JPH04326005A - 真直度測定装置 - Google Patents

真直度測定装置

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JPH04326005A
JPH04326005A JP3096592A JP9659291A JPH04326005A JP H04326005 A JPH04326005 A JP H04326005A JP 3096592 A JP3096592 A JP 3096592A JP 9659291 A JP9659291 A JP 9659291A JP H04326005 A JPH04326005 A JP H04326005A
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light
straightness
light source
stage
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Akira Ishida
明 石田
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Japan Science and Technology Agency
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Nikon Corp
Research Development Corp of Japan
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01BMEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
    • G01B11/00Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques
    • G01B11/26Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques for measuring angles or tapers; for testing the alignment of axes
    • G01B11/27Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques for measuring angles or tapers; for testing the alignment of axes for testing the alignment of axes
    • G01B11/272Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques for measuring angles or tapers; for testing the alignment of axes for testing the alignment of axes using photoelectric detection means

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光ビームの直進性を利
用して真直度を測定する真直度測定装置に関するもので
ある。本発明では、前記光ビームの進行方向を真直とし
、該進行方向からズレた量を真直度とする。以下、レー
ザ光を利用した真直度測定装置を例として説明する。
【0002】
【従来の技術】真直度の測定においてレーザ光を用いた
装置は、測定の際の基準直線が容易に設定できる利点が
あった。図4は従来の真直度測定装置を示す概略構成図
である。
【0003】レーザ光の光源10は、ベース部3に固定
されている。光源10としては、例えばHe−Neレー
ザが使用されている。ステージ4は矢印S方向に移動可
能であり、この移動を真直度測定の対象としている。ま
た、ステージ4上には前記レーザ光を受光する光位置検
出器5が設置されている。なお、光位置検出器5の設置
位置はステージ4上に限るものでない。例えば、ステー
ジ4上には反射鏡を設置し、該反射鏡の反射光を光位置
検出器で検出するようにしても良い。
【0004】光位置検出器5の受光面の略中心部には原
点Cが設定してあり、スポット位置を検出する際は該原
点Cを基準としている。光位置検出器5は、例えば4分
割フォトディテクタで構成され、該センサに前記レーザ
光が照射されると前記スポット位置に応じた信号を演算
部6へ送る。
【0005】図4に示す従来の装置において、真直度を
測定する場合について説明する。該装置は、ステージ4
の移動時における光位置検出器5の受光面上のスポット
位置を測定することで、該スポット位置の変位した量を
真直度として検出していた。
【0006】光源10から出射したレーザ光は空気等の
流体媒質中を進んで光位置検出器5に入射し、スポット
を形成する。光位置検出器5は、前記スポットの位置に
応じた信号を演算部6に対して出力する。次に、ステー
ジ4を所定の距離だけ移動させ、その時の前記スポット
位置を光位置検出器5によって測定する。該ステージ4
が真直方向に移動すれば前記スポット位置は変動しない
。しかし、ステージ4が真直方向からズレて移動した場
合は前記スポット位置は変位していく。演算部6は光位
置検出器5から出力された前記スポット位置の出力値か
らステージ4の移動によって生じたスポット位置の変位
量を求める。そして、該変位量をステージ4の移動方向
に対する真直方向からのズレ量として、真直度ds と
していた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述のよう
な従来の真直度測定装置には、以下のような問題点があ
った。
【0008】真直度を測定する際、レーザ光線は空気中
、あるいは何らかの流体中を伝搬することになる。とこ
ろが、前記流体の媒質密度は前記流体の流れや温度ムラ
により、不規則に変動(以下、「ゆらぎ」と記す)を起
こす傾向がある。そのため、前記流体の屈折率が一様で
はなく、複雑に変化している状態になっていた。このよ
うな状態の下では、前記レーザ光は直進せずに偏向を示
してしまう。例えば、図4に示すように本来Aのように
直進して光位置検出器5に入射するはずのレーザ光は、
実際にはBのように進んでしまう。また、前記偏光の方
向は前記ゆらぎが変動するのに伴い時間によって変化し
ていた。
【0009】前記偏向の量は、環境条件に左右される。 例えば、特別な対策を施していない室内の場合、レーザ
光が1m進むと真直方向に対して最大約40μmの偏向
量が観測されることがあった。この値は、真直度の測定
時において求められるオーダーより大きいものであり、
該真直度を正確に測定する上で問題となっていた。その
ため、従来の真直度測定装置のような光位置検出器上の
スポット位置を基準とする装置では、前記偏向がそのま
ま測定誤差として影響し、真直度測定の際の精度低下の
大きな原因となっていた。
【0010】本発明の目的は、上記の問題を解決するこ
とにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的のため本発明で
は、第1に移動可能なステージに対して波長λ1 の光
を出射する第1光源と、
【0012】前記ステージに対して前記波長λ1 とは
異なる波長λ2 の光を出射する第2光源と、
【001
3】前記ステージの真直に対する位置情報を検出するた
めの光位置検出器であって、前記ステージの位置情報を
有する前記λ1 の光およびλ2 の光を受光し、それ
ぞれの受光位置に応じた値D1 、D2 を出力する光
位置検出器を有する光学系と、
【0014】前記光位置検出器で測定された出力値D1
 、D2 と下記計算式 ds =D2 −K(D2 −D1 )(ただしK=(
n2 −1)/(n2 −n1 )とし、n1 は第1
光源の光の屈折率、n2 は第2光源の光の屈折率を示
す。)に従い、前記ステージの真直からのズレ量ds 
を真直度として出力する演算部、とで構成される真直度
測定装置(以下、第1発明という)を提供する。
【0015】また、第2に前記真直度測定装置において
【0016】各光源から出射した光を2分割する手段と
【0017】前記2分割された一方の光に対して、前記
光源による出射光の変動のうちある1つの方向について
該変動の位相を反転させる手段と、
【0018】他方の光に対して、前記方向と略直交する
方向について前記変動の位相を反転させる手段とを備え
た真直度測定装置(以下、第2発明という)を提供する
【0019】
【作用】流体中においては該流体による光の分散により
、前記2つのレーザ光は屈折率が異なる。そのため、該
2つのレーザ光の偏向量に差が生じる。また、前記2つ
のレーザ光の屈折率変動の間には、該レーザ光の波長で
決まる関係式が成り立つ。さらに、偏向量の大きさにつ
いても、前記波長の場合と同様の関係が近似的に成り立
つことが分かった。
【0020】図2は、光位置検出器の受光面を表すもの
である。以下、前記両ビーム光が同一の光位置検出器の
受光面に入射した場合を想定して説明する。前記ゆらぎ
が生じない場合、前記両レーザ光はともに偏向せず、ス
ポットの位置は同じ位置になる。このスポット位置をA
点とする。また、第1光源のレーザ光、第2光源のレー
ザ光が流体中を伝搬する際に、該流体のゆらぎに起因す
る偏向量をそれぞれd1 、d2 とし、スポット位置
をD1 、D2 とする。この場合、前記A点を中心と
する円を想定した場合、前記D1 、D2 は該円の略
同一半径上に位置する。そして、前記d1 、d2 と
の間には、d2 /(d2 −d1 )≒K(一定値)
の関係式が成り立つ。さらに、Kの値は、屈折率を用い
てK=(n2 −1)/(n2 −n1 )と表すこと
ができる。この時、n1 は第1光源の光の屈折率、n
2 は第2光源の光の屈折率である。
【0021】次に、上記状態(以下、「第1状態」とい
う)からステージが移動した場合を考える。該移動によ
って前記ステージが第1状態に対して変位したとする(
以下、この状態を「第2状態」という)。前記ゆらぎが
生じない場合は、前記変位の量は真直度ds として測
定され、前記両レーザ光のスポット位置はA’点になる
。そして、前記ゆらぎによる偏向が生じた場合、前記第
1光源のレーザ光、および第2光源のレーザ光の該ゆら
ぎに起因する偏向量をそれぞれd1 ’、d2 ’とし
、スポット位置をそれぞれD1 ’、D2 ’とする。 この時、D1 ’、D2 ’は前記A’点を中心とする
円を想定すると、該円の略同一半径上に位置している。
【0022】ここで、前記スポット位置D1 、D2 
、D1 ’、D2 ’をベクトルで表す。この場合、該
D1 ’、D2 ’は前記第1状態でのA点から真直度
ds にそれぞれのレーザ光の偏向量を加えた量となる
。つまり、前記第1状態をD1 ’=ds +d1 ’
、D2 ’=ds +d2 ’と表せる。そして、d1
 ’とd2 ’に対しても前記d1 とd2 の関係と
同様に、d2 ’/(d2 ’−d1 ’)≒K(一定
値)の関係が成り立つ。上記d1 ’、d2 ’および
K値から、真直度ds は〔数1〕によって算出するこ
とができる。
【0023】
【数1】
【0024】以上のように、〔数1〕が示すような演算
処理を行なえば、前記流体によって生じるゆらぎに起因
するレーザ光の偏向量に関係なく、真直度ds の値が
求まる。
【0025】さらに、本発明における第2発明では、光
源自体の発熱等の影響でレーザ部のミラーの支持状態が
変動してレーザ光の出射角が変化した場合でも、該変動
したレーザ光を2本に分割し、各分割されたレーザ光を
1つの前記光位置検出器に受光させた時に前記変動量が
互いに打消し合うように光学系を配している。そのため
、光源自体が原因となるレーザ光の変動の影響も低減で
き高精度で真直度ds の値を求めることが可能となる
【0026】
【実施例1(第1発明の例)】図1は、本発明による真
直度測定装置の第1の実施例を示す概略構成図である。
【0027】本実施例では、第1光源1および第2光源
2として、それぞれAr+ レーザを用いている。該A
r+ レーザにより、第1光源1から射出される第1の
レーザ光の波長λ1 は488nmとなっている。また
、第2光源2から射出されるレーザ光は非線形結晶部を
通過させることにより第2高周波とし、波長が1/2と
なるようにしてある。そのため、第2のレーザ光の波長
λ2 は244nmとなっている。
【0028】前記光源1および光源2の近傍には光学系
8を設置してあり、両光源から出射される2つのレーザ
光が該光学系8を出射する位置が一致しているように反
射ミラーあるいはビームスプリッタおよび前記非線形結
晶部が設けてある。前記2つの光源はともにベース部3
に固定されている。
【0029】ステージ4上には2つの前記4分割フォト
ディテクタを有している光位置検出器5が設置されてい
る。また、前記両レーザ光を分光し、該両レーザ光がそ
れぞれの前記4分割フォトディテクタ上にスポットを形
成するための分光部11が、前記光位置検出器5の近傍
で前記レーザ光の入射側に設置されている。分光の方法
としては、例えばダイクロイックミラーによって波長に
応じて分光しても良いし、プリズムや偏光ビームスプリ
ッタ等を用いても良い。
【0030】以下に、実際に真直度を測定する場合を説
明する。まず第1光源1および第2光源2からそれぞれ
レーザ光が出射され、光学系8に入射する。光学系8に
入射した第1および第2の両レーザ光は光学系8を出射
する時は出射部が一致している。そして、前記両ビーム
光は空気等の流体の媒体中を進み、ステージ4上に設置
された分光部11に入射する。そして、分光部11によ
って前記第1のレーザ光と第2のレーザ光とに分割され
る。そして、それぞれ光位置検出器5a、および光位置
検出器5bに達し、それぞれの受光面上にスポットを形
成する。この時、前述のように前記両レーザ光は互いに
波長が異なるため、伝搬する媒質中での偏向量が異なる
。その結果、光位置検出器5a、および5b上では前記
両レーザ光は互いに異なる位置にビームスポットを形成
する。なお、前記ゆらぎの影響を避けるため、分光部1
1に入射した前記両ビーム光が再び空気等の流体媒体中
を通過しないようにしておく。
【0031】光位置検出器5a、および5bは従来と同
様にそれぞれのレーザ光のスポット位置の測定値D1 
、D2 を演算部6に出力する。演算部6では、前記数
式に基づいた演算処理を行ない、ステージ4の移動に対
して真直度を算出する。
【0032】なお、本実施例では第1のレーザ光および
第2のレーザ光の光源をそれぞれ別に設けてあるが、こ
れらを1つの光源で兼用するようにしても良い。この場
合、波長の異なる2つの光を出射するレーザ光源を用い
れば、本実施例と同様の効果を得ることが可能である。
【0033】さらに、ごく短い周期で波長の異なるレー
ザ光を出射する光源と前記光位置検出器を用い、前記周
期に同調して光位置検出器の受光の周期を変えても、同
様の効果を得ることができる。この場合、前記光位置検
出器は1つで済むため、構成部品を減らすことが可能と
なる。
【0034】本実施例では真直度測定の測定の際に、2
点間のステージの移動に対する真直度を測定するように
している。この場合、前記演算部では前記2点で検出さ
れた前記スポット位置の値の差をとり、真直度を判断す
るようにしている。
【0035】また、本実施例では光位置検出器をステー
ジ上に設けた場合を説明した。しかし、本発明はこれに
限るものでなく、該ステージ上には反射鏡を設置し、該
反射鏡の反射光を光位置検出器で検出しても同様の効果
を奏することが可能である。
【0036】
【実施例2(第2発明の例)】図3は、本発明の第2の
実施例を示す概略構成図であり、本発明で用いる波長の
異なる2種類のレーザ光のうち、一方のレーザ光につい
ての構成を示している。本実施例は、レーザ光の光源自
体が熱を発することで、該光源のミラーの支持状態が変
動し、レーザ光の出射角が変わってしまうために起こる
測定精度の低下を防止するものである。本実施例では光
が反射される際に変動方向が逆向きになることを利用す
る。
【0037】光源21から出射したレーザ光は、例えば
ハーフミラー22aとミラー22bによって構成される
分割手段により、2本のレーザ光A23、およびレーザ
光B24に分割される。
【0038】前記分割後、一方のレーザ光A23はダブ
プリズム25aを通過し、他方のレーザ光B24はダブ
プリズム25bを通過し、互いに略平行状態で光位置検
出器26の受光面にそれぞれスポットを形成する。
【0039】ここで、光源21から出射したレーザ光の
出射方向に垂直な平面を想定し、互いに直交するXY座
標を設定する。
【0040】該XY座標の原点は、変動のない場合のレ
ーザ光の出射方向とする。
【0041】この時、ダブプリズム25aで前記座標の
X軸が反転するようにし、ダブプリズム25bでY軸が
反転するように前記両ダブプリズムを配置しておく。
【0042】前記変動を伴うレーザ光A23は、ダブプ
リズ25aで反射された後は、X方向の変動の位相が反
転し、光位置検出器26の受光面にスポットを形成する
【0043】また、前記変動を伴うレーザ光B24は、
ダブプリズム25bによって反射され、反射後はY方向
の変動の位相が反転する。そして、この状態で光位置検
出器26の受光面にスポットを形成する。
【0044】上記配置により、光源21から出射した前
記変動を伴うレーザ光は、ダブプリズム25aによって
該変動がX方向に位相反転したレーザ光と、ダブプリズ
ム25bによって該変動がY方向に位相反転したレーザ
光の、2本のレーザ光として光位置検出器26の受光面
にスポットを形成する。
【0045】光位置検出器26は、2つのスポット位置
を検出した際、該2つのスポット位置の略重心位置を位
置信号として演算部27に信号を送る。
【0046】そのため、前記変動方向が任意の方向であ
っても、該変動は打消され、変動のないレーザ光を受光
した時のスポット位置の場合と同様の位置信号を得るこ
とができる。
【0047】以上のように、本実施例によれば、レーザ
光が空気等の流体中を進む際に生じる偏向の他に、レー
ザ光の出射角変動も補償でき、真直度測定を高精度で行
なうことが可能となる。
【0048】なお、本実施例では、ハーフミラーとミラ
ーとによって分割手段を構成したが、これに限るもので
はない。例えば、ダブプリズム2個を組合わせることで
、レーザ光の分割と、該分割後の1方のレーザ光に対す
る位相の反転を兼ねるようにしても良い。
【0049】
【発明の効果】以上のように、本発明における第1発明
では、レーザ光の伝搬媒体にゆらぎが生じるために起こ
る測定誤差をほぼ取り除くことができる。また、第2発
明においては、前記伝搬媒体のゆらぎが原因で生じる測
定誤差の他に、光源自体を原因とするレーザ光の変動に
よって生じる測定誤差もほぼ取り除くことができる。そ
の結果、従来のレーザ光を利用した装置に比べ高精度で
真直度を測定することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】は、本発明の真直度測定装置の概略を示す構成
図であり、第1の実施例を示している。
【図2】は、本発明における光位置検出器上でのレーザ
光のスポット位置を示す平面図であり、2つのレーザ光
が同一のセンサ上にスポットを形成した場合を示してい
る。
【図3】は、本発明の第2の実施例において、光源自体
を原因とするレーザ光の変動を補償する原理を説明する
概略図である。
【図4】は、従来の真直度測定装置の概略を示す構成図
である。
【符号の説明】
1  第1光源 2  第2光源 3  ベース部 4  ステージ 5a  光位置検出器 5b  光位置検出器 6  演算部 8  光学系 10  光源 11  分光部 21  光源 22aハーフミラー 22bミラー 23  レーザ光A 24  レーザ光B 25aダブプリズム 25bダブプリズム 26  光位置検出器 27  演算部 C  光位置検出器の原点 S  ステージの移動方向

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  移動可能なステージに対して波長λ1
     の光を出射する第1光源と、前記ステージに対して前
    記波長λ1 とは異なる波長λ2 の光を出射する第2
    光源と、前記ステージの真直に対する位置情報を検出す
    るための光位置検出器であって、前記ステージの位置情
    報を有する前記λ1 の光およびλ2 の光を受光し、
    それぞれの受光位置に応じた値D1 、D2 を出力す
    る光位置検出器を有する光学系と、前記光位置検出器で
    測定された出力値D1 、D2 と下記計算式 ds =D2 −K(D2 −D1 )(ただしK=(
    n2 −1)/(n2 −n1 )とし、n1 は第1
    光源の光の屈折率、n2 は第2光源の光の屈折率を示
    す。)に従い、前記ステージの真直からのズレ量ds 
    を真直度として出力する演算部、とからなることを特徴
    とする、真直度測定装置。
  2. 【請求項2】  請求項1記載の真直度測定装置におい
    て、各光源から出射した光を2分割する手段と、前記2
    分割された一方の光に対して、前記光源による出射光の
    変動のうちある1つの方向について該変動の位相を反転
    させる手段と、他方の光に対して、前記方向と略直交す
    る方向について前記変動の位相を反転させる手段とを備
    えたことを特徴とする、真直度測定装置。
  3. 【請求項3】  前記第1光源と前記第2光源とが1つ
    の光源で兼用されていることを特徴とする、請求項1お
    よび請求項2記載の真直度測定装置。
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