JPH04319619A - 車載用ナビゲーションシステム - Google Patents

車載用ナビゲーションシステム

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JPH04319619A
JPH04319619A JP3088062A JP8806291A JPH04319619A JP H04319619 A JPH04319619 A JP H04319619A JP 3088062 A JP3088062 A JP 3088062A JP 8806291 A JP8806291 A JP 8806291A JP H04319619 A JPH04319619 A JP H04319619A
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vehicle
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JP3088062A
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Katsuro Hayamizu
勝朗 速水
Kazuhiro Yokouchi
横内 一浩
Hirobumi Goto
博文 後藤
Tomotatsu Yoshida
吉田 智達
Yasushi Fujii
康司 藤井
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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    • G08G1/09Arrangements for giving variable traffic instructions
    • G08G1/0962Arrangements for giving variable traffic instructions having an indicator mounted inside the vehicle, e.g. giving voice messages
    • G08G1/0968Systems involving transmission of navigation instructions to the vehicle

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、車両の現在位置を検
出し、この現在位置、目的地、および目的地までの経路
を道路地図上に表示するようにした車載用ナビゲーショ
ンシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】車載用ナビゲーションシステムは、車両
の現在位置を誘導経路上に表示し、見知らぬ土地や夜間
時等における走行の便宜を図るものである。
【0003】図13は特開平1−119898号に示さ
れた従来の車載用ナビゲーションシステムのブロック図
である。この図13において、1は表示部、2は走行予
定範囲等の指定を行う指定部、3は道路網および道路網
を構成する道路セグメントに関する情報を格納している
地図メモリである。
【0004】また、4は上記道路セグメントの所要時間
を月、曜日、時間毎に格納している所要時間メモリ、5
は現在位置と目的地とを結ぶ直線距離を算出し、この直
線距離に基づいて経路検索範囲を限定する検索範囲限定
部である。
【0005】6は上記限定された範囲において、地図メ
モリ3に格納されている道路網に基づいて、現在地から
目的地に到達する全ての道路セグメントの組合せ(以下
経路セットと略称する)を検索する経路検索部である。
【0006】7は道路セグメントの所要走行時間に基づ
いて最短時間経路に対応する経路セットを抽出する経路
抽出部、8は走行に伴う積算方位および積算距離を算出
して推測現在位置を検出する現在位置検出部、9は上記
最短時間経路および推測現在位置を道路網上に強調表示
させる信号を生成する強調信号生成部である。
【0007】さらに、10は上記最短時間経路および推
測現在位置を道路網上に強調表示させる信号を表示部1
に供給して、車両を誘導するとともに、各道路セグメン
トを実走行した所要時間を上記所要時間メモリに格納す
る誘導部である。
【0008】次に、動作について最短時間経路作成、お
よび車両誘導手順を図14のフローチャートに基づいて
詳細に説明する。まずステップ61において、指定部2
からの目的地等の初期設定入力があったか否かを判別し
、入力がない場合には、ステップ61のNO側から処理
ルーチンが分岐し、走行予定または現在走行中の道路網
を表示し(ステップ62)、ステップ63において、実
際に走行した各道路セグメントの所要走行時間の増減分
を所要時間メモリ4に格納して、ステップ61の処理に
戻る。
【0009】また、上記ステップ61において、目的地
等の初期設定入力が指定部2からあった場合には、ステ
ップ64において、設定条件に適合する道路セグメント
を地図メモリ2から読み出す。
【0010】次に、ステップ65において、道路セグメ
ントの所要走行時間を所要時間メモリ4から読み込み、
ステップ66において、検索経路部6により道路セグメ
ントを組合せて、目的地に到達し得る経路セットを検索
する。
【0011】次に、ステップ67において、各経路セッ
トについて、各道路セグメントの所要走行時間を順次算
出する。
【0012】次に、ステップ68において、最短時間経
路を算出し、ステップ69において、最短時間経路を所
要時間メモリに格納し、ステップ70において、最短時
間経路を表示部1で表示し、ステップ62の処理すなわ
ち、道路交通網表示または現在位置表示を行う。
【0013】次いで、ステップ71において、目的地に
到達したか否かを判別し、目的地に到達していないと判
別した場合には、ステップ71のNO側からステップ7
1に戻り、ステップ71の処理を反復し、また目的地に
到達したと判別した場合には、ステップ72において、
実際に走行した各道路セグメントの所要走行時間の増減
分を所要時間メモリ4に格納し、ステップ73において
一時所要時間メモリ4に格納されている最短時間経路を
消去し、ステップ61の処理を行う。
【0014】以上要約すれば、ドライバが目的地を指定
した後は、検索範囲限定部5において、現在地と目的地
を結ぶ直線距離に基づいて経路検索範囲を限定し、経路
検索部6において、地図メモリ3に記憶されている道路
網に基づいて目的地に到達し得る全ての経路を限定範囲
内で検索し、経路抽出部7において、所要時間メモリ4
に記憶されている各道路セグメントの所要走行時間に基
づいて、上記全ての経路について所要走行時間を算出し
、全経路の所要走行時間同士を比較して最短時間経路を
選出し、強調信号生成装置9において、最短時間経路を
強調表示する信号を生成する。
【0015】次に、誘導開始信号に応じて誘導部10が
上記最短時間経路とともに、車両の現在位置を表示部1
に強調表示させることにより、車両を最短時間経路で誘
導する。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】従来の車載用ナビゲー
ションシステムは以上のように構成されているので、車
両の現在位置と目的地の間の距離が長い場合には、経路
検索範囲が広くなり、道路セグメントに関するデータ、
および各道路セグメントの所要時間に関するデータを読
み込むためのRAMが多く必要となり、上記データの検
索時間が長くなるか、経路数を限定した場合には、正し
い最短時間経路の抽出が保証されず、各道路セグメント
の接続個所で、右折、信号等による時間待ちが考慮され
ないため、正確に最短所要時間経路を求めることができ
ず、そしてドライバの要求に応じた最適経路での車両の
誘導ができないという課題があった。
【0017】請求項1の発明は上記のような課題を解消
するためになされたもので、車両の現在位置と目的地の
間の距離に関係なく最短時間経路で車両を誘導すること
を可能とする車載用ナビゲーションシステムを得ること
を目的とする。
【0018】また、請求項2の発明は、信号による時間
待ちを考慮に入れ、より正確な最短時間経路の走行経路
を求めて、車両を誘導することを可能とする車載用ナビ
ゲーションシステムを得ることを目的とする。
【0019】請求項3の発明は右折による時間待ちを考
慮に入れ、より正確な最短時間経路で車両を誘導するこ
とを可能とする車載用ナビゲーションシステムを得るこ
とを目的とする。
【0020】さらに、請求項4の発明はドライバの要求
に応じた最適経路で車両を誘導することを可能とする車
載用ナビゲーションシステムを得ることを目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る車
載用ナビゲーションシステムは、少なくとも高速道路の
みに関する高速道路網の情報を格納する記憶手段と、全
道路網に基づいて車両の現在位置から現在位置に最も近
いインターチェンジに到達し得る経路単位の組合せと高
速道路網に基づいて上記インターチェンジから目的地に
最も近いインターチェンジに到達し得る経路単位の組合
せと全道路網に基づいて目的地に最も近いインターチェ
ンジから目的地に到達し得る経路単位の組合せとをそれ
ぞれ検索する経路検索手段と、車両の現在位置から、車
両の現在位置に最も近いインターチェンジまでの最適経
路と車両の現在位置に最も近いインターチェンジから目
的地に最も近いインターチェンジまでの最適経路と目的
地に最も近いインターチェンジから目的地までの最適経
路とをそれぞれ抽出する経路抽出手段とを設けたもので
ある。
【0022】また、請求項2の発明に係る車載用ナビゲ
ーションシステムは、少なくとも全道路網上の信号機の
有無に関する情報を格納する記憶手段と、全道路セグメ
ントの所要走行時間に関するデータおよび全道路上の信
号機の有無に対応して信号機の待ち時間に換算したデー
タに基づいて車両の現在位置から目的地までの最短所要
時間に対応する経路を抽出する経路抽出手段とを設けた
ものである。
【0023】請求項3の発明に係る車載用ナビゲーショ
ンシステムは、少なくとも経路検索手段で検索した経路
における右折回数を演算する右折回数演算手段と、全道
路セグメントの所要走行時間に関するデータおよび右折
回数演算手段の出力データに基づいて車両の現在位置か
ら目的地までの最短所要時間に対応する経路を抽出する
経路抽出手段とを設けたものである。
【0024】請求項4の発明に係る車載用ナビゲーショ
ンシステムは、車両の現在位置から目的地に到達し得る
経路単位の組合せの検索を行う経路検索手段と、少なく
とも経路検索および経路抽出の条件に対応する情報を格
納する複数の記憶手段と、車両の現在位置から目的地ま
で最適経路を抽出する経路抽出手段と、上記条件に対応
する複数の演算手段と、上記複数の記憶手段および演算
手段の中から経路検索および経路抽出の条件に対応する
データを1つ以上選択する選択手段とを設けたものであ
る。
【0025】
【作用】請求項1の発明においては、ドライバの目的地
指定に応じて、経路検索手段により、車両の現在位置か
ら、車両の現在位置に最も近いインターチェンジに到達
し得る全道路セグメントを検索して最適経路に対応する
全道路の経路を抽出し、かつ車両の現在位置に最も近い
インターチェンジから目的地に最も近いインターチェン
ジに到達し得る高速道路セグメントを検索して、各高速
道路の経路から最適経路に対応する高速道路の経路を抽
出するとともに、目的地に最も近いインターチェンジか
ら目的地に到達し得る全道路セグメントを検索して、全
道路の経路から最適経路に対応する全道路の経路を抽出
する。この抽出された3つの最適経路とともに、現在位
置検出手段による現在位置を道路地図上に表示するとと
もに、車両の現在位置から目的地までの距離がある所定
値以下である場合、車両の現在位置から目的地に到達し
得る経路単位の組合せの検索を第1の経路検索手段で代
用し、第2の経路検索手段および第3の経路検索手段は
作動させず、車両の現在位置から目的地までの最適経路
の抽出を第1の経路抽出手段で代用し、第2の経路抽出
手段および第3の経路抽出手段は作動させないようにし
、車両の現在位置と目的地の間の距離に関係なく車両を
最適経路で誘導する。
【0026】また、請求項2の発明においては、ドライ
バの目的地指定に応じて、経路抽出手段において、全道
路セグメントの所要走行時間に関するデータおよび全道
路上の信号機の有無に応じて信号機の待ち時間に換算し
たデータに基づいて、車両の現在位置から目的地までの
最短所要時間に対応する経路を抽出するため、より正確
な最短所要時間に対応する経路で車両を誘導することが
できる。
【0027】請求項3の発明においては、ドライバの目
的地指定に応じて、右折回数演算手段により経路検索手
段で検索された各経路について右折回数をカウントし、
右折回数を右折のための待ち時間に換算し、経路抽出手
段において、全道路セグメントの所要走行時間に関する
データおよび右折回数演算手段の出力データに基づいて
車両の現在位置から目的地までの最短所要時間に対応す
る経路を抽出して、より正確な最短所要時間に対応する
経路で車両を誘導する。
【0028】請求項4の発明においては、ドライバの目
的地指定と、経路検索および経路抽出の条件指定に応じ
て選択手段を介して選択された複数のデータに基づいて
経路検索手段により車両の現在位置から目的地に到達し
得る経路を検索し、選択手段を介して選択された複数の
データに基づいて経路抽出手段で経路を抽出するため、
車両の現在位置から目的地までのドライバの要求に応じ
た最適経路で車両を誘導する。
【0029】
【実施例】以下、この発明の車載用ナビゲーションシス
テムの実施例について図面に基づき説明する。図1はそ
の一実施例の構成を示すブロック図である。この図1に
おいて、図13の従来例と同一または相当部分には同一
符号を付して説明する。図1における1は表示装置、2
0は目的地の指定、経路検索および経路抽出の条件の指
定等を行う操作装置、30は経路検索、経路抽出の条件
となる情報を格納した記憶装置、40は経路検索、経路
抽出の条件となる情報を演算生成する演算装置、50は
上記操作装置20の指定による目的地の座標および経路
検索、経路抽出の条件指定に基づいて、経路検索、経路
抽出の制御を行う経路検索制御装置である。
【0030】また、55は記憶装置30内に格納されて
いるデータおよび演算装置40から出力されるデータを
選択する選択装置、60は記憶装置30内に格納されて
いるデータおよび制御装置40から出力されるデータを
選択装置55を介して読み出し、そのデータに基づいて
、現在地から目的地に到達する全ての全道路セグメント
の組合せ(以下全経路セットと略称する)、または全て
の高速道路セグメントの組合せ(以下高速道路セットと
略称する)を検索する経路検索装置である。
【0031】70は記憶装置30内に格納されているデ
ータおよび制御装置40から出力されるデータを選択装
置55を介して読み出し、そのデータに基づいて、車両
の現在位置から目的地の間の最適経路に対応する全経路
セットまたは、高速経路セットを抽出する経路抽出装置
である。
【0032】8は走行に伴う積算方位および積算距離を
算出して推測現在位置を検出する現在位置検出装置、9
は上記最適経路および推測現在位置を道路網上に強調表
示させる信号を生成する強調信号生成装置、10は上記
3つの最短時間経路および推測現在位置を道路網上に強
調表示させる信号を表示装置1に供給して車両を誘導す
るとともに、各道路セグメントを実走行した所要時間を
上記所要時間メモリに格納する誘導装置である。
【0033】さらに詳細に説明すれば、表示装置1は表
示可能な液晶画面(その他CRT,ELディスプレイ等
を使用することも可能である)を有している。操作装置
20は画面入力方式を使用し、表示器1の画面の上下,
左右に赤外線発光、受光素子を配置し、画面をタッチし
たときの指で光を遮った座標点を検知する仕組みになっ
ている。
【0034】ここで、図2を参照してさらに説明すれば
、操作装置20に設けたキー操作に応じて表示される道
路網等の表示位置にタッチして目的地等を指定するタッ
チパネル21と目的地の指定を行わせる目的地指定キー
22と、経路検索および経路抽出の条件を選択する条件
選択キー23と、道路網、誘導経路、および推測現在位
置等の表示を行わせる誘導スタートキー24と、カーソ
ルキー25とを有している。
【0035】記憶装置30は日本道路地図に関するデー
タを収録している大容量のメモリからなり、このメモリ
としては、CD−ROM,光ハードディスク等の読み出
し専用のメモリと読み書きが可能なメモリが使用される
【0036】上記記憶装置30の記憶構成を図7を参照
して詳細に説明する。地図メモリ30は、読み出し専用
のメモリ31と、読み書き可能なメモリ32に分けられ
、さらに読み出し専用のメモリ31は、全道路地図メモ
リ311,高速道路地図メモリ312,以下ROM(3
)313〜ROM(n)31nから構成され、読み書き
可能なメモリ32は、全道路所要時間メモリ321,高
速道路所要時間メモリ322,信号機待ち時間メモリ3
23,以下RAM(4)324〜RAM(n)32nか
ら構成される。
【0037】演算装置40の構成を図8を参照して説明
する。右折回数演算装置401、以下、演算装置(2)
402〜演算装置(n)403から構成される。
【0038】経路検索制御装置50は、透明タッチパネ
ル21から出力される目的地の座標位置、経路検索、経
路抽出の条件と、現在位置検出装置8から出力される現
在位置の座標に基づいて、経路検索、経路抽出の方法を
決定し、選択装置55、および経路検索装置60に指示
を与えるものである。
【0039】経路検索装置60は、経路検索制御装置5
0から出力される信号に応じて、記憶装置30から経路
検索条件に合ったデータを選択装置55を介して読み出
す。経路検索装置60の構成を図3を参照して説明する
【0040】この図3において、車両の現在位置から目
的地までの経路周辺に対応する道路網の道路セグメント
を検索する道路セグメント検索部61と、その経路セッ
トを検索する経路セット検索部62とからなる。
【0041】経路抽出の条件に右折回数、その他の情報
が要求される場合には、現在位置から目的地に到達し得
る経路セットのデータを演算装置40内の右折回数演算
装置401、その他の演算装置(2)402〜演算装置
(n)40nに与える。
【0042】経路抽出装置70は、図4に示すように、
時計71と、この時計71からの時刻信号と、経路検索
装置60を経由して出力される経路抽出の条件に基づい
て、車両の現在位置から目的地までの各経路セットを構
成する各道路セグメントの所要走行時間、信号待ち時間
、その他の情報を記憶装置30から、右折回数演算結果
、その他の情報を演算装置40から選択装置55を介し
て読み出し、各道路セグメントの所要走行時間、信号待
ち時間、右折回数演算結果、その他の情報を車両の現在
位置から目的地に到達し得る各経路セット毎にドライバ
の要求する条件(例えば所要時間)に換算、合計する合
計部72から出力される各経路の演算結果同士を比較し
て最適経路を選出する経路選出部73と、選出された最
適経路を一時格納する一時記憶部74とを有している。
【0043】現在位置検出装置8は、図5に示すように
、地磁気に基づいて車両の進行方位を検出する方位セン
サ81と、車輪の駆動装置等から走行距離を検出する走
行距離センサ82と、走行に伴う積算方位ならびに走行
距離を積算する積算器83と、積算されたデータに基づ
いて推測現在位置データを出力する推測現在位置生成部
84とを有している。
【0044】強調信号生成装置9は、図6に示すように
、経路抽出装置70により選出された最適経路を強調表
示する信号を生成する経路強調部91と、現在位置検出
装置8からの現在位置を入力とし、推測現在位置を点滅
表示する信号を生成する現在位置強調部92とを有して
いる。
【0045】誘導装置10は誘導スタートキー24から
の誘導開始信号に応じて走行予定の道路網を表示装置1
および現在位置強調部92からの推測現在位置を点滅表
示する信号を表示装置1に供給するとともに、目的地お
よび経路検索、経路抽出条件の指定に応じて生成される
最短時間経路を強調表示する信号を表示装置1に供給し
ている。
【0046】実走行した各全道路セグメントおよび高速
道路セグメントの所要走行時間の増減分を記憶装置30
内の全道路所要時間メモリ321,高速道路所要時間メ
モリ322に記憶させている。
【0047】次に上記構成の車載用ナビゲーションシス
テムの動作について説明する。初期設定入力がない場合
には、走行している道路網を表示するとともに、推測現
在位置を強調表示し、初期設定入力があった場合には、
目的地までの最適経路を作成し、上記道路網および推測
現在位置とともに、最適経路を表示して車両を誘導する
【0048】すなわち、ドライバが目的地、および経路
検索、経路抽出条件の指定を行うと、経路検索制御装置
50において、現在地と目的地の座標位置、および経路
検索、経路抽出条件のデータに基づいて経路検索、経路
抽出の方法を決定する。
【0049】この場合まず、経路検索装置60において
、上記指定された方法に基づいて、記憶装置30内の全
道路地図メモリ311,高速道路地図メモリ312の道
路網データの中から、車両の現在位置から目的地までの
経路周辺に対応するデータを選択装置55を介して読み
出し、目的地に到達し得る経路セットを検索する。
【0050】このとき、経路検索の条件に特に指定が無
く、車両の現在位置と目的地の間の距離が所定値より大
きい場合(たとえば50km以上)、図9に示すように
、検索する経路セットを第1区間〜第3区間の3つの区
間に分けて検索する。
【0051】つまり、車両の現在位置P1 から車両の
現在位置に最寄りのインターチェンジP2 までの区間
(以下、第1区間と略称する)と、車両の現在位置に最
寄りのインターチェンジP2 から目的地に最寄りのイ
ンターチェンジP3 までの区間(以下、第2区間と略
称する)と、目的地に最寄りのインターチェンジP3 
から目的地P4 までの区間(以下、第3区間と略称す
る)の3つの区間で、経路セットの検索を同様に行う。
【0052】但し、使用する道路網データは、第1区間
、および第3区間では全道路地図メモリ311の全道路
網データであり、第2区間では高速道路地図メモリ31
2の高速道路網データである。
【0053】また、右折回数、信号待ち等の経路抽出の
条件指定があったならば、検索した経路セットの情報を
制御装置40に与える。
【0054】次に、経路抽出装置70において、上記指
定された方法に基づいて、目的地を指定した時刻に該当
する区分(月、曜日、時間帯)の各道路セグメントの所
要走行時間、右折による待ち時間、信号待ち時間等の経
路抽出のためのデータを記憶装置30および、制御装置
40内の全道路所要時間メモリ321,高速道路所要時
間メモリ322,信号待ち時間メモリ323,右折回数
演算装置401等から読み出し、各道路セグメントの所
要走行時間等を合計して各経路セットの所要時間等の経
路抽出の条件同士を比較して、目的地までの最適経路を
選出する。
【0055】このとき、経路検索の条件に特に指定が無
く、車両の現在位置と目的地の間の距離が所定値より大
きい場合、抽出される経路は、上記3区間に相当するも
のが得られる。
【0056】但し、使用される所要時間のデータは、第
1区間、および第3区間では、全道路所要時間メモリ3
21によるものであり、第2区間では、高速道路所要時
間メモリ322によるものである。
【0057】次に、強調信号生成装置9において、上記
選出された誘導経路を強調表示する信号を生成し、誘導
装置10において、この誘導経路を強調表示する信号を
表示装置1に供給し、車両を誘導とする。
【0058】次に、この発明における車載用ナビゲーシ
ョンシステムの動作を図10のフローチャートに基づい
て詳細に説明する。まず、図10に示すステップ401
において、走行予定または現在走行中の道路網と車両の
現在位置を表示更新し、ステップ402において、実際
に走行した各道路セグメントの所要走行時間の増減分を
記憶装置30内の全道路所要時間メモリ321、および
高速道路所要時間メモリ322に格納し、ステップ40
3において、タッチキー操作が何も無ければ、ステップ
401に戻り、上記操作を繰り返す。
【0059】ステップ403において、操作装置20に
よる何らかのタッチキー操作があれば、ステップ403
のYES側からステップ404に進み、このステップ4
04において、目的地指定キーの操作であるか否かの判
定を行い、この判定の結果が目的地指定キーの操作であ
れば、ステップ405において目的地の座標を記憶し、
ステップ401へ戻る。
【0060】上記ステップ404において、目的地指定
でなければ、ステップ404のNO側からステップ40
6に進み、このステップ406において、条件選択キー
の操作であるか否かの判定を行い、この判定の結果、条
件選択キーの操作であるならば、ステップ407におい
て、経路選択、経路抽出の条件を記憶し、ステップ40
1へ戻る。
【0061】また、上記ステップ406において、条件
選択でないならば、ステップ408において、誘導スタ
ートキーの操作であるか否かの判定を行い、その判定の
結果、誘導キーの操作であるならば、さらに、ステップ
409に進む。
【0062】このステップ409において、目的地指定
済みであるか否かの判定を行い、その判定の結果、目的
地設定済みであるならば、ステップ410において、経
路誘導処理を行う。
【0063】上記ステップ408において、誘導スター
トキー操作でないならば、ステップ401へ戻る。また
、上記ステップ409において、目的地指定済みでない
場合もステップ401へ戻る。
【0064】上記ステップ410の経路誘導処理を図1
1に示すフローチャートに基づいて説明する。この図1
1は図9のステップ410の経路誘導処理のサブルーチ
ンを示すものであり、図11のステップ421において
、経路検索の条件を読み込み、ステップ422において
、経路検索条件が有れば、ステップ423において、指
定の道路セグメントを読み込み、ステップ424におい
て、目的地に到達し得る経路を検索する。
【0065】また、上記ステップ422において、経路
検索条件が無ければ、ステップ422のNO側からステ
ップ425に進み、車両の現在位置から目的地までの距
離が50Km以上であるか否かの判定を行う。
【0066】この判定の結果、目的地まで、50Km以
上でなければ、ステップ425のNO側からステップ4
26に処理ルーチンが分岐して、このステップ426に
おいて、全道路セグメントを読み込み、ステップ424
へ進む。
【0067】上記ステップ425において、目的地まで
の距離が50Km以上であるならば、ステップ427に
おいて、第1区間に対応する全道路セグメントを読み込
み、ステップ428に進む。このステップ428におい
て、第1区間における経路を検索する。
【0068】同様に、ステップ429において、第2区
間に対応する高速道路セグメントを読み込み、ステップ
430において、第2区間における経路を検索する。
【0069】この検索後、ステップ431において、第
3区間に対応する全道路セグメントを読み込み、ステッ
プ432において、第3区間における、経路を検索する
【0070】以上の経路検索の処理の後、図12のフロ
ーチャートに示す処理手順を実行することになり、この
図12のステップ433において、経路抽出の条件を読
み込み、ステップ434において、最短距離による経路
抽出であるか否かを判定し、その判定の結果、最短距離
による抽出であるならば、ステップ435において、各
経路について距離を算出し、ステップ442に進む。こ
のステップ442において、各経路の算出結果同士を比
較し、最短経路を選出する。
【0071】また、上記ステップ434において、最短
距離による経路抽出でなければ、ステップ436におい
て右折による待ち時間を経路抽出の条件に選択している
か否かの判定を行い、その判定の結果、選択しているな
らば、経路検索装置60より得られる各経路に対応する
右折による待ち時間データを制御装置40内の右折回数
演算装置401より読み込み、逆に上記ステップ436
において、右折回数を経路抽出条件に選択してなければ
、ステップ437をスキップし、ステップ438に進む
【0072】このステップ438において、信号待ち時
間を経路抽出の条件に選択しているか否かの判定を行い
、その判定の結果、選択しているならば、ステップ43
9において、経路検索装置60より得られる各経路に対
応する信号待ち時間のデータを記憶装置30内の信号待
ち時間メモリ323より読み込む。
【0073】また、上記ステップ438において、信号
待ち時間を経路抽出の条件に選択していなければ、ステ
ップ439をスキップし、次に、ステップ440におい
て、経路検索装置60より得られる経路に対応する道路
セグメントの所要走行時間データを読み込み、ステップ
441に進む。
【0074】このステップ441において、上記各経路
の所要走行時間をそれぞれ合計、算出してステップ44
2で最適経路選出後、ステップ443において、選出さ
れた最適経路を格納し、ステップ444において、車両
の現在位置が目的地に到達したか否かを判定する。
【0075】この判定の結果、目的地に到達していない
ならば、ステップ445に進み、このステップ445に
おいて、各全道路セグメント、および各高速道路セグメ
ントの所要走行時間の格納と表示地図、および車両の現
在位置の更新を、目的地到達するまで繰り返し、目的地
到達したならば、経路誘導処理を終了し、図10のステ
ップ401へ戻る。
【0076】なお、上記実施例において、第2の記憶手
段には、高速道路網のみに関する情報を対象としたが、
高速道路以外の比較的車両の流れがよい自動車専用道路
等を記憶手段の対象に含めることも可能である。
【0077】また、上記実施例では、車両の現在位置と
目的地との間の距離がある所定値以上である場合には、
最短時間経路演算処理を全道路網における処理と、高速
道路網における処理とに分けたが、上記距離の値をいく
つかの段階に区切り、その距離に応じて最適経路演算処
理の対象となる道路を全道路網、幹線道路以上の道路網
、高速道路の道路網に分けて処理を行うことも可能であ
る。
【0078】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明によれば
、高速道路のみに関する高速道路網、およびその高速道
路網を構成する高速道路セグメントに関する情報を記憶
手段に格納し、全道路網に基づいて車両の現在位置から
、車両の現在位置に最も近いインターチェンジに到達し
得る経路単位の組合せを第1の経路検索手段で検索し、
高速道路網に基づいて上記インターチェンジから目的地
に最も近いインターチェンジに到達し得る経路単位の組
合せの検索を第2の検索手段で検索し、全道路網に基づ
いて目的地に最も近いインターチェンジから目的地に到
達し得る経路単位の組合せを第3の経路検索手段で検索
し、全道路セグメントの所要走行時間に関するデータに
基づいて車両の現在位置から、車両の現在位置に最も近
いインターチェンジまでの最短所要走行時間に対応する
経路を第1の経路抽出手段で選出し、高速道路セグメン
トの所要走行時間に関するデータに基づいて車両の現在
位置に最も近いインターチェンジから目的地に最も近い
インターチェンジまでの最短所要走行時間に対応する経
路を第2の経路抽出手段で抽出し、全道路セグメントの
所要走行時間に関するデータに基づいて目的地に最も近
いインターチェンジから目的地までの最短所要走行時間
に対応する経路を第3の経路抽出手段で抽出し、車両の
現在位置から目的地までの距離がある所定値以下である
場合、全道路網に基づいて車両の現在位置から目的地に
到達し得る経路単位の組合せの検索を第1の経路検索手
段で代用し、第2の経路検索手段および第3の経路検索
手段は作動させず、全道路セグメントの所要走行時間に
関するデータに基づいて車両の現在位置から目的地まで
の最短所要走行時間に対応する経路の抽出を第1の経路
抽出手段で代用し、第2の経路抽出手段および第3の経
路抽出手段は作動させないようにしたので、車両の現在
位置と目的地の間の距離に関係なく、また目的地の設定
後、短時間で最適経路を求め、車両を誘導することがで
きるという効果を奏する。
【0079】また、請求項2の発明によれば、全道路網
上の信号機の有無に関する情報を記憶手段で格納し、全
道路セグメントの所要走行時間に関するデータおよび全
道路上の信号機の有無に関するデータに基づいて車両の
現在位置から目的地までの最短所要時間に対応する経路
を経路抽出手段で抽出し、ドライバの目的地指定に応じ
て、経路抽出手段において、全道路セグメントの所要走
行時間に関するデータおよび全道路上の信号機の有無に
関するデータに基づいて車両の現在位置から目的地まで
の最短所要時間に対応する経路を抽出するように構成し
たので、より正確な最短所要時間に対応する経路で車両
を誘導することができるという効果を奏する。
【0080】請求項3の発明によれば、経路検索手段で
検索した経路における右折回数を右折回数演算手段で演
算し、全道路セグメントの所要走行時間に関するデータ
および右折回数演算手段の出力データに基づいて車両の
現在位置から目的地までの最短所要時間に対応する経路
を経路抽出手段で抽出し、ドライバの目的地指定に応じ
て、経路検索手段で検索された各経路について右折回数
演算手段により右折回数をカウントし、右折回数を右折
のための待ち時間に換算し、経路抽出手段において、全
道路セグメントの所要走行時間に関するデータおよび右
折回数演算手段の出力データに基づいて車両の現在位置
から目的地までの最短所要時間に対応する経路を抽出す
るようにしたので、より正確な最短所要時間に対応する
経路で車両を誘導することができるという効果を奏する
【0081】さらに、請求項4の発明によれば、経路検
索、経路抽出の条件に対応する情報を複数の記憶手段に
格納し、上記複数の記憶手段および上記条件に対応して
演算する複数の演算手段の中から経路検索、経路抽出の
条件に対応するデータを、1つ以上選択手段で選択し、
ドライバの目的地指定と、経路検索および経路抽出の条
件指定に応じて、選択手段を介して選択された複数のデ
ータに基づいて車両の現在位置から目的地に到達し得る
経路を経路検索手段により検索し、経路抽出手段におい
て、選択手段を介して選択された複数のデータに基づい
て経路を抽出するようにしたので、車両の現在位置から
目的地までのドライバの要求に応じた最適経路で車両を
誘導することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例による車載用ナビゲーショ
ンシステムの示すブロック図である。
【図2】図1の車載用ナビゲーションシステムにおける
表示装置のタッチパネルの平面図である。
【図3】図1の車載用ナビゲーションシステムにおける
経路検索装置の内部構成を示すブロック図である。
【図4】図1の車載用ナビゲーションシステムにおける
経路抽出装置の内部構成を示すブロック図である。
【図5】図1の車載用ナビゲーションシステムにおける
現在位置検出装置の内部構成を示すブロック図である。
【図6】図1の車載用ナビゲーションシステムにおける
強調信号発生装置の内部構成を示すブロック図である。
【図7】図1の車載用ナビゲーションシステムにおける
記憶装置の内部構成を示すブロック図である。
【図8】図1の車載用ナビゲーションシステムにおける
制御装置の内部構成を示すブロック図である。
【図9】図1の車載用ナビゲーションシステムの車両の
現在位置から目的地までの距離が長い場合の3つの区間
を説明するための説明図である。
【図10】図1の車載用ナビゲーションシステムの記憶
装置と、制御装置の動作を説明するためのフローチャー
ト図である。
【図11】図1の車載用ナビゲーションシステムによる
経路誘導処理の動作の流れを示すフローチャートである
【図12】図1の車載用ナビゲーションシステムによる
経路抽出の動作の流れを示すフローチャートである。
【図13】従来の車載用ナビゲーションシステムを示す
ブロック図である。
【図14】従来の車載用ナビゲーションシステムの動作
の流れを示すフローチャートである。
【符号の説明】
1  表示器 20  指定装置 30  記憶装置 40  制御装置 50  経路検索制御装置 60  経路検索装置 70  経路抽出装置 8  現在位置検出装置 9  強調信号生成装置 10  誘導装置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  目的地を指定する操作手段と、一般道
    から高速道路までの全道路網および全道路網を構成する
    全道路セグメントに関する情報を格納する第1の記憶手
    段と、車両の現在位置を検出する現在位置検出手段と、
    この現在位置、目的地、および目的地までの経路を道路
    地図上に表示する表示装置と、少なくとも高速道路のみ
    に関する高速道路網およびその高速道路網を構成する高
    速道路セグメントに関する情報を格納する第2の記憶手
    段と、上記全道路網に基づいて車両の現在位置から車両
    の現在位置に最も近いインターチェンジに到達し得る経
    路単位の組合せを検索する第1の経路検索手段と、上記
    高速道路網に基づいて上記インターチェンジから目的地
    に最も近いインターチェンジに到達し得る経路単位の組
    合せを検索する第2の経路検索手段と、上記全道路網に
    基づいて目的地に最も近いインターチェンジから目的地
    に到達し得る経路単位の組合せを検索する第3の経路検
    索手段と、車両の現在位置から現在位置に最も近いイン
    ターチェンジまでの最適経路を抽出する第1の経路抽出
    手段と、車両の現在位置に最も近いインターチェンジか
    ら目的地に最も近いインターチェンジまでの最適経路を
    抽出する第2の経路抽出手段と、目的地に最も近いイン
    ターチェンジから目的地までの最適経路を抽出する第3
    の経路抽出手段とを有し、車両の現在位置から目的地ま
    での距離がある所定値以下である場合上記全道路網に基
    づいて車両の現在位置から目的地に到達し得る経路単位
    の組合せの検索を第1の経路検索手段で代用し、第2の
    経路検索手段および第3の経路検索手段は作動させず、
    車両の現在位置から目的地までの最適経路の抽出を第1
    の経路抽出手段で代用し、第2の経路抽出手段および第
    3の経路抽出手段は作動させないことを特徴とする車載
    用ナビゲーションシステム。
  2. 【請求項2】  目的地を指定する操作手段と、一般道
    から高速道路までの全道路網および全道路網を構成する
    全道路セグメントに関する情報を格納する第1の記憶手
    段と、全道路セグメントの所要走行時間に関する情報を
    格納する第3の記憶手段と、車両の現在位置を検出する
    現在位置検出手段と、車両の現在位置から目的地に到達
    し得る経路単位の組合せの検索をする経路検索手段と、
    上記現在位置、目的地、および目的地までの経路を道路
    地図上に表示する表示装置と、少なくとも全道路網上の
    信号機の有無に関する情報を格納する第4の記憶手段と
    、全道路セグメントの所要走行時間に関するデータおよ
    び全道路網上の信号機の有無に関するデータに基づいて
    車両の現在位置から目的地までの最短所要走行時間に対
    応する経路を抽出する経路抽出手段とを備えた車載用ナ
    ビゲーションシステム。
  3. 【請求項3】  目的地を指定する操作手段と、一般道
    から高速道路までの全道路網および全道路網を構成する
    全道路セグメントに関する情報を格納する第1の記憶手
    段と、全道路セグメントの所要走行時間に関する情報を
    格納する第3の記憶手段と、車両の現在位置を検出する
    現在位置検出手段と、車両の現在位置から目的地に到達
    し得る経路単位の組合せの検索をする経路検索手段と、
    上記現在位置、目的地、および目的地までの経路を道路
    地図上に表示する表示装置と、少なくとも経路検索手段
    で検索した経路における右折回数を演算する右折回数演
    算手段と、全道路セグメントの所要走行時間に関するデ
    ータおよび右折回数演算手段の出力データに基づいて車
    両の現在位置から目的地までの最短所要走行時間に対応
    する経路を抽出する経路抽出手段とを備えた車載用ナビ
    ゲーションシステム。
  4. 【請求項4】  目的地を指定する操作手段と、車両の
    現在位置を検出する現在位置検出手段と、車両の現在位
    置から目的地に到達し得る経路単位の組合せの検索をす
    る経路検索手段と、車両の現在位置から目的地までの最
    適経路を抽出する経路抽出手段と、上記現在位置、目的
    地、および目的地までの経路を道路地図上に表示する表
    示装置と、少なくとも経路検索、経路抽出の条件に対応
    する情報を格納する複数の記憶手段と、上記条件に対応
    する複数の制御手段と、上記複数の記憶手段および制御
    手段の中から経路検索、経路抽出の条件に対応するデー
    タを、1つ以上選択する選択手段とを備えた車載用ナビ
    ゲーションシステム。
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