JPH054324Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH054324Y2 JPH054324Y2 JP1985131895U JP13189585U JPH054324Y2 JP H054324 Y2 JPH054324 Y2 JP H054324Y2 JP 1985131895 U JP1985131895 U JP 1985131895U JP 13189585 U JP13189585 U JP 13189585U JP H054324 Y2 JPH054324 Y2 JP H054324Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- antenna
- adjustment
- fitting
- nut
- fixing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 16
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 8
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 8
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
- Support Of Aerials (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔概要〕
取付ポールに回動可能に支持されたアンテナの
水平方向調整機構であつて、アンテナ支持金具の
下面に付設したL字状の調整用金具と、取付ポー
ルに取着した固定金具を連結した調整用ボルトで
アンテナを水平方向に微動する。
水平方向調整機構であつて、アンテナ支持金具の
下面に付設したL字状の調整用金具と、取付ポー
ルに取着した固定金具を連結した調整用ボルトで
アンテナを水平方向に微動する。
本考案は、アンテナの水平方向調整機構に係
り、とくに1本の調整用ボルトで簡易に水平方向
の微動調整を行なえるようにしたアンテナの水平
方向調整機構に関する。
り、とくに1本の調整用ボルトで簡易に水平方向
の微動調整を行なえるようにしたアンテナの水平
方向調整機構に関する。
近年、無線通信においては使用する周波数帯が
高く(波長が短い)なる趨勢にあり、これに伴な
つてアンテナもパラボラアンテナが多く用いられ
るようになつた。ところがパラボラアンテナは指
向性が狭いので、僅かな方向偏差が伝送特性に大
きく影響する。ところが、大型のパラボラアンテ
ナは水平、垂直方向の微動調整機構を付設してい
るが、小型のパラボラアンテナには垂直方向調整
機構はあるが、水平方向調整機構を付設している
ものが少ないので、水平方向の微動調整の簡易な
アンテナの水平方向調整機構の開発が強く要望さ
れている。
高く(波長が短い)なる趨勢にあり、これに伴な
つてアンテナもパラボラアンテナが多く用いられ
るようになつた。ところがパラボラアンテナは指
向性が狭いので、僅かな方向偏差が伝送特性に大
きく影響する。ところが、大型のパラボラアンテ
ナは水平、垂直方向の微動調整機構を付設してい
るが、小型のパラボラアンテナには垂直方向調整
機構はあるが、水平方向調整機構を付設している
ものが少ないので、水平方向の微動調整の簡易な
アンテナの水平方向調整機構の開発が強く要望さ
れている。
第3図は、従来のアンテナ水平調整機構を説明
する図で、同図aは平面図、bは側面図である。
する図で、同図aは平面図、bは側面図である。
図において、鉄管等からなる取付ポール1に、
アンテナ支持金具4に支持軸5を介してアンテナ
6を取着し、複数の円弧状長孔41を設けたアン
テナ支持金具4を、取付ポール1に固着され図示
しない複数のねじ孔を形成した取付台12に複数
(図面では2個)の固定ねじ15で螺着し、水平
方向すなわち矢印A〜B方向への調整を行なうと
きは、固定ねじ15を若干緩めて、接続ケーブル
16ヲ介し接続された無線機17を作業者が監視
しながら調整を行なつたのち固定ねじ15を締め
付ける構造である。
アンテナ支持金具4に支持軸5を介してアンテナ
6を取着し、複数の円弧状長孔41を設けたアン
テナ支持金具4を、取付ポール1に固着され図示
しない複数のねじ孔を形成した取付台12に複数
(図面では2個)の固定ねじ15で螺着し、水平
方向すなわち矢印A〜B方向への調整を行なうと
きは、固定ねじ15を若干緩めて、接続ケーブル
16ヲ介し接続された無線機17を作業者が監視
しながら調整を行なつたのち固定ねじ15を締め
付ける構造である。
上記従来のアンテナの水平方向調整にあつて
は、アンテナ(パラボラアンテナ)のビーム幅
(半値幅)が数度以下であり、この数度を作業者
が徐々にアンテナを振つて調整することは困難で
あり、調整が完了して固定ねじで固定する際にア
ンテナ方向がずれるという問題点があり、また水
平方向調整機構を別途に設けると、アンテナ取付
機構およびアンテナ架台が複雑になる等それぞれ
の問題点があつた。
は、アンテナ(パラボラアンテナ)のビーム幅
(半値幅)が数度以下であり、この数度を作業者
が徐々にアンテナを振つて調整することは困難で
あり、調整が完了して固定ねじで固定する際にア
ンテナ方向がずれるという問題点があり、また水
平方向調整機構を別途に設けると、アンテナ取付
機構およびアンテナ架台が複雑になる等それぞれ
の問題点があつた。
本考案は、上記の問題点を解決して簡単な構造
で水平方向の調整を容易に行なえるアンテナの水
平方向調整機構を提供するものである。
で水平方向の調整を容易に行なえるアンテナの水
平方向調整機構を提供するものである。
すなわち、取付ポール上にアンテナ支持金具を
介してアンテナを回動可能に支持してなるアンテ
ナの水平方向調整機構において、前記アンテナ支
持金具の下面にL字状の調整用金具をこのアンテ
ナ支持金具に対し回動可能に付設するとともに、
前記取付ポールに前記調整用金具に対向してL字
状の固定金具を固定用Uボルトとナツトで取着
し、前記調整用金具に調整用ナツトとロツクナツ
トで螺着した調整用ボルトの一端を、前記固定金
具に支持ピンで回動可能に支持したことによつて
解決される。
介してアンテナを回動可能に支持してなるアンテ
ナの水平方向調整機構において、前記アンテナ支
持金具の下面にL字状の調整用金具をこのアンテ
ナ支持金具に対し回動可能に付設するとともに、
前記取付ポールに前記調整用金具に対向してL字
状の固定金具を固定用Uボルトとナツトで取着
し、前記調整用金具に調整用ナツトとロツクナツ
トで螺着した調整用ボルトの一端を、前記固定金
具に支持ピンで回動可能に支持したことによつて
解決される。
上記アンテナの水平方向調整機構は、アンテナ
支持金具と取付ポールに対向するL字状の金具を
設け、この金具を1本の調整用ボルトで連結し、
この調整用ボルトに螺着された調整用ナツトとロ
ツクナツトで2つのL字状金具の間の距離を調整
することにより、簡単な構造で水平方向を容易に
調整できる。
支持金具と取付ポールに対向するL字状の金具を
設け、この金具を1本の調整用ボルトで連結し、
この調整用ボルトに螺着された調整用ナツトとロ
ツクナツトで2つのL字状金具の間の距離を調整
することにより、簡単な構造で水平方向を容易に
調整できる。
第1および第2図は、本考案の一実施例を説明
する図で、第1図は側面図、第2図は底面図で、
第3図と同等の部分について同一符号を付してい
る。
する図で、第1図は側面図、第2図は底面図で、
第3図と同等の部分について同一符号を付してい
る。
図において、鉄管等からなる取付ポール1に、
アンテナ支持金具4に支持軸5を介してアンテナ
6を取着し、前記アンテナ支持金具4を取付ポー
ル1にポールの軸を中心に回動可能に設けられた
取付台12に複数のボルト13で螺着する。そし
てアンテナ支持金具4のアンテナ6を装着した反
対側の下面に、調整用ボルト8を挿通する図示し
ないばか孔を穿設したL字状の調整用金具7をア
ンテナ支持金具4に対して支持ピン18により回
動可能に枢着し、さらに取付ポール1に、この調
整用金具7と対向してL字状の固定金具2を固定
用Uボルト3でおよびナツト14で固定する。そ
してロツクナツト10を螺入した調整用ボルト8
を、調整用金具7の図示しないばか孔に挿通して
その端部を、固定金具2に支持ピン11で回動可
能に軸支して他の端部に調整用ナツト9を螺入し
て、調整用金具7に調整用ボルト8をロツクナツ
ト10と調整用ナツト9で固定する構造である。
アンテナ支持金具4に支持軸5を介してアンテナ
6を取着し、前記アンテナ支持金具4を取付ポー
ル1にポールの軸を中心に回動可能に設けられた
取付台12に複数のボルト13で螺着する。そし
てアンテナ支持金具4のアンテナ6を装着した反
対側の下面に、調整用ボルト8を挿通する図示し
ないばか孔を穿設したL字状の調整用金具7をア
ンテナ支持金具4に対して支持ピン18により回
動可能に枢着し、さらに取付ポール1に、この調
整用金具7と対向してL字状の固定金具2を固定
用Uボルト3でおよびナツト14で固定する。そ
してロツクナツト10を螺入した調整用ボルト8
を、調整用金具7の図示しないばか孔に挿通して
その端部を、固定金具2に支持ピン11で回動可
能に軸支して他の端部に調整用ナツト9を螺入し
て、調整用金具7に調整用ボルト8をロツクナツ
ト10と調整用ナツト9で固定する構造である。
そして、アンテナ6を矢印A方向に移動させる
場合は、まづロツクナツト10を緩め調整用ナツ
ト9を右回転すればアンテナ支持金具4がC方向
に移動するので、アンテナ6は矢印A方向に水平
移動する。またアンテナ6を矢印B方向に移動さ
せる場合は、まづ調整用ナツト9を左方向に回転
して緩め、ロツクナツト10を右方向に回転すれ
ばアンテナ支持金具4がD方向に移動するので、
アンテナ6は矢印B方向に水平移動する。
場合は、まづロツクナツト10を緩め調整用ナツ
ト9を右回転すればアンテナ支持金具4がC方向
に移動するので、アンテナ6は矢印A方向に水平
移動する。またアンテナ6を矢印B方向に移動さ
せる場合は、まづ調整用ナツト9を左方向に回転
して緩め、ロツクナツト10を右方向に回転すれ
ばアンテナ支持金具4がD方向に移動するので、
アンテナ6は矢印B方向に水平移動する。
また、ある角度範囲たとえば±10°程度以上回
転させる必要があり、調整用ボルト8の可動範囲
をこえる場合はナツト14及び固定用Uボルト3
を緩め、固定金具2を自由な状態にして調整用ボ
ルト8のほぼ中央に金具7が来るように調整用ナ
ツト9、ロツクナツト10を動かした後、再度固
定用Uボルト3を締める。このようにして適当な
箇所に固定金具2を移動させたのち微調を行な
う。
転させる必要があり、調整用ボルト8の可動範囲
をこえる場合はナツト14及び固定用Uボルト3
を緩め、固定金具2を自由な状態にして調整用ボ
ルト8のほぼ中央に金具7が来るように調整用ナ
ツト9、ロツクナツト10を動かした後、再度固
定用Uボルト3を締める。このようにして適当な
箇所に固定金具2を移動させたのち微調を行な
う。
以上の説明から明らかなように、本考案によれ
ばアンテナの水平方向調整作業が簡単な構造で容
易に行なえ、ローコストとなる利点がある。
ばアンテナの水平方向調整作業が簡単な構造で容
易に行なえ、ローコストとなる利点がある。
第1および第2図は、本考案の一実施例を説明
する図で、第1図は側面図、第2図は底面図、第
3図は、従来のアンテナ水平調整機構を説明する
図で、同図aは平面図、bは側面図である。 図において、1は取付ポール、2は固定金具、
3は固定用Uボルト、4はアンテナ支持金具、5
は支持軸、6はアンテナ、7は調整用金具、8は
調整用ボルト、9は調整用ナツト、10はロツク
ナツト、11は支持ピン、12は取付台、13は
ボルト、14はナツト、15は固定ねじ、16は
接続ケーブル、17は無線機、18は支持ピン、
41は円弧状長孔、をそれぞれ示す。
する図で、第1図は側面図、第2図は底面図、第
3図は、従来のアンテナ水平調整機構を説明する
図で、同図aは平面図、bは側面図である。 図において、1は取付ポール、2は固定金具、
3は固定用Uボルト、4はアンテナ支持金具、5
は支持軸、6はアンテナ、7は調整用金具、8は
調整用ボルト、9は調整用ナツト、10はロツク
ナツト、11は支持ピン、12は取付台、13は
ボルト、14はナツト、15は固定ねじ、16は
接続ケーブル、17は無線機、18は支持ピン、
41は円弧状長孔、をそれぞれ示す。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 取付ポール1上にアンテナ支持金具4を介して
アンテナ6を回動可能に支持してなるアンテナの
水平方向調整機構において、 前記アンテナ支持金具4の下面に該アンテナ支
持金具4に対し回動可能に付設するL字状の調整
用金具7と、 前記取付ポール1に嵌めた固定用Uボルト3に
挿通し前記調整用金具7に対向させてナツト14
で該取付ポール1に取着するL字状の固定金具2
と、 該固定金具2の一端に回動可能に突設する支持
ピン11に一端を嵌着し他端ねじ部が前記調整用
金具7を貫通し調整用ナツト9とロツクナツト1
0とで両側から螺着する調整用ボルト8とからな
り、 前記アンテナ6を概ね所定方向に向けて前記固
定用Uボルト3を取付ポール1に粗調節する形で
取着しておき、固定金具2に対する調整用ボルト
8の支持長さを調整用ナツト9とロツクナツト1
0とで可変してアンテナ支持金具4を回動しアン
テナ6の方位を微調整することを特徴とするアン
テナの水平方向調整機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985131895U JPH054324Y2 (ja) | 1985-08-28 | 1985-08-28 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985131895U JPH054324Y2 (ja) | 1985-08-28 | 1985-08-28 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6239315U JPS6239315U (ja) | 1987-03-09 |
JPH054324Y2 true JPH054324Y2 (ja) | 1993-02-03 |
Family
ID=31030769
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985131895U Expired - Lifetime JPH054324Y2 (ja) | 1985-08-28 | 1985-08-28 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH054324Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5379088B2 (ja) * | 2010-07-30 | 2013-12-25 | 株式会社Tcm | 棒状アンテナの取付け装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6093310U (ja) * | 1983-11-30 | 1985-06-26 | 松下電工株式会社 | パラボラアンテナの方位角調整装置 |
-
1985
- 1985-08-28 JP JP1985131895U patent/JPH054324Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6239315U (ja) | 1987-03-09 |
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