JPH04320887A - 感熱記録材料及びその製造方法 - Google Patents

感熱記録材料及びその製造方法

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JPH04320887A
JPH04320887A JP3116715A JP11671591A JPH04320887A JP H04320887 A JPH04320887 A JP H04320887A JP 3116715 A JP3116715 A JP 3116715A JP 11671591 A JP11671591 A JP 11671591A JP H04320887 A JPH04320887 A JP H04320887A
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heat
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sensitive recording
sensitive
compounds
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JP3116715A
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English (en)
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Teruhiro Shimomura
彰宏 下村
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は透明な感熱層を有する感
熱記録材料に関し、特に保存性及び製造適性に優れた感
熱記録材料及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】感熱記録方法は、(1)現像が不要であ
る、(2)支持体が紙の場合は紙質が一般紙に近い、(
3)取り扱いが容易である、(4)発色濃度が高い、(
5)記録装置が簡単であり安価である、(6)記録時の
騒音がない等の利点があるため、ファクシミリやプリン
ターの分野で近年急速に普及し、POS等におけるラベ
ル分野等感熱記録の用途も拡大している。
【0003】このような背景のもとに、近年においては
、多色化に適応するために、或いはオーバーヘッドプロ
ジェクター(OHPと略す)に使用するために、サーマ
ルヘッドで直接記録することのできる透明な感熱記録材
料を開発することが望まれていた。
【0004】係る要望に対し、本発明者等は既に、電子
供与性染料前駆体を内包するマイクロカプセル及び顕色
剤の乳化分散物を含有する塗布液を支持体上に塗布・乾
燥せしめてなる透明感熱層を有する感熱記録材料を提案
した(特開昭64−26492号)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記感
熱記録材料において、少量の有機溶剤を用いて調整した
顕色剤の乳化分散物を用いた場合には塗布液の安定性が
十分でなく、得られる感熱記録材料の透明性を均一にす
ることが困難となる。そこで、感熱層の透明性を良好な
ものとするために、顕色剤乳化分散物の調製時には比較
的多量の有機溶剤を使用するので、製造コストが上昇す
るのみならず製造時の作業性も悪く、更に得られた感熱
記録材料の保存性が良好でない上ブロッキングも起こし
易いという欠点があった。係る欠点を解決するために乳
化分散後に、単に有機溶剤を蒸発せしめた場合には、液
が凝集するので透明な感熱層を得ることができない。
【0006】本発明者等は上記欠点を解決すべく鋭意検
討した結果、顕色剤を少量の壁剤でマイクロカプセル化
し、カプセル壁形成の過程で低沸点溶剤を除去した場合
には、顕色剤、電子供与性染料前駆体の夫々が別々のカ
プセルに内包されているので、得られた感光材料の保存
性及び耐ブロッキング性が良好であるのみならず、感度
及び透明性の何れにおいても、前記顕色剤乳化分散物を
用いた場合の透明感熱層のそれらに劣らない上塗布液の
経時安定性が良好であり、製造適性において著しく改善
されることを見い出し、本発明に到達した。
【0007】従って本発明の第1の目的は、保存性及び
耐ブロッキング性に優れた透明感熱層を有する感熱記録
材料を提供することにある。本発明発明の第2の目的は
、有機溶剤の使用量が少なく、製造適性に優れた透明感
熱層を有する感熱記録材料の製造方法を提供することに
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の上記の諸目的は
、少なくとも、支持体及び無色又は淡色の電子供与性染
料前駆体並びに顕色剤を含有する感熱層からなる感熱記
録材料であって、前記電子供与性前駆体及び顕色剤が、
夫々別々のマイクロカプセルに内包されていることを特
徴とする感熱記録材料及びその製造方法によって達成さ
れた。
【0009】本発明で使用する電子供与性染料前駆体と
しては、電子を供与して、又は酸等のプロトンを受容し
て発色する公知の化合物の中から無色又は淡色のものを
適宜選択する。このような化合物は、ラクトン、ラクタ
ム、サルトン、スピロピラン、エステル、アミド等の部
分骨格を有し、顕色剤と接触してこれらの部分骨格が開
環若しくは開裂するものであり、好ましい化合物として
は、例えばトリアリールメタン系化合物、ジフェニルメ
タン系化合物、キサンテン系化合物、チアジン系化合物
、スピロピラン系化合物等を挙げることができる。
【0010】特に好ましい化合物は、次の(化1)で表
わされる化合物である。
【化1】 式中、R1 は炭素原子数1〜8のアルキル基、R2 
は炭素原子数4〜18のアルキル基又はアルコキシアル
キル基若しくはテトラヒドロフルフリル基、R3 は水
素原子又は炭素原子数1〜15のアルキル基若しくはハ
ロゲン原子、R4 は炭素原子数6〜20の置換又は無
置換のアリール基を表わす。R4 の置換基としては、
炭素原子数1〜5のアルキル基、アルコキシ基、ハロゲ
ン化アルキル基及びハロゲン原子が好ましい。
【0011】本発明で使用する電子供与性染料前駆体と
の熱溶融において発色反応を起こす顕色剤は、公知のも
のの中から適宜使用することができる。例えば、ロイコ
染料に対する顕色剤としては、フェノール化合物、含硫
フェノール系化合物、カルボン酸系化合物、スルホン系
化合物、尿素系又はチオ尿素系化合物等が挙げられ、そ
の詳細は、例えば、紙パルプ技術タイムス(1985年
)49−54頁及び65−70頁に記載されている。 これらの中でも、特に融点が50℃〜250℃の物が好
ましく、中でも60℃〜200℃の、水に難溶性のフェ
ノール及び有機酸が望ましい。顕色剤を2種以上併用し
た場合には溶解性が増加するので好ましい。
【0012】本発明で使用する顕色剤のうち特に好まし
いものは、下記一般式(化2)〜(化5)で表される。
【化2】
【化3】 R7 はアルキル基、アリール基、アリールオキシアル
キル基又はアラルキル基であり特にメチル基、エチル基
及びブチル基が好ましい。
【化4】 R8 はアルキル基であり、特にブチル基、ペンチル基
、ヘプチル基及びオクチル基が好ましい。R9 は水素
原子又はメチル基でありnは0〜2である。
【化5】 R10はアルキル基、アリールオキシアルキル基又はア
ラルキル基である。
【0013】本発明においては、上記の電子供与性染料
前駆体及び顕色剤を夫々別々のマイクロカプセル中に内
包せしめることにより、感熱記録材料製造時のカブリを
防止すると同時に、感熱記録材料の生保存性及び記録保
存性を良好なものとすることができる。又、感熱記録材
料製造時の塗布液の安定性も良好なものとなる。この場
合マイクロカプセルの壁材料及び製造方法を選択するこ
とにより、記録時の画像濃度を高くすることができる。
【0014】電子供与性染料前駆体及び顕色剤の使用量
は夫々、0.05〜5.0g/m2 であることが好ま
しく、又、これらを内包するマイクロカプセルを形成す
る素材の使用量は、電子供与性染料前駆体又は顕色剤の
0.5〜100重量部、好ましくは2〜20重量部であ
る。
【0015】マイクロカプセルの壁材料としては、ポリ
ウレタン、ポリウレア、ポリエステル、ポリカーボネー
ト、尿素−ホルムアルデヒド樹脂、メラミン樹脂、ポリ
スチレン、スチレンメタクリレート共重合体、スチレン
−アクリレート共重合体、ゼラチン、ポリビニルピロリ
ドン、ポリビニルアルコール等が挙げられる。本発明に
おいてはこれらの高分子物質を2種以上併用することも
できる。本発明においては、上記の高分子物質のうちポ
リウレタン、ポリウレア、ポリアミド、ポリエステル、
ポリカーボネート等が好ましく、特にポリウレタン及び
ポリウレアが好ましい。
【0016】本発明で使用するマイクロカプセルは、少
なくとも電子供与性染料前駆体又は顕色剤を含有した水
に難溶又は不溶有機溶剤からなる芯物質を乳化した後、
その油滴の周囲に高分子物質の壁を形成してマイクロカ
プセル化することが好ましく、この場合高分子物質を形
成するリアクタントを油滴の内部及び/又は油滴の外部
に添加する。
【0017】本発明において、少なくとも、顕色剤を内
包するマイクロカプセルを製造する際には、後記する如
く、壁形成反応の際に前記有機溶剤を系外に排除し、実
質的に該溶剤を含まないマイクロカプセルを形成する。 上記有機溶剤は、ハロゲン化炭化水素、脂肪酸エステル
、ケトン類、エーテル類より選ばれる少なくとも1種の
化合物であることが好ましい。
【0018】これらの有機溶剤の具体例としては、例え
ばアセトン、イソアミルメチルエーテル、イソプロピル
メチルケトン、イソ酪酸メチル、エチルイソブチルエー
テル、エチルイソプロピルエーテル、エチルプロピルエ
ーテル、塩化t−アミル、塩化エチレン、塩化イソブチ
ル、塩化ブチル、塩化エチリデン、塩化プロピル、塩化
メチレン、ギ酸エチル、ギ酸プロピル、クロルメチルメ
チルエーテル、クロルギ酸メチル、酢酸エチル、酢酸メ
チル、四塩化炭素、1,1−ジクロルプロパン、トリク
ロルエチレン、プロピオン酸メチル、プロピルエーテル
、メチルクロロホルム、クロロホルム等を挙げることが
できる。
【0019】本発明においては、マイクロカプセルの製
造時に、マイクロカプセル壁形成反応を促進せしめるた
めに反応系を40℃〜80℃、好ましくは40℃〜60
℃に昇温する。この場合、同時に反応系を100〜30
0mmHg、好ましくは100〜200mmHg程度に
減圧することにより前記有機溶剤を留去することができ
、これにより製造されたマイクロカプセル内には、前記
有機溶剤が実質的に含有されない。
【0020】ここで、「実質的に有機溶剤を含まない」
という語は、このマイクロカプセルの中に含まれる水に
難溶又は不溶の有機溶剤を後記する方法によって定量し
た場合に、マイクロカプセル中に含有されていた上記有
機溶剤が3.00重量%以下であることを意味する。
【0021】即ち、マイクロカプセル液0.1gを20
mlのメスフラスコにはかりとり、メタノールを加えて
正確に20mlとした後、30分間放置し、次いでマイ
クロシリンジにて上記メタノール溶液2mlをはかりと
って、ガスクロマトグラフ質量分析装置(日立製作所M
−80B)に注入する。カラムとしてはTENAX3m
mΦ×1mを用い、測定すべき溶媒に応じたm/zのピ
ークを使って定量する。ここでm/zは質量分析におけ
る親イオンを意味し、例えば、酢酸エチルの場合はm/
z=43、塩化メチレンの場合は84である。
【0022】本発明においては、電子供与性染料前駆体
を内包するマイクロカプセルも顕色剤を内包するマイク
ロカプセルの場合と同様に製造しても良いが、この場合
には特に有機溶剤を除去しなくても良いので、高沸点の
有機溶剤を使用することもできる。
【0023】このような有機溶剤としては、特に燐酸エ
ステル類(例えば、燐酸トリフェニル、燐酸トリクレジ
ル、燐酸ブチル、燐酸オクチル、燐酸クレジルジフェニ
ル)、フタル酸エステル(フタル酸ジブチル、フタル酸
−2−エチルヘキシル、フタル酸エチル、フタル酸オク
チル、フタル酸ブチルベンジル)テトラヒドロフタル酸
ジオクチル、安息香酸エステル(安息香酸エチル、安息
香酸プロピル、安息香酸ブチル、安息香酸イソペンチル
、安息香酸ベンジル)、アビエチン酸エステル(アビエ
チン酸エチル、アビエチン酸ベンジル)、アジピン酸ジ
オクチル、コハク酸イソデシル、アゼライン酸ジオクチ
ル、シュウ酸エステル(シュウ酸ジブチル、シュウ酸ジ
ペンチル)、マロン酸ジエチル、マレイン酸エステル(
マレイン酸ジメチル、マレイン酸ジエチル、マレイン酸
ジブチル)、クエン酸トリブチル、ソルビン酸エステル
(ソルビン酸メチル、ソルビン酸エチル、ソルビン酸ブ
チル)、セバシン酸エステル(セバシン酸ジブチル、セ
バシン酸ジオクチル)エチレングリコールエステル類(
ギ酸モノエステル及びジエステル、酪酸モノエステル及
びジエステル、ラウリン酸モノエステル及びジエステル
、パルミチン酸モノエステル及びジエステル、ステアリ
ン酸モノエステル及びジエステル、オレイン酸モノエス
テル及びジエステル)、トリアセチン、炭酸ジエチル、
炭酸ジフェニル、炭酸エチレン、炭酸プロピレン、ホウ
酸エステル(ホウ酸トリブチル、ホウ酸トリペンチル)
等が挙げられる。
【0024】上記の如く製造される好ましいマイクロカ
プセルは、従来の記録材料に用いられるような熱や圧力
によって破壊されるものではなく、マイクロカプセルの
芯及び外に含有されている反応性物質はマイクロカプセ
ル壁を透過して反応することができる。
【0025】本発明においては、マイクロカプセルの壁
材を選択し、必要によりガラス転移点調整剤(例えば、
特開昭61−277490号に記載の可塑剤)を添加す
ることによって、ガラス転移点の異なる壁からなるマイ
クロカプセルを調製し、色相の異なる電子供与性無色染
料前駆体とその顕色剤の組合せを選択することにより多
色の中間色を実現することができる。
【0026】従って、本発明は単色の感熱材料に限定さ
れるものではなく、2色或いは多色の感熱記録材料及び
階調性の有る画像記録に適した感熱記録材料にも応用す
ることができる。又、必要に応じて、例えば特開昭61
−283589号、同283990号、同及び2839
91号に記載された光褪色防止剤を適宜加えることがで
きる。
【0027】顕色剤を内包するマイクロカプセル中には
、適宜顕色剤の融点降下剤を添加することもできる。 このような融点降下剤の中の一部は、前記カプセル壁の
ガラス転移点調節剤の機能をも有する。このような化合
物とては、例えば、ヒドロキシ化合物、カルバミン酸エ
ステル化合物、スルホンアミド化合物、芳香族メトキシ
化合物等があり、それらの詳細は、例えば特願昭59−
244190号に記載されている。
【0028】これらの融点降下剤は、融点を降下せしめ
る顕色剤1重量部に対し0.1〜2重量部、好ましくは
0.5〜1重量部の範囲で適宜使用することができる。 上記融点降下剤をマイクロカプセルの外に添加する場合
には、上記の添加量の1〜3倍量を添加することが好ま
しい。
【0029】本発明の感熱記録材料は適当なバインダー
を用いて塗工することができる。バインダーとしてはポ
リビニルアルコール、メチルセルロース、カルボキシメ
チルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、アラ
ビヤゴム、ゼラチン、ポリビニルピロリドン、カゼイン
、スチレン−ブタジエンラテックス、アクリロニトリル
−ブタジエンラテックス、ポリ酢酸ビニル、ポリアクリ
ル酸エステル、エチレン−酢酸ビニル共重合体等の各種
エマルジョンを用いることができる。使用量は固形分と
して0.5〜5g/m2 である。感熱記録材料層の塗
布量は2.5〜25g/m2 が好ましい。
【0030】又、感熱層の上には、公知の如く適宜保護
層を設けることができる。本発明において設けることの
できる保護層に用いるポリマーの具体例としては、メチ
ルセルロース、カルボキシメチルセルロース、ヒドロキ
シメチルセルロース、澱粉類、ゼラチン、アラビアゴム
、カゼイン、スチレン−無水マレイン酸共重合体加水分
解物、スチレン−無水マレイン酸共重合体ハーフエステ
ル加水分解物、ポリビニルアルコール、カルボキシ変性
ポリビニルアルコール、ケイ素変性ポリビニルアルコー
ル、ポリアクリルアミド誘導体、ポリビニルピロリドン
、ポリスチレンスルホン酸ナトリウム、アルギン酸ナト
リウム等の水溶性高分子及びスチレン−ブタジエンゴム
ラテックス、アクリロニトリル−ブラジエンゴムラテッ
クス、アクリル酸メチル−ブタジエンゴムラテックス、
ポリ酢酸ビニルエマルジョン等の水不溶性ポリマー等が
挙げられる。
【0031】保護層中には、感熱記録時のサーマルヘッ
ドとのマッチング性の向上、スティッキング防止、保護
層の耐水性の向上等の目的で、顔料、金属石鹸、ワック
ス、架橋剤等が添加される。
【0032】顔料には、酸化亜鉛、炭酸カルシウム、硫
酸バリウム、酸化チタン、リトポン、タルク、蝋石、カ
オリン、水酸化アルミニウム、非晶質シリカ、コロイダ
ルシリカ等があり、それらの添加量は、ポリマーの総重
量の0.005〜3倍、特に好ましくは0.01〜1.
5倍の量である。
【0033】金属石鹸にはステアリン酸亜鉛、ステアリ
ン酸カルシウム、ステアリン酸アルミニウム等の高級脂
肪酸金属塩のエマルジョン等があり、保護層全重量の0
.5〜30重量%、好ましくは1〜10重量%の割合で
添加される。
【0034】本発明で使用するワックスとしては、融点
が40〜80℃のもの、更に好ましくは50〜60℃の
ものを使用する。このようなワックスとして例えば、パ
ラフィンワックス、ポリエチレンワックス、マイクロク
リスタリンワックス等がある。ワックスは、保護層全重
量の0.5〜40重量%、好ましくは1〜20重量%の
割合で添加される。
【0035】又、感熱層上に均一に保護層を形成させる
ために、保護層形成用塗布液には界面活性剤が添加され
る。界面活性剤にはスルホコハク酸系のアルカリ金属塩
、弗素含有界面活性剤等があり、具体的にはジ−(2−
エチルヘキシル)スルホコハク酸、ジ−(n−ヘキシル
)スルホコハク酸等のナトリウム塩又はアンモニウム塩
等がある。
【0036】又、保護層の中には、感熱記録材料の帯電
を防止するための界面活性剤、高分子電解質等を添加し
ても良い。保護層の固形分塗布量は0.2〜5g/m2
 更に好ましくは1〜3g/m2 である。
【0037】本発明の感熱記録材料は、紙や合成樹脂フ
ィルム等の支持体の上にバー塗布、ブレード塗布、エア
ナイフ塗布、グラビア塗布、ロールコーティング塗布、
スプレー塗布、ディップ塗布等の塗布法により塗布乾燥
することによって製造される。このようにして製造した
感熱記録材料の感熱層は、極めて良好な透明性を有する
。又、スティッキングも発生しにくい。
【0038】本発明の感熱記録材料の支持体には、目的
、用途に応じ、透明支持体、紙等の不透明支持体の双方
が用いられる。支持体に用いられる紙としてはアルキル
ケテンダイマー等の中性サイズ剤によりサイジングされ
た熱抽出pH6〜9の中性紙(特開昭55−14281
号記載のもの)を用いると、経時保存性の点で有利であ
る。
【0039】紙への塗液の浸透を防ぎ、又、熱記録ヘッ
ドと感熱記録層との接触を良くするためには、特開昭5
7−116687号に記載の、ステキヒトサイズ度/(
メートル秤量)2 ≧3×10−3、且つ、ベック平滑
度90秒以上の紙が有利である。
【0040】又、特開昭58−136492号に記載の
光学的表面粗さが8μm以下、且つ厚みが40〜75μ
mの紙、特開昭58−69097号記載の、密度が0.
9g/cm3 以下で且つ光学的接触率が15%以上の
紙、特開昭58−69097号に記載のカナダ標準濾水
度(JIS  P8121)で400ml以上に叩解処
理したパルプより抄造し、塗布液のしみ込みを防止した
紙、特開昭58−65695号に記載の、ヤンキーマシ
ンにより抄造された原紙の光沢面を塗布面とし発色濃度
及び解像力を改良するもの、特開昭59−35985号
に記載されている、原紙にコロナ放電処理を施して塗布
適正を改良した紙等も本発明に用いられ、良好な結果を
与える。これらの他通常の感熱記録紙の分野で用いられ
る支持体はいずれも本発明の支持体として使用すること
ができる。
【0041】本発明の感熱記録材料に透明支持体を使用
した場合には、記録後の記録物をOHPシート等に用い
ることができる。ここで言う透明支持体とは、ポリエチ
レンテレフタレートやポリブチレンテレフタレート等の
ポリエステルのフィルム、三酢酸セルロースフィルム、
ポリプロピレンフィルム、ポリエチレン等のポリオレフ
ィンのフィルム等があり、これらを単独で、或いは貼り
合わせて用いることができる。
【0042】又、記録シートの少なくとも片端に給送用
のパーフォレーションを設けても良い。必要に応じて、
感熱記録材料のカール防止又は裏面の筆記性向上を目的
として、支持体裏面に保護層と同様の組成の層をバック
層として設けても良い。
【0043】本発明においては、感熱記録材料が記録装
置内でスムースに搬送されるようにするために、保護層
及び/又は必要に応じて設けられるバック層中に、通常
使用する帯電防止剤と共に、又は該帯電防止剤に代えて
、下記一般式(1)又は(2)で表される化合物を添加
しても良い。
【0044】一般式(1):R10O(CH2 CH2
O)m −H、 一般式(2):R20O(CH2 )n −SO3 M
式中、R10は炭素原子数5〜20のアルキル基を、R
20は炭素原子数6〜30のアリール基を、Mはアルカ
リ金属又はアンモニウム基を、m及びnはそれぞれ1〜
20の整数を表す。
【0045】前記一般式(1)によって表される化合物
の具体例としては、 化合物■:C5 H11O−(CH2 CH2 O)1
2−H化合物■:C8 H17O−(CH2 CH2 
O)8 −H化合物■:C12H25O−(CH2 C
H2 O)10−H化合物■:C14H29O−(CH
2 CH2 O)12−H化合物■:C17H35O−
(CH2 CH2 O)12−H化合物■:C18H3
7O−(CH2 CH2 O)12−H等がある。
【0046】又一般式(2)によって表される化合物と
しては特に下記(化6)によって表される化合物が好ま
しい。
【化6】 式中、R30は炭素原子数1〜20のアルキル基を、M
はアルカリ金属又はアンモニウム基を、nは1〜20の
整数をそれぞれ表す。
【0047】上記一般式(化6)によって表される化合
物のうち、R30がスルホアルキルオキシ基に対してパ
ラ位に置換しているものがより好ましい。それらの具体
例としては、
【化7】
【化8】 等がある。
【0048】本発明においては、これら一般式(1)に
よって表される化合物及び一般式(2)によって表され
る化合物うち、少なくとも1種が使用される。これらの
化合物は通常支持体1m2 あたり0.0001〜0.
5g、好ましくは0.05〜0.2g程度の割合の量で
使用され、これによって本発明の感熱記録材料に制電性
が付与される。
【0049】本発明においては、透明支持体と感熱層の
接着を高めるために両層の間に下塗層を設けることがで
きる。下塗層の素材としては、ゼラチンや合成高分子ラ
テックス、ニトロセルロース等が用いられる。下塗層の
塗布量は0.1g/m2 〜2.0g/m2 の範囲に
あることが好ましく、特に0.2g/m2 〜1.0g
/m2 の範囲が好ましい。
【0050】0.1g/m2 より少ないと支持体と感
熱層との接着が十分でなく、又、2.0g/m2 以上
に増やしても支持体と感熱層との接着力は飽和に達して
いるのでコスト的に不利となる。下塗層は、感熱層がそ
の上に塗布された時に、感熱層中に含まれる水により下
塗層が膨潤する場合には感熱層の画質が悪化することが
あるので、硬膜剤を用いて硬化させることが望ましい。
【0051】本発明に用いることができる硬膜剤として
は、下記のものを挙げることができる。 (1)ジビニルスルホン−N,N’−エチレンビス(ビ
ニルスルホニルアセタミド)、1,3−ビス(ビニルス
ルホニル)−2−プロパノール、メチレンビスマレイミ
ド、5−アセチル−1,3−ジアクリロイル−ヘキサヒ
ドロ−s−トリアジン、1,3,5−トリアクリロイル
−ヘキサヒドロ−s−トリアジン、1,3,5−トリビ
ニルスルホニル−ヘキサヒドロ−s−トリアジン、の如
き活性ビニル系化合物。
【0052】(2)2,4−ジクロロ−6−ヒドロキシ
−s−トリアジン・ナトリウム塩、2,4−ジクロロ−
6−メトキシ−s−トリアジン、2,4−ジクロロ−6
−(4−スルホアニリノ)−s−トリアジン・ナトリウ
ム塩、2,4−ジクロロ−6−(2−スルホエチルアミ
ノ)−s−トリアジン、N−N’−ビス(2−クロロエ
チルカルバミル)ピペラジンの如き活性ハロゲン系化合
物。
【0053】(3)ビス(2,3−エポキシプロピル)
メチルプロピルアンモニウム・p−トルエンスルホン酸
塩、1,4−ビス(2’,3’−エポキシプロピルオキ
シ)ブタン、1,3,5−トリグリシジルイソシアヌレ
ート、1,3−ジグリシジル−5−(γ−アセトキシ−
β−オキシプロピル)イソシアヌレートの如きエポキシ
系化合物。
【0054】(4)2,4,6−トリエチレン−s−ト
リアジン、1,6−ヘキサメチレン−N,N’−ビスエ
チレン尿素、ビス−β−エチレンイミノエチルチオエー
テルの如きエチレンイミノ系化合物。
【0055】(5)1,2−ジ(メタンスルホンオキシ
)エタン、1,4−ジ(メタンスルホンオキシ)ブタン
、1,5−ジ(メタンスルホンオキシ)ペンタンの如き
メタンスルホン酸エステル系化合物。
【0056】(6)ジシクロヘキシルカルボジイミド、
1−シクロヘキシル−3−(3−トリメチルアミノプロ
ピル)カルボジイミド−p−トリエンスルホン酸塩、1
−エチル−3−(3−ジメチルアミノプロピル)カルボ
ジイミド塩酸塩の如きカルボジイミド系化合物。
【0057】(7)2,5−ジメチルイソオキサゾール
・過塩素酸塩、2−エチル−5−フェニルイソオキサゾ
ール−3’−スルホネート、5,5’−(パラフェニレ
ン)ビスイソオキサゾールの如きイソオキサゾール系化
合物。 (8)クロム明ばん、酢酸クロム、ジルコニウム塩及び
ホウ酸の如き無機系化合物。
【0058】(9)N−カルボエトキシ−2−イソプロ
ポキシ−1,2−ジヒドロキノリン、N−(1−モルホ
リノカルボキシ)−4−メチルピリジニウムクロリドの
如き脱水縮合型ペプチド試薬;N,N’−アジポイルジ
オキシジサクシンイミド、N,N’−テレフタロイルジ
オキシジサクシンイミドの如き活性エステル系化合物。
【0059】(10)トルエン−2,4−ジイソシアネ
ート、1,6−ヘキサメチレンジイソシアネートの如き
イソシアネート類。 (11)グルタルアルデヒド、グリオキザール、ジメト
キシ尿素、2,3−ジヒドロキシ−1,4−ジオキサン
等のジアルデヒド類。
【0060】これらのうち、特に、グルタルアルデヒド
、2,3−ジヒドロキシ−1,4−ジオキサン等のジア
ルデヒド類及びホウ酸が好ましい。これらの硬膜剤の添
加量は、下塗素材の重量に対して、0.20重量%から
3.0重量%の範囲で塗布方法や希望の硬化度に合わせ
て適切な添加量を選ぶことができる。
【0061】添加量が0.2重量%より少ないと、いく
ら経時させても硬化度が不足し、感熱層の塗布時に下塗
層が膨潤する欠点を有し、又逆に、3.0重量%よりも
多いと硬化度が進みすぎ、下塗層と支持体との接着がか
えって悪化し、下塗層が膜状になって支持体から剥離す
る欠点を有する。
【0062】用いる硬化剤によっては、必要ならば更に
苛性ソーダ等を加えて液のpHをアルカリ側にする事も
、或いはクエン酸等により液のpHを酸性側にする事も
できる。又、塗布時に発生する泡を消すために消泡剤を
添加する事も、或いは、液のレベリングを良くして塗布
筋の発生を防止するために活性剤を添加する事も可能で
ある。
【0063】更に、下塗層を塗布する前には、支持体の
表面を公知の方法により活性化処理する事が望ましい。 活性化処理の方法としては、酸によるエッチング処理、
ガスバーナーによる火焔処理、或いはコロナ放電処理、
グロー放電処理等が用いられるが、コストの面或いは簡
便さの点から、米国特許第2,715,075号、同第
2,846,727号、同第3,549,406号、同
第3,590,107号等に記載されたコロナ放電処理
が最も好んで用いられる。
【0064】本発明の感熱記録材料は、上述した実質的
に透明な感熱層が支持体の少なくとも片面に形成されて
いれば良く、透明又は不透明支持体の片面に前記感熱層
を一層設ける以外にも、例えば不透明支持体の両面に同
一構成の前記感熱層をそれぞれ一層づつ設けて両面感熱
記録材料を作製することもでき、又、透明支持体の両面
に相異なる色彩に発色し得る本明細書で説明した実質的
に透明な感熱層を設けそれぞれ一層づつ設けることもで
き、更には公知の感熱層とを積層することができるなど
用途、目的に応じて様々の態様が可能である。
【0065】
【発明の効果】本発明の感熱記録材料においては、電子
供与性染料前駆体と顕色剤がそれぞれ異なるマイクロカ
プセルに内包されているので保存性が極めて良好である
。又、感熱層の透明性が良好である。更に、感熱記録材
料中には有機溶剤が殆ど存在しないため、耐ブロッキン
グ性が良好である上画像濃度の高い.又、製造時におけ
る有機溶剤の使用量も従来に比してわずかであるので製
造適性にも優れている。
【0066】
【実施例】以下実施例によって本発明を更に詳述するが
、本発明はこれによって限定されるものではない。
【0067】実施例1.染料前駆体の 〔カプセル液の調製〕下記(化9)で表されるロイコ色
素14g、
【化9】
【0068】タケネートD−110N(武田薬品(株)
製カプセル壁材)60g及びスミソーブ200(住友化
学(株)製紫外線吸収剤)2gを1−フェニル−1−キ
シリルエタン55gと、メチレンクロライド55gの混
合溶媒に添加し、溶解した。このロイコ染料の溶液を、
8%のポリビニルアルコール水溶液100gと水40g
及び2%のスルホコハク酸ジオクチルのナトリウム塩(
分散剤)1.4gの水溶液に混合し、日本精機(株)製
の、エースホモジナイザーで10,000γpmで5分
間乳化し、更に水150gを加えて、40℃で3時間反
応させてカプセルサイズ0.7μmのカプセル液を製造
した。
【0069】〔顕色剤カプセル液の調製〕下記構造式で
表される顕色剤(化10)10g、(化11)2g、(
化12)30gとタケネートD110N3gを1−フェ
ニル−1−キシリルエタン3gと酢酸エチル30gに溶
解した。この溶液を8%のポリビニルアルコール(クラ
レPVA217E)水溶液100gと水40g及び2%
のドデシルベンゼンスルホン酸ソーダ1.4gの水溶液
に混合し、エースホモジナイザーで10,000rpm
で5分間乳化し更に水150gを加えて、40℃で4時
間反応させて、カプセルサイズ0.6μmカプセル液を
製造した。
【化10】
【化11】
【化12】
【0070】〔感熱材料の作製〕染料前駆体のカプセル
液5.0g、顕色剤カプセル液10.0g、及び水5.
0gを撹拌混合し、厚さ75μの透明なポリエチレンテ
レフタレート(PET)支持体の片面に、固形分が10
g/m2 になるように塗布し乾燥して感熱層を形成し
、次いで下記(表1)の組成の保護層を、感熱記録層の
上に固形分が2.5g/m2 となるように塗布した。
【0071】
【表1】 ─────────────────────────
───────────ケイ素変性ポリビニルアルコー
ル                        
    2重量部(クラレ(株)製PVAR−2105
)コロイダルシリカ                
                         
 3重量部(日産化学(株)製スノーテックス30)ス
テアリン酸亜鉛エマルジョン            
                  0.3重量部(
中京油脂(株)製ハイドリンZ−7)C12H25O(
CH2 CH2 O)10H            
          0.015重量部
【化13】 0.01  重量部 ─────────────────────────
───────────
【0072】得られた感熱記録
材料について積分球式ヘイズメーターでヘイズ%を測定
したところ15%であり極めて良好であった。又、50
℃相対湿度80%の条件下で1日放置した後の濃度(カ
ブリ)及び市販のG3ファクシミリで印字し、発色部分
をマクベス反射濃度計で測定したところ、それぞれ0.
29及び1.12であり、何れも良好な結果であった。 又、塗布液について、攪拌せず3日間経時させたが凝集
は全く見られず、液の安定性は極めて良好であった。
【0073】実施例2.実施例1で使用したタケネート
D110Nの量を6gとした他は実施例1と全く同様に
して感熱記録材料を作製し、全く同様のテストをしたと
ころ、実施例1の場合とほぼ同様の結果であった。
【0074】比較例1.実施例1で使用したタケネート
D110Nを添加しなかった他は実施例1と全く同様に
したところ、顕色剤カプセル液が凝集し、塗布すること
ができなかった。
【0075】比較例2.実施例1で使用したタケネート
D110Nを添加せず、又、40℃/3時間の反応を行
わなかった他は実施例1と全く同様にして、感熱記録材
料を得ると共に、実施例1と全く同様のテストを行った
ところ、塗布液の安定性が悪く、又、カブリも増大した
。以上の結果は表2にまとめた通りである。
【0076】
【表2】

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  少なくとも、支持体及び無色又は淡色
    の電子供与性染料前駆体並びに顕色剤を含有する感熱層
    からなる感熱記録材料であって、前記電子供与性前駆体
    及び顕色剤が、夫々別々のマイクロカプセルに内包され
    ていることを特徴とする感熱記録材料。
  2. 【請求項2】  無色又は淡色の電子供与性染料前駆体
    を内包するマイクロカプセル及び顕色剤を内包するマイ
    クロカプセルを含有する塗布液を支持体上に塗布するこ
    とを特徴とする透明感熱層を有する感熱記録材料の製造
    方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002052831A (ja) * 2000-06-01 2002-02-19 Sanyo Chem Ind Ltd 感熱記録用顕色剤および感熱記録材料

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JP2002052831A (ja) * 2000-06-01 2002-02-19 Sanyo Chem Ind Ltd 感熱記録用顕色剤および感熱記録材料

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