JPH04327890A - 洗濯機の排水装置 - Google Patents

洗濯機の排水装置

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Publication number
JPH04327890A
JPH04327890A JP3098761A JP9876191A JPH04327890A JP H04327890 A JPH04327890 A JP H04327890A JP 3098761 A JP3098761 A JP 3098761A JP 9876191 A JP9876191 A JP 9876191A JP H04327890 A JPH04327890 A JP H04327890A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pulsator
washing
shaft
inner shaft
washing machine
Prior art date
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Pending
Application number
JP3098761A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsugiyoshi Toshifuji
利藤 次良
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP3098761A priority Critical patent/JPH04327890A/ja
Publication of JPH04327890A publication Critical patent/JPH04327890A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は洗濯機において、底面
にパルセータを備え、このパルセータ部分から槽内の水
を排水する排水装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】図6,図7は従来の洗濯機の構成を示し
た図である。洗濯機は水槽である外槽1と、内側の洗濯
脱水槽2を備えている。洗濯脱水槽2は上面が開放され
た逆円錐台形状である。洗濯脱水槽2の底面にはパルセ
ータ4が配置されている。洗濯機内の下部には図示しな
い駆動部に連結されたシャフト3が設けられている。シ
ャフト3は二層構造でなり、外側シャフトが洗濯脱水槽
2に、内側シャフトがパルセータ4に接続されている。 図8はパルセータ4部分の拡大図である。パルセータ4
の中心部には孔部が形成され、この孔部に亜鉛ダイカス
トのボス4aが設けられている。ボス4aの内側面には
波形の溝が形成されている。一方、内側シャフト3aの
外周面にも波形の溝が形成されており、両者の溝が互い
に噛み合うことにより内側シャフト3aの回転力がパル
セータ4に伝達される。パルセータ4はビス7によって
、内側シャフト3aの上端に固定されている。パルセー
タ4の中心部、内側シャフト3aの上方にキャップ8が
冠着されている。外側シャフト3bには洗濯脱水槽2が
ビス9a,9bによって取り付けられている。これによ
り、洗濯脱水槽2は外側シャフト3bによって回転され
る。
【0003】洗濯脱水槽2には排水系5が備えられ、外
槽1には排水系6が備えられている。排水系5は、パル
セータ4下方の洗濯脱水槽2と外槽1との間の部分に、
シールド材10で囲んだ貯水部10aを形成し、パルセ
ータ4の部品間の隙間をぬって落ちて来た水を排水管5
aを通して排出させるものである。シールド材10を設
けたことによって内槽2からの排水が外槽1へ入り込ん
でしまうことがない。
【0004】なおこの排水管5aには排水弁5bが設け
られ、排水弁5bを閉じると洗濯脱水槽2からの排水は
行われず、排水弁5bを開けたときにのみ洗濯脱水槽2
からの排水が行われる(図6参照)。また、外槽1の底
面には排水管6aが設けられて外槽内の水が排出される
。なおシールド10が設けられているため、外槽の水が
貯水部10aに入り込んでしまうことはない(図7参照
)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の洗濯機では上述
したように洗濯脱水槽2から排水を行う場合、図6に示
したようにパルセータ4の部品の隙間をぬって槽内の水
が排水される。ところで、洗濯処理中には洗濯脱水槽2
内に糸くず,ゴミ等が多く浮遊するようになる。
【0006】このような洗濯脱水槽2内の水がパルセー
タ4の隙間をぬって排水されると、パルセータ4の隙間
に糸くず等が入り込んで詰まってしまい、場合によって
はパルセータ4の回転を阻害してしまう問題を生じさせ
ていた。
【0007】この発明の目的は、パルセータの隙間をぬ
って排水を行うという従来の方式を改善し、パルセータ
の隙間の糸くず等の詰まりを防止することのできる洗濯
機の排水装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、底面にパル
セータを備え、このパルセータの部分から槽内の水を排
出させる洗濯機の排水装置において、前記パルセータの
回転シャフトを中空状に構成するとともに、パルセータ
の上面に開口部を形成し、前記シャフトの中空部と前記
開口部とを接続したことを特徴とする。
【0009】
【作用】この発明においては、パルセータの上面に設け
られた開口部から洗濯脱水槽内の水が排出され、この排
水はパルセータの中空状の回転軸を通って外部へと排出
される。このように開口部および中空部を設けてこの部
分から排水を行うことによって、パルセータの部品の隙
間をぬって排水を行うということがなくなり、糸くず等
の詰まりを防止できる。
【0010】
【実施例】図1,図2はこの発明の実施例である洗濯機
の概略構成を示した図、図3は同洗濯機におけるパルセ
ータ部分を示した断面図である。なお図において従来の
洗濯機と同一部分については同一番号で示している。
【0011】シャフト12は内側シャフト12a,外側
シャフト3bの二層構造となっている。内側シャフト1
2aにはパルセータ11が取り付けられ、外側シャフト
3bには図8と同様に洗濯脱水層2がビスによって取り
付けられてる。洗濯脱水層2には外側シャフト3bから
駆動力が伝達されて回転する。
【0012】内側シャフト12aは鋼鉄材からなる。こ
の内側シャフト12aは軸の中心に中空部12bが形成
されている。内側シャフト12aの上端部からやや下の
外周面には波形の溝が形成されている。また、パルセー
タ11の中心部には孔部が形成されてその内周面にも波
形の溝が形成されている。これによって、内側シャフト
12aの駆動力がパルセータ11に伝達される。また、
内側シャフト12の上端部の外周面にはねじ山が切られ
、ナット13が填め込まれている。このナット13によ
って内側シャフト12aとパルセータ11とが固定され
ている。図4は内側シャフト12aをナット13で止め
つけた状態を示した平面図である。ボス11aの上方に
は円形状の凹部が形成されている。この凹部には後述す
るキャップが冠着され、ナット13部分が保護されてい
る。前記凹部の上面外周部の4箇所には角穴11bが形
成されている。この角穴11bから後述するキャップが
挿入される。
【0013】図5はキャップ14を示した図であり、図
(A)は平面図、図(B)はそのA−A断面図、図(C
)はB−B断面図である。キャップ14は樹脂成形され
ており、上面には多数の孔部14aが設けられている。 この孔部14aから洗濯脱水槽内の水が排水される。キ
ャップの側方には2箇所に爪部14bが形成されており
、この爪部14bが前記角穴11bに填め込まれる。こ
のように角穴11bと爪部14bとを合わせてキャップ
14をパルセータ11に取りつけたのち、キャップ14
を若干回転させると爪部14bがパルセータ11の上面
部に当たるようになってキャップ14が簡単には取り外
せなくなる。これによって、洗濯処理中の水流によって
もキャップ14が外れてしまうことがない。
【0014】内側シャフト12aは前述したように中空
状に形成され、内側シャフト12aの側面に排水孔12
cが形成されている。この排水孔12cは洗濯脱水槽2
の底面に対応する位置にあって、パルセータ11下方の
洗濯脱水槽2底面部に溜まっている水を排水させる。内
側シャフト12aは排水管12dに接続されている。
【0015】そして、洗濯脱水槽2からの排水は内側シ
ャフト12a、排水管12dを通って洗濯機外へと排水
される。なお排水管12dには弁12eが設けられてい
る。
【0016】このように構成される洗濯機の動作を図1
,図2を参照して説明する。まず洗濯処理時には洗濯脱
水層2内に水が溜められる。そして内側シャフト12a
により駆動力が伝達されてパルセータ11が回転して洗
濯処理が行われる。このとき弁12eは閉状態にあり、
洗濯脱水槽2が排水されてしまうことがない。洗濯処理
が終了すると弁12eが開放される。すると、キャップ
14の上面に設けられている孔部14aから洗濯脱水槽
2内の水が吸い込まれ、キャップ14の下方に開いてい
る内側シャフト12a、排水管12dを通って洗濯機外
へと排水される。この排水時、キャップ14に設けられ
ている複数の孔部14aがフィルタの役割を果たし、洗
濯脱水槽2内に浮遊している糸くず等のごみが濾過され
る。
【0017】また脱水処理時には図2に示したように洗
濯脱水槽2内の水分が遠心力によって上部の孔部2aか
ら外部(外槽1内)へと飛ばされ、排水管6を通って洗
濯機外へと排水される。
【0018】
【発明の効果】この発明によればパルセータの上面(キ
ャップ等)に開口部が形成され、この開口部から洗濯脱
水槽内の水が排水される。すなわち従来のようにパルセ
ータの部品間をぬって排水されるということがなく、部
品間に糸くず等が引っ掛かってしまうことがなくなる。 これによりパルセータの回転を妨げる心配がなくなる。
【0019】このとき、パルセータの回転シャフトが排
水管として使用するため、部品点数を少なくできる利点
もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る洗濯機の構成図であり、洗濯処
理時の状態を示している
【図2】同洗濯機の構成図であり、脱水処理時の状態を
示している
【図3】同洗濯機におけるパルセータ部分の構成を示し
た図
【図4】同パルセータ中心部の平面図
【図5】同パルセータ中心部に冠着されるキャップを示
した図
【図6】従来の洗濯機の構成図であり、洗濯処理時の状
態を示している
【図7】同従来の洗濯機における脱水処理時の状態を示
した図
【図8】同従来の洗濯機のパルセータ部分の構成を示し
た図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】底面にパルセータを備え、このパルセータ
    の部分から槽内の水を排出させる洗濯機の排水装置にお
    いて、前記パルセータの回転シャフトを中空状に構成す
    るとともに、パルセータの上面に開口部を形成し、前記
    シャフトの中空部と前記開口部とを接続してなる洗濯機
    の排水装置。
JP3098761A 1991-04-30 1991-04-30 洗濯機の排水装置 Pending JPH04327890A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3098761A JPH04327890A (ja) 1991-04-30 1991-04-30 洗濯機の排水装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3098761A JPH04327890A (ja) 1991-04-30 1991-04-30 洗濯機の排水装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04327890A true JPH04327890A (ja) 1992-11-17

Family

ID=14228404

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3098761A Pending JPH04327890A (ja) 1991-04-30 1991-04-30 洗濯機の排水装置

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JP (1) JPH04327890A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108252040A (zh) * 2016-12-29 2018-07-06 青岛海尔洗衣机有限公司 一种洗衣机壳体及波轮洗衣机

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108252040A (zh) * 2016-12-29 2018-07-06 青岛海尔洗衣机有限公司 一种洗衣机壳体及波轮洗衣机
CN108252040B (zh) * 2016-12-29 2021-10-08 青岛胶南海尔洗衣机有限公司 一种波轮洗衣机

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