JP2005152798A - 厨芥処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 殺菌・除臭液等の補充をすることなく内部の悪臭の発生を抑制し得る厨芥処理装置を提供する。
【解決手段】 流し台の排水口に厨芥収集部1およびその内部に脱水容器4が設けられ、この脱水容器の底部を開閉するシャッタ部5を設ける。上記厨芥収集部から下方には第一排出路2を連続させるとともに、上記厨芥収集部から側方には第二排出路3を連続させる。第一排出路から第二排出路に向けて圧縮するスクリュー圧縮機6を配置する。第一排出路の下部に連続する排水トラップ7を設け、第二排出路から分岐しつつ第一排出路に合流する第三排出路8を設ける。第三排水路の途中に遠心分離機81を設け、遠心分離機の排出口が第二排出路との分岐点となっている。第二排出路の下部に集塵機9が設けられている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、生ゴミ等の厨芥を処理するための装置に関し、特に、流し台の排水口から排出される厨芥を処理する装置に関するものである。
一般的に、流し台から排出される厨芥を処理するものとしては、ディスポーザが知られており、ディスポーザの中には、厨芥を粉砕するとともに水分を除去したものを袋詰めするものがあった。このようなディスポーザは、厨芥を粉砕するために、圧搾装置や遠心分離装置を使用するものがあるが、いずれの方法を採用したとしても、各装置に粉砕した厨芥の残留物が付着し、これが細菌類の繁殖を促進し、悪臭等の原因となるとともに衛生面の問題が惹起していた。
そこで、従来の厨芥処理装置にあっては、主チャンバおよびこれに併設された副チャンバを設け、主チャンバには、ディスポーザの本体および駆動モータ等が設けられ、一方、副チャンバには、生ゴミを袋詰めするための装置および殺菌・除臭液の貯留容器が設けられており、この貯留容器に接続されるポースの先端に設けられた噴射ノズルが、主チャンバのディスポーザ本体の内部に殺菌・除臭液を噴射する構成となっていた。
実開昭63−133341号公報(明細書5〜6頁、11〜12頁、図1)
しかしながら、上記従来技術では、粉砕された厨芥の一部が残存することを許容するものであり、その残存した厨芥の量に対して殺菌・除臭液の噴射量が少ない場合は悪臭等が十分に消失せず、また、再度発生する可能性を有していた。また、厨芥を処理するごとに上記殺菌・除臭液を使用することから、これら殺菌・除臭液を適当な間隔で補充しなければならず、利用者において、これらの残量管理または補充を必要としていた。
本発明は、上記諸点にかんがみてなされたものであって、その目的とするところは、殺菌・除臭液等の補充をすることなく内部の悪臭の発生を抑制し得る厨芥処理装置を提要することである。
そこで、本発明は、流し台の排水口に設けられた厨芥収集部と、この厨芥収集部内に設けられた脱水容器と、この脱水容器の底部を開閉するシャッタ部と、上記厨芥収集部から下方に連続する第一排出路と、上記厨芥収集部から側方に連続する第二排出路と、上記第一排出路から上記第二排出路までの範囲において該第二排出路に向かって圧縮するスクリュー圧縮機と、上記第一排出路の下部に連続して設けられた排水トラップと、上記第二排出路の下部に連続して設けられた集塵機と、上記第二排出路から分岐しつつ上記第一排出路に合流する第三排出路とを備えたことを特徴とする厨芥処理装置を要旨としている。
また、本発明は、流し台の排水口に設けられた厨芥収集部と、この厨芥収集部内に設けられた脱水容器と、この脱水容器の底部を開閉するシャッタ部と、上記厨芥収集部から下方に連続する第一排出路と、上記厨芥収集部から側方に連続する第二排出路と、上記第一排出路から上記第二排出路までの範囲において該第二排出路に向けて圧縮するスクリュー圧縮機と、上記第一排出路の下部に連続して設けられた排水トラップと、上記第二排出路から分岐しつつ上記第一排出路に合流する第三排出路と、この第三排水路の途中に設けられた遠心分離機と、上記第二排出路の下部に連続して設けられた集塵機とを備え、上記遠心分離機の排出口が上記第二排出路との分岐点であることを特徴とする厨芥処理装置をも要旨としている。
上記発明において、遠心分離機は、微細な孔が穿設された容器状の本体部と、その中央において回転可能に設けられたカッタと、このカッタを回転させるモータとで構成することができる。また、集塵機は、吸引ファンを備えた吸引式集塵装置とすることができ、このとき、前記モータによって、遠心分離機のカッタを回転させると同時に上記吸引ファンを回転させてなる構成とすることができる。
さらに、上記発明において、スクリュー圧縮機は、第一排出路から第二排出路に向けて徐々に上位となるように配置され、かつ、当該第二排出路側先端には、適宜な径の排出孔が穿設されてなる構成とすることができる。また、スクリュー圧縮機は、第一排出路において開口するとともに、下部開口部は網状の通水網で構成されてなることができる。
本発明によれば、脱水容器の底部がシャッタ部によって開閉される構成であるので、シャッタ部を閉鎖するときには流し台から排出される厨芥が脱水容器内に蓄積され、シャッタ部が開放するときにのみ厨芥が第一排水路に沿って落下するのである。そして、シャッタ部が閉鎖するとき、排水口から排水される水は、脱水容器の周辺から第二排水路に流入し、この水は、第三排水路から第一排水路の下部に戻されて排水トラップに排出される。一方、シャッタ部を開放するときは、脱水容器に蓄積された厨芥が一度にスクリュー圧縮機まで落下し、このスクリュー圧縮機が厨芥を第二排水路に向かって圧縮するため、この圧縮によって搾出される排水は、第一排水路から排水トラップへ直接流下し、圧搾された厨芥は、スクリュー圧縮機の先端から第二排出路内に押し出されることとなる。従って、ここで圧搾された厨芥は、第二排出路の集塵機によって吸引されて集塵袋内に収納され、これにより厨芥処理が可能となる。また、シャッタ部の閉鎖時は、第二排水路および第三排水路を流れる排水に厨芥が含まれないことから、上記排水路に厨芥の残留物が残存している場合であってもこれを流下させることができる。これにより、臭いの発生源となる残留物の除去が可能となる。なお、上記排水路の残留物を十分に流下させるためには、流し台から浄水を排水することにより可能となる。
また、遠心分離機を使用する発明にあっては、圧搾した厨芥からさらに水分を分離することができるため、厨芥に含まれる水分をさらに除去し、その処理を十分にするとともに、集塵機による吸引を容易にすることができる。そして、この遠心分離機にカッタを設ける構成によれば、上述のように圧搾した厨芥を破砕することができ、厨芥を微細な状態に粉砕するとともに、水分の分離を促進させ、集塵機による吸引を一層容易にするものである。
さらに、スクリュー圧縮機を斜めに配置し、第一排出路の側を下位に、第二排出路の側を上位にすることによって、圧搾時に発生する搾汁は、第一排出路に向かって流下し、圧搾した厨芥のみが第二排出路に送られることとなる。しかも、スクリュー圧縮機の第二排出路側先端には、適宜径の排出孔が開口しており、第二排出路を通過する水が上記スクリュー圧縮機内にも流入するので、当該スクリュー圧縮機の内部を洗浄することが可能となる。
なお、第二排出路を排水が通過する場合は、シャッタ部を閉鎖した状態であるため、当該排水には厨芥が混入しておらず、排水路内部の洗浄に使用し得るものである。また、厨芥を処理せずに装置内部の洗浄のみを行う場合は、流し台から浄水を排出することによって行うことができることとなる。このように、殺菌・除臭液を使用することなく悪臭等の発生を抑制できることとなる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。本実施形態は、図1に示すように、流し台のシンク部分Aに設けられている排水口Bに連続して設置される装置であって、上記排水口Bに接続できる厨芥収集部1が設けられているとともに、この厨芥収集部1に連続する第一排出路2および第二排出路3が設けられている。また、厨芥収集部1の内部には、周辺が網状に形成された脱水容器4が設けられ、かつ、底部にはシャッタ部5が設けられて、上記脱水容器4の底面を開閉し得る構成となっている。第一排出部2には、スクリュー圧縮機6の一端が接続されており、さらに、その下方において、第一排水路2の下端が排水トラップ7に連続している。
一方、第二排出路3は、厨芥収集部1の側面に連続して設けられており、脱水容器4の底部がシャッタ部5によって閉鎖されるとき、当該脱水容器4の網目から流出する排水を流下するものである。この第二排出部3には、前記スクリュー圧縮機6の他端が開口しつつ連続しており、当該スクリュー圧縮機6によって圧搾される厨芥は、上記第二排出路3に押し出される構成となっている。また、この第二排出路3は、スクリュー圧縮機6との接続部よりも下方において分岐し、一方には第三排出部8が構成されており、さらに、この第三排出路8は、上記第一排出路2の下端付近に接続されており、この第一排出路2を経由して前記排水トラップ7に到達するものである。そして、この第三排出路8の途中には、遠心分離機81が設けられており、圧搾された厨芥から分離した水分を第三排水路8を経由して排水トラップ7に排水できるようになっている。また、第二排出路3が分岐した他方には集塵機9が設けられており、圧搾および遠心分離された残りの厨芥を吸引しつつ集塵袋91に集塵することできるものである。
ここで、各部の詳細を説明すると、脱水容器4は、図2に示すように、無数の微細な孔(またはスリット)41が周辺に穿設され、全体が円筒状を形成している。底部のシャッタ部5は、複数の羽根51が同時に回動して上記円筒の底部を開閉する構成であり、シャッタ部5を閉鎖する状態において脱水容器4が有底容器を形成し、このとき、厨芥は脱水容器4の内部に蓄積され、周辺の微細な孔(またはスリット)41を通過する水のみが第二排水路3に送られることとなる。なお、上記シャッタ部5の開閉は、ギヤードモータGM1(図1)によって低速で作動するものであり、厨芥収集部1の上部開口部11を蓋12などによって閉鎖するとき、シャッタ部5を開放させる方向に始動するものである。
スクリュー圧縮機6は、図3に示すように、略円筒状の周辺部61の内部にスクリュー軸62が設けられ、このスクリュー軸62は、ギヤードモータGM2(図1)により低速回転が可能に設けられている。そして、周辺部61が第一排出路2と連続する位置において開口しており、上方は全開してなる開口部63が構成され、下方は微細孔64を有する通水網65が設けられている。従って、前記シャッタ部5を開放することによって、脱水容器4に蓄積されていた厨芥をスクリュー圧縮機6の内部に落下させることができ、スクリュー圧縮機6の内部に送られた厨芥は、通水網65で停止し、さらに、含有される水分が微細孔64を通過してさらに落下することとなる。
ここで、スクリュー軸62を回転させることにより、厨芥は、スクリュー軸62の羽根に従って、第二排出路3に向かって強制的に進行する。そして、第二排出路側先端66まで移動するとき、当該先端66との間で圧縮され、含有する水を搾ることができるのである。また、圧縮された厨芥は、十分に圧搾され、第二排出路側先端66に設けられた排出孔67から第二排出路3に押し出されることとなる。この排出孔67は、圧搾された厨芥が通過できる程度の径に穿設されているが、上記径が大きいときは圧搾が不十分となる一方、径が小さいときは、排出が不十分となるものであり、本実施形態では、0.5〜1.5mmの範囲内で適宜調整した複数の排出孔67が設けられている。なお、上記スクリュー軸62の羽根と周辺部61との間には、僅かに間隙が設けられており、スクリュー圧縮機6の内部で圧搾する際に搾り出される搾汁が、通水網65まで流下できる構造となっている。
遠心分離器81は、図1に示したように、網目材料により容器状に構成された本体部82と、その中央に回転可能なカッタ83とが設けられており、このカッタ83の回転は、その下部に設けられたモータMによって作動するものである。ここで、図4に示すように、上記本体部82の上方には、その周辺に空隙を有する案内部84が構成されており、この案内部84は、カッタ83の回転方向に沿って円形の壁面85が設けられているとともに、集塵機9(図1)に案内する案内路86が形成されている。
従って、本体部82の内部に送られた厨芥は、その内部おいて、カッタ83により破砕されるとともに、当該カッタ83の回転力に応じて本体部82の内部を回転しつつ移動する。そして、十分に破砕されて軽量化した厨芥は、カッタ83により激しく回転されることとなり、その際の遠心力によって、本体部82から案内部84に移動し、その慣性を維持しつつ壁面85の表面を移動し、最終的に案内路86から集塵機9(図1)に送られることとなる。また、上記遠心力により、破砕された厨芥は、本体部82に押し付けられることとなり、厨芥が含有していた水分は、当該遠心力によって本体部82の網目から外方に放出され、厨芥のみを本体部82の内側に残存させることができるのである。
集塵機9は、図1に示したように、内部に紙製の集塵袋91が内蔵され、その下方に配置された吸引ファン92によって、破砕された厨芥を吸引するものである。この吸引ファン92は、前述の遠心分離機81のカッタ83を回転させるためのモータMによって同期回転するものであり、すなわち、カッタ83が回転して破砕が開始するとき、集塵機91による吸引が同時に開始するのである。また、内部に設ける紙製の集塵袋91は、家庭用電気掃除機に使用する集塵袋を転用できるように、前記遠心分離機81の案内路86の先端には、集塵袋の開口部が装着できる形状になっている。
なお、排水トラップ7は、一般的なトラップ構造であって、第一排出路2および第二排出路3の双方から排出された排水を貯留しつつ、仕切り板によって浮上水のみが配水管から排出できる構成である。また、上記集塵機9における吸引ファン92による吸引により発生する吸引空気は、上記排水トラップ7の貯留水内部で排出させることによって、臭いの成分を当該排水に溶出させることができるほか、下水管に直接排気口を開口させることによって、装置および居室に臭いのある空気を排気させないことができる。
次に、本実施形態の作動態様を図1に基づいて説明する。本実施形態は、2つのギヤードモータGM1,GM2および電動モータMが始動することによって厨芥の処理を開始するのである。そこで、上記モータGM1,GM2,Mの始動スイッチを適当な位置に設けておけば、厨芥処理の際、始動スイッチを操作することによって当該処理が開始することとなる。なお、厨芥収集部1の開口部11に始動スイッチを設け、当該開口部11に蓋12を装着するとき、当該スイッチが作動する構成とすることもできる。いずれにしても、上記始動スイッチをONにすることによって、上記3つの各モータGM1,GM2,Mが同時に始動する。従って、脱臭容器4の底部に設けられたシャッタ部5が開放し、蓄積された厨芥がスクリュー圧縮機6の内部に落下する。なお、シャッタ部5の開放時には、厨芥収集部1の開口部11が蓋12によって閉鎖されていることから、流し台より新しい排水が流下することはない。
そして、上記厨芥が落下されるとき、スクリュー圧縮機6のスクリュー軸63はモータMによって回転していることから、上記厨芥は、スクリュー軸63に従って第二排出路3に向かって移動し、先端66との圧縮によって圧搾されることとなる。これにより、厨芥に含有していた水が搾られて排水トラップ7に排出され、圧搾された厨芥は、スクリュー圧縮機6の先端66から押し出されることとなる。
上記により、スクリュー圧縮機6から押し出される厨芥は、適度な大きさに粉砕された状態で、かつ、適度に脱水された状態で遠心分離機81の本体部82に落下する。そして、この本体部82の中央で回転するカッタ83により破砕され、さらに回転による遠心力により脱水されるとともに、軽量化した厨芥を集塵機9に向けて放出することとなる。上記遠心分離機81により脱水された水は、第三排出部8を経由して上記排水トラップ7に送られることとなる。そして、上記遠心分離機81から放出された軽量の厨芥は、集塵機9の吸引ファン92の吸引力に引き寄せられ、集塵袋91によって強制的に収集され、これにより厨芥の処理が終了する。
なお、スクリュー圧縮機6の先端66から押し出される厨芥は、順次遠心分離機81に送られるため、圧搾後の厨芥が全て遠心分離され、集塵機9に吸引されることによって厨芥全体の処理が完了する。そこで、各モータGM1,GM2,Mは、上記所要時間を想定し、一定の時間の経過により自動的に停止するように設定されており、所定時間が経過したとき、最後にシャッタ部5を作動させるギヤードモータGM1を反転させて、シャッタ部5を閉鎖した状態で装置全体の作動が停止するものである。
また、厨芥処理をしない場合には、シャッタ部5が閉鎖した状態を維持するため、厨芥および排水は、シャッタ部5を通過せず、従って、第一排出路2を通過することはない。従って、脱水容器4から排水のみが第二排出路3および第三排出路8を経由して排水トラップ7に排出される。このとき、各排水路3,8の壁面が洗浄されることとなるのである。また、前記スクリュー圧縮機6は、先端66を斜め上向きにしつつ、当該先端の排出孔67を常に開口して設けられていることから、上記排水が第二排出路3を通過する際、当該排水の一部がスクリュー圧縮機6の先端66から内部に流入することとなり、スクリュー圧縮機6の内部についても洗浄されることとなる。そして、スクリュー圧縮機6に流入した排水の一部は、当該スクリュー圧縮部6の下部に設置された通水網65の微細孔64(図3)を通過して、排水トラップ7に排出されるものである。このように、流し台を普通に使用することにより、各排水路2,3,8を洗浄することができるので、悪臭の発生を抑制することができるのである。
本実施形態は、上記のとおりであるが、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の態様をとることができる。例えば、上記実施形態は、第三排出路8の途中に遠心分離機81を設けた構成としたが、スクリュー圧縮機6によって十分に脱水できる場合には、遠心分離機81の設置を省略する構成とすることができる。この場合、脱水後の厨芥を集塵機9に案内すべく、厨芥を回転させる攪拌装置や案内部84などを設けることもでき、厨芥を効率よく案内するためには、前記遠心分離機81のカッタ83と同程度の攪拌羽をモータMで回転させることが好ましい。
また、スクリュー圧縮機6は、第一排出路2と第二排出路3との間に斜状に配置したものを示したが、スクリュー圧縮機6の内部に排水が流入できるものであれば、異なる構成とすることができる。
本発明の実施形態を示す説明図である。 厨芥収集部の詳細を示す説明図である。 スクリュー圧縮機の詳細を示す説明図である。 IV−IV断面図である。
符号の説明
1 厨芥収集部
2 第一排出路
3 第二排出路
4 脱水容器
5 シャッタ部
6 スクリュー圧縮機
7 排水トラップ
8 第三排出路
9 集塵機
11 開口部
12 蓋
41 微細孔
51 羽根
61 スクリュー圧縮機周辺部
62 スクリュー軸
63 開口部
64 微細孔
65 通水網
66 第二排出路側先端
67 排出孔
81 遠心分離機
82 本体部
83 カッタ
84 案内部
85 円形壁面
86 案内路
91 集塵袋
92 吸引ファン
GM1,GM2 ギヤードモータ
M モータ

Claims (6)

  1. 流し台の排水口に設けられた厨芥収集部と、この厨芥収集部内に設けられた脱水容器と、この脱水容器の底部を開閉するシャッタ部と、上記厨芥収集部から下方に連続する第一排出路と、上記厨芥収集部から側方に連続する第二排出路と、上記第一排出路から上記第二排出路までの範囲において該第二排出路に向かって圧縮するスクリュー圧縮機と、上記第一排出路の下部に連続して設けられた排水トラップと、上記第二排出路の下部に連続して設けられた集塵機と、上記第二排出路から分岐しつつ上記第一排出路に合流する第三排出路とを備えたことを特徴とする厨芥処理装置。
  2. 流し台の排水口に設けられた厨芥収集部と、この厨芥収集部内に設けられた脱水容器と、この脱水容器の底部を開閉するシャッタ部と、上記厨芥収集部から下方に連続する第一排出路と、上記厨芥収集部から側方に連続する第二排出路と、上記第一排出路から上記第二排出路までの範囲において該第二排出路に向けて圧縮するスクリュー圧縮機と、上記第一排出路の下部に連続して設けられた排水トラップと、上記第二排出路から分岐しつつ上記第一排出路に合流する第三排出路と、この第三排水路の途中に設けられた遠心分離機と、上記第二排出路の下部に連続して設けられた集塵機とを備え、上記遠心分離機の排出口が上記第二排出路との分岐点であることを特徴とする厨芥処理装置。
  3. 前記遠心分離機は、微細な孔が穿設された容器状の本体部と、その中央において回転可能に設けられたカッタと、このカッタを回転させるモータとで構成された遠心分離機である請求項2記載の厨芥処理装置。
  4. 前記集塵機は、吸引ファンを備えた吸引式集塵装置であり、前記モータは、前記カッタを回転させると同時に上記吸引ファンを回転させてなる請求項3記載の厨芥処理装置。
  5. 前記スクリュー圧縮機は、前記第一排出路から前記第二排出路に向けて徐々に上位となるように配置され、かつ、該第二排出路側先端には、適宜な径の排出孔が穿設されてなるスクリュー圧縮機である請求項1ないし4のいずれかに記載の厨芥処理装置。
  6. 前記スクリュー圧縮機は、前記第一排出路において開口するとともに、下部開口部は網状の通水網で構成されてなる請求項5記載の厨芥処理装置。
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