JPH04319206A - 組み合わせリード線および交流信号シールド方法 - Google Patents

組み合わせリード線および交流信号シールド方法

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Publication number
JPH04319206A
JPH04319206A JP8672591A JP8672591A JPH04319206A JP H04319206 A JPH04319206 A JP H04319206A JP 8672591 A JP8672591 A JP 8672591A JP 8672591 A JP8672591 A JP 8672591A JP H04319206 A JPH04319206 A JP H04319206A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal transmission
lead wire
lead wires
signal
transmission lead
Prior art date
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Pending
Application number
JP8672591A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshinori Saito
斎藤 美徳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP8672591A priority Critical patent/JPH04319206A/ja
Publication of JPH04319206A publication Critical patent/JPH04319206A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Communication Cables (AREA)
  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、交流信号伝送用と直流
信号伝送との各リード線の組み合わせてなる組み合わせ
リード線と、該交流信号伝送用リード線内を伝送する交
流信号のシールド方法とに関する。
【0002】
【従来の技術】図4のように、ソケット2に交流信号伝
送用リード線4と所定数の直流信号伝送用リード線6…
とをそれぞれ接続し、ソケット側2から各リード線4,
6…を介して図示していないアナログ回路とかデジタル
回路等に対し、交流信号伝送用リード線4を介しては交
流信号を、直流信号伝送用リード線6…を介しては直流
信号をそれぞれ伝送させる場合、一般には該交流信号伝
送用リード線4としてシールド線材(図4ではハッチン
グでそのことを示している。)で被覆処理されたものが
使用される。なお、このような被覆を施す理由は誘導ノ
イズの影響をなくすというように周知であるから、詳細
な説明は省略する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような交流信号伝
送用リード線4としてシールド線材被覆処理のものを用
いたものの場合は、被覆処理の無いリード線にくらべて
コストが高いという欠点がある。
【0004】また、これに加えて、直流信号と交流信号
それぞれの伝送用リード線4,6…の各端部を例えばソ
ケット2に接続する場合に、周知のように交流信号伝送
用リード線4では、直流信号伝送用リード線6…とは異
なって、被覆外皮シールド部分を剥がす作業が必要とな
ることと、ソケット2に対する接続処理が直流信号伝送
用リード線6…のそれとは大きく異なっているために、
その接続作業を合理することを困難なものにしている。
【0005】したがって、本発明においては、交流信号
伝送用リード線としてはシールド線材被覆処理の無い、
したがって、コストの安いものの使用を可能とし、かつ
、例えばソケットに対する交流信号伝送用リード線の接
続処理作業を直流信号伝送用リード線のそれと同様にす
ることができるようにして、該接続処理作業の合理化を
可能にすることを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明の請求項1に係る組み合わせリード線
においては、交流信号伝送用リード線と、複数の直流信
号伝送用リード線とを有し、交流信号伝送用リード線の
周囲に、前記複数の直流信号伝送用リード線をスパイラ
ル状に巻き付けてなることを特徴としている。
【0007】また、本発明の請求項2に係る組み合わせ
リード線においては、請求項1に係る各リード線を同一
線材で構成してなることを特徴としている。
【0008】さらに、本発明の請求項3に係る交流信号
のシールド方法においては、交流信号伝送用リード線の
周囲に複数の直流信号伝送用リード線をスパイラル状に
巻き付けることで、該交流信号伝送用リード線内を伝送
している交流信号をシールドすることを特徴としている
【0009】
【作用】請求項1においては、交流信号伝送用リード線
の周囲に、複数の直流信号伝送用リード線をスパイラル
状に巻き付けてなるから、交流信号伝送用リード線はそ
れにシールド線材を被覆処理しなくても、これを伝送す
る交流信号は直流信号伝送用リード線でシールドされる
【0010】請求項2においては、各リード線を同一線
材で構成したものであるから、これの製造における合理
化が促進される。
【0011】請求項3においては、直流信号伝送用リー
ド線で該交流信号伝送用リード線内を伝送している交流
信号をシールドするので、交流信号伝送用リード線とし
てはシールド被覆処理の無いものを使用することができ
る。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細
に説明する。
【0013】図1は、本発明の実施例に係る組み合わせ
リード線の実使用前の状態の側面図であり、図2は図1
のリード線の実使用状態での側面図であり、図3は図2
の横断面図である。
【0014】これらの図に示される組み合わせリード線
8は、1本の交流信号伝送用リード線4と、所定数の、
実施例では4本の、直流信号伝送用リード線6…とを有
している。
【0015】交流信号伝送用リード線4の周囲には、各
直流信号伝送用リード線6…がスパイラル状に巻き付け
られている。これら各リード線4,6…は同一線材で構
成されている。
【0016】この巻き付け状態のままでは図1のように
各リード線4,6…同士の密着度が低いから、その密着
度を高めるために、図2のように接着テープ10が強く
巻き付けられ、また、インシュロックタイ12で堅く締
め付け固定される。
【0017】このような組み合わせリード線8を用いて
、直流信号伝送用リード線6…には直流信号を伝送させ
る一方、交流信号伝送用リード線4には交流信号を伝送
させるが、その伝送においては、交流信号伝送用リード
線4内を伝送する交流信号を、直流信号伝送リード線6
…でシールドする。
【0018】交流信号伝送用リード線4にシールド被覆
処理を施さず、直流信号伝送用リード線6…を交流信号
伝送用リード線4周囲にスパイラル状に巻き付けるだけ
で、該交流信号がシールドされるのは、直流信号伝送用
リード線6…内を伝送されるのが直流信号であるから、
その直流信号伝送用リード線6…そのものがシールド被
覆と同様の作用を有することになるからである。
【0019】したがって、交流信号伝送用リード線4の
周囲に、所定数の直流信号伝送用リード線6…をスパイ
ラル状に巻き付けてなるから、交流信号伝送用リード線
4はそれにシールド線材を被覆処理しなくても、これを
伝送する交流信号は直流信号伝送用リード線6…でシー
ルドされ、しかも、各リード線4,6…は同一線材で構
成されているから、これの製造における合理化が促進さ
れる。
【0020】また、交流信号伝送用リード線4にはシー
ルド線材が使用されておらず、したがって、この交流信
号伝送用リード線4はそれの端部が直流信号伝送用リー
ド線6…のそれと同一の形態になることから、その端部
をソケット2などに接続処理する作業も、シールド線材
被覆処理の交流信号伝送用リード線4の端部処理にくら
べて、簡素化、合理化を図ることができる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように、
本発明の請求項1においては、交流信号伝送用リード線
の周囲に、所定数の直流信号伝送用リード線をスパイラ
ル状に巻き付けてなるから、交流信号伝送用リード線は
それにシールド線材を被覆処理しなくても、これを伝送
する交流信号は直流信号伝送用リード線でシールドされ
る。また、本発明の請求項2においては、各リード線を
同一線材で構成したものであるから、これの製造におけ
る合理化が促進される。さらに、本発明の請求項3にお
いては、直流信号伝送用リード線で該交流信号伝送用リ
ード線内を伝送している交流信号をシールドするので、
交流信号伝送用リード線としてはシールド被覆処理の無
いものを使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ソケットに接続された、本発明の実施例に係る
組み合わせリード線の実使用前の状態にある側面図であ
る。
【図2】ソケットに接続された、図1のリード線の実使
用状態にある側面図である。
【図3】図2の断面図である。
【図4】ソケットに接続された従来例に係る各リード線
の側面図である。
【符号の説明】
2  ソケット 4  交流信号伝送用リード線 6  直流信号伝送用リード線 8  組み合わせリード線

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  交流信号伝送用リード線(4)と、複
    数の直流信号伝送用リード線(6)とを有し、交流信号
    伝送用リード線(4)の周囲に、前記複数の直流信号伝
    送用リード線(6)をスパイラル状に巻き付けてなるこ
    とを特徴とする組み合わせリード線。
  2. 【請求項2】  前記各リード線(4,6)を同一線材
    で構成してなることを特徴とする請求項1に記載の組み
    合わせリード線。
  3. 【請求項3】  交流信号伝送用リード線(4)の周囲
    に複数の直流信号伝送用リード線(6)をスパイラル状
    に巻き付けることで、該交流信号伝送用リード線(4)
    内を伝送している交流信号をシールドすることを特徴と
    する交流信号シールド方法。
JP8672591A 1991-04-18 1991-04-18 組み合わせリード線および交流信号シールド方法 Pending JPH04319206A (ja)

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JPH04319206A true JPH04319206A (ja) 1992-11-10

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JP (1) JPH04319206A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014179297A (ja) * 2013-03-15 2014-09-25 Ricoh Co Ltd 多芯フラットケーブル

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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