JPS5830589Y2 - 生ごみ処理装置 - Google Patents

生ごみ処理装置

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Publication number
JPS5830589Y2
JPS5830589Y2 JP1979001833U JP183379U JPS5830589Y2 JP S5830589 Y2 JPS5830589 Y2 JP S5830589Y2 JP 1979001833 U JP1979001833 U JP 1979001833U JP 183379 U JP183379 U JP 183379U JP S5830589 Y2 JPS5830589 Y2 JP S5830589Y2
Authority
JP
Japan
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lees
food waste
capacity
centrifugal
branch pipe
Prior art date
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Expired
Application number
JP1979001833U
Other languages
English (en)
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JPS55102951U (ja
Inventor
進 谷岡
Original Assignee
東芝テック株式会社
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Publication date
Application filed by 東芝テック株式会社 filed Critical 東芝テック株式会社
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Publication of JPS55102951U publication Critical patent/JPS55102951U/ja
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  • Refuse Receptacles (AREA)
  • Centrifugal Separators (AREA)
  • Crushing And Pulverization Processes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は小形化、省力化及び節水を図るとともに切削効
率を高めた生ごみ処理装置に関する。
従来の生ごみ処理装置は、第1図に示すように、流し1
01より投棄された生ごみ102を生ごみ投入筒103
を通して切削装置104へ導入し、切削装置104にて
細かく切削した後、配管105を通して遠心脱水装置1
06内へ排出し、ここで遠心脱水された搾汁はそのまま
排水し、脱水された釉成分は粕受は部107に貯留して
適宜、これを廃棄するように構成されていた。
従って、この従来装置では生ごみ102と共に多量の水
を流さないと切削装置104にて切削された生ごみが遠
心脱水装置106へ至る配管105の途中で詰ってしま
うおそれがあった。
また切削と遠心脱水とを別々の装置104,106で行
なうため装置全体が大形となり、しかも両装置104,
106を駆動するための駆動源も大形となる欠点があっ
た。
更に、切削装置104内には生ごみと共に多量の水が流
入するため、切削効率の低下を来たし、このため粕受は
部107には多量の釉成分が貯り、これを頻繁に廃棄し
なければならない面倒があった。
本考案は、上記事情に着目してなされたもので、その目
的とするところは、装置の小形化、省力化および節水を
図り得るとともに処理効率が高く粕捨ての手間を軽減し
得、かつ釉成分を排出を円滑に行ない得るようにした生
ごみ処理装置を提供することにある。
まず、本考案に係る生ごみ処理装置の原理を第2図によ
り説明すると、これは、流し101より投棄された生ご
み102中の水分をまず生ごみ投入筒103の途中で水
切り108によって除去した後、遠心脱水能109内へ
導入し、脱水能109の内部で細かく切削すると同時に
遠心脱水処理し、その搾汁は排水し、脱水された釉成分
は粕受は部107に貯留するように構成され、かつ粕受
は部107への粕誘導部に通気管を接続して粕受は部の
通気を行なうように構成されたものである。
従って、本考案の生ごみ処理装置によれば、切削と脱水
処理とを同一装置(遠心脱水能109)で行なうことが
できるので装置全体が小形になり、駆動源も小さいもの
で足り、かつ生ごみが詰るおそれのある配管が存在しな
いので多量の水を流す必要がなく節水を図ることができ
、しかも生ごみ投入筒103の途中の予め水切りを行な
うので脱水能109内に多量の水が流入せず、これによ
って脱水能109内部で゛の切削効率を高めることがで
きるのである。
また本考案によれば、和語環部に通気管を設けているの
で、和語導路に通気路を形成することができ、これ故粕
の排出を円滑に行なうことができる。
さらに脱臭効果も得られる。以下、本考案に係る生ごみ
処理装置の構成を第3図ないし第4図に示す実施例に基
いて説明する。
第3図は生ごみ処理装置の縦断面を示し、図中1は上方
に向って拡開する遠心脱水能、2はこの脱水筒1を高速
回転駆動するモータ、3は粕受は容器(粕受は部)であ
る。
遠心脱水能1は周壁をフィルタ部4とし、かつ内底面に
は下ろし令状の切削刃5を第4図の如く切起し形成し、
上端開口縁の外周にフランジ部6を突設してなるもので
あって、容器部7内に配置され、前記モータ2の回転軸
2aに着脱自在に連結されている。
また、容器部7の内部空間はフランジ部6の下面に近接
する切仕壁8により脱水筒1の内部に連通ずる上部空間
7aとフィルタ部4を囲む下部空間7bとに区画されて
いる。
そして上部空間7aには第4図に示す如く外方向へ延設
された和語環部9が連設され、その和語環部9の終端下
部には前記粕受は容器3の上方にて開口する粕排出口1
0が形成されている。
なお、排出口10の外周にはビニル袋3aが交換可能に
取付けである。
また、和語環部9の終端−1部には通気管11が接続さ
れている。
この通気管11は屋外に導くことにより臭気抜きの効果
をもたせることができる。
一方、前記下部空間7bの底部には排水管12に連通ず
る排水口12 aが形成されている。
図中13は生ごみ投入筒で、この投入筒13の上端は流
し14の排水口15に接続し、下端は前記脱水能1内へ
導入して切削刃5に近接させである。
なお、投入筒13の下端は円錐状に拡開し、その下端外
周にはフランジ部16が突設されている。
更に投入筒13の下部外周には誘導板17が脱水筒1の
周壁フィルタ部4の内面に近接させて取付けである。
また、生ごみ投入筒13の途中には排水分岐管18が接
続されている。
なお、この分岐管18の下端は前記容器部7内の下部空
間7bに連通し、前記排水口12aの」一方に位置させ
てあり、同排水分岐管18の上端入口部には金網などで
構成された水切り19が流れ方向へ傾斜させて取付けで
ある。
また、分岐管18の内部には、水切り19の上方位置に
、流し14の排水口15より流下する水及び生ごみ20
を水切す19へ導びく遮蔽板21が、流れ方向へ傾斜さ
せて取付けである。
以−Lのような構成であるから、モータ2を起動して遠
心脱水能1を高速回転させ、流し14の排水口15より
生ごみ20を投棄すると、その生ごみはまず水切り19
にて大部分の水分が除去されて脱水筒1の底部へ投下さ
れる。
そして切削刃5にて細かく切削され、切削刃5と投入筒
13のフランジ部16との間を通過し、脱水筒1の遠心
力によりフィルタ部4内面に押付けられて上昇し、脱水
される。
そしてフィルタ部4を通過した搾汁は前記分゛岐管18
より流入した排水と容器部7の下部空間7b内で合流し
、排水口12aより排水管12内へ流出する。
一方、フィルタ部4にて十分脱水された釉成分20 a
は誘導板17に誘導されて脱水筒1の上端開口縁より排
出され、第4図に矢印で示す如く和語環部9を経て粕排
出口10より粕受は容器3(ビニル袋3a)内へ排出さ
れる。
従って、この生ごみ処理装置によれば、遠心脱水能1内
で生ごみ20の切削及び脱水が同時に行なわれるので、
第1図に示す従来装置よりも著しく小形になり、駆動源
も小形な1台のモータ2で足りる。
しかも生ごみ20が詰るおそれのある配管は存在しない
ので、生ごみ20と共に多量の水を流す必要がなく、節
水が図れ、更に生ごみ投入筒13の途中で大まかに水切
りしておくことによって脱水能1内における切削効率を
高めることもできる(生ごみと共に多量の水が脱水能1
内に流入すると切削効率が低下する)。
そしてその結果、生ごみ20の大部分はフィルタ部4を
通過し得る程度に細かく切削されて排水管12へ流出す
るので、粕受は容器3(ビニル袋3a)に貯溜する釉成
分20 aは僅かであり、頻繁に釉成分を廃棄する手間
も省かれる。
なお、釉成分はビニル袋3aごと廃棄し、新たなビニル
袋3aを粕排出口10に取付けておけばよい。
また、和語環部9に連通ずる通気管11により、容器部
7の上部空間7aより和語環部9へ向う気流が生じるの
で、脱水能1より排出された釉成分がその気流に乗って
粕排水口10よりスムーズに排出されることになる。
更に通気管の先端を屋外へ導出しておくことにより脱臭
効果も得られる。
以上詳述したように、本考案の生ごみ処理装置によれば
、周壁をフィルタ部とし、かつ内部に切削刃を有する遠
心脱水籠を高速回転させ、生ごみ投入筒を通してその脱
水籠内に投入された生ごみを前記フィルタ部にて遠心脱
水するようにするとともに、前記上ごみ投入筒の途中に
排水分岐管を接続し、その分岐管の入口に水切りを設け
たことにより、小形、省力化及び節水を図ることができ
、かつ切削効率が高く粕捨ての手間を軽減することがで
きる。
また本考案によれば、和語環部に通気管を設けたことに
より、粕の排出を円滑に行なうことができ、脱臭効果を
得ることも可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来装置の原理説明図、第2図は本考案に係る
生ごみ処理装置の原理説明図、第3図は本考案に係る生
ごみ処理装置の一実施例を示す縦断面図、第4図は同装
置における遠心脱水籠及び粕排出口の位置関係を示す平
面図である。 1・・・・・・遠心脱水籠、3・・・・・・粕受は部、
4・・・・・・フィルタ部、5・・・・・・切削刃、1
3・・・・・・生ごみ投入筒、18・・・・・・排水分
岐管、19・・・・・・水切す、20・・・・・・生ご
み、20a・・・・・・釉成分。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 周壁をフィルタ部とするとともに内部に切削刃を有する
    筒状の高速回転体からなり生ごみ投入筒を通して投入さ
    れた生ごみを切削刃で切削するとともにフィルタ部で遠
    心脱水する遠心脱水能と、この遠心脱水能のフィルタ部
    を通過した搾汁を流出する排水部と、前記遠心脱水能で
    脱水された釉成分を脱水能の上端開口縁より粕受は部へ
    導びく粕誘導部と、前記上ごみ投入筒の途中に設けられ
    た排水分岐管と、この排水分岐管の入口部に配設された
    水切りと、前記遠心脱水能へ投入する生ごみを前記水切
    りに導いてこの水切りで水切りを行なわせ除去水分を前
    記排水分岐管へ排水させたのち遠心脱水能へ投入せしめ
    る生ごみ導入部と、前記粕誘導部に設けられ粕受は部内
    の通気を行なう通気管とを具備したことを特徴とする生
    ごみ処理装置。
JP1979001833U 1979-01-11 1979-01-11 生ごみ処理装置 Expired JPS5830589Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1979001833U JPS5830589Y2 (ja) 1979-01-11 1979-01-11 生ごみ処理装置

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JP1979001833U JPS5830589Y2 (ja) 1979-01-11 1979-01-11 生ごみ処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55102951U JPS55102951U (ja) 1980-07-18
JPS5830589Y2 true JPS5830589Y2 (ja) 1983-07-06

Family

ID=28804333

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JP1979001833U Expired JPS5830589Y2 (ja) 1979-01-11 1979-01-11 生ごみ処理装置

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS491961U (ja) * 1972-04-07 1974-01-09

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS491961U (ja) * 1972-04-07 1974-01-09

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JPS55102951U (ja) 1980-07-18

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