JPH04325155A - 凍結乾燥方法及び凍結乾燥固形物のパッケ−ジ方法 - Google Patents
凍結乾燥方法及び凍結乾燥固形物のパッケ−ジ方法Info
- Publication number
- JPH04325155A JPH04325155A JP3121893A JP12189391A JPH04325155A JP H04325155 A JPH04325155 A JP H04325155A JP 3121893 A JP3121893 A JP 3121893A JP 12189391 A JP12189391 A JP 12189391A JP H04325155 A JPH04325155 A JP H04325155A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- freeze
- polyvinyl chloride
- packaging
- drying
- film
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 21
- 238000004108 freeze drying Methods 0.000 title claims abstract description 19
- 239000007787 solid Substances 0.000 title claims abstract description 14
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 title claims abstract description 12
- 239000003814 drug Substances 0.000 claims abstract description 7
- 229940079593 drug Drugs 0.000 claims abstract description 7
- 239000000839 emulsion Substances 0.000 claims abstract description 6
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims abstract description 4
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical group [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 13
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 claims description 13
- 229920000915 polyvinyl chloride Polymers 0.000 claims description 12
- 239000004800 polyvinyl chloride Substances 0.000 claims description 12
- 229920001328 Polyvinylidene chloride Polymers 0.000 claims description 6
- -1 polypropylene Polymers 0.000 claims description 6
- 239000005033 polyvinylidene chloride Substances 0.000 claims description 6
- 238000011049 filling Methods 0.000 claims description 5
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 5
- 239000004698 Polyethylene Substances 0.000 claims description 3
- 239000004743 Polypropylene Substances 0.000 claims description 3
- 229920000573 polyethylene Polymers 0.000 claims description 3
- 229920001155 polypropylene Polymers 0.000 claims description 3
- 229920001343 polytetrafluoroethylene Polymers 0.000 claims description 3
- 239000004810 polytetrafluoroethylene Substances 0.000 claims description 3
- 239000000126 substance Substances 0.000 claims description 3
- 238000010030 laminating Methods 0.000 claims description 2
- 238000001035 drying Methods 0.000 abstract description 7
- 238000007710 freezing Methods 0.000 abstract description 4
- 230000008014 freezing Effects 0.000 abstract description 4
- 238000012856 packing Methods 0.000 abstract 3
- 239000000829 suppository Substances 0.000 description 6
- 239000012265 solid product Substances 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 230000008018 melting Effects 0.000 description 2
- 238000002844 melting Methods 0.000 description 2
- 239000011343 solid material Substances 0.000 description 2
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 238000012858 packaging process Methods 0.000 description 1
- 230000035699 permeability Effects 0.000 description 1
- 239000000546 pharmaceutical excipient Substances 0.000 description 1
- 239000004033 plastic Substances 0.000 description 1
- 229920003023 plastic Polymers 0.000 description 1
- 239000002861 polymer material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Medicinal Preparation (AREA)
- Medical Preparation Storing Or Oral Administration Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は凍結乾燥方法、凍結乾燥
された固形物のパッケ−ジ方法及びそのパッケ−ジに関
する。
された固形物のパッケ−ジ方法及びそのパッケ−ジに関
する。
【０００２】
【従来の技術】凍結乾燥した固形物は非常にもろく崩れ
やすいため、従来の包装工程にのせることは困難である
。そこで、くぼみのあるフィルム材料シ−ト中に凍結乾
燥用の溶液を充填し、凍結・乾燥後、そのままふたをし
て密封する方法が開示されている（特公昭６３−５２０
０８）。一方、従来から、坐剤に適した砲弾型に成型す
るため、ポケットを有するフィルムを張り合せたものに
、加温融解した坐剤を充填する技術が知られている。
やすいため、従来の包装工程にのせることは困難である
。そこで、くぼみのあるフィルム材料シ−ト中に凍結乾
燥用の溶液を充填し、凍結・乾燥後、そのままふたをし
て密封する方法が開示されている（特公昭６３−５２０
０８）。一方、従来から、坐剤に適した砲弾型に成型す
るため、ポケットを有するフィルムを張り合せたものに
、加温融解した坐剤を充填する技術が知られている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、溶液の充填
、凍結、乾燥、包装を一貫して行うことにより、非常に
もろく崩れやすい凍結乾燥固形物の製造を容易にするも
のである。
、凍結、乾燥、包装を一貫して行うことにより、非常に
もろく崩れやすい凍結乾燥固形物の製造を容易にするも
のである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、一定の形状の
ポケットを規則的に有する２枚を張り合せたフィルムに
薬物を含有する溶液または乳化液を充填し、凍結乾燥し
、上部解放部を密封することを特徴とする凍結乾燥方法
及び、一定の形状のポケットを規則的に有する２枚を張
り合せたフィルムに薬物を含有する溶液または乳化液を
充填し、凍結乾燥後、上部解放部を熱により密封するこ
とを特徴とするパッケ−ジ方法、更にそのパッケ−ジに
関する。本発明により、凍結乾燥する溶液の充填から、
凍結、乾燥、包装までを一環して行うことができるため
、凍結乾燥固形物の取り扱いが容易になる。この、取り
扱いの容易な凍結乾燥方法及びパッケ−ジ方法、更にそ
のパッケ−ジを提供することが本発明の目的である。
ポケットを規則的に有する２枚を張り合せたフィルムに
薬物を含有する溶液または乳化液を充填し、凍結乾燥し
、上部解放部を密封することを特徴とする凍結乾燥方法
及び、一定の形状のポケットを規則的に有する２枚を張
り合せたフィルムに薬物を含有する溶液または乳化液を
充填し、凍結乾燥後、上部解放部を熱により密封するこ
とを特徴とするパッケ−ジ方法、更にそのパッケ−ジに
関する。本発明により、凍結乾燥する溶液の充填から、
凍結、乾燥、包装までを一環して行うことができるため
、凍結乾燥固形物の取り扱いが容易になる。この、取り
扱いの容易な凍結乾燥方法及びパッケ−ジ方法、更にそ
のパッケ−ジを提供することが本発明の目的である。
【０００５】本発明における一定の形状のポケットを規
則的に有するフィルムの材質は、アルミニウム単独、ア
ルミニウムと高分子物質の多層構造を有するアルミシ−
ト、ポリ塩化ビニル、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル
／ポリ塩化ビニリデン、ポリ塩化ビニル／ポリテトラフ
ロロエチレン、ポリ塩化ビニル／ポリ塩化ビニリデン／
ポリエチレンラミネ−トなどが好ましい。凍結乾燥固形
物は、非常に吸湿性が高いため、水分透過性の低いアル
ミニウム単独またはアルミニウムと高分子物質の多層構
造を有するアルミシ−トが特に好ましい。本発明におけ
る一定の形状を有するポケットの形状は特に限定されな
いが、砲弾型もしくは下部が尖った円柱状が一般的であ
り、坐薬の包装として用いられるものを利用することも
できる。上部の解放部の面積は広い方が乾燥時間が短く
て済むが、乾燥後の固形物の吸湿を防ぐ目的では、解放
部の面積は狭い方が良く、凍結乾燥する目的物の性質に
よって最適な形状とすることが望ましい。
則的に有するフィルムの材質は、アルミニウム単独、ア
ルミニウムと高分子物質の多層構造を有するアルミシ−
ト、ポリ塩化ビニル、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル
／ポリ塩化ビニリデン、ポリ塩化ビニル／ポリテトラフ
ロロエチレン、ポリ塩化ビニル／ポリ塩化ビニリデン／
ポリエチレンラミネ−トなどが好ましい。凍結乾燥固形
物は、非常に吸湿性が高いため、水分透過性の低いアル
ミニウム単独またはアルミニウムと高分子物質の多層構
造を有するアルミシ−トが特に好ましい。本発明におけ
る一定の形状を有するポケットの形状は特に限定されな
いが、砲弾型もしくは下部が尖った円柱状が一般的であ
り、坐薬の包装として用いられるものを利用することも
できる。上部の解放部の面積は広い方が乾燥時間が短く
て済むが、乾燥後の固形物の吸湿を防ぐ目的では、解放
部の面積は狭い方が良く、凍結乾燥する目的物の性質に
よって最適な形状とすることが望ましい。
【０００６】一般に凍結乾燥固形物は、非常にもろく、
密度・硬度が低いが、本発明においては、非常にもろい
凍結乾燥固形物はもちろん、特開平３−６１１０３に開
示されるような密度・硬度の高いものに対しても使用す
ることができる。すなわち、本発明は、凍結乾燥固形物
の密度・硬度にかかわりなくあらゆる経口投与を目的と
する薬物の凍結乾燥固形物に使用することができる。
密度・硬度が低いが、本発明においては、非常にもろい
凍結乾燥固形物はもちろん、特開平３−６１１０３に開
示されるような密度・硬度の高いものに対しても使用す
ることができる。すなわち、本発明は、凍結乾燥固形物
の密度・硬度にかかわりなくあらゆる経口投与を目的と
する薬物の凍結乾燥固形物に使用することができる。
【０００７】本発明において、凍結乾燥用の溶解液を充
填するには、いわゆる熔融法において坐剤を製造する装
置を用いることができる。この装置は、あらかじめ一定
の形に成型されているプラスチックもしくはアルミの容
器に、熔融混合物を定量的に自動注入できるものである
。本発明における凍結乾燥固形物を含んだパッケ−ジは
、この装置を利用して次のようにして製造することがで
きる。薬物と各種の賦形剤を溶解または懸濁した溶液を
、熔融法により坐剤を製造する装置のホッパ−に入れ、
ポケットを規則的に有する２枚を張り合せたフィルムに
自動的に充填する。薬液が充填されたフィルムを凍結乾
燥装置に入れ、凍結及び乾燥を行う。凍結乾燥された固
形物を含むフィルムは、上部解放部を熱により密着する
。
填するには、いわゆる熔融法において坐剤を製造する装
置を用いることができる。この装置は、あらかじめ一定
の形に成型されているプラスチックもしくはアルミの容
器に、熔融混合物を定量的に自動注入できるものである
。本発明における凍結乾燥固形物を含んだパッケ−ジは
、この装置を利用して次のようにして製造することがで
きる。薬物と各種の賦形剤を溶解または懸濁した溶液を
、熔融法により坐剤を製造する装置のホッパ−に入れ、
ポケットを規則的に有する２枚を張り合せたフィルムに
自動的に充填する。薬液が充填されたフィルムを凍結乾
燥装置に入れ、凍結及び乾燥を行う。凍結乾燥された固
形物を含むフィルムは、上部解放部を熱により密着する
。
【０００８】
【作用】本発明により、凍結乾燥後の固形物を取り出す
ことなく密封包装できるようになる。したがって、非常
にもろく崩れやすい凍結乾燥固形物を容易に包装できる
。また、凍結乾燥固形物は吸湿性が強いが、本方法によ
るパッケ−ジは、開口部の面積が狭いうえ、凍結乾燥後
直ちに密封できるため、湿度の影響を受けにくい。
ことなく密封包装できるようになる。したがって、非常
にもろく崩れやすい凍結乾燥固形物を容易に包装できる
。また、凍結乾燥固形物は吸湿性が強いが、本方法によ
るパッケ−ジは、開口部の面積が狭いうえ、凍結乾燥後
直ちに密封できるため、湿度の影響を受けにくい。
Claims (5)
- 【請求項１】一定の形状のポケットを規則的に有する２
枚を張り合せたフィルムに薬物を含有する溶液または乳
化液を充填し、凍結乾燥し、上部解放部を密封すること
を特徴とする凍結乾燥方法。 - 【請求項２】一定の形状のポケットを規則的に有する２
枚を張り合せたフィルムに薬物を含有する溶液または乳
化液を充填し、凍結乾燥後、上部解放部を密封すること
を特徴とするパッケ−ジ方法。 - 【請求項３】フィルムの材質が、アルミニウム単独、ア
ルミニウムと高分子物質の多層構造を有するアルミシ−
ト、ポリ塩化ビニル、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル
／ポリ塩化ビニリデン、ポリ塩化ビニル／ポリテトラフ
ロロエチレン、ポリ塩化ビニル／ポリ塩化ビニリデン／
ポリエチレンラミネ−トである請求項１記載の凍結乾燥
方法。 - 【請求項４】フィルムの材質が、アルミニウム単独、ア
ルミニウムと高分子物質の多層構造を有するアルミシ−
ト、ポリ塩化ビニル、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル
／ポリ塩化ビニリデン、ポリ塩化ビニル／ポリテトラフ
ロロエチレン、ポリ塩化ビニル／ポリ塩化ビニリデン／
ポリエチレンラミネ−トである請求項２記載のパッケ−
ジ方法。 - 【請求項５】凍結乾燥固形物が充填された一定の形状の
ポケットを規則的に有する２枚を張り合せたフィルムで
あることを特徴とする凍結乾燥固形物を含有するパッケ
−ジ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3121893A JPH04325155A (ja) | 1991-04-25 | 1991-04-25 | 凍結乾燥方法及び凍結乾燥固形物のパッケ−ジ方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3121893A JPH04325155A (ja) | 1991-04-25 | 1991-04-25 | 凍結乾燥方法及び凍結乾燥固形物のパッケ−ジ方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04325155A true JPH04325155A (ja) | 1992-11-13 |
Family
ID=14822516
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3121893A Pending JPH04325155A (ja) | 1991-04-25 | 1991-04-25 | 凍結乾燥方法及び凍結乾燥固形物のパッケ−ジ方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04325155A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104760767A (zh) * | 2014-01-08 | 2015-07-08 | 李和伟 | 一种具有阻隔性的冻干赋型制剂的包装装置及其制备方法 |
-
1991
- 1991-04-25 JP JP3121893A patent/JPH04325155A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104760767A (zh) * | 2014-01-08 | 2015-07-08 | 李和伟 | 一种具有阻隔性的冻干赋型制剂的包装装置及其制备方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR102535268B1 (ko) | 변형된 내부 분위기를 갖는 세정 제품의 웹 및 제조 방법 | |
| RU2018470C1 (ru) | Упаковка | |
| US6198106B1 (en) | Transport and sterilization carrier for flexible, multiple compartment drug container | |
| EP0233418B1 (fr) | Conditionnement étanche sous forme de plaquette alvéolaire permettant des échanges gazeux entre les alvéoles | |
| CA2218559C (en) | Desiccant material included in a closed container | |
| RU2009107273A (ru) | Упаковка, содержащая фармацевтические лекарственные формы | |
| CA1231679A (en) | Packaging of a block of cheese or other soft product | |
| PT721325E (pt) | Metodo para aplicar uma marca identificadora a uma forma de dosagem de dissolucao rapida | |
| EP0719715A1 (en) | A package for preventing caking of powders and granules | |
| US5176251A (en) | Controlling moisture loss or gain in plastic packages | |
| EP1112175A1 (en) | Desiccant blended in a thermoplastic | |
| JPH0595871U (ja) | 吸湿性包装材料 | |
| JPH07132946A (ja) | 揮発性成分を内蔵する被包装物の包装用チヤツク付き袋体 | |
| CN1985799A (zh) | 口腔崩解制剂的制备方法 | |
| CN103964066B (zh) | 一种冻干赋型制剂的包装装置 | |
| JPH04325155A (ja) | 凍結乾燥方法及び凍結乾燥固形物のパッケ−ジ方法 | |
| JPS5983651A (ja) | 包装体 | |
| GB898320A (en) | Self-sterilizing packing material and method of producing same | |
| JPS6323343Y2 (ja) | ||
| JP3931533B2 (ja) | プレススルーパッケージ | |
| JPH11171241A (ja) | 円柱状包装体とその製造方法およびその装置 | |
| JPH10167341A (ja) | 医療用容器の包装構造 | |
| JPH0751145Y2 (ja) | 除湿剤容器 | |
| CA2291725A1 (en) | Package and packaging method | |
| JP4457764B2 (ja) | 乾燥又は調湿機能を有する蓋材 |