ませ、この電極から豆粉に向けてコロナ放
電を生じさせる方式のため、排出筒内の豆粉がこ
の電極に直ぐみ留まつてしまい放電が良好に行な
われず静電気を良好に除去出来ない欠点があり、
そのため実用性に乏しいものがあつた。
本考案は、このような欠点を解決した豆引き機
における静電気除去装置を提供するものである。
における静電気除去装置を提供するものである。
添付図面を参照して本考案の要旨を説明する。
豆1を導入する導入部2と導入された豆1を切
断する切断部3と切断された豆粉4を排出する排
出部5とを設けた豆引き機において、前記排出部
5に設けた排出筒6の一側に開口部7を設け、こ
の開口部7に絶縁材で形成した取付筒8を突設し
て通風路9を形成し、この取付筒8内に陽電極1
0aと陰電極10bとを陽電極10aを排出筒5
側にして対向状態に且つ通風路9を閉塞しない状
態に設け、この電極10a,10bに直流高電圧
電源11を接続し、取付筒8の外側開口部8′よ
り通風路9を介して排出筒6内へイオン気流を送
風せしめるように構成したことを特徴とする豆引
き機における静電気除去装置に係るものである。
断する切断部3と切断された豆粉4を排出する排
出部5とを設けた豆引き機において、前記排出部
5に設けた排出筒6の一側に開口部7を設け、こ
の開口部7に絶縁材で形成した取付筒8を突設し
て通風路9を形成し、この取付筒8内に陽電極1
0aと陰電極10bとを陽電極10aを排出筒5
側にして対向状態に且つ通風路9を閉塞しない状
態に設け、この電極10a,10bに直流高電圧
電源11を接続し、取付筒8の外側開口部8′よ
り通風路9を介して排出筒6内へイオン気流を送
風せしめるように構成したことを特徴とする豆引
き機における静電気除去装置に係るものである。
取付筒8内に陽電極10aを排出筒6側にして
対抗状態に設けた陽電極10aと陰電極10bと
に直流高電圧電源11を接続して高電圧を印加す
ると、通風路9内の電子若しくは陰イオンが排出
筒6側の陽電極10aに向かつて移動するために
取付筒8の外側開口部8′より外気が流入されて
通風路9を介して排出筒6内へイオン気流が生
じ、このイオン気流が排出筒6内を通過する豆粉
4に送風され、このイオン気流と豆粉4が帯びて
いる静電気とが中和し、豆粉4の静電気が除去さ
れる。
対抗状態に設けた陽電極10aと陰電極10bと
に直流高電圧電源11を接続して高電圧を印加す
ると、通風路9内の電子若しくは陰イオンが排出
筒6側の陽電極10aに向かつて移動するために
取付筒8の外側開口部8′より外気が流入されて
通風路9を介して排出筒6内へイオン気流が生
じ、このイオン気流が排出筒6内を通過する豆粉
4に送風され、このイオン気流と豆粉4が帯びて
いる静電気とが中和し、豆粉4の静電気が除去さ
れる。
本実施例は、例えばコーヒー豆引き機の排出筒
6の一側に開口部7を形成し、この開口部7にプ
ラスチツク製の円筒状の取付筒8を突設し、先端
開口部8″縁にリング状のアルミ製陽電極10a
を付設し、取付筒8の外側開口部8″にプラスチ
ツク製の取付桟12を付設し、この取付桟12の
中心部に針状のタングステン製陰電極10bを先
端を陽電極10aに向けて付設し、この両電極1
0a,10bに直流パルス高電圧電源11を接続
したものである。
6の一側に開口部7を形成し、この開口部7にプ
ラスチツク製の円筒状の取付筒8を突設し、先端
開口部8″縁にリング状のアルミ製陽電極10a
を付設し、取付筒8の外側開口部8″にプラスチ
ツク製の取付桟12を付設し、この取付桟12の
中心部に針状のタングステン製陰電極10bを先
端を陽電極10aに向けて付設し、この両電極1
0a,10bに直流パルス高電圧電源11を接続
したものである。
また、第3図は、陽電極10aに網状電極を採
用した第2実施例を図示したものである。
用した第2実施例を図示したものである。
尚、本考案は、図示した実施例に限られるもの
ではなく、直流高電圧を印加することにより生じ
るイオン気流を排出筒6内へ送風せしめ、このイ
オン気流により豆粉4の静電気を中和除去せしめ
る構成であれば良く、取付筒8や電極10a,1
0bの形状付設位置などは適宜設計し得るもので
ある。
ではなく、直流高電圧を印加することにより生じ
るイオン気流を排出筒6内へ送風せしめ、このイ
オン気流により豆粉4の静電気を中和除去せしめ
る構成であれば良く、取付筒8や電極10a,1
0bの形状付設位置などは適宜設計し得るもので
ある。
本考案は、上述したように構成したから、切断
の際に豆粉に帯びた静電気は、取付筒の外側開口
部より排出筒内へ向けて生じるイオン気流により
中和されて確実に除去できる。
の際に豆粉に帯びた静電気は、取付筒の外側開口
部より排出筒内へ向けて生じるイオン気流により
中和されて確実に除去できる。
しかも、このイオン気流により除去する方式で
ある為、豆粉が電極に留まつたり取り付いたりす
ることがないから連続的に確実に静電気を除去し
続けることができ、且つイオン気流が豆粉を攪拌
しながら豆粉の静電気を中和除去するから、極め
て効果的に静電気を除去できるなど実用性に秀れ
た効果を発揮する豆引き機における静電気除去装
置となる。
ある為、豆粉が電極に留まつたり取り付いたりす
ることがないから連続的に確実に静電気を除去し
続けることができ、且つイオン気流が豆粉を攪拌
しながら豆粉の静電気を中和除去するから、極め
て効果的に静電気を除去できるなど実用性に秀れ
た効果を発揮する豆引き機における静電気除去装
置となる。
第1図は説明正断面図、第2図は要部の斜視
図、第3図は第2実施例の要部の斜面図である。 1……豆、2……導入部、3……切断部、4…
…豆粉、5……排出部、6……排出筒、7……開
口部、8……取付筒、8′……外外開口部、9…
…通風路、10a……陽電極、10b……陰電
極、11……直流高電圧電源。
図、第3図は第2実施例の要部の斜面図である。 1……豆、2……導入部、3……切断部、4…
…豆粉、5……排出部、6……排出筒、7……開
口部、8……取付筒、8′……外外開口部、9…
…通風路、10a……陽電極、10b……陰電
極、11……直流高電圧電源。
Claims (1)
- 豆を導入する導入部と導入された豆を切断する
切断部と切断された豆粉を排出する排出部とを設
けた豆引き機において、前記排出部に設けた排出
筒の一側に開口部を設け、この開口部に絶縁材で
形成した取付筒を突設して通風路を形成し、この
取付筒内に陽電極と陰電極とを陽電極を排出筒側
にして対向状態に且つ通風路を閉塞しない状態に
設け、この電極に直流高電圧電源を接続し、取付
筒の外側開口部より通風路を介して排出筒内へイ
オン気流を送風せしめるように構成したことを特
徴とする豆引き機における静電気除去装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990002234U JPH0433101Y2 (ja) | 1990-01-12 | 1990-01-12 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990002234U JPH0433101Y2 (ja) | 1990-01-12 | 1990-01-12 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0395835U JPH0395835U (ja) | 1991-09-30 |
JPH0433101Y2 true JPH0433101Y2 (ja) | 1992-08-07 |
Family
ID=31506112
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1990002234U Expired JPH0433101Y2 (ja) | 1990-01-12 | 1990-01-12 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0433101Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006066119A (ja) * | 2004-08-25 | 2006-03-09 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | 集塵装置の除電方法及び集塵装置 |
ITMI20131423A1 (it) * | 2013-08-29 | 2015-03-01 | Marzocco Srl | Macchina macina caffe' |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0423503Y2 (ja) * | 1986-06-19 | 1992-06-01 |
-
1990
- 1990-01-12 JP JP1990002234U patent/JPH0433101Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0395835U (ja) | 1991-09-30 |
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