JPH0431966A - 翻訳支援装置 - Google Patents

翻訳支援装置

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JPH0431966A
JPH0431966A JP2138035A JP13803590A JPH0431966A JP H0431966 A JPH0431966 A JP H0431966A JP 2138035 A JP2138035 A JP 2138035A JP 13803590 A JP13803590 A JP 13803590A JP H0431966 A JPH0431966 A JP H0431966A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野〕 本発明は、原文を翻訳して訳文を作成する作業を支援す
る翻訳支援装置に関する。
[従来の技術] 従来より、コンピュータ等を用いた翻訳支援装置が種々
提案されているが、自然言語には数多くの言語現象があ
るため、その全てを翻訳支援装置で取り扱うことは難し
い。このため、多くの場合、入力原文を翻訳支援装置で
取り扱い易いように書き直したり(これを前編集という
)、翻訳された訳文に修正を加えたり(これを後編集と
いう)、原文の解析結果に修正を加えるなど、何れかの
段階で人間が介入している。そして、原文の解析結果に
修正を加える方法は、原文言語にのみ精通していれば、
容易に修正ができ、またその修正によって得られた正し
い解析結果に対しては正しい訳文を生成することが容易
であるという点で、前編集、後編集に比べて有効な方法
である。
上述のように原文の解析結果に人が修正を加える方法を
採用した従来の翻訳支援装置は、入力装置から原文を入
力して誘電・文法知識ベースを用いて解析し、解析結果
を原文の1文ごとに表示装置に表示して修正可能とし、
利用者によって解析結果が修正されたならば修正後の解
析結果から、また、修正されなければ元の解析結果から
、それぞれ訳文を生成するような構成になっている。
(発明が解決しようとする課題〕 ところで、翻訳対象となる原文中に同し表現が幾つも出
現しており且つその表現に対応する解析結果が正しくな
い場合は、その全てを修正する必要があるが、従来の翻
訳支援装置では、各々の解析結果ごとに人が修正作業を
行わなければならなかった。
本発明はこのような事情に鑑みて為されたもので、その
目的は、以前に修正された解析結果と同し内容の解析結
果については自動的に修正を行う機能を持つ翻訳支援装
置を提供することにある。
[課題を解決するだめの手段] 本発明の翻訳支援装置は、上記の目的を達成するために
、 入力装置から原文を入力して誘電・文法知識ベスを用い
て解析し、解析結果を表示装置に表示して修正可能とし
、修正された或いは修正されなかった解析結果から訳文
を生成する翻訳支援装置において、 解析結果の修正情報を蓄積する解析結果修正情報知識ベ
ースと、 前記誘電・文法知識ベースを用いて解析して得た新たな
解析結果を前記表示装置に表示するのに先立って、前記
解析結果修正情報知識ベースを参照して上記の新たな解
析結果中に以前に修正対象とされた解析結果と同じ内容
が含まれているか否かを検出し且つ含まれているときは
それを以前と同しように修正する解析結果自動修正手段
とを備えている。
また、本発明の好ましい実施例においては、解析結果の
修正時に学習指示が為された解析結果の修正情報だけを
解析結果修正情報知識ベースに蓄積するようにし、更に
、解析結果の意味関係にかかる修正情報としては、構文
解析により認識された文節間の意味関係、修正後の意味
関係、各文節に含まれる単語および格助詞を蓄積するよ
うにしている。
〔作用] 本発明の翻訳支援装置においては、入力装置で入力され
た原文を語賃・文法知識ベースを用いて解析して得た解
析結果を表示装置に表示するのに先立って、解析結果自
動修正手段が、解析結果の修正情報を蓄積する解析結果
修正情報知識ベースを参照して今回の解析結果中に以前
に修正対象とされた解析結果と同し内容が含まれている
か否かを検出する。今、そのような内容が含まれていな
かったとすると、解析結果の自動修正は行われず、語賃
・文法知識ベースを用いて解析された解析結果が表示装
置に表示される。利用者はその表示内容を見て修正する
必要があれば修正を加える。修正が必要でなければ、修
正されなかった解析結果から訳文が生成され、修正され
た場合は修正後の解析結果から訳文が生成される。また
、解析結果に修正が加えられた場合、どのような解析結
果の内容に対しどのような修正が加えられたかを示す修
正情報が解析結果修正情報知識ベースに蓄積され、以後
の解析結果の自動修正に使用される。即ち、残りの原文
の解析時に上記で修正対象とされた解析結果と同し内容
を含む解析結果が現れた場合、解析結果自動修正手段が
解析結果修正情報知識ベースの内容よりそのことを検出
し且つ今回の解析結果を以前と同しように修正する。な
お、この自動修正された解析結果は表示装置に表示され
、以後、同様な動作が行われる。
〔実施例〕
次に、本発明の実施例について図面を参照して詳細に説
明する。
第1図は本発明の一実施例の機能ブロンク図である。こ
の実施例の翻訳支援装置は、同図に示すように、原文人
力手段12語語霊文法知識ベース2、原文解析手段3.
解析結果記憶手段4.解析結果修正情報知識ベース5.
比較部7および比較結果反映部8を含む解析結果自動修
正手段6.解析結果出力手段9.修正情報入力手段10
.訳文生成手段11および訳文出力手段12を有し、ま
た表示装置200および入力装置300を接続している
原文人力手段1は、たとえば光学読み取り装置(OCR
)であり、翻訳対象である原文100を自動的に読み込
む。
倍電・文法知識ベース2は、原文言語の誘電情報・文法
情報を記憶する知識ベースである。
原文解析手段3は、原文人力手段1で読み込まれた原文
100を、倍電・文法知識ベース2の情報を用いて解析
する手段であり、原文を単語に区切り構文解析を行う。
解析結果記憶手段4は、原文解析手段3で得られた解析
結果、解析結果自動修正手段6で自動修正された解析結
果を一時的に記憶する手段である。
解析結果修正情報知識ベース5は、解析結果の修正に関
する情報(修正情報)を蓄積する知識ベースである。
解析結果自動修正手段6は、解析結果記憶手段4に記憶
された原文解析手段3の解析結果を表示装置200に表
示するのに先立って、解析結果修正情報知識ベース5を
参照してその解析結果中に以前に修正対象とされた解析
結果と同じ内容が含まれているか否かを検出し、且つ、
含まれているときはそれを以前と同じように修正する手
段であり、比較部7と比較結果反映部8とで構成されて
いる。比較部7は、解析結果記憶手段4に記憶された原
文解析手段3による解析結果と解析結果修正情報知識ベ
ース5に記憶された修正情報とを比較する部分、比較結
果反映部8はその比較結果に応して以前と同じような修
正を今回の解析結果に加える部分である。なお、解析結
果の修正は本実施例では解析結果記憶手段4上の解析結
果を書き換えることで行っている。
解析結果出力手段9は、解析結果自動修正手段6による
処理を終えた解析結果、すなわち原文解析手段3で得ら
れた解析結果またはそれを自動修正した解析結果を、表
示装置200に表示する手段である。
表示装置200は、例えばCRTデイスプレィ装置であ
り、解析結果出力手段9から出力された解析結果や訳文
出力手段12から出力された訳文を画面上に表示する。
本実施例では、表示装置200上には解析結果等を表示
する領域以外に、表示された解析結果を修正したとき、
その修正情報を学習させるか否かを指示するための学習
ボタンのシンボルを表示する領域が設けられている。
入力装置300は、例えばマウス、キーボードであり、
作業者は表示装置200に表示された解析結果をこの入
力装置t300を操作することにより修正することでき
る。
修正情報入力手段10は、入力装置300から修正情報
等を入力する手段であり、表示装置200に今回表示さ
れた解析結果に対し作業者が修正を行わなかった場合は
、修正前の解析結果を解析結果記憶手段4から入力して
訳文生成手段11に送る。また、修正が加えられた場合
は、修正後の解析結果即ち修正前の解析結果に修正内容
を反映したものを訳文生成手段11に送ると共に、修正
時に学習ボタンが操作されたときは今回の修正情報を解
析結果修正情報知識ベース5に蓄積する。
訳文生成手段11は、修正情報入力手段lOから入力さ
れた解析結果から訳文を生成する手段である。
訳文出力手段12は、訳文生成手段11で生成された訳
文を表示装置200に表示する手段である。なお、図示
していないが、生成された訳文をファイル等に蓄積しプ
リントアウトするようにしても良いことは勿論のことで
ある。
次に、上述のように構成された本実施例の翻訳支援装置
の動作を具体例に基づいて説明する。
例えば、“ユーザがコンピュータの出力したデータを読
む。”という文が原文人力手段1によって読み込まれた
とすると、原文解析手段3は誘電・文法知識ベース2に
記憶されている日本語の誘電・文法情報を用いて上記の
文を単語に区切って構文解析を行い、その解析結果を解
析結果記憶手段4に記憶する。解析結果は、例えば、文
を構成する文節と、文節と文節との間の意味関係および
掛かり受けの情報を含んでいる。今の場合、例えば第2
図に示すような解析結果が得られたとする。
なお、同図において、アンダーラインを付した部分が各
々文節であり、゛動作上”′所有”などが掛かり受は関
係のある文節間の意味関係を表している。
解析結果記憶手段4に記憶された解析結果は、解析結果
自動修正手段6に入力される。解析結果自動修正手段6
は、先ず比較部7において、今回の解析結果とマツチン
グのとれる修正情報が解析結果修正情報知識ベース5中
に存在するか否かを調べることにより、今回の解析結果
中に以前に修正対象とされた解析結果と同じ内容が含ま
れているか否かを検出する。今の場合、該当する修正情
報が存在しなかったとすると、解析結果記憶手段4に原
文解析手段3が出力した解析結果を保持した状態で制御
が解析結果出力手段9に渡される。
解析結果出力手段9は、解析結果記憶手段4に記憶され
た解析結果を表示装置200に出力し、表示装置200
はこれを画面に表示する。これによって、文が文節に区
切られた様子と、原文解析手段3によって判断された文
節と文節との間の意味関係および掛かり受は関係とを表
示した第2図に示したようなイメージの解析結果が表示
されることになる。
作業者は表示装置200に表示された解析結果を見て、
誤りがなければ例えば入力装置300を使ってその旨を
指示する。この指示は修正情報人力手段10で認識され
、修正情報入力手段10は修正されなかった解析結果す
なわち解析結果記憶手段4に記憶されている解析結果を
訳文生成手段11に与え、訳文生成手段11は入力され
た解析結果から訳文を生成する。
一方、表示装置200に表示された解析結果に誤りがあ
れば、作業者は入力装置300を使って修正を加える。
第2図の例は実は誤りを含む場合であり、「コンピュー
タの」と「出力した」との文節間の意味関係が“°所有
”になっている。これは“動作上”の誤りである。従っ
て、作業者は表示装置200の画面を見ながら、入力装
置300を操作して意味関係を“所有”から“動作上“
°に修正する。このとき、今回の修正にかかる修正情報
を以後自動修正に活用したい場合は、表示装置200の
画面上の学習ボタンをマウスでクリックする。なお、上
記の修正は、表示装置200の画面に次候補となる意味
関係をも併せて表示する形式の翻訳支援装置では、その
次候補中の“動作上“を入力装置300を構成するマウ
スでクリックすることで可能である。
「コンピュータの」と「出力した」との文節間の意味関
係を“所有”から“動作上゛に修正する操作が行われ、
且つ、学習ボタンがクリックされると、修正情報入力手
段lOは今回の解析結果の意味関係にかかる修正情報を
解析結果修正情報知識ベース5に蓄積する。
第3図にそのとき蓄積される解析結果修正情報知識ベー
ス5の内容の一例を示す。同図に示すように、意味関係
にかかる修正情報は、1つのテーブル(意味関係修正情
報テーブル)として蓄積され、文番号、入力された原文
(今の場合日本語)のかかり先およびかかり元の単語(
表層語)、格助詞1修正前の意味関係、修正後の意味関
係で構成される。
さて、解析結果が修正された場合、修正情報入力手段1
0は、修正後の解析結果を訳文生成手段11に送り、訳
文生成手段11はそれを解析して訳文を生成する。生成
された訳文は、訳文出力手段12によって表示装置20
0に表示される。
次に、上記と同し表現を含む下記のような原文が原文人
力手段1から入力されたとする。
“ユーザがコンピュータの出力したデータを読んで判断
する。
原文解析手段3は、誘電・文法知識ベース2の情報を用
いて構文解析を行うが、同様な誘電・文法情報に基づい
て解析するため、上記の文は第4回に示すように解析さ
れ、その解析結果が解析結果記憶手段4に記憶される。
次いで解析結果自動修正手段6が動作し、その比較部7
において、解析結果記憶手段4に記憶された解析結果と
解析結果修正情報知識ベース5に記憶された修正情報と
の比較が行われる。具体的には、今の場合、日本語の単
語、格助詞、意味関係のマツチングがとられる。そして
、マツチングが成功すれば、比較結果反映部8によって
修正が加えられる。
第2図のような解析結果を前述したように修正したとき
の修正情報として第3図に示したような修正情報が解析
結果修正情報知識ベース5に蓄積されている場合、第4
図のような解析結果が新たに生成されると、“コンピュ
ータの出力した°゛の部分について単語、格助詞、意味
関係のいずれもマツチングに成功するので、比較結果反
映部8によって解析結果記憶手段4に記憶された解析結
果における意味関係が第5図のように修正される。
即ち、「コンピュータの」と「出力した」との意味関係
が“所有”から“動作主”に修正される。
解析結果自動修正手段6による修正が終了すると、制御
が解析結果出力手段9に渡され、解析結果記憶手段4に
記憶された自動修正後の解析結果が表示装■200に出
力され、第5図に示したようなイメージで自動修正され
た解析結果が表示される。以降、前述と同様な動作が行
われて訳文が生成され、出力される。
以上の説明は、解析結果の意味関係にががる修正情報を
例にしたが、解析結果の掛かり受は関係にかかる修正情
報といった他の種類の修正情報も解析結果修正情報知識
ベース5に蓄積しておくことにより自動修正が可能とな
るものである。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明の翻訳支援装置によれば、
解析結果に対する修正情報を知識ベース化して自動修正
に利用するものであり、解析結果を一度修正してその修
正情報を蓄積しておけば、同し表現の内容が再度出現し
た場合には同じような修正が自動的に施されることにな
る。よって、解析結果の修正に要する作業者の時間およ
び労力を軽減することができると共に、同一表現箇所を
漏れなく修正することができ、原文全体の翻訳成功率を
高めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の機能ブロック図、第2図は
誤りを含む解析結果の一例を示す図、第3図は解析結果
修正情報知識ベース5の内容の一例を示す図、 第4図は誤りを含む解析結果の別の例を示す図および、 第5図は自動修正された解析結果の一例を示す図である
。 図において、 1・・・原文人力手段 2・・・誘電・文法知識ベース 3・・・原文解析手段 4・・・解析結果記憶手段 5・・・解析結果修正情報知識ベース 6・・・解析結果自動修正手段 7・・・比較部 8・・・比較結果反映部 9・・・解析結果出力手段 lO・・・修正情報入力手段 11・・・訳文生成手段 12・・・訳文出力手段 100・・・原文 200・・・表示装置 300・・・入力装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)入力装置から原文を入力して語彙・文法知識ベー
    スを用いて解析し、解析結果を表示装置に表示して修正
    可能とし、修正された或いは修正されなかった解析結果
    から訳文を生成する翻訳支援装置において、 解析結果の修正情報を蓄積する解析結果修正情報知識ベ
    ースと、 前記語彙・文法知識ベースを用いて解析して得た新たな
    解析結果を前記表示装置に表示するのに先立って、前記
    解析結果修正情報知識ベースを参照して前記新たな解析
    結果中に以前に修正対象とされた解析結果と同じ内容が
    含まれているか否かを検出し且つ含まれているときはそ
    れを以前と同じように修正する解析結果自動修正手段と
    を具備したことを特徴とする翻訳支援装置。
  2. (2)解析結果の修正時に学習指示が為された解析結果
    の修正情報だけを前記解析結果修正情報知識ベースに蓄
    積する構成を有する請求項1記載の翻訳支援装置。
  3. (3)解析結果の意味関係にかかる修正情報として、構
    文解析により認識された文節間の意味関係、修正後の意
    味関係、各文節に含まれる単語および格助詞を前記解析
    結果修正情報知識ベースに蓄積する構成を有する請求項
    1記載の翻訳支援装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5835922A (en) * 1992-09-30 1998-11-10 Hitachi, Ltd. Document processing apparatus and method for inputting the requirements of a reader or writer and for processing documents according to the requirements
JP2014178915A (ja) * 2013-03-15 2014-09-25 Toshiba Corp 機械翻訳装置及び機械翻訳プログラム

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62274364A (ja) * 1986-05-23 1987-11-28 Hitachi Ltd 機械翻訳装置及びその翻訳規則作成方法
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