JPH04317941A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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Publication number
JPH04317941A
JPH04317941A JP3108282A JP10828291A JPH04317941A JP H04317941 A JPH04317941 A JP H04317941A JP 3108282 A JP3108282 A JP 3108282A JP 10828291 A JP10828291 A JP 10828291A JP H04317941 A JPH04317941 A JP H04317941A
Authority
JP
Japan
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cassette
recording sheet
sheet
recording
jam
Prior art date
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Pending
Application number
JP3108282A
Other languages
English (en)
Inventor
Norio Kajiwara
梶原 紀夫
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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Publication of JPH04317941A publication Critical patent/JPH04317941A/ja
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  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Controlling Sheets Or Webs (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)
  • Handling Of Cut Paper (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はファクシミリ装置,複写
機,レーザービームプリンタ,インクジェットプリンタ
等の画像形成装置に関し、特にカットシートを給送可能
に積載収納するシート積載手段を有する画像形成装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、ファクシミリ装置や複写機等
の画像形成装置が広く使用されており、これらの画像形
成装置にあっては原稿を搬送しながら画像情報を読み取
る読み取り手段と、汎用サイズの記録シート(カットシ
ート)を積層収納したカセットやトレイ等のシート積載
手段(以下『カセット』と称する)を装置本体に装填し
、そのカセット内から記録シートを一枚ずつ分離給送し
て記録を行う記録手段とを有している。上記カセット内
の記録シートを使い終わった場合、或いは上記カセット
より給送される記録シートが搬送途中にジャム(紙詰ま
り)を生じた場合には、表示部に表示を行ったり、警告
ブザーにより操作者に知らせて記録シートの充填或いは
回復作業を促していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術においては、カセット内の記録シートを使い終わ
ったり、或いは搬送途中の記録シートにジャムが生じた
場合に、表示部に表示を行う場合には、これをのぞきこ
まなければ分からない場合が多く、また警告ブザーを鳴
らした場合にも、一時的なものにすぎない場合が多い。 従って、ユーザーがその場にいて操作する装置は、記録
シートの終了或いはジャムに気づいてリカバリーを行う
ことが可能であるが、ファクシミリ装置等のユーザーが
その場にいなくても作動する装置にあっては、上記表示
,ブザーのみでは気づかないで記録動作が停止したまま
放置される場合がある。特にADF(自動給送装置)や
ソータ等が装着された複写機等の装置にあっては、大量
の記録シートが無人で給送されて画像記録が行われるこ
とが多く、記録動作が停止していたとすれば、時間が無
駄となり記録効率が低下する。またファクシミリ装置に
おいては、受信メモリを有しないものは記録シートのジ
ャムが生じた状態では受信不可能となり、受信メモリを
有し代行受信機能を有するものであっても、メモリの量
を越えれば受信不可能となる。また、カセットの着脱方
向と記録シートの給送方向が垂直ないわゆるフロントロ
ーディング方式を採用する装置にあっては、カセット内
の記録シートを使い終わった場合、或いは記録シートの
ジャムを生じた場合に、カセットを引き出した時に給送
途中の記録シート後端がカセットに引っ掛かって破損し
て、ジャムを増長させるおそれがあった。
【0004】本発明の目的は、特に注意を喚起しなくて
も、装置近傍にいる人が記録シートの終了やジャムが生
じたことを容易に認識でき、しかも安全な回復作業を行
うことができる画像形成装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記従来技術の課題を解
決し以下に述べる実施例に適用される代表的な手段は、
記録シートを給送可能に積載収納し、前記記録シートの
給送方向と垂直方向に引き出し可能なシート積載手段を
有する給送手段と、前記給送手段により給送された記録
シートの搬送路に設けた記録シートの搬送状態を検出す
るための検出手段と、前記給送手段より給送された記録
シートに画像情報に応じて像を形成するための記録手段
とを有し、前記検出手段において記録シートの後端がシ
ート積載手段の移動領域より外れていることを確認した
後、前記シート積載手段が装置外に引き出されることを
特徴とする。
【0006】
【作用】前記構成によれば、シート積載手段内の記録シ
ートが終了した場合、或いはシート積載手段より給送さ
れた記録シートにジャムが生じた場合に、上記記録シー
トの後端がシート積載手段の移動領域より外れているこ
とを確認した後に、シート積載手段が自動的に装置外に
引き出されることにより、記録シートが破損して取り出
し難くなったり、装置を破損したりする等のトラブルを
防止して、画像形成装置の周囲にいる人に記録シートの
終了や搬送不良を容易に知らしめることができる。
【0007】
【実施例】以下、図面を参照して本発明を適用した画像
形成装置の一実施例について説明する。本実施例では画
像形成装置としてファクシミリ装置について説明する。
【0008】図1はファクシミリ装置の概略構成を示す
断面説明図、図2はその外観斜視図、図3はシート積載
手段であるカセットの構成を示す斜視説明図、図4はカ
セットが引き出された状態を示す説明図である。
【0009】先ず図1を参照してファクシミリ装置の概
略構成を説明する。Aは原稿読み取り手段であって、原
稿に記載された情報を読み取り、電気信号に変換して所
定の記録系に送信するものである。またBは記録手段で
あって、画像情報に応じて搬送される記録シートに画像
を記録するものである。またCは給送手段であって、記
録シートを給送可能に積載収納する引き出し可能なカセ
ットを有し、このカセットに積載収納した記録シートを
記録手段Bに給送するものである。また、図2において
Dは記録枚数や記録濃度、或いは送信スイッチ等を設け
た操作パネルであり、Eは電話器である。
【0010】以下、上記ファクシミリ装置の各部の構成
について順に説明する。 〔原稿読み取り手段〕原稿読み取り手段Aの構成は、図
1に示すように、装置上面に原稿載置台1が形成され、
この原稿載置台1に原稿面を下にして積層載置されサイ
ドガイド2によりガイドされた原稿3のうち、最下層の
原稿3より予備搬送ローラ4a及びこれに圧接する圧接
部材4bで予備搬送すると共に、分離ローラ5a及びこ
れに圧接する5bで一枚ずつ分離し、図1の矢印a方向
(装置本体左側)へ給送する。そして、分離給送された
原稿3は、搬送ローラ6a及びこれにバネ7に押圧され
て圧接するピンチローラ6bによって搬送され、重り用
軸8aによって下方に押圧された白色ポリエステルフィ
ルムよりなる押圧部材8bにより原稿面が読み取りガラ
ス8cに押圧され、該ガラス8cを通過する際にLED
等の発光部材8dから光照射され、原稿面からの反射光
がレンズ8eを介してCCD等の光電変換素子8fに結
像することにより、原稿画像が電気信号に変換されるよ
うに構成されている。前記レンズ8eとしては、短焦点
結像レンズを用いた密着型の読み取りセンサーを使用し
ている。前記光学系により画像が読み取られた原稿3は
、排出ローラ9a及びこれに前記バネ7に押圧されて圧
接するピンチローラ9bによって装置本体左側面取り付
けられた原稿排出トレイ10へ排出されるように構成さ
れている。
【0011】〔記録手段〕記録手段Bはレーザービーム
プリンタと同様の構成を採用している。即ち、矢印b方
向へ回転する感光ドラム11の周囲に配設された帯電器
12でドラム表面を帯電し、画像情報に応じてレーザー
ビームを発振するレーザー発振器からの光をポリゴンミ
ラー14で反射させて、前記回転するドラム11に露光
して静電潜像を形成し、該潜像を現像部15でトナーに
より可視像化される。更に前記トナー像は感光ドラム1
1とこれに圧接する転写ローラ16間へ搬送されてきた
記録シート17に転写記録される。またトナー転写後の
感光ドラム11は、クリーニング部材18によってクリ
ーニングするように構成されている。尚、前記感光ドラ
ム11、帯電器12、現像部15、クリーニング部材1
8は、記録カートリッジ19内に収納され、このカート
リッジ19は後述のように装置本体に対して着脱可能に
収容されている。
【0012】〔給送手段〕次に記録シート17を給送す
るための給送手段について説明すると、装置本体の下部
には記録シート17を積載収納するためのカセット20
が着脱自在に取り付けられている。上記カセット20は
記録シート17の給送方向と垂直方向(図面手前側)に
引き出し可能に取り付けられている。上記記録シート1
7は、図1の矢印cに示すように、半月状の給送ローラ
21で最上層より一枚ずつ給送され、相互に圧接したカ
セット搬送ローラ対22a,22bでレジストされて搬
送され、更には駆動ローラ23aとピンチローラ23b
よりなる搬送ローラ対によって、感光ドラム11の回転
に同期して搬送され、感光ドラム11と転写ローラ16
間を通過する際に画像記録され、記録後の記録シート1
7はヒータ24を内蔵した定着ローラ25aとこれに圧
接する加圧ローラ25b間を通る際に熱及び圧力が印加
されてトナー像が定着され、排出ローラ対26a,26
bによって記録シート排出トレイ27に排出されるよう
に構成されている。上記排出ローラ対26a,26bの
シート搬送方向上流側には、記録シート17の搬送不良
を検出するための検出手段であるジャム検出アクチュエ
ータ48及びジャム検出センサ49が設けられている。 上記ジャム検出センサ49は、記録シート17が存在し
ない場合には、ジャム検出アクチュエータ48により遮
断されてOFF状態にあり、記録シート17がジャム検
出アクチュエータ48を通過している時には、ON状態
となる。
【0013】また図1において、装置本体の左側側面に
は手差し口28が形成され、この手差し口28には記録
シート17を供給する手差しトレイ29が取り付けられ
ている。 この手差しトレイ29は、軸30を中心に回動可能に取
り付けられ、使用時には図1に示すように手差しトレイ
29を倒し、その上に記録シート17を載せて手差し口
28より給送すると、駆動ローラ23aに圧接した分離
部材31で一枚ずつに分離されると共に、搬送ローラ対
23a,23bにより記録位置へ搬送されるように構成
されている。
【0014】カセット20は、図1に示すように、装置
本体の下部に図面手前側に引き出し可能に収容されてお
り、前記カセット容器の両外側面にはスライド突起20
aが突設されている。また装置下部の中央部には、開口
を有するカセット収容部32が形成されており、このカ
セット収容部32の左右内側壁には、前記スライド突起
20aが嵌入してスライドし得るガイド溝条32aが形
成されている。従って、前記カセット20は、図1の中
央部に形成した開口よりスライド突起20aをガイド溝
条32aに嵌入させて押し込むことによりセットするこ
とができ、これを取り出す場合にはカセット20に形成
された把手20bを持ち、これを図1の手前側に引き出
すことによって取り出すことができる。
【0015】次に上記カセット20の構造について図3
を参照して詳細に説明する。カセット20の底部には、
記録シート17を積載するための中板33が支点33a
を中心に回動可能に設けられている。この中板33は、
カセット20をカセット収容部32に挿入する時に、図
示しないレバー等により裏面側より上方に付勢されるよ
うに構成されている。また34は上記中板33上に載置
された記録シート17の有無を検出するフォトセンサで
あって、そのアクチュエータ34aは中板33に載置さ
れた記録シート17に当接して上記フォトセンサ34を
遮断した状態(OFF状態)にある。また上記中板33
の所定位置には穴33bが穿設されており、前記中板3
3上の記録シート17を使い終わると前記アクチュエー
タ34aは穴33bに落下して、フォトセンサ34がO
Nすることにより記録シート17が無くなったことを検
出することができる。更に上記中板33上に積載された
記録シート17は、内壁に設けられた分離片35a,3
5b及びストッパー20eによって最上層より一枚ずつ
分離されて給送されるものである。
【0016】上記カセット20の側面下部にはラック2
0cが形成されており、このラック20cにはモータ3
6により回転駆動されるピニオン37が噛合している。 上記モータ36を正逆回転させることにより、カセット
20を装置本体より引き出し或いは収納することができ
る。また上記カセット20の側面には断面L字状のアク
チュエータ20dが所定長(端部20d1 から端部2
0d2 )にわたって突設されており、このアクチュエ
ータ20dの移動範囲には、フォトセンサ38が設けら
れている。更に、上記カセット20の後側面には、突起
20fが突設されており、この突起20fに対応する位
置には、カセットの種類(B4サイズ,A4サイズ等)
を判別するためのセンサ39が設けられている。
【0017】上記カセット20を、装置本体に収納する
場合には、記録シート17をカセット20内にセットし
、カセット収容部32内へ挿入すると、スライド突起2
0aがガイド状溝32aにガイドされながらカセット2
0は移動する。 そして、上記アクチュエータ20dの端部20d1 が
フォトセンサ38に到達すると、モータ36は反時計回
り方向に回転し、カセット20を少しカセット収容部3
2内に挿入すると、ピニオン37にラック20cが噛合
してカセット20は自動的に挿入される。また上記カセ
ット20が移動してアクチュエータ20dの端部20d
2 がフォトセンサ38に到達すると、突起20fがセ
ンサ39に突き当たってカセット20の移動が停止する
。このとき、カセット20には、モータ36より回転負
荷が加わっているので、反動でカセット収容部32より
外に飛び出すこと無く固定される。尚、本実施例では上
記モータ36の負荷によりカセット収容部32に装着後
のカセット20を固定しているが、板バネと凹部との係
合等の固定手段を設けて固定してもよい。
【0018】次に記録シート17の検出動作とカセット
20の引き出し動作との関係について説明する。カセッ
ト20内の記録シート17が複写動作や受信動作により
終了した場合には、記録シート17に当接してフォトセ
ンサ34を遮断していたアクチュエータ34aは、穴3
3bに落下してフォトセンサ34はON状態となり、記
録シート17が終了したと判断される。また、給送ロー
ラ21を起動させてからジャム検出アクチュエータ48
に到達するまでの記録シート17の搬送時間が、予め設
定された所定時間を越えた場合、カセット20から記録
シート17が送られていないか、若しくは画像転写,定
着工程でのジャムであると判断される。また上記ジャム
検出センサ49のON時間が、カセット20のサイズ検
出信号から得られる記録シート17の長さに相当する時
間を越えた場合には、排出動作における記録シート17
のジャムであると判断される。例えば、上記カセット2
0内より最後の記録シート17の後端がジャム検出アク
チュエータ48を通過したときに、「記録シート17の
終了」と判断される。また記録シート17の後端が上記
ジャム検出アクチュエータ48を所定のタイミングで通
過した場合に、「ジャム発生ではない」と判断される。 この時モータ36を一定時間時計回り方向に回転させる
と、ラック20cとピニオン37との噛合により図4に
示すようにカセット20は自動的に装置外に引き出され
た状態となる。
【0019】これによって、記録シート17の終了を一
見して容易に認識することができ、装置の近くのいる人
に記録シートの充填作業を促すことができる。特にファ
クシミリ装置等の無人でも稼動する画像形成装置にあっ
ては、記録シート17の搬送状態を常時検出することに
よって、装置の稼動効率を高めることができる。またカ
セット20を引き出すのに先立って記録シート17の後
端位置をジャム検出センサ49によって検出することに
よって、カセット20の移動領域に記録シート17が残
存することによる破損やジャムの増長を防止することが
でき、安全性を高めることができる。更に上記記録シー
ト17の終了時に、ブザー,表示等を併用することも可
能である。また望ましくは、カセット20が装置外に引
き出される速度は、遅い方が良く、モータ36の駆動ト
ルクも低い方が良い。これは装置本体のカセット20の
引き出し方向に人がいたり物が配置されている場合に、
不慮の事故を防止するためである。尚、記録シート17
のジャム処理ではなく、その残量の確認,記録シート1
7の補充,カセット20の交換等のためにカセット20
を引き出す場合には、操作パネルD若しくはカセット2
0の近傍に配置されたボタン(図示せず)を押すことに
より、前記モータ36を駆動させてカセット20を引き
出すことができる。この場合にも、ジャム検出センサ4
9により記録シート17の後端がカセット20の着脱領
域からはずれていることを確認した後、カセット20の
移動を行うように構成されるものである。またジャム検
出手段は、排出ローラ対26a,26bの近傍に配置さ
れているが、これに限定されるものではなく、例えば搬
送ローラ対23a,23bの近傍に配置することも可能
であり、或いは他の検出手段と兼用することも可能であ
る。
【0020】次に上記カセット20の他の実施例につい
て、図5を参照して説明する。本実施例はモータからの
駆動力伝達するピニオン37の回転軸37aにコイルバ
ネ40を巻き付けると共に、その端部にワンウェイクラ
ッチ41を介してギヤ42が取り付けられている。上記
ギヤ42は、トルクリミッタ43に連結されたギヤ44
と噛合している。 上記コイルバネ40は一端が回転軸37aに固定されて
おり、他端は装置本体側に引き出されて図示しない係合
部に係合している。またカセット20の側面下部の所定
位置には凹部20gが設けられており、支点45aを中
心に回動可能に設けられたストッパー45の一端に形成
されたフック部45bが、前記凹部20gに係合可能に
設けられている。上記フック部45bは、カセット20
をカセット収容部32に装着した時に、凹部20gと係
合してカセット20を固定するものである。また上記ス
トッパー45の他端には、前記フック部45bをカセッ
ト20側に押圧して当接するように付勢するバネ46が
連結されている。更に上記ストッパー45には、前記バ
ネ46の弾性力に抗してストッパー45を回動させるた
めのソレノイド47が連結されている。
【0021】上記カセット20を、装置本体に収納する
場合には、記録シート17をカセット20内にセットし
、カセット収容部32内へ挿入すると、スライド突起2
0aがガイド状溝32aにガイドされながらカセット2
0は移動する。 そして、ラック20cとピニオン37が噛合して回転軸
37aが反時計回り方向に回転し、コイルバネ40が巻
き付いて弾性力がチャージされる。この時ワンウェイク
ラッチ41はフリーとなるので、トルクリミッタ43の
負荷が加わることはない。そして、ストッパー45のフ
ック部45bが、カセット20の凹部20gに係合する
とカセット20の装着は完了する。この時ピニオン37
の回転軸37aには、コイルバネ40にチャージされた
弾性力による回転力が加わっているが、フック部45b
と凹部20gとの係合により、カセット20は外部に移
動することなく固定されている。
【0022】次にカセット20内の記録シート17が終
了若しくは記録シートのジャムが生じた時に、記録シー
ト17の後端をジャム検出センサ49が検出した場合に
は、ソレノイド47をONさせてストッパー45を支点
45aを中心に時計回り方向に回動させて、前記凹部2
0gとフック部45bとの係合を解除させる。この時前
記チャージされたコイルバネ40の弾性力によって、ピ
ニオン37の回転軸37aは時計回り方向に回転するが
、前記ワンウェイクラッチ41がロックしてギヤ42及
びこれに噛合するギヤ44が回転してトルクリミッタ4
3の負荷が加わるために徐々に回転する。これによって
、ピニオン37とラック20cとの噛合によってカセッ
ト20は徐々に装置外に移動して自動的に引き出され、
ピニオン37がラック20cの端部に達するとカセット
20は停止する。尚、カセット20を手動で引き出す場
合には、把手20bを持って引っ張ることにより、凹部
20gとフック部45bとの係合を解除して引き出すこ
とも可能である。また操作パネルD若しくはカセット2
0の近傍に配置されたボタン(図示せず)を押すことに
より、ソレノイド47をONさせて、カセット20を取
り出すように構成することも可能である。またジャム検
出センサ49を設ける位置は、記録シート17の搬送路
上でカセット20の移動領域外であれば本実施例に限定
されるものではないが、カセット20を移動させるのは
転写工程終了後若しくは定着工程終了後の方が望ましい
【0023】
【発明の効果】本発明は前述したように、シート積載手
段内の記録シートが終了した場合、或いはシート積載手
段より給送された記録シートにジャムが生じた場合に、
シート積載手段が自動的に装置外に引き出されることに
より、画像形成装置の周囲にいる人に記録シートの終了
や搬送不良を容易に知らしめることができる。従って、
装置の回復作業を促すことにより記録効率を高めること
ができる。また上記記録シートの後端が、シート積載手
段の移動領域より外れていることを確認した後にシート
積載手段を引き出すことにより、記録シートが破損して
取り出し難くなったり、装置を破損したりする等のトラ
ブルを防止して安全性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ファクシミリ装置の概略構成を示す断面説明図
である。
【図2】ファクシミリ装置の外観斜視図である。
【図3】カセットの構成を示す斜視説明図である。
【図4】カセットが引き出された状態を示す説明図であ
る。
【図5】カセットの他例を示す斜視説明図である。
【符号の説明】
Aは原稿読み取り手段、Bは記録手段、Cは給送手段、
Dは操作パネル、Eは電話器、1は原稿載置台、2はサ
イドガイド、3は原稿、4aは予備搬送ローラ、4b,
5bは圧接部材、5aは分離ローラ、6aは搬送ローラ
、6b,9b,23bはピンチローラ、7はバネ、8a
は重り用軸、8bは押圧部材、8cは読み取りガラス、
8dは発光部材、8eはレンズ、8fは光電変換素子、
9aは排出ローラ、10は原稿排出トレイ、11は感光
ドラム、12は帯電器、13はレーザー発振器、14は
ポリゴンミラー、15は現像部、16は転写ローラ、1
7は記録シート、18はクリーニング部材、19は記録
カートリッジ、20はカセット、20aはスライド突起
、20bは把手、20cはラック、20dはアクチュエ
ータ、20eはストッパー、20fは突起、20gは凹
部、21は給送ローラ、22a,22bはカセット搬送
ローラ、23aは駆動ローラ、24はヒータ、25aは
定着ローラ、25bは加圧ローラ、26a,26bは排
出ローラ、27は記録シート排出トレイ、28は手差し
口、29は手差しトレイ、30は軸、31は分離部材、
32はカセット収容部、32aはガイド溝条、33は中
板、33a,45aは支点、33bは穴、34はフォト
センサ、34aはアクチュエータ、35a,35bは分
離片、36はモータ、37はピニオン、38はフォトセ
ンサ、39はセンサ、40はコイルバネ、41はワンウ
ェイクラッチ、42,44はギヤ、43はトルクリミッ
タ、45はストッパー、45bはフック部、46はバネ
、47はソレノイド、48はジャム検出アクチュエータ
、49はジャム検出センサである。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  記録シートを給送可能に積載収納し、
    前記記録シートの給送方向と垂直方向に引き出し可能な
    シート積載手段を有する給送手段と、前記給送手段によ
    り給送された記録シートの搬送路に設けた記録シートの
    搬送状態を検出するための検出手段と、前記給送手段よ
    り給送された記録シートに画像情報に応じて像を形成す
    るための記録手段とを有し、前記検出手段において記録
    シートの後端がシート積載手段の移動領域より外れてい
    ることを確認した後、前記シート積載手段が装置外に引
    き出されることを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】  原稿を搬送して画像を読み取るための
    読み取り手段を設けた請求項1記載の画像形成装置。
JP3108282A 1991-04-04 1991-04-15 画像形成装置 Pending JPH04317941A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3108282A JPH04317941A (ja) 1991-04-15 1991-04-15 画像形成装置
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