JPH0432806Y2 - - Google Patents

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JPH0432806Y2
JPH0432806Y2 JP1984011753U JP1175384U JPH0432806Y2 JP H0432806 Y2 JPH0432806 Y2 JP H0432806Y2 JP 1984011753 U JP1984011753 U JP 1984011753U JP 1175384 U JP1175384 U JP 1175384U JP H0432806 Y2 JPH0432806 Y2 JP H0432806Y2
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JP
Japan
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bolt
mounting
mounting bracket
support
wireless device
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JP1984011753U
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JPS60124107U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (1) 考案の技術分野 本考案は無線装置の円形支柱への取付構造に係
り、とくに取付方向の安定維持されることの改良
に関する。
(2) 従来技術と問題点 無線装置は一般に空中線を有しており、とくに
超高周波を利用する分野では双方の空中線の放射
パターンが極めて細ビーム化されることに起因し
て、その取付は強固であるとともに、取付方向に
変動が生じないようにすることが肝要である。こ
れは、無線装置の枷に空中線(例えばパラボラア
ンテナ)等が直接備えられており、装置の取付方
向の変動が空中線に直接影響を与えてしまうため
である。
まず、従来からある無線装置がポールに取り付
けられた一般的な図を第4図に示す。図におい
て、21はU形の取付金具、23は無線装置の
枷、24は無線装置の取付面、25は円形の支
柱、34は空中線、35は無線装置の枷と取り付
け面とを接続固定する枷である。(無線装置の側
面がそのまま取付面となることも可能である。) 次に従来の取付構造の断面図を第1図に示す。
図においては、U形の取付金具1の両側脚部2、
2に取着される装置3(一部みの示す)に一体と
なつて備えられた取付面4及び、円形の支柱5の
外周にボルト6、ナツト7とで取着されるが、摩
擦力に依存することの不安定を避けたるために取
付金具1のU形頂部から装置取付面へかけて支柱
と共に貫通する孔8を設け、ボルト9、ナツト1
0とで締付け固定し、軸方向、円周方向への移動
をしないようにしていた。
しかしながら上記従来技術にあつては、孔8を
それぞれに予め開けておくことから組立時にボル
ト9を挿入するのに支障なく行えるようボルト9
よりも相当大径の孔とすることが相互に誤差を生
ずることから必要である。つまり、寸法誤差を予
め考慮し、ボルトが容易に孔に挿入されるよう
に、ボルト径よりも孔径を大きくしている。従つ
て図からも明らかなようにボルト9の周囲の孔8
との間にはどうしても隙間11が生じ、この分、
過大な力が装置3に物体の接触や風力の作用が加
わるとその円周方向へ回転傾動することが避けら
れない。
(3) 考案の目的 本考案はこの点に鑑み、ボルトと孔との間隙を
積極的になくするようにきわめて簡易に実現せし
め装置の安定指示構造の提供を目的とする。
(4) 考案の構成 上記目的は、本考案の構成要旨とするところ
の、U形の取付金具21と、該取付金具の両側脚
部22に取着される平らな装置取付面24とで円
形の支柱25の外周に無線装置23を取着する取
付構造において、前記取付面に平行な方向に貫通
するボルト30と、該ボルトの直交方向から該取
付金具のU形部に螺入せしめて支柱の外周を押圧
するねじ33とを具えてなり、該ねじの螺入押圧
力により該ボルトをして該取付金具と支柱のボル
ト貫通孔の壁面を喰い違い方向に当節させボルト
径と貫通孔径の寸法差にもとづく円周方向相互の
動きを不動として取付固定することを特徴とした
円形支柱外周への装置の取付構造。
(5) 考案の実施例 本考案を構成要旨にもとづき、以下の実施例に
よつて図面を参照して具体的に説明する。
第2図は本考案の一実施例であり、断面図に示
す。図においてU字の取付金具21の両側脚部2
2,22に取着される装置23(一部分のみ示
す)の取付面24及び、円形の支柱25の外周面
にボルト26、ナツト27とで取着される。そう
して取付金具21の両側脚部22,22間を支柱
25を共通に貫通して取付面24と平行に孔2
8,29が穿孔れれており、この孔にボルト30
が挿通されてナツト31で締付けられている。ま
た取付金具21のU形の頂部、即ちボルト30の
直交方向にねじ座32を固着しねじ33を螺入し
て支柱25の面を押圧する構成とする。
以上のねじ33を螺入方向に回転すると先端は
支柱25と接し取付金具21を矢印方向に寄せる
ことになる。その結果第2図のA部拡大を第3図
に示したように取付金具21の孔28の孔壁の一
方と支柱25の孔29の孔壁の他方側とにボルト
30が喰い違い方向に圧接される。即ちボルト3
0を剪断するような形となる。ねじ33を十分に
締付けると取付金具21は支柱25に対し何れの
方向へも最早回転しなくなることは十分に理解さ
れよう。ここにおいてボルト30とナツト31を
十分に締付けると取付け固定は完了する。
本考案構造は支柱25に取付金具21をボルト
30とナツト31により緩く取付けてねじ33を
螺入締付け、上述と同様状態としてボルト30、
ナツト31を締付けて固定した後装置23と取付
金具21とを取付けることでもよく順序は適宜選
択的に行えるものである。
(6) 考案の効果 以上本考案の取付構造によれば、U形の取付金
具の両側脚部方向を支柱とともに貫通するボルト
と、該ボルトの直交方向からU形部にねじを螺入
して支柱を押圧するようにし、ボルトに取付金具
と支柱のボルト挿入孔壁面が互いに喰い違い方向
当接させることで支柱に対し取付金具の回転方向
の動きを無くしたことで簡易にして実用上の効果
は顕著である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の取付構造の断面図、第2図は本
考案取付構造の一実施例断面図、第3図は第2図
のA部拡大図、第4図は無線装置がポールに取り
付けられた一般的な図である。 図中21は取付金具、22は脚部、23は装
置、24は取付面、25は支柱、26及び30は
ボルト、27及び31はナツト、28及び29は
孔、32はねじ座、33はねじ、34は空中線、
35は無線装置の枷と取り付け面とを接続固定す
る枷を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. U形の取付金具21と、該取付金具の両側脚部
    22に取着される平らな装置取付面24とで円形
    の支柱25の外周に無線装置23を取着する取付
    構造において、前記取付面に平行な方向に貫通す
    るボルト30と、該ボルトの直交方向から該取付
    金具のU形部に螺入せしめて支柱の外周を押圧す
    るねじ33とを具えてなり、該ねじの螺入押圧力
    により該ボルトをして該取付金具と支柱のボルト
    貫通孔の壁面を喰い違い方向に当接させボルト径
    と貫通孔径の寸法差にもとづく円周方向相互の動
    きを不動として取付固定することを特徴とした円
    形支柱への無線装置の取付構造。
JP1175384U 1984-01-31 1984-01-31 無線装置の取付構造 Granted JPS60124107U (ja)

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JP1175384U JPS60124107U (ja) 1984-01-31 1984-01-31 無線装置の取付構造

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JP1175384U JPS60124107U (ja) 1984-01-31 1984-01-31 無線装置の取付構造

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JPS60124107U JPS60124107U (ja) 1985-08-21
JPH0432806Y2 true JPH0432806Y2 (ja) 1992-08-06

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JP1175384U Granted JPS60124107U (ja) 1984-01-31 1984-01-31 無線装置の取付構造

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4896272A (ja) * 1972-03-23 1973-12-08
JPS4921401U (ja) * 1972-05-26 1974-02-23

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6320169Y2 (ja) * 1980-12-19 1988-06-06

Patent Citations (2)

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Also Published As

Publication number Publication date
JPS60124107U (ja) 1985-08-21

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