JPH04322730A - 中空糸膜モジュールケース - Google Patents
中空糸膜モジュールケースInfo
- Publication number
- JPH04322730A JPH04322730A JP11659291A JP11659291A JPH04322730A JP H04322730 A JPH04322730 A JP H04322730A JP 11659291 A JP11659291 A JP 11659291A JP 11659291 A JP11659291 A JP 11659291A JP H04322730 A JPH04322730 A JP H04322730A
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- JP
- Japan
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- hollow fiber
- module case
- module
- fiber membrane
- partition plate
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 239000012528 membrane Substances 0.000 title claims abstract description 14
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Landscapes
- Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は中空糸膜モジュールケー
スに関する。
スに関する。
【０００２】
【従来の技術】中空糸膜モジュールケースは単位容積当
たりの膜面積が大きくとれることから、逆浸透、限外濾
過、精密濾過等に使用されている。中空糸膜モジュール
を組立てるときは、モジュールケースに両端の開口部を
封止した中空糸束をモジュールケースから両端が３０〜
４０ｍｍはみだす長さにセットし、接着用キャップを取
り付けたのち、エポキシ樹脂、ウレタン樹脂等の接着剤
によって、モジュールの中空糸膜と中空糸膜の間および
中空糸膜とモジュールケースの間をシールし、接着剤が
硬化後にモジュールケースの末端から切断して、中空糸
膜を開口してモジュールとしている。また、最近は外圧
の大型モジュールが使われており、糸束内に原水が充分
に入り込むように糸束内に予め仕切板を入れておいて糸
束を分割して接着することが行われている。
たりの膜面積が大きくとれることから、逆浸透、限外濾
過、精密濾過等に使用されている。中空糸膜モジュール
を組立てるときは、モジュールケースに両端の開口部を
封止した中空糸束をモジュールケースから両端が３０〜
４０ｍｍはみだす長さにセットし、接着用キャップを取
り付けたのち、エポキシ樹脂、ウレタン樹脂等の接着剤
によって、モジュールの中空糸膜と中空糸膜の間および
中空糸膜とモジュールケースの間をシールし、接着剤が
硬化後にモジュールケースの末端から切断して、中空糸
膜を開口してモジュールとしている。また、最近は外圧
の大型モジュールが使われており、糸束内に原水が充分
に入り込むように糸束内に予め仕切板を入れておいて糸
束を分割して接着することが行われている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】モジュールケースを切
断するとき、多少ケースの端部を切断するようにしない
とモジュールに段差がつくためモジュールの切断寸法を
合わせるには神経を使っている。モジュールは通常原水
の入口、出口及び２箇所の濾水口の４箇所で固定する必
要があり、寸法が１〜２ｍｍ狂うとモジュールの取りつ
けが難しくなるという問題点があった。更に、仕切板で
糸束を分割する場合、遠心接着時に、仕切板が捩じれた
り、ずれたりするという問題点があった。
断するとき、多少ケースの端部を切断するようにしない
とモジュールに段差がつくためモジュールの切断寸法を
合わせるには神経を使っている。モジュールは通常原水
の入口、出口及び２箇所の濾水口の４箇所で固定する必
要があり、寸法が１〜２ｍｍ狂うとモジュールの取りつ
けが難しくなるという問題点があった。更に、仕切板で
糸束を分割する場合、遠心接着時に、仕切板が捩じれた
り、ずれたりするという問題点があった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点を解
決するためになされたものであり、モジュールケースの
両端の切断する部分に予め段差をつけた切断しろを設け
ておき、切断し易くすると共に、仕切板等を挿入すると
きは予めモジュールケースの切断する部分にビス穴を設
けておき仕切板を固定しておけば、糸束や仕切板が捩じ
れたり、ずれたりすることがないことを見出し、本発明
を完成させた。即ち、本発明は両端部に切断用の段差を
設けたことを特徴とする中空糸膜モジュールケースであ
る。仕切板を固定する場合は、予めケースにビス穴を開
けておくと便利である。
決するためになされたものであり、モジュールケースの
両端の切断する部分に予め段差をつけた切断しろを設け
ておき、切断し易くすると共に、仕切板等を挿入すると
きは予めモジュールケースの切断する部分にビス穴を設
けておき仕切板を固定しておけば、糸束や仕切板が捩じ
れたり、ずれたりすることがないことを見出し、本発明
を完成させた。即ち、本発明は両端部に切断用の段差を
設けたことを特徴とする中空糸膜モジュールケースであ
る。仕切板を固定する場合は、予めケースにビス穴を開
けておくと便利である。
【０００５】
【実施例１】図１に示すように、本発明のモジュールケ
ース１は両端に接着剤硬化後切断するための段差をつけ
た切断しろ２を有し、切断しろ部には仕切板７を固定す
るための穴３を備えている。そして切断しろ部２の内側
にはネジ部４とノズル５が設けてある。該モジュールケ
ースに、図２に示すように中空糸膜の両端部を目止めを
行った中空糸束６を両端が３０〜４０ｍｍはみだすよう
に挿入し、次いで図３に示すような中空糸束を４分割す
る仕切板７をセットし、モジュールケースの切断しろに
設けた穴３を介してビス８に接着剤をぬり、接着時に穴
から接着剤が漏れないように仕切板を固定する。
ース１は両端に接着剤硬化後切断するための段差をつけ
た切断しろ２を有し、切断しろ部には仕切板７を固定す
るための穴３を備えている。そして切断しろ部２の内側
にはネジ部４とノズル５が設けてある。該モジュールケ
ースに、図２に示すように中空糸膜の両端部を目止めを
行った中空糸束６を両端が３０〜４０ｍｍはみだすよう
に挿入し、次いで図３に示すような中空糸束を４分割す
る仕切板７をセットし、モジュールケースの切断しろに
設けた穴３を介してビス８に接着剤をぬり、接着時に穴
から接着剤が漏れないように仕切板を固定する。
【０００６】更に、接着用キャップ９を取り付け、該キ
ャップをキャップ押さえ１０で固定し、遠心接着機に取
り付け、接着用キャップ９の接着剤注入穴１１よりエポ
キシ接着剤を注入し、硬化後遠心接着機よりとりだして
、モジュールケースの段差部分より切断し、中空糸膜の
両端部を開口した。モジュールの寸法は基準寸法の±１
．０ｍｍ以内に収まり、糸束や仕切板のずれや、捩じれ
は全く発生しなかった。
ャップをキャップ押さえ１０で固定し、遠心接着機に取
り付け、接着用キャップ９の接着剤注入穴１１よりエポ
キシ接着剤を注入し、硬化後遠心接着機よりとりだして
、モジュールケースの段差部分より切断し、中空糸膜の
両端部を開口した。モジュールの寸法は基準寸法の±１
．０ｍｍ以内に収まり、糸束や仕切板のずれや、捩じれ
は全く発生しなかった。
【０００７】
【比較例】モジュールケースの切断しろを最初から切断
したものを用いて、実施例１と同様なモジュールを製作
したところ、モジュール切断寸法は基準寸法の±１．０
ｍｍ以内に収まらず、仕切板も固定されていないために
、遠心接着時に接着剤に押されて仕切板がずれて糸束が
捩じれてしまった。
したものを用いて、実施例１と同様なモジュールを製作
したところ、モジュール切断寸法は基準寸法の±１．０
ｍｍ以内に収まらず、仕切板も固定されていないために
、遠心接着時に接着剤に押されて仕切板がずれて糸束が
捩じれてしまった。
【０００８】
【発明の効果】以上のように本発明を用いると、モジュ
ールの切断が行いやすいだけでなく、糸束を分割する仕
切板が必要な場合は固定ができるために、仕切板や糸束
がずれたり、捩じれたりすることがない。
ールの切断が行いやすいだけでなく、糸束を分割する仕
切板が必要な場合は固定ができるために、仕切板や糸束
がずれたり、捩じれたりすることがない。
【図１】本発明のモジュールケースの１例を示す一部切
欠き正面図である。
欠き正面図である。
【図２】本発明のモジュールケースを用いた接着例を示
す一部切欠き正面図である。
す一部切欠き正面図である。
【図３】仕切板の固定例を示すＡ−Ａ’断面図である。
１ モジュールケース
２ 切断しろ
３ 穴
４ ネジ
５ ノズル
６ 糸束
７ 仕切板
８ ビス
９ キャップ
１０ キャップ押さえ
１１ 注入穴
Claims (1)
- 【請求項１】 両端部に段差をつけた切断しろを設け
たことを特徴とする中空糸膜モジュールケース
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11659291A JPH04322730A (ja) | 1991-04-22 | 1991-04-22 | 中空糸膜モジュールケース |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11659291A JPH04322730A (ja) | 1991-04-22 | 1991-04-22 | 中空糸膜モジュールケース |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04322730A true JPH04322730A (ja) | 1992-11-12 |
Family
ID=14690957
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11659291A Pending JPH04322730A (ja) | 1991-04-22 | 1991-04-22 | 中空糸膜モジュールケース |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04322730A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1997010893A1 (fr) * | 1995-09-21 | 1997-03-27 | Asahi Kasei Kogyo Kabushiki Kaisha | Module a membranes a fibres creuses |
-
1991
- 1991-04-22 JP JP11659291A patent/JPH04322730A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1997010893A1 (fr) * | 1995-09-21 | 1997-03-27 | Asahi Kasei Kogyo Kabushiki Kaisha | Module a membranes a fibres creuses |
| AU696221B2 (en) * | 1995-09-21 | 1998-09-03 | Asahi Kasei Kogyo Kabushiki Kaisha | Hollow fiber membrane module |
| US6331248B1 (en) | 1995-09-21 | 2001-12-18 | Asahi Kasei Kogyo Kabushiki Kaisha | Hollow fiber membrane module |
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