JPS604602Y2 - 厨芥処理機 - Google Patents

厨芥処理機

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Publication number
JPS604602Y2
JPS604602Y2 JP10856578U JP10856578U JPS604602Y2 JP S604602 Y2 JPS604602 Y2 JP S604602Y2 JP 10856578 U JP10856578 U JP 10856578U JP 10856578 U JP10856578 U JP 10856578U JP S604602 Y2 JPS604602 Y2 JP S604602Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
kitchen waste
spinner
dewatering
arm
main body
Prior art date
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Expired
Application number
JP10856578U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5525181U (ja
Inventor
博史 西村
宏 三木
悟 岡西
Original Assignee
松下電器産業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 松下電器産業株式会社 filed Critical 松下電器産業株式会社
Priority to JP10856578U priority Critical patent/JPS604602Y2/ja
Publication of JPS5525181U publication Critical patent/JPS5525181U/ja
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  • Crushing And Pulverization Processes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は厨芥処理機に関するものである。
厨芥処理機は家庭の台所等から出る厨芥を粉砕脱水して
衛生的に処理するものであるが、従来、粉砕済厨芥を脱
水する脱水スピンナの脱水孔に厨芥がつまって脱水機能
を失なわせ、また残留厨芥により脱水スピンナがアンバ
ランスの偏心回転をして機器全体に振動を発生するとい
う欠点を有していたため、実用化が困難であった。
そこで、第1図に示すような厨芥処理機が開発された。
すなわち、この厨芥処理機は、粉砕室100に投入され
た厨芥が固定刃101と回転刃102とにより粉砕され
遠心力により脱水スピンナ103の内面に飛ばされ、そ
の回転により遠心脱水されながら、本体104の一部に
固着され脱水スピンナ103の内周に近接または当接配
置された固定アーム105によりかき上げられて、厨芥
排出口106よりダストボックス107へと搬送するよ
うにし、この固定アーム105により脱水スピンナ10
3の目づまりを防止している。
しかしながら、この処理機は、脱水スピンナ103内面
の厨芥のかき上げを弾性のない固定アーム105で行な
っているため、例えば貝からや鳥の骨などの硬質の厨芥
やパイナツプルやレモンの繊維質の固まり等が脱水スピ
ンナ103と固定アーム105の間にかみ込んだ場合に
、強度の関係で脱水スピンナが外方へ瞬間的に逃げてア
ンバランス状態となるほか、脱水スピンナ103が破損
するという問題を招来した。
したがって、この考案の目的は、この固定アームと脱水
スピンナとの間の厨芥のくい込みを防止でき、しかも脱
水スピンナの偏心動作を起こすことがないとともに破損
を回避できる厨芥処理機を提供することである。
この考案の第1の実施例を第2図および第3図に示す。
すなわち、第2図において1は流し台等の水槽、2はパ
ツキン3を介して取付けた排水口でその筒部4の内面は
厨芥投入口となるもので、上端には排水口2を開閉する
蓋体5を回動自在に軸支している。
6は蓋体5の下面に蓋体5をはさんで蓋つまみ7により
回動自在に保持された係止板で、排水口2の筒部4内面
に突出した突起8にその外周を係合させ閉蓋するもので
ある。
9は係止板6の外周の一部に取付けた磁石、10は磁石
9に対し排水口2を介して配置したリードスイッチであ
る。
11は排水口2の筒部4下端に固定バンド12で固定し
た防振ゴムよりなる接続管、13は接続管11に締付バ
ンド14で締付保持した厨芥処理機の本体上で、粉砕室
13′を形成するよう無底筒状に形成するとともにその
筒状部13aの下端開口縁には外上方に向って広がるカ
バ一部13bが一体形成しである。
15は上記本体上13の筒状部13a下端に切欠き15
aを入れて形成した固定刃、16は本体上13の下端に
取付けた厨芥処理機の本体下で底部に近い位置に底板1
6aを一体に形成し、その一部には排水トラップ17を
着脱自在に装着した排水孔16bを設け、上端の一部に
厨芥排水口16cを設けたものである。
18は本体下16の底板16aに装着した歯車室で、上
カバー19と下カバー20で構威し、下カバー20には
モータ21を支持する支持金具22を固着し、本体下1
6の下部に取付けたモータカバー23で上記モータ1を
被覆する。
24は冷却ファン25を固着したモータ軸で緩衝ゴム2
6を介して歯車室18内の小歯車27を固定した駆動軸
28に接続する。
29は回転軸で、小歯車27とかみ合う大歯車30を固
定し、その一端を下カバー20に嵌着した軸受31に軸
支し、他端を上カバー19に嵌着した玉軸受32および
シール材33に軸支しており、さらに本体下16に突出
した上端部には、上方より本体上の筒状部13aの固定
刃15下端に位置するように設けた回転板34、本体上
カバ一部13b外周面に近接して設けた回転アーム35
、および回転アーム35を覆うように配置した円錐状の
脱水スピンナ36を同時に取付は固定している。
37は回転板34上に面に、前記固定刃15の内面と対
向するように配設した左右一対の回転刃である。
38は脱水スピンナ36の円錐面を形成する多数の脱水
スリット39を有する網で、上端には複数個の切起片4
0を上方に突出させた枠41を取付け、下端には取付板
42を固着している。
43は枠41に近接して本体下16に装着した防水リン
グである。
44は第3図に明示のように、脱水スピンナ36の網3
8の内面に当接またはわずかの隙間を有するように、本
体上13に取付けて厨芥によるスリット39の目づまり
を防ぐ弾性アームで、その弾性により網面とこのアーム
44との間にくい込んだ厨芥に対して回転中心方向へた
わむことができる。
45は上記本体下厨芥排水口16cに接続したダストボ
ックスであり上端に設けた尾錠46と下端に設けた係合
部47とで本体上下に着脱自在としである。
この厨芥処理機の作動を説明する。
厨芥を蓋5を開けて投入口より本体上筒状部13a内に
投入する。
蓋5を閉じて蓋ツマミ7により係止板6を回転させると
、係止板6に取付けた磁石9がリードスイッチ10と対
向し、この時リードスイッチ10が磁石9の磁力を感知
して接点がオン状態になリモータ21が駆動する。
リードスイッチ10が磁石9の磁力を感知する範囲に於
ては係止板6が突起8に掛けられているために開蓋でき
ない。
モータ21の駆動により回転軸29に固定された回転板
34、回転アーム35、脱水スピンナ36が高速で回転
する。
本体上筒状部13a内の厨芥は回転板34の回転による
遠心力で固定刃15に押しつけられ、固定刃切欠き15
aと回転刃37とにより細かく粉砕され固定刃切欠き1
5aを通過して脱水スピンナ36の網38に飛ばされる
高速で回転する脱水スピンナ36の網38に押し付けら
た厨芥はスリット39により脱水されながら弾性アーム
44にて上方へとかき上げられ切起片40にて厨芥排出
口16cよりダストボックス45に搬送される。
またかき上げ時に本体上カバ一部13bに付着した厨芥
は回転アーム35によりかき落とされ再び弾性アーム4
4にてかき上げられる。
厨芥のかき上げに際して例えば貝からや鳥の骨、またパ
イナツプルやレモンの繊維質の固まりが脱水スピンナ3
6と弾性アーム44の間にかみ込んだ場合、弾性アーム
44の弾性により内側方向へ逃げるため脱水スピンナ3
6が瞬間的偏心を起こすことがなく、機器振動を発生し
ないし、脱水スピンナ36の網38の破損を完全に防止
できる。
第4図はくい込み防止手段の他の実施例である。
すなわち、アーム自体は剛体板50であり、その一端を
本体上13に回動自在に軸支してばね51のばね力によ
り脱水スピンナ36に近接配置しており、脱水スピンナ
36の回転方向には固定で、回転軸の中心方向にばね5
1のばね力による弾性を有しているため、厨芥のかき上
げ力がより効果的である。
第5図およびび第6図はさらに他の実施例である。
この場合、アーム本体部60は剛体で、脱水スピンナ3
6内面とは3TIrIn程度のクリアランスを設けて配
設されており、このアーム本体部60に可撓板61がク
リアランスに位置してその先端部を脱水スピンナ内面に
近接配置している。
したがって硬質の粗粒厨芥などはすくい取ってしまい間
に入り込むことを防止でき、また構造が簡単な点で効果
がある。
以上のように、この考案の厨芥処理機は、固定アームを
脱水スピンナの内周面に弾性接触させたため、硬質の厨
芥等による脱水スピンナの偏心動作および破損を招来す
ることなく、アームと脱水スピンナ内面との間の厨芥の
詰まりを自動的に防止できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の厨芥処理機の断面図、第2図はこの考案
の一実施例における厨芥処理機の断面図、第3図はその
要部斜視図、第4図は固定アームの他の実施例を示す斜
視図、第5図は固定アームのさらに他の実施例の要部断
面図、第6図はその斜視図である。 13′・・・・・・粉砕室、36・・・・・・脱水スピ
ンナ、44・・・・・・弾性アーム(固定アーム)、5
0・・・・・・剛体板、51・・・・・・ばね、60・
・・・・・剛性アーム、61・・・・・・可撓板。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)厨芥を粉砕する粉砕室と、この粉砕室に連通して
    粉砕送出された厨芥を脱水する脱水スピンナと、この脱
    水スピンナの内周面に弾性接触させてその内周面に付着
    した厨芥をかき上げる厨芥排出用固定アームとを備えた
    厨芥処理機。
  2. (2)前記固定アームはたわむことのできる弾性材料を
    用いて構威しである実用新案登録請求の範囲第(1)項
    記載の厨芥処理機。
  3. (3) 前記固定アームは剛体であり、処理機本体に
    ばね支持されている実用新案登録請求の範囲第(1)項
    記載の厨芥処理機。
JP10856578U 1978-08-07 1978-08-07 厨芥処理機 Expired JPS604602Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10856578U JPS604602Y2 (ja) 1978-08-07 1978-08-07 厨芥処理機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10856578U JPS604602Y2 (ja) 1978-08-07 1978-08-07 厨芥処理機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5525181U JPS5525181U (ja) 1980-02-18
JPS604602Y2 true JPS604602Y2 (ja) 1985-02-09

Family

ID=29053728

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10856578U Expired JPS604602Y2 (ja) 1978-08-07 1978-08-07 厨芥処理機

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JPS5525181U (ja) 1980-02-18

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