JPH1159836A - ロールの摩耗防止装置 - Google Patents

ロールの摩耗防止装置

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JPH1159836A
JPH1159836A JP24337997A JP24337997A JPH1159836A JP H1159836 A JPH1159836 A JP H1159836A JP 24337997 A JP24337997 A JP 24337997A JP 24337997 A JP24337997 A JP 24337997A JP H1159836 A JPH1159836 A JP H1159836A
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JP
Japan
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roll
wear
axial direction
prevention device
work material
Prior art date
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JP24337997A
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English (en)
Inventor
Megumi Fukui
井 惠 福
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  • Rollers For Roller Conveyors For Transfer (AREA)
  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
  • Coating Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】ロールの局部摩耗や偏摩耗等の異常摩耗を防止
し得る。 【解決手段】ロールの摩耗防止装置1は、塗布ロール5
とバックアップロール6とドクターロール7、及び塗布
ロール駆動モータ8とバックアップロール駆動モータ9
とドクターロール駆動モータ10とを備えてなる。該塗
布ロール5は、サーボモータ18の駆動によって、スラ
イドテーブル15を介して軸方向の左右にスライド揺動
することで、被塗装材である建材Kと相対的に横方向に
スライド揺動するように形成されている。 【効果】ロールの交換頻度が少なくなると共に、ロール
コストと交換コストを安価になり、製品コストを低減す
ることができ、設備費用やランニングコストを低廉にす
ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ロールの摩耗防止
装置に関し、特にロールの局部摩耗や偏摩耗等の異常摩
耗を防止し得るようにしたロールの摩耗防止装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、塗装や印刷や圧延等の作業にあっ
ては、被塗装材や被印刷材や被圧延材等の被作業材に仕
事を行う為に、回転自在に形成されたロールを備えてな
るロール装置を用いていた。
【0003】ところで、上記ロール装置は、軸方向の位
置が一定しているため、上記被塗装材や被印刷材や被圧
延材等の被作業材とロールとの接触箇所が一定し、該被
作業材の形状に応じてロールに局部摩耗や偏摩耗等の異
常摩耗を発生することや、該異常摩耗が該被作業材に作
用してロールマークを生ぜしめる等の被作業材の品質を
低下させるという問題点があった。
【0004】例えば、図4と図5に良く示されているよ
うに、従来の塗付装置Pにおいては、塗布ロールRとバ
ックアップロールBとドクターロールDとを備えてな
り、供給される塗料を該塗布ロールRとドクターロール
Dとの間に流過させて被塗装材である建材Kに均一の厚
さになるように塗布して塗装すると共に、塗布ロールR
とバックアップロールBとによって被塗装材である建材
Kを挟持送出するように構成されている。
【0005】しかしながら、このような従来構成の塗付
装置Pにおいては、図5に良く示されているように、上
記被塗装材である建材Kと塗布ロールRとの相対位置が
一定しているため、被塗装材である建材Kの両端部Eや
溝部Vに対応する塗布ロールRの部位に局部摩耗や偏摩
耗等の異常摩耗を発生するという問題点があったのであ
る。
【0006】このため、上記ロールをそのまま使用して
いるとロールマークが発生する等の被作業材の品質が低
下するばかりでなく、該ロールの異常摩耗によりロール
の使用期間が短くなり、ロールの交換頻度が多くなると
いう問題点があった。
【0007】これにより、該ロール費用が高くなるばか
りでなく、交換に要するコストも高くなり、被作業材の
コストにはねかえってコスト高を招いてしまいその問題
点が顕著であった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このような従来技術の
問題点に鑑み、本発明の主な目的は、ロールの局部摩耗
や偏摩耗等の異常摩耗の発生を阻止することで、被塗装
材や被印刷材や被圧延材等の製品の品質を向上させると
共に、ロールの使用期間の長期化により、交換頻度を少
なくして、ロールコストと交換コストを安価にし、これ
らの相乗効果によって、製品コストを飛躍的に低減し得
るロールの摩耗防止装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】このような目的は、本発
明によれば、被塗装材や被印刷材や被圧延材等の被作業
材に、塗装や印刷や圧延等の仕事を行うロールを備えて
なるロール装置において、上記被作業材と上記ロールと
が相対的に横方向に移動するように形成し、該ロールが
局部摩耗や偏摩耗等の異常摩耗するのを防止し得るよう
にした、ことを特徴とするロールの摩耗防止装置、を提
供することにより達成される。
【0010】
【作用】このように、本発明によれば、被作業材とロー
ルとを相対的に横方向に移動するように形成すること
で、ロールが局部摩耗や偏摩耗等の異常摩耗を防止でき
るようにしたので、被作業材の作業品質を向上させ、ロ
ールの使用期間を長期化を図り、交換頻度を可及的に少
なくすることができる。
【0011】従って、異常摩耗が該被作業材に作用して
ロールマークを生ぜしめる等の被作業材の品質を低下さ
せる要因を解消して、被作業材の品質を向上せしめるこ
とができる。
【0012】これにより、ロール費用を低減させるばか
りでなく、交換に要するコストも低減することができ、
被作業材コストの低減化を図ることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、本発明を添付の図面を参照
して特定の実施の形態について詳述する。
【0014】図1〜図3は本発明に基づくロールの摩耗
防止装置の一実施例を示している。
【0015】本発明の一実施例であるロールの摩耗防止
装置1は、移動用車輪Wを備えた基台2と、該基台2の
上面に設けられた取付フレーム3と、該取付フレーム3
の上部に設けられた上部フレーム4と、該上部フレーム
4に軸受を介して回転自在に設けられたゴムや軟質プラ
スチック等の軟質材から形成されている軟質ロールであ
る塗布ロール5と、該塗布ロール5直下に回転自在に設
けられた金属や硬質プラスチック等の硬質材から形成さ
れている硬質ロールであるバックアップロール6と、該
塗布ロール5後方に回転自在に設けられたドクターロー
ル7と、該塗布ロール5を駆動する塗布ロール駆動モー
タ8と、該バックアップロール6を駆動するバックアッ
プロール駆動モータ9と、該ドクターロール7を駆動す
るドクターロール駆動モータ10と、を備えてなる。
【0016】上記上部フレーム4は、上記基台2の上部
に設けられた上下調整ウォームホイール11と上下調整
ウォーム12とからなる上部フレーム調整機構13によ
り上下調整可能に形成されている。
【0017】また、上記塗布ロール5は、軸受14を介
して回転自在に設けられると共に、該軸受14がスライ
ドテーブル15とリニアガイド16とボールネジ17と
サーボモータ18とからスライド機構19が形成されて
おり、該サーボモータ18の駆動により、上部フレーム
4に軸方向にスライド自在に設けられている。
【0018】この塗布ロール5は、上記サーボモータ1
8の駆動によって、スライドテーブル15を介して軸方
向の左右に繰返してスライド移動させ、被塗装材である
建材Kと相対的に横方向に繰返し移動させることでスラ
イド揺動するように形成されており、被塗装材である建
材Kとの一定箇所のみの接触を回避して、塗布ロール5
が局部摩耗や偏摩耗等の異常摩耗を生ずるのを防止す
る。 該軸方向のスライド幅は、被塗装材である建材K
の幅に応じて適切な幅に設定する。
【0019】該塗布ロール5は、歯付ベルトを介して塗
布ロール駆動モータ8により回転駆動されるが、塗布ロ
ール駆動モータ8の歯付プーリを上記軸方向のスライド
幅を考慮してスライドストロークS以上の歯幅を持たせ
たものとする。
【0020】この塗布ロール5と上記ドクターロール7
とは、相互に近接しながら回転するよう設けられてお
り、塗布ロール駆動モータ8とドクターロール駆動モー
タ10の駆動によって夫々回転し、塗料供給ノズル20
から供給される塗料を塗布ロール5の表面に塗膜形成
し、該塗布ロール5の回転に伴って塗膜を被塗装材であ
る建材Kに所望の均一の厚さになるように塗布して塗装
する。
【0021】該塗布ロール5とドクターロール7との間
隙は、被塗装材である建材Kの表面に形成される所望の
塗装厚に応じて、塗布ロール5の表面に形成される塗膜
厚になるように適切な間隙を相互間に設定する。
【0022】そして、該被塗装材である建材Kに塗装後
に塗布ロール5に残留した塗膜は、該塗布ロール5の上
背面に設けられた塗料掻取ブレード21によって掻取
る。
【0023】さらに、前記塗布ロール5とバックアップ
ロール6は、被塗装材である建材Kの板厚に応じて適切
な間隙を相互間に設定し、塗布ロール駆動モータ8とバ
ックアップロール駆動モータ9の駆動によって夫々回転
し、上記塗装後の被塗装材である建材Kを挟持送出す
る。
【0024】上記塗布ロール5とバックアップロール6
との間隙は、前記上下調整ウォームホイール11と上下
調整ウォーム12とからなる上部フレーム調整機構13
により、上部フレーム4の高さを昇降させることで上下
調整することで調整する。
【0025】次に、上記実施例の作用について説明す
る。
【0026】上記ロールの摩耗防止装置によれば、被塗
装材である建材Kと塗布ロール5とを相対的に横方向に
移動するように形成することで、塗布ロール5が局部摩
耗や偏摩耗等の異常摩耗するのを防止できる。
【0027】すなわち、図示しないメインスイッチをオ
ンすることにより、塗布ロール駆動モータ8とバックア
ップロール駆動モータ9とドクターロール駆動モータ1
0とが夫々作動し、塗布ロール5とバックアップロール
6とドクターロール7とを夫々回転駆動する。
【0028】該塗布ロール5は、歯付プーリを上記軸方
向のスライド幅を考慮してスライドストロークS以上の
歯幅を持たせた歯付ベルトを介して塗布ロール駆動モー
タ8により回転駆動される。
【0029】また、該塗布ロール5とドクターロール7
との間隙は、被塗装材である建材Kの表面に形成される
所望の塗装厚に応じて、塗布ロール5の表面に形成され
る塗膜厚になるように適切な間隙を相互間に設定する。
【0030】この塗布ロール5と上記ドクターロール7
とは、相互に近接しながら回転するよう設けられてお
り、塗布ロール駆動モータ8とドクターロール駆動モー
タ10の駆動によって夫々回転し、塗料供給ノズル20
から供給される塗料を塗布ロール5の表面に塗膜形成
し、該塗布ロール5の回転に伴って塗膜を被塗装材であ
る建材Kに所望の均一の厚さになるように塗布して塗装
する。
【0031】そして、該被塗装材である建材Kに塗装後
に塗布ロール5に残留した塗膜は、該塗布ロール5の上
背面に設けられた塗料掻取ブレード21によって掻取
る。
【0032】さらに、上記塗布ロール5とバックアップ
ロール6とが、相互間に被塗装材である建材Kの板厚に
応じた適切な間隙を有した状態で夫々回転することで、
上記被塗装材である建材Kを挟持送出する。
【0033】上記塗布ロール5とバックアップロール6
との間隙は、上下調整ウォームホイール11と上下調整
ウォーム12とからなる上部フレーム調整機構13によ
り、上部フレーム4の高さを昇降させることで上下調整
して調整する。
【0034】この際、上記塗布ロール5が回転駆動され
ることに伴い、サーボモータ18が作動し、塗布ロール
5の軸を回転支持する軸受14を支持すると共に軸方向
にスライドさせるスライド機構19により、塗布ロール
5を被塗装材である建材Kと相対的に横方向に繰返しス
ライド移動させることでスライド揺動する。
【0035】該スライド機構19は、上部フレーム4に
設けられたリニアガイド16に沿ってスライドするスラ
イドテーブル15が、サーボモータ18が作動すること
によって、ボールネジ17が回転することで、軸受14
で支持されている塗布ロール5を被塗装材である建材K
と相対的に横方向に繰返しスライド移動させることでス
ライド揺動させ、被塗装材である建材Kとの一定箇所の
みの接触を回避して、ゴムや軟質プラスチック等の軟質
材から形成されている軟質ロールである塗布ロール5が
局部摩耗や偏摩耗等の異常摩耗を生ずるのを防止する。
【0036】さらに、上記上部フレーム4は、上記基台
2の上部に設けられた上下調整ウォームホイール11と
上下調整ウォーム12とからなる上部フレーム調整機構
13により高さを昇降させることで上下調整することに
より、被塗装材である建材Kの板厚に応じて塗布ロール
5とバックアップロール6との間隙を適切な間隙に設定
し、塗布ロール駆動モータ8の駆動によって回転し、被
塗装材である建材Kを送出する。 該軸方向のスライド
幅は、被塗装材である建材Kの幅に応じて適切な幅に設
定する。
【0037】このようにして、塗布ロール5をサーボモ
ータ18の駆動によって、被塗装材である建材Kと相対
的に横方向にスライド移動することで、被被塗装材であ
る建材Kとの一定箇所のみの接触を回避して、塗布ロー
ル5が局部摩耗や偏摩耗等の異常摩耗を生ずるのを防止
することが出来る。
【0038】従って、塗布ロール5が局部摩耗や偏摩耗
等の異常摩耗を生ずるのを防止することによって、被被
塗装材である建材Kの作業品質を向上させ、ロールの使
用期間を長期化を図り、交換頻度を可及的に少なくする
ことができる。
【0039】この為、異常摩耗が該被被塗装材である建
材Kに作用してロールマークを生ぜしめる等の被作業材
の品質を低下させる要因を解消して、建材Kの品質を向
上せしめることができる。
【0040】これにより、塗布ロール5の費用を低減さ
せるばかりでなく、塗布ロール5の交換に要するコスト
も低減することができ、さらに被作業材コストの低減化
を図ることができる。
【0041】尚、本発明のロールは、上記実施例の塗装
用ロールに限られることなく、印刷用ロールや圧延用ロ
ール、その他種々のロールに適用できるのは勿論であ
る。
【0042】また、本発明のロールは、上記実施例の駆
動源によって回転されるものに限られることなく、駆動
ローラの回転に伴なって回転するものであっても良いの
は勿論である。
【0043】さらに、本発明のロールは、上記実施例の
ロールの回転に伴って該ロールが軸方向にスライド移動
し得るように形成したものに限ることなく、間欠的にロ
ールが軸方向にスライド移動し得るように形成したもの
とすることができるのは勿論である。
【0044】また、本発明のロールは、上記実施例のサ
ーボモータにより駆動されるスライドテーブルが軸方向
にスライド移動することにより、上記ロールを軸方向に
スライド移動可能に形成したものに限られることなく、
ロールの回転軸を支持する軸受を軸方向にスライド移動
可能に形成することによりロールを軸方向にスライド移
動するように形成することができる。
【0045】さらに、本発明のロールは、上記実施例の
ようにスライドテーブルや軸受を軸方向に移動可能に形
成することにより、ロールを軸方向に移動可能に形成す
るものに限られることなく、ロールの回転軸が設けられ
ているフレームを横方向に移動するように形成すること
や、ロールが設けられた装置自体を横方向に移動するよ
うに形成することにより、ロールを軸方向に移動し得る
ように形成することができる。
【0046】また、本発明は、上記実施例のようにロー
ルを軸方向に移動可能に形成するものに限られることな
く、被塗装材や被印刷材や被圧延材等の被作業材を横方
向に移動させることで、被作業材とロールとを相対的に
横方向に移動するように形成することができる。
【0047】この際、該被塗装材や被印刷材や被圧延材
等の被作業材を横方向に移動することで、被作業材とロ
ールとを相対的に横方向に移動する方法としては、該作
業材を支持する支持台を横方向に移動するように形成す
る方法その他の方法がある。
【0048】さらに、上記ロールは、上記実施例のゴム
や軟質プラスチック等の軟質材から形成されている軟質
ロールに限られることなく、その他の材料から形成され
ているロールとすることができるのは勿論である。
【0049】
【発明の効果】このように、本発明によれば、被作業材
とロールとが相対的に横方向に移動するように形成した
ロールの摩耗防止装置とすることにより、ロールが局部
摩耗や偏摩耗等の異常摩耗するのを防止することができ
る利点がある。
【0050】また、このようにロールの局部摩耗や偏摩
耗等の異常摩耗の発生を阻止することで、該異常摩耗し
たロールによるロールマークの発生等の被作業材(製
品)の品質が低下する等の被作業材(製品)品質の低下
要因を解消して、該被作業材(製品)の品質を向上させ
ることができる利点がある。
【0051】さらに、このようにロールの局部摩耗や偏
摩耗等の異常摩耗の発生を阻止することで、ロールの使
用期間を長期化を図り、交換頻度を可及的に少なくする
ことができ、ロール費用を低減させるばかりでなく、交
換に要するコストも低減することができ、しかも被作業
材コストの低減化を図ることができる。
【0052】また、ロールの局部摩耗や偏摩耗等の異常
摩耗の発生を阻止することで、ロールの交換頻度を少な
くして、ロールコストと交換コストを安価にし、これら
の相乗効果によって製品コストを飛躍的に低減すること
ができると共に、設備費用やランニングコストを極めて
低廉にすることができ、その効果は極めて大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に基づくロールの摩耗防止装置の一実施
例を示す斜視図である。
【図2】同装置に用いられるロールの相関関係を示す斜
視図である。
【図3】同装置に用いられるロールの相関関係を示す正
面図である。
【図4】従来のロール装置の一実施例を示す斜視図であ
る。
【図5】同装置に用いられるロールと被作業材との相関
関係を示す正面図である。
【符号の説明】
1 ロールの摩耗防止装置 2 基台 3 取付フレーム 4 上部フレーム 5 塗布ロール 6 バックアップロール 7 ドクターロール 8 塗布ロール駆動モータ 9 バックアップロール駆動モータ 10 ドクターロール駆動モータ 11 上下調整ウォームホイール 12 上下調整ウォーム 13 上部フレーム調整機構 14 軸受 15 スライドテーブル 16 リニアガイド 17 ボールネジ 18 サーボモータ 19 スライド機構 20 塗料供給ノズル 21 塗料掻取ブレード K 建材(被塗装材や被印刷材や被圧延材等の被作
業材) W 移動用車輪 P 塗付装置 R 塗布ロール B バックアップロール D ドクターロール E 建材の両端部 V 建材の溝部 S ストローク

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被塗装材や被印刷材や被圧延材等の被作業
    材に、塗装や印刷や圧延等の仕事を行うロールを備えて
    なるロール装置において、該ロールが局部摩耗や偏摩耗
    等の異常摩耗するのを防止し得るように、上記被作業材
    と上記ロールとが相対的に横方向に移動するように形成
    した、ことを特徴とするロールの摩耗防止装置。
  2. 【請求項2】上記ロールは、駆動源によって回転され
    る、ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のロー
    ルの摩耗防止装置。
  3. 【請求項3】上記ロールの回転に伴って該ロールが軸方
    向に移動し得るように形成した、ことを特徴とする特許
    請求の範囲第1項または第2項に記載のロールの摩耗防
    止装置。
  4. 【請求項4】上記ロールの回転軸を支持する軸受を軸方
    向に移動可能に形成することにより、上記ロールを軸方
    向に移動可能に形成した、ことを特徴とする特許請求の
    範囲第1項〜第3項の何れかに記載のロールの摩耗防止
    装置。
  5. 【請求項5】上記ロールの回転軸を支持する軸受がフレ
    ームにスライドテーブルを介して支持され、サーボモー
    タにより駆動されるスライドテーブルが軸方向に移動す
    ることにより、上記ロールを軸方向に移動可能に形成し
    た、ことを特徴とする特許請求の範囲第4項記載のロー
    ルの摩耗防止装置。
  6. 【請求項6】上記ロールの回転軸が設けられているフレ
    ームを横方向に移動するように形成することにより、上
    記ロールを軸方向に移動可能に形成した、ことを特徴と
    する特許請求の範囲第1項〜第3項の何れかに記載のロ
    ールの摩耗防止装置。
  7. 【請求項7】上記ロールが設けられた装置自体を横方向
    に移動するように形成することにより、上記ロールを軸
    方向に移動可能に形成した、ことを特徴とする特許請求
    の範囲第1項〜第3項の何れかに記載のロールの摩耗防
    止装置。
  8. 【請求項8】上記ロールの回転に伴って被作業材が横方
    向に移動し得るように形成した、ことを特徴とする特許
    請求の範囲第1項〜第7項の何れかに記載のロールの摩
    耗防止装置。
  9. 【請求項9】上記被作業材は、該作業材を支持する支持
    台を横方向に移動可能に形成することにより、横方向に
    移動可能に形成した、ことを特徴とする特許請求の範囲
    第1項〜第8項の何れかに記載のロールの摩耗防止装
    置。
  10. 【請求項10】上記ロールは、ゴムや軟質プラスチック
    等の軟質材から形成され回転自在に設けられている軟質
    ロールと、金属や硬質プラスチック等の硬質材から形成
    され回転自在に設けられている硬質ロールと、からな
    り、上記被作業材と上記軟質ロールとが相対的に横方向
    に移動するように形成した、ことを特徴とする特許請求
    の範囲第1項〜第9項の何れかに記載のロールの摩耗防
    止装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011213078A (ja) * 2010-04-02 2011-10-27 Canon Inc 液体塗布装置および記録装置
JP2015139728A (ja) * 2014-01-27 2015-08-03 株式会社リコー 塗布装置及び画像形成システム
WO2015155039A1 (de) * 2014-04-09 2015-10-15 Sms Group Gmbh Verfahren und vorrichtung zum beschichten eines sich in bandlaufrichtung bewegenden metallbands sowie anlage zum herstellen von länglichen metallischen walzgütern
CN114985191A (zh) * 2022-06-17 2022-09-02 芜湖天弋能源科技有限公司 一种锂电池生产用的浆料涂布装置

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