JPH04314708A - エチレン系重合体の製造方法 - Google Patents

エチレン系重合体の製造方法

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JPH04314708A
JPH04314708A JP3011645A JP1164591A JPH04314708A JP H04314708 A JPH04314708 A JP H04314708A JP 3011645 A JP3011645 A JP 3011645A JP 1164591 A JP1164591 A JP 1164591A JP H04314708 A JPH04314708 A JP H04314708A
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JP
Japan
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ethylene
polymer
polymer produced
component
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JP3011645A
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English (en)
Inventor
Isamu Yamamoto
勇 山本
Tsutomu Akimaru
秋丸 勉
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Idemitsu Petrochemical Co Ltd
Original Assignee
Idemitsu Petrochemical Co Ltd
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Publication date
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  • Transition And Organic Metals Composition Catalysts For Addition Polymerization (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、中空成形品の成形材料
等として好適に使用されるエチレン系重合体の多段重合
法による製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、
分子量分布が広い中空成形用のポリエチレンを製造する
手段として、二段重合法が知られている。この二段重合
法によって得られたポリエチレンは、一段重合法で得ら
れたポリエチレンに比べて剛性とESCR(環境応力亀
裂)とのバランスに優れているが、中空成形品のピンチ
オフ部の融着強度が小さいため、■金型のピンチオフ形
状の許容範囲が狭く、製品不良の発生率が高い、■ダイ
スウェルが小さい、といった欠点があり、要求を十分に
満たすものではない。これに対し、上述した二段重合法
の欠点を改善する手段として、三段重合法が提案されて
いる(特公昭59−10724号公報等)。しかし、三
段重合法で製造したポリエチレンは、ダイスウェルは改
善されるものの、ピンチオフ融着性は十分に改善されず
、しかも剛性とESCRとのバランスがかえって悪くな
るという問題がある。
【0003】一方、中空成形性の良好なポリエチレンを
得る目的で、触媒の改良が種々試みられている。例えば
、有機マグネシウム化合物、チタン化合物、ジルコニウ
ム化合物及びハロゲン化アルミニウム化合物の組合せか
らなる触媒系を用いてエチレンの重合やエチレンと他の
α−オレフィンとの共重合を行う方法が提案されている
(特公昭55−8083 号公報)。この触媒系は、生
成する重合体の分子量分布を広い範囲にわたって調整す
ることができ、ピンチオフ部の融着強度やダイスウェル
の改善されたポリエチレンを製造できるものである。し
かし、上記触媒系を用いて得られたポリエチレンは、剛
性とESCRとのバランスが不十分で、このため中小型
の中空成形品の成形材料としては必ずしも満足できるも
のではない。
【0004】本発明は、上述した従来技術の問題点を解
決するためになされたもので、中空成形性に優れ、かつ
剛性とESCRとのバランスに優れたエチレン系重合体
の製造方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、エチレンの単独重合又はエチレンと他のα
−オレフィンとの共重合を、下記(A)成分,(B)成
分及び(C)成分 (A)(a)マグネシウムアルコキシドと(b)チタン
化合物と(c)ハロゲン化アルミニウムとを含む固体触
媒成分 (B)有機アルミニウム化合物 (C)電子供与体 からなる触媒を用い、下記第1工程,第2工程及び第3
工程 第1工程:下記式 I,II及びIIIを満たすように
重合を行う工程。     7dl/g≦η1≦20dl/g      
                    …I   
  10重量%≦P1≦20重量%         
                   …II   
 0重量%≦α1≦10重量%           
                   …III 第
2工程:下記式IV, V,VI及びVII を満たす
ように重合を行う工程。     0.5dl/g≦η2≦2.5dl/g   
                 …IV    1
.0dl/g≦(η2+η3)/2≦2.0dl/g 
     …V     80重量%≦P2+P3≦9
0重量%                     
 …VI    0重量%≦α2≦5重量%     
                         
  …VII 第3工程:下記式VIII及びIX並び
に上記式V 及びVIを満たすように重合を行う工程。     0.5dl/g≦η3≦2.5dl/g   
                 …VIII   
 0重量%≦α3≦5重量%            
                    …IX [
ただし、上記式I 〜IXにおいて、η1:第1工程で
生成した重合体の極限粘度(dl/g) η2:第2工程で生成した重合体の極限粘度(dl/g
) η3:第3工程で生成した重合体の極限粘度(dl/g
) P1:全体量に対する第1工程で生成した重合体の割合
(重量%) P2:全体量に対する第2工程で生成した重合体の割合
(重量%) P3:全体量に対する第3工程で生成した重合体の割合
(重量%) α1:第1工程で生成した重合体におけるエチレン以外
のα−オレフィン単位の割合(重量%)α2:第2工程
で生成した重合体におけるエチレン以外のα−オレフィ
ン単位の割合(重量%)α3:第3工程で生成した重合
体におけるエチレン以外のα−オレフィン単位の割合(
重量%)]からなる多段重合法によって行なうことを特
徴とするエチレン系重合体の製造方法を提供する。
【0006】ここで、上記η1〜3、P1〜3、α1〜
3は、それぞれ各工程で生成した重合体についての数値
である。η1〜3については下記方法で求めることがで
きる。  η1については、第1工程が終った時点の重
合体をサンプリングし、その[η]を測定した値そのま
まである。η2は次のようにして求める。 η2=(P1+P2)ηII/P2−P1・η1/P2
(ηIIは第2工程終了時の重合体の極限粘度である。 )またη3は次のようにして求める。 η3=100・ηIII/P3−(P1+P2)ηII
/P3 (ηIIIは第3工程終了時の重合体の極限粘度である
。)
【0007】以下、本発明を更に詳しく説明する。本発
明で用いる触媒においては、(A)成分として、(a)
マグネシウムアルコキシド、(b)チタン化合物及び(
c)ハロゲン化アルミニウムから成る固体触媒成分が用
いられる。前記固体触媒成分(A)の調製に用いられる
マグネシウムアルコキシド(a)としては、一般式(イ
)       Mg(OR1 )m X12−m    
                         
   …(イ)(式中のR1 は炭素数1〜10の直鎖
状もしくは分枝鎖を有するアルキル基、シクロアルキル
基、アリール基又はアラルキル基、X1 はハロゲン原
子、mは1〜2の数であり、mが2の場合、R1 は同
じものであってもよいし、異なるものであってもよい)
で表わされる化合物が好ましく使用される。前記一般式
(イ)で表わされるマグネシウムアルコキシドとしては
、例えばメトキシマグネシウムクロリド、エトキシマグ
ネシウムクロリド、エトキシマグネシウムブロミド、エ
トキシマグネシウムヨージド、n−プロポシキマグネシ
ウムクロリド、イソプロポキシマグネシウムクロリド、
n−ブトシキマグネシウムクロリド、sec−ブトキシ
マグネシウムクロリド、イソブトキシマグネシウムクロ
リド、t−ブトキシマグネシウムクロリド、ペンチロキ
シマグネシウムクロリド、ヘキシロキシマグネシウムク
ロリドなどのアルコキシマグネシウムハライド、ジメト
キシマグネシウム、ジエトキシマグネシウム、ジ−n−
プロポシキマグシウム、ジイソプロポキシマグネシウム
、ジブトキシマグネシウムなどのジアルコキシマグネシ
ウム、ジフェノキシマグネシウムなどのジアリーロキシ
マグネシウム、ジベンジロキシマグネシウムなどのジア
ウルキロキシマグネシウム、エトキシフェノキシマグネ
シウム、ブトキシフェノキシマグネシウムなどのアルコ
キシアリーロキシマグネシウムなどが挙げられる。これ
らのマグネシウムアルコキシドは、それぞれ単独で用い
てもよいし、2種以上を組合せて用いてもよい。
【0008】また、マグネシウムアルコキシドの代わり
に、金属マグネシウムとアルコールとハロゲンとの反応
生成物を用いることもできる。この際用いられる金属マ
グネシウムの形状については特に制限はなく、任意の形
状の金属マグネシウム、例えば顆粒状、リボン状、粉末
状等のいずれのものも用いることができる。また、金属
マグネシウムの表面状態についても特に制限はないが、
表面に酸化マグネシウムなどの被膜が形成されていない
ものが有利である。アルコールの種類については特に制
限はないが、炭素数1〜6の低級アルコールが好ましく
、特にエタノールは触媒性能を向上させる固体触媒成分
を与えるので好適である。アルコールの純度や含水量に
ついても特に制限はないが、含水量の多いアルコールを
用いると、金属マグネシウム表面に水酸化マグネシウム
が形成されるので、含水量が1重量%以下、特に200
0ppm以下のアルコールを用いるのが好ましく、水分
は少なければ少ないほど有利である。さらに、ハロゲン
としては、臭素又はヨウ素が好ましい。ハロゲンの形態
については特に制限されず、例えばアルコール系溶媒に
溶かし、溶液として用いてもよい。
【0009】アルコールの使用量は、通常、金属マグネ
シウム1モル当り2〜100モル、好ましくは5〜50
モルの範囲で選ばれる。アルコール量が多すぎるとモル
フォロジーの良好なマグネシウム化合物が得られにくい
傾向がみられるし、少ない場合は金属マグネシウムとの
反応がスムーズに進行しないおそれがある。また、ハロ
ゲンは、通常、金属マグネシウム1モルに対して0.0
001g原子以上、好ましくは0.0005g原子以上
、さらに好ましくは0.001g原子以上の割合で用い
られる。ハロゲンの使用量が0.0001g原子未満で
は、得られたマグネシウム化合物を粉砕することなく用
いた場合、チタン担持量、触媒活性、生成ポリマーの立
体規則性やモルフォロジーなどが低下する。したがって
、得られるマグネシウム化合物の粉砕処理が不可欠とな
り、好ましくない。また、ハロゲンの使用量の上限につ
いては特に制限はなく、所望のマグネシウム化合物が得
られる範囲で適宜選べばよい。また、このハロゲンの使
用量を適宜選択することにより、得られるマグネシウム
化合物の粒径を任意にコントロールすることができる。
【0010】金属マグネシウムとアルコールとハロゲン
の反応は、公知の方法を用いて行うことができる。例え
ば、金属マグネシウムとアルコールとハロゲンとを、還
流下で水素ガスの発生が認められなくなるまで、通常2
〜30時間程度反応させることにより、所望のマグネシ
ウム化合物が得られる。具体的には、ハロゲンとしてヨ
ウ素を用いる場合、金属マグネシウムとアルコールとの
混合物中に固体状のヨウ素を投入したのち、加熱し還流
する方法、金属マグネシウムとアルコールとの混合物中
にヨウ素を含有するアルコール溶液を滴下投入後、加熱
し還流する方法、金属マグネシウムとアルコールとの混
合物を加熱しながら、ヨウ素を含有するアルコール溶液
を滴下する方法などを用いることができる。また、いず
れの方法においても、窒素ガスやアルゴンガスなどの不
活性ガス雰囲気下において、場合により、n−ヘキサン
のような飽和炭化水素などの不活性有機溶媒を用いて行
うことが好ましい。金属マグネシウム及びアルコールの
投入については、最初からそれぞれ全量反応槽に必ずし
も投入しておく必要はなく、分割して投入してもよい。 例えば、アルコールを最初から全量投入しておき、金属
マグネシウムを数回に分割して投入する方法である。こ
の方法は、生成する水素ガスの一時的な大量発生を防止
することができ、安全面から極めて望ましく、かつ反応
槽の小型化が可能である上、水素ガスの一時的な大量発
生により引起こされるアルコールやハロゲンの飛沫同伴
を防ぐことができる。分割する回数については、反応槽
の規模を考慮して決めればよく、特に制限はないが、操
作の煩雑さを考慮すると、通常5〜10回の範囲で選ば
れる。
【0011】また、反応自体はバッチ式、連続式のいず
れでもよく、変法として、最初から全量投入したアルコ
ール中に金属マグネシウムをまず少量投入し、反応によ
り生成した生成物を別の槽に分離して除去したのち、再
び金属マグネシウムを少量投入するという操作を繰り返
すことも可能である。このようにして得られたマグネシ
ウム化合物は、粉砕、あるいは粒度を揃えるための分級
操作などを行うことなく、次工程に用いることができる
。これらのマグネシウムアルコキシドの中では、低級ア
ルコキシ基を有するもの、特にジメトキシマグネシウム
及びジエトキシマグネシウムが好適である。
【0012】前記固体触媒成分(A)の調製に用いられ
るチタン化合物(b)としては、一般式(ロ)    
  Ti(OR2 )n X24−n        
                        …
(ロ)(式中のR2 は炭化水素基、X2 はハロゲン
原子、nは0〜4の数である)で表わされる化合物が好
ましく使用される。前記一般式(ロ)におけるR2 は
炭化水素基であって、飽和基や不飽和基であってもよい
し、直鎖状のものや分枝鎖を有するもの、あるいは環状
のものであってもよく、さらにはイオウ、窒素、酸素、
ケイ素、リンなどのヘテロ原子を有するものであっても
よいが、好ましい炭化水素基としては、炭素数1〜20
のアルキル基、アルケニル基、シクロアルキル基、シク
ロアルケニル基、アリール基及びアラルキル基を挙げる
ことができる。R2 の具体例としては、メチル基、エ
チル基、n−プロピル基、イソプロピル基、n−ブチル
基、sec−ブチル基、イソブチル基、ベンチル基、ヘ
キシル基、ヘプチル基、オクチル基、デシル基、オクタ
デシル基、アリル基、ブテニル基、シクロペンチル基、
シクロヘキシル基、シクロヘキセニル基、フェニル基、
トリル基、ベンジル基、フェネチル基などが挙げられる
。また、一般式(ロ)におけるX2 は、フッ素原子、
塩素原子、臭素原子及びヨウ素原子のハロゲン原子であ
るが、これらの中で塩素原子及び臭素原子が好ましく、
特に塩素原子が好適である。
【0013】前記一般式(ロ)で表わされるチタン化合
物の代表的なものとしては、例えばnが0の場合には四
塩化チタン、四臭化チタンなどが、nが1の場合にはエ
トキシトリクロロチタン、n−プロポキシトリクロロチ
タン、n−ブトキシトリクロロチタンなどが、nが2の
場合にはジエトキシジクロロチタン、ジ−n−プロポキ
シジクロロチタン、ジ−n−ブトキシジクロロチタン、
などが、nが3の場合にはトリエトキシモノクロロチタ
ン、トリ−n−プロポキシモノクロロチタン、トリ−n
−ブトキシモノクロロチタンなどが、nが4の場合には
テトラエトキシチタン、テトラ−n−プロポキシチタン
、テトライソプロポキシチタン、テトラ−n−ブトキシ
チタンなどが挙げられる。これらのチタン化合物は1種
を用いてもよいし、2種以上を組み合わせて用いてもよ
いが、これらの中で低級アルコキシ基を有するもの、特
にテトラ−n−ブトシキチタンが好適である。
【0014】前記固体触媒成分(A)の調製に用いられ
るハロゲン化アルミニウム(c)としては、一般式(ハ
)       AlR3kX33−k         
                         
      …(ハ)(式中のR3 は炭化水素基、X
3 はハロゲン原子、kは1〜2の数である)で表わさ
れる化合物が好ましく使用される。前記一般式(ハ)に
おけるR3 は炭化水素基であって、飽和基や不飽和基
であってもよいし、直鎖状のものや分枝鎖を有するもの
、あるいは環状のものであってもよく、さらにはイオウ
、窒素、酸素、ケイ素、リンなどのヘテロ原子を有する
ものであってもよいが、好ましい炭化水素基としては、
炭素数1〜20のアルキル基、アルケニル基、シクロア
ルキル基、シクロアルケニル基、アリール基、及びアラ
ルキル基を挙げることができる。R3 の具体例として
は、前記一般式(ロ)におけるR2 で例示したものと
同じものを挙げることができる。また、前記一般式(ハ
)におけるX3 はフッ素原子、塩素原子、臭素原子及
びヨウ素原子のハロゲン原子であるが、これらの中で塩
素原子及び臭素原子が好ましく、特に塩素原子が好適で
ある。
【0015】前記一般式(ハ)で表わされる有機ハロゲ
ン化アルミニウムの代表的なものとしては、例えばkが
1の場合にはメチルアルミニウムジクロリド、エチルア
ルミニウムジクロリド、n−プロピルアルミニウムジク
ロリド、イソプロピルアルミニウムジクロリド、n−ブ
チルアルミニウムジクロリド、イソブチルアルミニウム
ジクロリドなどが、kが2の場合にはジメチルアルミニ
ウムモノクロリド、ジエチルアルミニウムモノクロリド
、ジ−n−プロピルアルミニウムモノクロリド、ジイソ
プロピルアルミニウムモノクロリド、ジ−n−ブチルア
ルミニウムモノクロリド、ジイソブチルアルミニウムモ
ノクロリドなどが挙げられる。これらの有機ハロゲン化
アルミニウムは1種を用いてもよいし、2種以上を組み
合わせて用いてもよいが、これらの中で低級アルキルア
ルミニウムハライド、特にエチルアルミニウムジクロリ
ドが好適である。
【0016】本発明における触媒の(A)成分として用
いられる固体触媒成分は、前記(a)マグネシウムアル
コキシド、(b)チタン化合物及び(c)ハロゲン化ア
ルミニウムを接触させることにより調製することができ
る。この場合、(a)成分、(b)成分及び(c)成分
の量的な関係については特に制限はないが、ハロゲン化
アルミニウム/マグネシウムアルコキシドのモル比が1
〜100、好ましくは3〜40の範囲にあり、かつマグ
ネシウムアルコキシド/チタン化合物のモル比が1〜1
00、好ましくは2〜40の範囲にあるように調製する
のが望ましい。
【0017】また、固体触媒成分(A)の調製において
は、所望に応じ遷移金属化合物として(d)ジルコニウ
ム化合物を添加してもよい。このジルコニウム化合物と
しては、例えば四塩化ジルコニウム、モノエトキシトリ
クロロジルコニウム、モノ−n−プロポキシトリクロロ
ジルコニウム、モノ−n−ブトキシトリクロロジルコニ
ウム、ジエトキシジクロロジルコニウム、ジ−n−プロ
ポキシジクロロジルコニウム、ジ−n−ブトキシジクロ
ロジルコニウム、トリエトキシモノクロロジルコニウム
、トリ−n−プロポキシモノクロロジルコニウム、トリ
−n−ブトキシモノクロロジルコニウム、テトラエトキ
シジルコニウム,テトラ−n−プロポキシジルコニウム
、テトラ−n−ブトキシジルコニウムなどを挙げること
ができる。これらのジルコニウム化合物は1種を用いて
もよいし、2種以上を組み合わせて用いてもよい。この
場合ジルコニウム/チタン原子比は0.5〜20の範囲
にあるのが望ましい。
【0018】前記各成分の接触順序については特に制限
はないが、(a)成分、(b)成分、所望に応じて用い
られる(d)成分及び(c)成分を順次接触させる方法
や、(a)成分、所望に応じて用いられる(d)成分、
(b)成分及び(c)成分を順次接触させる方法が好ま
しく用いられる。この接触は、通常不活性溶媒中におい
て行われる。該不活性溶媒としては、例えばペンタン、
ヘキサン、シクロヘキサン、ヘプタンなどの中から選ば
れた1種又は2種以上の炭化水素溶媒が好ましく用いら
れる。また、(c)成分のハロゲン化アルミニウムは、
系の温度を10〜50℃の範囲に保持しながら、反応が
均一に進行するように徐々に添加することが好ましい。
【0019】このようにして、本発明における(A)成
分の固体触媒成分は、反応生成液中にスラリー状態で得
られる。このスラリー状の反応生成液は、そのままエチ
レン重合用触媒成分として用いてもよいし、該固体触媒
成分を反応生成液から分離回収したのち、必要に応じて
洗浄し、エチレン重合用触媒成分として用いてもよい。 この際の分離方法としては、公知の方法、例えば遠心分
離法やろ過法などを用いることができ、また、洗浄は、
不活性な炭化水素溶媒、例えばペンタン、ヘキサン、シ
クロヘキサン、ヘプタンなどを用いて行うことができる
【0020】本発明において、(B)成分に用いられる
有機アルミニウム化合物としては、例えばトリメチルア
ルミニウム、トリエチルアルミニウム、トリイソプロピ
ルアルミニウム、トリイソブチルアルミニウム、ジエチ
ルアルミニウムモノクロリド、ジイソプロピルアルミニ
ウムモノクロリド、ジイソブチルアルミニウムモノクロ
リド、ジオクチルアルミニウムモノクロリド、ジエチル
アルミニウムモノエトキシド、ジメチルアルミニウムモ
ノエトキシド、ジエチルアルミニウムモノブトキシド、
ジエチルアルミニウムモノフェノキシド、エチルアルミ
ニウムジクロリド、イソプロピルアルミニウムジクロリ
ド、メチルアルミニウムセスキクロリド、エチルアルミ
ニウムセスキクロリドなどを挙げることができる。これ
らの化合物はそれぞれ単独で用いてもよいし、2種以上
を組み合わせて用いてもよい。
【0021】本発明において、(C)成分として用いら
れる電子供与体としては、例えばカルボン酸エステル、
炭酸エステル、オルトエステルなどのエステル類、アル
コキシシランやアリーロキシシランなどのシラン類、エ
ーテル類、ケトン類、酸無水物類、酸ハロゲン化物類、
酸アミド類、亜リン酸エステル類などの含酸素化合物、
第三級アミン類、ニトリル類などの含窒素化合物などを
挙げることができるが、これらの中でエーテル類、特に
芳香族アルコキシ化合物が好適である。この方香族アル
コキシ化合物の具体例としては、m−メトキシトルエン
、o−メトキシフェノール、m−メトキシフェノール、
2−メトキシ−4−メチルフェノール、ビニルアニソー
ル、p−(1−プロペニル)アニソール、p−アリルア
ニソール、1,3−ビス(p−メトキシフェニル)−1
−ペンテン、5−アリールー2ーメトキシフェノール、
4−アリール−2−メトキシフェノール、4−ヒドロキ
シ−3−メトキシベンジルアルコール、メトキシベンジ
ルアルコール、ニトロアニソール、ニトロフェネトール
などのモノアルコキシ化合物、o−ジメトキシベンゼン
、m−ジメトキシベンゼン、p−ジメトキシベンゼン、
3,4−ジメトキシトルエン、2,6−ジメトキシフェ
ノール、1−アリール−3,4−ジメトキシベンゼンな
どのジアルコキシ化合物及び1,3,5−トリメトキシ
ベンゼン、5−アリール−1,2,3−トリメトキシベ
ンゼン、1,2,3−トリメトキシ−5−(1−プロペ
ニル)ベンゼン、1,2,4−トリメトキシ−5−(1
−プロペニル)ベンゼン、1,2,3−トリメトキシベ
ンゼン、1,2,4−トリメトキシベンゼンなどのトリ
アルコキシ化合物などが挙げられるが、これらの中でジ
アルコキシ化合物及びトリアルコキシ化合物が好適であ
る。これらのアルコキシ基含有芳香族化合物は、それぞ
れ単独で用いてもよいし、2種以上を組み合わせて用い
てもよい。
【0022】本発明における重合用触媒は、前記のよう
にして調製された(A)成分の固体触媒成分と(B)成
分の有機アルミニウム化合物と(C)成分の電子供与体
とを含有するものであって、これら各成分の添加順序に
ついては特に制限はなく、(A)成分、(B)成分及び
(C)成分を同時に接触させてもよいし、(B)成分と
(C)成分とを接触させたのち、(A)成分と接触させ
てもよく、あるいは(A)成分と(C)成分とを接触さ
せたのち、(B)成分と接触させてもよい。該触媒の調
製に際して、固体触媒成分中のチタン原子に対するアル
ミニウム原子の割合を、原子比で、通常1〜1000、
特に10〜200になるように調製するのが好ましい。 また、前記(A)固体触媒成分と(C)電子供与体との
使用割合については、電子供与体を該固体触媒成分中の
チタン原子に対し、7モル倍以下、好ましくは1〜6モ
ル倍、より好ましくは2〜5モル倍になるような割合で
用いることができる。
【0023】本発明方法においては、前記(A)固体触
媒成分、(B)有機アルミニウム化合物及び(C)電子
供与体それぞれの所定量を、好ましくは不活性溶媒、例
えばペンタン、ヘキサン、シクロヘキサン、ヘプタンな
どの炭化水素溶媒に加え、この触媒存在下に、次に示す
第1工程,第2工程及び第3工程の順序で重合を行うこ
とにより、所望のエチレン系重合体を得ることができる
【0024】次に、各工程について説明する。 第1工程 η1が7〜20dl/g、好ましくは10〜15dl/
g、P1が10〜20重量%、好ましくは12〜18重
合%、α1が0〜10重量%、好ましくは0〜5重量%
となるように重合を行う。η1が7dl/g未満である
と重合体のピンチオフ融着性,強靱性が不十分となり、
20dl/gを超えると耐衝撃性が低下すると共に、フ
ィッシュアイが生じ易くなる。P1が10重量%未満で
あるとピンチオフ融着性が不十分になると共に、ESC
Rが低下し、20重量%を超えると中空成形性が低下す
る。α1が10重量%を超えると可溶性成分が増大し、
連続運転性が悪化する。
【0025】第2工程及び第3工程 第2工程及び第3工程においては、η2及びη3がいず
れも0.5〜2.5dl/g、好ましくは0.6〜1.
5dl/g、η2とη3との和が1.0〜2.0dl/
g、好ましくは1.1〜1.5dl/g、P2とP3と
の和が80〜90重量%、好ましくは82〜88重量%
、α2及びα3がいずれも0〜5重量%、好ましくは0
〜1重量%となるように重合を行う。η2,η3が0.
5dl/g未満であると可溶性成分が増大して連続運転
性が悪化し、2.5dl/gを超えると流動性,剛性が
低下する。η2+η3が1.0dl/g未満であると可
溶性成分が増大して連続運転性が悪化し、2.0dl/
gを超えると流動性,剛性が悪化する。P2+P3が8
0重量%未満であると中空成形性が低下し、90重量%
を超えるとピンチオフ融着性が不十分となる。α2,α
3が5重量%を超えると、剛性を確保できなくなる。
【0026】本発明においては、上記多段重合によって
エチレンの単独重合又はエチレンと他のα−オレフィン
との共重合を行う。この場合、エチレン以外のα−オレ
フィンの種類は限定されないが、プロピレン、ブテン−
1、ペンテン−1、オクテン−1,4−メチルペンテン
−1、ビニルシクロヘキサン等の1種又は2種以上を好
適に使用することができる。
【0027】重合方法に特に制限はなく、溶液重合法、
懸濁重合法、気相重合法等の任意の方法を採用すること
ができる。また、本発明の多段重合は連続的に行っても
よく、バッチ式で行ってもよい。各工程における生成物
の分子量の調節は、重合温度,触媒濃度、触媒とモノマ
ーとの比、水素濃度などを調節することによって行うこ
とが可能であるが、水素濃度の調節によって行うことが
特に効果的である。また、本発明における最終生成物(
第3工程における生成物)の極限粘度は2.0〜3.5
dl/g、特に2.3〜3.2dl/g、密度は0.9
55〜0.970g/cm3 、特に0,960〜0,
966g/cm3 、メルトインデックス(MI)は0
.1〜1.0g/10分とすることが好適である。
【0028】
【実施例】次に、実施例により本発明を具体的に示すが
、本発明は下記実施例に限定されるものではない。 実施例1〜3,比較例2,3 (1)固体触媒成分(A)の調製 ジエトキシマグネシウム890g(7.8モル)を含有
するヘキサンスラリー7リットルに、テトラ−n−ブト
キシチタン200g(0,6モル)を溶解したヘキサン
溶液5リットルを20℃にて添加した後、これにエチル
アルミニウムジクロリドの50重量%ヘキサン稀釈液9
.4リットルを攪拌しながら40℃にて60分間反応さ
せた。次いで、反応液中に塩素が検出されなくなるまで
乾燥ヘキサンで洗浄し、その後全量をヘキサンで30リ
ットルとした。
【0029】(2)エチレン系共重合体の製造第1工程
;200リットル容の一段目の重合反応器に、エチレン
を1kg/時間、ヘキサンを15リットル/時間、及び
ブテン−1を40g/時間の割合で連続的に供給すると
共に、前記(1)で得られた固体触媒成分をTi換算で
0.6ミリモル/時間、トリイソブチルアルミニウムを
18ミリモル/時間、及び第1表に示す電子供与体を0
.9ミリモル/時間の割合で導入し、第1表に示す極限
粘度を有するポリマーが得られるような条件下で重合さ
せた。 第2工程;重合反応器の内容物を所定の速度で連続的に
200リットル容の二段目の重合反応器に導いた。二段
目の重合反応器には、エチレンを4.4kg/時間、ヘ
キサンを6リットル/時間、及び水素を導入し、第1表
に示す極限粘度を有するポリマーが得られるような条件
下で重合させた。 第3工程;重合反応器の内容物を所定の速度で水素脱気
槽に導き、水素を分離した後、200リットル容の三段
目の重合反応器に導いた。三段目の重合反応器には、二
段目と同様割合でエチレンとヘキサン、及び水素を導入
し、第1表に示す極限粘度を有するポリマーが得られる
ような条件下で重合させた。 比較例1 触媒成分として電子供与体を用いないこと以外は実施例
1と同様の工程で、第1表に示す極限粘度を有するポリ
マーが得られるような条件下で重合を行なった。
【0030】上記実施例,比較例で得られた重合物の物
性測定結果を表2に示す。なお、表2の物性は次のよう
にして求めた。 (1)極限粘度:デカリン中135℃で測定した。 (2)密度:JIS  K−7112に準拠して求めた
。 (3)ESCR:ASTM  D−1693に準拠して
求めた。この場合、温度50℃において界面活性剤とし
て日産ノニオン10重量%水溶液を用い、F50値を求
めた。 (4)引張弾性率:JIS  K−6760に準拠し、
測定温度23℃で求めた。 (5)成形性:中空成形機NB−3B−P50型(日本
製鋼所社製)を用い、設定温度をC1,C2,C3アダ
プター、CH1,CH2,ダイのいずれも190℃とし
、成形サイクル30秒で目付け65±1gの1リットル
のハンドルボトル容器を成形した。この容器のピンチオ
フの厚み及びハンドル部上部の厚みを次のようにして測
定し、成形性を求めた。 (I )ピンチオフの厚み;容器底部のピンチオフの中
央をピンチオフに直角に切り出し、ピンチオフ部の最小
肉厚をノギスにて測定した。 (II)ハンドル上部の厚み;容器ハンドル部の上部付
近をピンチオフ部と直角方向に切り出し、最小肉厚をノ
ギスにて測定した。
【表1】
【表2】
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
中空成形性に優れ、かつ剛性とESCRとのバランスが
良好なエチレン系重合体を得ることができる。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  エチレンの単独重合又はエチレンと他
    のα−オレフィンとの共重合を、下記(A)成分,(B
    )成分及び(C)成分 (A)(a)マグネシウムアルコキシドと(b)チタン
    化合物と(c)ハロゲン化アルミニウムとを含む固体触
    媒成分 (B)有機アルミニウム化合物 (C)電子供与体 からなる触媒を用い、下記第1工程,第2工程及び第3
    工程 第1工程:下記式 I,II及びIIIを満たすように
    重合を行う工程。     7dl/g≦η1≦20dl/g      
                        …I   
      10重量%≦P1≦20重量%         
                       …II   
     0重量%≦α1≦10重量%           
                       …III 第
    2工程:下記式IV, V,VI及びVII を満たす
    ように重合を行う工程。     0.5dl/g≦η2≦2.5dl/g   
                     …IV    1
    .0dl/g≦(η2+η3)/2≦2.0dl/g 
         …V     80重量%≦P2+P3≦9
    0重量%                     
     …VI    0重量%≦α2≦5重量%     
                             
      …VII 第3工程:下記式VIII及びIX並び
    に上記式V 及びVIを満たすように重合を行う工程。     0.5dl/g≦η3≦2.5dl/g   
                     …VIII   
     0重量%≦α3≦5重量%            
                        …IX [
    ただし、上記式I 〜IXにおいて、η1:第1工程で
    生成した重合体の極限粘度(dl/g) η2:第2工程で生成した重合体の極限粘度(dl/g
    ) η3:第3工程で生成した重合体の極限粘度(dl/g
    ) P1:全体量に対する第1工程で生成した重合体の割合
    (重量%) P2:全体量に対する第2工程で生成した重合体の割合
    (重量%) P3:全体量に対する第3工程で生成した重合体の割合
    (重量%) α1:第1工程で生成した重合体におけるエチレン以外
    のα−オレフィン単位の割合(重量%)α2:第2工程
    で生成した重合体におけるエチレン以外のα−オレフィ
    ン単位の割合(重量%)α3:第3工程で生成した重合
    体におけるエチレン以外のα−オレフィン単位の割合(
    重量%)]からなる多段重合法によって行なうことを特
    徴とするエチレン系重合体の製造方法。
  2. 【請求項2】請求項1記載の方法において、(A)(a
    )成分として、マグネシウムアルコキシドに代えて金属
    マグネシウムとアルコールとハロゲンとの反応生成物を
    用いることを特徴とするエチレン系重合体の製造方法。
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