JPH04323688A - 液晶表示装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は、液晶表示パネルとその
駆動装置とからなる液晶表示装置に係り、特に、各種信
号線群のうちセグメント信号線群の配線を簡略化するの
に有効な液晶表示装置に関する。

【０００２】

【従来の技術】図５ないし図７は従来より知られている
液晶表示装置の一例を示す図であって、図５は液晶表示
装置の配線方式を模式的に示す概略配線図、図６はこの
種の液晶表示装置の配線の具体例を示す分解説明図、図
７は液晶表示装置の構造を示す側面図である。

【０００３】図５に示すように、本例の液晶表示パネル
１は、２つの８桁の表示エリア２ａ、２ｂを並べて１６
桁の表示エリア２が構成されている。表示エリア２中の
各桁は、通常５本のセグメント信号線と８本のコモン信
号線を各々直交することによって駆動される。この場合
、駆動に必要なセグメント信号線の総数が８０本と非常
に多くなるため、全てのセグメント信号線をドライバＩ
Ｃから引き出して液晶表示パネル１が搭載される基板上
に配線すると、ドライバＩＣと基板との配線はワイヤボ
ンディング等によって行われることから、液晶表示装置
がコスト高になる。かかる不都合を回避するため、一般
には図に示すように、ドライバＩＣ６から４０本のセグ
メント信号線３を引き出してその各々を分岐し、一方の
４０本を表示エリア２ａの第１桁〜第８桁目までに配線
すると共に、他方の４０本を表示エリア２ｂの第９桁〜
第１６桁目までに配線するという配線方法がとられてい
る。

【０００４】ところで、実際のセグメント信号線群３の
分岐は、図６に示す方法で行われる。すなわち、まず第
１の表示エリア２ａの外側辺より第１のコモン信号線群
８ａを引き出して、その先端部を液晶表示パネル１の下
側辺の左端部に配列する。また、第２の表示エリア２ｂ
の外側辺より第２のコモン信号線群８ｂを引き出して、
その先端部を液晶表示パネル１の下側辺の右端部に配列
する。さらに、第１の表示エリア２ａの下側辺より第１
のセグメント信号線群９ａを引き出して、その先端部を
液晶表示パネル１の下側辺中央部の左端寄りに配列する
。また、第２の表示エリア２ｂの下側辺より第２のセグ
メント信号線群９ｂを引き出して、その先端部を液晶表
示パネル１の下側辺中央部の右端寄りに配列する。一方
、基板７上に搭載されたドライバＩＣ６の左側辺より第
１のコモン信号線群１０ａを基板７上に引き出して、そ
の先端部を基板７の下側辺の左端部に配列する。また、
ドライバＩＣ６の右側辺より第２のコモン信号線群１０
ｂを基板７上に引き出して、その先端部を基板７の下側
辺の右端部に配列する。さらに、ドライバＩＣ６の下側
辺より第１のスルーホール１１ａを有する第１のセグメ
ント信号線群１２ａを基板７上に引き出して、その先端
部を基板７の下側辺中央部の左端寄りに配列する。 また、前記第１のスルーホール１１ａによって分岐され
た信号線群１２ｂを基板７の裏面側に配線したのち、第
２のスルーホール１１ｂを介して再度基板７の表面側に
引き出し、その先端部を基板７の下側辺中央部の右端寄
りに配列する。

【０００５】第１のコモン信号線群８ａと１０ａ、第２
のコモン信号線群８ｂと１０ｂ、第１のセグメント信号
線群９ａと１２ａ、それに第２のセグメント信号線群９
ｂと第１のセグメント信号線群１２ａより分岐された信
号線群１２ｂとは、液晶表示パネル１を基板７上に搭載
したとき、互いに重なり合うように配列される。

【０００６】液晶表示装置を組立る際には、図７に示す
ように、液晶表示パネル１をフレーム１３で保持し、こ
のフレーム１３ごと基板７上に搭載する。そして、液晶
表示パネル１と基板７との間にラバーコネクタ１４を介
在させて、液晶表示パネル１の第１、第２のコモン信号
線群８ａ、８ｂ、セグメント信号線群９ａ、９ｂの先端
とＩＣ６側の第１、第２のコモン信号線群１０ａ、１０
ｂ、セグメント信号線群１２ａ、１２ｂの先端とを接続
する。

【０００７】

【発明が解決しようとする課題】前記従来技術によると
、ドライバＩＣから引き出されるセグメント信号線数を
減少することができ、この点では液晶表示装置の低コス
ト化に効果がある。ところが、その反面、製造が複雑な
第１、第２のスルーホール１１ａ、１１ｂを有する両面
配線の高価な基板７を利用しなければならないので、セ
グメント信号線数を減少することによって得られたコス
ト低減効果が相殺されてしまい、トータルでは充分な低
コスト化を実現し得ないという問題を有している。

【０００８】本発明は、かかる課題を解決するためにな
されたものであって、その目的は、ドライバＩＣから引
き出されるセグメント信号線数を減少することができ、
かつ片面配線の基板を使用可能な安価な液晶表示装置を
提供することにある。

【０００９】

【課題を解決するための手段】本発明は、前記の目的を
達成するため、少なくとも第１および第２の表示エリア
を有する液晶表示パネルと、少なくとも前記液晶表示パ
ネルのセグメント信号端子にセグメント信号を供給する
セグメント信号ドライバ、および前記液晶表示パネルの
コモン信号端子にコモン信号を供給するコモン信号ドラ
イバとを含んで１チップ化され、前記液晶表示パネルを
時分割駆動法で駆動するドライバＬＳＩとを備えた液晶
表示装置において、前記液晶表示パネルを構成する第１
および第２の表示エリアのセグメント信号線を前記液晶
表示パネル内で共通接続し、前記第１の表示エリアより
引き出されたセグメント信号端子群と前記セグメント信
号ドライバより引き出されたセグメント信号端子群とを
接続すると共に、前記第１の表示エリアより引き出され
たコモン信号端子群と前記コモン信号ドライバより引き
出された第１の表示エリア用コモン信号端子群とをそれ
ぞれ順方向に、また前記第２の表示エリアより引き出さ
れたコモン信号端子群と前記コモン信号ドライバより引
き出された第２の表示エリア用コモン信号端子群とをそ
れぞれ逆方向に接続し、かつ、前記コモン信号ドライバ
より前記第１の表示エリアを構成する各コモン信号端子
にコモン信号が出力される期間においては、前記第１の
表示エリアを構成する各セグメント信号端子にシリアル
データである前記セグメント信号を正しい並び順で出力
し、前記コモン信号ドライバより前記第２の表示エリア
を構成する各コモン信号端子にコモン信号が出力される
期間においては、前記第１の表示エリアを構成する各セ
グメント信号端子にシリアルデータである前記セグメン
ト信号を逆向きに並び替えて出力するように、前記ドラ
イバＬＳＩを構成したことを特徴とする。

【００１０】

【作用】液晶表示パネルを構成する第１および第２の表
示エリアのセグメント信号線を液晶表示パネル内で共通
接続し、第１の表示エリアより引き出されたセグメント
信号端子群とセグメント信号ドライバより引き出された
セグメント信号端子群とを接続するようにすると、セグ
メント信号ドライバより引き出されるセグメント信号線
数を所定のセグメント信号線数の半数にすることができ
る。また、第１および第２の表示エリアのセグメント信
号線を液晶表示パネル内で共通接続すると、高価な両面
配線の基板を利用する必要がなくなり、液晶表示装置を
低コスト化できる。

【００１１】ところが、液晶表示パネルとセグメント信
号ドライバとの配線を前記のようにしただけで、セグメ
ント信号ドライバから液晶表示パネルに供給される信号
データを従来のままとすると、第１桁目のセグメント信
号線と第１６桁目のセグメント信号線とが共通接続され
、第２桁目のセグメント信号線と第１５桁目のセグメン
ト信号線とが共通接続されるという具合に、互いに共通
接続される桁の組合せが従来と逆になるため、図８に示
すように、第２の表示エリア２ｂに表示される文字が、
第１の表示エリア２ａに表示される文字と図面に垂直に
立てた軸に関して１８０度回転した形になる。

【００１２】そこで、第１の表示エリアより引き出され
たコモン信号端子群とコモン信号ドライバより引き出さ
れた第１の表示エリア用コモン信号端子群とをそれぞれ
順方向に、また第２の表示エリアより引き出されたコモ
ン信号端子群とコモン信号ドライバより引き出された第
２の表示エリア用コモン信号端子群とをそれぞれ逆方向
に接続して、第１の表示エリアより引き出されたコモン
信号端子の配列と、第２の表示エリアより引き出された
コモン信号端子の配列とを逆にすると、第２の表示エリ
ア２ｂに表示される文字の上下関係が修正され、図９に
示すように、第２の表示エリア２ｂに表示される文字が
、第１の表示エリア２ａに表示される文字と左右対称の
形になる。

【００１３】さらに、コモン信号ドライバより第１の表
示エリアを構成する各コモン信号端子にコモン信号が出
力される期間においては、第１の表示エリアを構成する
各セグメント信号端子にシリアルデータであるセグメン
ト信号を正しい並び順で出力し、コモン信号ドライバよ
り第２の表示エリアを構成する各コモン信号端子にコモ
ン信号が出力される期間においては、第１の表示エリア
を構成する各セグメント信号端子にシリアルデータであ
るセグメント信号を逆向きに並び替えて出力すると、各
セグメント信号端子に供給される信号データの並びが従
来と同じになって第２の表示エリア２ｂに表示される文
字の左右関係が修正され、図１０に示すように、第１の
表示エリア２ａおよび第２の表示エリア２ｂに正しい文
字が表示される。

【００１４】

【実施例】図１ないし図３は、本発明の液晶表示装置の
一実施例を説明する図であって、図１は液晶表示装置の
配線の具体例を示す分解説明図、図２は液晶表示装置に
搭載されるドライバＬＳＩのブロック図、図３はドライ
バＬＳＩより出力されるコモン信号およびセグメント信
号の説明図である。これらの図において、前出の図４な
いし図９と対応する部分には、同一の符号が表示されて
いる。

【００１５】図１に示すように、本実施例においても、
２つの８桁の表示エリア２ａ、２ｂが左右に並べて配列
された１６桁１行の液晶表示パネル２が用いられている
。図示するように、第１の表示エリア２ａの外側辺から
は第１のコモン信号線群８ａが引き出され、その先端部
が液晶表示パネル１の下側辺の左端部に配列されている
。そして、当該第１のコモン信号線群８ａに含まれる各
コモン信号線の配列順序は、第１の表示エリア２ａの下
側から上側に向かってＣ１，Ｃ２，・・・Ｃ８　の順に
なっている。また、第２の表示エリア２ｂの外側辺から
は第２のコモン信号線群８ｂが引き出され、その先端部
が液晶表示パネル１の下側辺の右端部に配列されている
。 そして、当該第２のコモン信号線群８ｂに含まれる各コ
モン信号線の配列順序は、第２の表示エリア２ｂの下側
から上側に向かってＣ１６，Ｃ１５，・・・Ｃ９の順に
なっている。また、第１の表示エリア２ａの下側辺から
はセグメント信号線群９が引き出され、その先端部が液
晶表示パネル１の下側辺中央部に配列されている。さら
に、第１桁のセグメント信号線群と第１６桁のセグメン
ト信号線群、第２桁のセグメント信号線群と第１５桁の
セグメント信号線群、第３桁のセグメント信号線群と第
１４桁のセグメント信号線群、第４桁のセグメント信号
線群と第１３桁のセグメント信号線群、第５桁のセグメ
ント信号線群と第１２桁のセグメント信号線群、第６桁
のセグメント信号線群と第１１桁のセグメント信号線群
、第７桁のセグメント信号線群と第１０桁のセグメント
信号線群、第８桁のセグメント信号線群と第９桁のセグ
メント信号線群とが、信号線群１５により液晶表示パネ
ル１内で接続されている。

【００１６】一方、ドライバＬＳＩ１６の左側辺からは
第１のコモン信号線群１０ａが基板７上に引き出され、
その先端部が基板７の下側辺の左端部に配列されている
。このドライバＬＳＩ１６から引き出された第１のコモ
ン信号線群１０ａに含まれる各コモン信号線の配列順序
は、第１の表示エリア２ａから引き出された第１のコモ
ン信号線群８ａに含まれる各コモン信号線の配列順序と
同一になっている。また、ドライバＬＳＩ１６の右側辺
からは第２のコモン信号線群１０ｂが基板７上に引き出
され、その先端部が基板７の下側辺の右端部に配列され
ている。このドライバＬＳＩ１６から引き出された第２
のコモン信号線群１０ｂに含まれる各コモン信号線の配
列順序は、第２の表示エリア２ｂから引き出された第２
のコモン信号線群８ｂに含まれる各コモン信号線の配列
順序とは逆になっている。さらに、ドライバＬＳＩ１６
の下側辺からはセグメント信号線群１２が基板７上に引
き出され、その先端部が基板７の下側辺中央部に配列さ
れている。

【００１７】前記第１のコモン信号線群８ａと１０ａ、
第２のコモン信号線群８ｂと１０ｂ、セグメント信号線
群９と１２とは、液晶表示パネル１を基板７上に搭載し
たとき、互いに重なり合うように配列され、例えばラバ
ーコネクタ等を介在させて接続される。

【００１８】ドライバＬＳＩ１６は、図２に示すように
、表示データメモリ２１と、キャラクタジェネレータ２
２と、並直変換回路２３と、双方向シフトレジスタ２４
と、方向変換回路２５と、タイミング発生回路２６と、
ラッチ回路２７と、セグメント信号ドライバ２８と、シ
フトレジスタ２９と、コモン信号ドライバ３０とを含ん
で１チップ化されている。

【００１９】表示データメモリ２１は、液晶表示パネル
１に表示しようとする文字データが順番に記憶されたＲ
ＡＭによって構成されている。キャラクタジェネレータ
２２は、ドットで構成される文字パターンを記憶したＲ
ＯＭまたはＲＡＭによって構成されており、液晶表示パ
ネル１に表示させる文字を０または１のデータとして記
憶している。並直変換回路２３は、表示データメモリ２
１またはキャラクタジェネレータ２２から出力されたパ
ラレルデータをシリアルデータに変換する。方向変換回
路２５は、タイミング発生回路２６からのタイミング信
号にしたがって、並直変換回路２３から双方向シフトレ
ジスタ２４に入力されるセグメント信号の入力の方向を
制御する。すなわち、コモン信号ドライバ３０より前記
第１の表示エリア２ａを構成する各コモン信号端子にコ
モン信号が出力される期間においては、前記第１の表示
エリア２ａを構成する各セグメント信号端子にシリアル
データであるセグメント信号を双方向シフトレジスタ２
４の左端から入力し、前記コモン信号ドライバ３０より
前記第２の表示エリア２ｂを構成する各コモン信号端子
にコモン信号が出力される期間においては、前記第１の
表示エリア２ａを構成する各セグメント信号端子にシリ
アルデータであるセグメント信号を双方向シフトレジス
タ２４の右端から入力する。双方向シフトレジスタ２４
から出力されたセグメント信号は、ラッチ回路２７を介
してセグメント信号ドライバ２８に入力され、当該セグ
メント信号ドライバ２８から液晶表示パネル１に供給さ
れる。

【００２０】従って図３に例示するように、セグメント
信号ドライバ２８からは、１／１６デューティの各コモ
ン信号（本例では、ＣＯＭ１）毎に第２の表示エリア２
ｂに含まれる第９桁から第１６桁までのデータが逆向き
に並び替えられたセグメント信号が出力される。一方、
コモン信号ドライバ３０からは、従来と同じ信号が出力
される。よって、第１の表示エリア２ａおよび第２の表
示エリア２ｂのセグメント信号線を共通接続しても何ら
不都合を生じることはなく、全ての桁に正しい文字を表
示することができる。

【００２１】なお、前記実施例の構成に加えて、表示デ
ータメモリ２１のアドレスを図４（ａ）に示すように構
成すると、図４（ｂ）に示すように、液晶表示パネル１
の桁の順番と各桁ごとに表示されるデータが格納された
表示データメモリ２１上のアドレス順とを合致させるこ
とができるため、さらに使いやすさを向上することがで
きる。図４（ｃ）は従来の表示データメモリ２１のアド
レスを示す図、図４（ｄ）は従来のアドレス配列の表示
データメモリ２１を用いた場合に液晶表示パネル１の各
桁に表示されるデータと各データが格納された表示デー
タメモリ２１上のアドレスを示す図であって、液晶表示
パネル１の桁の順に表示データメモリ２１のアドレス順
のデータを表示できないことを示している。なお、図４
（ａ）〜（ｄ）におけるケイ線内の符号は、１６進数を
表わしている。

【００２２】また、前記実施例においては、並直変換回
路２３から双方向シフトレジスタ２４に入力されるセグ
メント信号の入力の方向を方向変換回路２５およびタイ
ミング発生回路２６で制御することによってセグメント
信号ドライバ２８から出力されるデータを入れ替えたが
、表示データメモリ２１またはキャラクタジェベレータ
２２から並直変換回路２３へ送り出されるデータの順番
を入れ替えることによっても同様の目的を達成すること
ができる。

【００２３】さらに、前記実施例においては、第２の表
示エリア２ｂのコモン信号線の並び順を変更することに
よってコモン信号ドライバ３０より出力されたコモン信
号の入力順序を変更したが、第２の表示エリア２ｂのコ
モン信号線の並び順を第１の表示エリア２ａのコモン信
号線の並び順と同一とし、ドライバＬＳＩから引き出さ
れるコモン信号線の並び順を変更することによっても同
様の目的を達成することができる。

【００２４】

【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
第１の表示エリアのセグメント信号線と第２の表示エリ
アのセグメント信号線とを共通接続したので、各信号線
を同一平面内で配線することができ、高価な両面配線の
基板が不要になって液晶表示装置を低コスト化できる。 また、液晶表示パネルのコモン信号線群およびセグメン
ト信号線群に供給される信号データを共通接続されたセ
グメント信号線の組合せに応じて並べ替えたので、表示
される文字に何ら不都合を生じることがない。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明に係る液晶表示装置の配線方式を示す分
解説明図である。

【図２】本発明に係るドライバＬＳＩのブロック図であ
る。

【図３】ドライバＬＳＩより出力される信号データの説
明図である。

【図４】表示データメモリのアドレス配列と、液晶表示
パネルの各桁に表示されるデータが格納される表示デー
タメモリ上のアドレスとを示す説明図である。

【図５】従来の液晶表示装置の配線方式を模式的に示す
説明図である。

【図６】従来の液晶表示装置の配線方式の具体例を示す
説明図である。

【図７】従来の液晶表示装置の構造を示す側面図である
。

【図８】液晶表示パネルに表示される文字の形の第１例
を示す説明図である。

【図９】液晶表示パネルに表示される文字の形の第２例
を示す説明図である。

【図１０】液晶表示パネルに表示される文字の形の第３
例を示す説明図である。

【符号の説明】

２　　液晶表示パネル ２ａ　　第１の表示エリア ２ｂ　　第２の表示エリア ８ａ　　第１のコモン信号線群 ８ｂ　　第２のコモン信号線群 ９　　セグメント信号線群 １０ａ　　第１のコモン信号線群 １０ｂ　　第２のコモン信号線群 １５　　共通信号線群 １６　　ドライバＬＳＩ ２１　　表示データメモリ ２２　　キャラクタジェネレータ ２３　　並直変換回路 ２４　　双方向シフトレジスタ ２５　　方向変換回路 ２６　　タイミング発生回路 ２７　　ラッチ回路 ２８　　セグメント信号ドライバ ２９　　シフトレジスタ ３０　　コモン信号ドライバ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】　　少なくとも第１および第２の表示エリ
   アを有する液晶表示パネルと、少なくとも前記液晶表示
   パネルのセグメント信号端子にセグメント信号を供給す
   るセグメント信号ドライバ、および前記液晶表示パネル
   のコモン信号端子にコモン信号を供給するコモン信号ド
   ライバとを含んで１チップ化され、前記液晶表示パネル
   を時分割駆動法で駆動するドライバＬＳＩとを備えた液
   晶表示装置において、前記液晶表示パネルを構成する第
   １および第２の表示エリアのセグメント信号線を前記液
   晶表示パネル内で共通接続し、前記第１の表示エリアよ
   り引き出されたセグメント信号端子群と前記セグメント
   信号ドライバより引き出されたセグメント信号端子群と
   を接続すると共に、前記第１の表示エリアより引き出さ
   れたコモン信号端子群と前記コモン信号ドライバより引
   き出された第１の表示エリア用コモン信号端子群とをそ
   れぞれ順方向に、また前記第２の表示エリアより引き出
   されたコモン信号端子群と前記コモン信号ドライバより
   引き出された第２の表示エリア用コモン信号端子群とを
   それぞれ逆方向に接続し、かつ、前記コモン信号ドライ
   バより前記第１の表示エリアを構成する各コモン信号端
   子にコモン信号が出力される期間においては、前記第１
   の表示エリアを構成する各セグメント信号端子にシリア
   ルデータである前記セグメント信号を正しい並び順で出
   力し、前記コモン信号ドライバより前記第２の表示エリ
   アを構成する各コモン信号端子にコモン信号が出力され
   る期間においては、前記第１の表示エリアを構成する各
   セグメント信号端子にシリアルデータである前記セグメ
   ント信号を逆向きに並び替えて出力するように、前記ド
   ライバＬＳＩを構成したことを特徴とする液晶表示装置
   。