JPH04322213A - 偏光投光器 - Google Patents
偏光投光器Info
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- JPH04322213A JPH04322213A JP9077891A JP9077891A JPH04322213A JP H04322213 A JPH04322213 A JP H04322213A JP 9077891 A JP9077891 A JP 9077891A JP 9077891 A JP9077891 A JP 9077891A JP H04322213 A JPH04322213 A JP H04322213A
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Landscapes
- Polarising Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特殊照明に用いる、偏
光光を効率よく作る安価な投光器に関する。
光光を効率よく作る安価な投光器に関する。
【0002】
【従来の技術】ガラス越しの照明や水面を通した照明、
また写真、グラビアなどの光沢面の照明では、光源の映
り込みがグレアとなって見るものに不快感を与え、観察
を妨げることがある。このような反射光、グレアの低減
には直線偏光の照明が役立つことが知られている。
また写真、グラビアなどの光沢面の照明では、光源の映
り込みがグレアとなって見るものに不快感を与え、観察
を妨げることがある。このような反射光、グレアの低減
には直線偏光の照明が役立つことが知られている。
【0003】直線偏光の照明光は、従来ランダムな偏光
特性の光源(例えばハロゲンランプ、キセノンランプ、
メタルハライドランプなど)の光を偏光フィルターに通
すことによって得られている。
特性の光源(例えばハロゲンランプ、キセノンランプ、
メタルハライドランプなど)の光を偏光フィルターに通
すことによって得られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこの方法
では偏光フィルターでの光の損失が大きいため、これが
明るさの低下と偏光フィルターの発熱の原因となる。ス
ポットライトのような投光器では、高輝度の電球から強
力な光束を作るため、特に偏光フィルターの発熱は大き
い。このため偏光照明光を得るためには偏光フィルター
での損失を補う明るさの通常(ランダム偏光の)光源と
、十分な放熱対策が必要になる。
では偏光フィルターでの光の損失が大きいため、これが
明るさの低下と偏光フィルターの発熱の原因となる。ス
ポットライトのような投光器では、高輝度の電球から強
力な光束を作るため、特に偏光フィルターの発熱は大き
い。このため偏光照明光を得るためには偏光フィルター
での損失を補う明るさの通常(ランダム偏光の)光源と
、十分な放熱対策が必要になる。
【0005】また使用される用途から考えて、このよう
な投光器として高価、大型の装置は受け入れられにくい
。従って投光器に付随する強制冷却装置は無いか、あっ
ても極力小規模なものが望まれる。
な投光器として高価、大型の装置は受け入れられにくい
。従って投光器に付随する強制冷却装置は無いか、あっ
ても極力小規模なものが望まれる。
【0006】一方、グレアの低減を目的とした照明器で
は必ずしも高い偏光度は必要とされず、例えばガラス越
しの照明器具では、ガラス表面での若干の反射光がガラ
スの存在を意識させる意味で安全上の理由からむしろ必
要である。
は必ずしも高い偏光度は必要とされず、例えばガラス越
しの照明器具では、ガラス表面での若干の反射光がガラ
スの存在を意識させる意味で安全上の理由からむしろ必
要である。
【0007】本発明の目的は、偏光光を効率よく得るこ
とができ、且つ安価で小型の偏光投光器を実現すること
である。
とができ、且つ安価で小型の偏光投光器を実現すること
である。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
偏光投光器は、ビーム光源と、そのビーム光が斜めに入
射する少なくとも一枚の透明板と、透明板の反射光を偏
光の回転を伴って反射する偏光回転反射手段と、ビーム
光のうち透明板を透過した成分と、偏光回転反射手段に
よって偏光を回転された後再び透明板に入射して透過し
た成分との進行方向を揃える反射手段とを有するもので
ある。
偏光投光器は、ビーム光源と、そのビーム光が斜めに入
射する少なくとも一枚の透明板と、透明板の反射光を偏
光の回転を伴って反射する偏光回転反射手段と、ビーム
光のうち透明板を透過した成分と、偏光回転反射手段に
よって偏光を回転された後再び透明板に入射して透過し
た成分との進行方向を揃える反射手段とを有するもので
ある。
【0009】また、本発明の請求項2記載の偏光投光器
は、ビーム光源と、ビーム光が斜めに入射する少なくと
も一枚の透明板と、透明板の反射光を偏光の回転を伴っ
て反射する偏光回転反射手段と、ビーム光のうち透明板
を透過した成分と、偏光回転反射手段によって偏光を回
転された後再び透明板に入射し、透過した成分とが交わ
る位置に置かれた、両ビーム光の入射する面にプリズム
列を有する透明部材とを有し、この透明部材によって両
成分の進行方向が揃えられることを特徴とするものであ
る。
は、ビーム光源と、ビーム光が斜めに入射する少なくと
も一枚の透明板と、透明板の反射光を偏光の回転を伴っ
て反射する偏光回転反射手段と、ビーム光のうち透明板
を透過した成分と、偏光回転反射手段によって偏光を回
転された後再び透明板に入射し、透過した成分とが交わ
る位置に置かれた、両ビーム光の入射する面にプリズム
列を有する透明部材とを有し、この透明部材によって両
成分の進行方向が揃えられることを特徴とするものであ
る。
【0010】さらに、請求項3に記載の偏光投光器は、
請求項1,2においてビーム光源から透明板へのビーム
光の入射角をブリュースター角に等しくすることによっ
て、偏光度及び効率を向上させたものである。
請求項1,2においてビーム光源から透明板へのビーム
光の入射角をブリュースター角に等しくすることによっ
て、偏光度及び効率を向上させたものである。
【0011】また、請求項4,5,6記載の偏光投光器
は、請求項1,2,3に記載の偏光投光器の構成要素で
ある偏光回転反射手段を与えるものである。
は、請求項1,2,3に記載の偏光投光器の構成要素で
ある偏光回転反射手段を与えるものである。
【0012】請求項4記載の偏光投光器は、上記偏光回
転反射手段が、多数の反射鏡面が平面上に隣接するもの
どうし互いに直行して隣接反射鏡面により形成される稜
線と直行する方向に多数配列されてなり、プリズム反射
面は入射光の偏光面に対し上記反射鏡面配列方向が45
゜の角度をなす様に配列されてなるプリズム反射面であ
ることを特徴とするものである。
転反射手段が、多数の反射鏡面が平面上に隣接するもの
どうし互いに直行して隣接反射鏡面により形成される稜
線と直行する方向に多数配列されてなり、プリズム反射
面は入射光の偏光面に対し上記反射鏡面配列方向が45
゜の角度をなす様に配列されてなるプリズム反射面であ
ることを特徴とするものである。
【0013】請求項5記載の偏光投光器は、請求項4に
記載の偏光投光器の、反射手段の前に位相板を配置して
なるものである。
記載の偏光投光器の、反射手段の前に位相板を配置して
なるものである。
【0014】請求項6記載の偏光投光器は、上記反射手
段が1/4波長板と平面鏡とを重ね合わせたものである
ことを特徴とするものである。
段が1/4波長板と平面鏡とを重ね合わせたものである
ことを特徴とするものである。
【0015】
【作用】本発明では、光線が透明板に斜めに入射する際
、その反射率が光の偏光方向によって異なることを利用
して偏光の偏った二つの成分(反射成分と透過成分)に
分け、光線の入射ベクトル及び反射ベクトルを含む面に
平行な偏光面を持つ成分を多く含む反射光成分の偏光面
を90゜回転させてからもう一方に合流させるものであ
り、偏光面を回転させる手段として、反射手段を用いる
。
、その反射率が光の偏光方向によって異なることを利用
して偏光の偏った二つの成分(反射成分と透過成分)に
分け、光線の入射ベクトル及び反射ベクトルを含む面に
平行な偏光面を持つ成分を多く含む反射光成分の偏光面
を90゜回転させてからもう一方に合流させるものであ
り、偏光面を回転させる手段として、反射手段を用いる
。
【0016】まず、本発明請求項1の作用を図2に平面
図を示した実施例を使って説明する。電球1の光は曲面
鏡2でビーム光とされ、重ねられた4枚の透明板3に入
射する。図5はビーム光の入射部を拡大したものである
。ここでxy面に平行な偏光面の成分(以下s偏光成分
と記す)とxy面に垂直な偏光面の成分(以下p偏光成
分と記す)の各面におけるエネルギー反射率Rs,Rp
、透過率Ts,Tpは図5のη,γから以下の式で求め
られる。
図を示した実施例を使って説明する。電球1の光は曲面
鏡2でビーム光とされ、重ねられた4枚の透明板3に入
射する。図5はビーム光の入射部を拡大したものである
。ここでxy面に平行な偏光面の成分(以下s偏光成分
と記す)とxy面に垂直な偏光面の成分(以下p偏光成
分と記す)の各面におけるエネルギー反射率Rs,Rp
、透過率Ts,Tpは図5のη,γから以下の式で求め
られる。
【数1】
【数2】
【数3】
【数4】
【0017】ここでη≠γであり、η≠0,γ≠0(斜
め入射の条件)からs偏光成分とp偏光成分の透過率,
反射率は異なり、従って透過光,反射光はs,pどちら
かの偏光成分を多く含むように偏っている。特にη+γ
=90゜(ブリュースター角で入射)の時Rpが0にな
って反射光はs偏光成分のみとなり、反射光の偏光度は
最も大きくなる。これは請求項3記載の偏光投光器の条
件である。
め入射の条件)からs偏光成分とp偏光成分の透過率,
反射率は異なり、従って透過光,反射光はs,pどちら
かの偏光成分を多く含むように偏っている。特にη+γ
=90゜(ブリュースター角で入射)の時Rpが0にな
って反射光はs偏光成分のみとなり、反射光の偏光度は
最も大きくなる。これは請求項3記載の偏光投光器の条
件である。
【0018】一枚の透明板には表裏の二面が反射面であ
る。従って透明板一枚による反射率は多重反射の効果を
考慮して、Rs(p)(透明板)=2Rs(p)/(1
−Rs(p))と表される。更に透明板がn層になる場
合には以下の式で表される。
る。従って透明板一枚による反射率は多重反射の効果を
考慮して、Rs(p)(透明板)=2Rs(p)/(1
−Rs(p))と表される。更に透明板がn層になる場
合には以下の式で表される。
【数5】
【0019】例えば透明板の屈折率n=1.59、入射
角η=60゜で図5のように透明板4枚による反射率は
、Rs=0.207,Rp=7.1×10−4からRs
・total=0.676,Rp・total=0.0
06となる。ちなみにブリュースター角は約57.8゜
でその時Rs・total=0.648、Rp・tot
al=1.2×10−6であるから、ブリュースター角
を中心に数度の範囲で偏光分離効果はあまりかわらない
ことがわかる。また透明板の数を増やせばRp・tot
alが増し透過光の偏光度は更に高まるが、この手法を
使って偏光を得る方法は既に公知である。
角η=60゜で図5のように透明板4枚による反射率は
、Rs=0.207,Rp=7.1×10−4からRs
・total=0.676,Rp・total=0.0
06となる。ちなみにブリュースター角は約57.8゜
でその時Rs・total=0.648、Rp・tot
al=1.2×10−6であるから、ブリュースター角
を中心に数度の範囲で偏光分離効果はあまりかわらない
ことがわかる。また透明板の数を増やせばRp・tot
alが増し透過光の偏光度は更に高まるが、この手法を
使って偏光を得る方法は既に公知である。
【0020】この様にして透明板3の反射光はs偏光成
分を多く含み、上記の例ではほとんどp偏光成分を含ん
でいない。この反射光は1/4波長板4と平面鏡5によ
って偏光面を90゜回転しつつ反射され再び透明板3に
入射する。上記したとうりp偏光成分の反射率は低いた
め、この光は透明板3を良く透過し、反射手段8で最初
の透過光と進行方向を揃えられる。この様にして得られ
た出力光は入射ビーム光のs偏光成分強度=p偏光成分
強度=1として、平面鏡5の反射率=Rm,1/4波長
板4による偏光回転効率=K,反射手段8の反射率=R
nとおくと s偏光成分=(1−Rs・total){1+RnRm
[KRp・total+(1−K)Rs・total]
} p偏光成分=(1−Rp・total){1+RnRm
[(1−K)Rp・total+KRs・total]
}となる。これをK=0.8,Rm=Rn=0.85と
して上記の例に当てはめればs偏光成分=0.36、p
偏光成分=1.38となり、p偏光成分について約38
%の効率アップが見込まれ、s偏光成分はp偏光成分の
1/4程度に抑えられる。
分を多く含み、上記の例ではほとんどp偏光成分を含ん
でいない。この反射光は1/4波長板4と平面鏡5によ
って偏光面を90゜回転しつつ反射され再び透明板3に
入射する。上記したとうりp偏光成分の反射率は低いた
め、この光は透明板3を良く透過し、反射手段8で最初
の透過光と進行方向を揃えられる。この様にして得られ
た出力光は入射ビーム光のs偏光成分強度=p偏光成分
強度=1として、平面鏡5の反射率=Rm,1/4波長
板4による偏光回転効率=K,反射手段8の反射率=R
nとおくと s偏光成分=(1−Rs・total){1+RnRm
[KRp・total+(1−K)Rs・total]
} p偏光成分=(1−Rp・total){1+RnRm
[(1−K)Rp・total+KRs・total]
}となる。これをK=0.8,Rm=Rn=0.85と
して上記の例に当てはめればs偏光成分=0.36、p
偏光成分=1.38となり、p偏光成分について約38
%の効率アップが見込まれ、s偏光成分はp偏光成分の
1/4程度に抑えられる。
【0021】更に偏光度を増すためには透明板3の枚数
を増せば良いが、特に高い偏光度が必要とされる場合に
は出力光を偏光フィルターに通せば良い。この場合にも
単に偏光フィルターを通すのに比べ効率は改善され、ま
たs偏光成分が減じられているため偏光フィルターの発
熱も小さい。
を増せば良いが、特に高い偏光度が必要とされる場合に
は出力光を偏光フィルターに通せば良い。この場合にも
単に偏光フィルターを通すのに比べ効率は改善され、ま
たs偏光成分が減じられているため偏光フィルターの発
熱も小さい。
【0022】次に本発明請求項2の偏光投光器の作用を
図1に平面図を示した実施例を使って説明する。本実施
例の斜視図は図4のようになる。
図1に平面図を示した実施例を使って説明する。本実施
例の斜視図は図4のようになる。
【0023】請求項1の偏光投光器と異なる点は、出力
光の進行方向を揃える手段として反射手段8の変わりに
透明部材6を使う点である。透明板3を透過した出力光
はそれぞれ透明板3の法線と角度ηをなしている。これ
らの光は透明部材6の片面に形成されたプリズムから図
6の経路を通って出力され合成光となる。ここで透明部
材に形成されるプリズムの頂角=2φとすれば、図6よ
り n*cos3φ=cos(φ+η) の関係が成り立てばよい。
光の進行方向を揃える手段として反射手段8の変わりに
透明部材6を使う点である。透明板3を透過した出力光
はそれぞれ透明板3の法線と角度ηをなしている。これ
らの光は透明部材6の片面に形成されたプリズムから図
6の経路を通って出力され合成光となる。ここで透明部
材に形成されるプリズムの頂角=2φとすれば、図6よ
り n*cos3φ=cos(φ+η) の関係が成り立てばよい。
【0024】ここで2φ<60゜(即ちη<60゜)に
なると図7に示すように、一部の光がプリズムの面で反
射せず損失となる。従って2φ≧60゜(η≧60゜)
であるのが好ましい。ただηが大きいほど透明部材6の
幅は広くとらねばならず、小型化の意味では好ましくな
い。この幅を抑える意味では2φ=60゜(η=60゜
)とするのが好ましい。
なると図7に示すように、一部の光がプリズムの面で反
射せず損失となる。従って2φ≧60゜(η≧60゜)
であるのが好ましい。ただηが大きいほど透明部材6の
幅は広くとらねばならず、小型化の意味では好ましくな
い。この幅を抑える意味では2φ=60゜(η=60゜
)とするのが好ましい。
【0025】図2の実施例における偏光回転反射手段は
1/4波長板4と平面鏡5で構成される。従って請求項
6の実施例でもある。図10は、1/4波長板を使った
反射手段の斜視図であり、平面鏡5の前に1/4波長板
4をおいて構成される。入射光13は平面鏡5で反射す
る前後に1/4波長板4を通過することによって偏光面
を90゜回転した反射光14となる。
1/4波長板4と平面鏡5で構成される。従って請求項
6の実施例でもある。図10は、1/4波長板を使った
反射手段の斜視図であり、平面鏡5の前に1/4波長板
4をおいて構成される。入射光13は平面鏡5で反射す
る前後に1/4波長板4を通過することによって偏光面
を90゜回転した反射光14となる。
【0026】この方法では波長板を用いるために、偏光
面が90゜回転した反射光の得られる効率は波長依存性
を持ち、白色光を用いる場合にはやや不都合がある。こ
の波長依存性を小さくするために、異なる波長分散を持
つ複屈折材料を合わせてなる色消し波長板を用いてもよ
い。
面が90゜回転した反射光の得られる効率は波長依存性
を持ち、白色光を用いる場合にはやや不都合がある。こ
の波長依存性を小さくするために、異なる波長分散を持
つ複屈折材料を合わせてなる色消し波長板を用いてもよ
い。
【0027】平面鏡5は、金属ミラーでも良いし、誘電
体多層膜を使ったものでも良い。また波長板の片面に金
属ミラーないし誘電体多層膜を形成して反射面としても
良い。
体多層膜を使ったものでも良い。また波長板の片面に金
属ミラーないし誘電体多層膜を形成して反射面としても
良い。
【0028】ここで本発明の請求項4および5に記載さ
れている偏光回転反射手段についても説明する。
れている偏光回転反射手段についても説明する。
【0029】図9は、請求項4に記載のプリズム反射面
での反射で偏光面が90゜回転した成分が得られる様子
を示す原理図である。
での反射で偏光面が90゜回転した成分が得られる様子
を示す原理図である。
【0030】面11に入射した直線偏光光13は、プリ
ズムの稜線に平行な電場ベクトルの成分Fsと垂直な成
分Fpとに分けられるが、面11a、11bが完全導体
の反射面であれば、11a、11bで反射した光14の
成分Fp’の向きが反転し結果として13に対して14
は偏光面が90°回転した光となる。
ズムの稜線に平行な電場ベクトルの成分Fsと垂直な成
分Fpとに分けられるが、面11a、11bが完全導体
の反射面であれば、11a、11bで反射した光14の
成分Fp’の向きが反転し結果として13に対して14
は偏光面が90°回転した光となる。
【0031】しかしながら、実際には完全導体の反射面
は存在せず、一般にFs’とFp’の間に位相差Δを生
じ、また両者の振幅も異なり、反射光14は楕円偏光に
なる。従って、この楕円偏光の偏光面が入射光のそれと
直行する成分のみが有効である。ここでΔは、小さいほ
ど完全導体の面に近く、効率も高い。
は存在せず、一般にFs’とFp’の間に位相差Δを生
じ、また両者の振幅も異なり、反射光14は楕円偏光に
なる。従って、この楕円偏光の偏光面が入射光のそれと
直行する成分のみが有効である。ここでΔは、小さいほ
ど完全導体の面に近く、効率も高い。
【0032】図8にプリズム反射面の例を示す。平面基
板10の片面には多数の反射鏡面が形成されており、隣
接する反射鏡面どうしは互いに直行しており、この隣接
反射鏡面により形成される稜線と直行する方向に多数の
反射鏡面が配列されている。該反射鏡面は基板面の放線
方向uに対し例えば45°をなす。ここで隣接反射鏡面
の直行する条件は、面に垂直に入射した光が垂直に反射
する為に必要な条件であり、また該反射鏡面がuとなす
角は45°とするのが効率の面で最も好ましい。
板10の片面には多数の反射鏡面が形成されており、隣
接する反射鏡面どうしは互いに直行しており、この隣接
反射鏡面により形成される稜線と直行する方向に多数の
反射鏡面が配列されている。該反射鏡面は基板面の放線
方向uに対し例えば45°をなす。ここで隣接反射鏡面
の直行する条件は、面に垂直に入射した光が垂直に反射
する為に必要な条件であり、また該反射鏡面がuとなす
角は45°とするのが効率の面で最も好ましい。
【0033】上記反射鏡面は、基板10の片面に所定の
形状を形成した後に蒸着や鍍金により金属層を形成する
こと、あるいは誘電体多層膜の形成により得ることがで
き、基板10として透明材料を用いれば、平面の側を入
射面として、プリズム面を裏面鏡として使うこともでき
る。
形状を形成した後に蒸着や鍍金により金属層を形成する
こと、あるいは誘電体多層膜の形成により得ることがで
き、基板10として透明材料を用いれば、平面の側を入
射面として、プリズム面を裏面鏡として使うこともでき
る。
【0034】更に基板9の屈折率が21/2より大きけ
ればプリズム面を全反射面として使っても良い。金属層
あるいは誘電体多層膜による反射鏡面では、金属の種類
や膜厚、多層膜の設計の違いにより前述の位相差Δはま
ちまちであるが、プリズムの全反射を使う場合には屈折
率から計算でき、一例として屈折率が1.49の場合(
PMMA)にはΔ=70°である。これから偏光面の9
0°回転した成分は67%となるが、全反射は100%
近い反射率が得られることから反射面での効率はほぼ6
7%となる。
ればプリズム面を全反射面として使っても良い。金属層
あるいは誘電体多層膜による反射鏡面では、金属の種類
や膜厚、多層膜の設計の違いにより前述の位相差Δはま
ちまちであるが、プリズムの全反射を使う場合には屈折
率から計算でき、一例として屈折率が1.49の場合(
PMMA)にはΔ=70°である。これから偏光面の9
0°回転した成分は67%となるが、全反射は100%
近い反射率が得られることから反射面での効率はほぼ6
7%となる。
【0035】請求項5記載の装置は、上記プリズム反射
面に位相板をあわせて用いることによって、より効率よ
く偏光面の回転を行うものである。
面に位相板をあわせて用いることによって、より効率よ
く偏光面の回転を行うものである。
【0036】図11は、位相板12とプリズム反射面1
0を用いた請求項5の反射面の例である。プリズム反射
面による反射では、反射光の各成分Fs’とFp’の位
相差Δが0でないため反射光が楕円偏光になるが、同じ
大きさで符号が逆の位相差−Δを位相板12によって作
り、結果として位相差を打ち消し、偏光面が90°回転
した直線偏光を得る。位相板22は反射前後に通過する
ため、レタデーションが−Δ/2になるようなものを使
えば良い。
0を用いた請求項5の反射面の例である。プリズム反射
面による反射では、反射光の各成分Fs’とFp’の位
相差Δが0でないため反射光が楕円偏光になるが、同じ
大きさで符号が逆の位相差−Δを位相板12によって作
り、結果として位相差を打ち消し、偏光面が90°回転
した直線偏光を得る。位相板22は反射前後に通過する
ため、レタデーションが−Δ/2になるようなものを使
えば良い。
【0037】この場合には、位相板で与えるべき位相差
が比較的小さくすむため、全体での波長依存性は小さく
、白色光にも十分適用できる。プリズム反射面は前述の
ものならどんなものでも使うことが出来るが、中でも反
射率が高くΔの計算が容易な全反射プリズムを使うもの
が最も好ましい。例えば先のPMMAのプリズムを使う
場合にはΔ=70°であるから、35°のレタデーショ
ンを与える位相板を使って、可視光全域にわたって極め
て高い効率が容易に得られる。
が比較的小さくすむため、全体での波長依存性は小さく
、白色光にも十分適用できる。プリズム反射面は前述の
ものならどんなものでも使うことが出来るが、中でも反
射率が高くΔの計算が容易な全反射プリズムを使うもの
が最も好ましい。例えば先のPMMAのプリズムを使う
場合にはΔ=70°であるから、35°のレタデーショ
ンを与える位相板を使って、可視光全域にわたって極め
て高い効率が容易に得られる。
【0038】このようにして本発明ではランダム偏光の
光源から比較的偏光度の低い偏光を得られ、この際一方
の直線偏光成分を捨てることなく利用するので効率がよ
く、また不要な発熱が少ない比較的小型の偏光投光器を
実現することができる。
光源から比較的偏光度の低い偏光を得られ、この際一方
の直線偏光成分を捨てることなく利用するので効率がよ
く、また不要な発熱が少ない比較的小型の偏光投光器を
実現することができる。
【0039】
【実施例】以下に、この発明を実施例に基づき具体的に
説明するが、この発明はその要旨を超えない限り以下の
例に限定されるものではない。
説明するが、この発明はその要旨を超えない限り以下の
例に限定されるものではない。
【0040】図2,図1は、すでに説明したとおりそれ
ぞれ請求項1,2の実施例の平面図である。同図におい
て反射鏡7は電球1から発せられる拡散光9を反射し利
用するためのもので、これにより若干明るさを増すこと
が期待できるが必ずしも必要な物ではない。また同図に
おいて電球1と曲面鏡2によってビーム光源が構成され
ているが、もちろんコンデンサーレンズを使ったビーム
光源でも良い。
ぞれ請求項1,2の実施例の平面図である。同図におい
て反射鏡7は電球1から発せられる拡散光9を反射し利
用するためのもので、これにより若干明るさを増すこと
が期待できるが必ずしも必要な物ではない。また同図に
おいて電球1と曲面鏡2によってビーム光源が構成され
ているが、もちろんコンデンサーレンズを使ったビーム
光源でも良い。
【0041】また透明板3は薄いほどコンパクトにでき
枚数を増やし易いため、フィルム状のものを用いても良
いが、その場合は剛性が失われ平面を維持することが困
難になるため、最外層の二枚を厚みのある透明板とし、
間にフィルムをサンドイッチするようにすれば良い。
枚数を増やし易いため、フィルム状のものを用いても良
いが、その場合は剛性が失われ平面を維持することが困
難になるため、最外層の二枚を厚みのある透明板とし、
間にフィルムをサンドイッチするようにすれば良い。
【0042】透明板3の屈折率は高いほどs偏光成分の
反射率が高くなり、少ない枚数で偏光度を上げられるが
、同時にp偏光成分の反射率が高くならないように注意
しなければならない。この意味で請求項3のように入射
角がブリュースター角になるようにするのが確実である
。例えば図1で好ましい条件としてη=30゜とすると
き、これがブリュースター角になるためには透明板の屈
折率を1.73にすれば良い。この付近の屈折率の材料
としては光学ガラスLaK,LaFなどがある。また重
要なのは透明板の表面の屈折率であるため、屈折率1.
5〜1.6程度の安価なガラス板やポリエステルフィル
ム等に適当な屈折率の物質をコーティングして使っても
良い。
反射率が高くなり、少ない枚数で偏光度を上げられるが
、同時にp偏光成分の反射率が高くならないように注意
しなければならない。この意味で請求項3のように入射
角がブリュースター角になるようにするのが確実である
。例えば図1で好ましい条件としてη=30゜とすると
き、これがブリュースター角になるためには透明板の屈
折率を1.73にすれば良い。この付近の屈折率の材料
としては光学ガラスLaK,LaFなどがある。また重
要なのは透明板の表面の屈折率であるため、屈折率1.
5〜1.6程度の安価なガラス板やポリエステルフィル
ム等に適当な屈折率の物質をコーティングして使っても
良い。
【0043】また、図3は請求項1の他の実施例の平面
図で、図2の反射手段8の位置を変えたものである。
図で、図2の反射手段8の位置を変えたものである。
【0044】
【発明の効果】本発明の偏光投光器は、透明板に光を斜
入射するとき、反射光,透過光が部分的に偏光すること
を利用し、反射光の偏光面を90゜回転して透過光に加
えることによって、偏光度の低い偏光光を効率よく得る
ことができ、これによって安価で小型の偏光投光器を実
現することができる。
入射するとき、反射光,透過光が部分的に偏光すること
を利用し、反射光の偏光面を90゜回転して透過光に加
えることによって、偏光度の低い偏光光を効率よく得る
ことができ、これによって安価で小型の偏光投光器を実
現することができる。
【図1】この発明による請求項2の実施例の平面図であ
る。
る。
【図2】この発明による請求項1の実施例の平面図であ
る。
る。
【図3】この発明による請求項1の実施例の平面図であ
る。
る。
【図4】この発明による図1の実施例の斜視図である。
【図5】この発明の構成要素である透明板の部分平面図
であり、透明板3による透過光、反射光が部分的に偏光
していることをしめす原理図である。
であり、透明板3による透過光、反射光が部分的に偏光
していることをしめす原理図である。
【図6】この発明による請求項2の構成要素である透明
部材の部分平面図である。
部材の部分平面図である。
【図7】この発明による請求項2の構成要素である透明
部材の部分平面図である。
部材の部分平面図である。
【図8】この発明による請求項4に記載のプリズム反射
面例の概略図である。
面例の概略図である。
【図9】この発明による請求項4に記載のプリズム反射
面で偏光面が90゜回転した成分が得られる原理を説明
する説明図である。
面で偏光面が90゜回転した成分が得られる原理を説明
する説明図である。
【図10】この発明による請求項6に記載の1/4波長
板と平面鏡を重ねてなる反射面の例を示す斜視図である
。
板と平面鏡を重ねてなる反射面の例を示す斜視図である
。
【図11】この発明による請求項5に記載の、プリズム
反射面の前に位相板をおいてなる反射面の例を示す斜視
図である。
反射面の前に位相板をおいてなる反射面の例を示す斜視
図である。
1 光源(電球)
2 曲面鏡
3 透明板
4 1/4波長板
5 平面鏡
6 透明部材
7 反射手段
8 反射手段
9 拡散光成分
10 プリズム反射面
11 反射面
12 位相板
13 入射光
14 反射光
Claims (6)
- 【請求項1】 ビーム光源と、該ビーム光源からのビ
ーム光が斜めに入射する少なくとも一枚の透明板と、該
透明板の反射光を偏光の回転を伴って反射する偏光回転
反射手段と、該ビーム光のうち透明板を透過した成分と
、該偏光回転反射手段によって偏光を回転された後再び
該透明板に入射して透過した成分との進行方向を揃える
反射手段と、を有する偏光投光器。 - 【請求項2】 ビーム光源と、該ビーム光源のビーム
光が斜めに入射する少なくとも一枚の透明板と、該透明
板の反射光を偏光の回転を伴って反射する偏光回転反射
手段と、該ビーム光のうち透明板を透過した成分と、該
偏光回転反射手段によって偏光を回転された後再び透明
板に入射して透過した成分とが交わる位置に置かれた、
両ビーム光の入射する面にプリズム列を有する透明部材
と、を有して該透明部材によって両成分の進行方向が揃
えられることを特徴とする偏光投光器。 - 【請求項3】 上記ビーム光源から透明板へのビーム
光の入射角がブリュースター角に等しいことを特徴とす
る請求項1または2に記載の偏光投光器。 - 【請求項4】 上記偏光回転反射手段が、多数の反射
鏡面が平面上に隣接するものどうし互いに直行して該隣
接反射鏡面により形成される稜線と直行する方向に多数
配列されてなり、該プリズム反射面は入射光の偏光面に
対し上記反射鏡面配列方向が45゜の角度をなす様に配
列されてなるプリズム反射面であることを特徴とする請
求項1、2または3に記載の偏光光源装置。 - 【請求項5】 上記反射手段の前に位相板を配置して
なる、請求項4に記載の偏光光源装置。 - 【請求項6】 上記反射手段が、1/4波長板と平面
鏡とを重ね合わせたものであることを特徴とする請求項
1、2または3に記載の偏光光源装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9077891A JPH04322213A (ja) | 1991-04-22 | 1991-04-22 | 偏光投光器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9077891A JPH04322213A (ja) | 1991-04-22 | 1991-04-22 | 偏光投光器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04322213A true JPH04322213A (ja) | 1992-11-12 |
Family
ID=14008064
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9077891A Pending JPH04322213A (ja) | 1991-04-22 | 1991-04-22 | 偏光投光器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04322213A (ja) |
-
1991
- 1991-04-22 JP JP9077891A patent/JPH04322213A/ja active Pending
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