JPH04314484A - ヘアカッター用刃 - Google Patents

ヘアカッター用刃

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JPH04314484A
JPH04314484A JP8030891A JP8030891A JPH04314484A JP H04314484 A JPH04314484 A JP H04314484A JP 8030891 A JP8030891 A JP 8030891A JP 8030891 A JP8030891 A JP 8030891A JP H04314484 A JPH04314484 A JP H04314484A
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JP
Japan
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blade
movable blade
movable
spring piece
fixed blade
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JP8030891A
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Masahiro Tsutsui
筒井 政広
Tetsuo Hamashima
浜島 哲夫
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はヘアカッターに使用され
る櫛歯状の固定刃と可動刃とからなる刃に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】櫛歯状の固定刃と可動刃とからなるヘア
カッターの刃では、可動刃を固定刃側に押し付けるため
のばね部材が必要であり、このために一般に押し上げば
ねと称されるばね部材が別途使用されている。ところで
ヘアカッターの一種として、手術に際しての剃毛に使用
される電気式ヘアクリッパーがある。この場合の刃は使
い捨てでなくてはならないことから、別途ばね部材が必
要ということは組立性も含めればコスト的に問題が多い
【0003】一方、実公昭59−27258号公報や実
公昭59−27899号公報には可動刃をばね性を有す
る鋼板で形成するとともに、その刃先部の近傍に形成し
た弾性節目部から刃先までを弾性的に腰折れさせた状態
とすることで、固定刃に可動刃を密着させるためのばね
性を可動刃自体にもたせて別途ばね部材を不要としたも
のが提供されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし上記構造である
と、腰折れさせた状態で組み込んでいるが故に、刃面研
磨精度と弾性節目部の位置精度が固定刃と可動刃との密
着精度に及ぼす影響が大きく、良好な密着精度を得るこ
とは実際上困難である。本発明はこのような点に鑑み為
されたものであり、その目的とするところは部品点数の
削減によるコストの低減及び組立性の向上に加えて良好
な切れ味を確保することができるヘアカッター用刃を提
供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】しかして本発明は、櫛歯
状の固定刃及び可動刃とからなる刃であって、可動刃は
自身を固定刃に押し付けるためのばね片を一体に備えて
おり、ばね片は可動刃の刃先側に作用点を、反対側に支
点を有していることに特徴を有している。本発明によれ
ば、ばね片のばね力が可動刃の刃先側を反対側よりも固
定刃側に強く押し付けることになって、可動刃と固定刃
との密着精度が高くなる。
【0006】
【実施例】以下本発明を図示の実施例に基づいて詳述す
ると、図示例は手術用のヘアクリッパーのための刃を示
しており、ヘアクリッパーについてまず説明すると、こ
れは図3〜図5に示すように、棒状のグリップ部11と
、このグリップ部11の一端に設けられたヘッド部12
とで構成されるクリッパー本体1のヘッド部12に、刃
ブロック2を着脱自在としたものとして形成されている
【0007】ここにおけるクリッパー本体1は、グリッ
プ部11全体とヘッド部12の一部とを構成するハウジ
ング10と、ヘッド部12の残りを構成する取付フレー
ム13とで外殻が形成され、ヘッド部12側の端面開口
が蓋体15で閉じられているハウジング10のグリップ
部11内に二次電池5とモータ6とを取付台14を介し
て内蔵したもので、グリップ部11にはロックハンドル
51付きのスイッチハンドル50が配設されている。
【0008】そして上記モータ6の出力軸にはバランス
ウェイトを備えた偏心軸61が取り付けられており、こ
の偏心軸61に偏心回転運動を往復運動に変換する駆動
子7が係合している。また、ここにおける駆動子7は、
蓋体15に形成された開口部を通じて取付フレーム13
内に突出している。図中16は上記開口部に配された防
水リング、17はハウジング10に対して取付フレーム
13を開閉自在としている開閉フックである。
【0009】さて、刃ブロック2であるが、これは取付
フレーム13の端面に形成された開口部に着脱自在に取
り付けられるもので、固定刃21及び可動刃22と刃基
台20、そしてカバー23とから形成されている。合成
樹脂成形品である刃基台20は、その内面側に固定刃2
1及び可動刃22の位置決めの複数本のボス24を備え
ているもので、先端が櫛歯状となっている可動刃22が
内面側に摺動自在に配設されるとともに、同じく先端が
櫛歯状となっている固定刃21が可動刃22に重ねられ
る形で上記ボス24にて位置決めされた状態で取り付け
られている。尚、固定刃21の固定は、カバー23を刃
基台20の嵌合ボス28に嵌合してヒートシールするこ
とで行っている。図1中の29は取付フレーム13と係
合するクリップ片である。
【0010】刃ブロック2の刃基台20の外面は、この
ヘアクリッパーで剃毛を行う際に肌に添わせるガイド面
25として機能するようになっているのであるが、固定
刃21及び可動刃22は、刃基台20への取り付けに際
して刃基台20と交差する角度をもつように取り付けら
れて、固定刃21及び可動刃22の各刃先がガイド面2
5を延長したところに位置するようにされており、また
固定刃21の刃先はガイド面25と略面一となる面が生
じるように屈曲された肌当て部26となっている。
【0011】しかして上記可動刃22は、前記駆動子7
から突設された振動桿70の先端に係合することで、モ
ータ6による往復駆動がなされるものであり、刃基台2
0のガイド面25を肌に当てつつ動かすことで剃毛を行
う時、固定刃21とガイド面25との間に可動刃22が
あって固定刃21よりも肌側に位置するようになってい
る上に、固定刃21及び可動刃22の刃先がガイド面2
5とほぼ面一となる位置にあることから、毛を短く剃り
あげてしまうことを容易に且つ確実に行えるものとなっ
ている。
【0012】さて、可動刃22を固定刃21に密着させ
るためのばね部材は、可動刃22の中央部にバーリング
加工で形成されている駆動子嵌合孔22bの両側に夫々
一体形成されているばね片27,27として形成されて
いる。可動刃22からの切り起こしで形成されているこ
れらばね片27は、刃基台20の裏面に接触する作用点
27aが可動刃22の刃先側に、支点27bが反対側に
くるように形成されるとともに、支点27bと作用点2
7aとの間の距離が長くなるようにC字形をなすものと
して形成されている。可動刃22の刃先側を固定刃21
の刃先に押し付ける力が大きくなるように支点27b及
び作用点27aが設定されているわけであり、また支点
27bと作用点27aとの間の距離が長くなることで、
押し付け力の設定が容易になるようになっているわけで
ある。またここでは支点27bと作用点27aとの間に
、刃基台20のボス24と係合するスライドガイド溝2
2aと、駆動子嵌合孔22bにおける駆動子7との接触
部を位置させているために、この点においても適切なば
ね力が得られるとともに、駆動時の可動刃22のこじれ
を防いで安定した切れ味を得られるものとなっている。
【0013】尚、駆動子嵌合孔22bにおける大径部は
、刃ブロック2の着脱に際して駆動子7の駆動桿70と
駆動子嵌合孔22bとの嵌合がスムーズになされるよう
に設けたものであり、また駆動子嵌合孔22bをバーリ
ング加工で形成しているのは、可動刃22の剛性と駆動
子7の耐摩耗性とを高めるためである。
【0014】
【発明の効果】以上のように本発明においては、ばね片
を可動刃に一体に形成していることから、別途ばね部材
を使用する場合に比して、部品点数の削減によるコスト
の低減及び組立性の向上を得られるものであり、しかも
ばね片の作用点と支点との位置関係により、ばね片は可
動刃の刃先側を反対側よりも固定刃側に強く押し付ける
ようにばね力を働かせるものであり、このために可動刃
と固定刃との密着精度が高く、良好な切れ味を得られる
ものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明一実施例の刃ブロックを示すもので、(
a) は斜視図、(b) は分解斜視図である。
【図2】同上の可動刃の平面図である。
【図3】同上の刃を備えたヘアクリッパーの斜視図であ
る。
【図4】同上の縦断面図である。
【図5】同上の横断面図である。
【符号の説明】 21  固定刃 22  可動刃 27  ばね片

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  櫛歯状の固定刃及び可動刃とからなる
    刃であって、可動刃は自身を固定刃に押し付けるための
    ばね片を一体に備えており、ばね片は可動刃の刃先側に
    作用点を、反対側に支点を有していることを特徴とする
    ヘアカッター用刃。
JP03080308A 1991-04-15 1991-04-15 ヘアカッター用刃 Expired - Lifetime JP3112303B2 (ja)

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JP03080308A JP3112303B2 (ja) 1991-04-15 1991-04-15 ヘアカッター用刃

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JPH04314484A true JPH04314484A (ja) 1992-11-05
JP3112303B2 JP3112303B2 (ja) 2000-11-27

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1140438A1 (en) * 1998-12-29 2001-10-10 Kim Laube Disposable cutting head for clippers

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1140438A1 (en) * 1998-12-29 2001-10-10 Kim Laube Disposable cutting head for clippers
EP1140438A4 (en) * 1998-12-29 2005-04-06 Kim Laube DISPOSABLE CUTTING HEAD FOR MOWERS

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