JPS5921879Y2 - 厨芥処理器 - Google Patents
厨芥処理器Info
- Publication number
- JPS5921879Y2 JPS5921879Y2 JP7877379U JP7877379U JPS5921879Y2 JP S5921879 Y2 JPS5921879 Y2 JP S5921879Y2 JP 7877379 U JP7877379 U JP 7877379U JP 7877379 U JP7877379 U JP 7877379U JP S5921879 Y2 JPS5921879 Y2 JP S5921879Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- kitchen waste
- spinner
- dehydration
- spatula
- net
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Refuse Receptacles (AREA)
- Centrifugal Separators (AREA)
- Crushing And Pulverization Processes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は厨芥処理器の改良に係り、その目的とするとこ
ろは粉砕した厨芥を効率よく脱水することのできる厨芥
処理器を提供することにある。
ろは粉砕した厨芥を効率よく脱水することのできる厨芥
処理器を提供することにある。
厨芥を粉砕した後、円錐状の脱水スピンナーにより遠心
脱水し、集塵箱へ自動収納する厨芥処理器において、上
記脱水スピンナーの内壁面に近接してかき出しヘラを設
けると、脱水スピンナーの下方に排出された厨芥は遠心
脱水されながら上方へ移動していき、脱水スピンナーの
上を越えて集塵箱内に放り込まれる。
脱水し、集塵箱へ自動収納する厨芥処理器において、上
記脱水スピンナーの内壁面に近接してかき出しヘラを設
けると、脱水スピンナーの下方に排出された厨芥は遠心
脱水されながら上方へ移動していき、脱水スピンナーの
上を越えて集塵箱内に放り込まれる。
ところで上記ヘラに当たった厨芥は、脱水スピンナーに
こすりつけられながら上方へ移動するため、脱水スピン
ナーの目づまりを自動的に解消することができるという
効果があるが、ヘラを脱水スピンナーに当接させると、
金属どうしがこすれあって騒音を発生させ、またヘラを
脱水スピンナーから離しすぎると、目づまりが部分的に
解消できなくなるものである。
こすりつけられながら上方へ移動するため、脱水スピン
ナーの目づまりを自動的に解消することができるという
効果があるが、ヘラを脱水スピンナーに当接させると、
金属どうしがこすれあって騒音を発生させ、またヘラを
脱水スピンナーから離しすぎると、目づまりが部分的に
解消できなくなるものである。
そこでヘラを合成樹脂材により形成したり、耐摩耗性合
成樹脂材をコーテングしたりすることが考えられるが、
この場合でも、脱水スピンナーに多数の小孔があって、
いわばやすりのようになっているので、この脱水スピン
ナーに当接した合成樹脂材は短時間ですり減ってしまう
ものである。
成樹脂材をコーテングしたりすることが考えられるが、
この場合でも、脱水スピンナーに多数の小孔があって、
いわばやすりのようになっているので、この脱水スピン
ナーに当接した合成樹脂材は短時間ですり減ってしまう
ものである。
本考案はかかる問題点を解消した厨芥処理器を提供する
ものである。
ものである。
以下、本考案の一実施例を図に基づいて説明する。
１は流し台の水槽、２はバッキング３を介して取付けた
排水口であって、その筒部４は厨芥投入口とされている
。
排水口であって、その筒部４は厨芥投入口とされている
。
５は上記筒部４の下端に固定バンド６で固定された防振
性を有するゴム製接続管、７は上端が該接続管５内に嵌
入すると共にバンド８により締付けられ、下端が下にい
くほど末広がりのホッパーであって、該ホッパー７の下
端外周縁から上方へ折れ上がった後、水平方向へ折れ曲
がるカバ一部７ｂを一体成形しである。
性を有するゴム製接続管、７は上端が該接続管５内に嵌
入すると共にバンド８により締付けられ、下端が下にい
くほど末広がりのホッパーであって、該ホッパー７の下
端外周縁から上方へ折れ上がった後、水平方向へ折れ曲
がるカバ一部７ｂを一体成形しである。
９は上記ホッパーの下端に固定された周方向一定間隔ご
とに切欠き９ａを有する固定刃、１０は該固定刃９の外
周面を覆う固定刃リングであって、周方向一定間隔ごと
に上記切欠き９ａに連通ずる厨芥排出用切欠き１０ ａ
を有している。
とに切欠き９ａを有する固定刃、１０は該固定刃９の外
周面を覆う固定刃リングであって、周方向一定間隔ごと
に上記切欠き９ａに連通ずる厨芥排出用切欠き１０ ａ
を有している。
１１は前記ホッパー７およびカバ一部７ｂの下に、取付
けられたカバーであって、ホッパー７の下方に位置する
底板部１１ａと、該底板部１１ ａの外周縁から上記カ
バ一部７ｂの外周縁まで配設された周壁部１１ ｂとを
有し、該周壁部１１ ｂの適所に厨芥排出口１１ Ｃを
形成し、底板部１１ ａに排水孔１１ ｄを形成しであ
る。
けられたカバーであって、ホッパー７の下方に位置する
底板部１１ａと、該底板部１１ ａの外周縁から上記カ
バ一部７ｂの外周縁まで配設された周壁部１１ ｂとを
有し、該周壁部１１ ｂの適所に厨芥排出口１１ Ｃを
形成し、底板部１１ ａに排水孔１１ ｄを形成しであ
る。
１２は上記底板部１１ ａの下面に配設された駆動部で
あって、モータ１３と、底板部１１ ａの孔を貫通する
と共に軸受１６，１７により回転自在に支持された支軸
１８と、上記モータ１３の回転軸および上記支軸１８上
にそれぞれ固定されると共に互いに噛合する一対の歯車
１４．１５とを有する。
あって、モータ１３と、底板部１１ ａの孔を貫通する
と共に軸受１６，１７により回転自在に支持された支軸
１８と、上記モータ１３の回転軸および上記支軸１８上
にそれぞれ固定されると共に互いに噛合する一対の歯車
１４．１５とを有する。
なお上記支軸１８を前記ホッパー７と同芯状に配置しで
ある。
ある。
４０は上記支軸１８の上端にホッパー７と同芯状に配置
されると共にナツト４１止めされた回転板であって、ホ
ッパー７の下端に接近して配置されている。
されると共にナツト４１止めされた回転板であって、ホ
ッパー７の下端に接近して配置されている。
１９は該回転板４０の下面から折り曲げられて前記カバ
一部７ｂの立上がり部に沿って上方へのびる回転アーム
、２０は脱水スピンナーであって、上記回転板４０の下
面に回転アーム１９を挾んで支軸１８に固定された取付
板２６と、該取付板２６の外周縁から立ち上がった上広
がりの円錐筒状網２２と、該網２２の上端縁に固着され
た複数の羽根２４を有する外枠２５とからなる。
一部７ｂの立上がり部に沿って上方へのびる回転アーム
、２０は脱水スピンナーであって、上記回転板４０の下
面に回転アーム１９を挾んで支軸１８に固定された取付
板２６と、該取付板２６の外周縁から立ち上がった上広
がりの円錐筒状網２２と、該網２２の上端縁に固着され
た複数の羽根２４を有する外枠２５とからなる。
２３は上記網２２のスリットである。
この網２２の上端および下端にはスリット２３の形成さ
れていない帯状部分２２ ａ 、２２ ｂを設けである
。
れていない帯状部分２２ ａ 、２２ ｂを設けである
。
２１は前記回転板４０上に固着された一対の回転刃であ
って、その刃先は前記固定刃９に接近している。
って、その刃先は前記固定刃９に接近している。
２７はカバ一部７ｂから前記網２２の内周面に沿って垂
下されたかき出し用ヘラで゛あって、厨芥排出口１１
Ｃのほぼ中央に対向させである。
下されたかき出し用ヘラで゛あって、厨芥排出口１１
Ｃのほぼ中央に対向させである。
２７ ａ 、２７ ｂは該ヘラ２７の下端と上端とにそ
れぞれ固着された耐摩耗性合成樹脂材からなるピースで
あって、前記網２２の帯状部分２２ ａ 、２２ ｂに
当接している。
れぞれ固着された耐摩耗性合成樹脂材からなるピースで
あって、前記網２２の帯状部分２２ ａ 、２２ ｂに
当接している。
２８は厨芥排出口１１ Ｃに接続した集塵箱であって、
カバ一部７ｂに設けられた尾錠３１により上端が取外し
自在に支持され、下端の突起２８ ａが駆動部１２の外
壁に突設した受は部３２に嵌入している。
カバ一部７ｂに設けられた尾錠３１により上端が取外し
自在に支持され、下端の突起２８ ａが駆動部１２の外
壁に突設した受は部３２に嵌入している。
３０は上記集塵箱２８の上端開口部に装着した蓋、４２
は集塵袋である。
は集塵袋である。
上記構成の作用を説明する。
流し台で生じた厨芥は排水口２よりホッパー７内に投入
される。
される。
操作用スイッチを入れると、モータ１３が高速度で回転
して、歯車１４．１５および支軸１８を介して回転板４
０、回転アーム１９および′スピンナー２０か゛回転さ
せられる。
して、歯車１４．１５および支軸１８を介して回転板４
０、回転アーム１９および′スピンナー２０か゛回転さ
せられる。
すると、ホッパー７内の厨芥は回転板４０の回転による
遠心力で固定刃９に押し付けられ、該固定刃９の切欠き
９ａと回転刃２１とにより細かく粉砕され、固定刃リン
グ１０の切欠き１０ ａから排出され、スピンナー２０
の網２２に飛ばされる。
遠心力で固定刃９に押し付けられ、該固定刃９の切欠き
９ａと回転刃２１とにより細かく粉砕され、固定刃リン
グ１０の切欠き１０ ａから排出され、スピンナー２０
の網２２に飛ばされる。
高速で回転するこの網２２に押し付けられた水分を多量
に含む厨芥は遠心力により脱水されながら、該スピンナ
ー２０にピース２７ ａ 、２７ ｂを介して近接する
ヘラ２７によりめくり起こされ、せり上げられ、また回
転アーム１９によってはじき上げられて網２２の上端に
達し、外枠２５に設けた羽根２４によって集塵箱２８の
集塵袋４２内に放り込まれる。
に含む厨芥は遠心力により脱水されながら、該スピンナ
ー２０にピース２７ ａ 、２７ ｂを介して近接する
ヘラ２７によりめくり起こされ、せり上げられ、また回
転アーム１９によってはじき上げられて網２２の上端に
達し、外枠２５に設けた羽根２４によって集塵箱２８の
集塵袋４２内に放り込まれる。
以上述べたごとく本考案の厨芥処理器によれば、ヘラが
ピースを介して脱水スピンナーの網に近接しているので
、このヘラに当たった厨芥により上記網の目づまりが自
動的に解消されるものである。
ピースを介して脱水スピンナーの網に近接しているので
、このヘラに当たった厨芥により上記網の目づまりが自
動的に解消されるものである。
そしてこの場合、上記ピースは耐摩耗性の合成樹脂材か
らなり、しかも網の上下端に設けたスノットの形成され
ていない帯状部分に当接しているので、騒音がほとんど
発生せず、このピースが損耗させられにくいものである
。
らなり、しかも網の上下端に設けたスノットの形成され
ていない帯状部分に当接しているので、騒音がほとんど
発生せず、このピースが損耗させられにくいものである
。
さらにこの両ピースは比較的高価であるが、ヘラの全長
にわたって設ける必要がなく、小さなもので十分である
ので、経済性にも優れている。
にわたって設ける必要がなく、小さなもので十分である
ので、経済性にも優れている。
図は本考案の一実施例を示し、第１図は縦断面図、第２
図は要部拡大縦断面図、第３図は脱水スピンナーの部分
拡大斜視図である。 ２・・・・・・排出口、７・・・・・・ホッパー、９・
・・・・・固定刃、１２・・・・・・駆動部、１３・・
・・・・モータ、２０・・・・・・スピンナー２２・・
・・・・網、２２ａ、２２ｂ・・・・・・帯状部分、２
３・・・・・・スリンｌ−１２４・・・・・・羽根、２
５・・・・・・外枠、２６・・・・・・取付板、２７・
・・・・・ヘラ、２７ ａ 、２７ ｂ・・・・・・ピ
ース、２８・・・・・・集塵箱。
図は要部拡大縦断面図、第３図は脱水スピンナーの部分
拡大斜視図である。 ２・・・・・・排出口、７・・・・・・ホッパー、９・
・・・・・固定刃、１２・・・・・・駆動部、１３・・
・・・・モータ、２０・・・・・・スピンナー２２・・
・・・・網、２２ａ、２２ｂ・・・・・・帯状部分、２
３・・・・・・スリンｌ−１２４・・・・・・羽根、２
５・・・・・・外枠、２６・・・・・・取付板、２７・
・・・・・ヘラ、２７ ａ 、２７ ｂ・・・・・・ピ
ース、２８・・・・・・集塵箱。
Claims (1)
- 厨芥を粉砕した後、脱水スピンナーにより遠心脱水し、
次にヘラによりかき出して集塵箱へ自動収納する厨芥処
理器において、上記脱水スピンナーの網の上端および下
端にそれぞれスリットの形成されていない帯状部分を設
け、上記ヘラに、該両帯状部分にそれぞれ当接する耐摩
耗性合成樹脂材からなる一対のピースを固着したことを
特徴とする厨芥処理器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7877379U JPS5921879Y2 (ja) | 1979-06-08 | 1979-06-08 | 厨芥処理器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7877379U JPS5921879Y2 (ja) | 1979-06-08 | 1979-06-08 | 厨芥処理器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55177840U JPS55177840U (ja) | 1980-12-20 |
| JPS5921879Y2 true JPS5921879Y2 (ja) | 1984-06-29 |
Family
ID=29312220
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7877379U Expired JPS5921879Y2 (ja) | 1979-06-08 | 1979-06-08 | 厨芥処理器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5921879Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| ITMI20120836A1 (it) * | 2012-05-15 | 2013-11-16 | Rinaldo Franceschini | Apparecchiatura di disidratazione per centrifugazione di rifiuti alimentari |
-
1979
- 1979-06-08 JP JP7877379U patent/JPS5921879Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55177840U (ja) | 1980-12-20 |
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