JPH0431619Y2 - - Google Patents

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JPH0431619Y2
JPH0431619Y2 JP1986058013U JP5801386U JPH0431619Y2 JP H0431619 Y2 JPH0431619 Y2 JP H0431619Y2 JP 1986058013 U JP1986058013 U JP 1986058013U JP 5801386 U JP5801386 U JP 5801386U JP H0431619 Y2 JPH0431619 Y2 JP H0431619Y2
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JP
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door
printing
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、液晶等の表示部やプリンタを内蔵
するパーソナルコンピユータ、ワードプロセツサ
等の情報処理装置に関するものである。
従来の技術 従来のこの種の情報処理装置は、第4図のよう
な構造になつていた。
すなわち本体1に、入力情報を示す表示部2を
備えた開閉扉3が取り付けられており、使用時に
はこれを常に傾斜させた状態に保持して、操作を
行うようになつている。
考案が解決しようとする問題点 しかしこのような構造のものでは、扉を開成し
た状態でオペレータがプリントアウト中の印字を
容易に確認できないという問題があつた。これは
下記の理由による。
つまり開閉扉3は、閉じてる場合にはキーボー
ド4のカバーとなるように十分な大きさをもつて
いる。そして使用時にはこれを開いて傾斜させた
状態で固定するため、プリンタ5の印字部6が開
閉扉3によつて遮られ、オペレータには印字状態
が見にくいのである。
そこで本考案は、プリントアウト中のような場
合に開閉扉がプリンタの印字部を遮るのを防い
で、容易に印字状態を確認できるようにするもの
である。
問題点を解決するための手段 そして、上記問題点を解決する本考案の技術的
な手段は、前部にキーボードが配置される本体
と、上記本体の後方に配置され、かつ印字部が配
置されるプリンタと、上記キーボードの被覆が可
能であり、かつ内側に表示部が配置される開閉扉
と、上記本体に上記開閉扉を回動自在に連結する
係合装置とを備え、上記開閉扉を、上記本体の後
部上面と鋭角をなしている状態に保持する第1の
保持位置と、前記印字部の上に達することなく水
平もしくはこれに近い状態に保持する第2の保持
位置とを有して上記本体に設けたものである。
作 用 この技術的手段による作用は次のようになる。
本考案は上記した構成により、開閉扉が第1の保
持位置と第2の保持位置とを有することを可能に
したので、表示部又は印字部を見る場合等用途に
応じて上記開閉扉を調整でき開閉扉がオペレータ
の視界を遮るのを防止できる。
この結果プリントアウト中の印字状態の確認が
容易に行えるようになるのである。
実施例 以下、本考案の一実施例を添付図面にもとづい
て説明する。
第2図において7は本体で、この本体7の前側
にキーボード8が、後方には印字部14が配置さ
れるプリンタ9が内蔵されており、さらに開閉扉
10が複数関節を持つ係合装置たるヒンジ11
(11a,11b,11c,11d)を介して、
本体7の後部上面と鋭角をなす状態に保持される
第1の保持位置と、印字部14の上に達すること
なく水平もしくはこれに近い状態に保持される第
2の保持位置とを有するように本体7に取り付け
られている。そしてこの開閉扉10の内側には、
表示部として、複数行の表示が可能な大型の液晶
モジユール12が配置されている。
次に、この一実施例の構成における作用を説明
する。まず機器を使用しない場合には、第3図の
ように開閉扉10を閉じた状態にしておけば、こ
れがキーボード8を覆うカバーの役目をして塵や
埃あるいは外力から保護してくる。また、扉10
を閉じた時の形態は箱型に近いものであり、フツ
ク13によつて扉が不用意に開かないように本体
7にロツクすれば、持ち運びにも便利である。さ
らには、この実施例のように開閉扉10をヒンジ
11を介して本体7に取り付けるようにした場合
本体7と開閉扉10とを直接係合させる場合に比
べ双方に取り付けのための外形上の凹部または凸
部がなく、しかもヒンジ11を本体7および扉1
0の内壁面に取り付けるようにすれば、扉を閉じ
た状態ではヒンジ11が隠れて見えなくなるの
で、すつきりして外観上も好ましい。
次に、キーボード8を使つて入力を行う場合に
ついて説明する。この場合には、開閉扉10を開
いて第2図のように扉を傾斜させた第一の保持位
置で固定する。本実施例においては、扉の開き角
度がおよそ130°〜170°の範囲でフリーストツプす
るようになつている。したがつてオペレータが任
意に開閉角度を調整でき、操作姿勢に合わせて開
閉扉10の内側に取り付けられた液晶モジユール
12の表示画面を最も見やすい位置に固定して操
作できる。
次に、プリンタ9を使つてプリントアウトを行
う場合について説明する。この場合、開閉扉10
がキー入力時と同じように傾斜した状態では、プ
リンタ9の印字部14が扉10によつて遮られて
しまう。そこで、プリントアウト中は液晶モジユ
ール12の表示画面が見やすい状態にある必要は
ないので、第1図に示すように開閉扉10をさら
に開いて、扉がほぼ水平になる第2の保持位置で
フリーストツプするようにすれば、オペレータが
操作姿勢を変えなくてもプリントアウト表示を見
ることが可能となる。
この結果、プリントアウト中の印字状態および
印字内容の確認が容易に行えて、従来に比べてミ
スプリントの発生する確率が小さくなり、印字ト
ラブルが発生した場合にも迅速に対応が行える。
また本実施例のように、開閉扉10のフリース
トツプを300g以下の力に対してとすれば、第2
図のように扉10を傾斜させた状態で使用してい
るときに扉に外力が加わつても、扉自身が後方に
倒れて本体7と開閉扉12を係合するヒンジ11
には直接無理な力がかかることがない。したがつ
て、機器の強度設計の点でも非常に有利である。
さらに本発明の他の実施例として、前述の実施
例のように第1、第2の保持位置として所定の範
囲内でフリーストツプさせるかわりに、ラチエツ
ト機構によつて第1の保持位置ではステツプ状に
複数箇所で固定し、第2の保持位置としては扉1
0の外側面が本体7の上面に接触する所で固定す
るようにしても同様の効果を奏する。
考案の効果 以上の説明から明らかなように、本願考案の情
報処理装置は開閉扉を、上記本体の後部上面と鋭
角をなしている状態に保持する第1の保持位置
と、上記印字部の上に達することなく水平もしく
はこれに近い状態に保持する第2の保持位置とを
有して本体に設けた構成なので、表示部又は印字
部を見る場合等用途に応じて開閉扉を調整でき、
また、オペレータが印字部を見る際に、開閉扉を
第2の保持位置に保持しておけば、開閉扉によつ
て遮られることがなく、オペレータが第1の保持
位置にある開閉扉の表示部を見る場合と同じ姿勢
で簡単にプリントアウト表示の確認ができ、しか
も次のような効果も奏する。
すなわち本考案では、オペレータがプリントア
ウト表示の確認を容易に行うことができるため、
従来に比べてミスプリントの発生を少なくするこ
とができ、印字トラブルが発生した場合にも迅速
に対応でき、操作性が向上すると同時に時間や用
紙の節約にもなるのである。また、装置未使用時
に開閉扉を閉じておけば、キーボードを被覆する
ことになり、キーボードへの埃などの付着を防止
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の情報処理装置でプ
リントアウト時の状態を示す側面図、第2図は同
情報処理装置でキー入力時の状態を示す側面図、
第3図は同情報処理装置で使用しない時の状態を
示す側面図、第4図は従来の情報処理装置を示す
斜視図である。 7……本体、9……プリンタ、10……開閉
扉、11……ヒンジ、14……印字部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 前部にキーボードが配置される本体と、上記本
    体の後方に配置され、かつ印字部が配置されるプ
    リンタと、上記キーボードの被覆が可能であり、
    かつ内側に表示部が配置される開閉扉と、上記本
    体に上記開閉扉を回動自在に連結する係合装置と
    を備え、上記開閉扉を、上記本体の後部上面と鋭
    角をなしている状態に保持する第1の保持位置
    と、前記印字部の上に達することなく水平もしく
    はこれに近い状態に保持する第2の保持位置とを
    有して上記本体に設けた情報処理装置。
JP1986058013U 1986-04-17 1986-04-17 Expired JPH0431619Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986058013U JPH0431619Y2 (ja) 1986-04-17 1986-04-17

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JP1986058013U JPH0431619Y2 (ja) 1986-04-17 1986-04-17

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Publication Number Publication Date
JPS62169829U JPS62169829U (ja) 1987-10-28
JPH0431619Y2 true JPH0431619Y2 (ja) 1992-07-29

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ID=30888226

Family Applications (1)

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JP1986058013U Expired JPH0431619Y2 (ja) 1986-04-17 1986-04-17

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JP (1) JPH0431619Y2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5991524A (ja) * 1982-10-18 1984-05-26 グリツド・システムズ・コ−ポレイシヨン ポ−タブルコンピユ−タ
JPS60225919A (ja) * 1984-04-25 1985-11-11 Seiko Epson Corp 情報機器

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS62169829U (ja) 1987-10-28

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