JPH04323828A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
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- JPH04323828A JPH04323828A JP9251591A JP9251591A JPH04323828A JP H04323828 A JPH04323828 A JP H04323828A JP 9251591 A JP9251591 A JP 9251591A JP 9251591 A JP9251591 A JP 9251591A JP H04323828 A JPH04323828 A JP H04323828A
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- Japan
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- polyimide film
- photosensitive polyimide
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- Pending
Links
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Landscapes
- Formation Of Insulating Films (AREA)
- Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体装置の製造方法に
関し、特にポリイミド膜の加工方法に関する。
関し、特にポリイミド膜の加工方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の感光性ポリイミド膜を使用した、
ポリイミド膜加工方法を図2に示す。半導体基板21上
に感光性ポリイミド樹脂22を回転塗布すると(a)の
ようになる。次に(b)に示すように基板凸部23上に
開口するためのフォトマスク24を使用して感光性ポリ
イミド膜を露光する。次に専用の現像液で現像すると、
未露光部が除去されて(c)のような形状になる。次に
イミド化反応を起こすために150℃30分+250℃
30分+350℃30分の熱処理を行う。最終的に塗布
時に対し、膜厚が40〜50%減少し、ポリイミドパタ
ーンが(d)の様に形成される。
ポリイミド膜加工方法を図2に示す。半導体基板21上
に感光性ポリイミド樹脂22を回転塗布すると(a)の
ようになる。次に(b)に示すように基板凸部23上に
開口するためのフォトマスク24を使用して感光性ポリ
イミド膜を露光する。次に専用の現像液で現像すると、
未露光部が除去されて(c)のような形状になる。次に
イミド化反応を起こすために150℃30分+250℃
30分+350℃30分の熱処理を行う。最終的に塗布
時に対し、膜厚が40〜50%減少し、ポリイミドパタ
ーンが(d)の様に形成される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来の感光性ポリ
イミド膜を使用した、ポリイミド膜形成方法では、現像
から最終熱処理後までの膜の体積収縮が塗布時に対し4
0〜50%と大きいため膜厚を厚くした場合、開口部の
拡がり量も片側で40〜50%と大きくフォトマスクに
忠実なパターニング寸法精度を得ることが困難である。
イミド膜を使用した、ポリイミド膜形成方法では、現像
から最終熱処理後までの膜の体積収縮が塗布時に対し4
0〜50%と大きいため膜厚を厚くした場合、開口部の
拡がり量も片側で40〜50%と大きくフォトマスクに
忠実なパターニング寸法精度を得ることが困難である。
【0004】本発明の目的は、ポリイミド膜、特に厚い
ポリイミド膜を使用したパターン寸法精度を向上させる
ことができる半導体装置の製造方法を提供することにあ
る。
ポリイミド膜を使用したパターン寸法精度を向上させる
ことができる半導体装置の製造方法を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体装置の製
造方法は、基板上にポリイミド樹脂を回転塗布し、熱処
理する工程と、前記ポリイミド膜の形成された基板上に
、感光性ポリイミド樹脂を回転塗布し、露光現像する工
程と、前記表面にポリイミド膜および露光・現像された
感光性ポリイミド樹脂の形成された基板を熱処理する工
程と、前記感光性ポリイミド膜をエッチングマスクに下
層ポリイミド膜をエッチングする工程を有している。
造方法は、基板上にポリイミド樹脂を回転塗布し、熱処
理する工程と、前記ポリイミド膜の形成された基板上に
、感光性ポリイミド樹脂を回転塗布し、露光現像する工
程と、前記表面にポリイミド膜および露光・現像された
感光性ポリイミド樹脂の形成された基板を熱処理する工
程と、前記感光性ポリイミド膜をエッチングマスクに下
層ポリイミド膜をエッチングする工程を有している。
【0006】
【実施例】次に本発明について、図面を参照して説明す
る。図1は、本発明の一実施例を説明するための工程順
に示した模式的断面図である。(a)は半導体基板1に
非感光のポリイミド膜2を最終膜厚4μmとなる条件で
回転塗布した後、120℃で3分間ホットプレートでベ
ークし溶剤を蒸発させる。次に上層に感光性ポリイミド
樹脂を塗布後膜厚2μmとなる条件で回転塗布し、80
℃3分間ホットプレートでベークし感光性ポリイミド膜
3の溶剤を蒸発させて形成する。(b)は基板凸部4上
に開口するためのフォトマスク5を使用して、紫外光を
照射し露光する工程である。次に専用の現像液を使用し
て、現像を行うと、未露光部が除去され(c)のような
形状となる。次に250℃で60分間N2 雰囲気中で
熱処理を行うとイミド化反応によりポリイミド膜2およ
び感光性ポリイミド膜3において30〜40%の膜厚減
少が起こり、(d)のような形状となる。次に感光性ポ
リイミド膜をエッチングのマスクにして、下層のポリイ
ミド膜2をヒドラジン:エチレンジアミン:水=1:2
:2の混合液でエッチングすると、(e)のような形状
となる。ただし、ポリイミド膜2,感光性ポリイミド膜
3の材料の性質として、ポリイミド膜2は、前記の混合
液でエッチングされ易いものを、又、感光性ポリイミド
膜3には前記の混合液でエッチングされ難いものを選ぶ
必要がある。次に最終熱処理として、350℃30分の
熱処理を行う。この処理でイミド化反応は完全に終了し
、上層の感光性ポリイミド3の日差し部分が軟化し、下
層のポリイミド膜2を覆い(f)のような形状となる。 この熱処理でも数パーセントの膜厚減少は起こるが、(
e)の工程で膜厚減少の大半が完了する。したがって膜
厚減少後にパターン加工を実施するため、開口部6の横
方向拡がりを従来技術に比べ30〜40%程度少なくす
ることができ、フォトマスク5のパターン寸法により近
いレベルで加工することができる。
る。図1は、本発明の一実施例を説明するための工程順
に示した模式的断面図である。(a)は半導体基板1に
非感光のポリイミド膜2を最終膜厚4μmとなる条件で
回転塗布した後、120℃で3分間ホットプレートでベ
ークし溶剤を蒸発させる。次に上層に感光性ポリイミド
樹脂を塗布後膜厚2μmとなる条件で回転塗布し、80
℃3分間ホットプレートでベークし感光性ポリイミド膜
3の溶剤を蒸発させて形成する。(b)は基板凸部4上
に開口するためのフォトマスク5を使用して、紫外光を
照射し露光する工程である。次に専用の現像液を使用し
て、現像を行うと、未露光部が除去され(c)のような
形状となる。次に250℃で60分間N2 雰囲気中で
熱処理を行うとイミド化反応によりポリイミド膜2およ
び感光性ポリイミド膜3において30〜40%の膜厚減
少が起こり、(d)のような形状となる。次に感光性ポ
リイミド膜をエッチングのマスクにして、下層のポリイ
ミド膜2をヒドラジン:エチレンジアミン:水=1:2
:2の混合液でエッチングすると、(e)のような形状
となる。ただし、ポリイミド膜2,感光性ポリイミド膜
3の材料の性質として、ポリイミド膜2は、前記の混合
液でエッチングされ易いものを、又、感光性ポリイミド
膜3には前記の混合液でエッチングされ難いものを選ぶ
必要がある。次に最終熱処理として、350℃30分の
熱処理を行う。この処理でイミド化反応は完全に終了し
、上層の感光性ポリイミド3の日差し部分が軟化し、下
層のポリイミド膜2を覆い(f)のような形状となる。 この熱処理でも数パーセントの膜厚減少は起こるが、(
e)の工程で膜厚減少の大半が完了する。したがって膜
厚減少後にパターン加工を実施するため、開口部6の横
方向拡がりを従来技術に比べ30〜40%程度少なくす
ることができ、フォトマスク5のパターン寸法により近
いレベルで加工することができる。
【0007】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、下層に非
感光性ポリイミド膜を、その上層に感光性ポリイミド膜
を形成する2層構造をとる。
感光性ポリイミド膜を、その上層に感光性ポリイミド膜
を形成する2層構造をとる。
【0008】すなわち、下層に上層の感光性ポリイミド
膜とエッチング特性の異なる非感光性ポリイミド層をあ
らかじめ形成しておき、上層の感光性ポリイミド膜の膜
厚を薄くすることと、熱処理による体積収縮を完了させ
てから下層の非感光性ポリイミド膜のエッチングを上層
の感光性ポリイミド膜をエッチングマスクに選択的に行
うことで、厚膜形成時のパターニング寸法の精度を向上
させることができるという特徴がある。
膜とエッチング特性の異なる非感光性ポリイミド層をあ
らかじめ形成しておき、上層の感光性ポリイミド膜の膜
厚を薄くすることと、熱処理による体積収縮を完了させ
てから下層の非感光性ポリイミド膜のエッチングを上層
の感光性ポリイミド膜をエッチングマスクに選択的に行
うことで、厚膜形成時のパターニング寸法の精度を向上
させることができるという特徴がある。
【図1】本発明の一実施例を説明するために工程順に示
した模式的断面図である。
した模式的断面図である。
【図2】従来の半導体装置の製造方法を説明するために
工程順に示した模式的断面図である。
工程順に示した模式的断面図である。
1,21 半導体基板
2 ポリイミド膜
3,22 感光性ポリイミド膜
4,23 基板凸部
5,24 フォトマスク
6,25 開口部
Claims (1)
- 【請求項1】 基板上にポリイミド樹脂を回転塗布し
、熱処理する工程と、前記ポリイミド膜の形成された基
板上に感光性ポリイミド樹脂を回転塗布し、露光・現像
する工程と、前記表面にポリイミド膜および露光・現像
された感光性ポリイミド膜の形成された基板を熱処理す
る工程と、前記感光性ポリイミド膜をエッチングマスク
に下層ポリイミド膜をエッチングする工程とを有するこ
とを特徴とする半導体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9251591A JPH04323828A (ja) | 1991-04-24 | 1991-04-24 | 半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9251591A JPH04323828A (ja) | 1991-04-24 | 1991-04-24 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04323828A true JPH04323828A (ja) | 1992-11-13 |
Family
ID=14056461
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9251591A Pending JPH04323828A (ja) | 1991-04-24 | 1991-04-24 | 半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04323828A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59232424A (ja) * | 1983-06-15 | 1984-12-27 | Hitachi Ltd | 半導体装置とその製造法 |
JPS6386550A (ja) * | 1986-09-30 | 1988-04-16 | Pioneer Electronic Corp | 多層配線層の形成方法 |
-
1991
- 1991-04-24 JP JP9251591A patent/JPH04323828A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59232424A (ja) * | 1983-06-15 | 1984-12-27 | Hitachi Ltd | 半導体装置とその製造法 |
JPS6386550A (ja) * | 1986-09-30 | 1988-04-16 | Pioneer Electronic Corp | 多層配線層の形成方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19980414 |