JPH04327029A - 一方向クラッチ機構 - Google Patents
一方向クラッチ機構Info
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- JPH04327029A JPH04327029A JP4037104A JP3710492A JPH04327029A JP H04327029 A JPH04327029 A JP H04327029A JP 4037104 A JP4037104 A JP 4037104A JP 3710492 A JP3710492 A JP 3710492A JP H04327029 A JPH04327029 A JP H04327029A
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- Japan
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- fingers
- way clutch
- teeth
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- hard teeth
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- Pending
Links
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D41/00—Freewheels or freewheel clutches
- F16D41/12—Freewheels or freewheel clutches with hinged pawl co-operating with teeth, cogs, or the like
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D41/00—Freewheels or freewheel clutches
- F16D41/18—Freewheels or freewheel clutches with non-hinged detent
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、家庭用洗濯機及び皿洗
浄機に用いられるプログラマ/タイマに用いられる一方
向クラッチまたはラチェット機構に関するものである。 そのような器具用のプログラマ/タイマは、一般的にカ
ムドラムの1回転であるプログラム間隔中に装置の機能
を制御するための複数の電気スイッチを時間に合わせて
順次作動させるカムドラムの調時回転を利用している電
気機械式プログラマを用いるのが一般的である。
浄機に用いられるプログラマ/タイマに用いられる一方
向クラッチまたはラチェット機構に関するものである。 そのような器具用のプログラマ/タイマは、一般的にカ
ムドラムの1回転であるプログラム間隔中に装置の機能
を制御するための複数の電気スイッチを時間に合わせて
順次作動させるカムドラムの調時回転を利用している電
気機械式プログラマを用いるのが一般的である。
【0002】
【従来の技術】そのような器具用の電気機械式プログラ
マ/タイマは、一般的にスイッチプログラムカムドラム
を調時回転させるための振動形爪及びラチェット位置合
わせ機構を用いている。あるいは、またはそれと組み合
わせて、オーバランニング摩擦クラッチ装置を設けた連
続ギヤ列駆動部を用いて、例えば爪及びラチェット駆動
部を間欠的に係合させることによって、ドラムの回転を
停止させるか、またはカムドラムを異なった速度で回転
させることができるように補助駆動機構を係合させたい
時、タイミングモータ及びギヤ列が連続的に回転できる
ようにすることもできる。そのような二段式器具用プロ
グラマ/タイマのカムドラム駆動部の例が、共に本出願
の譲受人が所有している米国特許第4,485,096
号及び第4,945,196号に記載されている。
マ/タイマは、一般的にスイッチプログラムカムドラム
を調時回転させるための振動形爪及びラチェット位置合
わせ機構を用いている。あるいは、またはそれと組み合
わせて、オーバランニング摩擦クラッチ装置を設けた連
続ギヤ列駆動部を用いて、例えば爪及びラチェット駆動
部を間欠的に係合させることによって、ドラムの回転を
停止させるか、またはカムドラムを異なった速度で回転
させることができるように補助駆動機構を係合させたい
時、タイミングモータ及びギヤ列が連続的に回転できる
ようにすることもできる。そのような二段式器具用プロ
グラマ/タイマのカムドラム駆動部の例が、共に本出願
の譲受人が所有している米国特許第4,485,096
号及び第4,945,196号に記載されている。
【0003】器具用のプログラマ/タイマに見られるよ
うな非常に小さいトルクを伝達するための一方向クラッ
チ機構を提供したい場合、リバースまたはオーバランニ
ングモードでは一方向クラッチに「ソフトタッチ」を与
え、またオーバドライブされる時、すなわち部材が動力
伝達の場合とは反対の方向へ相対回転する時にクラッチ
が静かに作動することが望ましいことがわかっている。 家庭器具用のプログラマ/タイマに必要な大量生産での
最低製造コストを可能にするため、そのような一方向ク
ラッチをプラスチック材で形成することが望ましい。
うな非常に小さいトルクを伝達するための一方向クラッ
チ機構を提供したい場合、リバースまたはオーバランニ
ングモードでは一方向クラッチに「ソフトタッチ」を与
え、またオーバドライブされる時、すなわち部材が動力
伝達の場合とは反対の方向へ相対回転する時にクラッチ
が静かに作動することが望ましいことがわかっている。 家庭器具用のプログラマ/タイマに必要な大量生産での
最低製造コストを可能にするため、そのような一方向ク
ラッチをプラスチック材で形成することが望ましい。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】これまでの器具用プロ
グラマ/タイマ用のプラスチッククラッチ機構には、そ
れらの器具に見られる、一般的に85゜Cに達する作動
温度に長時間に渡ってさらされた時にプラスチック部材
が劣化するという問題があった。このため、成形プラス
チック部材から低コストで容易に製造できると共に、オ
ーバライドモードではソフトタッチな感覚を与え、駆動
モードでは確実にトルクを伝達できる、器具用プログラ
マ/タイマに使用可能な一方向クラッチ機構を提供する
ことが望まれている。
グラマ/タイマ用のプラスチッククラッチ機構には、そ
れらの器具に見られる、一般的に85゜Cに達する作動
温度に長時間に渡ってさらされた時にプラスチック部材
が劣化するという問題があった。このため、成形プラス
チック部材から低コストで容易に製造できると共に、オ
ーバライドモードではソフトタッチな感覚を与え、駆動
モードでは確実にトルクを伝達できる、器具用プログラ
マ/タイマに使用可能な一方向クラッチ機構を提供する
ことが望まれている。
【0005】このような事情に鑑みて、本発明は、リバ
ースまたはオーバランニングモードでは比較的ソフトで
静かなラチェット特性を備えた一方向クラッチを提供す
ることを目的としている。
ースまたはオーバランニングモードでは比較的ソフトで
静かなラチェット特性を備えた一方向クラッチを提供す
ることを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
、本発明の一方向ラチェットは、ほぼ平行な側部を備え
た第1複数の硬質歯(20)が円周方向に沿って半径方
向内向きに設けられ、また他の駆動表面(14)が動力
伝達用に設けられている主外側環状駆動部材(12)と
、前記外側部材と同軸上に配置され、また前記硬質歯(
20)の半分以下である第2複数の、長さに比べてかな
り薄いほぼ直線状の弾性フィンガ(28)が円周方向に
沿ってほぼ半径方向に傾斜しながら外向きに設けられ、
その自由端部が前記複数の硬質歯と係合している内側環
状部材とを有しており、前記複数の硬質歯及び弾性フィ
ンガの一方の数が偶数であり、他方の数が奇数であり、
前記内側部材に対して外側部材がいずれの回転位置にあ
ることを特徴としている。
、本発明の一方向ラチェットは、ほぼ平行な側部を備え
た第1複数の硬質歯(20)が円周方向に沿って半径方
向内向きに設けられ、また他の駆動表面(14)が動力
伝達用に設けられている主外側環状駆動部材(12)と
、前記外側部材と同軸上に配置され、また前記硬質歯(
20)の半分以下である第2複数の、長さに比べてかな
り薄いほぼ直線状の弾性フィンガ(28)が円周方向に
沿ってほぼ半径方向に傾斜しながら外向きに設けられ、
その自由端部が前記複数の硬質歯と係合している内側環
状部材とを有しており、前記複数の硬質歯及び弾性フィ
ンガの一方の数が偶数であり、他方の数が奇数であり、
前記内側部材に対して外側部材がいずれの回転位置にあ
ることを特徴としている。
【0007】
【作用】このような構成により、1つの環状部材に対し
て他方の部材がいずれの位置にある場合も少なくとも一
部のフィンガがたわまないようにする技法によって、歯
の少なくとも一部が弛緩した自由状態になり、永久変形
を生じない。従って、リバースまたはオーバランニング
モードでの相対回転後に、外側リングの歯と係合できる
ように自由でたわんでいない状態の歯が常に存在してい
る。この結果、リバースまたはオーバランニングモード
では、比較的ソフトで静かなラチェット特性を有し、ク
ラッチ駆動モードでは、動力が、内側歯またはラグを備
えた外側環状リングから弾性的に撓む複数のフィンガを
介して被駆動装置と係合する内側環状部材に伝達される
。
て他方の部材がいずれの位置にある場合も少なくとも一
部のフィンガがたわまないようにする技法によって、歯
の少なくとも一部が弛緩した自由状態になり、永久変形
を生じない。従って、リバースまたはオーバランニング
モードでの相対回転後に、外側リングの歯と係合できる
ように自由でたわんでいない状態の歯が常に存在してい
る。この結果、リバースまたはオーバランニングモード
では、比較的ソフトで静かなラチェット特性を有し、ク
ラッチ駆動モードでは、動力が、内側歯またはラグを備
えた外側環状リングから弾性的に撓む複数のフィンガを
介して被駆動装置と係合する内側環状部材に伝達される
。
【0008】フィンガは、駆動のために内側部材が外側
部材に対していずれの位置にある場合も、少なくとも1
つ、好ましくは1つ以上でフィンガの数の半分以下が自
由なたわんでいない状態にあって、駆動できるように釣
合係合している。このため、駆動モードでは、フィンガ
は外側環状部材の内側歯と係合することによって柱状圧
縮状態で荷重を受けていることから、フィンガをプラス
チック材で製造でき、またプラスチックの降伏を伴わな
いで85゜Cまでの温度になる環境で作動させることが
できる。
部材に対していずれの位置にある場合も、少なくとも1
つ、好ましくは1つ以上でフィンガの数の半分以下が自
由なたわんでいない状態にあって、駆動できるように釣
合係合している。このため、駆動モードでは、フィンガ
は外側環状部材の内側歯と係合することによって柱状圧
縮状態で荷重を受けていることから、フィンガをプラス
チック材で製造でき、またプラスチックの降伏を伴わな
いで85゜Cまでの温度になる環境で作動させることが
できる。
【0009】
【実施例】図1に示されている本発明の一方向クラッチ
アセンブリ10は、動力を受け取る主部材12を有して
おり、その外周に沿って複数のギヤ歯14が設けられ、
中央ハブ16が軸18に軸支されている。部材12のハ
ブと外側歯14との間の円周上に半径方向内向きの複数
の歯またはラグ20が設けられている。現時点で好適な
例では、外側歯14が適当な駆動源、例えば動力付きギ
ヤ駆動部(図示せず)等から動力を受け取るようになっ
ている。しかし、歯14をラチェット歯にして、公知の
ようにして振動形駆動爪(図示せず)によって駆動され
るようにすることもできる。
アセンブリ10は、動力を受け取る主部材12を有して
おり、その外周に沿って複数のギヤ歯14が設けられ、
中央ハブ16が軸18に軸支されている。部材12のハ
ブと外側歯14との間の円周上に半径方向内向きの複数
の歯またはラグ20が設けられている。現時点で好適な
例では、外側歯14が適当な駆動源、例えば動力付きギ
ヤ駆動部(図示せず)等から動力を受け取るようになっ
ている。しかし、歯14をラチェット歯にして、公知の
ようにして振動形駆動爪(図示せず)によって駆動され
るようにすることもできる。
【0010】環状の補助駆動部材22は、ハブ16に回
転自在に軸支される寸法及び形状の内周面24を備えて
いる。補助部材22の円周上に複数の駆動ラグ26が設
けられて、それから軸方向に延出しており、駆動される
べき適当な装置(図示せず)と駆動係合するようになっ
ている。あるいは、補助部材22を動力受け取り部材に
して、主部材を動力伝達部材にしてもよい。
転自在に軸支される寸法及び形状の内周面24を備えて
いる。補助部材22の円周上に複数の駆動ラグ26が設
けられて、それから軸方向に延出しており、駆動される
べき適当な装置(図示せず)と駆動係合するようになっ
ている。あるいは、補助部材22を動力受け取り部材に
して、主部材を動力伝達部材にしてもよい。
【0011】図1、2及び3に示されているように、円
周方向に離設された弾性的に撓むことができる複数のフ
ィンガ28が、環状部材22の外周に沿って設けられ、
それから部材22の半径方向に傾斜しながら外向きに延
出している。
周方向に離設された弾性的に撓むことができる複数のフ
ィンガ28が、環状部材22の外周に沿って設けられ、
それから部材22の半径方向に傾斜しながら外向きに延
出している。
【0012】図4は、好適なフィンガ28の1つを拡大
して示しており、円周方向に厚くなったベース部分30
と、相当に薄い半径方向外側の自由端部32とを有して
おり、端部32は、環状部材22の半径に垂直な接線T
に対してわずかに半径方向内向きに角度θで傾斜してい
る。実際には、傾斜角度θは90゜以下であり、マイナ
ス5゜程度が好ましい。フィンガ28の自由端部32の
先端部分は接線Tにほぼ平行に形成されていることに気
づくであろう。
して示しており、円周方向に厚くなったベース部分30
と、相当に薄い半径方向外側の自由端部32とを有して
おり、端部32は、環状部材22の半径に垂直な接線T
に対してわずかに半径方向内向きに角度θで傾斜してい
る。実際には、傾斜角度θは90゜以下であり、マイナ
ス5゜程度が好ましい。フィンガ28の自由端部32の
先端部分は接線Tにほぼ平行に形成されていることに気
づくであろう。
【0013】現時点で好適な例では、各フィンガ28の
自由端部32は、長さを自由端部の厚さの少なくとも3
倍、好ましくは約10倍にして、適当なプラスチック材
で形成した時に片持ちばり式に所望のたわみ特性または
ばね率が得られるようにする。
自由端部32は、長さを自由端部の厚さの少なくとも3
倍、好ましくは約10倍にして、適当なプラスチック材
で形成した時に片持ちばり式に所望のたわみ特性または
ばね率が得られるようにする。
【0014】現時点で好適な例では、主部材12及び補
助環状部材22の各々は、実質的に(i)アセタール樹
脂プラスチック材及びポリイミドプラスチック材の結合
体、(ii)ポリイミド、または(iii)アセタール
プラスチック材の内から選択されるが、所望の弾性また
は圧縮係数が得られるものであれば他の素材を用いるこ
ともできる。現在用いられているアセタール及びポリイ
ミド材の結合体は、85゜Cまでの温度環境にさらされ
た時にも十分に長い有効寿命があることがわかっている
。
助環状部材22の各々は、実質的に(i)アセタール樹
脂プラスチック材及びポリイミドプラスチック材の結合
体、(ii)ポリイミド、または(iii)アセタール
プラスチック材の内から選択されるが、所望の弾性また
は圧縮係数が得られるものであれば他の素材を用いるこ
ともできる。現在用いられているアセタール及びポリイ
ミド材の結合体は、85゜Cまでの温度環境にさらされ
た時にも十分に長い有効寿命があることがわかっている
。
【0015】図2及び図3では、環状リング22が主部
材12に組み付けられており、それらの相対回転位置に
従って、フィンガ28がそれぞれラグ20と係合してい
る。特に、好適な図示の実施例では、主部材12の周囲
に設けられた60個のラグ20内に、部材22に設けら
れた好ましくは19個の可撓性フィンガが収容されてい
る。現時点で好適な例では、複数のフィンガ28または
複数のラグ60の一方が偶数である時、他方が奇数にな
っている。
材12に組み付けられており、それらの相対回転位置に
従って、フィンガ28がそれぞれラグ20と係合してい
る。特に、好適な図示の実施例では、主部材12の周囲
に設けられた60個のラグ20内に、部材22に設けら
れた好ましくは19個の可撓性フィンガが収容されてい
る。現時点で好適な例では、複数のフィンガ28または
複数のラグ60の一方が偶数である時、他方が奇数にな
っている。
【0016】図4において、19個のフィンガ28の中
の28−1〜28−8で示されている8個が撓んでいな
い自由な状態にあり、残りのフィンガ28はラグ20の
1つと接触してそれぞれ異なった量で半径方向内向きに
撓んでいる。フィンガ28の中の少なくとも1つ、好ま
しくは1以上でフィンガの数の半分以下が、主部材12
に対する部材22のいずれの回転位置においても撓んで
いない自由な状態になければならない。
の28−1〜28−8で示されている8個が撓んでいな
い自由な状態にあり、残りのフィンガ28はラグ20の
1つと接触してそれぞれ異なった量で半径方向内向きに
撓んでいる。フィンガ28の中の少なくとも1つ、好ま
しくは1以上でフィンガの数の半分以下が、主部材12
に対する部材22のいずれの回転位置においても撓んで
いない自由な状態になければならない。
【0017】この構造によって、フィンガ28の全部に
永久変形が発生する可能性を最小限に抑えて、主部材1
2が図2の反時計回りすなわち駆動方向に回転した時、
自由状態で撓んでいないフィンガ28−1〜28−8が
ラグ20と係合することによって、残りのフィンガがラ
グ20によるたわみで永久変形している場合にもトルク
伝達が行われるようにすることができる。
永久変形が発生する可能性を最小限に抑えて、主部材1
2が図2の反時計回りすなわち駆動方向に回転した時、
自由状態で撓んでいないフィンガ28−1〜28−8が
ラグ20と係合することによって、残りのフィンガがラ
グ20によるたわみで永久変形している場合にもトルク
伝達が行われるようにすることができる。
【0018】以上に補助環状部材に19個のフィンガを
設けた好適な実施例について本発明を説明してきたが、
トルク要件が異なる場合、フィンガ及びラグの数及び形
状を変更することは可能である。
設けた好適な実施例について本発明を説明してきたが、
トルク要件が異なる場合、フィンガ及びラグの数及び形
状を変更することは可能である。
【0019】さらに、フィンガ28の好適な形状が図4
に示されているが、フィンガの形状を変更することもで
きる。しかし、そのような変更には、図4に示されてい
るフィンガ形状と同様に、直接圧縮でトルク荷重が加え
られる形状のフィンガにすることによって、トルク伝達
方向のフィンガの強度が最高になるという本発明の特徴
を考慮に入れる必要がある。
に示されているが、フィンガの形状を変更することもで
きる。しかし、そのような変更には、図4に示されてい
るフィンガ形状と同様に、直接圧縮でトルク荷重が加え
られる形状のフィンガにすることによって、トルク伝達
方向のフィンガの強度が最高になるという本発明の特徴
を考慮に入れる必要がある。
【0020】また、フィンガは、それのビーム変形に必
要な力を最小に抑えることができる構造及び形状にして
、オーバランニングモードでのラチェット動作の剛度を
最小に抑えることができるようにする。
要な力を最小に抑えることができる構造及び形状にして
、オーバランニングモードでのラチェット動作の剛度を
最小に抑えることができるようにする。
【0021】以上に本発明を好適な実施例について説明
してきたが、発明の精神の範囲内において様々な変更を
加えることができる。
してきたが、発明の精神の範囲内において様々な変更を
加えることができる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように、
本発明の一方向クラッチは、オーバランニングモードで
はラチェット動作の剛度を最小に抑えて低トルク抵抗及
び静かなソフトタッチの動作を与え、逆方向の駆動モー
ドではフィンガが柱状圧縮で荷重をうけることになるの
で確実にトルク伝達を行うことができる。
本発明の一方向クラッチは、オーバランニングモードで
はラチェット動作の剛度を最小に抑えて低トルク抵抗及
び静かなソフトタッチの動作を与え、逆方向の駆動モー
ドではフィンガが柱状圧縮で荷重をうけることになるの
で確実にトルク伝達を行うことができる。
【0023】また、本発明のクラッチは、フィンガが柱
状圧縮で荷重が加えられる片持ち式であるため、85゜
Cまでの作動温度にさらした場合の永久変形の影響を最
小に抑えることが可能であり、いずれの相対回転位置に
おいても、1つ以上半分以下の数のフィンガが撓んでい
ない状態となるので、一方向クラッチの両部材をプラス
チックで簡単かつ低価格で製造することができる。
状圧縮で荷重が加えられる片持ち式であるため、85゜
Cまでの作動温度にさらした場合の永久変形の影響を最
小に抑えることが可能であり、いずれの相対回転位置に
おいても、1つ以上半分以下の数のフィンガが撓んでい
ない状態となるので、一方向クラッチの両部材をプラス
チックで簡単かつ低価格で製造することができる。
【図1】内側リングを外側リングから取り外した状態を
示す本発明の一方向クラッチの分解図である。
示す本発明の一方向クラッチの分解図である。
【図2】内側リングを外側リングに組み付けた状態の図
1のアセンブリの側面図である。
1のアセンブリの側面図である。
【図3】図2の3−3線に沿った、組み付け状態のクラ
ッチの断面図である。
ッチの断面図である。
【図4】内側リングのフィンガの好適な形状の拡大詳細
図である。
図である。
10 一方向クラッチ
12 主部材
14 ギヤ歯
16 ハブ
18 軸
20 ラグ
22 補助部材
28 フィンガ
Claims (11)
- 【請求項1】 (a)ほぼ平行な側部を備えた第1複
数の硬質歯(20)が円周方向に沿って半径方向内向き
に設けられ、また他の駆動表面(14)が動力伝達用に
設けられている主外側環状駆動部材(12)と、(b)
前記外側部材と同軸上に配置されており、また前記硬質
歯(20)の半分以下である第2複数の、長さに比べて
かなり薄いほぼ直線状の弾性フィンガ(28)が円周方
向に沿ってほぼ半径方向に傾斜しながら外向きに設けら
れ、その自由端部が前記複数の硬質歯と係合している内
側環状部材とを有しており、前記複数の硬質歯及び弾性
フィンガの一方の数が偶数であり、他方の数が奇数であ
り、前記内側部材に対して外側部材がいずれの回転位置
にあっても、前記フィンガの数の半分以下で、少なくと
も1つが自由でほぼ撓んでいない状態にあり、残りのフ
ィンガが前記第1複数の歯と接触して弾性的に撓むこと
によって、一方向への前記相対回転時に一般的に分解度
が高く、比較的ソフトな感覚の一方向ラチェット動作が
得られ、また反対方向ではトルク伝達が行われるように
したことを特徴とする一方向ラチェットクラッチ。 - 【請求項2】 前記外側部材の動力伝達表面は、半径
方向外向きに延出した複数のギヤ歯を有していることを
特徴とする請求項1の一方向クラッチ。 - 【請求項3】 前記内側及び外側部材はプラスチック
材料で形成されていることを特徴とする請求項1の一方
向クラッチ。 - 【請求項4】 前記第1複数は60個の硬質歯であり
、前記第2複数は19個のフィンガであることを特徴と
する請求項1の一方向クラッチ。 - 【請求項5】 前記フィンガの各々の端部は、 /
4ラジアン以上の角度で半径方向に傾斜していることを
特徴とする請求項1の一方向クラッチ。 - 【請求項6】 前記内側環状部材は、アセタール及び
ポリイミドプラスチックの結合体からなる素材で形成さ
れていることを特徴とする請求項1の一方向クラッチ。 - 【請求項7】 前記内側及び外側環状部材は、85゜
Cまでの温度で作動できるプラスチック材で形成されて
いることを特徴とする請求項1の一方向クラッチ。 - 【請求項8】 前記フィンガの各々は、厚いベース部
分と、横方向に薄い自由端部とを有しており、自由端部
はベース部分を通る半径に対して接線方向に延出してい
ることを特徴とする請求項1の一方向クラッチ。 - 【請求項9】 前記自由端部は、前記ベース部分を通
る接線に対してマイナス5゜の角度で傾斜していること
を特徴とする請求項8の一方向クラッチ。 - 【請求項10】 前記フィンガの各々は、ベース部分
と、長さが横方向厚さの少なくとも3倍である自由端部
とを有していることを特徴とする請求項1の一方向クラ
ッチ。 - 【請求項11】 (a)ほぼ平行な側部を備えた第1
複数の硬質歯(20)が円周方向に沿って半径方向内向
きに設けられており、また他の駆動表面(14)が動力
伝達用に設けられている外側環状駆動部材(12)と、
(b)前記外側部材と同心状に配置されており、また第
2複数の、長さに比べてかなり薄いほぼ直線状の弾性フ
ィンガ(28)が円周方向に沿ってほぼ外向きに設けら
れている内側環状部材(22)とを有しており、前記フ
ィンガが一方の回転方向においてだけ前記硬質歯と駆動
係合するように傾斜させた配置となっており、駆動時に
前記フィンガが相当に柱状圧縮され、反対方向に回転す
るオーバライドモードでは比較的ソフトな感覚を与える
ようにしたことを特徴とする一方向クラッチ。
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