JPH04330478A - 画像形成装置における定着装置 - Google Patents
画像形成装置における定着装置Info
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- JPH04330478A JPH04330478A JP10092491A JP10092491A JPH04330478A JP H04330478 A JPH04330478 A JP H04330478A JP 10092491 A JP10092491 A JP 10092491A JP 10092491 A JP10092491 A JP 10092491A JP H04330478 A JPH04330478 A JP H04330478A
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- heating position
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
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- 229910052736 halogen Inorganic materials 0.000 description 2
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- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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Landscapes
- Fixing For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真プロセスを用
いた複写機、プリンター等の熱定着ローラによる定着装
置に関する。
いた複写機、プリンター等の熱定着ローラによる定着装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】上記形式の定着装置は、定着ローラと加
圧ローラを備え、未定着トナー像を担持した転写材を両
ローラで挟持搬送することにより、加熱融着してトナー
像を転写材に定着させている。この種の定着装置では、
定着ローラが表面に離型層を設けたアルミまたは鉄製の
中空パイプ内に、加熱源としてヒータを設けたものを広
く採用されている。しかし、このような定着装置は定着
ローラ表面が暖まるまでの時間が長い等の問題がある。 この問題を軽減するものとして特開昭58ー16916
8号公報には定着ローラ内にヒートパイプを備え、加熱
源を定着ローラの端部にローラの軸受に配置した定着装
置が記載されている。
圧ローラを備え、未定着トナー像を担持した転写材を両
ローラで挟持搬送することにより、加熱融着してトナー
像を転写材に定着させている。この種の定着装置では、
定着ローラが表面に離型層を設けたアルミまたは鉄製の
中空パイプ内に、加熱源としてヒータを設けたものを広
く採用されている。しかし、このような定着装置は定着
ローラ表面が暖まるまでの時間が長い等の問題がある。 この問題を軽減するものとして特開昭58ー16916
8号公報には定着ローラ内にヒートパイプを備え、加熱
源を定着ローラの端部にローラの軸受に配置した定着装
置が記載されている。
【0003】ところで、複写機等においてのパーチャー
レス化に伴い、部品の長寿命化や部品の交換性の容易化
が要望されている。定着装置においても交換部品として
定着ローラ、加圧ローラ、分離爪等があり、これらの部
品をユーザーが交換できるようにしなければならない。 そこで、上記したヒートパイプを用いた定着装置におい
て定着ローラ等を交換する場合、ヒータとしては主にハ
ロゲンランプのヒータで定着ローラよりもコストが高く
長寿命であるため、ヒータを残して定着ローラだけを交
換する必要があった。
レス化に伴い、部品の長寿命化や部品の交換性の容易化
が要望されている。定着装置においても交換部品として
定着ローラ、加圧ローラ、分離爪等があり、これらの部
品をユーザーが交換できるようにしなければならない。 そこで、上記したヒートパイプを用いた定着装置におい
て定着ローラ等を交換する場合、ヒータとしては主にハ
ロゲンランプのヒータで定着ローラよりもコストが高く
長寿命であるため、ヒータを残して定着ローラだけを交
換する必要があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記ヒ
ータはガラス管でできており、しかも定着ローラに近接
配置されているため、定着ユニットを取り出し定着ロー
ラを外す際に破損させる恐れがあった。従って、定着ロ
ーラの交換はきわめて慎重にしなければならず、ユーザ
ーによる交換としては難しすぎるという問題があった。
ータはガラス管でできており、しかも定着ローラに近接
配置されているため、定着ユニットを取り出し定着ロー
ラを外す際に破損させる恐れがあった。従って、定着ロ
ーラの交換はきわめて慎重にしなければならず、ユーザ
ーによる交換としては難しすぎるという問題があった。
【0005】本発明は、上記した従来の問題を解消し、
定着ローラなどを交換するときにヒータを破損すること
がなく、ユーザーでも簡単に定着装置の各部品を交換す
ることができる画像形成装置における定着装置を提供す
ることを目的としている。
定着ローラなどを交換するときにヒータを破損すること
がなく、ユーザーでも簡単に定着装置の各部品を交換す
ることができる画像形成装置における定着装置を提供す
ることを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の構成は、次の如くである。 (1)熱伝導用のヒートパイプを用いた定着ローラと、
該定着ローラの端部に設けられ、定着ローラを加熱する
加熱源とを有し、画像形成装置本体に脱着可能な画像形
成装置における定着装置において、前記加熱源を前記定
着ローラを加熱する加熱位置と前記定着ローラの端部か
ら離れた非加熱位置との間で移動可能に支持する支持部
材と、該支持部材を介して前記加熱源を非加熱位置へ移
動する方向に付勢する弾性手段とを有し、定着装置が画
像形成装置本体の所定位置のとき前記支持部材が画像形
成装置の本体側板に突き当たって加熱源が加熱位置に保
持され、定着装置が画像形成装置本体から取り外された
とき加熱源が前記弾性手段によって非加熱位置に保持さ
れることを特徴とする定着装置。
の本発明の構成は、次の如くである。 (1)熱伝導用のヒートパイプを用いた定着ローラと、
該定着ローラの端部に設けられ、定着ローラを加熱する
加熱源とを有し、画像形成装置本体に脱着可能な画像形
成装置における定着装置において、前記加熱源を前記定
着ローラを加熱する加熱位置と前記定着ローラの端部か
ら離れた非加熱位置との間で移動可能に支持する支持部
材と、該支持部材を介して前記加熱源を非加熱位置へ移
動する方向に付勢する弾性手段とを有し、定着装置が画
像形成装置本体の所定位置のとき前記支持部材が画像形
成装置の本体側板に突き当たって加熱源が加熱位置に保
持され、定着装置が画像形成装置本体から取り外された
とき加熱源が前記弾性手段によって非加熱位置に保持さ
れることを特徴とする定着装置。
【0007】(2)熱伝導用のヒートパイプを用いた定
着ローラと、該定着ローラに圧接される加圧ローラと、
前記定着ローラの端部に設けられ、定着ローラを加熱す
る加熱源とを有し、画像形成装置本体に脱着可能な画像
形成装置における定着装置において、前記加熱源を前記
定着ローラを加熱する加熱位置と前記定着ローラの端部
から離れた非加熱位置との間で移動可能に支持する支持
部材と、該支持部材を介して前記加熱源を加熱位置へ移
動する方向に付勢する弾性手段と、前記定着ローラから
前記加圧ローラの加圧を解除する解除部材とを有し、定
着ローラから加圧ローラの加圧を解除にしたとき、前記
解除部材が前記弾性手段の作用に抗して加熱源を加熱位
置から非加熱位置に移動することを特徴とする定着装置
。
着ローラと、該定着ローラに圧接される加圧ローラと、
前記定着ローラの端部に設けられ、定着ローラを加熱す
る加熱源とを有し、画像形成装置本体に脱着可能な画像
形成装置における定着装置において、前記加熱源を前記
定着ローラを加熱する加熱位置と前記定着ローラの端部
から離れた非加熱位置との間で移動可能に支持する支持
部材と、該支持部材を介して前記加熱源を加熱位置へ移
動する方向に付勢する弾性手段と、前記定着ローラから
前記加圧ローラの加圧を解除する解除部材とを有し、定
着ローラから加圧ローラの加圧を解除にしたとき、前記
解除部材が前記弾性手段の作用に抗して加熱源を加熱位
置から非加熱位置に移動することを特徴とする定着装置
。
【0008】(3)熱伝導用のヒートパイプを用いた定
着ローラと、該定着ローラの端部に設けられ、定着ロー
ラを加熱する加熱源とを有し、画像形成装置本体に脱着
可能な画像形成装置における定着装置において、前記加
熱源が画像形成装置の本体側板に取り付けられているこ
とを特徴とする定着装置。
着ローラと、該定着ローラの端部に設けられ、定着ロー
ラを加熱する加熱源とを有し、画像形成装置本体に脱着
可能な画像形成装置における定着装置において、前記加
熱源が画像形成装置の本体側板に取り付けられているこ
とを特徴とする定着装置。
【0009】(4)熱伝導用のヒートパイプを用いた定
着ローラと、該定着ローラの端部に設けられ、定着ロー
ラを加熱する加熱源とを有し、画像形成装置本体に脱着
可能であり、上ユニットが下ユニットに対して回動可能
な画像形成装置における定着装置において、前記加熱源
を前記定着ローラを加熱する加熱位置と前記定着ローラ
の端部から離れた非加熱位置との間で移動可能に支持す
る支持部材と、該支持部材を介して前記加熱源を非加熱
位置へ移動する方向に付勢する弾性手段とを有し、定着
装置が画像形成装置本体の上ユニットが閉位置のとき前
記支持部材が上ユニットに突き当たって加熱源が加熱位
置に保持され、上ユニットが開位置のとき加熱源が前記
弾性手段によって非加熱位置に保持されることを特徴と
する定着装置。
着ローラと、該定着ローラの端部に設けられ、定着ロー
ラを加熱する加熱源とを有し、画像形成装置本体に脱着
可能であり、上ユニットが下ユニットに対して回動可能
な画像形成装置における定着装置において、前記加熱源
を前記定着ローラを加熱する加熱位置と前記定着ローラ
の端部から離れた非加熱位置との間で移動可能に支持す
る支持部材と、該支持部材を介して前記加熱源を非加熱
位置へ移動する方向に付勢する弾性手段とを有し、定着
装置が画像形成装置本体の上ユニットが閉位置のとき前
記支持部材が上ユニットに突き当たって加熱源が加熱位
置に保持され、上ユニットが開位置のとき加熱源が前記
弾性手段によって非加熱位置に保持されることを特徴と
する定着装置。
【0010】
【作用】上記構成によれば、定着装置を画像形成装置本
体から取り出すときに加熱源が定着ローラから離れるの
で、その各部品の交換時に加熱源を破損する危険がなく
すことができ、ユーザーでも簡単に定着装置の各部品を
交換できる。
体から取り出すときに加熱源が定着ローラから離れるの
で、その各部品の交換時に加熱源を破損する危険がなく
すことができ、ユーザーでも簡単に定着装置の各部品を
交換できる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に従って説
明する。図1は本発明の一実施例を示す断面説明図であ
り、図中符号1は熱伝導用のヒートパイプを用いた定着
ローラ、2は該定着ローラ1に圧接される加圧ローラで
あり、定着ローラ1はヒートパイプの表面に離型層を被
覆して構成されている。定着ローラ1と加圧ローラ2は
定着装置のユニット側板3に軸受を介して支持されてお
り、定着ローラ1の一端はユニット側板3を大きく飛び
出して定着ローラ1を回転駆動を伝達するギア1aと加
熱源としてランプ状のハロゲンヒータ4(以下ヒータと
称す。)が設けられている。この場合、ヒータ4は定着
ローラ1と微小な間隔を持って配置されている。上記定
着装置は、従来と同様であり、この種の装置ではヒータ
4がガラス管でできており、しかも定着ローラに近接配
置されているため定着ユニットを取り出し定着ローラ1
を外す際に破損させる恐れがあることは先に説明した。
明する。図1は本発明の一実施例を示す断面説明図であ
り、図中符号1は熱伝導用のヒートパイプを用いた定着
ローラ、2は該定着ローラ1に圧接される加圧ローラで
あり、定着ローラ1はヒートパイプの表面に離型層を被
覆して構成されている。定着ローラ1と加圧ローラ2は
定着装置のユニット側板3に軸受を介して支持されてお
り、定着ローラ1の一端はユニット側板3を大きく飛び
出して定着ローラ1を回転駆動を伝達するギア1aと加
熱源としてランプ状のハロゲンヒータ4(以下ヒータと
称す。)が設けられている。この場合、ヒータ4は定着
ローラ1と微小な間隔を持って配置されている。上記定
着装置は、従来と同様であり、この種の装置ではヒータ
4がガラス管でできており、しかも定着ローラに近接配
置されているため定着ユニットを取り出し定着ローラ1
を外す際に破損させる恐れがあることは先に説明した。
【0012】そこで、本発明では定着ユニットの出し入
れの際にヒータ4が鎖線で示すように定着ローラ1から
離れるように構成しており、次に本発明の各実施例につ
いて説明する。図2において、ヒータ4はユニット側板
3に設けられた支持板5に支持され、支持板5には突き
当て板6が固定され、支持板5と突き当て板6とがヒー
タ4を定着ローラ1を加熱する加熱位置と定着ローラ1
の端部から離れた非加熱位置との間で移動可能に支持す
る支持部材を構成している。この場合、突き当て板6は
定着ローラ1が画像形成装置本体の所定位置にあるとき
はユニット側板3の穴3aから画像形成装置の本体側板
8に突き当たる位置まで達しており、このときヒータ4
が加熱位置に保持されている。また、支持板5とユニッ
ト側板3の間にはヒータ4を非加熱位置へ移動する方向
に付勢する弾性手段としてのスプリング7が設けられて
いる。
れの際にヒータ4が鎖線で示すように定着ローラ1から
離れるように構成しており、次に本発明の各実施例につ
いて説明する。図2において、ヒータ4はユニット側板
3に設けられた支持板5に支持され、支持板5には突き
当て板6が固定され、支持板5と突き当て板6とがヒー
タ4を定着ローラ1を加熱する加熱位置と定着ローラ1
の端部から離れた非加熱位置との間で移動可能に支持す
る支持部材を構成している。この場合、突き当て板6は
定着ローラ1が画像形成装置本体の所定位置にあるとき
はユニット側板3の穴3aから画像形成装置の本体側板
8に突き当たる位置まで達しており、このときヒータ4
が加熱位置に保持されている。また、支持板5とユニッ
ト側板3の間にはヒータ4を非加熱位置へ移動する方向
に付勢する弾性手段としてのスプリング7が設けられて
いる。
【0013】かく構成された定着装置は、使用時に突き
当て板6が本体側板8に突き当たり、ヒータ4が加熱位
置に保持されている。ここで、定着ローラ1の交換等に
よって定着ユニットを図の左方へ引き出すと、図3に示
すように、突き当て板6が本体側板8から離れ、スプリ
ング7の作用によりヒータ4が加熱位置から非加熱位置
へ移動される。従って、定着ローラ1を交換してもヒー
タ4を破損する恐れがなくなる。また、定着ローラ1を
画像形成装置の所定位置に取り付ければ再び突き当て板
6が本体側板8に突き当たり、ヒータ4が加熱位置に移
動する。
当て板6が本体側板8に突き当たり、ヒータ4が加熱位
置に保持されている。ここで、定着ローラ1の交換等に
よって定着ユニットを図の左方へ引き出すと、図3に示
すように、突き当て板6が本体側板8から離れ、スプリ
ング7の作用によりヒータ4が加熱位置から非加熱位置
へ移動される。従って、定着ローラ1を交換してもヒー
タ4を破損する恐れがなくなる。また、定着ローラ1を
画像形成装置の所定位置に取り付ければ再び突き当て板
6が本体側板8に突き当たり、ヒータ4が加熱位置に移
動する。
【0014】図4は、本発明の別の実施例を示し、本例
ではヒータ4の加熱位置と非加熱位置との間で移動可能
な支持板5に隣接して加圧ローラ2の加圧を解除する解
除部材としてのカム9が設けられている。このカム9は
、図示していない回転装置によって図4に示す加圧位置
と図5に示す解除位置との間で回転され、加圧位置では
加圧ローラ2に連結された連結部材10を介して加圧ロ
ーラ2を加圧位置に保持している。また、支持板5には
ヒータ4を加熱位置へ移動する方向に付勢する弾性手段
としてのスプリング11が設けられている。
ではヒータ4の加熱位置と非加熱位置との間で移動可能
な支持板5に隣接して加圧ローラ2の加圧を解除する解
除部材としてのカム9が設けられている。このカム9は
、図示していない回転装置によって図4に示す加圧位置
と図5に示す解除位置との間で回転され、加圧位置では
加圧ローラ2に連結された連結部材10を介して加圧ロ
ーラ2を加圧位置に保持している。また、支持板5には
ヒータ4を加熱位置へ移動する方向に付勢する弾性手段
としてのスプリング11が設けられている。
【0015】かく構成された定着装置は、カム9を回転
して加圧ローラ2の圧接力を解除すると、図5に示すよ
うにカム9がスプリング11の作用に抗して支持板5を
右方へ押し、ヒータ4が非加熱位置に移動される。ここ
で、定着ユニットを取り出し定着ローラ1等の交換すれ
ば、ヒータ4は定着ローラ1から離れているのでヒータ
4を破損する恐れがなくなる。また、定着ローラ1の交
換後などにカム9を回転して加圧ローラ2を加圧させれ
ば、ヒータ4は加熱位置に戻る。
して加圧ローラ2の圧接力を解除すると、図5に示すよ
うにカム9がスプリング11の作用に抗して支持板5を
右方へ押し、ヒータ4が非加熱位置に移動される。ここ
で、定着ユニットを取り出し定着ローラ1等の交換すれ
ば、ヒータ4は定着ローラ1から離れているのでヒータ
4を破損する恐れがなくなる。また、定着ローラ1の交
換後などにカム9を回転して加圧ローラ2を加圧させれ
ば、ヒータ4は加熱位置に戻る。
【0016】図6は、本発明の更に別の実施例を示し、
本実施例ではヒータ4が定着装置でなく画像形成装置の
本体側板に取り付けられている。従って、定着ローラ1
の交換などで定着ユニットを図7に示すように引き出せ
ば、ヒータ4は画像形成装置の本体側に残り、これを破
損する恐れがなくなる。
本実施例ではヒータ4が定着装置でなく画像形成装置の
本体側板に取り付けられている。従って、定着ローラ1
の交換などで定着ユニットを図7に示すように引き出せ
ば、ヒータ4は画像形成装置の本体側に残り、これを破
損する恐れがなくなる。
【0017】図8は、本発明のまたさらに別の実施例を
示し、本実施例では上ユニットが下ユニットに対して回
動可能な、所謂クライムシェル構造の画像形成装置の定
着装置である。加熱位置と非加熱位置との間で移動可能
に支持板5には、ヒータ4を非加熱位置へ移動する方向
に付勢するスプリング12が設けられている。しかし、
上ユニットが閉位置のとき支持板5が支点13aを中心
として回動可能なレバー13を介して上ユニットの突起
14に当たってヒータ4は加熱位置に保持されている。
示し、本実施例では上ユニットが下ユニットに対して回
動可能な、所謂クライムシェル構造の画像形成装置の定
着装置である。加熱位置と非加熱位置との間で移動可能
に支持板5には、ヒータ4を非加熱位置へ移動する方向
に付勢するスプリング12が設けられている。しかし、
上ユニットが閉位置のとき支持板5が支点13aを中心
として回動可能なレバー13を介して上ユニットの突起
14に当たってヒータ4は加熱位置に保持されている。
【0018】ここで、上ユニットの開位置に開くと、ヒ
ータ4がスプリング12の作用によって非加熱位置に移
動される。この状態のとき、定着ローラ1の交換すれば
、ヒータ4は定着ローラ1から離れているのでヒータ4
を破損する恐れがなくなる。また、定着ローラ1の交換
後などに上ユニットを閉位置に戻せば、突起14がレバ
ー13を押し、レバー13が支点13aを中心として回
動してスプリングの作用に抗してヒータ4が加熱位置に
移動する。
ータ4がスプリング12の作用によって非加熱位置に移
動される。この状態のとき、定着ローラ1の交換すれば
、ヒータ4は定着ローラ1から離れているのでヒータ4
を破損する恐れがなくなる。また、定着ローラ1の交換
後などに上ユニットを閉位置に戻せば、突起14がレバ
ー13を押し、レバー13が支点13aを中心として回
動してスプリングの作用に抗してヒータ4が加熱位置に
移動する。
【0019】
【効果】上記構成によれば、本発明は定着ローラを画像
形成装置本体から取り出すときにヒータが定着ローラか
ら離れるので、定着ローラ等の交換時にヒータを破損す
る危険を確実になくすことができる。
形成装置本体から取り出すときにヒータが定着ローラか
ら離れるので、定着ローラ等の交換時にヒータを破損す
る危険を確実になくすことができる。
【図1】図1は本発明が適用される定着装置の断面説明
図である。
図である。
【図2】図2は本発明の一実施例を示す断面説明図であ
る。
る。
【図3】図3は図2のヒータが非加熱位置の断面説明図
である。
である。
【図4】図4は本発明の別の実施例を示す断面説明図で
ある。
ある。
【図5】図5は図4の図2のヒータが非加熱位置の断面
説明図である。
説明図である。
【図6】図6は本発明のさらに別の実施例を示す断面説
明図である。
明図である。
【図7】図7は図6のヒータが非加熱位置の断面説明図
である。
である。
【図8】図8は本発明のまたさらに別の実施例を示す断
面説明図である。
面説明図である。
1 定着ローラ
2 加圧ローラ
3 ユニット側板
4 ヒータ
5 支持板
6 突き当て板
7,11,12 スプリング
8 本体側板
9 カム
13 レバー
14 上ユニットの突起
Claims (4)
- 【請求項1】 熱伝導用のヒートパイプを用いた定着
ローラと、該定着ローラの端部に設けられ、定着ローラ
を加熱する加熱源とを有し、画像形成装置本体に脱着可
能な画像形成装置における定着装置において、前記加熱
源を前記定着ローラを加熱する加熱位置と前記定着ロー
ラの端部から離れた非加熱位置との間で移動可能に支持
する支持部材と、該支持部材を介して前記加熱源を非加
熱位置へ移動する方向に付勢する弾性手段とを有し、定
着装置が画像形成装置本体の所定位置のとき前記支持部
材が画像形成装置の本体側板に突き当たって加熱源が加
熱位置に保持され、定着装置が画像形成装置本体から取
り外されたとき加熱源が前記弾性手段によって非加熱位
置に保持されることを特徴とする定着装置。 - 【請求項2】 熱伝導用のヒートパイプを用いた定着
ローラと、該定着ローラに圧接される加圧ローラと、前
記定着ローラの端部に設けられ、定着ローラを加熱する
加熱源とを有し、画像形成装置本体に脱着可能な画像形
成装置における定着装置において、前記加熱源を前記定
着ローラを加熱する加熱位置と前記定着ローラの端部か
ら離れた非加熱位置との間で移動可能に支持する支持部
材と、該支持部材を介して前記加熱源を加熱位置へ移動
する方向に付勢する弾性手段と、前記定着ローラから前
記加圧ローラの加圧を解除する解除部材とを有し、定着
ローラから加圧ローラの加圧を解除にしたとき、前記解
除部材が前記弾性手段の作用に抗して加熱源を加熱位置
から非加熱位置に移動することを特徴とする定着装置。 - 【請求項3】 熱伝導用のヒートパイプを用いた定着
ローラと、該定着ローラの端部に設けられ、定着ローラ
を加熱する加熱源とを有し、画像形成装置本体に脱着可
能な画像形成装置における定着装置において、前記加熱
源が画像形成装置の本体側板に取り付けられていること
を特徴とする定着装置。 - 【請求項4】 熱伝導用のヒートパイプを用いた定着
ローラと、該定着ローラの端部に設けられ、定着ローラ
を加熱する加熱源とを有し、画像形成装置本体に脱着可
能であり、上ユニットが下ユニットに対して回動可能な
画像形成装置における定着装置において、前記加熱源を
前記定着ローラを加熱する加熱位置と前記ヒートパイプ
の端部から離れた非加熱位置との間で移動可能に支持す
る支持部材と、該支持部材を介して前記加熱源を非加熱
位置へ移動する方向に付勢する弾性手段とを有し、定着
装置が画像形成装置本体の上ユニットが閉位置のとき前
記支持部材が上ユニットに突き当たって加熱源が加熱位
置に保持され、上ユニットが開位置のとき加熱源が前記
弾性手段によって非加熱位置に保持されることを特徴と
する定着装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10092491A JPH04330478A (ja) | 1991-05-02 | 1991-05-02 | 画像形成装置における定着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10092491A JPH04330478A (ja) | 1991-05-02 | 1991-05-02 | 画像形成装置における定着装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04330478A true JPH04330478A (ja) | 1992-11-18 |
Family
ID=14286901
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10092491A Pending JPH04330478A (ja) | 1991-05-02 | 1991-05-02 | 画像形成装置における定着装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04330478A (ja) |
-
1991
- 1991-05-02 JP JP10092491A patent/JPH04330478A/ja active Pending
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