JPH043220Y2 - - Google Patents

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JPH043220Y2
JPH043220Y2 JP6953786U JP6953786U JPH043220Y2 JP H043220 Y2 JPH043220 Y2 JP H043220Y2 JP 6953786 U JP6953786 U JP 6953786U JP 6953786 U JP6953786 U JP 6953786U JP H043220 Y2 JPH043220 Y2 JP H043220Y2
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JP
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black
black part
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JP6953786U
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JPS62182412U (ja
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  • Component Parts Of Construction Machinery (AREA)
  • Road Paving Machines (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は例えばモータグレーダ等の建設機械
のアスフアルトフイニツシヤに用いられる舗装レ
ベル自動計測用標識に関する。
[従来の技術] 従来、この種の舗装レベル自動計測装置用標識
は第4図に示すように板状体1に対して黒色部2
の中央部に黄色部3が形成され、例えばITV(工
業用テレビジヨン)カメラでカラーフイルタを介
して撮像される。これにより、標識は第5図に示
すようにその黄色部3が周囲の黒色部2に比して
高い信号レベル3aでとらえられて認識され、そ
の後、例えば矢印A,B方向に調整して中心位置
を求めて、その中心位置と所定の設定値とを比較
することでずれ量が検出され、このずれ量からア
スフアルト路面等の舗装路面のレベルが検出され
る。
ところが、上記舗装レベル自動計測装置用標識
では、その構成上、太陽光が直接に照射された場
合、黒色部2の反射率が黄色部3の反射率に比し
て高いことで、黒色部3が図中破線で示すXの位
置まで信号レベル2aが高くなるので、黄色部3
の信号レベル3aの差異が少なくなつて識別が困
難となり、計測誤差が生じるという問題を有して
いた。
また、これによれば、周囲の建物等により第6
図に示すように影4が生じた場合には、黄色部3
の信号レベル3aが通常a寸法あるものが影によ
り、図中破線で示すb寸法まで下がり、黄色部3
と黒色部2との信号レベル3a,2aの差異が少
なくなつて識別が困難となることで、同様に計測
誤差が生じるという問題を有していた。
[考案が解決しようとする問題点] この考案は上記の事情に鑑みてなされたもの
で、簡易な構成を確保したうえで、太陽光及び影
等による影響を受けることなく認識の確実化を実
現し得るようにした舗装レベル自動計測装置用標
識を提供することを目的とする。
[問題点を解決するため手段及び作用] この考案は舗装路面のレベル計測として標識の
中心位置を求めて設定値と比較して、そのずれ量
を検出する装置における舗装レベル自動計測装置
用標識において、略中央部に黒色部を有し、且つ
一方面における前記黒色部以外に反射テープが貼
付されたすりガラスを備えることにより、前記す
りガラスの光の散乱効果及び反射テープの反射光
の効果により太陽光や影等による計測誤差を確実
に防止して、認識の確実かを図つたものである。
[実施例] 以下、この考案の実施例について、図面を参照
して詳細に説明する。
第1図はこの考案の一実施例に係る舗装レベル
自動計測装置用標識を示すもので、図中10は巣
箱状の箱体で、その一方面にはすりガラス11が
取着される。このすりガラス11にはその中央部
に例えば黒色つや消し塗料等で円形状の黒色部1
2が形成され、この黒色部12の周囲部には黄色
部13が形成される。そして、すりガラス11の
黄色部13に対応する背面部には反射テープ14
が貼付される。
すなわち、上記標識は第2図に示すようにその
箱体10のすりガラス11が例えばITV(工業用
テレビジヨン)カメラ15で図示しないカラーフ
イルタを介して撮像される。これにより、標識は
第3図に示すようにその黒色部12の信号レベル
12aが周囲の黄色部13の信号レベル13aに
比して低いレベルでとらえられて引込んだ状態に
認識され、その後、例えば矢印A,B方向に調整
されて中心位置を求めて、その中心位置と所定の
設定値とを比較することでずれ量が検出され、こ
のずれ量からアスフアルト路面等の舗装路面のレ
ベルが検出される。
そして、このような計測状態において、太陽光
が照射された場合には、黒色部12が奥に引込ん
でいることで、太陽光の影響を直接受けないの
で、従来のように黒色部12の信号レベル12a
のみが高くなるのが防止され、黒色部12の確実
な識別を可能とする。
また、第3図に示すように例えば建物等により
すりガラス11に影17が生じた場合は、先ず補
助電源16を用いて補助光を照射する。これによ
り、黒色部12は影17によりその信号レベル1
2aがcの位置まで低下されたものが、すりガラ
ス11の光の散乱効果及び反射テープ14の反射
光により信号レベル12aが正規のdの位置まで
引上られて、黒色部12の確実な識別が可能とな
る。
このように、上記舗装レベル自動計測装置用標
識は反射テープを貼付したすりガラスを設けたこ
とにより、太陽光及び影等の影響を受けることが
ないので、可及的に計測精度の向上に寄与するこ
とができる。
また、この考案は上記実施例に限ることなく、
その他、この考案の要旨を逸脱しない範囲で、
種々の変形を実施し得ることはいうまでもないこ
とである。
[考案の効果] 以上詳述したように、この考案によれば、簡易
な構成を確保したうえで、太陽光及び影等による
影響を受けることなく認識の確実化を実現し得る
ようにした舗装レベル自動計測装置用標識を提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例に係る舗装レベル
自動計測装置用標識を示す構成説明図、第2図は
第1図の適用状態を示した斜視図、第3図は第1
図の動作を説明するために示した動作状態図、第
4図は従来の舗装レベル自動計測装置用標識を示
す構成説明図、第5図及び第6図はそれぞれ第4
図の動作を説明するために示した動作状態図であ
る。 10……箱体、11……すりガラス、12……
黒色部、13……黄色部、14……反射テープ、
15……ITVカメラ、16……補助光源、17
……影。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 舗装路面のレベル計測として標識の中心位置を
    求めて設定値と比較して、そのずれ量を検出する
    装置における舗装レベル自動計測装置用標識にお
    いて、 略中央部に黒色部を有し、且つ一方面における
    前記黒色部以外に反射テープが貼付されたすりガ
    ラスを具備したことを特徴とする舗装レベル自動
    計測装置用標識。
JP6953786U 1986-05-09 1986-05-09 Expired JPH043220Y2 (ja)

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JP6953786U JPH043220Y2 (ja) 1986-05-09 1986-05-09

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6953786U JPH043220Y2 (ja) 1986-05-09 1986-05-09

Publications (2)

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JPS62182412U JPS62182412U (ja) 1987-11-19
JPH043220Y2 true JPH043220Y2 (ja) 1992-02-03

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ID=30910358

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JP6953786U Expired JPH043220Y2 (ja) 1986-05-09 1986-05-09

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JP5392831B2 (ja) * 2009-07-14 2014-01-22 鹿島道路株式会社 敷き均し機械

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JPS62182412U (ja) 1987-11-19

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