JPH04318588A - 熱可塑性クリーニングブレード - Google Patents

熱可塑性クリーニングブレード

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Publication number
JPH04318588A
JPH04318588A JP8529791A JP8529791A JPH04318588A JP H04318588 A JPH04318588 A JP H04318588A JP 8529791 A JP8529791 A JP 8529791A JP 8529791 A JP8529791 A JP 8529791A JP H04318588 A JPH04318588 A JP H04318588A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
support
holes
blade
cleaning blade
blade material
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8529791A
Other languages
English (en)
Inventor
Terunobu Yoshida
吉田 輝延
Kazuhiro Imada
今田 和弘
Tomoharu Manishi
朋東 真西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokohama Rubber Co Ltd
Original Assignee
Yokohama Rubber Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yokohama Rubber Co Ltd filed Critical Yokohama Rubber Co Ltd
Priority to JP8529791A priority Critical patent/JPH04318588A/ja
Publication of JPH04318588A publication Critical patent/JPH04318588A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Cleaning In Electrography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、複写機等の感光ドラ
ムに残留するトナーを除去するために使用するクリーニ
ングブレードの製造方法に係わり、更に詳しくは熱可塑
性エラストマーを素材とするブレード材を射出成形する
際、支持金具が反ったり、曲がったりする等の変形を有
効に防止するクリーニングブレードの製造方法に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、熱可塑性エラストマーを素材とし
てブレード材単体または支持金具と一体的に成形する方
法として、モールド(金型)に熱可塑性エラストマーを
射出成形して一体的に成形する方法が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする問題点】然しながら、上記の
ような従来の方法の場合には、モールドに支持金具(ホ
ルダー)を装着し、熱可塑性エラストマーを射出成形し
てクリーニングブレードを成形する際、高い射出圧力に
よりモールド内にセットした支持金具が反ったり、曲が
ってしまい、規定寸法のクリーニングブレードを製造す
ることが出来ないと言う問題があった。
【0004】この発明は、かかる従来の課題に着目して
案出されたもので、熱可塑性エラストマーを素材とする
ブレード材を射出成形する際、支持金具が反ったり、曲
がったりする等の変形を有効に防止すると共に、モール
ドに対して支持金具を正確に固定,位置決めが出来るク
リーニングブレードの製造方法を提供することを目的と
するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は上記目的を達
成するため、支持金具のクリーニングブレード取付け線
上に、予め所定の間隔で、かつ任意の形状及び大きさの
貫通孔を形成しておき、この支持金具の貫通孔を、モー
ルド内に予め支持金具の貫通孔と対応する位置に植設さ
れた支持ピンに係止させて固定し、この支持金具のブレ
ード材取付け部に、熱可塑性エラストマーを射出成形し
てブレード材と支持金具とを一体的に成形することを要
旨とするものである。
【0006】
【発明の作用】この発明は上記のように構成され、予め
支持金具に所定の間隔で、かつ任意の形状及び大きさの
貫通孔を形成しておき、この貫通孔を利用して予めモー
ルド内に植設された支持ピンに支持金具を係止させるこ
とにより、熱可塑性エラストマーを射出成形する際の高
い射出圧力でモールド内にセットされた支持金具が変形
するのを有効に防止し、また最初の位置決めも容易に行
うことが出来るものである。
【0007】
【発明の実施例】以下、添付図面に基づき、この発明の
実施例を説明する。図1は、この発明を実施したクリー
ニングブレードの支持金具2の正面図、図2は支持金具
2にブレード材1を取付けて一体的に成形した正面図、
図3及び図4は図2のA−A矢視断面図を示し、前記支
持金具2は、図3及び図4に示すように、略L字状の断
面に形成され、この支持金具2の取付け線XーX上には
、予め所定の間隔で、かつ任意の形状(この実施例では
長方形)及び任意の大きさの貫通孔3が形成されている
【0008】また図示しないが、クリーニングブレード
を射出成形するモールドの内壁面には、支持金具2の貫
通孔3と対応する位置に支持ピンが植設してあり、この
支持ピンは、支持金具2をモールドに固定する際、前記
貫通孔3と係合して位置決めを行うものである。以上の
ような構成により、クリーニングブレードを射出成形に
より成形する場合には、まずモールドの内壁面に植設さ
れた支持ピンに、支持金具2の貫通孔3を対応させて嵌
合固定すると共に、位置決めし、この状態でブレード材
取付け部Sに、熱可塑性エラストマーから成るブレード
材1を射出成形し、図3及び図4に示すようなクリーニ
ングブレードを一体的に成形する。
【0009】以上のような成形時には、支持金具2には
熱可塑性エラストマーの高い射出圧力が作用するが、支
持金具2には複数の貫通孔3が形成されており、この貫
通孔3を利用して支持金具2は支持ピンに位置決め固定
された状態になっているので、これにより支持金具2が
反ったり、曲がったりする等の変形を有効に防止でき、
寸法精度が安定した支持金具2とブレード材1とが一体
となったクリーニングブレードを製造することが出来る
ものである。また、図3の場合は、ブレード材1を支持
金具2に挟持させるように形成した実施例であり、また
図4は支持金具2の一側面にブレード材1を形成した実
施例である。
【0010】
【発明の効果】この発明は、上記のように支持金具のク
リーニングブレード取付け線上に、予め所定の間隔で、
かつ任意の形状及び大きさの貫通孔を形成しておき、こ
の支持金具の貫通孔を、モールド内に予め支持金具の貫
通孔と対応する位置に植設された支持ピンに係止させて
固定し、この支持金具のブレード材取付け部に、熱可塑
性エラストマーを射出成形してブレード材と支持金具と
を一体的に成形するので、熱可塑性エラストマーを素材
とするブレード材を射出成形する際、支持金具が反った
り、曲がったりする等の変形を有効に防止でき、常に寸
法の安定した製品を製造でき、またモールドに対して支
持金具を正確に固定,位置決めが出来るので作業性も向
上させることが出来る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明を実施したクリーニングブレードの支
持金具の正面図である。
【図2】支持金具にブレード材を取付けて一体的に成形
した正面図である。
【図3】図2のA−A矢視断面図である。
【図4】図2のA−A矢視断面図である。
【符号の説明】
1  ブレード材                 
   2  支持金具3  貫通孔

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  モールドに支持金具を装着し、この支
    持金具のブレード材取付け部に、熱可塑性エラストマー
    から成るブレード材を射出成形して一体的に成形するク
    リーニングブレードの製造方法において、前記支持金具
    のクリーニングブレード取付け線上に、予め所定の間隔
    で、かつ任意の形状及び大きさの貫通孔を形成しておき
    、この支持金具の貫通孔を、モールド内に予め支持金具
    の貫通孔と対応する位置に植設された支持ピンに係止さ
    せて固定し、この支持金具のブレード材取付け部に、熱
    可塑性エラストマーを射出成形してブレード材と支持金
    具とを一体的に成形することを特徴とするクリーニング
    ブレードの製造方法。
JP8529791A 1991-04-17 1991-04-17 熱可塑性クリーニングブレード Pending JPH04318588A (ja)

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JP8529791A JPH04318588A (ja) 1991-04-17 1991-04-17 熱可塑性クリーニングブレード

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JPH04318588A true JPH04318588A (ja) 1992-11-10

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63147182A (ja) * 1986-12-10 1988-06-20 Tokai Rubber Ind Ltd クリ−ニングブレ−ドの製法
JPS63200179A (ja) * 1987-02-16 1988-08-18 Canon Inc クリーニング部材の製造方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63147182A (ja) * 1986-12-10 1988-06-20 Tokai Rubber Ind Ltd クリ−ニングブレ−ドの製法
JPS63200179A (ja) * 1987-02-16 1988-08-18 Canon Inc クリーニング部材の製造方法

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