JPH04321603A - 殺ダニ剤及び殺ダニ方法 - Google Patents

殺ダニ剤及び殺ダニ方法

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JPH04321603A
JPH04321603A JP11085491A JP11085491A JPH04321603A JP H04321603 A JPH04321603 A JP H04321603A JP 11085491 A JP11085491 A JP 11085491A JP 11085491 A JP11085491 A JP 11085491A JP H04321603 A JPH04321603 A JP H04321603A
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JP
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mites
fluorine
killing
based compound
mite
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JP11085491A
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English (en)
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Masaaki Sugiura
正昭 杉浦
Mitsunobu Shibata
柴田 光信
Yukinobu Yamamoto
山本 志延
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Fumakilla Ltd
Original Assignee
Fumakilla Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各種ダニ類の駆除に極
めて有効かつ有利に使用できる殺ダニ剤及び殺ダニ方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】衛生害虫である屋内塵性ダニ類は、アレ
ルギー性喘息、小児喘息、アトピー性皮膚炎等の原因と
いわれており、また、イエダニ類、屋内塵性ダニ類によ
る刺咬、吸血は、各種皮膚炎の原因となっている。また
、これらのダニ類は異常発生による不快感や食品類の品
質の劣化等の被害ももたらす。従って、これらのダニ類
の蔓延は、人類の衛生的、健康的な生活維持を脅かし、
著しく阻害するものであるため、早急かつ確実に殺滅さ
せる必要がある。
【0003】従来、イエダニ類の駆除には、有機リン剤
の油剤、粉剤、あるいはピレスロイド系殺虫剤を含有す
る家庭用殺虫スプレーが使用されている(森谷清樹、家
の中のダニ、P37〜39、1989)。また、屋内塵
性ダニであるケナガコナダニ、コナヒョウヒダニ、ツメ
ダニ、ササラダニ、シラミダニ、ホコリダニなどのダニ
類に対しては、レスメトリン、ペルメトリン、フェノト
リン等のピレスロイド系殺虫剤(特開昭63−2909
号、特開昭60−142906号)、ダイアジノン、ジ
クロルボス、フェニトロチオン、トリクロルホン、マラ
チオン、フェンチオン等の有機燐系殺虫剤(白坂昭子ら
:衛生動物、22、210〜212、1971)、プロ
ポクスル等のカーバメート系殺虫剤(椎山松記:美しい
環境、7、65〜70、1982)などの各種殺虫剤が
使用されている。また、メチルエチルケトン、4−メチ
ル−2−ペンタノン、ピリジン、n−ブチルアルコール
、n−プロピルアルコール、ベンズアルデヒド、ベンゼ
ン、スチレン、第2ブチルアルコール、n−ヘキサン、
石油エーテル、トリエタノールアミン、トリクロロエチ
レン、トルエン、ニトロベンゼン、キシレン、クロロベ
ンゼン、クロロホルム、ケロシン、酢酸n−ブチル、シ
ュウ酸エチル、1,2−ジクロロエタン、N,N−ジメ
チルホルムアミド、アセトン、イソアミルアルコール、
ジエチルエーテル等の有機溶剤をケナガコナダニに直接
滴下することにより、致死又は麻痺作用が見られること
が知られている。(平社俊之助、衛動西日本講演要旨1
987)。
【0004】さらに、大気中の酸素を吸収する酸素吸収
剤と被殺ダニ処理材とを、酸素ガス透過率8000cc
/m2 /24hr/atm以下の収納体の内部に収納
し、収納体の内部を約3%以下の酸素濃度の雰囲気にし
て被殺ダニ処理材中に存在するダニを死滅させるように
したことを特徴とする殺ダニ方法(特開平2−2346
26号)が提案されているが、この方法では、コナダニ
類に対しては速効的な駆除効果があるものの、アレルギ
ー性喘息等の主因となっているヒョウヒダニ類に対して
は、死滅させるのに1週間前後かかり、速攻的な駆除効
果の面で問題があった。
【0005】また、敷物又は寝具類に生息する室内ダニ
を、炭酸ガス濃度20Vol%以上の雰囲気中において
、殺ダニ剤と接触させることを特徴とする殺ダニ方法(
特開平1−254602号)が提案されているが、この
方法では、処理のために特殊な燻蒸用の庫内に被殺ダニ
処理材を移さねばならず、一般家庭での処理が困難なた
め、対象が業者に限られる。さらに、二酸化炭素を処理
した後に殺ダニ剤を処理するという2度手間の問題や、
殺ダニ剤の使用による残留毒性の危険等の問題もある。
【0006】さらに、ダニの生息場所に炭酸ガスを噴散
し、該生息場所の炭酸ガス濃度を実質的に0.3%以上
に保持せしめて内部に潜伏するダニを生息場所外表面に
誘出したるうえ、少なくとも摂氏50℃以上に加熱され
た熱媒体若しくは摂氏−5℃以下に冷却された冷却媒体
を噴射し、以ってダニを熱死若しくは凍死させることを
特徴とするダニの駆除方法(特開昭60−262545
号)が提案されているが、この方法では、炭酸ガスを処
理した後に熱媒体又は冷却媒体を処理するという2度手
間の問題の他、ダニを致死させるために加熱または冷却
する装置が必要となり、一般家庭で簡便に駆除を行うこ
とは困難である。また、二酸化炭素によって誘引される
ダニ類は主としてイエダニ類であり、屋内塵性ダニ類は
誘引されないという、効力面での普遍性に問題があった
【0007】
【発明が解決しようとする課題】屋内塵中には無気門類
、前気門類、中気門類、隠気門類などの形態的にも生理
的にも異なる各種のダニ類が同時に生息している。しか
しながら、従来これらのダニ類の駆除に使用されている
ピレスロイド系、有機燐系、カーバメート系の各種殺虫
剤は、イエダニ等の中気門類に属するダニ類に対しては
高い殺ダニ効果を有しているものの、その他のダニ類に
対してはあまり効果がなく、色々な種類の屋内塵性ダニ
類を同時に駆除することは困難であった。また、従来、
イエダニ類および屋内塵性ダニ類の駆除に使用されてき
たピレスロイド系、有機燐系、カーバメート系の各種殺
虫剤を屋内に処理した場合、たとえ駆除ができたとして
もハエ、ゴキブリなどの害虫の駆除に必要な薬量に比べ
て比較にならないほどの多量の薬剤を必要とするために
、人が生活する室内でのこれらの殺虫剤の大量散布は安
全性の面から好ましくない。
【0008】また、前記した有機溶剤によるダニ駆除は
実用化されていないが、これら溶剤にはいずれも燃焼性
があり、また吸入毒性面で危険な物質も多いため、実用
化に際しては取扱いに厳重な注意が必要となる。さらに
、ダニは直接肉眼で見ることが困難なため、ダニの生息
しそうな場所に対して広範囲に散布しなければならず、
実用的には大量にむだな溶剤が必要となる。また、溶剤
の種類によっては、衣料等に直接付着した場合、染みや
変色の原因となる。さらに、前記した特開平2−234
626号、特開平1−254602号、特開昭60−2
62545号等に従来より提案されている種々のダニ駆
除方法についても、前述したような問題点があり、必ず
しもダニ駆除を安全、確実、迅速、かつ簡便に行うのに
満足できるものではなかった。
【0009】従って、本発明の主たる目的は、イエダニ
類および各種の室内塵性ダニ類に対して、速効的で、従
来にない巾広い駆除効果を有し、しかも燃焼性、吸入毒
性および残留毒性面で極めて安全性の高い殺ダニ剤を提
供することにある。また、少量の殺ダニ剤で確実にダニ
類を駆除でき、従来は薬剤の処理が困難であった寝具や
ぬいぐるみ等の子供の玩具に対しても処理でき、かつ経
済的な駆除方法を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、前記目
的を達成するために、常温揮散性のフッ素系化合物を有
効成分として含有することを特徴とする殺ダニ剤が提供
される。上記常温揮散性のフッ素系化合物としては、好
ましくは、モノクロロジフルオロメタン(以下、フロン
22と略称する)、ジクロロトリフルオロエタン(以下
、フロン123と略称する)、モノクロロテトラフルオ
ロエタン(以下、フロン124と略称する)、ペンタフ
ルオロエタン(以下、フロン125と略称する)、テト
ラフルオロエタン(以下、フロン134aと略称する)
、ジクロロモノフルオロエタン(以下、フロン141b
と略称する)、モノクロロジフルオロエタン(以下、フ
ロン142bと略称する)、ジフルオロエタン(以下、
フロン152aと略称する)、ジクロロペンタフルオロ
プロパン(以下、フロン225と略称する)およびペン
タフルオロプロパノールから選ばれた少なくとも1種の
フッ素系化合物が用いられる。
【0011】また、本発明によれば、屋内塵性ダニ類又
はイエダニ類の生息する押入れ、引出しなどの閉鎖空間
に常温揮散性のフッ素系化合物を気化ガス状又は液体微
粒子状で処理し、好ましくは閉鎖空間内における常温揮
散性のフッ素系化合物のガス濃度を10Vol%以上に
保持せしめて処理し、被殺ダニ処理材中に存在するダニ
類を死滅させることを特徴とする殺ダニ方法が提供され
る。この際、ダニ類の生息場所の相対湿度を50%以下
に保持せしめることにより、駆除効果を高めることがで
き、従って使用する殺ダニ剤の節約が可能となる。
【0012】さらに本発明によれば、布団、毛布、枕等
の寝具類や、ぬいぐるみ等の玩具などに発生したダニ類
の駆除に好適な殺ダニ方法が提供される。すなわち、気
密性の高い収納体、好ましくは有機溶媒(四塩化炭素)
蒸気透過率10g/m2 /24hr以下の収納体内に
被殺ダニ処理材を収納し、上記収納体の内部を常温揮散
性のフッ素系化合物によりそのガス濃度が10Vol%
以上となるように処理して、被殺ダニ処理材中に存在す
るダニ類を死滅させることを特徴とする殺ダニ方法が提
供される。この際も、収納体内の相対湿度を50%以下
に保持せしめることにより、同様に駆除効果の上昇が期
待できる。
【0013】本発明に係る殺ダニ剤は、上記のような一
般家庭で簡便に処理できる殺ダニ装置(収納体)に用い
られるだけでなく、業務用として、大規模な処理装置に
用いることもできる。たとえば、密閉できる庫内に畳や
カーペット等を入れ、減圧した後、本発明の殺ダニ剤を
畳やカーペット等の中にしみ込ませることにより、畳や
カーペット等の中に生息するダニ類を駆除することがで
きる。
【0014】
【発明の作用及び態様】本発明者らは、前記目的を達成
するため、イエダニ類および屋内塵性ダニ類の駆除剤、
駆除方法について鋭意検討を重ねた結果、前記した特定
のフッ素系化合物が高い殺ダニ活性を有し、かつ燃焼性
、吸入毒性、および残留毒性面で極めて安全性の高いこ
とを見いだし、本発明を完成するに至った。
【0015】従来より、密閉空間の酸素を二酸化炭素、
窒素等他のガスで置換することにより、密閉空間内にい
る害虫を窒息死させる方法は知られているが(吉田敏治
ら、貯蔵食品の害虫、P218、1989)、これには
ガスが大量に必要で、一般家庭で簡便に行なえるもので
はなかった。これに対し、本発明に係る殺ダニ剤は、処
理空間内に、活性成分をわずかに含有せしめるだけでダ
ニ類を死滅させることができる。また、ダニ類が乾燥に
対して弱いことは公知の事実である(例えば、コナヒョ
ウヒダニは相対湿度60%以下では生息できない)が、
低湿度下に置かれても直ちに死に至ることはなく、例え
ばムモクオグル(Mumcuoglu  1977a)
は、相対湿度40%、温度25℃のとき、餌が存在する
場合、ヤケヒョウヒダニは死亡するのに22日かかるこ
とを報告している(Int.J.Acarol.3:1
9)。ところが、本発明者らの研究によれば、本発明に
係る殺ダニ剤を処理する際、ダニ類の生息場所の相対湿
度を50%以下に低下させるだけで駆除効果は著しく上
昇し、短期間のうちに生息するダニ類を死滅させられる
ことが明らかとなった。すなわち、本発明はこのような
全く新しい知見に基づくものであり、各種ダニ類の駆除
に極めて有効に作用し、しかも燃焼性、吸入毒性、残留
毒性等の面で極めて安全性の高い駆除方法を可能にする
ものである。
【0016】本発明に係る殺ダニ剤の有効成分は、沸点
が低いものが多いためエアゾール剤として用いるのが適
している。フロン123(沸点B.P.27.5℃)、
フロン141b(B.P.32℃)、フロン225(B
.P.51.1〜56.1℃)、ペンタフルオロプロパ
ノール(B.P.81℃)等の常温常圧で液体状のフッ
素系化合物を用いてエアゾール剤を製剤するためには、
フロン22(B.P.−40.8℃)、フロン124(
B.P.−12.0℃)、フロン125(B.P.−4
8.5℃)、フロン134a(B.P.−26.3℃)
、フロン142b(B.P.−9.7℃)、フロン15
2a(B.P.−25.0℃)等の常温常圧で、気体状
のフッ素系化合物及び/又はジメチルエーテル、LPG
、窒素ガス、炭酸ガス等から選ばれた少なくとも1種類
を噴射剤として用いればよい。一方、上記の常温常圧で
気体状のフッ素系化合物をエアゾール剤とするためには
、これらのうち少なくとも1種をそのまま用いればよく
、あるいはさらに上記可燃性液化ガス及び/又は圧縮ガ
スのうち少なくとも1種を混合してもよい。なお、エア
ゾール剤は20℃で1〜6Kg/cm2 の内圧にする
ことが好ましい。また、いずれの場合も、ノルマルペン
タン、イソペンタン、シクロペンタン等の物質を任意に
混合することができる。また、既存の殺ダニ剤と併用す
ることによりその効力を著しく高めることができる。 そのため、殺ダニ剤の使用量が削減できるから、使用上
の安全性を高めることができる。
【0017】しかしながら、本発明の殺ダニ剤は前記エ
アゾール剤に限定されることはなく、圧縮噴射方式、例
えば弾性材や加圧材、蓄圧材を応用したエクセル方式(
ゴム製の風船状の袋内に薬剤を加圧充填し、そのゴムの
弾性力を利用して内容物を噴霧状に排出する方式)、エ
ンバイロ方式(化学的に反応する酸やアルカリ性物質を
別々のカプセルに入れておき、缶充填時に双方のカプセ
ルを破り、直ちにクリンプ(密封)して保圧せしめる方
式)、トリガー方式等も使用できる。さらに、前記した
常温常圧で液体状のフッ素系化合物を使用する場合は、
手押しポンプ式の容器に蓄えることもでき、またろ紙、
不織布、脱脂綿等に含浸させた後、または適当なゲル化
剤、膨潤剤を加えてゲル化または固型化した後、ヒート
シール性を有するフィルム製の袋、あるは密栓できる蓋
をもったびん類、プルトップ缶のような容器に収納して
おき、使用時に取り出すようにすることもできる。
【0018】また、本発明に係る殺ダニ剤を処理する場
合、乾燥剤を併用することにより駆除効果をさらに高め
ることができ、従って殺ダニ剤の使用量を節約すること
ができる。使用できる乾燥剤としては、塩化カルシウム
、シリカゲル、塩化マグネシウム、リン酸ナトリウム、
酸化カルシウム(生石灰)、酸化アルミニウム(アルミ
ナ)等が挙げられ、処理空間内の相対湿度を50%以下
に維持できる量の乾燥剤を使用することが好ましい。
【0019】また、本発明の殺ダニ剤によるダニ駆除に
おいては、布団、毛布、枕等の寝具やぬいぐるみ等の玩
具など、ダニ類の付着する被殺ダニ処理材を気密性の高
い収納体に入れ、その中に本発明の殺ダニ剤を処理して
前記活性成分を充満せしめることにより著しく駆除効果
を高めることができる。またこの際、収納体内に乾燥剤
を入れることによって前記した乾燥剤併用の効果も高ま
る。被殺ダニ処理材を収納する収納体としては、有機溶
媒(四塩化炭素)蒸気透過率10g/m2 /24hr
以下のフィルムから作製した袋を用いることが好ましい
。 このような蒸気透過率を有する材料としては、普通セロ
ハン(略記号PT)、防湿セロハン(MST)、ポリエ
ステル(PET)、二軸延伸ナイロン(NY)、未延伸
ナイロン(C−NY)、塩化ビニリデンコートPET(
KPET)、塩化ビニリデンコートNY(KNY)、塩
化ビニリデンコートC−NY(K−CNY)、ポリ塩化
ビニリデン(PVDC)、ビニロン(PVA)、エチレ
ン−酢酸ビニル共重合体ケン化物(EVOH)、延伸ビ
ニロン(OV)、あるいはラミネートフィルムとしてP
T/PE(PE:ポリエチレン)、PET/PE、PE
T/CPP(CPP:未延伸ポリプロピレン、NY/P
E、KPET/PE、KPET/CPP、KNY/PE
、KNY/CPP、PT/PE/Al/PE(Al:ア
ルミニウム箔)、OPP/PE/Al/PE(OPP:
二軸延伸ポリプロピレン)、PET/PE/Al/PE
、PET/VM/PE(VM:アルミニウムの真空蒸着
)、OPP/VM/PE、OPP/EVOH/PE、N
Y/CPP、PET/NY/CPP、PET/Al/C
PP、NY/Al/CPP、C−NY/PE、K−CN
Y/PE、C−NY/EVOH/PE、PE/紙/PE
/Al/PE、PE/紙/PE/Al/PET/PE等
が挙げられる。収納体の開口部の密閉方法は、密閉性の
高い熱シール法、特殊器具の使用以外に、密閉性に劣る
けれどクリップ、紐、ゴム等を用い、或いは開口部の凹
凸状チャックにより行うことも可能である。
【0020】また、収納体の形状は、上記した袋状のも
のに限定されず、箱型、円筒型、びん型等でも用いるこ
とができる。材料はポリエチレン、ポリ塩化ビニル、ポ
リプロピレン、ポリスチレン、アクリル樹脂等のプラス
チック類、鉄(ブリキ、トタンを含む)、しんちゅう、
アルミニウム、ステンレス等の金属類、あるいはガラス
、ホーロー、セラミック等も利用できる。これら袋状で
ない収納体の密閉方法としては、本体に上記材料で作ら
れた蓋を嵌込み式、ねじ込み式、もしくは挿し込み式に
より、あるいは本体に溝を設けてスライドさせる等の方
法で装着するか、前記袋状の収納体と同素材のフィルム
をかぶせてゴム、紐等で結束する方法など、任意の方法
が採用できる。
【0021】さらに、畳、カーペット等、大型の被殺ダ
ニ処理材の場合は、これらを前記収納体または密閉でき
る小室に入れてから処理するのが好ましいが、手間がか
かるため、より簡便な処理方法として、これらの表面に
前記した材料でつくられたシートをかぶせ、シートとこ
れら被殺ダニ処理材との間の空間に処理をする方法でも
よい。この場合、殺ダニ剤の処理量は若干多く必要とな
る。
【0022】
【実  施  例】以下、実施例及び試験例を示して、
本発明の効果について具体的に説明するが、本発明はこ
れらのみに限定されるものではない。
【0023】実施例1 表1及び表2に示す如き供試剤を用い、これらの供試剤
の、各供試ダニに対する致死効果を調査した。試験方法
は、各供試ダニを直径6cm、高さ4cmのガラスシャ
ーレに約50匹入れ、上部を東洋ろ紙NO.5で糊づけ
して蓋をしたものを、室温25℃、湿度75%に保った
試験室内に10リットルのガラス容器の底に置き、各供
試剤がすべて気化した場合のガラス容器内の濃度が5V
ol%、10Vol%、20Vol%となる量だけ処理
して直ちにガラス製の板で蓋をした。この後、室温(2
5℃)の下で24時間置き、致死率を観察した。なお、
結果は下記式により計算した補正死亡率でもって表わし
、ケナガコナダニに対する殺ダニ効果を表1に、コナヒ
ョウヒダニに対する殺ダニ効果を表2に併せて示す。 表1及び表2に示す結果から明らかなように、本発明の
殺ダニ剤は、高い殺ダニ効果を示し、その処理濃度は1
0Vol%以上(望ましくは20Vol%以上)であれ
ば十分である。
【0024】
【表1】
【0025】
【表2】
【0026】実施例2 表3に示す如き各種処方の供試剤を調製し、これらの供
試剤の、コナヒョウヒダニに対する致死活性を調査した
。試験方法は、室温25℃、湿度75%に保った試験室
内にて、各供試ダニを直径6cm、高さ4cmのガラス
シャーレに約50匹入れ、上部を東洋ろ紙NO.5で糊
づけして蓋をしたもの、および、各供試剤を、それらが
すべて気化した場合のガラス容器内の濃度が10Vol
%となる量だけガラスシャーレに量り込んだものを、1
0リットルのガラス容器の底に置き、直ちにガラス製の
板で蓋をした。この後、室温(25℃)の下で24時間
置き、致死率を観察した。表3に示す結果から明らかな
ように、本発明の殺ダニ剤は単独で用いても十分な駆除
効果があるが、イソペンタン、ノルマルペンタンなどの
物質の混合によっても同様に高い効果が得られる。
【0027】
【表3】
【0028】実施例3 表4に示す如き各種処方のエアゾール剤を調製し、これ
らの供試剤のコナヒョウヒダニに対する駆除効果を調査
した。試験方法は、直径6cm、高さ4cmのガラスシ
ャーレに供試ダニ2000匹/gを含んだ培地を3g撤
き、上部を東洋ろ紙NO.5で糊づけして蓋をしたもの
を用意した。これを、室温25℃、湿度をそれぞれ75
%、60%、50%に保った試験室内にて、10リット
ルのガラス容器の底に置き、上方から各供試剤を噴霧し
て直ちにガラス製の板で蓋をし、各供試剤がすべて気化
した場合のガラス容器内の濃度が10Vol%となるよ
うにした。処理後1、3、7日目に培地中の生ダニ数を
観察した。なお、試験区は、試験例につき3区設け、一
旦観察した区はそこで打ち切った。結果を表4に併せて
示す。表4に示す結果から明らかなように、本発明の殺
ダニ剤は、ダニの好適な繁殖湿度で用いても十分な駆除
効果があるが、湿度を50%以下に低下させることによ
りさらに効果が上昇し、ダニを迅速に駆除できる。また
、湿度を低く保持することで黴類の発生を防ぐこともで
きる。
【0029】
【表4】
【0030】実施例4 表5に示す如き各素材の袋を用い、本発明の殺ダニ剤の
コナヒョウヒダニに対する駆除効果を調査した。試験方
法は、ウールのカーペットを30cm×30cmに切り
、供試ダニ2000匹/gを含んだ培地を5g撤いたも
のを室温25℃、湿度75%に保った試験室内にて、1
0リットルの段ボール箱(上部開放)内に置き、外面を
各素材の袋で覆った。その後、本供試剤のうちフロン1
23を15g(すべて気化した場合、25℃、1気圧で
2.4リットル、約20Vol%相当)不織布に含浸さ
せたものをガラス瓶に入れて袋の中に置き、直ちに袋の
口を閉じた。処理後1日目に培地中の生ダニ数を観察し
、下記式により駆除指数を求めた。   表5に示す結果から明らかなように、本発明の殺ダ
ニ剤は、密閉空間に処理すればある程度の駆除効果が期
待できるが、有機溶媒蒸気透過率の低い袋に収納するこ
とにより、著しく駆除効果を上げることができる。
【0031】
【表5】
【0032】実施例5 表6に示す殺ダニ剤のコナヒョウヒダニに対する駆除効
果を調査した。試験方法は、市販の綿製座布団(60c
m×60cm、重量950g)を、温度25℃、湿度7
5%RHに調整した室内に保存し、コナヒョウヒダニ2
000匹/gを含んだ培地を10g(約20,000匹
)植え付け、再び上記の条件下に保存した。約3週間後
、座布団の9ケ所から中の綿を1カ所あたり10g採取
し、綿中の生ダニ数を調査し、これを処理前の生ダニ数
とした。この座布団を、各供試剤を表6に示した量だけ
50cm×50cmの不織布に含浸させたもの及び乾燥
剤と共に、1.0m×1.0m×0.1mのPT/PE
フィルム製収納体(100リットル)に入れ、直ちに密
閉した。1日後に座布団を取り出し、処理後の生ダニ数
の調査を、処理前と同様に、座布団の9ケ所から中の綿
を1ケ所あたり10g採取して行った。なお、収納体中
の相対湿度の変化を経時的に測定し、表7に示した。 表6に示す結果から明らかなように、本発明の殺ダニ剤
は実際の布団に発生したダニ類の駆除を有効に行うこと
ができる。しかも、本発明に係る殺ダニ剤は、処理後、
大気にさらすことで素早く揮発するため、従来の殺虫剤
を使用した駆除剤のような長期に亘る残留毒性の問題は
全くない。従って、布団、毛布、枕等の寝具、あるいは
縫いぐるみ等の玩具等、直接人体に触れる製品に発生し
たダニ類に対しても、安全な駆除が可能となる。
【0033】
【表6】
【0034】
【表7】
【0035】実施例6 表8に示す処方のエアゾール剤を調製し、ケナガコナダ
ニに対する駆除効果を調査した。試験方法は、20cm
×20cm×6cmHのミニ畳を、温度25℃にて、飽
和塩化カリウム水溶液(湿度84%RH)で湿度を調製
した容器内に保存し、ケナガコナダニを培地ごと2.0
g(約20,000匹)植え付け、再び上記の条件下に
保存した。約2週間後、ミニ畳上に10cm×10cm
の黒紙2枚を10分間置き、黒紙の表裏を活動するダニ
数を調査し、これを処理前の生ダニ数とした。このミニ
畳を1辺1m(1m3 )のガラス製箱型試験装置の四
隅底面に置き、各供試剤を所定量だけ処理した。1日後
に畳を取り出し、処理後の生ダニ数の調査を処理前と同
様に黒紙を用いて行った。表8に示す結果から明らかな
ように、本発明の殺ダニ剤は、実際の畳に発生したダニ
類の駆除を有効に行うことができる。しかも、本発明に
係る殺ダニ剤は、処理後、大気にさらすことで素早く揮
発するため、従来の殺虫剤を使用した駆除剤のような長
期に亘る残留毒性の問題は全くない。従って、畳、カー
ペット等、人がその上で生活する場所に発生したダニ類
に対しても、安全に駆除することができる。
【0036】
【表8】
【0037】実施例7 表9及び表10に示す如きエアゾール剤を調製し、これ
らの供試ダニに対する致死効果を調査した。試験方法は
、供試ダニを直径6cm、高さ4cmのガラスシャーレ
に約50匹入れ、上部を東洋ろ紙No.5で糊づけして
蓋をしたものを、室温25℃、湿度75%に保った試験
室内にて10リットルのガラス容器の底に置き、各供試
剤を所定量処理して直ちにガラス製の板で蓋をした。 この後、室温(25℃)の下で24時間置き、致死率を
観察した。表9及び表10に示す結果から明らかなよう
に、本発明の殺ダニ剤は、単独で用いても十分な殺ダニ
効果があるだけでなく、既存の殺ダニ剤と併用すること
によりその効力を著しく高めることができる。従って、
殺ダニ剤の使用量を節約し、安全性を高めることが可能
である。
【0038】
【表9】
【0039】
【表10】
【0040】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る殺ダニ剤は
、常温揮散性のフッ素系化合物を有効成分として含有す
るものであるため、以下のような効果・利点を有する。 (イ)各種のダニ類に対して、従来にない幅広い駆除効
果を有し、かつ、燃焼性、吸入毒性、残留毒性面で極め
て安全性が高いという特徴を持ち、従来の殺ダニ剤を直
接処理することが困難であった寝具、子供の玩具等にも
用いることができる。 (ロ)処理後、大気にさらすことで素早く揮発するため
、従来の殺虫剤を使用した駆除剤のような長期に亘る残
留毒性の問題は全くない。従って、布団、毛布、枕等の
寝具、もしくは縫いぐるみ等の玩具等、直接人体に触れ
る製品、あるいは畳、カーペット等、人がその上で生活
する場所に発生したダニ類に対しても、安全な駆除が可
能となる。 (ハ)本発明に係る殺ダニ剤は、閉鎖空間内、特に気密
性の高い収納体内に被殺ダニ処理材を配置し、処理する
ことにより、簡単に各種ダニ類の駆除を行うことができ
、一般家庭による駆除及び業務による駆除のいずれにお
いても極めて簡単に行うことができる。また、本発明に
係る殺ダニ剤は、従来の殺ダニ剤と比較して、毒性が低
いため、比較的容易に取り扱うことができる。さらに、
タンス、引き出し、押し入れ等の燻蒸剤としても有効で
あり、また、部屋を密閉して燻蒸処理することにより、
室内塵性ダニ類、イエダニ類の駆除も可能である。 (ニ)本発明に係る殺ダニ剤と共に乾燥剤を併用して処
理空間の相対湿度を低下させることにより、駆除効果が
高まり、生息するダニ類を短期間のうちに死滅させるこ
とができ、従って殺ダニ剤の使用量を節約することが可
能となる。 (ホ)本発明に係る殺ダニ剤と共に、既存の殺ダニ剤を
併用することにより駆除効果が著しく高まり、従って既
存の殺ダニ剤の使用量を節減し、安全性を高めることが
可能となる。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  常温揮散性のフッ素系化合物を有効成
    分として含有することを特徴とする殺ダニ剤。
  2. 【請求項2】  前記常温揮散性のフッ素系化合物が、
    モノクロロジフルオロメタン、ジクロロトリフルオロエ
    タン、モノクロロテトラフルオロエタン、ペンタフルオ
    ロエタン、テトラフルオロエタン、ジクロロモノフルオ
    ロエタン、モノクロロジフルオロエタン、ジフルオロエ
    タン、ジクロロペンタフルオロプロパンおよびペンタフ
    ルオロプロパノールから選ばれた少なくとも1種のフッ
    素系化合物であることを特徴とする請求項1に記載の殺
    ダニ剤。
  3. 【請求項3】  閉鎖空間内に配置された被殺ダニ処理
    材に常温揮散性のフッ素系化合物を気化ガス状又は液体
    微粒子状で処理して、被殺ダニ処理材中に存在するダニ
    類を死滅させることを特徴とする殺ダニ方法。
  4. 【請求項4】  閉鎖空間内における常温揮散性のフッ
    素系化合物のガス濃度を10Vol%以上に保持せしめ
    て処理することを特徴とする請求項3に記載の殺ダニ方
    法。
  5. 【請求項5】  閉鎖空間内の相対湿度を50%以下に
    保持せしめることを特徴とする請求項3又は4に記載の
    殺ダニ方法。
  6. 【請求項6】  閉鎖空間内に乾燥剤を配置することに
    より湿度を低下させることを特徴とする請求項5に記載
    の殺ダニ方法。
  7. 【請求項7】  気密性の高い収納体内に被殺ダニ処理
    材を収納し、上記収納体の内部を常温揮散性のフッ素系
    化合物によりそのガス濃度が10Vol%以上となるよ
    うに処理して、被殺ダニ処理材中に存在するダニ類を死
    滅させることを特徴とする殺ダニ方法。
  8. 【請求項8】  前記収納体が有機溶媒(四塩化炭素)
    蒸気透過率10g/m2 /24hr以下の素材から作
    製されたものであることを特徴とする請求項7に記載の
    殺ダニ方法。
  9. 【請求項9】  前記収納体内に乾燥剤を配置して該収
    納体内の密閉空間の相対湿度を50%以下に保持せしめ
    ることを特徴とする請求項7に記載の殺ダニ方法。
  10. 【請求項10】  前記常温揮散性のフッ素系化合物が
    、モノクロロジフルオロメタン、ジクロロトリフルオロ
    エタン、モノクロロテトラフルオロエタン、ペンタフル
    オロエタン、テトラフルオロエタン、ジクロロモノフル
    オロエタン、モノクロロジフルオロエタン、ジフルオロ
    エタン、ジクロロペンタフルオロプロパン、およびペン
    タフルオロプロパノールから選ばれた少なくとも1種の
    フッ素系化合物であることを特徴とする請求項3又は7
    に記載の殺ダニ方法。
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