JPH04317546A - 磁気ディスク駆動用スピンドルモータ - Google Patents
磁気ディスク駆動用スピンドルモータInfo
- Publication number
- JPH04317546A JPH04317546A JP8505691A JP8505691A JPH04317546A JP H04317546 A JPH04317546 A JP H04317546A JP 8505691 A JP8505691 A JP 8505691A JP 8505691 A JP8505691 A JP 8505691A JP H04317546 A JPH04317546 A JP H04317546A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spindle motor
- motor
- bearing
- gap
- disc drive
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000003595 mist Substances 0.000 claims abstract description 8
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 3
- 239000006185 dispersion Substances 0.000 abstract 2
- BGPVFRJUHWVFKM-UHFFFAOYSA-N N1=C2C=CC=CC2=[N+]([O-])C1(CC1)CCC21N=C1C=CC=CC1=[N+]2[O-] Chemical compound N1=C2C=CC=CC2=[N+]([O-])C1(CC1)CCC21N=C1C=CC=CC1=[N+]2[O-] BGPVFRJUHWVFKM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 239000011553 magnetic fluid Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
Landscapes
- Motor Or Generator Frames (AREA)
- Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気ディスク駆動用ス
ピンドルモータに関するものである。
ピンドルモータに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、磁気ディスク駆動用スピンドルモ
ータは、セットの軽量化,小型化,薄型化の傾向にとも
ない超小型化,超薄型化,低消費電力化が要求されてい
る。
ータは、セットの軽量化,小型化,薄型化の傾向にとも
ない超小型化,超薄型化,低消費電力化が要求されてい
る。
【0003】以下、図面を参照しながら従来の磁気ディ
スク駆動用スピンドルモータ(以降モータと記す)を説
明する。このモータはモータ回転時にベアリングから発
生するオイルミストの飛散を防止する構造を有する。
スク駆動用スピンドルモータ(以降モータと記す)を説
明する。このモータはモータ回転時にベアリングから発
生するオイルミストの飛散を防止する構造を有する。
【0004】図4において、1はシャフト、2はシャフ
ト1に固定されたスピンドルハブでラビリンス溝3が設
けられている。4はロータマグネット、5はロータマグ
ネット4に対向する位置に設けられたステータコア、6
はステータコア5に巻装された巻線である。7はブラケ
ットでステータコア5が固定されている。また、ブラケ
ット7には軸方向に離れた位置に下ベアリング8とベア
リング9が構成されている。さらに、ブラケット7のラ
ビリンス突起部10と端面部12はスピンドルハブ2の
ラビリンス外周部11をとりかこみ、またブラケット7
のベアリング保持部突起13は前記ラビリンス溝3にと
りかこまれ、共にオイルミストの飛散防止用ラビリンス
シールを構成する構造となっている。
ト1に固定されたスピンドルハブでラビリンス溝3が設
けられている。4はロータマグネット、5はロータマグ
ネット4に対向する位置に設けられたステータコア、6
はステータコア5に巻装された巻線である。7はブラケ
ットでステータコア5が固定されている。また、ブラケ
ット7には軸方向に離れた位置に下ベアリング8とベア
リング9が構成されている。さらに、ブラケット7のラ
ビリンス突起部10と端面部12はスピンドルハブ2の
ラビリンス外周部11をとりかこみ、またブラケット7
のベアリング保持部突起13は前記ラビリンス溝3にと
りかこまれ、共にオイルミストの飛散防止用ラビリンス
シールを構成する構造となっている。
【0005】図5は他の従来例である。図5において、
シールマグネット15とシールヨーク16で構成された
磁性流体シールユニット14とシャフト1との間のギャ
ップに磁性流体17が注入され、オイルミストの飛散を
防止している。
シールマグネット15とシールヨーク16で構成された
磁性流体シールユニット14とシャフト1との間のギャ
ップに磁性流体17が注入され、オイルミストの飛散を
防止している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図4に
示す従来のモータでは、部品構造が複雑化し部品精度を
上げなくてはならないために高コストである。
示す従来のモータでは、部品構造が複雑化し部品精度を
上げなくてはならないために高コストである。
【0007】また、図5に示す構造においては、磁性流
体の摩擦抵抗による損失により、モータの消費電流が上
がるうえに、異物,ガス等の影響を受けやすいため取扱
いに注意する必要がある。
体の摩擦抵抗による損失により、モータの消費電流が上
がるうえに、異物,ガス等の影響を受けやすいため取扱
いに注意する必要がある。
【0008】本発明は上記従来の課題を解決するもので
、簡素な構成の信頼性の高い小型化,薄型化,低消費電
力化のモータを提供することを目的としている。
、簡素な構成の信頼性の高い小型化,薄型化,低消費電
力化のモータを提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明のモータは、フランジ付ベアリングのフランジ
平面部とスピンドルハブまたはブラケットとの対向する
面の間隙を狭くし、間隙内の圧力を上げることでラビリ
ンスシールを構成したものである。
に本発明のモータは、フランジ付ベアリングのフランジ
平面部とスピンドルハブまたはブラケットとの対向する
面の間隙を狭くし、間隙内の圧力を上げることでラビリ
ンスシールを構成したものである。
【0010】
【作用】この構成によって、ベアリングのフランジ平面
部が面する間隙をラビリンスシールとすることができ、
モータ回転時にボールベアリングから発生するオイルミ
ストの飛散を防ぐことができる。
部が面する間隙をラビリンスシールとすることができ、
モータ回転時にボールベアリングから発生するオイルミ
ストの飛散を防ぐことができる。
【0011】
(実施例1)以下、本発明の第1の実施例について図面
を参照しながら説明する。なお、従来の構成と同じ部分
については、同番号を付し説明を省略する。図1は、本
発明による第1の実施例におけるモータを示すもので、
図2は図1のモータのベアリングのフランジ部分を拡大
した部分断面図である。図1および図2において、9a
はフランジ付ベアリングである。18はベアリング9a
のフランジ平面部19と、対向するラビリンス平面部2
0との間隙で構成するラビリンスシールである。この間
隙18は、スピンドルハブ2のベアリング内輪の高さ設
定用突起部21の高さ寸法とベアリングの内外輪のスラ
スト段差(20〜30μm)の2つの寸法で管理され、
管理が従来と比較して容易であるので間隙を小さくする
ことができ、スピンドルハブが回転することにより発生
する圧力を利用してラビリンスシールとして使用が可能
となる。
を参照しながら説明する。なお、従来の構成と同じ部分
については、同番号を付し説明を省略する。図1は、本
発明による第1の実施例におけるモータを示すもので、
図2は図1のモータのベアリングのフランジ部分を拡大
した部分断面図である。図1および図2において、9a
はフランジ付ベアリングである。18はベアリング9a
のフランジ平面部19と、対向するラビリンス平面部2
0との間隙で構成するラビリンスシールである。この間
隙18は、スピンドルハブ2のベアリング内輪の高さ設
定用突起部21の高さ寸法とベアリングの内外輪のスラ
スト段差(20〜30μm)の2つの寸法で管理され、
管理が従来と比較して容易であるので間隙を小さくする
ことができ、スピンドルハブが回転することにより発生
する圧力を利用してラビリンスシールとして使用が可能
となる。
【0012】(実施例2)図3は本発明の第2の実施例
のモータを示す。20aはブラケット7に設けられたラ
ビリンス平面部である。18aはベアリング9aのフラ
ンジ平面図19と、対向するラビリンス平面部20aと
の間隙で構成するラビリンスシールで、実施例1と同様
な構成となっている。
のモータを示す。20aはブラケット7に設けられたラ
ビリンス平面部である。18aはベアリング9aのフラ
ンジ平面図19と、対向するラビリンス平面部20aと
の間隙で構成するラビリンスシールで、実施例1と同様
な構成となっている。
【0013】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように本発明のモ
ータは、フランジ付ベアリングのフランジ平面部と対向
するハブまたはブラケットのラビリンス平面部との間隙
で構成するラビリンスシールによって簡素な構成でオイ
ルミストを防ぐことができ、小型化,薄型化,低消費電
力のモータを提供できる。さらに、このラビリンス間隙
の寸法管理が容易で品質が安定している利点も有する。
ータは、フランジ付ベアリングのフランジ平面部と対向
するハブまたはブラケットのラビリンス平面部との間隙
で構成するラビリンスシールによって簡素な構成でオイ
ルミストを防ぐことができ、小型化,薄型化,低消費電
力のモータを提供できる。さらに、このラビリンス間隙
の寸法管理が容易で品質が安定している利点も有する。
【図1】本発明の第1の実施例のモータの断面図
【図2
】同モータのベアリング附近の拡大断面図
】同モータのベアリング附近の拡大断面図
【図3】本発
明の第2の実施例のモータの断面図
明の第2の実施例のモータの断面図
【図4】従来のモー
タの断面図
タの断面図
【図5】他の従来のモータの断面図
1 シャフト
2 スピンドルハブ
4 ロータマグネット
5 ステータコア
6 巻線
7 ブラケット
9a フランジ付ベアリング
18 ラビリンスシール(間隙によって構成されるラ
ビリンスシール) 18a ラビリンスシール(間隙によって構成される
ラビリンスシール) 19 フランジ平面部
ビリンスシール) 18a ラビリンスシール(間隙によって構成される
ラビリンスシール) 19 フランジ平面部
Claims (1)
- 【請求項1】ロータマグネットを固着したスピンドルハ
ブの回転中心に固定されたロータシャフトと、巻線を巻
回したステータコアと、ロータシャフトを回転支持する
フランジ付ベアリングと、このベアリングを保持するブ
ラケットとを備えた磁気ディスク駆動用スピンドルモー
タにおいて、上記フランジ付ベアリングのフランジ平面
部と対向する、スピンドルハブまたはブラケットの面と
の間隙で構成されるラビリンスシールによってオイルミ
スト飛散を防止する構造とした磁気ディスク駆動用スピ
ンドルモータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8505691A JPH04317546A (ja) | 1991-04-17 | 1991-04-17 | 磁気ディスク駆動用スピンドルモータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8505691A JPH04317546A (ja) | 1991-04-17 | 1991-04-17 | 磁気ディスク駆動用スピンドルモータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04317546A true JPH04317546A (ja) | 1992-11-09 |
Family
ID=13847987
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8505691A Pending JPH04317546A (ja) | 1991-04-17 | 1991-04-17 | 磁気ディスク駆動用スピンドルモータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04317546A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5606475A (en) * | 1992-10-12 | 1997-02-25 | Kabushiki Kaisha Sanyo Seiki Seisakusho | Magnetic disc drive motor including a fixed shaft having mounted thereon a lower bearing member with a portion for mounting a rotor |
-
1991
- 1991-04-17 JP JP8505691A patent/JPH04317546A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5606475A (en) * | 1992-10-12 | 1997-02-25 | Kabushiki Kaisha Sanyo Seiki Seisakusho | Magnetic disc drive motor including a fixed shaft having mounted thereon a lower bearing member with a portion for mounting a rotor |
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