JPH04319612A - 断面形状測定装置 - Google Patents

断面形状測定装置

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JPH04319612A
JPH04319612A JP8815191A JP8815191A JPH04319612A JP H04319612 A JPH04319612 A JP H04319612A JP 8815191 A JP8815191 A JP 8815191A JP 8815191 A JP8815191 A JP 8815191A JP H04319612 A JPH04319612 A JP H04319612A
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JP
Japan
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thin plate
thickness
scanning position
sectional shape
cross
Prior art date
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Pending
Application number
JP8815191A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsu Hiraga
平賀 龍
Takeshi Kondo
健 近藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH04319612A publication Critical patent/JPH04319612A/ja
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  • Length-Measuring Devices Using Wave Or Particle Radiation (AREA)
  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は長手方向に移動する薄板
状被測定物の幅方向断面形状を測定する断面形状測定装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】鋼板、アルミ板等の圧延ラインで、移動
する圧延された薄板の断面形状(幅方向厚さ分布)は、
断面形状測定装置を用いて連続的に測定されている。そ
の得られた断面形状より圧延装置の調整を行って、板厚
を許容範囲内に維持管理している。
【0003】このような断面形状測定装置では、長手方
向に移動する薄板の幅方向にX線ビームを走査させて、
薄板を透過した透過X線量を検出し、その検出値から厚
さを算出している。また、薄板上のX線ビームのスポッ
ト位置を、X線ビームの走査系および薄板の移動速度よ
り間接的に検出している。この検出されたX線ビームの
走査位置とその走査位置における厚さを一断面分収集し
て、薄板の断面形状を測定している。この断面測定を連
続的に行うことにより、移動する薄板の断面形状を連続
的に測定している。
【0004】以上のように、X線ビームを薄板の幅方向
に走査して薄板の幅方向断面形状を測定する場合には、
薄板が長手方向に移動する際の横振れによって、以下の
ような問題が生ずる。
【0005】X線ビーム走査系がもつ走査範囲の中心S
′と、被測定物の幅方向に対する中心Sとが一致するも
のとして、被測定物上のX線ビームのスポット位置を、
X線ビーム走査系から求めたX線ビームの走査位置から
間接的に求めていた。そのため、横振れのある場合には
、X線ビームの走査位置と実際の薄板上のX線ビームの
スポット位置とが一致しないので、正確な断面形状を測
定することができない。これを防止するために従来は、
図8に示すような横振れ補正を行っていた。
【0006】図8において、1は被測定物である薄板で
あり、長手方向に一定の移動速度Vで進行している。n
は厚さ測定部であり、移動する薄板1の幅方向にX線ビ
ームを走査させて、その薄板1を透過した透過X線量を
検出器で検出する。3は横振れ検出器であり、厚さ測定
部2から離れた下流側に設けられており、薄板1の進行
方向に対して左側端を下方から光線で照射し、光線が薄
板1でさえぎられずに到達した光量を薄板1の上方で検
出する。この受光量より、薄板1の横振れ量を検出する
。4は演算部であり、横振れ補正の演算を行う。以上の
ように構成された装置の動作を説明する。横振れ検出部
3で横振れ量Xn を検出する。この横振れ量Xn を
用いて、走査系より求められたX線ビームの走査位置P
n =Pn ′+Xn+m (Pn ′:実際の薄板上
のX線ビームのスポット位置、Xn+m :厚さ測定位
置における横振れ量)を補正して、X線ビームの薄板上
のスポット位置として、Pn −Xn =Pn ′+X
n+m −Xm を求める。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の横振
れ補正では、補正後のX線ビームのスポット位置に無視
できない誤差(Xn−m −Xm )が生じる。これは
、従来方式において、厚さ測定地点の下流側に設けた板
幅計等により横振れを検出していたため、厚さ測定地点
の横振れ量は横振れ検出地点に達するまで不明であり、
両地点間の横振れ量に差があった場合、横振れ補正値に
は誤差が含まれてしまう。
【0008】幅方向断面形状を測定する上で、この横振
れ補正値の誤差は、比較的厚さ変化の緩やかな幅方向中
央部では問題とならないが、厚さ変化の激しい端部では
スポット位置が多少変化するだけでも、厚さは大きく変
化し大きな測定誤差を生じてしまうことになり、正確な
横振れ補正とはならなかった。本発明の目的は、厚さ測
定地点での正確な横振れ補正値により、横振れ補正を行
う断面形状測定装置を提供するものである。[発明の構
成]
【0009】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
めに、本発明においては、透過性放射線を発生する放射
線発生手段と、この放射線をコリメートした放射線ビー
ムを、長手方向へ進行する被測定物の幅方向に走査する
放射線ビーム走査手段と、被測定物を透過した透過放射
線量を検出し、その検出値を出力する放射線検出手段と
、放射線ビームの走査位置を検出し、その検出値を出力
する走査位置検出手段と、この走査位置検出手段の出力
する走査位置と、この走査位置における放射線検出手段
の出力する透過放射線量より被測定物の厚さを求め、被
測定物の幅方向断面形状を演算する断面形状演算部を有
する断面形状測定装置において、X線ビームの走査位置
に対応する被測定物の横振れを検出し、その検出値を出
力する横振れ検出手段と、この横振れ検出手段の出力す
る横振れ量に応じて、前記走査位置検出手段の出力する
走査位置の検出値を補正する走査位置補正手段を設けた
ことを特徴とするものである。
【0010】
【作用】このように構成されたものにおいては、横振れ
検出手段により被測定物の横振れ量を検出する。走査位
置補正手段は、被測定物の走査位置における横振れ量に
より走査位置を補正する。このように走査位置の横振れ
補正をして、被測定物上のX線ビームのスポット位置を
算出する。
【0011】
【実施例】本発明の実施例を図面によって説明する。図
1,図2において、1は被測定物である薄板であり、そ
の長手方向に一定の移動速度Vで進行する。5は厚さ測
定部であり、移動する薄板1の幅方向に移動することで
被測定物を透過したX線を検出する。厚さ測定部5は、
薄板の下面に配置された図示しないX線ビームの走査系
からX線ビームの走査位置Pを検出する。さらにこの走
査位置Pにおける透過X線量から、薄板1の厚さTを算
出する。6は横振れ検出部であり、厚さ測定部5の上流
側に厚さ測定部5の移動に対して独立して設けられてい
る。薄板1の下方から光源8により光線を薄板1の右側
端に対して照射し、薄板によってさえぎられずに到達し
た光量をカメラ9で検出する。カメラ9が検出する受光
量から薄板の横振れ量Xを検出する。7は演算部であり
、厚さ測定部5から出力される走査位置Pとその位置の
厚さTと、横振れ検出部から出力される横振れ量を周期
tで収集する。そして、図3に示すように厚さ情報10
、走査位置情報11、横振れ情報12を作成する。これ
らの情報を補正して幅方向断面形状を演算する。
【0012】以上のように構成された断面形状測定装置
の横振れ補正を説明する。図3において、薄板の断面形
状測定中、ある時点で厚さTn ,走査位置Pn 横振
れ量Xnが収集された場合、薄板上におけるスポット位
置Pn ′は被測定物1が横振れ検出地点から厚さ測定
地点に移動する時間だけトラッキングした横振れ量、す
なわち今回収集したXn よりm回以前に収集した横振
れ量Xn−m で補正することによりスポット位置Pn
 ′=Pn −Xn−m を求める。ここでmは、厚さ
測定部5から横振れ検出部6までの距離Lと、薄板1の
移動速度Vと、演算部7の収集周期tにより決まる値で
ある。
【0013】本実施例によれば、被測定物1の横振れ量
が、厚さ測定地点に達する前に横振れ検出部6で検出さ
れ、演算部7に収集しておくことができるため、被測定
物1が横振れ検出地点から厚さ測定地点まで移動する時
間だけ収集した横振れ量情報をトラッキングすることに
より、厚さ測定地点での正確な横振れ補正値を求めるこ
とができる。そのため、被測定物1の厚さTとその位置
P′が正確に対応するため図4に示すように高精度の断
面形状が測定可能となる。なお、厚さ測定部を前後に移
動させてX線ビームを走査するのではなく、X線ビーム
を扇状に走査させることでも同様な効果を得ることがで
きる。なお、被測定物がフィルム等のプラスチックにも
本実施例を応用することができる。
【0014】また他の実施例としては、図5に示すよう
に厚さ測定部5,5′が2台あり、上流側の測定部5′
が幅方向中央部に固定されているシステムにおいて、横
振れ検出器6を中央の厚さ測定部5′に取り付けること
もできる。また、幅が変化する被測定物の場合、図6に
示すように横振れ検出部14が端部付近を監視できるよ
うにポジショニング機能を付加してもよい。横振れ検出
のセンサとして、図7に示すように光源にレーザ17を
受光素子にフォトダイオード18を使用し、幅方向に並
べて用いることもできる。さらには、鋼板のメッキ厚さ
を測定するには透過X線でなく、散乱X線を利用して、
メッキ厚さの断面形状を得ることも考えることができる
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、被測定物が横振れした
場合でも、間接的に求めたX線ビームのスポット位置と
そのスポット位置における厚さを正確に対応させること
ができるため、高精度の幅断面形状を測定可能な断面形
状測定装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による実施例を示す断面形状測定装置の
構成図である。
【図2】図1の断面図である。
【図3】本発明による実施例を示す断面形状測定装置の
横振れ補正の説明図である。
【図4】本発明による実施例を示す断面形状測定装置の
幅方向断面形状測定結果を示す図である。
【図5】本発明による他の実施例を示す断面形状測定装
置の構成図である。
【図6】本発明による他の実施例を示す断面形状測定装
置の動作説明図である。
【図7】本発明による他の実施例を示す断面形状測定装
置の横振れ検出部の構成図である。
【図8】従来の断面形状測定装置の構成図である。
【符号の説明】
1…被測定物、2…厚さ測定部、3…横振れ検出器、4
…演算部、5,5′…厚さ測定部、6…横振れ検出器、
7…演算部、8…光源、9…カメラ、10…厚さデータ
、11…走査位置データ、12…横振れデータ、13…
演算部、14…横振れ検出部、15…光源、16…カメ
ラ、17…レーザ、18…フォトダイオード。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  透過性放射線を発生する放射線発生手
    段と、この放射線をコリメートした放射線ビームを、長
    手方向へ進行する被測定物の幅方向に走査する放射線ビ
    ーム走査手段と、被測定物を透過した透過放射線量を検
    出し、その検出値を出力する放射線検出手段と、放射線
    ビームの走査位置を検出し、その検出値を出力する走査
    位置検出手段と、この走査位置検出手段の出力する走査
    位置と、この走査位置における放射線検出手段の出力す
    る透過放射線量より被測定物の厚さを求め、被測定物の
    幅方向断面形状を演算する断面形状演算部を有する断面
    形状測定装置において、X線ビームの走査位置に対応す
    る被測定物の横振れを検出し、その検出値を出力する横
    振れ検出手段と、この横振れ検出手段の出力する横振れ
    量に応じて、前記走査位置検出手段の出力する走査位置
    の検出値を補正する走査位置補正手段を設けたことを特
    徴とする断面形状測定装置。
JP8815191A 1991-04-19 1991-04-19 断面形状測定装置 Pending JPH04319612A (ja)

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JP8815191A JPH04319612A (ja) 1991-04-19 1991-04-19 断面形状測定装置

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JP8815191A Pending JPH04319612A (ja) 1991-04-19 1991-04-19 断面形状測定装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1460375A2 (de) * 2003-03-20 2004-09-22 IMS Messsysteme GmbH Verfahren und Vorrichtung zum geometrischen Vermessen eines Materialbandes

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1460375A2 (de) * 2003-03-20 2004-09-22 IMS Messsysteme GmbH Verfahren und Vorrichtung zum geometrischen Vermessen eines Materialbandes
EP1460375A3 (de) * 2003-03-20 2004-12-08 IMS Messsysteme GmbH Verfahren und Vorrichtung zum geometrischen Vermessen eines Materialbandes
US7026620B2 (en) 2003-03-20 2006-04-11 Ims Messsysteme Gmbh Method and device for the geometrical measurement of a material strip

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