JPH04329066A - カラー画像複写装置 - Google Patents
カラー画像複写装置Info
- Publication number
- JPH04329066A JPH04329066A JP3098871A JP9887191A JPH04329066A JP H04329066 A JPH04329066 A JP H04329066A JP 3098871 A JP3098871 A JP 3098871A JP 9887191 A JP9887191 A JP 9887191A JP H04329066 A JPH04329066 A JP H04329066A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recording
- image
- data
- image signal
- stored
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000012360 testing method Methods 0.000 claims abstract description 14
- 238000012937 correction Methods 0.000 claims description 26
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 claims description 10
- 238000003491 array Methods 0.000 claims description 4
- 238000003860 storage Methods 0.000 claims description 4
- 230000000873 masking effect Effects 0.000 abstract description 13
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 2
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 5
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 4
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 description 4
- 230000007613 environmental effect Effects 0.000 description 3
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 3
- 238000012935 Averaging Methods 0.000 description 2
- 238000009499 grossing Methods 0.000 description 2
- 238000005286 illumination Methods 0.000 description 2
- 101000582320 Homo sapiens Neurogenic differentiation factor 6 Proteins 0.000 description 1
- 102100030589 Neurogenic differentiation factor 6 Human genes 0.000 description 1
- 238000003705 background correction Methods 0.000 description 1
- 238000004040 coloring Methods 0.000 description 1
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 238000001454 recorded image Methods 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 1
- 230000009466 transformation Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
- Electronic Switches (AREA)
- Color, Gradation (AREA)
- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は原稿を読み取り画像信号
に変換し、その画像信号により複数の記録ヘッドアレイ
を駆動させ画像を再生する画像複写装置に関し、特にヘ
ッドアレイの記録むら補正と再現色の校正が可能なカラ
ー画像複写装置に関するものである。
に変換し、その画像信号により複数の記録ヘッドアレイ
を駆動させ画像を再生する画像複写装置に関し、特にヘ
ッドアレイの記録むら補正と再現色の校正が可能なカラ
ー画像複写装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来よりCCD等の光電変換素子を駆動
走査することによって原稿を読み取り、画像信号に変換
し、その画像信号に基づいて、複数の記録素子を並置構
成した記録ヘッドアレイを複数本駆動させることにより
再生画像を記録する画像複写装置が提案されている。
走査することによって原稿を読み取り、画像信号に変換
し、その画像信号に基づいて、複数の記録素子を並置構
成した記録ヘッドアレイを複数本駆動させることにより
再生画像を記録する画像複写装置が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、記録素
子を複数個並べた記録ヘッドアレイには、例えばインク
ジェット方式による印字の場合、ヘッドの製造上の精度
や使用条件等によって各ノズルから吐出されるインク滴
の大きさや用紙に対する吐出角度を均一にする事は難し
く、さらに、インク滴の大きさ、吐出角度等は時間の経
過と共に、あるいは環境条件の変動によって変化する。 記録特性が記録素子ごとに著しくばらついている場合に
は記録を行った際、不均一な記録特性がそのまま画像上
のむらとして現れるという問題があった。さらに、環境
条件の変動によるヘッドの記録特性の変化によって全体
のカラーバランスがくずれ、色味が変化してしまうとい
う問題があった。
子を複数個並べた記録ヘッドアレイには、例えばインク
ジェット方式による印字の場合、ヘッドの製造上の精度
や使用条件等によって各ノズルから吐出されるインク滴
の大きさや用紙に対する吐出角度を均一にする事は難し
く、さらに、インク滴の大きさ、吐出角度等は時間の経
過と共に、あるいは環境条件の変動によって変化する。 記録特性が記録素子ごとに著しくばらついている場合に
は記録を行った際、不均一な記録特性がそのまま画像上
のむらとして現れるという問題があった。さらに、環境
条件の変動によるヘッドの記録特性の変化によって全体
のカラーバランスがくずれ、色味が変化してしまうとい
う問題があった。
【0004】本発明は上述のような点に鑑み、記録ヘッ
ドアレイのむらを補正し、かつ再現色の色校正を行って
優れた記録画像を得ることのできる画像複写装置を提供
することを目的とする。
ドアレイのむらを補正し、かつ再現色の色校正を行って
優れた記録画像を得ることのできる画像複写装置を提供
することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ために、本発明は、原稿を読み取り画像信号として出力
する読み取り手段と、それぞれ複数の記録素子からなる
複数の記録ヘッドアレイを有し前記画像信号に基づいて
記録を行う記録手段と、テストパターンを発生する手段
と、前記読み取り手段が発生されたテストパターンを読
み取って出力する画像信号を画像データとして記憶する
記憶手段と、前記記憶手段によって記憶された画像デー
タに基づいて前記複数の記録素子のそれぞれの補正値を
演算する演算手段と、該演算手段によって演算された補
正値に基づいて前記読み取り手段から各記録素子に出力
される画像信号を補正する補正手段と、前記記憶された
画像データによって再現色の校正を行う校正手段とを有
することを特徴とする。
ために、本発明は、原稿を読み取り画像信号として出力
する読み取り手段と、それぞれ複数の記録素子からなる
複数の記録ヘッドアレイを有し前記画像信号に基づいて
記録を行う記録手段と、テストパターンを発生する手段
と、前記読み取り手段が発生されたテストパターンを読
み取って出力する画像信号を画像データとして記憶する
記憶手段と、前記記憶手段によって記憶された画像デー
タに基づいて前記複数の記録素子のそれぞれの補正値を
演算する演算手段と、該演算手段によって演算された補
正値に基づいて前記読み取り手段から各記録素子に出力
される画像信号を補正する補正手段と、前記記憶された
画像データによって再現色の校正を行う校正手段とを有
することを特徴とする。
【0006】
【作用】本発明においては、記憶されテストパターンの
画像データによって、各記録素子に対する画像信号を補
正するので、記録素子ごとの記録むらがなく、さらに、
前述した画像データによって再現色の校正を行うので、
環境条件の変動等による色味の変換を同時に校正するこ
とができる。
画像データによって、各記録素子に対する画像信号を補
正するので、記録素子ごとの記録むらがなく、さらに、
前述した画像データによって再現色の校正を行うので、
環境条件の変動等による色味の変換を同時に校正するこ
とができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて詳細に
説明する。
説明する。
【0008】図2は本発明の一実施例を示す画像複写装
置の内部構成図である。原稿読み取り装置200は原稿
載置ガラス201の上に置かれた原稿を照明ランプ20
4で照明し、その反射光をレンズ205を介して光電変
換素子(CCD)206で光電変換して画像信号を得る
。
置の内部構成図である。原稿読み取り装置200は原稿
載置ガラス201の上に置かれた原稿を照明ランプ20
4で照明し、その反射光をレンズ205を介して光電変
換素子(CCD)206で光電変換して画像信号を得る
。
【0009】本実施例のCCD206は紙面と垂直方向
に256画素が並んでおり、各画素はR(レッド),G
(グリーン),B(ブルー)のフィルタをそれぞれには
りつけた3素子によって構成されている。ランプ204
,レンズ205,CCD206の載った読み取りユニッ
ト203はレール207上を左右に移動でき、レール2
07はレール208とレール209上を紙面と垂直方向
に移動出来る。
に256画素が並んでおり、各画素はR(レッド),G
(グリーン),B(ブルー)のフィルタをそれぞれには
りつけた3素子によって構成されている。ランプ204
,レンズ205,CCD206の載った読み取りユニッ
ト203はレール207上を左右に移動でき、レール2
07はレール208とレール209上を紙面と垂直方向
に移動出来る。
【0010】つまり、原稿台ガラス201上の原稿を左
右に移動しながら256画素帯に分割して読み取り、次
に紙面奥方向に256画素分移動してまた左右に読み取
るという動作を繰り返して、全原稿を読み取る事を可能
としている。原稿圧板202は原稿を原稿台ガラス20
1に押しつけるためのものである。
右に移動しながら256画素帯に分割して読み取り、次
に紙面奥方向に256画素分移動してまた左右に読み取
るという動作を繰り返して、全原稿を読み取る事を可能
としている。原稿圧板202は原稿を原稿台ガラス20
1に押しつけるためのものである。
【0011】次に各種画像処理のなされた画像信号はプ
リンタ210に送られる。プリンタ201は例えばA1
幅のロール紙211をローラ212,214,215に
より印字プラテン216上に搬送し、256個の記録素
子(インクジェットノズル)が縦方向に並んだヘッドア
レイ218から画像信号に従って吐出されるインクによ
り画像を再生する。
リンタ210に送られる。プリンタ201は例えばA1
幅のロール紙211をローラ212,214,215に
より印字プラテン216上に搬送し、256個の記録素
子(インクジェットノズル)が縦方向に並んだヘッドア
レイ218から画像信号に従って吐出されるインクによ
り画像を再生する。
【0012】ヘッドアレイ218は手前から奥方向にC
(シアン),M(マゼンタ),Y(イエロー),K(ブ
ラック)の4個並んでおり、キャリッジ220上にイン
クタンク219と共にあり、キャリッジ220はレール
221上を手前から奥に記録させながら移動することで
、前述した読み取り動作に対応して記録を行う。そして
1行記録を行ったら搬送ローラにより1行分用紙を搬送
し次の記録にそなえる。
(シアン),M(マゼンタ),Y(イエロー),K(ブ
ラック)の4個並んでおり、キャリッジ220上にイン
クタンク219と共にあり、キャリッジ220はレール
221上を手前から奥に記録させながら移動することで
、前述した読み取り動作に対応して記録を行う。そして
1行記録を行ったら搬送ローラにより1行分用紙を搬送
し次の記録にそなえる。
【0013】カッタ213はロール紙を必要な長さで切
断するためのものである。全行の記録の終了した用紙は
排紙ローラ217より排紙口を通って排紙トレイ222
上に排出される。
断するためのものである。全行の記録の終了した用紙は
排紙ローラ217より排紙口を通って排紙トレイ222
上に排出される。
【0014】図1は本実施例を示す画像複写装置のブロ
ック図である。
ック図である。
【0015】入力センサ部101はCCD等の光電変換
素子およびこれを走査する駆動装置により構成され、原
稿の読み取り走査を行う。入力センサ部101で読み取
られた原稿の画像データは逐次入力補正回路102に送
られる。ここでは各画素の画像データをデジタルデータ
に量子化し、CCDセンサの感度むらや照明光源による
照度むらを補正するためのシェーディング補正等をデジ
タル演算処理で行う。
素子およびこれを走査する駆動装置により構成され、原
稿の読み取り走査を行う。入力センサ部101で読み取
られた原稿の画像データは逐次入力補正回路102に送
られる。ここでは各画素の画像データをデジタルデータ
に量子化し、CCDセンサの感度むらや照明光源による
照度むらを補正するためのシェーディング補正等をデジ
タル演算処理で行う。
【0016】103はテストパターンを発生させるパタ
ーン発生回路である。104は入力画像データとテスト
パターンとのいずれかを選択するセレクタである。10
5はRGB→CMY変換回路で、ルックアップテーブル
により、R,G,B各画像データをC,M,Yデータに
変換する。106は黒抽出演算を行う黒抽出回路である
。107は記録インクの発色特性に対応したマスキング
処理を行うマスキング回路である。108は演算により
求められた補正データに基づき信号値を補正し、記録濃
度を均一にする補正回路である。109は多値の画像デ
ータを2値データに量子化する2値化回路である。11
0は2値化回路109から送られてくる2値データに基
づきドットをオン/オフ制御し、画像を再現する記録ヘ
ッドアレイである。
ーン発生回路である。104は入力画像データとテスト
パターンとのいずれかを選択するセレクタである。10
5はRGB→CMY変換回路で、ルックアップテーブル
により、R,G,B各画像データをC,M,Yデータに
変換する。106は黒抽出演算を行う黒抽出回路である
。107は記録インクの発色特性に対応したマスキング
処理を行うマスキング回路である。108は演算により
求められた補正データに基づき信号値を補正し、記録濃
度を均一にする補正回路である。109は多値の画像デ
ータを2値データに量子化する2値化回路である。11
0は2値化回路109から送られてくる2値データに基
づきドットをオン/オフ制御し、画像を再現する記録ヘ
ッドアレイである。
【0017】111は読み取り画像情報(各画素8bi
t)を記憶する画像メモリである。112は補正データ
の演算およびその他の装置全体の制御を行うCPUであ
る。112はプログラムROM114の内容に従い、R
AM113を作業領域として使用している。115はマ
スキングデータをバックアップするRAM、116はむ
ら補正データをバックアップするRAMである。
t)を記憶する画像メモリである。112は補正データ
の演算およびその他の装置全体の制御を行うCPUであ
る。112はプログラムROM114の内容に従い、R
AM113を作業領域として使用している。115はマ
スキングデータをバックアップするRAM、116はむ
ら補正データをバックアップするRAMである。
【0018】上記構成において濃度むらおよび色補正を
行う場合、まずパターン発生回路3がテストパターンを
発生する。このテストパターンは大きく2つの領域から
なり、1つは画像濃度むらを検出するための50%均一
パターンで、他の1つは色味の変化を読み取るための複
数色のパッチパターンである。このパターンはセレクタ
104により画像信号として入力され、必要な画像処理
回路を通って2値化回路109に入力される。2値化回
路109は誤差拡散法により2値化を行い、2値データ
を出力する。記録ヘッドアレイ110はこの2値データ
を駆動信号として記録を行う。そして、パターンの記録
が終了するとプリンタより排出された用紙を原稿台ガラ
ス上に乗せてCCDの走査により画像を読み込む。
行う場合、まずパターン発生回路3がテストパターンを
発生する。このテストパターンは大きく2つの領域から
なり、1つは画像濃度むらを検出するための50%均一
パターンで、他の1つは色味の変化を読み取るための複
数色のパッチパターンである。このパターンはセレクタ
104により画像信号として入力され、必要な画像処理
回路を通って2値化回路109に入力される。2値化回
路109は誤差拡散法により2値化を行い、2値データ
を出力する。記録ヘッドアレイ110はこの2値データ
を駆動信号として記録を行う。そして、パターンの記録
が終了するとプリンタより排出された用紙を原稿台ガラ
ス上に乗せてCCDの走査により画像を読み込む。
【0019】入力された画像データは画像メモリ111
に記憶される。記憶された画像データにより算出された
補正データはバックアップRAM115および116に
記憶される。演算の詳細は後述する。そして通常の画像
複写の際には、マスキング回路107がバックアップR
AM115に記憶されている。マスキングデータに基づ
いてマスキングを行い、また、補正回路108がバック
アップRAM116に記憶されている補正データに基づ
いて各記録素子に対しての画像信号を補正することによ
り、各記録素子間のばらつきによる濃度むらをなくし、
かつカラーバランスの校正された高品位な画像が得られ
る。
に記憶される。記憶された画像データにより算出された
補正データはバックアップRAM115および116に
記憶される。演算の詳細は後述する。そして通常の画像
複写の際には、マスキング回路107がバックアップR
AM115に記憶されている。マスキングデータに基づ
いてマスキングを行い、また、補正回路108がバック
アップRAM116に記憶されている補正データに基づ
いて各記録素子に対しての画像信号を補正することによ
り、各記録素子間のばらつきによる濃度むらをなくし、
かつカラーバランスの校正された高品位な画像が得られ
る。
【0020】以下、演算方法の詳細について説明する。
【0021】画像メモリに記憶された画像のうち均一パ
ターンの画像データは256×1024個の画素データ
f(i,j)からなる。
ターンの画像データは256×1024個の画素データ
f(i,j)からなる。
【0022】画像データf(i,j)は輝度データであ
るため濃度データg(i,j)に変換される。変換は次
に示す(1)式に従って作られたテーブルによって行わ
れる。
るため濃度データg(i,j)に変換される。変換は次
に示す(1)式に従って作られたテーブルによって行わ
れる。
【0023】
【数1】
【0024】次にg(i,j)はiについて加算平均を
行い(2)式に従ってh(j)に変換される。
行い(2)式に従ってh(j)に変換される。
【0025】
【数2】
【0026】記録の副走査方向にあたるiについて加算
平均を行うことで各記録素子の特性を反映した濃度デー
タh(j)が得られる。
平均を行うことで各記録素子の特性を反映した濃度デー
タh(j)が得られる。
【0027】次にh(j)は複数のレベルでスライスさ
れ、このスライスレベルにあたる画像データの前端およ
び後端,an ,bn より(3)式に従って中心値を
求める。
れ、このスライスレベルにあたる画像データの前端およ
び後端,an ,bn より(3)式に従って中心値を
求める。
【0028】
【数3】
【0029】この中心値Jcenterを基準として記
録ヘッドアレイの位置の特定を行う。すなわちJsta
rt=Jcenter−128,Jend=Jcent
er+127である。次に3画素のスムージングを(4
)式に従って行う。
録ヘッドアレイの位置の特定を行う。すなわちJsta
rt=Jcenter−128,Jend=Jcent
er+127である。次に3画素のスムージングを(4
)式に従って行う。
【0030】
【数4】
p(j)={h(j−1)+h(j)+h(j+1
)}/3 (4)このスムージングは読み取りにおけ
る位置の誤差等を軽減するために行う。
)}/3 (4)このスムージングは読み取りにおけ
る位置の誤差等を軽減するために行う。
【0031】ここで記録ヘッド,アレイの各記録素子に
対応した濃度データの切り出しを(5)式に従って行う
。
対応した濃度データの切り出しを(5)式に従って行う
。
【0032】
【数5】
g(k)=p(Jstart+k) (k=0〜
255) (5)この各記録素子の濃度に対応す
るデータg(k)より(6)式に従って濃度補正値γ(
k)を求める。すなわち
255) (5)この各記録素子の濃度に対応す
るデータg(k)より(6)式に従って濃度補正値γ(
k)を求める。すなわち
【0033】
【数6】
γ(k)=100{100×g(k)/T}+s(
k) (6)つまり所定の値Tに対する濃度
の増減を百分率で表し、その割合だけ補正値を増減させ
る。Tは基準となるγカーブの特性に合う記録素子で記
録した時の濃度に対応する。s(k)はテストパターン
記録の際にバックアップRAM116にセットされてい
た値である。s(k)は前回、補正を行った時の補正デ
ータかもしくは均一なデータをセットするのか選択によ
り決められる。
k) (6)つまり所定の値Tに対する濃度
の増減を百分率で表し、その割合だけ補正値を増減させ
る。Tは基準となるγカーブの特性に合う記録素子で記
録した時の濃度に対応する。s(k)はテストパターン
記録の際にバックアップRAM116にセットされてい
た値である。s(k)は前回、補正を行った時の補正デ
ータかもしくは均一なデータをセットするのか選択によ
り決められる。
【0034】一方、画像メモリに記憶されたn色のパッ
チデータ(R1 ,G1 ,B1 )〜(Rn ,Gn
,Bn )は対数変換,UCR,スミ入れ等の処理を
行い(C1 ,M1,Y1 ,K1 )〜(Cn ,M
n ,Yn ,Kn )に変換される。
チデータ(R1 ,G1 ,B1 )〜(Rn ,Gn
,Bn )は対数変換,UCR,スミ入れ等の処理を
行い(C1 ,M1,Y1 ,K1 )〜(Cn ,M
n ,Yn ,Kn )に変換される。
【0035】前述したデータと出力パッチパターンの記
録時の信号レベル(C1 ′,M1 ′,Y1 ′,K
1 ′)〜(Cn ′,Mn ′,Yn ′,Kn ′
)からマスキング係数αlmを求める。
録時の信号レベル(C1 ′,M1 ′,Y1 ′,K
1 ′)〜(Cn ′,Mn ′,Yn ′,Kn ′
)からマスキング係数αlmを求める。
【0036】
(Cn Mn Yn Kn )=Xn ,(C
n ′Mn ′Yn ′Kn ′)=Zn とした場合マスキング係数αは次の(7)式で求め
る。
n ′Mn ′Yn ′Kn ′)=Zn とした場合マスキング係数αは次の(7)式で求め
る。
【0037】
【数7】
【0038】このマスキング係数をバックアップRAM
115にセットする。
115にセットする。
【0039】図 3に本発明の第2の実施例を表す構成
図を示す。301はマルチノズルインクジェットヘッド
である。このインクジェットヘッドは密度400dpi
,ノズル数4736本,したがって幅約300mmであ
り、定型A3サイズ(短手297mm)以下の被記録材
に対して被記録材の移動に伴って選択的にインクを吐出
することによって被記録材全面に画像を記録することが
できる。302は被記録材である紙を収納しているカセ
ットである。紙はピックアップローラ303によってピ
ックアップされ、第1レジローラ304,ガイド板30
5,第2レジローラ306を通って搬送ベルト307に
静電吸着され、プラテン308上でインクジェット記録
が行われる。記録後は排紙ローラ314を経て排紙トレ
イ315に排出される。
図を示す。301はマルチノズルインクジェットヘッド
である。このインクジェットヘッドは密度400dpi
,ノズル数4736本,したがって幅約300mmであ
り、定型A3サイズ(短手297mm)以下の被記録材
に対して被記録材の移動に伴って選択的にインクを吐出
することによって被記録材全面に画像を記録することが
できる。302は被記録材である紙を収納しているカセ
ットである。紙はピックアップローラ303によってピ
ックアップされ、第1レジローラ304,ガイド板30
5,第2レジローラ306を通って搬送ベルト307に
静電吸着され、プラテン308上でインクジェット記録
が行われる。記録後は排紙ローラ314を経て排紙トレ
イ315に排出される。
【0040】上記構成でむら補正を行う場合、第1の実
施例のように排紙された紙を原稿台に乗せるという作業
を省くため、被記録材搬送系上に読み取り系ユニット3
10を設ける。ユニット310は光源311,光電変換
素子312,レンズ313とで構成されている。
施例のように排紙された紙を原稿台に乗せるという作業
を省くため、被記録材搬送系上に読み取り系ユニット3
10を設ける。ユニット310は光源311,光電変換
素子312,レンズ313とで構成されている。
【0041】インクジェットヘッドアレイ301でテス
トパターンを記録された紙は搬送ベルト307により読
み取りユニット310の下に運ばれる。
トパターンを記録された紙は搬送ベルト307により読
み取りユニット310の下に運ばれる。
【0042】ここで光源311が点灯し、記録されたテ
ストパターンからの反射光はレンズ313を介して光電
変換素子312に受光される。光電変換素子312は受
光光量に応じて画像信号を出力する。この画像信号に第
1実施例で示した演算を行うことにより濃度むらを補正
することができる。
ストパターンからの反射光はレンズ313を介して光電
変換素子312に受光される。光電変換素子312は受
光光量に応じて画像信号を出力する。この画像信号に第
1実施例で示した演算を行うことにより濃度むらを補正
することができる。
【0043】上記のような構成をとった場合むら補正の
動作を全て自動で行うことができる。
動作を全て自動で行うことができる。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば原
稿を読み取り画像信号に変換し、その画像信号に基づい
て記録ヘッドアレイを駆動し、再生画像を得る画像複写
装置において、均一なパターンを記録させ、そこで発生
した濃度むらを読み取り判別し、補正データを演算して
その補正データに基づき各記録素子ごとに画像データを
補正することによって、短時間で容易にむら補正ができ
、かつ複数の色のパッチパターンを記録させ、それを読
み取り、色味の変化を判定することによってカラーのキ
ャリブレーションができる。
稿を読み取り画像信号に変換し、その画像信号に基づい
て記録ヘッドアレイを駆動し、再生画像を得る画像複写
装置において、均一なパターンを記録させ、そこで発生
した濃度むらを読み取り判別し、補正データを演算して
その補正データに基づき各記録素子ごとに画像データを
補正することによって、短時間で容易にむら補正ができ
、かつ複数の色のパッチパターンを記録させ、それを読
み取り、色味の変化を判定することによってカラーのキ
ャリブレーションができる。
【0045】従って、本発明によれば、常に高品位な画
像を得ることができる。
像を得ることができる。
【図1】本発明の第1実施例を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1実施例を示す内部構成図である。
【図3】本発明の第2実施例を示す内部構成図である。
101 入力センサ部
102 入力補正回路
103 パターン発生回路
104 セレクタ
105 対数変換
106 黒抽出回路
107 マスキング回路
108 補正回路
109 2値化回路
110 記録ヘッドアレイ
111 画像メモリ
112 CPU
113 RAM
114 ROM
Claims (1)
- 【請求項1】 原稿を読み取り画像信号として出力す
る読み取り手段と、それぞれ複数の記録素子からなる複
数の記録ヘッドアレイを有し前記画像信号に基づいて記
録を行う記録手段と、テストパターンを発生する手段と
、前記読み取り手段が発生されたテストパターンを読み
取って出力する画像信号を画像データとして記憶する記
憶手段と、前記記憶手段によって記憶された画像データ
に基づいて前記複数の記録素子のそれぞれの補正値を演
算する演算手段と、該演算手段によって演算された補正
値に基づいて前記読み取り手段から各記録素子に出力さ
れる画像信号を補正する補正手段と、前記記憶された画
像データによって再現色の校正を行う校正手段とを有す
ることを特徴とするカラー画像複写装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3098871A JPH04329066A (ja) | 1991-04-30 | 1991-04-30 | カラー画像複写装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3098871A JPH04329066A (ja) | 1991-04-30 | 1991-04-30 | カラー画像複写装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04329066A true JPH04329066A (ja) | 1992-11-17 |
Family
ID=14231249
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3098871A Pending JPH04329066A (ja) | 1991-04-30 | 1991-04-30 | カラー画像複写装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04329066A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8917394B2 (en) | 1997-08-25 | 2014-12-23 | Rah Color Technologies Llc | System for distributing and controlling color reproduction at multiple sites |
US9036209B2 (en) | 1996-02-26 | 2015-05-19 | Rah Color Technologies Llc | System for distributing and controlling color reproduction at multiple sites |
US9500527B2 (en) | 2000-04-11 | 2016-11-22 | Rah Color Technologies Llc | Methods and apparatus for calibrating a color display |
US9516288B2 (en) | 2005-08-31 | 2016-12-06 | Rah Color Technologies Llc | Color calibration of color image rendering devices |
-
1991
- 1991-04-30 JP JP3098871A patent/JPH04329066A/ja active Pending
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9036209B2 (en) | 1996-02-26 | 2015-05-19 | Rah Color Technologies Llc | System for distributing and controlling color reproduction at multiple sites |
US8917394B2 (en) | 1997-08-25 | 2014-12-23 | Rah Color Technologies Llc | System for distributing and controlling color reproduction at multiple sites |
US9057645B2 (en) | 1997-08-25 | 2015-06-16 | Rah Color Technologies Llc | System for distributing and controlling color reproduction at multiple sites |
US9404802B2 (en) | 1997-08-25 | 2016-08-02 | Rah Color Technologies Llc | System for distributing and controlling color reproduction at multiple sites |
US9894338B2 (en) | 1997-08-25 | 2018-02-13 | Rah Color Technologies Llc | System for distributing and controlling color reproduction at multiple sites |
US9500527B2 (en) | 2000-04-11 | 2016-11-22 | Rah Color Technologies Llc | Methods and apparatus for calibrating a color display |
US9767763B2 (en) | 2000-04-11 | 2017-09-19 | Rah Color Technologies Llc | Methods and apparatus for calibrating a color display |
US10008180B2 (en) | 2000-04-11 | 2018-06-26 | Rah Color Technologies Llc | Methods and apparatus for calibrating a color display |
US9516288B2 (en) | 2005-08-31 | 2016-12-06 | Rah Color Technologies Llc | Color calibration of color image rendering devices |
US9894340B2 (en) | 2005-08-31 | 2018-02-13 | Rah Color Technologies Llc | Color calibration of color image rendering devices |
US10038884B2 (en) | 2005-08-31 | 2018-07-31 | Rah Color Technologies Llc | Color calibration of color image rendering devices |
US10560676B2 (en) | 2005-08-31 | 2020-02-11 | Rah Color Technologies Llc | Color calibration of color image rendering devices |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5189521A (en) | Image forming apparatus and method for correction image density non-uniformity by reading a test pattern recorded by the apparatus | |
US7542168B2 (en) | Gradation conversion calibration by comparing grayscale and color chart measurements to target values and repeated correction amount calculations to tolerance values | |
US6702426B2 (en) | Image correction method for inkjet recording system | |
US7907306B2 (en) | Image processing apparatus and method, and image forming apparatus and method | |
US7031515B2 (en) | Image processing apparatus and image processing method | |
US9067430B2 (en) | Ink jet recording apparatus and recording method | |
JP2748321B2 (ja) | 画像形成装置 | |
US7232200B2 (en) | Image forming apparatus and method for forming image | |
JP2862287B2 (ja) | 画像記録装置 | |
JPH04329066A (ja) | カラー画像複写装置 | |
JP3143466B2 (ja) | 画像記録装置 | |
JP7482691B2 (ja) | 画像処理装置、画像処理方法、テストパターン | |
JP2958912B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP3113258B2 (ja) | 画像記録装置 | |
JP3205573B2 (ja) | インクジェット記録装置 | |
JP2882646B2 (ja) | カラー画像記録装置 | |
JP2692875B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP3437252B2 (ja) | 画像複写方法及びその装置 | |
JP2773939B2 (ja) | インクジェット記録装置 | |
JP2885799B2 (ja) | 画像処理装置 | |
JPH11179939A (ja) | 画像処理装置およびその記録制御方法 | |
JP2882661B2 (ja) | 画像記録装置 | |
JPS63309455A (ja) | 画像処理方法 | |
JP2955349B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JPH03289865A (ja) | 画像複写装置 |