JPH05101616A - テープ走行量表示装置 - Google Patents

テープ走行量表示装置

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Publication number
JPH05101616A
JPH05101616A JP26181391A JP26181391A JPH05101616A JP H05101616 A JPH05101616 A JP H05101616A JP 26181391 A JP26181391 A JP 26181391A JP 26181391 A JP26181391 A JP 26181391A JP H05101616 A JPH05101616 A JP H05101616A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic tape
control signal
broadcasting system
fast
tape running
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP26181391A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobumitsu Fukuda
信光 福田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Image Information Systems Inc
Hitachi Ltd
Hitachi Advanced Digital Inc
Original Assignee
Hitachi Image Information Systems Inc
Hitachi Ltd
Hitachi Video and Information System Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Image Information Systems Inc, Hitachi Ltd, Hitachi Video and Information System Inc filed Critical Hitachi Image Information Systems Inc
Priority to JP26181391A priority Critical patent/JPH05101616A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】複数のTV放送方式の記録再生が可能なVTR
において、磁気テープに記録されているTV放送方式を
VTRが判別していない状態から、早送り/巻戻しの動
作をしても、ずれのないテープ走行量の時間表示を実現
させる。 【構成】マイクロプロセッサ7は、TV放送方式判別回
路6が判別完了するまで、モータ制御回路8でモータ9
を一定速度で走行させる。判別結果により、マイクロプ
ロセッサ7は一定の時間に換算するコントロール信号の
カウント数を切換える。その後、早送り/巻戻し動作を
する。 【効果】早送り/巻戻し動作は、磁気テープに記録され
ているTV放送方式をVTRが判別した状態から行なわ
れるので、コントロール信号のカウント数による正確な
テープ走行量の時間表示が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気テープ上に記録さ
れたコントロール信号をカウントして磁気テープの走行
時間を計算し表示するVTRに係り、特に、NTSC/
PAL等、複数のTV放送方式を記録再生可能なマルチ
システムVTRに好適なテープ走行量の時間カウンタに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来の装置は、特開昭49−65815
号公報に記載のようにコントロール信号のパルス数を計
数してテープ走行量の時間表示をしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、T
V放送方式により記録されているコントロール信号周期
が異なる点について考慮がされておらず、磁気テープを
装着した直後等の磁気テープに記録されているTV放送
方式をVTRが判別していない状態で、早送り/巻戻し
の動作を行うとテープ走行時間の計算にずれを生じる問
題があった。
【0004】本発明の目的は、早送り/巻戻し動作にお
いて正確なテープ走行量の時間カウンタを提供すること
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的は、磁気テープ
に記録されているTV放送方式が判別されていない状態
からの早送り/巻戻しの前に必ず磁気テープに記録され
ているTV放送方式の判別動作をすることにより達成さ
れる。
【0006】
【作用】磁気テープに記録されているTV放送方式が判
別されていない状態からの早送り/巻戻しは、TV放送
方式の判別を完了してから動作する。TV放送方式によ
り時間に換算するコントロール信号のカウント数を切換
えて、正確な早送り/巻戻しのテープ走行量の時間を計
算して表示することができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面により説明す
る。
【0008】図1は本発明による磁気記録再生装置の一
実施例を示すブロック図であり、1は磁気テープ、2は
コントロールトラック、3はコントロール信号検出ヘッ
ド、4は増幅回路、5は波形整形回路、6はTV放送方
式判別回路、7はマイクロプロセッサ、8はモータ制御
回路、9はモータ、10は表示装置である。
【0009】同図において、磁気テープ1上では、モー
タを一定の速度で走行させるための基準となるコントロ
ール信号がコントロールトラック2に等間隔に記録され
ている。
【0010】コントロール信号検出ヘッド3により検出
されたコントロール信号は、増幅回路4で増幅され、波
形整形回路5で波形整形されてTV放送方式判別用回路
6とマイクロプロセッサ7に入力される。
【0011】TV放送方式判別回路6は、コントロール
信号の周期を測定することにより、磁気テープ1に記録
されているTV放送方式を判別し、結果をマイクロプロ
セッサ7に出力する。
【0012】モータ制御回路8は、モータ9の回転スピ
ードを可変にすることができる。
【0013】一方、マイクロプロセッサ7は、図2に示
すように、磁気テープ1に記録されているTV放送方式
が判別されていないとき(ステップ21)には、モータ
制御回路8によりモータ9を一定の速度で回転させ、コ
ントロール信号の周期からTV放送方式判別回路6がT
V放送方式を判別する(ステップ22)。TV放送方式
判別回路6により判別が完了したとき、TV放送方式の
判別結果により、時間に換算されるコントロール信号パ
ルスのカウント数を切換えて(ステップ23)、正確な
テープ走行時間を計算する。これらの動作が完了した
後、早送り/巻戻し動作のために、モータ制御回路8に
よりモータ9を高速で回転させる(ステップ24)。
【0014】表示装置10は、マイクロプロセッサ7に
より計算されたテープ走行時間を表示する。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、磁気テープに記録され
ているTV放送方式が判別されていない状態からの早送
り/巻戻し動作は、磁気テープに記録されているTV放
送方式を判別してから行なわれるので、コントロール信
号を使った正確なテープ走行時間を計算することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図、
【図2】図1におけるマイクロプロセッサの動作を示す
フローチャート。
【符号の説明】
1…磁気テープ、2…コントロールトラック、3…コン
トロール信号検出ヘッド、4…増幅回路、5…波形整形
回路、6…TV放送方式判別回路、7…マイクロプロセ
ッサ、8…モータ制御回路、9…モータ、10…表示装
置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】磁気テープに記録されたTV放送方式を判
    別する回路と、前記TV放送方式により時間に換算する
    コントロール信号のカウント数を変えられるマイクロプ
    ロセッサをもち、前記磁気テープの早送り/巻戻し動作
    をする前に前記TV放送方式よりコントロール信号のカ
    ウント数を切換えることを特徴とするテープ走行量表示
    装置。
JP26181391A 1991-10-09 1991-10-09 テープ走行量表示装置 Pending JPH05101616A (ja)

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JP26181391A JPH05101616A (ja) 1991-10-09 1991-10-09 テープ走行量表示装置

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JPH05101616A true JPH05101616A (ja) 1993-04-23

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ID=17367077

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