JPH04328309A - 磁気ヘッドの製造方法 - Google Patents

磁気ヘッドの製造方法

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JPH04328309A
JPH04328309A JP12462891A JP12462891A JPH04328309A JP H04328309 A JPH04328309 A JP H04328309A JP 12462891 A JP12462891 A JP 12462891A JP 12462891 A JP12462891 A JP 12462891A JP H04328309 A JPH04328309 A JP H04328309A
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JP
Japan
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magnetic
circuit
head
data
recording
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JP12462891A
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Makoto Watanabe
誠 渡邊
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばディジタルVT
R(ディジタルビデオテープレコーダ)等に使用して有
用な磁気ヘッドの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、VTR(ビデオテープレコーダ)
やDAT(ディジタルオーディオテープレコーダ)等の
記録再生装置を用いた磁気記録においては、高密度記録
を行うためにアジマス記録が行われている。かかるVT
R等に用いられる磁気ヘッドにアジマスを付与するには
、例えば図18に示すように、トラック幅規制溝101
,102が形成された一対のヘッドコアブロック103
,104を融着ガラス105により接合一体化した接合
ヘッドコアブロック106に対し、磁気ギャップg1 
が形成される接合面に対して同図中線A−A,線B−B
で示すように斜めに切り出すことによって行われる。
【0003】上記のようにして切り出された磁気ヘッド
107は、ヘッド走行方向での端面103a,104a
がいずれも図19に示すように磁気ギャップg1 と平
行となる。上記端面103a,104aが磁気ギャップ
g1と平行であると、形状効果によってこの端面103
a,104aが疑似ギャップとして動作する。そして、
この端面103a,104aより漏洩磁束が発生し、上
記漏洩磁束が磁気テープに残留して再生信号の品質を低
下させることになる。したがって、上記磁気ヘッド10
7のヘッド走行方向での端面103a,104aを同図
中線C−C,線D−Dで示す位置で切削し、磁気ギャッ
プg1と平行とならないようにする必要がある。
【0004】ところで、大量のデータを一時に記録再生
する場合には、例えば図20に示すように、互いに異な
るアジマス角を有する磁気ギャップg1 ,g2 を有
した一対の磁気ヘッド108,109をヘッド走行方向
に相対向して近接配置し、これら磁気ヘッド108,1
09で磁気テープ110の記録トラックに同時に記録再
生する方法が有効である。特に、ヘリカルスキャンさせ
てより多くのデータを記録再生する場合には、互いの磁
気ギャップg1 ,g2 のギャップ間距離GLを近接
させる必要がある。
【0005】しかしながら、前述の端面103a,10
4aが磁気ギャップg1 と平行な図19に示す磁気ヘ
ッド107と、この磁気ヘッド107の磁気ギャップg
1 と逆向きのアジマスを有する磁気ギャップg2を有
した磁気ヘッド111とをヘッド走行方向に図21に示
すように相対向して近接配置した場合には、互いの対向
する磁気コア部103,112の対向面103a,11
2aが斜めであるため、これら磁気コア部103,11
2の厚みを薄くするとコア断面積が確保できなくなる。 また、この場合にも磁気ギャップg1 ,g2 と平行
な磁気コア部103,104,111,112の端面1
03a,104a,111a,112aより漏洩磁束が
発生する。
【0006】したがって、上述の場合にも同様に、磁気
ヘッド107,111のヘッド走行方向での端面103
a,104a,112a,113aを磁気ギャップg1
 ,g2 と平行とならないように削り落とす必要があ
る。ところが、これら磁気ヘッド107,111は、ヘ
ッドチップ長さが数mmで厚みが200μm〜300μ
mと非常に薄いため、上記端面加工は非常に困難である
。その端面加工を精度よく行おうとすると、端面加工に
多大な労力を費やさねばならない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、かか
る従来の実情に鑑みて提案されたものであって、磁気ヘ
ッドのヘッド走行方向での端面加工が簡単に行える生産
性に優れた磁気ヘッドの製造方法を提供することを目的
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明の磁気ヘッドの製造方法においては、トラ
ック幅規制溝が形成された一対のヘッドコアブロックを
トラック位置合わせしてガラス融着する工程と、上記ヘ
ッドコアブロックの接合面とは反対側の少なくとも一方
の面に磁気ギャップのアジマス角と略等しい角度の溝を
形成する工程と、上記溝の底面に対して略垂直方向にヘ
ッドチップを切り出す工程とを有してなるものである。
【0009】
【作用】本発明では、接合一体化したヘッドコアブロッ
クに対して磁気ギャップが形成される接合面とは反対側
の面に予め磁気ギャップのアジマス角と略等しい角度の
溝を形成した後、この溝の底面に対して略垂直方向にヘ
ッドチップを切り出すようにしているので、上記溝の底
面が磁気ギャップと非平行となる。したがって、得られ
る磁気ヘッドのヘッド走行方向での端面は、磁気ギャッ
プと非平行となり、磁気ギャップはアジマスを有するこ
とになる。
【0010】
【実施例】以下、本発明を適用した磁気ヘッドの製造方
法の具体的な実施例について説明する。本実施例の製造
方法によって磁気ヘッドを作製するには、先ず、図1に
示すように、Mn−Znフェライト又はNi−Znフェ
ライト等よりなる酸化物磁性材料からなる平板状の一対
のヘッドコアブロック56,57の主面に強磁性材料を
スパッタリングし、強磁性金属薄膜58,59を被着形
成する。
【00011】強磁性材料としては、Fe−Al−Si
系合金、Fe−Al系合金、Fe−Si−Co系合金、
Fe−Ni系合金、Fe−Al−Ge系合金、Fe−G
a−Ge系合金、Fe−Si−Ge系合金、Fe−Co
−Si−Al系合金等の強磁性金属材料、或いはFe−
Ga−Si系合金、さらには上記Fe−Ga−Si系合
金の耐蝕性や耐摩耗性の一層の向上を図るために、Fe
,Ga,Co(Feの一部をCoで置換したものを含む
。),Siを基本組成とする合金に、Ti,Cr,Mn
,Zr,Nb,Mo,Ta,W,Ru,Os,Rh,I
r,Re,Ni,Pb,Pt,Hf,Vの少なくとも一
種を添加したものが使用される。
【0012】また、強磁性非晶質合金、いわゆるアモル
ファス合金(例えば、Fe,Ni,Coの一つ以上の元
素とP,C,B,Siの一つ以上の元素とからなる合金
、またはこれを主成分としAl,Ge,Be,Sn,I
n,Mo,W,Ti,Mn,Cr,Zr,H,Nb等を
含んだ合金等のメタル−メタロイド系アモルファス合金
、或いはCo,Hf,Zr等の遷移元素や希土類元素等
を主成分とするメタル−メタル系アモルファス合金)等
も使用される。
【0013】これら強磁性材料の中でも、1.25μm
2 /bit以上の高記録密度を達成するためには、特
に飽和磁束密度が14kG以上のものがより好適であり
、例えば飽和磁束密度14.5kGのFe−Ga−Si
−Ru系合金が好ましい。このような高飽和磁束密度を
有する強磁性材料を使用すれば、高抗磁力の磁気テープ
に対しても磁気飽和を生じることなく記録が行える。そ
して、上記強磁性材料の膜付け方法としては、真空薄膜
形成技術、例えば蒸着法,スパッタリング法,イオンプ
レーティング法等が挙げられる。
【0014】次に、上記ヘッドコアブロック56,57
に対して上記強磁性金属薄膜58,59より磁気ギャッ
プのトラック幅を規制するためのトラック幅規制溝60
,61を形成する。上記トラック幅規制溝60,61は
、作製するヘッドの数に応じてヘッドチップの切り出し
間隔で複数形成する。この結果、これらトラック幅規制
溝60,61間には、トラック幅と同一幅とされた強磁
性金属薄膜58,59が残存することになる。
【0015】次いで、これらヘッドコアブロック56,
57をトラック位置合わせして突合わせ、相対向するト
ラック幅規制溝60,61間に融着ガラス62を充填し
、上記ヘッドコアブロック56,57を接合一体化する
。なお、上記ヘッドコアブロック56,57を接合する
際には、互いの強磁性金属薄膜58,59間にギャップ
膜を介在させて接合一体化する。この結果、相対向する
強磁性金属薄膜58,59間にトラック幅Twされた磁
気ギャップg1 が形成される。
【0016】次に、一方のヘッドコアブロック56の上
記強磁性金属薄膜58,59同士の接合面とは反対側の
面56aに、図2に示すように、上記磁気ギャップg1
 に付与するアジマス角と等しい角度θ1 の溝63を
形成する。上記溝63は、作製するヘッド数に応じてヘ
ッドチップの切り出し間隔で複数形成する。すなわち、
上記溝63は、図2に示すように上記磁気ギャップg1
 に付与するアジマス角と等しい角度θ1 で断面矩形
状の回転砥石を傾けて、上記強磁性金属薄膜58,59
同士の接合面とは反対側のヘッドコアブロック56の面
56aにデプス方向に亘って形成する。この結果、上記
溝63の底面63aが上記磁気ギャップg1 に付与す
るアジマス角と同一の角度θ1 を有した傾斜面となる
。また、上記底面63aと直交する溝63の側壁63b
と、上記底面63aとの交点は、トラック幅規制溝60
にかかった位置とされる。
【0017】次に、上記溝63の底面63aに対して略
垂直方向にヘッドチップ厚となるように、図3中線E−
E、線F−Fで示す位置で切削加工を施す。この結果、
得られた磁気ヘッド64は、図4に示すように、矢印Y
で示すトラックピッチ方向に対してθ1 なる角度で傾
斜されたアジマス角θ1 とされた磁気ギャップg1 
を有するとともに、矢印Xで示すヘッド走行方向の一方
の端面63a(先の工程で作製した溝63の底面63a
)が磁気ギャップg1 に対してアジマス角度分傾いた
非平行面となる。
【0018】上記のようにして予め磁気ギャップg1 
に付与するアジマス角θ1 と同一の角度を持った溝6
3をヘッドコアブロック56に形成しておけば、従来の
ようにヘッドチップに切り出した後に、高精度な技術を
持って端面加工を施さなくても済む。したがって、上述
の工程を採用すれば、簡単に磁気ギャップg1 と非平
行な端面を有した磁気ヘッドを作製することができ、生
産性の大幅な向上を図ることができる。また、加工コス
トの大幅な低減が望め、安価な磁気ヘッドの提供が可能
となる。
【0019】ところで、上述の例では、磁気ヘッド64
の一方の端面63aのみを磁気ギャップg1 に対して
非平行としたが、端面での漏洩磁束の発生を確実なもの
とするために、もう片方の端面も同様に磁気ギャップg
1 に対して非平行とすることが望ましい。以下に、磁
気ヘッド64の両側の端面を磁気ギャップg1 に対し
て非平行とする方法について説明する。なお、この製法
で作製する磁気ヘッドは、ヘッド効率の向上を図るため
に先の製法で作製した磁気ヘッド64のコア厚より若干
厚くしてコア断面積を確保した例である。
【0020】先ず、先の製法と同様にして強磁性金属薄
膜58,59を形成した厚みの比較的厚いヘッドコアブ
ロック56,57をトラック位置合わせして突合わせ、
これら相対向するトラック幅規制溝60,61間に融着
ガラス62を充填し、上記ヘッドコアブロック56,5
7を接合一体化する。次に、接合一体化された図5に示
すヘッドコアブロック56,57の上記強磁性金属薄膜
58,59同士の接合面とは反対側の面56a,57a
に、図6に示すようにそれぞれ磁気ギャップg1 に付
与するアジマス角と等しい角度θ1 の溝63,65を
形成する。上記溝63,65は、先の製法と同様にして
作製し、これら溝63,65の底面63a,65aが互
いに平行となるようにするとともに、上記溝63,65
の側壁63b,65bが互いに逆向きとなるようにする
【0021】そして、上記溝63,65の底面63a,
65aに対して略垂直方向にヘッドチップ厚となるよう
に、図7中線G−G、線H−Hで示す位置で切削加工を
施す。この結果、得られた磁気ヘッド66は、図8に示
すように、矢印Yで示すトラックピッチ方向に対してθ
1 なる角度で傾斜されたアジマス角θ1 とされた磁
気ギャップg1 を有するとともに、矢印Xで示すヘッ
ド走行方向の両端面63a,65a(先の工程で作製し
た溝63,65の底面63a,65a)がいずれも磁気
ギャップg1 に対してアジマス角度分傾いた非平行面
となる。 したがって、この磁気ヘッド66によって磁気テープに
対して記録した場合には、ヘッド走行方向での端面63
a,65aが磁気ギャップg1 と非平行であることか
ら、上記端面63a,65aより漏洩磁束が発生するこ
とはない。よって、漏洩磁束が磁気テープに残留しない
ため、再生信号が劣化しない。
【0022】ところで、上述の製法によって作製された
磁気ヘッド66と、この磁気ヘッド66と逆向きのアジ
マスを付与した磁気ヘッド67とをヘッド走行方向に相
対向して所定の位置関係で近接配置し、記録情報量を再
生歪みの少ない形で圧縮符号化する方法を併用すること
によって、トラック幅10μm以下として最短波長0.
5μmで1.25μm2 /bitの高記録密度を持っ
て、ビットエラーレートの少ない形でテープ幅8μm以
下の幅狭の磁気テープに対してディジタル画像信号の長
時間記録再生を可能とすることができる。なお、上述の
製法によって作製した磁気ヘッド66と逆向きのアジマ
スとなる磁気ヘッド67については、上記磁気ヘッド6
6の構成と略同じ構成であるため、当該磁気ヘッド66
と同一の部材には同一の符号を付し、その説明は省略す
る。
【0023】先ず、上記磁気ヘッド66,67の配置に
ついて説明する。上記一対の互いに異なる向きのアジマ
スとされた磁気ギャップg1 ,g2 を有してなる磁
気ヘッド66,67を互いの端面63a,63aを突合
わせる形で、図9に示すように矢印Yで示すトラックピ
ッチ方向に、これら磁気ヘッド66,67によって記録
される図10で示す磁気テープ68上のトラックピッチ
Pと略等し段差Dを持って設ける。上記段差Dは、トラ
ックピッチ方向における各磁気ヘッド66,67の磁気
ギャップg1 ,g2 のトラック幅方向での下端側の
端部間距離を指す。また、ここでの段差Dは、磁気テー
プ67上のトラックピッチPを10μm以下とすること
から、これに合わせて上記段差Dを10μm以下とする
。なお本実施例では、トラックピッチPを5μmとする
ので、上記段差Dをこれに合わせて5μmとした。
【0024】そしてさらに、これら磁気ヘッド66,6
7を、図9中矢印Xで示すヘッド走行方向に磁気テープ
68上のトラック間段差dと等しい段差GLを持って設
ける。上記トラック間段差dは、各記録トラック69,
70の記録領域のヘッド走行方向での端部間距離を指す
。一方、上記段差GLは、ヘッド走行方向における各磁
気ヘッド66,67の磁気ギャップg1 ,g2 のト
ラック幅Tw1 ,Tw2 のセンター間距離を指す。 ここでの段差GLは、画像信号の記録領域の確保から選
定され、例えば500μm以下とする。上記段差GLが
500μm以上であると、画像信号領域が狭くなり長時
間再生に不利となる。逆に、近すぎると相対向する磁気
コア部56,56のコア厚が薄くなり、コア断面積の減
少によりヘッド効率が低下する。したがって、上述のこ
とから本例では上記段差GLを200μmとした。
【0025】次に、記録情報量を再生歪みの少ない形で
圧縮する方法について説明する。この方法は、入力ディ
ジタル画像信号を複数の画素データからなるブロック単
位のデータに変換してブロック化し、該ブロック化され
たデータをブロック単位に圧縮符号化し、該圧縮符号化
されたデータをチャンネル符号化し、該チャンネル符号
化されたデータを回転ドラムに装着された上記磁気ヘッ
ドによって磁気テープに記録するものである。以下、記
録側の構成と再生側の構成とに分けて説明する。
【0026】図11は記録側の構成全体を示すものであ
り、1Y、1U、1Vでそれぞれ示す入力端子に、例え
ばカラービデオカメラからの三原色信号R,G,Bから
形成されたディジタル輝度信号Y、ディジタル色差信号
U、Vが供給される。この場合、各信号のクロックレー
トはD1フォーマットの各コンポーネント信号の周波数
と同一とされる。すなわち、それぞれのサンプリング周
波数が13.5MHz、6.75MHzとされ、且つこ
れらの1サンプル当たりのビット数が8ビットとされて
いる。したがって、入力端子1Y、1U、1Vに供給さ
れる信号のデータ量としては、約216Mbpsとなる
。この信号のうちブランキング時間のデータを除去し、
有効領域の情報のみを取り出す有効情報抽出回路2によ
ってデータ量が約167Mbpsに圧縮される。
【0027】有効情報抽出回路2の出力のうちの輝度信
号Yが周波数変換回路3に供給され、サンプリング周波
数が13.5MHzからその3/4に変換される。この
周波数変換回路3としては、例えば間引きフィルタが使
用され、折り返し歪みが生じないようになされている。 周波数変換回路3の出力信号がブロック化回路5に供給
され、輝度データの順序がブロックの順序に変換される
。ブロック化回路5は、後段に設けられたブロック符号
化回路8のために設けられている。
【0028】図13は、符号化の単位のブロックの構造
を示す。この例は、3次元ブロックであって、例えば2
フレームに跨がる画面を分割することにより、同図に示
すように(4ライン×4画素×2フレーム)の単位ブロ
ックが多数形成される。なお、図13において実線は奇
数フィールドのラインを示し、破線は偶数フィールドの
ラインを示す。
【0029】また、有効情報抽出回路2の出力のうち、
2つの色差信号U、Vがサブサンプリング及びサブライ
ン回路4に供給され、サンプリング周波数がそれぞれ6
.75MHzからその半分に変換された後、2つのディ
ジタル色差信号が互いにライン毎に選択され、1チャン
ネルのデータに合成される。したがって、このサブサン
プリング及びサブライン回路4からは線順次化されたデ
ィジタル色差信号が得られる。このサブサンプリング及
びサブライン回路4によってサブサンプル及びサブライ
ン化された信号の画素構成を図14に示す。図14中、
○は第1の色差信号Uのサブサンプリング画素を示し、
△は第2の色素信号Vのサンプリング画素を示し、×は
サブサンプルによって間引かれた画素の位置を示す。
【0030】サブサンプリング及びサブライン回路4の
線順次化出力信号がブロック化回路6に供給される。ブ
ロック化回路6では一方のブロック化回路5と同様に、
テレビジョン信号の走査の順序の色差データがブロック
の順序のデータに変換される。このブロック化回路6は
、一方のブロック化回路5と同様に、色差データを(4
ライン×4画素×2フレーム)のブロック構造に変換す
る。そしてこれらブロック化回路5及びブロック化回路
6の出力信号が合成回路7に供給される。
【0031】合成回路7では、ブロックの順序に変換さ
れた輝度信号及び色差信号が1チャンネルのデータに変
換され、合成回路7の出力信号がブロック符号化回路8
に供給される。このブロック符号化回路8としては、後
述するようにブロック毎のダイナミックレンジに適応し
た符号化回路(ADRCと称する。)、DCT(Dis
crete  Cosine  Transform)
回路等が適用できる。ブロック符号化回路8の出力信号
がフレーム化回路9に供給され、フレーム構造のデータ
に変換される。このフレーム化回路9では、画素系のク
ロックと記録系のクロックとの乗り換えが行われる。
【0032】フレーム化回路9の出力信号がエラー訂正
符号のパリティ発生回路10に供給され、エラー訂正符
号のパリティが生成される。パリティ発生回路10の出
力信号がチャンネルエンコーダ11に供給され、記録デ
ータの低域部分を減少させるようなチャンネルコーディ
ングがなされる。チャンネルエンコーダ11の出力信号
が記録アンプ12A,12Bと回転トランス(図示は省
略する。)を介して一対の磁気ヘッド13A,13Bに
供給され、磁気テープに記録される。なお、オーディオ
信号と、ビデオ信号とは別に圧縮符号化され、チャンネ
ルエンコーダ11に供給される。
【0033】上述の信号処理によって、入力のデータ量
216Mbpsが有効走査期間のみを抽出するによって
約167Mbpsに低減され、さらに周波数変換とサブ
サンプル、サブラインとによってこれが84Mbpsに
減少される。このデータは、ブロック符号化回路8で圧
縮符号化することにより、約25Mbpsに圧縮され、
その後のパリティ、オーディオ信号等の付加的な情報を
加えて、記録データ量としては31.56Mbps程度
となる。
【0034】次に、再生側の構成について図12を参照
しながら説明する。図12において磁気ヘッド13A,
13Bからの再生データが回転トランス及び再生アンプ
14A,14Bを介してチャンネルデコーダ15に供給
される。チャンネルデコーダ15において、チャンネル
コーディングの復調がされ、チャンネルデコーダ15の
出力信号がTBC回路(時間軸補正回路)16に供給さ
れる。このTBC回路16において、再生信号の時間軸
変動成分が除去される。TBC回路16からの再生デー
タがECC回路17に供給され、エラー訂正符号を用い
たエラー訂正とエラー修整とが行われる。ECC回路1
7の出力信号がフレーム分解回路18に供給される。
【0035】フレーム分解回路18によって、ブロック
符号化データの各成分がそれぞれ分離されるとともに、
記録系のクロックから画素系のクロックへの乗り換えが
なされる。フレーム分解回路18で分離された各データ
がブロック複号回路19に供給され、各ブロック単位に
原データと対応する復元データが複号され、複号データ
が分配回路20に供給される。この分配回路20で複号
データが輝度信号と色差信号に分離される。輝度信号及
び色差信号がブロック分解回路21,22にそれぞれ供
給される。ブロック分解回路21,22は、送信側のブ
ロック化回路5,6とは逆に、ブロックの順序の複号デ
ータをラスター走査の順に変換する。
【0036】ブロック分解回路21からの複号輝度信号
が補間フィルタ23に供給される。補間フィルタ23で
は、輝度信号のサンプリングレートが3fsから4fs
(4fs=13.5MHz)に変換される。補間フィル
タ23からのディジタル輝度信号Yは出力端子26Yに
取り出される。
【0037】一方、ブロック分解回路22からのディジ
タル色差信号が分配回路24に供給され、線順次化され
たディジタル色差信号U,Vがディジタル色差信号U及
びVにそれぞれ分離される。分配回路24からのディジ
タル色差信号U,Vが補間回路25に供給され、それぞ
れ補間される。補間回路25は、復元された画素データ
を用いて間引かれたライン及び画素のデータを補間する
もので、補間回路25からはサンプリングレートが4f
sのディジタル色差信号U及びVが得られ、出力端子2
6U,26Vにそれぞれ取り出される。
【0038】ところで上述のブロック符号化回路8とし
ては、ADRC(AdaptiveDynamic  
Range  Coding)エンコーダが用いられる
。このADRCエンコーダは、各ブロックに含まれる複
数の画素データの最大値MAXと最小値MINを検出し
、これら最大値MAX及び最小値MINからブロックの
ダイナミックレンジDRを検出し、このダイナミックレ
ンジDRに適応した符号化を行い、原画素データのビッ
ト数よりも少ないビット数により、再量子化を行うもの
である。ブロック符号化回路8の他の例としては、各ブ
ロックの画素データをDCT(Discrete  C
osine  Transform)した後、このDC
Tで得られた係数データを量子化し、量子化データをラ
ンレングス・ハフマン符号化して圧縮符号化する構成を
用いてもよい。
【0039】ここでは、ADRCエンコーダを用い、さ
らにマルチダビングした時にも画質劣化が生じないエン
コーダの例を図15を参照しながら説明する。図15に
おいて、入力端子27に例えば1サンプルが8ビットに
量子化されたディジタルビデオ信号(或いはディジタル
色差信号)が図1の合成回路7より入力される。入力端
子27からのブロック化データが最大値,最小値検出回
路29及び遅延回路30に供給される。最大値,最小値
検出回路29は、ブロック毎に最小値MIN、最大値M
AXを検出する。遅延回路30からは、最大値及び最小
値が検出されるのに要する時間、入力データを遅延させ
る。遅延回路30からの画素データが比較回路31及び
比較回路32に供給される。
【0040】最大値,最小値検出回路29からの最大値
MAXが減算回路33に供給され、最小値MINが加算
回路34に供給される。これらの減算回路33及び加算
回路34には、ビットシフト回路35から4ビット固定
長でノンエッジマッチング量子化した場合の1量子化ス
テップ幅の値(△=1/16DR)が供給される。ビッ
トシフト回路35は、(1/16)の割算を行うように
、ダイナミックレンジDRを4ビットシフトする構成と
されている。減算回路33からは(MAX−△)のしき
い値が得られ、加算回路34からは(MIN+△)のし
きい値が得られる。これらの減算回路33及び加算回路
34からのしきい値が比較回路31,32にそれぞれ供
給される。なお、このしきい値を規定する値△は、量子
化ステップ幅に限らず、ノイズレベルに相当する固定値
としてもよい。
【0041】比較回路31の出力信号がANDゲート3
6に供給され、比較回路32の出力信号がANDゲート
37に供給される。ANDゲート36及びANDゲート
37には、遅延回路30からの入力データが供給される
。比較回路31の出力信号は、入力データがしきい値よ
り大きい時にハイレベルとなり、したがってANDゲー
ト36の出力端子には、(MAX〜MAX−△)の最大
レベル範囲に含まれる入力データの画素データが抽出さ
れる。一方、比較回路32の出力信号は、入力データが
しきい値より小さい時にハイレベルとなり、したがって
ANDゲート37の出力端子には、(MIN〜MIN+
△)の最小レベル範囲に含まれる入力データの画素デー
タが抽出される。
【0042】ANDゲート36の出力信号が平均化回路
38に供給され、ANDゲート37の出力信号が平均化
回路39に供給される。これらの平均化回路38,39
は、ブロック毎に平均値を算出するもので、端子40か
らブロック周期のリセット信号が平均化回路38,39
に供給されている。平均化回路38からは、(MAX〜
MAX−△)の最大レベル範囲に属する画素データの平
均値MAX´が得られ、平均化回路39からは(MIN
〜MIN+△)の最小レベル範囲に属する画素データの
平均値MIN´が得られる。平均値MAX´から平均値
MIN´が減算回路41で減算され、減算回路41から
ダイナミックレンジDR´が得られる。
【0043】また、平均値MIN´が減算回路42に供
給され、遅延回路43を介された入力データから平均値
MIN´が減算回路42において減算され、最小値除去
後のデータPDIが形成される。このデータPDI及び
修整されたダイナミックレンジDR´が量子化回路44
に供給される。この実施例では、量子化に割り当てられ
るビット数nが0ビット(コード信号を転送しない)、
1ビット、2ビット、3ビット、4ビットの何れかとさ
れる可変長のADRCであって、エッジマッチング量子
化がなされる。割り当てビット数nは、ブロック毎にビ
ット数決定回路45において決定され、ビット数nのデ
ータが量子化回路44に供給される。
【0044】可変長ADRCは、ダイナミックレンジD
R´が小さいブロックでは、割り当てビット数nを少な
くし、ダイナミックレンジDR´が大きいブロックでは
、割り当てビット数nを多くすることで、効率の良い符
号化を行うことができる。すなわち、ビット数nを決定
する際のしきい値をT1〜T4(T1<T2<T3<T
4)とすると、(DR´<T1)のブロックは、コード
信号が転送されず、ダイナミックレンジDR´の情報の
みが転送され、(T1≦DR´<T2)のブロックは、
(n=1)とされ、(T2≦DR´<T3)のブロック
は、(n=2)とされ、(T3≦DR´<T4)のブロ
ックは、(n=3)とされ、(DR´≧T4)のブロッ
クは、(n=4)とされる。
【0045】かかる可変長ADRCではしきい値T1〜
T4を変えることで、発生情報量を制御すること(いわ
ゆるバッファリング)ができる。したがって、1フィー
ルド或いは、1フレーム当たりの発生情報量を所定値に
することが要求されるこの発明のディジタルビデオテー
プレコーダのような伝送路に対しても可変長ADRCを
適用できる。
【0046】発生情報量を所定値にするためのしきい値
T1〜T4を決定するバッファリング回路46では、し
きい値の組(T1、T2、T3、T4)が複数例えば3
2組用意されており、これらのしきい値の組がパラメー
タコードPi(i=0、1、2・・・・31)により区
別される。パラメータコードPiの番号iが大きくなる
に従って、発生情報量が単調に減少するように設定され
ている。ただし、発生情報量が減少するに従って、復元
画像の画質が劣化する。
【0047】バッファリング回路46からのしきい値T
1〜T4が比較回路47に供給され、遅延回路48を介
されたダイナミックレンジDR´が比較回路47に供給
される。遅延回路48は、バッファリング回路46でし
きい値の組が決定されるのに要する時間、DR´を遅延
させる。比較回路47では、ブロックのダイナミックレ
ンジDR´と各しきい値とがそれぞれ比較され、比較出
力がビット数決定回路45に供給され、そのブロックの
割り当てビット数nが決定される。量子化回路44では
、ダイナミックレンジDR´と割り当てビット数nとを
用いて遅延回路49を介された最小値除去後のデータP
DIがエッジマッチングの量子化により、コード信号D
Tに変換される。量子化回路44は、例えばROMで構
成されている。
【0048】遅延回路48、50をそれぞれ介して修整
されたダイナミックレンジDR´、平均値MIN´が出
力され、さらにコード信号DTとしきい値の組を示すパ
ラメータコードPiが出力される。この例では、一旦ノ
ンエッジマッチ量子化された信号が新たにダイナミック
レンジ情報に基づいて、エッジマッチ量子化されている
ためにダビングした時の画像劣化は少ないものとされる
【0049】次に、上述のチャンネルエンコーダ11及
びチャンネルデコーダ15について説明する。チャンネ
ルエンコーダ11においては、図16に示すように、パ
リティ発生回路10の出力が供給される適用型スクラン
ブル回路で、複数のM系列のスクランブル回路51が用
意され、その中で入力信号に対し最も高周波成分及び直
流成分の少ない出力が得られるようなM系列が選択され
るように構成されている。パーシャルレスポンス・クラ
ス4検出方式のためのプリコーダ52で、1/1−D2
 (Dは単位遅延用回路)の演算処理がなされる。この
プリコーダ52の出力を記録アンプ12A,13Aを介
して磁気ヘッド13A,13Bにより、記録再生し、再
生出力を再生アンプ14A,14Bによって増幅するよ
うになされている。
【0050】一方、チャンネルデコーダ15においては
、図17に示すように、パーシャルレスポンス・クラス
4の再生側の演算処理回路53は、1+Dの演算が再生
アンプ14A,14Bの出力に対して行われる。また、
いわゆるビタビ複号回路54においては、演算処理回路
53の出力に対してデータの相関性や確からしさ等を用
いた演算により、ノイズに強いデータの複号が行われる
。このビタビ複号回路54の出力がディスクランブル回
路55に供給され、記録側のスクランブル処理によって
並び変えられたデータが元の系列に戻されて原データが
復元される。この実施例において用いられるビタビ複号
回路54によって、ビット毎の複号を行う場合よりも、
再生C/N換算が3dBで改良が得られる。
【0051】そして、前述のようにして配置した磁気ヘ
ッドをVTRの回転ドラムに取付け、当該回転ドラムを
回転走査して前記磁気テープ68に記録する。すると、
上記回転ドラムの周面に沿って相対的に移送する磁気テ
ープ68上には、上記磁気ヘッド66,67によって図
10に示す如く記録パターンが形成される。このときの
磁気テープ68上の記録トラック69,70は、上記一
対の磁気ヘッド66,67のヘッド走行方向での段差G
Lと等しい段差dを持って記録されることになる。
【0052】したがって、上記各磁気ヘッド66,67
は、それぞれの記録トラック69,70の画像領域69
a,70a又は音声領域69b,70bの端部に同時に
到達する。この結果、音声信号を後で記録するアフター
レコーディングを行う場合には、他の信号に影響を与え
ることなく各信号のアフターレコーディグが良好に行え
る。また、一対の磁気ヘッド66,67によって同時に
記録再生を行うので、テープ幅8mm以下とした磁気テ
ープ68に対して記録密度1.25μm2 /bit以
上で記録再生しても、異常トラックパターンによるビッ
トエラーレートが高くなることなくディジタル画像信号
の長時間記録再生が可能となる。
【0053】例えば、互いにアジマス角の異なる2つの
磁気ヘッドを回転ドラムに180度相対向して配置し、
同様にして記録密度1.25μm2 /bit以上で8
mm幅の磁気テープ68に対して記録再生した場合には
、回転ドラムの偏心等により、先行する磁気ヘッドによ
って記録されたトラックと、180度相対向して配置さ
れた後続の磁気ヘッドにより記録されたトラックとが一
部重なる異常トラックパターンが発生する。このため、
先行する磁気ヘッドによって記録された信号の一部が消
去され、十分な再生出力が得られずビットエラーレート
が非常に高くなってしまう。しかしながら、本実施例の
磁気ヘッドによれば、一対の磁気ヘッド66,67を所
定の位置関係を持って配置されていることから、回転ド
ラムの偏心等があってもこれら磁気ヘッド66,67で
記録される記録トラック69,70は共に同一方向に傾
き、他方の記録トラックにオーバーラップするようなこ
とがない。したがって、十分な再生出力が得られ、ビッ
トエラーレートが高くならない。
【0054】なお、本実施例では、テープ幅8mmの磁
気テープに対して波長0.3μmの信号を標準モード(
SP)でトラックピッチ10μmとして記録再生した場
合、記録時間は3時間であった。同様に倍速モード(L
P)でトラックピッチ5μmとして記録再生した場合に
は、記録時間は6時間であった。
【0055】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明の製造方法においては、接合一体化したヘッドコアブ
ロックの状態で、磁気ヘッドのヘッド走行方向での端面
を磁気ギャップに対して非平行となるように上記ヘッド
コアブロックに溝加工を施しているので、簡単に磁気ヘ
ッドの端面加工を行うことができる。したがって、加工
コストの大幅な低減が図れるとともに、生産性の大幅な
向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した製造方法によって磁気ヘッド
を作製する工程のうちガラス融着工程を示す図である。
【図2】本発明を適用した製造方法によって磁気ヘッド
を作製する工程のうち溝加工工程を示す図である。
【図3】本発明を適用した製造方法によって磁気ヘッド
を作製する工程のうちヘッドチップ切り出し工程を示す
図である。
【図4】切り出した磁気ヘッドを磁気記録媒体対接面側
より見た状態を示す正面図である。
【図5】ヘッド走行方向での両端面を磁気ギャップと非
平行とする磁気ヘッドを作製する工程のうちガラス融着
工程を示す図である。
【図6】ヘッド走行方向での両端面を磁気ギャップと非
平行とする磁気ヘッドを作製する工程のうち溝加工工程
を示す図である。
【図7】ヘッド走行方向での両端面を磁気ギャップと非
平行とする磁気ヘッドを作製する工程のうちヘッドチッ
プ切り出し工程を示す図である。
【図8】切り出した磁気ヘッドを磁気記録媒体対接面側
より見た状態を示す正面図である。
【図9】切り出した磁気ヘッドをヘッド走行方向で相対
向して近接配置したディジタル画像情報を高記録密度で
記録再生可能とした磁気ヘッドの磁気記録媒体対接面よ
り見た状態を示す正面図である。
【図10】上記磁気ヘッドによってディジタル画像情報
と音声信号が記録された磁気テープのテープフォーマッ
トを示す図である。
【図11】ディジタル画像情報を再生歪みの少ない形で
圧縮する信号処理部の記録側の構成を示すブロック図で
ある。
【図12】ディジタル画像情報を再生歪みの少ない形で
圧縮する信号処理部の再生側の構成を示すブロック図で
ある。
【図13】ブロック符号化のためのブロックの一例を示
す線図である。
【図14】サブサンプリング及びサブラインの説明に用
いる線図である。
【図15】ブロック符号化回路の一例のブロック図であ
る。
【図16】チャンネルエンコーダの一例の概略を示すブ
ロック図である。
【図17】チャンネルデコーダの一例の概略を示すブロ
ック図である。
【図18】従来の方法によって磁気ギャップにアジマス
を付与する方法を示す図である。
【図19】ヘッドチップに切り出した後に端面加工する
例を示す図である。
【図20】一対の磁気ヘッドによって磁気テープに同時
に記録する様子を示す図である。
【図21】端面が磁気ギャップと平行な一対の磁気ヘッ
ドをヘッド走行方向に相対向して近接配置した例を示す
磁気ヘッドの磁気記録媒体対接面側より見た状態を示す
正面図である。
【符号の説明】
56,57・・・ヘッドコアブロック 58,59・・・強磁性金属薄膜 60,61・・・トラック幅規制溝 63,65・・・溝

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  トラック幅規制溝が形成された一対の
    ヘッドコアブロックをトラック位置合わせしてガラス融
    着する工程と、上記ヘッドコアブロックの接合面とは反
    対側の少なくとも一方の面に磁気ギャップのアジマス角
    と略等しい角度の溝を形成する工程と、上記溝の底面に
    対して略垂直方向にヘッドチップを切り出す工程とを有
    してなる磁気ヘッドの製造方法。
JP12462891A 1991-04-19 1991-04-30 磁気ヘッドの製造方法 Pending JPH04328309A (ja)

Priority Applications (5)

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JP12462891A JPH04328309A (ja) 1991-04-30 1991-04-30 磁気ヘッドの製造方法
EP96104172A EP0725387B1 (en) 1991-04-19 1992-04-16 Magnetic head producing method
EP92106694A EP0509539A2 (en) 1991-04-19 1992-04-16 Composite magnetic head
DE69226883T DE69226883T2 (de) 1991-04-19 1992-04-16 Magnetkopfherstellungsverfahren
US08/263,252 US6014291A (en) 1991-04-19 1994-06-21 Composite magnetic head having thin conductor film

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