JPH04326268A - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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Publication number
JPH04326268A
JPH04326268A JP3095097A JP9509791A JPH04326268A JP H04326268 A JPH04326268 A JP H04326268A JP 3095097 A JP3095097 A JP 3095097A JP 9509791 A JP9509791 A JP 9509791A JP H04326268 A JPH04326268 A JP H04326268A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
tape
reproduced
recording mode
ctl
Prior art date
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Pending
Application number
JP3095097A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuki Azuma
東 一樹
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP3095097A priority Critical patent/JPH04326268A/ja
Publication of JPH04326268A publication Critical patent/JPH04326268A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は磁気記録再生装置に係わ
り、特に再生対象テープの記録モードが625ライン/
フィールドで50フィールド/秒のテレビジョン信号に
対応したものであるか、または525ライン/フィール
ドで60フィールド/秒のテレビジョン信号に対応した
もののいずれであるかを判別する構成に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、テ−プを再生する際にこのテ
−プの記録モ−ドがフィールド周波数50Hzのテレビ
ジョン信号に対応したものであるかあるいは、フィール
ド周波数60Hzのテレビジョン信号に対応したもので
あるか(以下、記録モードがフィールド周波数50Hz
のテレビジョン信号に対応したものである場合を単に5
0フィ−ルド、フィールド周波数60Hzのテレビジョ
ン信号に対応したものである場合を単に60フィ−ルド
と呼ぶことにする)を自動的に判別して再生するマルチ
システムビデオテ−プレコ−ダ(VTR)というものが
開発されている。このようなVTRの前記50フィ−ル
ド/60フィ−ルドの記録モ−ドを判別する方法として
、キャプスタンFG信号とCTL信号(コントロ−ル信
号)を用いて前記記録モードの判別を行う方法がある。 この方法はCTL信号1周期間にキャプスタンFG信号
が幾つ有るかを計測することによって、前記記録モード
が50フィ−ルド/60フィ−ルドのいずれであるかを
判定するものである。このCTL信号1周期中にあるキ
ャプスタンFG信号の数は、PAL方式のSP,LP及
びNTSC方式のSP、LP、EPの各モ−ドにおいて
図3に示した如くなる。従って、この図3に示した各値
を所定の閾値で区別することによって、前記50フィ−
ルド/60フィ−ルドの判別を行うことができる。
【0003】ところで上記のような判定方法ではCTL
信号を検出できない場合、50フィ−ルド/60フィ−
ド判別を行うことができないという欠点があった。例え
ば、VTRを停止から再生、早送りから早送り再生、巻
戻しから巻き戻し再生等にモ−ドを移行する際に、再生
画を早く出そうとする所謂クイック再生を行うと、テ−
プの巻き位置、テ−プの種類、温度、セット間のばらつ
きその他の要因で、一瞬、CTLヘッドよりテ−プが浮
き上がって前記CTL信号を検出することができない場
合が生じる。このような場合が生じると、上記した50
フィ−ルド/60フィ−ド判別が不能になるため、VT
Rは前のモ−ドを保持することになる。この時、前記再
生テープの記録モ−ドが変化すると、上記の如く、この
記録モ−ドの変化を判別することができないため、前記
VTRによる再生画が乱れるという欠点がある。そこで
、このような欠点を回避するために、50フィ−ルド/
60フィ−ルドの判別に際してマスク時間を設けること
により、誤動作を少なくする対策が採られている。但し
、前記マスク時間とは機械的にテ−プが前記CTLヘッ
ドから浮き上がる時間を考慮して、出画を送らせる遅延
時間のことである。しかし、このマスク時間を設ける方
法を採用すると、クイック再生なのに出画時間が遅れて
しまうという欠点が生じると共に、上記した50フィ−
ルド/60フィ−ルド判別の誤動作を完全に防止するこ
とができないという欠点があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の如く従来のマル
チシステムVTRでは、これから再生するテ−プの記録
モ−ドが50フィ−ルド/60フィ−ルドのいずれであ
るかを判別する方法として、コントロ−ル信号中のキャ
プスタンFG信号の数を用いる方法が採用されている。 しかし、この方法ではモ−ド移行時等に時々生じるコン
トロ−ル信号検出不能状態時に、前記再生テープの記録
モ−ドが変化すると、この変化を検出できないという誤
動作が生じる。そこでこの誤動作を無くすために、前記
50フィ−ルド/60フィ−ルドの判別の際にマスク時
間を設けることが行われているが、この方法を用いると
クイック再生なのに出画時間が遅れてしまうという欠点
があると共に、前記誤動作を完全に防止することができ
ないという欠点があった。
【0005】そこで本発明は上記の欠点を除去するもの
で、再生出画時間を遅延させることなく、どの様な場合
にも再生テープの記録モードの誤判別を防止することが
できる磁気記録再生装置を提供することを目的としてい
る。 〔発明の構成〕
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は再生対象テープ
から再生されるコントロール信号1周期中に含まれるキ
ヤプスタンモータの回転速度に対応したキャプスタンF
G信号の数によって、前記再生対象テープの記録モード
がフィールド周波数50Hzのテレビジョン信号に対応
したものであるかフィールド周波数60Hzのテレビジ
ョン信号に対応したものであるかを判別して、その結果
に応じた再生動作を行う磁気記録再生装置において、前
記コントロール信号が再生されているか否かを判定する
信号判定手段と、この信号判定手段によって前記コント
ロール信号が再生されていると判定された場合のみ、前
記再生対象テープの記録モードを判別するモード判別手
段とを具備した構成を有する。
【0007】
【作用】本発明の磁気記録再生装置において、信号判定
手段はコントロール信号が再生されているか否かを判定
する。モード判別手段は前記信号判定手段によって前記
コントロール信号が再生されていると判定された場合の
み、前記再生対象テープの記録モードを判別する。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。図1は本発明の磁気記録再生装置の50フィ−
ルド/60フィ−ルド判別系の一実施例を示したブロッ
ク図である。1は図示されないテ−プからコントロール
(CTL)信号を再生するCTLヘッド、2は再生され
たCTL信号を増幅するアンプ、3は再生されたCLT
信号の波形を整形する波形整形回路、4は入力されるC
TL信号の数をカウントするCLTカウンタ、5はVT
Rのモ−ド等を制御するコントロ−ラ、6は再生CTL
信号とキャプスタンFG信号から記録モ−ドが50フィ
−ルドであるか60フィ−ルドであるかを判別する50
/60判別回路、7は図示されないキャプスタンモ−タ
からのキャプスタンFG信号を入力する抵抗Rと可変抵
抗器VRからなるパルス入力部、8はキャプスタンFG
信号を増幅するアンプ、9はキャプスタンFG信号を波
形整形する波形整形回路、10は図示されないドラムサ
−ボ系からのドラムモ−タのPG信号とFG信号を入力
して前記ドラムモ−タの周期と位相を計測する周期/位
相計測部、11は前記ドラムモ−タの周期及び位相の目
標値をセットする目標値セット部、12は映像信号等を
処理するビデオブロックである。
【0009】ここで、CTLカウンタ4とコントロ−ラ
5は信号判定手段を、50/60判別回路6とコントロ
−ラ5はモ−ド判別手段を構成している。
【0010】次に本実施例の動作について説明する。テ
−プ再生時CTLヘッド1は図示されないテ−プのコン
トロ−ルトラックからCTL信号を拾って、これをアン
プ2に出力する。アンプ2は入力されたCTL信号を増
幅した後、波形整形回路3に出力する。従って、CTL
カウンタ4と50/60判別回路6には波形整形された
CTL信号100が入力される。CTLカウンタ4は入
力されるCTL信号の数をカウントして、その結果をコ
ントロ−ラ5に出力する。一方、VTRが再生モ−ドに
なると、キャプスタンモ−タ(図示せず)が回転して再
生テ−プを所定の速度で走行させるが、この時、前記キ
ャプスタンモ−タの回転速度に比例したキャプスタンF
G信号がパルス入力部7に入力され、更に可変抵抗器V
Rによりそのレベルが調整された後アンプ8に入力され
る。アンプ8は入力されたキャプスタンFG信号を増幅
した後、波形整形回路9に出力する。従って、50/6
0判別回路6には波形整形されたキャプスタンFG信号
200が入力される。50/60判別回路6は入力され
る再生CTL信号1周期の中にキャプスタンFG信号が
幾つはいっているかを検出して、その結果により、再生
テ−プの記録モ−ドの判別を行い、その結果をコントロ
−ラ5に出力する。コントロ−ラ5はCTLカウンタ4
のカウント結果や50/60判別回路6の判別結果に基
づいて、サ−ボブロックの目標値セット部11に再生テ
−プの記録モ−ド(50フィ−ルド又は60フィ−ルド
)をセットすると共に、前記記録モ−ドをビデオブロッ
ク12に知らせる。その後、コントロ−ラ5はサ−ボブ
ロックの周期/位相計測部10からサ−ボロック信号3
00を受けると、ビデオブロック12に出画指令400
を出す。
【0011】図2は図1に示した再生テ−プの記録モ−
ド判別系の動作を示したフロ−チャ−トである。まず、
コントロ−ラ5はステップ201にてCTLヘッド1に
よりCTL信号が拾われているか否かを判定し、拾われ
ていない場合はステップ213に進み、拾われている場
合はステップ202に進んでCTLカウンタ4のカウン
トアップ動作を開始させる。ステップ203ではCTL
カウンタ4のカウント値がAを越えたか否かを判定し、
越えない場合はステップ201に戻り越えた場合はステ
ップ204へ進む。ステップ204では50/60判別
回路6による記録モ−ドの判別結果を入力してステップ
205へ進む。ステップ205ではステップ204の5
0フィ−ルド/60フィ−ルドの判別結果と前の記録モ
−ドとが一致するか否かを判定し、一致しない場合はス
テップ206にてコントロ−ラ5内部の一致カウンタを
クリアした後、ステップ204に戻り、一致した場合は
ステップ207に進む。ステップ207では前記一致カ
ウンタを1だけカウントアップした後、ステップ208
へ進む。
【0012】ステップ208では一致カウンタのカウン
ト値がBを越えたか否かを判定し、越えない場合はステ
ップ204へ戻り、越えた場合はステップ209へ進む
。ステップ209では50/60判別回路6による記録
モード判別を終了してステップ210へ進み、ここでド
ラムサ−ボ系のサ−ボロック待ちを行い、サ−ボがロッ
クされると、ステップ211へ進んでCTLカウンタ4
をクリアした後、ステップ212にてビデオブロック1
2に対して出画指令400を出す。一方、ステップ21
3へ進んだ場合は、時間のカウントを開始し、ステップ
214にて前記時間のカウントが所定値に達したか否か
を判定し、所定値に達しない場合はステップ201へ戻
り、達した場合はステップ209へ進む。
【0013】本実施例によれば、CTL信号とキャプス
タンFG信号を用いて50フィ−ルド/60フィ−ルド
判別を行う際に、CTL信号が検出されていることを確
認した後に前記判別を行うようにしているため、CTL
ヘッド1からテ−プが浮き上がるような現象が起きても
、その間は前記判別を行わず、その後前記CTL信号が
検出されると、直ぐに50フィ−ルド/60フィ−ルド
判別を行うことにより、CTL信号検出不能による装置
の前記判別に係わる誤動作を確実に防止して、常に安定
な再生テ−プの記録モ−ドの判別を行うことができる。 しかも、前記50フィ−ルド/60フィルドの判別動作
に対してマスク時間を設けていないため、前記誤動作の
防止のために、クイック再生時の出画時間が遅れて、ク
イック再生を行えないという不都合の発生を除くことが
できる。更に、ドラムサ−ボがロックしているかどうか
をチェックしてから再生画を出画するため、サ−ボの乱
れによる再生画の乱れを防止することができる。 又、CTL信号があるかないか、判別結果は安定した結
果であるか否か、更に上記した如くドラムサ−ボがロッ
クしたか否か等を1ステップづつ確実にチェックしなが
ら処理を進めていくため、最短時間で確実に出画するこ
とができる。
【0014】
【発明の効果】以上記述した如く本発明の磁気記録再生
装置によれば、再生出画時間を遅延させることなく、ど
の様な場合にも再生テープの記録モードの誤判別を防止
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の磁気記録再生装置の記録モード判別系
の一実施例を示したブロック図。
【図2】図1に示した記録モード判別系の動作を示した
フローチャート。
【図3】磁気記録再生装置の各動作モードにおける50
フィールド/60フィールド判別データ例を示した図。
【符号の説明】
1…CTLヘッド、 3、9…波形整形回路、 4…CTLカウンタ、 5…コントローラ、 6…50/60判別回路、 7…パルス入力部、 10…周期/位相計測部、 11…目標値セット部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】再生対象テープから再生されるコントロー
    ル信号1周期中に含まれるキヤプスタンモータの回転速
    度に対応したキャプスタンFG信号の数によって、前記
    再生対象テープの記録モードがフィールド周波数50H
    zのテレビジョン信号に対応したものであるかフィール
    ド周波数60Hzのテレビジョン信号に対応したもので
    あるかを判別して、その結果に応じた再生動作を行う磁
    気記録再生装置において、前記コントロール信号が再生
    されているか否かを判定する信号判定手段と、この信号
    判定手段によって前記コントロール信号が再生されてい
    ると判定された場合のみ、前記再生対象テープの記録モ
    ードを判別するモード判別手段とを具備したことを特徴
    とする磁気記録再生装置。
JP3095097A 1991-04-25 1991-04-25 磁気記録再生装置 Pending JPH04326268A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3095097A JPH04326268A (ja) 1991-04-25 1991-04-25 磁気記録再生装置

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JP3095097A JPH04326268A (ja) 1991-04-25 1991-04-25 磁気記録再生装置

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ID=14128387

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JP3095097A Pending JPH04326268A (ja) 1991-04-25 1991-04-25 磁気記録再生装置

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JP (1) JPH04326268A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001041456A1 (fr) * 1999-11-29 2001-06-07 Matsushita Electric Industrial Co.,Ltd. Enregistreur/lecteur d'informations

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