JPH04317766A - 塗布幅調節方法及びその調節装置 - Google Patents

塗布幅調節方法及びその調節装置

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JPH04317766A
JPH04317766A JP8385791A JP8385791A JPH04317766A JP H04317766 A JPH04317766 A JP H04317766A JP 8385791 A JP8385791 A JP 8385791A JP 8385791 A JP8385791 A JP 8385791A JP H04317766 A JPH04317766 A JP H04317766A
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JP
Japan
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coating
coating liquid
roll
liquid removal
width
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Pending
Application number
JP8385791A
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English (en)
Inventor
Takashi Oshima
隆 大島
Yasushi Kato
靖 加藤
Yozo Mizuki
水木 洋三
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Resonac Corp
Original Assignee
Hitachi Chemical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高粘度塗布液を塗布す
る塗布方法及び塗工装置において、作業性良く、しかも
低コストに塗布幅の調節を行うことが可能となる塗布幅
調節方法及びその調節装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばコーティングロールとバッ
クアップロールの間に基材を挿通し、この基材面に高粘
度(2000CPS 以上)の塗布液を塗布する塗工装
置において塗布液の塗布幅を調節する際は、通常所望の
塗布幅に合わせた幅のコーティングロール又はバックア
ップロールに交換する方法がとられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の塗布幅調節方法では、塗布幅を変更する際
、先に取付けられている所定塗布幅のロールを一旦取り
外して新たな塗布幅のロールに取替えなければならず、
ロールの交換に多大な手間と時間がかかり、作業能率が
著しく低下するという欠点がある。
【0004】また、塗布幅に見合った予備ロールを多数
揃えておく必要があるとともに、その予備ロールを保管
するスペースが必要であり、しかも保管場所から塗工装
置までこれらの予備ロールを運ぶ手段等も必要となり、
管理費がかかる等の問題点もある。
【0005】本発明は、上記のような事情に鑑みなされ
たものであり、高粘度塗布液の塗布幅調節の作業性を良
くするとともに、低コストに調節作業を行うことが可能
な塗布幅調節方法及びその調節装置を提供することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記のような
目的を達成するため、コーティングロール、バックアッ
プロール又はアプリケータロール等を介して基材に高粘
度塗布液を塗布する塗布方法において、上記コーティン
グロール又はアプリケータロールに付着している上記高
粘度塗布液を部分的に取り除くことにより、上記基材へ
の塗布幅を調節することを特徴とするものである。
【0007】また、本発明は、コーティングロール、バ
ックアップロール又はアプリケータロール等を介して基
材に高粘度塗布液を塗布する塗工装置において、上記コ
ーティングロール又はアプリケータロールに付着してい
る上記高粘度塗布液を取り除く部分に押圧されるととも
に高速回転する塗布液除去ロールと、上記塗布液除去ロ
ールを回転自在に支持するハウジングと、上記塗布液除
去ロールに付着している上記高粘度塗布液を取り除くた
めに上記塗布液除去ロールに押圧されるとともに高速回
転する塗布液除去シートと、上記塗布液除去シートを支
持するとともに高速回転させる2本のロールと、上記2
本のロールを回転自在に支持するハウジングと、上記ハ
ウジングを摺動可能に支持するフレームと、上記フレー
ムを摺動可能に支持するとともに塗工装置本体などに固
定的に取付けられる基礎フレームと、上記フレームを上
記コーティングロールの面長方向へ移動させるスライド
手段と、上記スライド手段を作動させることにより、上
記フレームを移動させるモータなどの駆動手段と、上記
駆動手段に対する駆動制御により上記フレームの移動調
整を行い上記塗布液除去ロールと上記コーティングロー
ルの接触する幅を変化させることにより塗布幅を調節す
る制御手段と、上記塗布液除去シートに付着している上
記高粘度塗布液をかき落とす清掃手段とを有することを
特徴とするものである。
【0008】
【作用】本発明の塗布幅調節方法及びその調節装置にお
いて、フレームは高速回転する塗布液除去ロール、塗布
液除去シートを高速回転させる2本のロール、これらの
ロールを回転自在に支持するハウジングおよびその他の
取付部品を精度よく保持している。
【0009】また、駆動手段の作動により、フレームの
移動を行うスライド手段が連動して、フレームに保持さ
れている塗布液除去ロール、塗布液除去シートおよびこ
れらを支持しているハウジング等がコーティングロール
の面長方向に移動する。
【0010】この移動が開始された塗布液除去ロール、
塗布液除去シート及びこれらを支持するハウジングの端
面移動位置を制御手段の変位検出器が検出し、この変位
検出器により検出された端面移動位置が予め制御手段の
設定器に設定した位置になると駆動手段への駆動電流が
遮断されるとともに、ハウジングの移動すなわち塗布液
除去ロール、塗布液除去シートおよびその他のフレーム
への取付部品の移動が停止する。
【0011】この移動停止後、塗布液除去ロール等がコ
ーティングロールの面長方向に動かないように、固定用
シリンダのアームの先端に取付けられた固定バーがスラ
イド手段を固定する。
【0012】この固定後、圧着用シリンダにより塗布液
除去シートが水平面内におけるロール軸の垂直方向に移
動するとともに、塗布液除去ロールのコーティングロー
ルと接触する反対側を押圧し、塗布液除去ロールがコー
ティングロールの一部に圧着され、その部分のコーティ
ングロールに付着している塗布液が除去される。
【0013】
【実施例】以下に本発明の一実施例を図1、2に基づき
詳細に説明する。
【0014】図1は本発明に係る塗布幅調節方法及びそ
の調節装置を示す概略構成図であり、1は塗工装置本体
等(図示省略)に固定的に取付けられる基礎フレームで
ある。
【0015】2は塗布液除去ロールであり、図2に示す
ようにコーティングロール18を押圧するとともにモー
タ19により高速回転させることにより、コーティング
ロール18上に付着している塗布液を取り除く役目をす
る。
【0016】この塗布液除去ロール2は図1に示すハウ
ジング3により回転自在に支持されるとともに、ロール
4、5で高速回転可能に支持される塗布液除去シート6
に押圧されることにより塗布液除去ロール2上に付着し
ている塗布液は塗布液除去シート6に移される。
【0017】ここで、ロール4、5はハウジング8によ
り回転自在に支持される。
【0018】また、コーティングロール18と塗布液除
去ロール2の圧着及び塗布液除去ロール2と塗布液除去
シート6の圧着は圧着用シリンダ7がハウジング3及び
ハウジング8を押すことによりおこなわれる。
【0019】なお、塗布液除去シート6上に移された塗
布液は清掃手段である清掃マット17を塗布液除去シー
ト6に押圧することにより、かき落とされる。
【0020】この際、容易に塗布液をかき落とすために
、清掃マット17の先端には溶剤がしみ出す機構(図示
省略)が設けられている。
【0021】一方、上記ハウジング3、8を支持するフ
レーム9は図1に示すようにスライドレール10を介し
て基礎フレーム1に摺動可能に支持されている。
【0022】また、ラック11、ピニオン12はスライ
ド手段であり、図1に示すようにラック11はフレーム
9を支持するとともにピニオン12の回転によりフレー
ム9を塗布液除去ロール2の面長方向に移動可能にして
いる。
【0023】このピニオン12が駆動手段であるモータ
13の駆動に伴って回転し、ラック11と噛み合うよう
構成されることにより、フレーム9は塗布液除去ロール
2の面長方向に移動する。
【0024】なお、フレーム9の移動を行う手段として
上記ピニオン12とラック11による構成の他、いわゆ
るウォームギア機構などによる構成でもよい。
【0025】また、14は固定用シリンダ15のアーム
15aの先端に取付けられた固定バーであり、上記ラッ
ク11の下部に設けられる係合穴(図示省略)に出没自
在に組込まれてスライド手段のラック11を固定する。
【0026】16はコーティングロール18に対する塗
布液除去ロール2の接触幅を調節する制御手段であり、
少なくとも塗布液除去ロール2面長方向の位置を設定す
る設定器16aと基礎フレーム1の一端面側に設けられ
るとともに塗布液除去ロール2の端面移動位置を検出す
る変位検出器16bで構成される。
【0027】この設定器16aには図2の(a)に示す
目的とする塗布幅L1、などを得るべく、コーティング
ロール18上に付着した塗布液の幅を調節するために、
塗布液除去ロール2等を支持するフレーム9の移動停止
位置が設定される。
【0028】そこで、設定器16aを介して駆動手段の
モータ13に通電すると、モータ13の駆動開始ととも
にフレーム9の移動が開始され、移動を開始したフレー
ム9の端面位置を変位検出器16bが検出すると、変位
検出器16bから設定器16aに電気信号が出力され、
端面位置が移動停止位置となることによりモータ13へ
の駆動電流が遮断される。
【0029】以上によりフレーム9の移動が停止しコー
ティングロール18上の塗布液幅が基材20への塗布幅
L1となるように調節される。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明になる塗布
幅調節方法及びその調節装置によれば、高粘度塗布液を
塗布するコーティングロールに押圧接触する塗布液除去
ロールが面長方向に移動し、コーティングロール上の塗
布液幅を調節して基材への塗布幅を調節するため、塗布
幅の調節作業を行う際、従来のようなコーティングロー
ルなどの取替え交換を行わずに一つのコーティングロー
ルの塗布液幅を調節することによって基材への塗布幅を
調節するので、作業時間の大幅な短縮ができるとともに
、多数の予備ロールやそれらの保管スペースあるいはそ
れらの運搬手段等を不要とすることができる。
【0031】よって、塗布幅の調節を作業性良く行うこ
とができるとともに、しかも低コストに行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明になる塗布幅調節方法及びその調節装置
の一実施例を示す概略構成図。
【図2】(a)は本発明になる塗布幅調節方法及びその
調節装置における塗布幅調節の一実施例を示す概略構成
図。(b)はその側面図。(C)はその正面図。
【符号の説明】
1…基礎フレーム 2…塗布液除去ロール 3…ハウジング 4…ロール 5…ロール 6…塗布液除去シート 7…圧着用シリンダ 8…ハウジング 9…フレーム 10…スライドレール 11…ラック 12…ピニオン 13…モータ 14…固定バー 15…固定用シリンダ 15a…アーム 16…制御手段 16a…設定器 16b…変位検出器 17…清掃マット 18…コーティングロール 19…モータ 20…基材 21…アプリケータロール 22…バックアップロール L1…塗布幅

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  コーティングロール、バックアップロ
    ール又はアプリケータロール等を介して基材に高粘度塗
    布液を塗布する塗布方法において、上記コーティングロ
    ール又はアプリケータロールに付着している上記高粘度
    塗布液を部分的に取り除くことにより、上記基材への塗
    布幅を調節することを特徴とする塗布幅調節方法。
  2. 【請求項2】  コーティングロール、又はアプリケー
    タロールに付着している高粘度塗布液を取り除く部分に
    塗布液を取り除くための塗布液除去ロールを押圧すると
    ともに高速回転させ、上記高粘度塗布液を除去すること
    を特徴とする請求項1に記載の塗布幅調節方法。
  3. 【請求項3】  塗布液を除去する塗布液除去ロールに
    塗布液除去シートを押圧するとともに、上記塗布液除去
    シートをロールにより高速回転させ、上記塗布液除去ロ
    ールに付着している塗布液を塗布液除去シート側に移す
    ことを特徴とする請求項1及び請求項2に記載の塗布幅
    調節方法。
  4. 【請求項4】  塗布液除去シートに清掃マットを押圧
    し、上記塗布液除去シート上に移った高粘度塗布液をか
    き落とすことを特徴とする請求項1ないし請求項3に記
    載の塗布幅調節方法。
  5. 【請求項5】  塗布液除去シート上の高粘度塗布液を
    清掃マットでかき落とす際に、上記高粘度塗布液をかき
    落としやすくするため清掃マットの先端から溶剤を出す
    ことを特徴とする請求項1ないし請求項4に記載の塗布
    幅調節方法。
  6. 【請求項6】  コーティングロール、バックアップロ
    ール又はアプリケータロール等を介して基材に高粘度塗
    布液を塗布する塗工装置において、上記コーティングロ
    ール又はアプリケータロールに付着している上記高粘度
    塗布液を取り除く部分に押圧されるとともに高速回転す
    る塗布液除去ロールと、上記塗布液除去ロールを回転自
    在に支持するハウジングと、上記塗布液除去ロールに付
    着している上記高粘度塗布液を取り除くために上記塗布
    液除去ロールに押圧されるとともに高速回転する塗布液
    除去シートと、上記塗布液除去シートを支持するととも
    に高速回転させる2本のロールと、上記2本のロールを
    回転自在に支持するハウジングと、上記ハウジングを摺
    動可能に支持するフレームと、上記フレームを摺動可能
    に支持するとともに塗工装置本体などに固定的に取付け
    られる基礎フレームと、上記フレームを上記コーティン
    グロールの面長方向へ移動させるスライド手段と、上記
    スライド手段を作動させることにより上記フレームを移
    動させるモータなどの駆動手段と、上記駆動手段に対す
    る駆動制御により上記フレームの移動調整を行い上記塗
    布液除去ロールと上記コーティングロールの接触する幅
    を変化させることにより塗布幅を調節する制御手段と、
    上記塗布液除去シートに付着している上記高粘度塗布液
    をかき落とす清掃手段とを有することを特徴とする塗布
    幅調節装置。
JP8385791A 1991-04-16 1991-04-16 塗布幅調節方法及びその調節装置 Pending JPH04317766A (ja)

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JPH04317766A true JPH04317766A (ja) 1992-11-09

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001179152A (ja) * 1999-12-28 2001-07-03 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd 塗工機のエッジワイパー装置及びその非塗工幅調整方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001179152A (ja) * 1999-12-28 2001-07-03 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd 塗工機のエッジワイパー装置及びその非塗工幅調整方法
JP4534284B2 (ja) * 1999-12-28 2010-09-01 株式会社Ihi 塗工機のエッジワイパー装置及びその非塗工幅調整方法

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