JPH04329165A - プリンタの印字ハンマ駆動装置 - Google Patents
プリンタの印字ハンマ駆動装置Info
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- JPH04329165A JPH04329165A JP9885391A JP9885391A JPH04329165A JP H04329165 A JPH04329165 A JP H04329165A JP 9885391 A JP9885391 A JP 9885391A JP 9885391 A JP9885391 A JP 9885391A JP H04329165 A JPH04329165 A JP H04329165A
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- Japan
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- printing hammer
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- gear
- hammer
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 26
- 238000010186 staining Methods 0.000 abstract description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 6
- 238000011109 contamination Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は印字ハンマにより活字輪
と印字ハンマの間にインクリボンと用紙を挟持し、印字
ハンマを回転して前記活字輪の周面に突設した活字体に
活字輪のほぼ接線方向から圧接することで用紙に印字す
るプリンタに係り、さらに詳しくは印字ハンマによる印
字後の行間汚れを防止する歯車駆動による印字ハンマ駆
動装置に関する。
と印字ハンマの間にインクリボンと用紙を挟持し、印字
ハンマを回転して前記活字輪の周面に突設した活字体に
活字輪のほぼ接線方向から圧接することで用紙に印字す
るプリンタに係り、さらに詳しくは印字ハンマによる印
字後の行間汚れを防止する歯車駆動による印字ハンマ駆
動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来からある印字ハンマにより活字輪と
印字ハンマの間にインクリボンと用紙を挟持し、印字ハ
ンマを回転して前記活字輪の周面に突設した活字体に活
字輪のほぼ接線方向から圧接することで用紙に印字する
プリンタを図5および図6により説明する。
印字ハンマの間にインクリボンと用紙を挟持し、印字ハ
ンマを回転して前記活字輪の周面に突設した活字体に活
字輪のほぼ接線方向から圧接することで用紙に印字する
プリンタを図5および図6により説明する。
【0003】この種のプリンタは、次の1周期の動作を
繰返すことにより印字を行なうように形成されている。
繰返すことにより印字を行なうように形成されている。
【0004】すなわち、構成各部が初期位置に停止して
いる状態で、印字開始の指令を受けると1周期が始まり
、先ず印字すべき活字体12の選択を行ない、次に用紙
に印字ハンマ10を回転して前記活字輪11の周面に突
設した活字体12に活字輪11のほぼ接線方向から圧接
することで用紙に印字を行ない、次に用紙送りと構成各
部の初期位置へ戻すリセットを同時に行ない、構成各部
が初期位置へ戻って停止した後に、印字終了の指令を受
けることにより1周期が終了する。
いる状態で、印字開始の指令を受けると1周期が始まり
、先ず印字すべき活字体12の選択を行ない、次に用紙
に印字ハンマ10を回転して前記活字輪11の周面に突
設した活字体12に活字輪11のほぼ接線方向から圧接
することで用紙に印字を行ない、次に用紙送りと構成各
部の初期位置へ戻すリセットを同時に行ない、構成各部
が初期位置へ戻って停止した後に、印字終了の指令を受
けることにより1周期が終了する。
【0005】従来のプリンタは、このような動作を行な
うためにケース1内へ活字輪機構2、活字選択機構3、
印字機構4および紙送り機構5を内装して形成されてい
る。次に、各機構2,3,4,5への回転力付与系を説
明すると、ケース1には図6に示すように、図示しない
駆動モータによって常時回転している入力歯車6が設け
られている。
うためにケース1内へ活字輪機構2、活字選択機構3、
印字機構4および紙送り機構5を内装して形成されてい
る。次に、各機構2,3,4,5への回転力付与系を説
明すると、ケース1には図6に示すように、図示しない
駆動モータによって常時回転している入力歯車6が設け
られている。
【0006】この常時回転している入力歯車6からそれ
ぞれの各機構へ歯車を噛合させて動力を伝達し回転力を
付与している。
ぞれの各機構へ歯車を噛合させて動力を伝達し回転力を
付与している。
【0007】そして、印字ハンマの駆動系について説明
すると、図6に示すように入力歯車6は原動側歯車7を
介してハンマ軸8の左端部に固着された伝達歯車9が噛
合しており、原動側歯車7とハンマ軸8の左端部に固着
された伝達歯車9は平歯車を使用していた。
すると、図6に示すように入力歯車6は原動側歯車7を
介してハンマ軸8の左端部に固着された伝達歯車9が噛
合しており、原動側歯車7とハンマ軸8の左端部に固着
された伝達歯車9は平歯車を使用していた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来のプリンタにおい
ては、回転力を付与する動力伝達手段として歯車を使用
している。
ては、回転力を付与する動力伝達手段として歯車を使用
している。
【0009】さらに、印字ハンマを駆動させる歯車は平
歯車を用いているため、次に説明するようなメカニズム
による印字行間汚れが発生するという問題点があった。
歯車を用いているため、次に説明するようなメカニズム
による印字行間汚れが発生するという問題点があった。
【0010】印字行間汚れのメカニズムを図7により説
明すると、印字指令により常時回転している入力歯車6
から原動側歯車7を介してハンマ軸8の左端部に固着さ
れた伝達歯車9へ回転力が伝達される。
明すると、印字指令により常時回転している入力歯車6
から原動側歯車7を介してハンマ軸8の左端部に固着さ
れた伝達歯車9へ回転力が伝達される。
【0011】原動側歯車7がA方向へ回転すると伝達歯
車9はB方向へ回転し、ハンマ軸8とともに印字ハンマ
10もB方向に回転する。
車9はB方向へ回転し、ハンマ軸8とともに印字ハンマ
10もB方向に回転する。
【0012】印字ハンマ10がインクリボン13と用紙
14を介して、活字輪11の周面に突設した活字体12
に活字輪11のほぼ接線方向から圧接し、インクリボン
13のインクが活字体12の凸部に沿って用紙14に転
写されることにより用紙14に印字を行ない、活字輪1
1の周面に突設した活字体12から離脱した直後に、印
字ハンマ10は圧接を解除された反動で印字ハンマ10
の回転方向Bと同方向へ急激に回転し(オーバーシュー
ト)、活字輪11は通常の回転方向Cと逆方向Dへ回転
する。この動作量は実際には入力歯車以降の各歯車のバ
ックラッシュの加算した量になる。
14を介して、活字輪11の周面に突設した活字体12
に活字輪11のほぼ接線方向から圧接し、インクリボン
13のインクが活字体12の凸部に沿って用紙14に転
写されることにより用紙14に印字を行ない、活字輪1
1の周面に突設した活字体12から離脱した直後に、印
字ハンマ10は圧接を解除された反動で印字ハンマ10
の回転方向Bと同方向へ急激に回転し(オーバーシュー
ト)、活字輪11は通常の回転方向Cと逆方向Dへ回転
する。この動作量は実際には入力歯車以降の各歯車のバ
ックラッシュの加算した量になる。
【0013】このとき印字ハンマ10は、歯車のバック
ラッシュ量だけ印字ハンマ10の回転方向Bと同方向へ
急激に回転したあと、先の歯に衝突し反作用で短時間内
にE方向へ逆回転し(以下印字ハンマの跳返りと略称す
る)、活字輪12のD方向への回転にともない、印字し
た活字体12の隣接した一つ上の活字体12aのエッジ
Fにインクリボン13と用紙14を介して接触し、印字
行間汚れが発生する。本発明は、歯車による回転力付与
系を用いて印字ハンマの跳返りがあっても印字行間汚れ
が防止できるプリンタの印字ハンマ駆動装置を提供する
ことを目的とする。
ラッシュ量だけ印字ハンマ10の回転方向Bと同方向へ
急激に回転したあと、先の歯に衝突し反作用で短時間内
にE方向へ逆回転し(以下印字ハンマの跳返りと略称す
る)、活字輪12のD方向への回転にともない、印字し
た活字体12の隣接した一つ上の活字体12aのエッジ
Fにインクリボン13と用紙14を介して接触し、印字
行間汚れが発生する。本発明は、歯車による回転力付与
系を用いて印字ハンマの跳返りがあっても印字行間汚れ
が防止できるプリンタの印字ハンマ駆動装置を提供する
ことを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明によるプリンタの
印字ハンマ駆動装置は、外周面に複数の活字体が突設さ
れ回転しうるように配設されている活字輪と、原動側歯
車と噛合している伝達歯車に支持され、原動側歯車の起
動によりインクリボンおよび用紙を介して前記活字輪の
活字体に活字輪のほぼ接線方向から圧接する印字ハンマ
とを有してなるプリンタにおいて、前記伝達歯車および
原動側歯車をそれぞれ一部間欠平歯車とし、両歯車の間
欠部の噛合時に前記印字ハンマが前記活字体に圧接する
ことを特徴としている。
印字ハンマ駆動装置は、外周面に複数の活字体が突設さ
れ回転しうるように配設されている活字輪と、原動側歯
車と噛合している伝達歯車に支持され、原動側歯車の起
動によりインクリボンおよび用紙を介して前記活字輪の
活字体に活字輪のほぼ接線方向から圧接する印字ハンマ
とを有してなるプリンタにおいて、前記伝達歯車および
原動側歯車をそれぞれ一部間欠平歯車とし、両歯車の間
欠部の噛合時に前記印字ハンマが前記活字体に圧接する
ことを特徴としている。
【0015】
【作用】本発明によれば、印字ハンマの回転軸に固着し
た伝達歯車と、伝達歯車と噛合する原動側歯車の間欠部
の噛合時に印字ハンマが活字輪の周面に突設した活字体
に活字輪のほぼ接線方向から圧接し、活字体より離脱す
る。
た伝達歯車と、伝達歯車と噛合する原動側歯車の間欠部
の噛合時に印字ハンマが活字輪の周面に突設した活字体
に活字輪のほぼ接線方向から圧接し、活字体より離脱す
る。
【0016】活字輪の活字体を離脱した印字ハンマは、
少なくとも間欠歯車の間欠部のピッチ分は印字ハンマの
回転方向順方向へオーバーシュートしたあとで印字ハン
マの跳返りを生ずることになり、印字ハンマの跳返りを
生ずるまでの時間が長くなる。そして、印字ハンマは跳
返りを生じても活字輪の圧接した活字体に隣接する活字
体に接触しなくすることができる。
少なくとも間欠歯車の間欠部のピッチ分は印字ハンマの
回転方向順方向へオーバーシュートしたあとで印字ハン
マの跳返りを生ずることになり、印字ハンマの跳返りを
生ずるまでの時間が長くなる。そして、印字ハンマは跳
返りを生じても活字輪の圧接した活字体に隣接する活字
体に接触しなくすることができる。
【0017】従って、印字ハンマの回転軸に固着した伝
達歯車と、伝達歯車と噛合する原動側歯車を、それぞれ
一部間欠平歯車とし、歯車の間欠部の噛合時に印字ハン
マが活字輪の周面に突設した活字体に活字輪のほぼ接線
方向から圧接するだけで容易に印字行間汚れを防止する
ことができる。
達歯車と、伝達歯車と噛合する原動側歯車を、それぞれ
一部間欠平歯車とし、歯車の間欠部の噛合時に印字ハン
マが活字輪の周面に突設した活字体に活字輪のほぼ接線
方向から圧接するだけで容易に印字行間汚れを防止する
ことができる。
【0018】
【実施例】以下、本発明を図面に示す実施例により説明
する。なお、前述した従来のものと同一ないしは相当す
る構成については、図面中に同一の符号を付し、その説
明は省略する。
する。なお、前述した従来のものと同一ないしは相当す
る構成については、図面中に同一の符号を付し、その説
明は省略する。
【0019】図1から図3は本発明に係るプリンタの印
字ハンマ駆動装置の実施例を示すものであり、このうち
図2および図3は本発明に係るプリンタの印字ハンマ駆
動装置を適用したプリンタを示すものである。
字ハンマ駆動装置の実施例を示すものであり、このうち
図2および図3は本発明に係るプリンタの印字ハンマ駆
動装置を適用したプリンタを示すものである。
【0020】このプリンタは前述したように印字ハンマ
10により活字輪11と印字ハンマ10の間にインクリ
ボン13と用紙14を挟持し、印字ハンマ10を回転し
て前記活字輪11の周面に突設した活字体12に活字輪
11のほぼ接線方向から圧接することで用紙14に印字
するように形成されている。
10により活字輪11と印字ハンマ10の間にインクリ
ボン13と用紙14を挟持し、印字ハンマ10を回転し
て前記活字輪11の周面に突設した活字体12に活字輪
11のほぼ接線方向から圧接することで用紙14に印字
するように形成されている。
【0021】すなわち、構成各部が初期位置に停止して
いる状態で、印字開始の指令を受けると1周期が始まり
、先ず印字すべき活字体12の選択を行ない、次に用紙
14に印字ハンマ10を前記活字輪11のほぼ接線方向
から回転して活字輪11の周面に突設した活字体12を
圧接することで用紙14に印字を行ない、次に用紙送り
と構成各部の初期位置へ戻すリセットを同時に行ない、
構成各部が初期位置へ戻って停止した後に、印字終了の
指令を受けることにより1周期が終了する。
いる状態で、印字開始の指令を受けると1周期が始まり
、先ず印字すべき活字体12の選択を行ない、次に用紙
14に印字ハンマ10を前記活字輪11のほぼ接線方向
から回転して活字輪11の周面に突設した活字体12を
圧接することで用紙14に印字を行ない、次に用紙送り
と構成各部の初期位置へ戻すリセットを同時に行ない、
構成各部が初期位置へ戻って停止した後に、印字終了の
指令を受けることにより1周期が終了する。
【0022】本実施例におけるプリンタは、このような
動作を行なうためにケース1内へ活字輪機構2、活字体
選択機構3、印字機構4および紙送り機構5を内装して
形成されている。
動作を行なうためにケース1内へ活字輪機構2、活字体
選択機構3、印字機構4および紙送り機構5を内装して
形成されている。
【0023】次に、各機構2,3,4,5への回転力付
与を説明すると、ケース1には図3に示すように、図示
しない駆動モータによって常時回転している入力歯車6
が設けられている。
与を説明すると、ケース1には図3に示すように、図示
しない駆動モータによって常時回転している入力歯車6
が設けられている。
【0024】この常時回転している入力歯車6からそれ
ぞれの各機構へ歯車を噛合させて動力を伝達し回転力を
付与している。
ぞれの各機構へ歯車を噛合させて動力を伝達し回転力を
付与している。
【0025】そして、印字ハンマの駆動系について説明
すると、図3に示すように入力歯車6は原動側歯車7を
介してハンマ軸8の左端部に固着された伝達歯車9が噛
合している。
すると、図3に示すように入力歯車6は原動側歯車7を
介してハンマ軸8の左端部に固着された伝達歯車9が噛
合している。
【0026】図1に詳示するように、印字ハンマ10の
ハンマ軸8に固着した伝達歯車9と、伝達歯車9と噛合
する原動側歯車7を、異形歯を同一周面上に形成した一
部間欠平歯車とし、歯車の間欠部の噛合時に印字ハンマ
10が活字輪11の周面に突設した活字体12を用紙と
インクリボン(図示しない)を介して活字輪11の活字
体12に活字輪11のほぼ接線方向から圧接するように
形成されている。
ハンマ軸8に固着した伝達歯車9と、伝達歯車9と噛合
する原動側歯車7を、異形歯を同一周面上に形成した一
部間欠平歯車とし、歯車の間欠部の噛合時に印字ハンマ
10が活字輪11の周面に突設した活字体12を用紙と
インクリボン(図示しない)を介して活字輪11の活字
体12に活字輪11のほぼ接線方向から圧接するように
形成されている。
【0027】印字ハンマ10は、印字指令により入力歯
車6の回転力を原動側歯車7、伝達歯車9を介してハン
マ軸8を活字輪11のほぼ接線方向から回転させ印字ハ
ンマ10を一回転することにより所望の印字を行なうこ
とができる。
車6の回転力を原動側歯車7、伝達歯車9を介してハン
マ軸8を活字輪11のほぼ接線方向から回転させ印字ハ
ンマ10を一回転することにより所望の印字を行なうこ
とができる。
【0028】つぎに、前述した構成からなる本実施例の
作用を図4により説明する。
作用を図4により説明する。
【0029】図4aは印字指令により常時回転している
入力歯車6から原動側歯車7を介してハンマ軸8の左端
部に固着された伝達歯車9へ回転力が伝達され原動側歯
車7がA方向へ回転し伝達歯車9はB方向へ回転し、ハ
ンマ軸8とともに印字ハンマ10もB方向に回転し印字
ハンマ10がインクリボン13(図示しない)と用紙1
4(図示しない)を介して、活字輪11の周面に突設し
た活字体12に活字輪11のほぼ接線方向から圧接した
状態を示す。
入力歯車6から原動側歯車7を介してハンマ軸8の左端
部に固着された伝達歯車9へ回転力が伝達され原動側歯
車7がA方向へ回転し伝達歯車9はB方向へ回転し、ハ
ンマ軸8とともに印字ハンマ10もB方向に回転し印字
ハンマ10がインクリボン13(図示しない)と用紙1
4(図示しない)を介して、活字輪11の周面に突設し
た活字体12に活字輪11のほぼ接線方向から圧接した
状態を示す。
【0030】このとき、原動側歯車7と伝達歯車9は通
常の歯a,aでなく異形の歯形c,bで噛合している。
常の歯a,aでなく異形の歯形c,bで噛合している。
【0031】図4bは印字ハンマ10がオーバーシュー
トした状態を示し、印字ハンマ10が活字輪11の周面
に突設した活字体12から離脱した直後に、印字ハンマ
10は接圧を解除された反動で印字ハンマ10の回転方
向Bと同方向へ伝達歯車9の異形の歯dと原動側歯車7
の異形の歯cが接触するまで急激に回転(オーバーシュ
ート)する。
トした状態を示し、印字ハンマ10が活字輪11の周面
に突設した活字体12から離脱した直後に、印字ハンマ
10は接圧を解除された反動で印字ハンマ10の回転方
向Bと同方向へ伝達歯車9の異形の歯dと原動側歯車7
の異形の歯cが接触するまで急激に回転(オーバーシュ
ート)する。
【0032】図4cは印字ハンマ10が跳返りを生じた
状態を示し、伝達歯車9の異形の歯dと原動側歯車7の
異形の歯cが接触したあとで、接触の衝突の反作用で伝
達歯車9の異形の歯dが原動側歯車7の異形の歯cから
印字ハンマ10の回転方向Bと逆方向であるE方向へ離
接(跳返り)する。
状態を示し、伝達歯車9の異形の歯dと原動側歯車7の
異形の歯cが接触したあとで、接触の衝突の反作用で伝
達歯車9の異形の歯dが原動側歯車7の異形の歯cから
印字ハンマ10の回転方向Bと逆方向であるE方向へ離
接(跳返り)する。
【0033】そして、前述した印字ハンマ10のオーバ
ーシュート量が大きいため、印字ハンマの跳返りによる
活字輪12の印字した活字体12の隣接した一つ上の活
字体12aのエッジFにインクリボン13と用紙14を
介して接触することがなく、印字行間汚れが発生するの
を防止することができる。
ーシュート量が大きいため、印字ハンマの跳返りによる
活字輪12の印字した活字体12の隣接した一つ上の活
字体12aのエッジFにインクリボン13と用紙14を
介して接触することがなく、印字行間汚れが発生するの
を防止することができる。
【0034】このように本実施例によれば、伝達歯車9
および原動側歯車7をそれぞれ一部間欠平歯車とし、両
歯車の間欠部の噛合時に印字ハンマ10が活字体12に
活字輪11のほぼ接線方向から圧接させるという簡単な
構造により、印字ハンマ10のオーバーシュート量を大
きくし、印字ハンマ10の跳返りが生じても印字ハンマ
10が活字輪12の印字した活字体12の隣接した一つ
上の活字体12aのエッジFにインクリボン13と用紙
14を介して接触し印字行間汚れが発生するという不都
合を確実に防止できる。
および原動側歯車7をそれぞれ一部間欠平歯車とし、両
歯車の間欠部の噛合時に印字ハンマ10が活字体12に
活字輪11のほぼ接線方向から圧接させるという簡単な
構造により、印字ハンマ10のオーバーシュート量を大
きくし、印字ハンマ10の跳返りが生じても印字ハンマ
10が活字輪12の印字した活字体12の隣接した一つ
上の活字体12aのエッジFにインクリボン13と用紙
14を介して接触し印字行間汚れが発生するという不都
合を確実に防止できる。
【0035】なお、本発明は前記実施例に限定されるも
のではなく、必要に応じて変更することができる。
のではなく、必要に応じて変更することができる。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、平
歯車による回転力付与系を用い、印字ハンマのオーバー
シュートと跳返りがあっても、印字行間汚れが防止でき
るという優れた効果を奏することができる。
歯車による回転力付与系を用い、印字ハンマのオーバー
シュートと跳返りがあっても、印字行間汚れが防止でき
るという優れた効果を奏することができる。
【図1】図2の要部の側面図
【図2】本発明の実施例を示す側面図
【図3】本発明の実施例を示す分解斜視図
【図4】図4
aは本発明の実施例による印字ハンマの印字状態を示す
要部の側面図、図4bは本発明の実施例による印字ハン
マのオーバーシュートした状態を示す要部の側面図、図
4cは本発明の実施例による印字ハンマの跳返り状態を
示す要部の側面図
aは本発明の実施例による印字ハンマの印字状態を示す
要部の側面図、図4bは本発明の実施例による印字ハン
マのオーバーシュートした状態を示す要部の側面図、図
4cは本発明の実施例による印字ハンマの跳返り状態を
示す要部の側面図
【図5】従来のプリンタの要部の側面図
【図6】従来の
プリンタの分解斜視図
プリンタの分解斜視図
【図7】従来のプリンタの印字行間汚れのメカニズムを
説明する要部の側面図
説明する要部の側面図
1 ケース
2 活字輪機構
3 活字輪選択機構
4 印字機構
5 紙送り機構
6 入力歯車
7 原動側歯車
8 ハンマ軸
9 伝達歯車
10 印字ハンマ
11 活字輪
12 活字体
13 インクリボン
14 用紙
Claims (1)
- 【請求項1】 外周面に複数の活字体が突設され回転
しうるように配設されている活字輪と、原動側歯車と噛
合している伝達歯車に支持され、原動側歯車の起動によ
りインクリボンおよび用紙を介して前記活字輪の活字体
に活字輪のほぼ接線方向から圧接する印字ハンマとを有
してなるプリンタにおいて、前記伝達歯車および原動側
歯車をそれぞれ一部間欠平歯車とし、両歯車の間欠部の
噛合時に前記印字ハンマが前記活字体に圧接することを
特徴とするプリンタの印字ハンマ駆動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9885391A JPH04329165A (ja) | 1991-04-30 | 1991-04-30 | プリンタの印字ハンマ駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9885391A JPH04329165A (ja) | 1991-04-30 | 1991-04-30 | プリンタの印字ハンマ駆動装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04329165A true JPH04329165A (ja) | 1992-11-17 |
Family
ID=14230791
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9885391A Withdrawn JPH04329165A (ja) | 1991-04-30 | 1991-04-30 | プリンタの印字ハンマ駆動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04329165A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4864611A (en) * | 1987-11-24 | 1989-09-05 | Helmuth Keld T | Telephone handset attachment for use in-the-ear hearing aids |
-
1991
- 1991-04-30 JP JP9885391A patent/JPH04329165A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4864611A (en) * | 1987-11-24 | 1989-09-05 | Helmuth Keld T | Telephone handset attachment for use in-the-ear hearing aids |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980711 |