JPH0432863A - 画像形成装置 - Google Patents
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- JPH0432863A JPH0432863A JP2139509A JP13950990A JPH0432863A JP H0432863 A JPH0432863 A JP H0432863A JP 2139509 A JP2139509 A JP 2139509A JP 13950990 A JP13950990 A JP 13950990A JP H0432863 A JPH0432863 A JP H0432863A
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Landscapes
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、コロナ帯電装置及びコロナ転写装置と、放熱
部を備えた電源装置とを有する画像形成装置に関する。
部を備えた電源装置とを有する画像形成装置に関する。
丈來艮虚
上記形式の画像形成装置は1周知であり、例えば、レー
ザプリンタ、複写機、ファクシミリ等である。この種の
装置においては、電源装置やモータ等によって機内の温
度が上昇すると、誤動作することがある。また、コロナ
帯電装置やコロナ転写装置は、そのコロナ放電によって
オゾンが発生し、感光体劣化等を招く問題がある。
ザプリンタ、複写機、ファクシミリ等である。この種の
装置においては、電源装置やモータ等によって機内の温
度が上昇すると、誤動作することがある。また、コロナ
帯電装置やコロナ転写装置は、そのコロナ放電によって
オゾンが発生し、感光体劣化等を招く問題がある。
このような問題を解消するため、装置本体に1つの排気
ファンを設け、機内の熱を放出するとともに、オゾンフ
ィルタ等を介してオゾンを除去することが知られている
。しかしながら、1つの排気ファンで所望の排気量を得
ようとすると、大型で回転数が大きくする必要があり、
騒音等の問題が生ずる。
ファンを設け、機内の熱を放出するとともに、オゾンフ
ィルタ等を介してオゾンを除去することが知られている
。しかしながら、1つの排気ファンで所望の排気量を得
ようとすると、大型で回転数が大きくする必要があり、
騒音等の問題が生ずる。
そこで、特開昭63−55568号公報には画像形成部
と電装部をシールド板を介して独立に配置し、画像形成
部に第1の排気手段、電装部に第2の排気手段を設け、
第2の排気手段を常時稼動、第1の排気手段を記録動作
時に稼動することが開示されている。
と電装部をシールド板を介して独立に配置し、画像形成
部に第1の排気手段、電装部に第2の排気手段を設け、
第2の排気手段を常時稼動、第1の排気手段を記録動作
時に稼動することが開示されている。
明が しよ゛とする
しかしながら、上記画像形成装置では画像形成部内のプ
ロセスカートリッジ内を通風しようとすると、その風路
はプロセスカートリッジの開口部を利用するため確保し
がたいという不具合があった。
ロセスカートリッジ内を通風しようとすると、その風路
はプロセスカートリッジの開口部を利用するため確保し
がたいという不具合があった。
また、転写帯電器はその極性が負の帯電を与えるもので
は正の帯電を与えるものに比ベオゾンの発生量が多いた
め、転写帯電器近傍のオゾンの滞留を防ぐ必要がある。
は正の帯電を与えるものに比ベオゾンの発生量が多いた
め、転写帯電器近傍のオゾンの滞留を防ぐ必要がある。
このため、転写帯電器近傍から空気を引くとすれば、用
紙搬送路に強力な風の流れを作らねばならず、このよう
な風は用紙にバタツキを発生させる。そして、用紙のバ
タッキにより、画像乱れが発生するため、上記した風を
作れず、転写帯電器から出るオゾンが機内に滞留するこ
とが防止できなかった。
紙搬送路に強力な風の流れを作らねばならず、このよう
な風は用紙にバタツキを発生させる。そして、用紙のバ
タッキにより、画像乱れが発生するため、上記した風を
作れず、転写帯電器から出るオゾンが機内に滞留するこ
とが防止できなかった。
本発明は、上記した従来の不具合を解消し、機内の温度
上昇とオゾンの滞留を確実に防止することのできる画像
形成装置を提供することを目的とする。
上昇とオゾンの滞留を確実に防止することのできる画像
形成装置を提供することを目的とする。
課題を解決するための手
上記目的を達成する本発明の構成は、次の如くである。
コロナ帯電装置及びコロナ転写装置と、放熱部を備えた
電源装置とを有する画像形成装置において、画像形成装
置本体内に送風する第1の送風装置と、画像形成装置本
体から本体外へ送風する第2の送風装置と、前記第1の
送風装置から前記第2送風装置の間に形成され、前記コ
ロナ帯電装置及びコロナ転写装置の長手方向とほぼ平行
な少なくとも1つの通風路と、前記第2の送風装置の近
傍に設けられたオゾン除去装置とを有し、前記通風路の
1つが前記電源装置の放熱部と、前記コロナ帯電装置又
はコロナ転写装置の少なくとも一方のケーシングとに面
していることを特徴とする画像形成装置。
電源装置とを有する画像形成装置において、画像形成装
置本体内に送風する第1の送風装置と、画像形成装置本
体から本体外へ送風する第2の送風装置と、前記第1の
送風装置から前記第2送風装置の間に形成され、前記コ
ロナ帯電装置及びコロナ転写装置の長手方向とほぼ平行
な少なくとも1つの通風路と、前記第2の送風装置の近
傍に設けられたオゾン除去装置とを有し、前記通風路の
1つが前記電源装置の放熱部と、前記コロナ帯電装置又
はコロナ転写装置の少なくとも一方のケーシングとに面
していることを特徴とする画像形成装置。
詐ヨJ1
上記構成によれば、第1の送風装置から送り込まれた風
は通風路を通って第2の送風装置によって機外へ排出さ
れる。このとき、通風路の1つが電源装置の放熱部とコ
ロナ放電器のケーシングに面しているため、放熱部が冷
却され、コロナ放電器から出るオゾンは通風路に流れ込
む。これにて、電源装置の冷却とオゾンの滞留とを効率
よく防止できる。
は通風路を通って第2の送風装置によって機外へ排出さ
れる。このとき、通風路の1つが電源装置の放熱部とコ
ロナ放電器のケーシングに面しているため、放熱部が冷
却され、コロナ放電器から出るオゾンは通風路に流れ込
む。これにて、電源装置の冷却とオゾンの滞留とを効率
よく防止できる。
スJ1鰐
以下、本発明の実施例を添付図面にしたがって説明する
。
。
第1図は、本発明に係る画像形成装置としてレーザープ
リンタの一例を示す概略構成図である。
リンタの一例を示す概略構成図である。
第1図において、給紙装置1から矢印六方向に給送され
た記録紙2は、レジストローラ対3によってタイミング
をとられてベルト状の感光体4から成る潜像担持体へ搬
送される。感光体ベルト4は5時計方向に走行され、そ
の際コロナ帯電装置としての帯電チャージャー5によっ
て表面な帯電される。そして、レーザーユニット6がら
のレーザー光りを照射されて感光体上に静電潜像される
。
た記録紙2は、レジストローラ対3によってタイミング
をとられてベルト状の感光体4から成る潜像担持体へ搬
送される。感光体ベルト4は5時計方向に走行され、そ
の際コロナ帯電装置としての帯電チャージャー5によっ
て表面な帯電される。そして、レーザーユニット6がら
のレーザー光りを照射されて感光体上に静電潜像される
。
この潜像は、現像装W7を通るときトナーによって可視
像化され、トナー像が形成される。このトナー像は、コ
ロナ転写装置としての転写チャージャー8の作用のもと
に感光体ベルト4へ搬送された記録紙2に転写され、転
写後の記録紙2は感光体4の曲率によって分離させられ
る。その後、記録紙2は定着装置9によってトナー像が
定着され、定着後矢印B方向へ送られてプリンタ本体1
o上の排出部11へ排紙される。
像化され、トナー像が形成される。このトナー像は、コ
ロナ転写装置としての転写チャージャー8の作用のもと
に感光体ベルト4へ搬送された記録紙2に転写され、転
写後の記録紙2は感光体4の曲率によって分離させられ
る。その後、記録紙2は定着装置9によってトナー像が
定着され、定着後矢印B方向へ送られてプリンタ本体1
o上の排出部11へ排紙される。
一方、転写後の感光体ベルト4はクリーニング装置12
によって残留トナーを除去され、そして除電ランプ13
により残留電荷が除去されて次のプリントに備えられる
。なお、符号14はプリンタの電源装置であり、転写チ
ャージャー8の下方にほぼ沿うようにして配設されてい
る。
によって残留トナーを除去され、そして除電ランプ13
により残留電荷が除去されて次のプリントに備えられる
。なお、符号14はプリンタの電源装置であり、転写チ
ャージャー8の下方にほぼ沿うようにして配設されてい
る。
第2図において、プリンタ本体10には機内に送風する
第1の送風装置としての吸気ファン]5と、機外に送風
する第2の送風装置としての排気ファン16とが設けら
れている。上記吸気ファン15は、感光体ベルト4の一
側に、排気ファン16はその反対側にそれぞれ配置され
ている。この場合、吸気ファン15は板金で作られたプ
リント基板用ケース17の一角に設置され、プリンタ本
体10の吸気口10a、プリント基板用ケース17の開
口17aからそのケース内を介して吸気し。
第1の送風装置としての吸気ファン]5と、機外に送風
する第2の送風装置としての排気ファン16とが設けら
れている。上記吸気ファン15は、感光体ベルト4の一
側に、排気ファン16はその反対側にそれぞれ配置され
ている。この場合、吸気ファン15は板金で作られたプ
リント基板用ケース17の一角に設置され、プリンタ本
体10の吸気口10a、プリント基板用ケース17の開
口17aからそのケース内を介して吸気し。
帯電チャージャー5と転写チャージャー8の長平方向と
ほぼ平行に送風している。また、排気ファン16は後述
する3つの通風路からプリンタ本体10の排気口10b
へ送風を導くフード18内に設置され、そのフード18
内には排気ファン16の送風方向手前にオゾン除去装置
としてのオゾン除去フィルタ19が設けられている。
ほぼ平行に送風している。また、排気ファン16は後述
する3つの通風路からプリンタ本体10の排気口10b
へ送風を導くフード18内に設置され、そのフード18
内には排気ファン16の送風方向手前にオゾン除去装置
としてのオゾン除去フィルタ19が設けられている。
プリンタ本体10には、第1図に示すように3つの通風
路20,20.22が設けられている。
路20,20.22が設けられている。
第1の通風路20は、電源装W14に隣接し、転写チャ
ージャー8のやや下方でそのケーシング8aにほぼ沿っ
て形成されている。この第1の通風路2oは、アルミ材
から成る電源装置14のベース14aとその放熱部であ
る放熱フィン14bを備えた側面とで作られている。第
1の通風路20がかく形成されることにより、転写チャ
ージャー8のケーシング8a及び放熱フィン14bは、
第1の通風路20に面している。そして、転写チャージ
ャー8のケーシング8aには第1の通風路20に連通ず
る開口部23が形成されている。
ージャー8のやや下方でそのケーシング8aにほぼ沿っ
て形成されている。この第1の通風路2oは、アルミ材
から成る電源装置14のベース14aとその放熱部であ
る放熱フィン14bを備えた側面とで作られている。第
1の通風路20がかく形成されることにより、転写チャ
ージャー8のケーシング8a及び放熱フィン14bは、
第1の通風路20に面している。そして、転写チャージ
ャー8のケーシング8aには第1の通風路20に連通ず
る開口部23が形成されている。
上記第2の通風路21は、光学部品が設置されると共に
帯電チャージャー5や除電ランプ13が取り付けられる
ユニットフレーム24に一体的に形成されており、この
ユニットフレーム24はプラスチックより作られている
。この第2の通風路21は、帯電チャージャー5に隣接
して帯電チャージャー5にほぼ沿っており、帯電チャー
ジャー5のケーシング5aには第2の通風路21に面す
る部分に開口部25が形成されている。
帯電チャージャー5や除電ランプ13が取り付けられる
ユニットフレーム24に一体的に形成されており、この
ユニットフレーム24はプラスチックより作られている
。この第2の通風路21は、帯電チャージャー5に隣接
して帯電チャージャー5にほぼ沿っており、帯電チャー
ジャー5のケーシング5aには第2の通風路21に面す
る部分に開口部25が形成されている。
上記第3の通風路22も上記ユニットフレーム24に一
体的に形成され、第3の通風路22は定着装置9の上方
でポリゴンミラー68を暉動するポリゴンモータ6bの
下部側に位置している。この第3の通風路22は、上記
排出ファン16が設けられたフード18内に通じている
。
体的に形成され、第3の通風路22は定着装置9の上方
でポリゴンミラー68を暉動するポリゴンモータ6bの
下部側に位置している。この第3の通風路22は、上記
排出ファン16が設けられたフード18内に通じている
。
上記吸気ファン15は、第3図に示すように1個のモー
タ26の上下にそれぞれファンケーシング27,28が
配設され、そのケーシング内にモータ26によって回転
する羽根車29.30が設けられた構造になっている。
タ26の上下にそれぞれファンケーシング27,28が
配設され、そのケーシング内にモータ26によって回転
する羽根車29.30が設けられた構造になっている。
そして、上フアンケーシング27は第2の通風路21に
、下フアンケーシング28は第1の通風路20に連通さ
れている。
、下フアンケーシング28は第1の通風路20に連通さ
れている。
かく構成されたレーザプリンタは、吸気ファン15及び
排気ファン16が稼動すると、空気は第2図の矢印a方
向から機内へ流れ込む。そして、吸気ファン15から先
は第1及び第2通風路20゜21を矢印す、cへ流れ、
更に矢印d、矢印fへと流れる。又、排気ファン16の
稼動により第3の通風路22を矢印e方向へ空気が流れ
る。
排気ファン16が稼動すると、空気は第2図の矢印a方
向から機内へ流れ込む。そして、吸気ファン15から先
は第1及び第2通風路20゜21を矢印す、cへ流れ、
更に矢印d、矢印fへと流れる。又、排気ファン16の
稼動により第3の通風路22を矢印e方向へ空気が流れ
る。
矢印aの空気の流れでは、プリント基板用ケース17内
を通るため、そのケース内に立設されたプリント基板3
1に組み込まれている電子部品(図示せず)の温度上昇
を防止するため、その信頼性の確保ができる。したがっ
て、特にブリユツト基板31を冷却するためのファンは
必要とせず、有利である。
を通るため、そのケース内に立設されたプリント基板3
1に組み込まれている電子部品(図示せず)の温度上昇
を防止するため、その信頼性の確保ができる。したがっ
て、特にブリユツト基板31を冷却するためのファンは
必要とせず、有利である。
次に、矢印Cで示すように、第1の通風路20に空気が
流れると、電源装置14が放熱フィン14bを介して冷
却され、機内の温度上昇を防止する。さらに、転写チャ
ージャー8のコロナ放電によって発生するオゾンがケー
シング8aに形成された開口部23から第1の通風路2
0へ流れ込む。
流れると、電源装置14が放熱フィン14bを介して冷
却され、機内の温度上昇を防止する。さらに、転写チャ
ージャー8のコロナ放電によって発生するオゾンがケー
シング8aに形成された開口部23から第1の通風路2
0へ流れ込む。
したがって、転写チャージャー8が負極のコロナ放電を
行ない、多量のオゾンが発生してもこれを支障なく第1
の通風路へ導かせられる。そして、このオゾンはオゾン
除去フィルタ19によって除去される。
行ない、多量のオゾンが発生してもこれを支障なく第1
の通風路へ導かせられる。そして、このオゾンはオゾン
除去フィルタ19によって除去される。
第2の通風路21に矢印すで示す空気が流れると、帯電
チャージャー5のコロナ放電によって発生するオゾンが
ケーシング5aに形成さJルた開口部25から第2の通
風路21へ流れ込む。しだがって、上記と同様にオゾン
がオゾンフィルタ19によって除去される。なお、帯電
チャージャー5からのオゾンはそのケーシング5aに開
口部25を形成せずどもよい。この場合、ケーシング5
aの端部と感光体ベルト4と隙間からオゾンが廻り込ん
で第2の通風路21へ導かれる。特に、感光体ベルト4
の走行方向において第2の通風路21が帯電チャージャ
ー5の下流側に位置しているので、オゾンの廻り込みが
行なわれる。
チャージャー5のコロナ放電によって発生するオゾンが
ケーシング5aに形成さJルた開口部25から第2の通
風路21へ流れ込む。しだがって、上記と同様にオゾン
がオゾンフィルタ19によって除去される。なお、帯電
チャージャー5からのオゾンはそのケーシング5aに開
口部25を形成せずどもよい。この場合、ケーシング5
aの端部と感光体ベルト4と隙間からオゾンが廻り込ん
で第2の通風路21へ導かれる。特に、感光体ベルト4
の走行方向において第2の通風路21が帯電チャージャ
ー5の下流側に位置しているので、オゾンの廻り込みが
行なわれる。
また、排気ファン16の作用で、第3の通風路22を通
って空気が矢印eへ流れると、定着装置9による機内の
温度上昇が防止され、またこの流れによってポリゴンモ
ータ6bによる温度上昇も防げる。
って空気が矢印eへ流れると、定着装置9による機内の
温度上昇が防止され、またこの流れによってポリゴンモ
ータ6bによる温度上昇も防げる。
かく構成されたレーザープリンタは、帯電チャージャー
5、転写チャージャー8、電源装置14及びその放熱部
14bで形成された第1及び第2の通風路20.21を
帯電チャージャーと転写チャージャーの長手方向に配置
するので、吸気ファン15及び排気ファン16で、整然
と効率よく風が流せるから強力なファンを要せず、コス
トがかからず、またファン自身の騒音、通風路通過時の
風の音が低く押さえられる。しかも、プリント動作が行
なわれていないとき、つまり待機時には、オゾンの発生
もないため、吸気ファン15及び排気ファン16の一方
、または両方のファンを停止し、もしくはファンの回転
を下げる等の稼動を下げることもでき、待機時の騒音を
より低くすることができる。
5、転写チャージャー8、電源装置14及びその放熱部
14bで形成された第1及び第2の通風路20.21を
帯電チャージャーと転写チャージャーの長手方向に配置
するので、吸気ファン15及び排気ファン16で、整然
と効率よく風が流せるから強力なファンを要せず、コス
トがかからず、またファン自身の騒音、通風路通過時の
風の音が低く押さえられる。しかも、プリント動作が行
なわれていないとき、つまり待機時には、オゾンの発生
もないため、吸気ファン15及び排気ファン16の一方
、または両方のファンを停止し、もしくはファンの回転
を下げる等の稼動を下げることもでき、待機時の騒音を
より低くすることができる。
さらに、機外へ排出空気は全てオゾン除去装置を介して
排気ファン16を通るようにしであるので、機内のオゾ
ン発生部付近の風路形成用の仕切りなどのシール性が完
全でなくオゾンが機内に分散したとしても機外に、未除
去のオゾンが排出されず、室内環境がよく保たれる。
排気ファン16を通るようにしであるので、機内のオゾ
ン発生部付近の風路形成用の仕切りなどのシール性が完
全でなくオゾンが機内に分散したとしても機外に、未除
去のオゾンが排出されず、室内環境がよく保たれる。
さらにまた、通風路を転写チャージャー4の下部に設け
たので、転写部を通過する記録紙が風によりバタバタし
ない。画像部れが発生しない。
たので、転写部を通過する記録紙が風によりバタバタし
ない。画像部れが発生しない。
第4図は、吸気ファン15の変形例を示す斜視図であっ
て、本例ではケーシング27の下部番こモータ26が設
けられている。そして、ケーシング27内には2つの羽
根車29.30が配設されている。
て、本例ではケーシング27の下部番こモータ26が設
けられている。そして、ケーシング27内には2つの羽
根車29.30が配設されている。
かく構成の吸気ファン15においても第1及び第2の通
風路20.21に送風できる6以上、本発明の好ましい
実施例について説明したが、本発明は上記実施例に限定
されず、各種改変できるものである。
風路20.21に送風できる6以上、本発明の好ましい
実施例について説明したが、本発明は上記実施例に限定
されず、各種改変できるものである。
例えば、上記実施例では吸気ファン15と排気ファン1
6の間に2つの通風路を設けたが、この間の通風路は第
1の通風路20のみでもない。また2本発明は上記実施
例とは異なる上搬送下書き込みの画像形成装置にも適用
でき、この場合、帯電チャージャーの下方に電源装置を
配置しておけば、第1の通風路によって電源装置の冷却
と帯電チャージャーのオゾンを除去するものであっても
よい。
6の間に2つの通風路を設けたが、この間の通風路は第
1の通風路20のみでもない。また2本発明は上記実施
例とは異なる上搬送下書き込みの画像形成装置にも適用
でき、この場合、帯電チャージャーの下方に電源装置を
配置しておけば、第1の通風路によって電源装置の冷却
と帯電チャージャーのオゾンを除去するものであっても
よい。
効果
上記構成によれば、本発明は第1の送風装置から送り込
まれた風は通風路を通って第2の送風装置によって機外
へ排出され、このとき通風路の1つが電源装置の放熱部
とコロナ放電器のケーシングに面しているため、放熱部
が冷却され、コロナ放電器から出るオゾンは通風路に流
れ込むので、電源装置の冷却とオゾンの滞留とを効率よ
く防止できた。しかも、機外へ排出空気は全てオゾン除
去装置を介して第2の送風装置を通るように構成され、
未除去のオゾンが排出されず、室内環境がよく保たれた
。
まれた風は通風路を通って第2の送風装置によって機外
へ排出され、このとき通風路の1つが電源装置の放熱部
とコロナ放電器のケーシングに面しているため、放熱部
が冷却され、コロナ放電器から出るオゾンは通風路に流
れ込むので、電源装置の冷却とオゾンの滞留とを効率よ
く防止できた。しかも、機外へ排出空気は全てオゾン除
去装置を介して第2の送風装置を通るように構成され、
未除去のオゾンが排出されず、室内環境がよく保たれた
。
第1図は、本発明に係る画像形成装置としてレーザープ
リンタの一例を示す概略構成図、第2図はプリンタ本体
内の送風方向を示す説明図、第3図は吸気ファンと排気
ファンの斜視図、第4図は吸気ファンの変形例を示す斜
視図である。 5・・・帯電チャージャー 5a・・・ケーシング 8・・・転写チャージャー 8a・・・ケーシング 14・・・電源装置 14b・・・放熱フィン 15・・・吸気ファン 16・・・排気ファン 19・・・オゾン除去フィルタ 20・・・第1の通風路 21・・・第2の通風路
リンタの一例を示す概略構成図、第2図はプリンタ本体
内の送風方向を示す説明図、第3図は吸気ファンと排気
ファンの斜視図、第4図は吸気ファンの変形例を示す斜
視図である。 5・・・帯電チャージャー 5a・・・ケーシング 8・・・転写チャージャー 8a・・・ケーシング 14・・・電源装置 14b・・・放熱フィン 15・・・吸気ファン 16・・・排気ファン 19・・・オゾン除去フィルタ 20・・・第1の通風路 21・・・第2の通風路
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 コロナ帯電装置及びコロナ転写装置と、放熱部を備えた
電源装置とを有する画像形成装置において、 画像形成装置本体内に送風する第1の送風装置と、画像
形成装置本体から本体外へ送風する第2の送風装置と、
前記第1の送風装置から前記第2送風装置の間に形成さ
れ、前記コロナ帯電装置及びコロナ転写装置の長手方向
とほぼ平行な少なくとも1つの通風路と、前記第2の送
風装置の近傍に設けられたオゾン除去装置とを有し、前
記通風路の1つが前記電源装置の放熱部と、前記コロナ
帯電装置又はコロナ転写装置の少なくとも一方のケーシ
ングとに面していることを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2139509A JPH0432863A (ja) | 1990-05-29 | 1990-05-29 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2139509A JPH0432863A (ja) | 1990-05-29 | 1990-05-29 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0432863A true JPH0432863A (ja) | 1992-02-04 |
Family
ID=15246957
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2139509A Pending JPH0432863A (ja) | 1990-05-29 | 1990-05-29 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0432863A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004341374A (ja) * | 2003-05-19 | 2004-12-02 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置 |
-
1990
- 1990-05-29 JP JP2139509A patent/JPH0432863A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004341374A (ja) * | 2003-05-19 | 2004-12-02 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置 |
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