JPS5920355Y2 - 厨芥処理装置 - Google Patents
厨芥処理装置Info
- Publication number
- JPS5920355Y2 JPS5920355Y2 JP1977080077U JP8007777U JPS5920355Y2 JP S5920355 Y2 JPS5920355 Y2 JP S5920355Y2 JP 1977080077 U JP1977080077 U JP 1977080077U JP 8007777 U JP8007777 U JP 8007777U JP S5920355 Y2 JPS5920355 Y2 JP S5920355Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- kitchen waste
- cylindrical part
- spinner
- waste processing
- water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Crushing And Pulverization Processes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は厨芥処理装置の改良に係り、特に流し台の排水
口に取付けるディスポーザー等の使い勝手に関するもの
である。
口に取付けるディスポーザー等の使い勝手に関するもの
である。
従来、厨芥投入用筒状部の下方に粉砕装置を設けた厨芥
処理装置において、厨芥処理装置を停止させて流し台を
使っている時に筒状部内へ若干の厨芥を水と一緒に流し
た後水道の水を流しつづけると、厨芥が粉砕装置部分の
隙間や穴をふさいでしまい、下水への水はけが極端に悪
くなって筒状部から水があふれてくると言う欠点を有し
ていた。
処理装置において、厨芥処理装置を停止させて流し台を
使っている時に筒状部内へ若干の厨芥を水と一緒に流し
た後水道の水を流しつづけると、厨芥が粉砕装置部分の
隙間や穴をふさいでしまい、下水への水はけが極端に悪
くなって筒状部から水があふれてくると言う欠点を有し
ていた。
本考案はこのような従来の欠点を解消するもので、以下
にその一実施例を図面にもとすいて説明する。
にその一実施例を図面にもとすいて説明する。
図において、１は流し台等の水槽、２はその排水口で、
厨芥投入口となるものである。
厨芥投入口となるものである。
３は上記排水口２に取付けた厨芥処理装置の本体上で、
無底筒状に形成するとともにその筒状部３ａの下端開口
縁には外上方に向って広がるカバ一部３ｂが一体形成し
である。
無底筒状に形成するとともにその筒状部３ａの下端開口
縁には外上方に向って広がるカバ一部３ｂが一体形成し
である。
４は上記本体上３の筒状部下端に切欠きＴを入れて形成
した固定刃、５は前記本体上３の下部に取付けた厨芥処
理装置の本体下で、隔壁５ａ、５ｂによって分離室６と
歯車室７とモータ室８とに区切ってあり、分離室６には
下水に連らなる排水管９が設けである。
した固定刃、５は前記本体上３の下部に取付けた厨芥処
理装置の本体下で、隔壁５ａ、５ｂによって分離室６と
歯車室７とモータ室８とに区切ってあり、分離室６には
下水に連らなる排水管９が設けである。
１０は上記本体下５のモータ室８に設けたモータで、そ
のモータ軸１１は隔壁５ａ、５ｂを貫通して分離室６に
臨んでいる。
のモータ軸１１は隔壁５ａ、５ｂを貫通して分離室６に
臨んでいる。
１２は上記モータ軸１１の先端に固定した回転板で、本
体上筒状部３ａの固定刃４下端に位置する如く設けてあ
り、その上面には前記固定刃４の内面と対向する回転刃
１３が左右一対設けである。
体上筒状部３ａの固定刃４下端に位置する如く設けてあ
り、その上面には前記固定刃４の内面と対向する回転刃
１３が左右一対設けである。
１４は上記固定刃４の外周を覆う如く分離室６に配設し
た円錐状の脱水用スピンナーで、その円錐面に多数のス
リット１５を有している。
た円錐状の脱水用スピンナーで、その円錐面に多数のス
リット１５を有している。
このスピンナー６はその底面に取付けたスピンナー軸１
６を前記モータ軸１１に遊嵌挿して回転自在としてあり
、本体上３の歯車室７に臨む下端部分には歯車１７が固
着しである。
６を前記モータ軸１１に遊嵌挿して回転自在としてあり
、本体上３の歯車室７に臨む下端部分には歯車１７が固
着しである。
そしてこの歯車１７は歯車室７に設けた増速歯車１８を
介して前記モータ軸１１に固着した駆動歯車１９に連結
してあり、回転板１２の回転より少し早く回転するよう
にしである。
介して前記モータ軸１１に固着した駆動歯車１９に連結
してあり、回転板１２の回転より少し早く回転するよう
にしである。
２０は前記スピンナー１４の円錐面に内接する如く配設
したブラシ体で、回転板１２に取付けである。
したブラシ体で、回転板１２に取付けである。
２１は前記本体上３の筒状部３ａ下端部に形成した排水
用のバイパス孔で、固定刃４の裏側をバイパスするよう
に形成しである。
用のバイパス孔で、固定刃４の裏側をバイパスするよう
に形成しである。
２２はこのバイパス孔２１を覆う如く筒状部３ａ内に嵌
挿した網フィルターで、適当な手段を用いて筒状部３ａ
内面に固定しである。
挿した網フィルターで、適当な手段を用いて筒状部３ａ
内面に固定しである。
２３は本体上下３，５の継目部分に開口させた厨芥放出
口、２４はこの厨芥放出口２３に接続したダストボック
スで、ハンドル２５と尾錠２６とで本体上下３，５に着
脱自在としである。
口、２４はこの厨芥放出口２３に接続したダストボック
スで、ハンドル２５と尾錠２６とで本体上下３，５に着
脱自在としである。
２７はダストボックス２３内に設けたポリ袋である。
上記構成において、モータ１０を回転させると、モータ
軸１１に固定した回転板１２が回転するとともに、歯車
群１７．１８．１９を介してスピンナー１４が高速回転
する。
軸１１に固定した回転板１２が回転するとともに、歯車
群１７．１８．１９を介してスピンナー１４が高速回転
する。
そしてこの状態で排水口２から本体上３の筒状部３ａ内
に厨芥を投入すると、回転板１２上に落ちた厨芥は遠心
力によって固定刃４の方へはじき飛ばされ、回転刃１３
と固定刃４とによって粉砕される。
に厨芥を投入すると、回転板１２上に落ちた厨芥は遠心
力によって固定刃４の方へはじき飛ばされ、回転刃１３
と固定刃４とによって粉砕される。
そしてこの粉砕された厨芥は固定刃４同志間の隙間Ｔ（
第２図参照）からスピンナー１４内に飛散し、ここで遠
心脱水される。
第２図参照）からスピンナー１４内に飛散し、ここで遠
心脱水される。
この遠心脱水された厨芥はスピンナー１４の円錐面部分
に生じる上向きの分力ならびにブラシ体２０によって上
方へ押し上げられ、スピンナー１４の上端開口縁からは
じき飛ばされて厨芥放出口２２からダストボックス２３
のポリ袋２６内に自動的に排出される。
に生じる上向きの分力ならびにブラシ体２０によって上
方へ押し上げられ、スピンナー１４の上端開口縁からは
じき飛ばされて厨芥放出口２２からダストボックス２３
のポリ袋２６内に自動的に排出される。
一方この厨芥処理装置において、その運転停止時に排水
口２から水とともに若干の厨芥を流し込むと、この厨芥
は固定刃４間の切欠きＴにつまってこれを塞ぐが、水は
上記固定刃４の裏側をバイパスするように設けたバイパ
ス孔２１から筒状部３ａ外に流出し、筒状部３ａの上端
開口部からあふれるようなことはなくなる。
口２から水とともに若干の厨芥を流し込むと、この厨芥
は固定刃４間の切欠きＴにつまってこれを塞ぐが、水は
上記固定刃４の裏側をバイパスするように設けたバイパ
ス孔２１から筒状部３ａ外に流出し、筒状部３ａの上端
開口部からあふれるようなことはなくなる。
しかも上記バイパス孔２１は網フイルタ−２２によって
覆っているので前記切欠きＴのように目詰りすることも
なく確実に水を流出させることができる。
覆っているので前記切欠きＴのように目詰りすることも
なく確実に水を流出させることができる。
このように本考案によれば、運転停止時厨芥とともに水
を流し込んでもこの水は厨芥とは関係なく良好に排水さ
れるので水があふれ出すようなことがなく、使い勝手が
向上する。
を流し込んでもこの水は厨芥とは関係なく良好に排水さ
れるので水があふれ出すようなことがなく、使い勝手が
向上する。
特に本実施例のように粉砕処理後に厨芥を略円錐状のス
ピンナーで脱水処理する方式においては、筒状部に厨芥
と水が溜まっている状態で装置を動作させると、水の量
がスピンナーの脱水能力をこえてしまい、ダストボック
ス内へ水が流れ込む事が起るため筒状部内の水はけを良
好にしておく事は絶対条件であり、その効果は極めて大
である。
ピンナーで脱水処理する方式においては、筒状部に厨芥
と水が溜まっている状態で装置を動作させると、水の量
がスピンナーの脱水能力をこえてしまい、ダストボック
ス内へ水が流れ込む事が起るため筒状部内の水はけを良
好にしておく事は絶対条件であり、その効果は極めて大
である。
またフィルターはバイパス孔と対応するだけでなく、筒
状部の上方にまで達しているところから上記フィルター
の目詰りも生じにくいもので、確実な排水が可能となる
。
状部の上方にまで達しているところから上記フィルター
の目詰りも生じにくいもので、確実な排水が可能となる
。
第１図は本考案の一実施例における厨芥処理装置の断面
図、第２図はその要部拡大斜視図である。 ３ａ・・・・・・筒状部、４・・・・・・固定刃、１０
・・・・・・モータ、１３・・・・・・回転刃、１４・
・・・・・スピンナー、２１・・・・・・バイパス孔、
２２・・・・・・フィルター
図、第２図はその要部拡大斜視図である。 ３ａ・・・・・・筒状部、４・・・・・・固定刃、１０
・・・・・・モータ、１３・・・・・・回転刃、１４・
・・・・・スピンナー、２１・・・・・・バイパス孔、
２２・・・・・・フィルター
Claims (1)
- 厨芥投入用筒状部の下方で、がつ脱水用スピンナーで囲
まれた部分に固定刃と回転刃からなる粉砕機構を設け、
この筒状部の下方には排水用のバイパス孔を設けるとと
もに、このバイパス孔を覆う如く前記筒状部内に、同筒
状部の上方にまで達するフィルターを設けた厨芥処理装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977080077U JPS5920355Y2 (ja) | 1977-06-17 | 1977-06-17 | 厨芥処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977080077U JPS5920355Y2 (ja) | 1977-06-17 | 1977-06-17 | 厨芥処理装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS547073U JPS547073U (ja) | 1979-01-18 |
| JPS5920355Y2 true JPS5920355Y2 (ja) | 1984-06-13 |
Family
ID=28998630
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1977080077U Expired JPS5920355Y2 (ja) | 1977-06-17 | 1977-06-17 | 厨芥処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5920355Y2 (ja) |
-
1977
- 1977-06-17 JP JP1977080077U patent/JPS5920355Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS547073U (ja) | 1979-01-18 |
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