JPH04325934A - 光ディスク記録方法および光ディスク装置 - Google Patents

光ディスク記録方法および光ディスク装置

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JPH04325934A
JPH04325934A JP12181791A JP12181791A JPH04325934A JP H04325934 A JPH04325934 A JP H04325934A JP 12181791 A JP12181791 A JP 12181791A JP 12181791 A JP12181791 A JP 12181791A JP H04325934 A JPH04325934 A JP H04325934A
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optical disc
optical
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photodetector
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Tsutomu Matsui
勉 松井
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NEC Corp
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NEC Home Electronics Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、光ディスク装置に関
し、特にマルチビーム射出半導体レーザを有するマルチ
ビーム光ヘッドにより光ディスクにマルチトラックの信
号記録または再生を行う光ディスク記録方法および光デ
ィスク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、光ディスク装置における高速
の転送レートを実現するために、例えば2本あるいは4
本等の複数の光源からレーザ光を射出するマルチビーム
射出半導体レーザ(以下、マルチ半導体レーザと略す)
を備えたマルチビーム光ヘッドを用い、光ディスクに複
数の光スポットを形成して、同時に複数の信号トラック
の記録再生を行うマルチビーム記録方式が提案されてい
る。従来、この種のマルチビーム記録方式で例えばマル
チ数が4すなわち4ビームの場合、1つのレーザ光源を
用いる場合の通常の光ディスクと同様に、光ディスクの
溝の幅を0.4μm、溝ピッチを1.6μmとし、4本
のビームをいずれも溝に照射して信号の記録再生を行い
、また、各溝(すなわちトラック溝)毎にプッシュプル
法によるトラッキングエラー検出を行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の方式では、
プッシュプル法によるトラッキングエラー検出は、溝で
反射する際の回折効果を利用する性格上ディスク面振れ
の影響を受け易いので、トラッキングサーボの安定性が
低いという問題がある。また、トラック溝に信号を記録
するので信号の記録再生にも前記と同様に溝における回
折効果の影響が生じ、記録再生の信頼性も低いという問
題もある。また、光ディスク自体についても、トラック
溝が密集しているので、ディスクの成形が容易でない。
【0004】本発明は上記従来の欠点を解消するために
なされたもので、安定したトラッキング制御が可能であ
り、また、信号の記録再生に関しても信頼性を向上させ
ることができる光ディスク記録方法および光ディスク装
置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明は、複数の光源からレーザ光を射出するマルチビーム
射出半導体レーザを備えたマルチビーム光ヘッドにより
光ディスクにマルチトラックの信号記録または再生を行
う光ディスク装置において、トラッキングエラー検出を
光ディスクの案内溝の両側に形成される2つの光スポッ
トを用いてツインビーム法により行い、かつディスク面
上の信号の記録を案内溝と案内溝との間の平坦部に行う
ことを特徴とする。
【0006】
【作用】上記構成において、案内溝の両側に形成される
2つの光スポットを用いたツインビーム法により行うト
ラッキングエラー検出では、溝での回折効果は相殺され
てその影響は少なく、安定したトラッキングサーボを行
うことができる。
【0007】また、信号の記録再生はディスク面の平坦
部で行われるので、溝における回折効果の影響の問題は
なく、記録再生の信頼性は高い。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1〜図7を参照し
て説明する。図1は本発明一実施例の光ディスク装置に
おけるマルチビーム光ヘッドの構成を示すもので、符号
1は例えば6個の光源からレーザ光を射出する6ビーム
射出半導体レーザ(以下、6ビームレーザと略す)、符
号2は前記6ビームレーザ1から射出された拡散光を平
行光にするコリメータレンズで、6ビームレーザ1とコ
リメータレンズ2とは、枠体3で一体化され、詳細は後
述するが枠体3を回動させることで6ビームレーザ1を
回動調整可能にしている。符号4は偏光ビームスプリッ
タ、符号5は平行光を光ディスク6の信号面に焦点を結
んで光スポットを形成する対物レンズ、符号7は透過す
る光(直線偏光)の偏光面を45°回転させる1/2波
長板、符号8は集光レンズ、符号9は入射する光を常光
と異常光との2つの光ビームに分離させるウオラストン
プリズム、符号10はディスク面で反射した戻り光を検
出する光検出器である。この光検出器は、図2に示すよ
うに、11個のエレメントA、B、C、D、F、G、H
、I、M、Nと、3分割光センサを構成する3つのエレ
メントJ、K、Lとの合計14個のエレメント11を備
えている。すなわち、6ビーム光ヘッドのマルチ数M(
この場合6)に対して2M+2(この場合2×6+2=
14)個のエレメントを備えている。前記3分割光セン
サJ、K、Lは、フォーカシングエラー検出を、後述す
るように、ビームサイズ法により行うために3分割した
ものである。
【0009】そして、使用する光ディスク6は、図4に
示すように、案内溝6aの幅を0.4μm、溝ピッチを
8.4μmとしている。溝ピッチは、マルチ数Mが6の
場合、溝幅の約20倍前後が適当である。そして、上記
6ビーム光ヘッドによる6個の光スポットは、図3、図
4に示すように、案内溝6aに一部がかかるようにその
両側に形成される中央の2つの光スポットを含めた左右
対称の6個がいずれも光ディスク6の平坦部6bに形成
されるようになっている。すなわち、信号記録は光ディ
スク6の平坦面6bに行う。
【0010】上記の6ビーム光ヘッドにおいて、6ビー
ムレーザ1の6個のレーザ光源から射出されたレーザ光
は、コリメータレンズ4で平行光にされ、偏光ビームス
プリッタ4を透過し、対物レンズ5で集光されて光ディ
スク6の平坦面6bに図3に示すごとく光スポットを形
成する。すなわち、案内溝6aに一部がかかる中央の2
つの光スポットを含めた6個の光スポットを平坦面6b
に形成する。光ディスク面で反射し同じ経路をたどって
戻る戻り光は、偏光ビームスプリッタ4で直角方向に反
射され、1/2波長板7を透過して偏光面が45°変化
し、集光レンズ8で集光され、ウオラストンプリズム9
により6本の光ビームがそれぞれ常光と異常光との2つ
の光ビームに分離されて合計12本の光ビームとなり、
図2に示したように光検出器10上に12個の焦点を結
ぶ。この場合、フォーカシングエラー信号をFo、トラ
ッキングエラー信号をTr、第1チャンネル〜第6チャ
ンネルの再生RF信号をそれぞれRF1、RF2、RF
3、RF4、RF5、RF6とすると、Fo=(J+L
)−K                      
                      ■Tr
=(C+(L+K+J))−(D+I)       
                 ■RF1=A−N
                         
                         
■RF2=B−M                 
                         
        ■RF3=C−(L+K+J)   
                         
          ■RF4=D−I       
                         
                  ■RF5=E−
H                        
                         
 ■RF6=F−G                
                         
         ■である。
【0011】すなわち、フォーカシングエラー検出は、
3分割光センサJ、K、Lに照射したビームのサイズを
検出して行うビームサイズ法によっている。また、トラ
ッキングエラー検出は、案内溝6aに一部がかかる中央
の2つの光スポットによるツインビーム法を採用してい
る。また、各再生RF信号の検出は、ウオラストンプリ
ズム9により常光と異常光とにより分離された2つの光
ビームを受光する2つのエレメント(例えばエレメント
AとN)の出力の差を取って再生RF信号としている。 このように、ウオラストンプリズムを用いて差動式の検
出光学系を構成することにより、ノイズの少ない再生R
F信号が得られる。
【0012】また、光ディスク6の信号面に6個の光ス
ポットを形成する際、図3に示すように案内溝6aに対
して角度θの傾斜で並ぶようにしているが、この角度θ
が正確で6個の光スポットがそれぞれの信号トラック上
に正確に正確に乗る必要がある。そのためには6ビーム
レーザ1の回動調整が必要であるが、この6ビームレー
ザ1の回動調整は、図5に示すように、コリメータレン
ズ5と6ビームレーザ1と一体に取り付けた枠体3をコ
リメータレンズ中心回りに回動させることで、行う。
【0013】図6は、前記3分割光センサJ、K、Lに
代えて、その中央のエレメントKをK1 、K2 、K
3 の3つのエレメントに分割した5分割光センサJ、
K1 、K2、K3 、Lを用いた実施例を示す。図示
は省略したが、他の11個のエレメントの大きさは前記
エレメントK2 の大きさと同じにする。この場合、フ
ォーカシングエラー信号Foは、 Fo=(J+L)−(K1 +K2 +K3 )で検出
する。すなわち、フォーカシングエラー検出は、前述の
3分割光センサの場合におけるビームサイズ法と全く同
じである。再生RF信号(RF)は、RF=K2 とする。すなわち、再生RF信号の出力は、小さなエレ
メントK2 のみの出力である。このように小さなエレ
メントで再生RF信号を検出するようにすれば、エレメ
ントが光スポットの中心部のみを受光するので、クロス
トークのない信号再生が行われる。
【0014】また、図7は、フォーカシングエラー検出
を非点収差法で行う場合の光検出器10’のエレメント
配列を示す。この場合、フォーカシングエラー検出を行
う部分を4分割光センサJ、K、L、Mで構成する。す
なわち、マルチ数M(この場合は6)に対して2M+3
(この場合は2×6+3=15)の数のエレメントを設
ける。フォーカシングエラー信号Foは、Fo=(J+
L)−(K+M) となる。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、トラッキングエラー検
出を光ディスクの案内溝の両側に形成される2つの光ス
ポットを用いてツインビーム法により行うので、溝での
回折効果は相殺されてその影響は少なく、安定したトラ
ッキングサーボを行うことができる。
【0016】また、信号の記録再生をディスク面の平坦
部で行うので、溝における回折効果の影響の問題はなく
、記録再生の信頼性を向上させることができる。
【0017】また、光ディスク自体についても、案内溝
の間隔が密集していないので、ディスクの成形が容易で
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明一実施例の光ディスク装置におけるマル
チビーム光ヘッドの構成図である。
【図2】図1における光検出器のエレメント配列を示す
図である。
【図3】図1のマルチビーム光ヘッドによりディスク面
に照射される光スポットの説明図である。
【図4】光ディスクの溝ピッチ寸法の説明する図である
【図5】マルチビーム射出半導体レーザとコリメータレ
ンズとを一体に回動させることについての説明図である
【図6】光検出器の他の実施例を示すもので、光検出器
の一部のエレメントの配列図である。
【図7】光検出器のさらに他の実施例を示すもので、光
検出器のエレメント配列図である。
【符号の説明】
1  マルチビーム射出半導体レーザ 2  コリメータレンズ 3  枠体 6  光ディスク 6a  案内溝 6b  平坦部 9  ウオラストンプリズム 10  光検出器 A、B、C、D、E、F、G、H、I、J、K、L、M
、N、O      エレメント

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  複数の光源からレーザ光を射出するマ
    ルチビーム射出半導体レーザを備えたマルチビーム光ヘ
    ッドにより光ディスクにマルチトラックの信号記録また
    は再生を行う光ディスク記録方法において、トラッキン
    グエラー検出を光ディスクの案内溝の両側に形成される
    2つの光スポットを用いてツインビーム法により行い、
    かつディスク面上の信号の記録を案内溝と案内溝との間
    の平坦部に行うことを特徴とする光ディスク記録方法。
  2. 【請求項2】前記マルチビーム射出半導体レーザのマル
    チ数Mに対して(2M+2)の数のエレメントを有する
    光検出器を設け、この光検出器に向かう戻り光の光路に
    1つのビームを2つに分離する光学部品を配置し、記録
    信号検出を前記2つに分離したビームによる差動法によ
    り行い、フォーカシングエラー検出をビームサイズ検出
    法により行うことを特徴とする請求項1記載の光ディス
    ク記録方法。
  3. 【請求項3】  前記光検出器のエレメント数を(2M
    +3)とし、フォーカシングエラー検出を非点収差法で
    行うことを特徴とする請求項1記載の光ディスク記録方
    法。
  4. 【請求項4】  前記マルチビーム射出半導体レーザを
    回動調整できるように、マルチビーム射出半導体レーザ
    とコリメータレンズとを一体に回動可能に結合させたこ
    とを特徴とする請求項1記載の光ディスク装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006012336A (ja) * 2004-06-28 2006-01-12 Sony Corp ディスク状記録媒体、ディスク装置
JP2008542961A (ja) * 2005-05-31 2008-11-27 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 光学システム
WO2012161009A1 (ja) * 2011-05-20 2012-11-29 ソニー株式会社 再生方法、再生装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0482021A (ja) * 1990-07-23 1992-03-16 Mitsubishi Electric Corp 光記録再生装置

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