JPH04315227A - メソッド選択方式 - Google Patents
メソッド選択方式Info
- Publication number
- JPH04315227A JPH04315227A JP3108928A JP10892891A JPH04315227A JP H04315227 A JPH04315227 A JP H04315227A JP 3108928 A JP3108928 A JP 3108928A JP 10892891 A JP10892891 A JP 10892891A JP H04315227 A JPH04315227 A JP H04315227A
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- Japan
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 49
- 238000010187 selection method Methods 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Devices For Executing Special Programs (AREA)
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、オブジェクトが複数の
クラスに属していても、利用者が指定したメソッドを選
択することができるメソツド選択方式に関する。
クラスに属していても、利用者が指定したメソッドを選
択することができるメソツド選択方式に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のオブジェクトを指向するプログラ
ミング・システムおよびデータベース・システムや関係
データベースでは、データの構造情報（たとえば、変数
名、変数の型、大きさ、等）を定義したとき、その定義
情報はクラス・オブジェクト（データ・ディクショナリ
とも呼ぶ）に格納される。実際のオブジェクト（すなわ
ち、実データ）を作るときは、適切なクラス・オブジェ
クトを指定して、生成演算子により領域が確保される。 すなわち、そのオブジェクト（レコードとも呼ぶ）には
、クラス定義時に記述した変数（フィールドまたは属性
とも呼ぶ）の領域が存在する。オブジェクトは自分自信
を一意に識別するオブジェクト番号（または、キー、ア
ドレス）を持っている。この番号は、システムが任意に
割り付ける。また、クラスに対して、そのクラスから生
成されたオブジェクトに作用するメリッド（手続きとも
呼ぶ）を定義することができる。
ミング・システムおよびデータベース・システムや関係
データベースでは、データの構造情報（たとえば、変数
名、変数の型、大きさ、等）を定義したとき、その定義
情報はクラス・オブジェクト（データ・ディクショナリ
とも呼ぶ）に格納される。実際のオブジェクト（すなわ
ち、実データ）を作るときは、適切なクラス・オブジェ
クトを指定して、生成演算子により領域が確保される。 すなわち、そのオブジェクト（レコードとも呼ぶ）には
、クラス定義時に記述した変数（フィールドまたは属性
とも呼ぶ）の領域が存在する。オブジェクトは自分自信
を一意に識別するオブジェクト番号（または、キー、ア
ドレス）を持っている。この番号は、システムが任意に
割り付ける。また、クラスに対して、そのクラスから生
成されたオブジェクトに作用するメリッド（手続きとも
呼ぶ）を定義することができる。
【０００３】上記のような従来のシステムでメソッドを
起動するときは、起動するメソッドと作用させるオブジ
ェクトを指定する。このときのメソッド名とその引数を
メッセージと呼ぶ。オブジェクトは、自分自身が属して
いるクラスをアドレスまたはクラス番号でポイントして
いるので、そのポインタからクラス・オブジェクトを取
り出し、そのクラス・オブジェクトのメソッド・リスト
から該当するメソッドを取り出して起動する。
起動するときは、起動するメソッドと作用させるオブジ
ェクトを指定する。このときのメソッド名とその引数を
メッセージと呼ぶ。オブジェクトは、自分自身が属して
いるクラスをアドレスまたはクラス番号でポイントして
いるので、そのポインタからクラス・オブジェクトを取
り出し、そのクラス・オブジェクトのメソッド・リスト
から該当するメソッドを取り出して起動する。
【０００４】一方、特願平２−０５００１１号では、選
択演算を上記クラスに対して（これを基本クラスと呼ぶ
ことにする）適用すると結果クラスが生成され（これを
ビュー・クラスと呼ぶことにする）、そのビュー・クラ
スから元のオブジェクトの変数を参照する方式を提案し
た。この場合、あるオブジェクトは、１つの基本クラス
と複数のビュー・クラスに属することができるので、各
クラスにメソッドが定義されているとき、どのクラスの
メソッドを選択し起動するかが問題となる。
択演算を上記クラスに対して（これを基本クラスと呼ぶ
ことにする）適用すると結果クラスが生成され（これを
ビュー・クラスと呼ぶことにする）、そのビュー・クラ
スから元のオブジェクトの変数を参照する方式を提案し
た。この場合、あるオブジェクトは、１つの基本クラス
と複数のビュー・クラスに属することができるので、各
クラスにメソッドが定義されているとき、どのクラスの
メソッドを選択し起動するかが問題となる。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】上記で述べた従来のメ
ソッド選択方式は、オブジェクトの属するただ１つのク
ラスのメソッドを選択するため、オブジェクトが複数の
クラスに属し、各クラスにメソッドが定義できるような
システムでは、正しくメソッド実行ができないという欠
点があった。
ソッド選択方式は、オブジェクトの属するただ１つのク
ラスのメソッドを選択するため、オブジェクトが複数の
クラスに属し、各クラスにメソッドが定義できるような
システムでは、正しくメソッド実行ができないという欠
点があった。
【０００６】本発明の目的は、オブジェクトが複数のク
ラスに属するときにメソッドの選択手順を決めることに
よって、上記の欠点を改善したメソッド選択方式を提案
することにある。
ラスに属するときにメソッドの選択手順を決めることに
よって、上記の欠点を改善したメソッド選択方式を提案
することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明のメソッド選択方
式は、オブジェクトからその属するクラスを基本クラス
として得る手段と、その基本クラスに演算を施すことに
よつて導出されたビュー・クラスを管理する手段と、そ
のビュー・クラスでメソッドを管理する手段と、前記オ
ブジェクトにメッセージが送られたときに前記管理手段
で管理されている前記メソッドのうちから適切なメソッ
ドを選択する手段とを含んで構成される。
式は、オブジェクトからその属するクラスを基本クラス
として得る手段と、その基本クラスに演算を施すことに
よつて導出されたビュー・クラスを管理する手段と、そ
のビュー・クラスでメソッドを管理する手段と、前記オ
ブジェクトにメッセージが送られたときに前記管理手段
で管理されている前記メソッドのうちから適切なメソッ
ドを選択する手段とを含んで構成される。
【０００８】
【実施例】以下、本発明について図面を参照して説明す
る。図１は本発明の一実施例を示すブロック図である。 同図において本実施例のメソツド選択方式は、クラス・
オブジェクト２、１０、２０と、オブジェクト集合管理
テーブル３、１２、２２と、メソッド・リスト４、１３
、２３と、ビュー・クラス・リスト５で構成される。
る。図１は本発明の一実施例を示すブロック図である。 同図において本実施例のメソツド選択方式は、クラス・
オブジェクト２、１０、２０と、オブジェクト集合管理
テーブル３、１２、２２と、メソッド・リスト４、１３
、２３と、ビュー・クラス・リスト５で構成される。
【０００９】図２はオブジェクトへメッセージが送られ
たときのメソッドを選択するための動作を説明するフロ
ーチャートである。以下、図１を参照しながら図２のフ
ローチャートに従って説明する。
たときのメソッドを選択するための動作を説明するフロ
ーチャートである。以下、図１を参照しながら図２のフ
ローチャートに従って説明する。
【００１０】オブジェクト１０２に対して、メソッドＭ
を適用する要求を出したとする。まず、要求を出された
オブジェクト１０２の基本クラス１へのポインタ１１０
より、自分自信の属するクラス・オブジェクト２を取り
出す（２００）。基本クラスのクラス・オブジェクト２
には、そのクラスから生成されたビュー・クラス１０、
２０をビュー・クラス・リスト５により生成順に管理し
ているので、このビュー・クラス・リスト５の最新のビ
ュー・クラスを取り出す。最新のビュー・クラスを１０
とすると、対応するクラス・オブジェクト１１が読み込
まれる（２０１）。次に、クラス・オブジェクト１１が
管理しているメソッド・リスト１３の中に、要求された
メソッドと同じメソッドが存在するかどうか調べる（２
０２）。もし存在するならば、そのメソッドを選択し起
動する（２０３）。もし存在しなければ、基本クラスの
クラス・オブジェクトの管理しているメソッド・リスト
４の中に、要求されたメソッドと同じメソッドが存在す
るかどうか調べる（２０４）。もし存在するならば、そ
のメソッドを選択し起動する（２０３）。存在しなけれ
ば、エラーとする（２０５）。
を適用する要求を出したとする。まず、要求を出された
オブジェクト１０２の基本クラス１へのポインタ１１０
より、自分自信の属するクラス・オブジェクト２を取り
出す（２００）。基本クラスのクラス・オブジェクト２
には、そのクラスから生成されたビュー・クラス１０、
２０をビュー・クラス・リスト５により生成順に管理し
ているので、このビュー・クラス・リスト５の最新のビ
ュー・クラスを取り出す。最新のビュー・クラスを１０
とすると、対応するクラス・オブジェクト１１が読み込
まれる（２０１）。次に、クラス・オブジェクト１１が
管理しているメソッド・リスト１３の中に、要求された
メソッドと同じメソッドが存在するかどうか調べる（２
０２）。もし存在するならば、そのメソッドを選択し起
動する（２０３）。もし存在しなければ、基本クラスの
クラス・オブジェクトの管理しているメソッド・リスト
４の中に、要求されたメソッドと同じメソッドが存在す
るかどうか調べる（２０４）。もし存在するならば、そ
のメソッドを選択し起動する（２０３）。存在しなけれ
ば、エラーとする（２０５）。
【００１１【発明の効果
】以上に説明したように本発明には、ビュー・クラスを
基本クラスで管理しメソッド探索順序を規定することに
よって、複数のクラスに属するオブジェクトのメソッド
を選択し実行できるという効果がある。
】以上に説明したように本発明には、ビュー・クラスを
基本クラスで管理しメソッド探索順序を規定することに
よって、複数のクラスに属するオブジェクトのメソッド
を選択し実行できるという効果がある。
【図１】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図２】図１の実施例において、オブジェクトへメッセ
ージが送られたときのメソッドを選択するための動作手
順を示す図である。
ージが送られたときのメソッドを選択するための動作手
順を示す図である。
１ 基本クラス
１０，２０ ビュー・クラス
２，１１，２１ クラス・オブジェクト３，１２
，２２ オブジェクト集合管理テーブル４，１３
，２３ メソッド・リスト５ ビュー・ク
ラス・リスト １００〜１０３ オブジェクト １１０ ポインタ
，２２ オブジェクト集合管理テーブル４，１３
，２３ メソッド・リスト５ ビュー・ク
ラス・リスト １００〜１０３ オブジェクト １１０ ポインタ
Claims (1)
- 【請求項１】 オブジエクトからその属するクラスを
基本クラスとして得る手段と、その基本クラスに演算を
施すことによって導出されたビュー・クラスを管理する
手段と、そのビュー・クラスでメソッドを管理する手段
と、前記オブジェクトにメッセージが送られたときに前
記管理手段で管理されている前記メソッドのうちから適
切なメソッドを選択する手段とを含むことを特徴とする
メソッド選択方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3108928A JPH04315227A (ja) | 1991-04-12 | 1991-04-12 | メソッド選択方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3108928A JPH04315227A (ja) | 1991-04-12 | 1991-04-12 | メソッド選択方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04315227A true JPH04315227A (ja) | 1992-11-06 |
Family
ID=14497214
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3108928A Withdrawn JPH04315227A (ja) | 1991-04-12 | 1991-04-12 | メソッド選択方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04315227A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0778099A (ja) * | 1992-12-24 | 1995-03-20 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | グラフィカル・ユーザ・インタフェースにおけるオブジェクト詳細を分類するための方法及び装置 |
| JPH07319700A (ja) * | 1994-05-27 | 1995-12-08 | Nec Corp | ビュー管理システム |
-
1991
- 1991-04-12 JP JP3108928A patent/JPH04315227A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0778099A (ja) * | 1992-12-24 | 1995-03-20 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | グラフィカル・ユーザ・インタフェースにおけるオブジェクト詳細を分類するための方法及び装置 |
| JPH07319700A (ja) * | 1994-05-27 | 1995-12-08 | Nec Corp | ビュー管理システム |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980711 |