JPH02121221A - プログラマー／タイマーの双方向性設定装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、電機操作形器具のプログラム機能を制御する
際に使用する電機機械式プログラマ−／タイマーに関連
する。

（従来の技術） この種のタイマーは、ユーザ選択によるプログラムイン
タバルの間、洗濯機５皿洗い機および衣服乾燥機などの
機能を逐次的に制御するために一般に使用される。特徴
として、器具使用者は、指針を有するセレクタノブ娠、
器具運転プログラムインタバルの長さを・Ｌ釈するため
に希望のダイヤル位置まで回転させる。

プログラム中器具機能を制御するために複数個の電気ス
イッチを逐次的に作動させるため回転可能なカムドラム
を使用する電気器具プログラマ−／タイマーの場合、カ
ムドラムを前進させるために広く利用されている技術の
１つは、カムドラムに設けられた周辺上のラチェツト歯
に接触する前進つめを揺動させるという技術である。特
徴的に、ラチェットおよびつめカム前進機構において、
つめの戻り行程でつめが歯をはい上がることが可能で、
かつラチェットを前進させる前進行程でつめが歯の後縁
部を押しつけることが可能になるように、ラチェツト歯
の前縁部の方が後縁部よりも大きい傾斜を有する。従っ
てそのような配置は、カムドラムの最初の位置決めおよ
び希望のプログラムインタバルの選択のためのユーザに
よる回転操作中に。

つめが”引きずられ”たりあるいはラチェツト歯をはい
上がる場合のみ、ユーザによるカムドラムの前方向への
回転を可能にする。

（発明が解決しようとする課題） しかしながら、プログラムインタバノ護乙辻めのユーザ
によるカムドラムの逆回転は、ラチェツト歯の後縁部の
概ね半径方向のまたは逆向き傾斜のおかげで、ラチェツ
ト歯の底部に押し込められているつめの先端部により阻
止される。

つめおよびラチェット前進形器具プログラマー／タイマ
ーカムドラムのこのような配置は、希望するプログラム
インタバル設定を達成するためにはダイヤルをほとんど
全回転させねばならないことが多いので、ユーザのプロ
グラムインタバル選択には幾分不都合であることが分か
った。その結果、つめおよびラチェット前進形カムドラ
ムを有する電機機械式器具プログラマ−／タイマーに使
用されるユーザ選択ノブの双方向性回転を可能にする方
法または機構を見出すごとが希望されてきた。

（課題を解決するための手段番作用効果）本発明は、電
気作動式器具のための電気機械式プログラマ−／タイマ
ーを提供し、かつ歯付きラチェットに接触する揺動式つ
めによって。

ステップバイステップ式に前進させられるカムドラムを
有する。ユーザ選択ノブはシャフトに取付けられており
、同シャフトには、希望のプログラムインタバルを決定
するために、ユーザがカムドラムおよびラチェットの初
期位鐙を選択することができるように限定されブＳから
動き回転嵌合の形でカムドラムおよびラチェットを嵌合
する嵌合機構が具備されている。軸方向可動式円錐状先
細形レリーズカムカラーがシャフト上に収納されており
、シャフトの限定されたから動き回転中、シャフトの嵌
合機構による軸方向運動のためにらせん状にカム操作さ
れるべく配置されている。カラーの軸方向運動は、ラチ
ェツト歯との嵌合から外して、先細膨面にラチェット前
進つめを嵌合させかつ持ち上げさせて、その後、ユーザ
によるカムの双方向性回転を可能にする。

本発明はまた、より小さな谷の径を有する残余歯を備え
たラチェット周縁部の一部分に対して、より大きい谷の
径のラチェツト歯を選択的に使用する０間欠的な深い切
欠き部を有するマスキングラチェットは、つめが深い切
欠き部の中に落ち込んでいる時に、減速した前進速度を
提供するために、その行程の選択された倍数の間のみ、
小さい方の谷の径の歯と前進つんめを嵌合させるために
具備されている。

本発明は徒って、電気機械式プログラマ−／タイマーに
設けられた複数個の電気スイッチを逐次的に作動させる
ため、つめおよびラチェット前進形カムドラムを具備す
ることにより上述した問題に対する解決を提供し、さら
に、最初のプログラムインタバル選択を容易にするため
、カムドラムの双方向性回転を可能にするために前進つ
めのユーザによる解放を提供する。

（実施例） 第１図を参照すると、本発明のプログラマ−／タイマー
組立品が概ね１０で表示されており、駆動モータ１４が
取付けであるハウジング１２およびハウジングから伸び
ていて、シャフトのユーザによる回転用に取付けられた
セレクタノブ（図示されていない）を備えるべく適合さ
れているシャフト１６を具備した形になっている。概ね
１８で表示される適当な電気接続端子は、電気器具の機
能回路に組立品の外部電気接続を行なうためおよびモー
ターに電力を供給するために具備されている。

第２．３および４図を参照すると、シャフト１６はシャ
フトのユーザによる回転を可能にするため設けられた乎
らにした部分２０を有する。直径の大きい方の円筒形部
分２２は、シャフト１６の中央部分に具備され、かつ拡
大した部分２２は複数個の円周上に一定間隔に具備され
た出張り部２４を有し、その各々が概ねらせん状に形作
られたカム面２６を備えている。

第２の小さい直径の円筒形部分はシャツ）１６にそれと
一体をなす形で具備され、ハウジング１２にジャーナル
軸受面２８を有する。

大きい方の円筒形部分２２は概ね中空の形状を有し、か
つそのリムに設けられた軸方向に伸びている出張り部３
２をもつ中央ハブ部分３０を有する。現在の優先実施例
においては、ハブ３０は軸受面２８と概ね同じ直径であ
る。シャフト１６の下方末端部は、ハウジング１２の下
壁部に具備された適当なボスまたはカップ３３にジャー
ナル軸受されている。

環状レリーズカム部材３４はシャツ）１６上に収納され
ており、その内側周囲の回りに円周状に一定間隔の配列
で記数された複数個の凹所３６を有する。凹所３６の各
々は、出張り部２４の形に相補的に形作られており、か
つ凹所３６は各々、シャフト１６上の面の１つと軸方向
滑り嵌合するように形作られているらせん状カム面を中
に具備した形になっている。環状部材３４はその周囲に
円錐状先細形のカム面４０を配備しているが、その機能
についてはさらに詳細に以下で説明を行なう。

環状部材３４は、直径方向に相対して配置された形で、
以下で説明するような部材３４の回転を防止するために
一対の軸方向に伸びている出張り部４２．４４を取付り
けている。

少なくとも１つのスイッチ作動カムトラック４６が上に
設けであるプログラムカムドラム部材４５が具備されて
おり、同部材は電気器具機能スイッチ（図示されていな
い）の作動および非作動を遂行するため、プログラムカ
ムドラムの回転によって作動する。プログラムカムドラ
ム４５はまた。その周囲に２周囲の残余部分の回りに具
備された歯５０の（雌ねじの）谷の径よりも大きい（雄
ねじの）谷の径を有するラチェツト歯４８の部分を一体
をなす形で具備している。

ドラム４５は、ハウジングに具備されたポス３３の上に
収納されている中央ハブ５２を備えた概ね中空の形状を
有する：すなわちハブ５２はポス３３の外周囲にジャー
ナル軸受されている。一対の千円筒形リプ５４．５６は
、できればドラムの内側面に一体式に形成されるのが好
ましく、その面から軸方向に、かつ直径方向に相対して
配置された形で、ハブ５２と概ね同軸関係に伸びている
。リブ５４，５６の両末端部間にある空間部は、その中
に、環状カム部材３４に設けられた出張り部４２．４４
を、軸方向に滑り嵌合する形で収納している。シャフト
１６に具備された軸方向出張り部３２は２円周状に一定
間隔に配置された形のハブ５２およびリブ５４の間で半
径方向に伸びている円周状に一定間隔にある一対の放射
状リブ６０．６２によって形成された、対応式に形作ら
れた弧状凹所５８を嵌合する。現在の優先実施例では、
放射状リブ６０，６２は、張出し部３２の端縁部とリブ
６０．６２の間の希望する限定量の回転から動きを可能
にするため、張出し部３２が中心風に対するよりもわず
かな程度大きい中心風に対するように配置されている。

マスキングラチェット６４は環状レリーズカム３４に具
備された円筒状面の上に収納されている。マスキングラ
チェット６４はジャーナル軸受されて、円筒状面６６お
よびレリーズカム面４０の交さによって形成される肩部
に対して適当なばね□第２および３図に参照番号６８で
表示□によって上方向に押しやられる。マスキングラチ
ェット老６４は、カムドラムラチェットに設けられた歯
４８の谷の径に対応する歯７４）を有する；さらに、マ
スキングラチェットはまた、希望する複数個の歯７０の
間隔を置いて複数個の深い切欠き部７２も有する。深い
切欠き部の機能については以下でさらに詳細に説明を行
なう。

第２図および５図を参照すると、駆動つめ７４は、シャ
フトの出張り部３２の端縁部が中空ドラム４５の内部で
リブ６２を嵌合している状態で、カムドラム４５の歯４
８を嵌合するチゼル先端部を有する形で示されている。

続けて第２および５図を参照すると、揺動式駆動つめ７
４は、ラチェツト歯４８を嵌合するチゼル先端部７６を
有し、かつ減速装置（図示されていない）を経てモータ
ー１４によって電力供給が行なわれる偏心プレート被動
軸７８のＦに収納された反対側末端部を有することが図
示されている。つめ１４のチゼル先端部７６とは遠隔の
末端部は、軸７８の回りにジャーナル軸受されたつめ７
４を保持する役を果たす一体式に形成された一対の弓形
ばねフィンガー８０８２にっよって偏心軸７８の上に収
納されている。

歯４８が先端部７６と直接的に心合わせされるようにド
ラム４５が位置決めされた時、つめ先端部７６が歯４８
を嵌合することが理解されるであろう、すなわちこのよ
うな配置では、軸７８の回転毎に起きるつめの各行程に
対しカムドラム４５は歯１個づ一前進する。

直径の小さい方の歯５０がつめ先端部７６の下に配備さ
れるようにカムドラム４５が最初に位置決めされた時は
、つめが深い切欠き部７２の１つの中に入った時−これ
はつめが深い切欠き部間に配備されたラチェツト歯７４
）を位こ合わせしている時にのみ起こるーのみ歯５０の
１個だけドラムが前進する。従って、歯５０は歯４８よ
りも実質上遅い前進速度をもたらす。

第３および６図を参照すると、シャフトの軸方向リブ３
２がカムドラムの放射状リブ６０゜６２の中間位置にあ
り、かつシャフトのらせん状面２６が環状部材３４のら
せん状面３８と嵌合する形になるように、ユーザがシャ
フト１６をから動きで回転させた状態で本発明が図示さ
れている。

第３図を参照すると、環状部材３４が、軸方向の最も下
方向位置、すなわちカム面４０が前ｉ１Ｂつめ７６をラ
チェツト歯４８との嵌合から外して移動させた位置にあ
る状態で示しである。

環状カム部材３４が第３図に示される位置にある時は、
器具ユーザがカムドラム４５の初期位置決めの都合に合
わせて、シャフト１６をいずれの方向にも自由に回転さ
せることができる。

本発明は従って、つめおよびラチェット駆動部で逐次的
に前進させる切換作動式ｎムドラムを備えた独特の、漸
進な電気機械式プログラマ−／タイマーを提供する。プ
ログラムインタバルを選択するためのカムドラムを最初
に位置決めするユーザ回転式シャフトは、ラチェットと
の嵌合から外して前進つめを嵌合しかつ持ち上げるため
に軸方向に円錐形カムリングを移動させるらせん状カム
面を有する０円錐形カムリングの軸方向運動は、ユーザ
回転式　シャフトおよびカムドラムの間の限定された量
の相対から動きの間に起こる。その後、シャフトの回転
がカムドラムの回転を遂行する。

本発明について１図示された実施態様に関して以上説明
を行なったが、本発明は修正および変更が可能であり、
下記特許請求の範囲によってのみ限定されることは理解
されるでろう。

【図面の簡単な説明】

第１図は１本発明のプログラマ−／タイマー組立品の透
視図、 第２図は、第１図の線分２−２に沿って切った断面図。 第３図は、前進つめをラチェットから持ち上げる位置ま
で回転した第２図の機構を示している第２図相当図。 第４図は、シャフトに取付けたカムドラム。 軸方向可動式環状カム部材およびマスキングラチェット
などの分解斜視図、 第５図は、第３図の線分ｌ−１に沿って切った断面図、 第６図は、第２図の線分♂−ｔに沿って切った断面図で
ある。 特 許出願人　イートン　コーポレーション（ほか２名） 手続補正書 Ｍ’成１年　特許願　第２４７８８４吟２、発明の名称 プログラマ−／タイマーの双方向性設定装置３補１「を
する者 ・１１件との関係　　特許出願人 名称　　イートン　コーポレーション ４、代　理　人（〒１０１） 住所　東京都千代田区神田駿河台ｌの６お茶の水スクエ
アＢ館 氏名　（６２７１）　　惇　　　優　　美（ほか２名） ５、補出命令の日付 「自　発」 ６、補ｉ１Ｅの対象 （１）明細書の全文

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、下記（ａ）〜（ｄ）を含むプログラマー／タイマー
   の双方向性設定装置； （ａ）プログラムされた順序で複数個のスイッチを作動
   および非作動させるため、軸の回りでの回転により作動
   可能なプログラムカム機構（４６）； （ｂ）該プログラムされた順序で遂行すべく該カム機構
   を前進させるために作動可能なモーター駆動式前進機構
   、すなわち、ラチェット（４８）および該ラチェットを
   嵌合する周期的に前進するつめ（７４）を含む該前進機
   構； （ｃ）プログラム選択のため希望する位置まで該プログ
   ラムカム機構の回転を遂行するためのユーザ回転式位置
   決め機構（２０）、すなわち、該位置決め機構および該
   プログラムカム機構の間の限定された量の回転から運動
   後に、該カム機構を回転させるべく作動可能な嵌合機構
   （３２）を含む位置決め機構；および、 （ｄ）該位置決め機構に隣接して配備され、かつ該から
   動き運動の完了によって該嵌合機構による該プログラム
   カム機構の回転を可能にするため、該前進つめが該ラチ
   ェットを嵌合するのを可能にする第１位置から、該ラチ
   ェットとの嵌合を外して該つめを移動させる第２位置ま
   で軸方向に移動させるため、該位置決め機構の該回転か
   ら動きによって作動可能なレリーズカム機構（４０）。 ２、該位置決め機構が、該プログラムカム機構の該回転
   軸に関して同軸式に配備されていることを特徴とする特
   許請求の範囲第１項に記載の装置。 ３、該レリーズカム機構が、環状部材の周囲に配備され
   た先細形カム面（４０）、すなわち該第１位置から該第
   ２位置まで該軸方向運動をする間に、該前進つめを接触
   しかつ持ち上げるために作動可能な該カム面を有する環
   状部材（３４）を含むことを特徴とする特許請求の範囲
   第１項に記載の装置。 ４、該位置決め機構が、該レリーズカム機構の対応する
   らせん状面（３８）を嵌合する少なくとも１つのらせん
   状面（２６）を有することを特徴とする特許請求の範囲
   第１項に記載の装置。 ５、該レリーズカム機構が、環状部材の周囲に配備され
   た先細形カム面を有する環状部材を含むこと、および該
   嵌合機構が円周状に一定間隔をあけて配置された複数個
   のらせん状面を含むことを特徴とする特許請求の範囲第
   １項に記載の装置。 ６、該レリーズカム機構を該第１軸方向位置へ弾性によ
   って押しやるため作動可能なバイヤスがけ機構（６８）
   をさらに含むことを特徴とする特許請求の範囲第１項に
   記載の装置。 ７、該から動き運動を遂行するために該カム機構の回転
   に予め決められた抵抗を与えるため作動可能な摩擦機構
   をさらに含むことを特徴とする特許請求の範囲第１項に
   記載の装置。 ８、該ラチェットホイールが、残余部分の歯の（雌ねじ
   の）谷の径よりも大きい（雄ねじの）谷の径を有する歯
   の部分を有し、かつ該つめの該残余部分の歯との接触に
   対して、該プログラムカム機構およびラチェットをユー
   ザが位置決めすることによって該カム機構の減速された
   前進速度を提供するため、選択されたつめ行程の倍数で
   、該残余部分の歯に該つめが接触するのを阻止すべく作
   動可能なマスキング機構（６４）をさらに含むことを特
   徴とする特許請求の範囲第１項に記載の装置。